タイプ別お勧め製品
連結決算の専用ソフトウェアとして全工程をカバーするタイプ 📊
このタイプが合う企業:
連結決算業務の効率化を最優先に考えており、連結処理に特化したソフトウェアを導入したい企業の経理部門・連結決算担当者の方に向いています。特に連結子会社が多く、データ収集から検証までの工数削減を重視する企業におすすめです。
どんなタイプか:
連結会計業務に特化して開発された専用ソフトウェアで、子会社からのデータ収集・連結消去仕訳の自動生成・連結財務諸表の作成・監査対応レポートまでを一気通貫で処理できます。連結決算のためだけに設計されたソフトウェアであるため、制度連結・管理連結・IFRS対応といった連結固有の要件に対して標準機能の充実度が高く、カスタマイズを最小限に抑えた導入が可能です。タブレットのブラウザからでもデータ収集状況のモニタリングや承認処理を行えるため、決算期の外出先での進捗確認にも役立ちます。
このタイプで重視すべき機能:
⚙️連結消去仕訳の自動生成
内部取引消去・資本と投資の相殺消去・未実現利益消去・のれん償却など、連結特有の修正仕訳をソフトウェアが自動で作成します。手作業による仕訳ミスを防ぎ、決算作業の正確性と速度を両立できます。
🔍ドリルダウン検証・監査対応機能
連結精算表の最終数値から仕訳明細・元データまで遡って追跡できるソフトウェア機能です。監査法人への説明資料作成の手間を減らし、検証作業の効率化に役立ちます。
おすすめ製品3選
STRAVIS
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
BizForecast FC
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
HUE AC
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
ERP統合型ソフトウェアの連結会計モジュールとして利用するタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
グループ全体の基幹業務ソフトウェアを統一し、単体会計から連結会計までをシームレスに運用したい企業に向いています。すでにERPソフトウェアを導入済み、または導入を検討中で、連結会計もその一部として組み込みたい場合に適しています。
どんなタイプか:
会計・販売・人事などの基幹業務を統合管理するERPソフトウェアの一機能として連結会計モジュールが組み込まれているタイプです。単体会計と連結会計が同一ソフトウェア上でつながっているため、子会社が同じERPを利用している場合はデータ連携が極めてスムーズになります。連結会計だけでなく、グループ全体の業務基盤をひとつのソフトウェアで統一したい企業に適しています。タブレット対応のWebインターフェースを通じて、各種承認やレポート閲覧を外出先からも行えます。
このタイプで重視すべき機能:
🔗単体会計との連単一体処理
ERPソフトウェア内の単体会計データをそのまま連結処理に引き継げるため、データの再入力や変換作業が不要です。子会社が同一ERPを利用していれば、ワンクリックでの連結データ収集も実現できます。
🌐多通貨・多言語でのグローバル対応
ERPソフトウェアの標準機能として複数通貨・複数言語に対応しており、海外子会社からのデータ収集や外貨換算処理をソフトウェア上で一括管理できます。為替レート管理や換算差額の自動計算にも対応しています。
おすすめ製品3選
OBIC7
おすすめの理由
価格
-
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SAP S/4HANA Finance
おすすめの理由
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle Cloud EPM Financial Consolidation and Close
おすすめの理由
価格
$250
ユーザー/月
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
経営管理プラットフォーム型ソフトウェアで連結機能を拡張するタイプ 📈
このタイプが合う企業:
連結決算業務の効率化に加えて、グループ全体の予算管理・業績分析・経営シミュレーションまでをひとつのソフトウェアで実現したい経営企画部門や管理会計担当者の方に向いています。連結処理と経営管理を統合的に運用したい企業におすすめです。
どんなタイプか:
予算管理・業績管理・経営分析などを統合的に扱う経営管理プラットフォームソフトウェアに、連結会計機能を組み合わせて利用するタイプです。連結決算の処理だけでなく、連結予算の策定やグループ全体の業績分析・シミュレーションまでをひとつのソフトウェア上で行えることが特徴です。制度連結よりも管理連結や経営意思決定の高度化を重視する企業に適しています。タブレット対応のWebダッシュボードを通じて、経営指標の可視化やレポート閲覧を手軽に行えます。
このタイプで重視すべき機能:
📋連結予算・見込管理との統合
制度連結だけでなく、連結ベースでの予算策定・見込更新・予実対比分析までをソフトウェア上で一元管理できます。制度連結と管理連結のデータを同一基盤で扱えるため、二重管理の手間が省けます。
📊多次元分析・ダッシュボード機能
セグメント別・地域別・事業別など、複数の切り口でグループ連結データをソフトウェア上で分析できます。タブレットブラウザからもダッシュボードで経営指標を確認でき、意思決定のスピード向上に役立ちます。
おすすめ製品3選
マネーフォワード クラウド会計
おすすめの理由
価格
¥3,980
月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
CCH Tagetik
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Dynamics 365 Finance
