- カバー範囲
- 機能
- 連携
- サポート
- 低コスト
88サービス中
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位
事業規模別シェア
目次
Tocaroとは
強み
注意点
カテゴリ別市場マーケットシェア
連携
プラン
代替サービス
サービス基本情報
運営サービス一覧
Tocaroとは
伊藤忠テクノソリューションズが提供するグループウェアです。Tocaroは、チャット機能を軸としたコミュニケーション基盤に、タスク管理、ファイル共有、スケジュール管理などの機能を統合しています。直感的なインターフェースで操作しやすく、中小企業から大企業まで幅広い規模の組織で活用されています。リアルタイムでのメッセージ交換により、プロジェクトの進捗状況を即座に共有でき、チーム間の連携を強化します。モバイル対応により外出先からでもスムーズにアクセス可能で、リモートワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドな働き方を支援します。既存システムとの連携機能も充実しており、段階的な導入が可能です。シンプルな料金体系で運用コストを抑えつつ、セキュリティ面でも高い水準を維持しているため、ITリテラシーが様々なメンバーが混在する組織でも安心して利用できます。
強み
徹底した暗号化と監査で安全性を担保
モバイル端末のキャッシュからサーバーログまで、あらゆるデータを不可逆的に暗号化して保存し、定期的なセキュリティ監査も実施するなど情報保護に余念がありません。さらに管理機能やバックアップ機能が充実したエンタープライズプランも用意されており、大規模組織でも安心して利用できます。高度なセキュリティ要件が求められる企業や、社内規定で海外製チャットが使えない場合にも応える国産ツールです。
チャットと連動したタスク管理で業務可視化
チャットの会話からワークボード上にタスクを起票し、各案件の進捗状況を見える化できるのがTocaroの大きな特徴です。やり取りの中で発生したToDoをその場でタスク化できるため、情報伝達から業務遂行まで一貫してサポートします。プロジェクト型の業務が多いチームや、タスク管理ツールとチャットを一元化したい企業にマッチします。
Box連携でセキュリティの強化が可能
外部ストレージのBoxと連携し、チャット上で共有されたファイルをTocaroサーバーに残さず全て自社のBoxフォルダ内に保存できます。ファイルの保存場所を自社で一元管理できるため、社外共有を含めたドキュメント管理ポリシーを維持したままチャット運用が可能です。既にBoxを導入済みで厳格なファイル管理を行っている企業や、機密資料を扱う組織に有用な機能と言えます。
注意点
長期利用できる無料プランなし
Tocaroには1か月間利用可能な無料トライアルはありますが、恒常的に利用できるフリープランは提供されていません。 そのため、試用期間終了後も無償で使い続けたいというニーズには応えられず、継続利用には必ず有料契約が必要となります。 コスト面で慎重な小規模企業にとっては、導入前に無料で様子を見る期間を除けば費用負担が避けられない点に注意が必要です。
少人数利用では割高な料金体系
最も安価な「ライトパック」は月額40,000円で最大200ユーザーまで利用可能ですが、利用人数が少ない場合でもこの固定費用が発生します。 例えば20名程度で利用しても一律40,000円のため、一人あたりに換算すると割高となり、小規模チームにはコスト負担が重く感じられるでしょう。 利用人数に応じた細かな従量課金ではない料金体系のため、特に数十名以下での導入時には費用対効果を慎重に見極める必要があります。
チャット用途のみには機能が多すぎる
ビデオ通話やタスク・プロジェクト管理、ワークフロー承認機能まで備えたオールインワンのコラボレーションツールである反面、単なるチャット連絡だけが目的の場合には機能過多な印象を受けます。 豊富な機能セットは便利な半面、全てを使いこなすにはユーザー教育や運用ルールの整備が必要です。 シンプルなコミュニケーションだけで十分な組織では、むしろ扱いやすい軽量チャットツールの方が適している場合もあるでしょう。
カテゴリ別マーケットシェア
2023年3月 FitGap調査
Tocaroのビジネスチャットマーケットシェア
全88サービス中
43
位
Tocaro利用者の業種内訳
- 製造 50%
- 情報通信 50%
- 生活関連サービス、娯楽 0%
- 飲食、宿泊 0%
- 士業、コンサルティング 0%
Tocaro利用者の事業規模の内訳
- 大規模 75%
- 中規模 25%
- 小規模 0%
連携
API(Application Programming Interface)提供あり
異なるソフトウェアが互いに通信し、情報を交換するための規則や手順のセットが公開されています。APIを使用するには利用するソフトウェアがお互いにAPIが公開されていること、簡易なシステム開発または間を取り持つソフトウェアの導入が必要になります。
Tocaroのプラン
自社に合うプランを見極めましょう。Tocaroには3つのプランがあります。
Tocaroとよく比較されるサービス
Tocaroとよく比較される製品を紹介!Tocaroはグループウェア、ワークフローシステム、タスク管理・プロジェクト管理の製品です。Tocaroとよく比較されるメジャー製品は、rakumo 、サイボウズ Office、kintoneです。これらの製品のカテゴリ、できること、できないことを比較しています。
rakumo
rakumoは、rakumo株式会社が提供するグループウェアです。Google Workspaceとの連携を重視し、その機能を拡張する形で提供されています。主な機能には勤怠管理、電子稟議、経費精算、カレンダー、社内掲示板、共有アドレス帳などがあり、これらを活用することで、効率的な業務遂行が可能になります。rakumo株式会社は、Google WorkspaceやSalesforceと連携するクラウド拡張ツールの提供を行っており、オフショア開発サービスなども提供しています。
Tocaroと共通するカテゴリ
グループウェア
ワークフローシステム
Tocaroと比べて...
できること
雛形の作成権限
システム内の雛形の利用
承認者の自動抽出
できないこと
雛形の作成
ファイル共有
web会議
サイボウズ Office
サイボウズ Officeは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。現在はクラウド版のみ販売されています。主な機能には、掲示板、社内での日程調整、ワークフローの管理、プロジェクト管理などがあります。これにより、企業は社内コミュニケーションをスムーズにし、業務の進行を効率的に管理できます。サイボウズ株式会社は、サイボウズ Officeの他にも中堅、大企業向けグループウェアの「Garoon」やノーコード・ローコードで業務アプリが作成可能な「kintone」などを提供しています。
Tocaroと共通するカテゴリ
グループウェア
タスク管理・プロジェクト管理
ワークフローシステム
Tocaroと比べて...
できること
工数管理
承認者の自動抽出
承認ルートの複数登録
できないこと
申請者自身が申請キャンセル
進捗管理
web会議
kintone
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。主要な機能には、プログラミング不要での業務アプリ作成、データの蓄積や集計機能があります。これらの機能により、チーム内の情報共有や見える化を促進し、生産性向上を実現します。サイボウズ株式会社は、このほかにも「サイボウズ Office」「Garoon」といった製品を提供し、チームワークを支援するグループウェアの開発に注力しています。
Tocaroと共通するカテゴリ
グループウェア
タスク管理・プロジェクト管理
ワークフローシステム
Tocaroと比べて...
できること
工数管理
写真への書き込み
承認者の自動抽出
できないこと
web会議
チャット
会議室予約
運営会社基本情報
会社 : 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
本社所在地 : 東京都港区
会社設立 : 1979年
セキュリティ認証 : ISO 14001、ISO/IEC 27001、ISO 9001、プライバシーマーク
ウェブサイト : https://www.ctc-g.co.jp/
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社運営サービス一覧
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