おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| ChatLuck | 国産セキュリティ特化タイプ🛡️ | 300円ユーザー/月 |
| クラウド/オンプレを選択でき、閉域環境で全社チャット基盤を管理できる。 |
| InCircle | 国産セキュリティ特化タイプ🛡️ | 要問合せ |
| 通信内容と端末キャッシュを暗号化し、権限設定と監査ログで安全管理できる。 |
| direct | 国産セキュリティ特化タイプ🛡️ | 0円〜月 |
| 現場スタッフでも使いやすい設計。5,500社以上で現場連絡に使われている。 |
| Zoom Workplace | グローバル基盤・高カスタマイズタイプ🌐 | 0円〜ユーザー/月 |
| 会議・チャット・AI要約を1つのアプリで使える。中小・中堅シェアもトップ。 |
| Mattermost | グローバル基盤・高カスタマイズタイプ🌐 | 0円〜ユーザー/月 |
| オンプレで自社管理でき、カスタマイズ性が高い。開発ツール連携にも強い。 |
| Cisco Jabber | グローバル基盤・高カスタマイズタイプ🌐 | 要問合せ |
| Ciscoの電話・会議基盤とチャットを統合可能。金融・製造での利用シェアもトップ。 |
ビジネスチャットの導入によって得られる効果
ビジネスチャットは、仕事の連絡や相談をチャットでやり取りするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 社内連絡に時間がかかる | 部署や案件ごとに会話を整理し、確認や返信の作業を減らせます |
| メール確認が追いつかない | 重要な連絡をチャンネルで共有しやすくなり、メールの見落としを抑えられます |
| 情報共有が担当者任せ | 会話履歴を残しやすくなり、担当者以外も経緯を確認しやすくなります |
| ファイル共有が分散している | 会話と関連ファイルをまとめやすくなり、資料を探す作業を減らせます |
| 対応状況を把握しにくい | 依頼や返信の流れを追いやすくなり、対応漏れや確認漏れを抑えられます |
続いて、オンプレミス型のビジネスチャットをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
オンプレミス型のビジネスチャット2タイプを解説
| 比較項目 | 国産セキュリティ特化タイプ | グローバル基盤・高カスタマイズタイプ |
|---|---|---|
| 優れている点 | 閉域網で厳格な情報統制 | APIとプラグインで柔軟に拡張 |
| できること | 端末認証アクセス制限監査ログ管理 | API連携Webhook連携プラグイン拡張 |
| 適している企業/業種 | 官公庁・自治体金融機関医療機関 | 中堅企業大企業 |
| 料金目安 | 要問合せ(オンプレミス導入のため個別見積もり)(無料試用ありの製品も) | 要問合せ(既存システムとの連携範囲に応じた個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
国産セキュリティ特化タイプ 🛡️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
閉域環境で全社チャットを統制したい自治体・医療・金融向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
機能を絞って証跡管理を徹底したい官公庁・金融部門におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
工場や建設現場の報告をチャットで定着させたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グローバル基盤・高カスタマイズタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
会議もチャットも一つの基盤にまとめたい中小〜中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
閉域チャットを自社で作り込みたい開発力のある企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Cisco基盤を活かして通信窓口をまとめたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
ChatLuck | InCircle | direct | Zoom Workplace | Mattermost | Cisco Jabber | |
|---|---|---|---|---|---|---|
翻訳機能 メッセージの自動翻訳に対応しているか | ||||||
AI要約 チャット内容をAIが自動で要約できるか | ||||||
AI議事録生成 会議やスレッドをAIが自動で記録・要約できるか | ||||||
AI返信提案 AIが返信候補を自動生成できるか | ||||||
