【2024年】電話できるカレンダーソフトのおすすめ10製品（全24製品）を徹底比較！

SaaSアナリストリーダ。FitGapではバックオフィスをメインに40カテゴリの診断を担当。

岡田華弥

幅広い業務をMicrosoft社製品およびその関連製品でまかなうことができる反面、依存度が高くなり、他社への乗り換えコストが高くなります。また、マイクロソフトのアップデート、障害などの影響を強く受けてしまい、業務に支障をきたすこともあります。

ベンダーロックイン

法人で Microsoft Teams を使用するには、Office 365 のパッケージプランが必要。グループウェアの1機能としてチャットを備えている。チャット以外の付属ツールの使用ルールなどを決める必要がある。

法人での利用にはOffice 365の導入が必要

グループウェア型で周辺機能が揃っているため、自社好みにカスタマイズしにくい。既に使用しているツールと被る機能があり、調整が必要となる場合がある。

連携（カスタマイズorシステム制約）

Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するWeb会議機能を持つグループウェアです。この製品はクラウドとオンプレミスの両方の形態で提供されており、プランによって前後しますが最大1,000人までの会議が可能です。その他にも自動文字起こし機能やファイル共有などの機能を備えています。これにより、社内外の方との効率的なコミュニケーションを実現します。Microsoftは、Microsoft Teamsの他にも、この製品を含めたマルチウェアの「Microsoft Office 365」やERPシステムの「Microsoft Dynamics 365」などを提供しています。

チームスピリット

Styleflow

コラボフロー

kickflow

X-point Cloud

Slack

AgileWorks

Webex アプリ

J-MOTTO

SmartHR

Jicoo

TimeRex

waaq Link

Asana

Backlog

Jira Software

HRBrain タレントマネジメント

Confluence

toaster team

RECEPTIONIST

Smart at reception

sonar ATS

ジョブカン採用管理

THANKS GIFT

調整アポ

スケコン

ArielAirOne Portal

Unipos

Mazrica Sales

Basecamp

GoToMeeting

Smartsheet

Taskworld

ネクプロ

Marketing Hub

Pipedrive

formrun

BtoBプラットフォーム 請求書

System Support best1

Evernote Teams

DocBase

クラウドサイン

Dynamics 365 Customer Insights

Zendesk Suite

フォームメーラー

ジュガール経費精算

クラウドサイン NOW

workhub Reception

Dynamics 365 Guides

Staple

SmartDB

Coo Kai for Microsoft 365 チャットボットワークフロー 

DottedSign

eValue V 2nd Edition

Flow

formstack

List Finder

Nextcloud Groupware

Rocket.Chat

ジュガールワークフロー

SmartVisca

Coo Kai for Microsoft 365i プロフィール交換

IBLook for Microsoft Teams

ネクストセット・ワークフロー

Gluegent Flow 情シスクラウド

ClickUp

採用一括かんりくん

HRBrain 360度評価

Zoho Meeting

Zoho Recruit

Envoy Connect

Envoy Visitors

Hubble

insightly

マネーフォワード Admina

RECOG

miryo⁺

15Five Engage

Bizer team

Brushup

eden LMS

Enterprise Audit

flouu

Gong

HRBrain パルスサーベイ

Knowledge Work

LearningSpace

LegalForce

LMS365

Moodle LMS

WowDesk

Wistant

welog

Reclip

ResourceLook

SMART Communication & Collaboration Cloud

Zoho Sign

Meltwater

HIGHSPOT

月額費用

Microsoft社製品を中心とした世界的な市場が形成されています。Microsoft社が運営する製品だけでも、オフィススイート、バックオフィスソフト、フロントオフィスソフト、PaaS、IaaS、AIなど多岐に渡ります。Microsoft社外にもMicrosoft社製品とシステム連携できる製品群があります。また販売や導入をサポートするパートナー、代理店、コンサルタントなどが多数存在します。

エコシステム

国内外でトップシェア。幅広い業種、幅広い企業規模において、認知度が高い製品です。すべての地域のすべての企業規模に対応しています。セキュリティに対して膨大な投資をしており、世界トップクラスのセキュリティ水準を誇ります。