おすすめの理由
価格
31,484円
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
⚙️連結仕訳の自動生成範囲
投資と資本の相殺消去、内部取引消去、未実現損益の消去など、自動化される連結修正仕訳の範囲は製品ごとに大きく異なります。手作業が残る範囲が多いほど決算工数に直結するため、自社の連結構造に照らして自動化カバー率を比較することが重要です。
📥子会社データ収集方法の柔軟性
Excel取込・CSV取込・Web入力・API連携など、子会社からのデータ収集手段は製品によって対応幅が違います。グループ各社の会計システムがバラバラな場合は、複数の収集方法を併用できる製品を選ぶと導入がスムーズです。
🌐IFRS・複数会計基準の同時処理
日本基準のみ対応の製品と、IFRS・米国基準など複数の会計基準で同時に連結処理できる製品があります。海外子会社をお持ちの企業や将来的なIFRS適用を検討中の企業にとっては、選定の決め手になります。
📊管理連結・月次連結への対応度
制度連結(四半期・年度)だけでなく、月次連結や連結予算、セグメント別損益などの管理連結にどこまで対応できるかは製品差が大きいポイントです。経営判断のスピードを上げたい場合は、管理連結の充実度を重視してください。
💰連結キャッシュ・フロー計算書の作成方式
直接法・間接法のどちらに対応しているか、原則法・簡便法の選択肢があるかは製品によって異なります。連結CFSの作成はExcelでは特に負荷が高い領域のため、自社の開示要件に合った方式をサポートしているか確認が必要です。
📱タブレットブラウザでの操作性
レスポンシブ対応やタブレット最適化の有無によって、タブレットのブラウザで実用的に操作できるかどうかが変わります。外出先や会議中にデータを確認・承認したい場合、画面レイアウトやボタンサイズがタブレットに合っているかを確認してください。
✅エラーチェック・整合性検証の深さ
収集データに対するエラーチェック項目数や、連結精算表上での整合性検証機能の充実度は製品差が顕著です。チェック項目が多い製品ほど、子会社への差し戻し工数や手戻りを減らすことに役立ちます。
一部の企業で必須
🗣️多言語対応(英語・中国語など)
海外子会社がある企業では、データ入力画面やレポートが英語・中国語などに切り替えられるかが重要です。国内グループのみの場合は優先度が下がります。
💱多通貨・為替レート自動換算
外貨建て取引や在外子会社がある場合、為替レートの自動取得・換算機能があると作業負荷を軽減できます。国内完結のグループであれば必須ではありません。
📤決算開示システムとの連携
XBRL提出やプロネクサス・宝印刷などの開示システムへデータを直接連携できる製品は、上場企業にとって有用です。非上場グループでは不要な場合があります。
🏢セグメント情報の多階層管理
事業セグメントや地域セグメントを複数階層で管理・集計する機能は、事業が多角化した企業グループで必要になります。単一事業のグループでは優先度は高くありません。
🔄連結範囲のシミュレーション
M&Aやグループ再編を見据えて、連結範囲の変更が業績に与える影響をシミュレーションできる機能です。グループ構造の変動が少ない企業では不要なケースが多いです。
🔍監査法人向け閲覧権限の付与
監査人にシステム画面の閲覧権限や帳票出力権限を付与できると、監査対応の工数を減らせます。監査法人との資料授受をExcelベースで行っている企業では優先度が低くなります。
ほぼ全製品が対応
📑連結財務諸表の自動作成(BS・PL・SS・CF)
連結貸借対照表・連結損益計算書・連結株主資本等変動計算書・連結CF計算書の自動作成は、ほぼすべての連結会計システムに標準搭載されています。
🗂️連結精算表の出力
単純合算から連結修正仕訳、最終連結数値までを一覧で確認できる連結精算表の出力機能は、大半の製品が対応しています。
📎Excel・CSVによるデータ入出力
子会社からのデータ収集や帳票のダウンロードをExcel・CSV形式で行う機能は、ほぼ全製品が備えている基本機能です。
🔐ユーザー権限管理・アクセス制御
ユーザーごとに入力・閲覧・承認の権限を分ける機能は、内部統制の観点からほぼ全製品に実装されています。
優先度が低い
🤖AI による勘定科目マッピング提案
グループ各社の勘定科目を連結科目へ自動マッピングするAI機能は、一部の新しい製品のみが搭載しています。便利ではありますが、初期設定時の一度きりの作業であることが多く、選定における優先度は高くありません。
📲スマートフォン専用アプリ
スマートフォン専用アプリでの操作に対応している製品は限られます。連結会計の作業は画面の情報量が多いため、タブレットやPCでの利用が中心となり、スマートフォンアプリの有無が選定を左右するケースはほとんどありません。
タブレット対応の連結会計システムの選び方
1.連結決算の「どこまで」をシステム化するかを決める
最初に整理すべきは、連結会計システムに任せる業務範囲です。制度連結(四半期・年度の法定開示)の効率化だけが目的であれば、連結消去仕訳の自動生成範囲やドリルダウン検証機能が充実した「連結決算専用ソフトウェア」タイプが第一候補になります。一方、月次連結や連結予算・セグメント別損益分析まで含めて運用したい場合は「経営管理プラットフォーム型」タイプが候補に上がります。さらに、グループ各社の単体会計も含めて基幹システムを統一したいのであれば「ERP統合型」タイプが適しています。FitGapとしては、この業務範囲の線引きが曖昧なまま製品比較に入ると、過剰機能の製品に高額投資をするか、逆に機能不足で追加開発が発生するかのどちらかに陥りやすいと考えています。まずは「制度連結のみ」「制度連結+管理連結」「基幹業務ごと統合」の3段階で自社の方針を明確にしてください。
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