組織・チャンネル階層管理 組織やプロジェクト単位で階層的にチャンネルを管理できるか |
一部の企業で必須
ChatLuck | InCircle | direct | Zoom Workplace | Mattermost | Cisco Jabber | |
|---|---|---|---|---|---|---|
社内ナレッジ検索 チャット内情報をAIで横断検索できるか | ||||||
ワークスペース切替 同一アカウントで複数ワークスペースを切替できるか | ||||||
シフトテンプレート管理 現場や工区別のチャネルをテンプレート化できるか |
ほぼ全製品が対応
ChatLuck | InCircle | direct | Zoom Workplace | Mattermost | Cisco Jabber | |
|---|---|---|---|---|---|---|
音声・写真投稿 音声や写真をスマホから投稿できるか | ||||||
社外チャット 社外ユーザーとの安全なチャットが可能か | ||||||
監査ログ・アーカイブ出力 メッセージ/操作履歴を出力・アーカイブできるか |
優先度が低い
ChatLuck | InCircle | direct | Zoom Workplace | Mattermost | Cisco Jabber | |
|---|---|---|---|---|---|---|
外部共有リンク制御 社外共有リンクの制限や承認設定ができるか | ||||||
一斉配信・掲示板 重要連絡を既読管理付きで一斉配信できるか |
ビジネスチャット オンプレミスの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、管理方針に近い製品を絞る閉域網や自社管理を優先する場合は、国産セキュリティ特化タイプが起点になります。APIや既存通信基盤との統合を重視する場合は、グローバル基盤・高カスタマイズタイプも確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する端末認証や監査ログ、組織・チャンネル管理は導入後の統制に関わります。必要条件が決まっている企業は、機能の優先度マップで抜けを確認してから運用条件へ進むと整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3構築後の運用条件をそろえるオンプレミス対応のビジネスチャットは、サーバー構成や保守体制で導入後の負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、閉域環境で使い続けるときの運用条件をそろえます。サーバーの置き方、監査ログの扱い、連携開発の担い手が見積もりや保守負担に影響します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
閉域・自社管理環境の組み方
自治体や金融、医療のように外部サービスへの接続を制限する組織では、チャットサーバーをどこに置くかが先に決まります。社内設置か専用環境か、既存通信基盤に組み込むかが曖昧だと、認証やバックアップの設計が後から膨らみます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。パッケージ版や社内設置で始める国産製品、自社でサーバーを管理するセルフホスト型、既存の電話・会議基盤に組み込む製品です。
- パッケージ版や社内設置で構成する国産製品閉域網や自社専用環境に合わせて構成を決めやすい製品です。ただしサーバー要件と外部通信の扱いは、導入前に運用部門とそろえる必要があります。代表製品:ChatLuck / InCircle
- 自社でサーバーを管理するセルフホスト型の製品開発部門や情報システム部門が、データ保管場所と拡張方針を主導しやすい製品です。ただし構築後の更新や監視も自社側の役割として残ります。代表製品:Mattermost
- 既存の電話・会議基盤に組み込む製品内線や在席確認と合わせて、通信基盤の一部として運用しやすい製品です。ただし既存基盤がない場合は、導入範囲と管理担当が大きくなります。代表製品:Cisco Jabber
監査ログ・端末統制の運用範囲
利用者が多い組織では、退職者のアカウント停止や端末紛失時の処理が日常的に発生します。ログを誰が確認し、どの期間まで残すかが曖昧だと、内部調査や監査対応のたびに作業が属人化します。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。管理者が端末とログをまとめて扱う製品、保持期間や権限を自社で設計する製品、既存の通信基盤の統制に合わせる製品です。
- 管理者が端末とログをまとめて扱う製品利用端末やメッセージ履歴を管理画面から統制しやすい製品です。ただし権限の棚卸しを続けないと、部署変更後の設定が残りやすくなります。代表製品:ChatLuck / InCircle
- 保持期間や権限を自社で設計する製品保管場所や管理ルールを自社のセキュリティ方針に合わせやすい製品です。ただし設計の自由度が高い分、初期設定と運用手順を細かく決める必要があります。代表製品:Mattermost