国内外で認知度の高い製品

組織内で部署や案件ごとにチームを作成し、チーム内で情報を共有する。チーム内で情報が閉じているため、情報公開範囲を制御できる。

チーム作成機能

Microsoft Teams

本製品は事業として縮小傾向にあります。オンプレミス版は既に販売を終了し、2027年にはクラウド版も提供終了となることが発表されています。なお、本製品の特徴である「アプリ作成」機能については、同じ運営会社製品の「kintone」が上位互換です。

オンプレミス版の販売終了

自社の一部製品を除くとシステム連携できません。以前は他社とのシステム連携に必要なAPIを公開していましたが、2018年に非公開となりました。

他社システムとの連携機能の不足

多くの機能を備える反面、中には使わない機能や要求水準に満たない機能があります。

多機能で使いこなせない可能性

サイボウズ Officeは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。現在はクラウド版のみ販売されています。主な機能には、掲示板、社内での日程調整、ワークフローの管理、プロジェクト管理などがあります。これにより、企業は社内コミュニケーションをスムーズにし、業務の進行を効率的に管理できます。サイボウズ株式会社は、サイボウズ Officeの他にも中堅、大企業向けグループウェアの「Garoon」やノーコード・ローコードで業務アプリが作成可能な「kintone」などを提供しています。

中規模 43%

小規模 30%

大規模 27%

製造 21%

IT、インターネット 17%

建設、不動産 9%

その他の業種 7%

卸売、小売 7%

HITO-Link リクルーティング

ジョーシス

FCL勤怠

CYBERMAILΣ

サイボウズ メールワイズ

ActionPassport

zooba

運営会社は1997年からグループウェアを提供しています。現在は中小企業向けの「サイボウズ Office」、中堅企業以上向けの「Garoon」、PaaSながらグループウェアとしても使える「kintone」というラインナップを揃えています。中でも本製品は、グループウェア黎明期からのロングセラーです。利用経験者が多く、学習コストの観点で導入しやすい、というメリットがあります。

長期の提供実績のある製品

中小企業が本製品だけでコミュニケーションを完結させる思想で設計されており、多種多彩な機能を備えています。業務用ソフトウェアを少数にまとめたい中小企業には、コストパフォーマンスが高い製品です。

中小企業向け

標準で用意されている機能で事足りない場合、簡単なものなら「アプリ作成」機能により、データベースを作成して機能を補うことができます。データベースは表計算ソフトと比較して、大量データ処理機能に優れています。

データベース作成

サイボウズ Office

日本企業向けに設計されているため、海外拠点での利用には馴染まない面があります。システム連携できる海外製品のバリエーションも、海外製のグループウェアに比べると劣ります。

海外

「Microsoft 365」、「Google Workspace」が備えている、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどのオフィススイート機能を備えていません。

オフィススイート

マイナー機能

desknet's NEOは、株式会社ネオジャパンが提供するグループウェアです。この製品はクラウドおよびオンプレミスで提供され、スケジュール調整、プロジェクト管理機能などを備え、企業の内部コミュニケーションを円滑にする機能をサポートしています。AppSuiteを利用することでノーコードで業務アプリを開発し、desknet's NEOへ導入することも可能です。2023年8月時点の累計販売実績は500万人を超えており、国内の多くの方に利用されている製品です。株式会社ネオジャパンは東京証券取引所プライム市場に上場している企業で、desknet's NEOの他にも、ビジネスチャットの「ChatLuck」、カスタマーサポートツールの「desknet's CAMS」、など、様々なビジネス用途に対応する製品を提供しています。