- 既存の通信基盤の統制に合わせる製品電話や在席確認と同じ管理基盤で、利用ルールをそろえやすい製品です。ただしチャット単独で小さく始めたい場合は、既存基盤の前提が負担になります。代表製品:Cisco Jabber
連携開発とカスタマイズの担い手
チャットを通知だけで使う場合と、業務システムの入口にする場合では必要な体制が変わります。チャットボットやプラグインを増やすほど、開発担当と保守担当の分担が導入後の使いやすさに影響します。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。既存グループウェアとつなげる国産製品、チャットボットや業務アプリで現場業務を広げる製品、プラグインやAPIで自社開発する製品です。
- 既存グループウェアとつなげる国産製品社内ポータルやユーザー情報と合わせて、管理しやすい連絡基盤を作れます。ただし連携先が増えると、権限変更やマスタ更新の手順も増えます。代表製品:ChatLuck
- チャットボットや業務アプリで現場業務を広げる製品報告や依頼をチャット上で処理しやすく、現場への定着を進めやすい製品です。ただし現場ごとの入力ルールを決めないと、通知や依頼が散らばります。代表製品:direct
- プラグインやAPIで自社開発する製品自社システムや開発ツールと深くつなげやすい製品です。ただし内製の連携は、担当者の異動後も保守できる設計が必要です。代表製品:Mattermost
見積もりと保守更新の進め方
オンプレミス運用では、初期費用だけでなく年間サポートや更新作業も予算に入ります。利用人数やサーバー構成が変わると、同じ製品でも初年度と継続時の負担がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表や無料試用から始める製品、構成を伝えて見積もりを取る製品、専門スタッフや販売パートナーと導入計画を立てる製品です。
- 料金表や無料試用から始める製品初期の費用感と使い勝手を先に把握しやすい製品です。ただしオンプレミスや大規模利用では、サーバー構成や保守費用を別に確認する必要があります。代表製品:ChatLuck
- 構成を伝えて見積もりを取る製品閉域環境や大規模運用に合わせて、条件をそろえた見積もりを作りやすい製品です。ただし比較には、同じ利用人数と保守範囲を伝える手間がかかります。代表製品:Mattermost / Cisco Jabber
- 専門スタッフや販売パートナーと導入計画を立てる製品既存の通信基盤や周辺システムを含めて、移行手順を相談しやすい製品です。ただし社内だけで短く始めたい場合は、調整範囲が広がりやすくなります。代表製品:ChatLuck / Cisco Jabber
よくある質問
オンプレミスのビジネスチャットではどんなことができますか?
自社サーバーや閉域網でチャットを運用し、メッセージやファイルを社外に出さずに社内に閉じて管理できます。端末認証やIP制限で未許可の端末からのアクセスを防ぎ、監査ログで送信者や日時、内容を追跡できます。データを自社の管理下に置きたい官公庁や金融、医療などで選ばれています。
厳格なセキュリティ要件や閉域網での運用に対応できますか?
対応できます。国産セキュリティ特化型は閉域網での運用を前提に、端末認証やIP制限、監査ログ、データの自社保管を標準で備えます。グローバル基盤型はAPIやプラグインで既存システムと連携しながら自社環境に置けるため、求めるセキュリティ基準と運用体制に合う方を選ぶと無理がありません。
クラウド型で十分で、オンプレミスは不要なこともありますか?
多くはクラウドで足ります。明確なデータ持ち出し制限や閉域網の要件がないなら、構築も保守も提供側に任せられるクラウド型の方が手間とコストを抑えられます。オンプレミスはサーバーの用意や運用、バージョン更新を自社で担う負担があるため、自社で管理する体制を組めるかを見極めてから決めるのが現実的です。
オンプレミスのビジネスチャットの料金はどのくらいですか?
見える価格では国産のChatLuckが1ユーザー月300円、Mattermostは無料から自社サーバーに置けます。ただしオンプレミスはサーバーの構築や保守、ライセンスの形態で総額が変わり、要問い合わせの製品も少なくありません。月額だけでなく、サーバーや運用の人手まで含めた総コストで比べるのが確実です。
既存のグローバルIT基盤やWeb会議と統合できますか?
拡張できます。グローバル基盤・高カスタマイズ型はAPIやプラグインが豊富で、既存のCiscoやZoomなどのIT基盤、社内システムと連携して機能を拡張できます。社内に開発リソースがあるほど自社仕様に作り込みやすい一方、構築や運用の手間も増えるため、必要な統合範囲を先に固めると無理がありません。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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