中規模 47%

大規模 35%

小規模 18%

官公庁 21%

製造 14%

IT、インターネット 14%

建設、不動産 12%

卸売、小売 8%

MAJOR FLOW Z KEIHI

ChatLuck

MAJOR FLOW Z FORM

MAJOR FLOW Z TIME

ホットプロファイル

CLOUZA

Dugong

desknet's SSS

運営会社は東証プライム市場に上場しています。サイボウズ社製品に機能を同質化し、販売上有利な価格設定にしています。また、近年では新型コロナウイルスの流行に伴い、出社率を観測する「プレゼンス」、文書をリアルタイムに共同編集する「Smart viewer」などの機能を追加しており、積極的にアップデートする姿勢を見せています。

実行力

従業員数人の中小企業から大企業までの企業規模に対応しており、その幅の広さは国産グループウェアでトップクラスです。官公庁にも導入実績があり、高いセキュリティ水準を誇ります。企業規模の拡大が見込まれる会社でも、乗り換えせずに使い続けることができます。

全企業規模対応

desknet's NEO

SaaSアナリスト。筑波大学大学院卒業後、株式会社PIGNUSに入社。FitGapでは製品の強み注意点などのレポートを担当。

遠藤慎

Chat&Messengerは複数の業務領域をカバー可能な製品です。そのため最初の導入の際に従業員への周知や利用方法の教育など、導入コストが負担になる可能性があります。株式会社Chat&Messengerが提供する直接的な導入サポート等はないので自社でオンラインマニュアルやFAQ等を参考にして導入を行う必要があります。

導入コストが負担になる可能性

Chat&MessengerはAPIが公開されていますが連携できる項目はチャットやWeb会議連携、会議室の予約システムの確認など限られています。現段階では外部のカレンダーシステムや給与計算システムなどとAPI連携はできません。

外部製品との連携

モバイル対応は充実していますが、一部の高度な機能についてはデスクトップ版に比べて制限がある場合があります。特に、大規模なファイル共有や複雑なワークフロー管理などは、モバイルアプリでは対応が難しい場合があるため、モバイル利用時の機能制限を把握しておく必要があります​。

モバイルアプリの制限

Chat&Messengerは、株式会社Chat&Messengerが提供するグループウェアです。主な機能としてビジネスチャット、Web会議、スケジュール管理、文書管理、勤怠管理があり、これらを統合して提供しています。クラウド版の他にオンプレミス環境でも利用可能なCAMServer Enterpriseエディションも提供しています​​​​​​。株式会社Chat&Messengerは、このグループウェアを中心にビジネスコミュニケーションの課題に取り組んでいます。

大規模 52%

小規模 24%

中規模 24%

製造 16%

建設、不動産 16%

士業、コンサルティング 12%

情報通信 12%

IT、インターネット 8%

Chat&Messengerは1製品でチャットやWeb会議、スケジュール管理、タスク管理、文書管理、勤怠管理といった広い領域をカバーしている製品です。

複数の業務領域をカバー

Chat&Messengerには一部機能が制限された無料プランが用意されています。チャットやWeb会議の品質や各機能の使い心地などを実際に試しながら確認することができます。

無料プランで試用が可能

Chat&Messengerはクラウド版とオンプレミス版の両方が販売されています。自社の要件に合わせて選択が可能です。また、買い切り版も用意されています。

クラウド、オンプレミス両対応

Chat&Messenger

「Microsoft 365」のExcel、PowerPointなどとの互換性が不十分な面があります。「Microsoft 365」の普及率は高く、取引先との資料のやり取りに使う際には、注意が必要です。

導入検討時は取引先との連携に注意が必要

日本企業特有の要求に対応していない、または要求水準に満たないことがあります。具体的には、ワークフロー、社内ポータルなどの機能です。それらの機能が必要な場合は、別途他社製品を導入して補う必要があります。またアフターサービスが競合の日本勢に比べて最低限に留まります。

社内ポータルなどの日本特有の機能が不足

Google Workspaceは、Googleが提供するビジネス向けのアプリとコラボレーションツール群です。このソリューションには、Gmail、カレンダー、ドライブ、Meet、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Chatなどのツールが含まれており、個人や組織の生産性を高めるための自由でイノベーティブなソリューションを提供します。これらのツールを組み合わせることで、効率的なコミュニケーションと協力が可能になります。

Google Workspace

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