おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Microsoft Teams | オフィススイート一体型タイプ 🏢 | 0円〜ユーザー/月(年払い) |
| Microsoft 365上で会議・チャット・共同編集を統合。大企業シェアもトップ。 |
| Google Workspace | オフィススイート一体型タイプ 🏢 | 0円〜ユーザー/月 |
| メール・文書・会議を同じクラウドで運用。共同編集と導入が容易。 |
| Webex Suite | オフィススイート一体型タイプ 🏢 | 0円〜 |
| Cisco会議端末と連携し、会議・通話を統合。官公庁実績と高セキュリティが強み。 |
| Slack | 外部連携ハブ型タイプ 🔗 | 0円〜ユーザー/月 |
| 外部アプリ連携とBot拡張に強い。AI要約・ナレッジ検索も扱える。 |
| Chatwork | 外部連携ハブ型タイプ 🔗 | 0円〜ユーザー/月 |
| 国内60万社以上の導入実績。社外連絡とタスク共有を標準で使える。 |
| Mattermost | 外部連携ハブ型タイプ 🔗 | 0円〜ユーザー/月 |
| オンプレ・閉域でチャット基盤を自社管理。規制業種の情報管理に強い。 |
| LINE WORKS | 現場・モバイルファースト型タイプ 📱 | 0円〜ユーザー/月 |
| LINE感覚で現場スタッフが使いやすい。社外のLINE利用者とも連絡可能。 |
| direct | 現場・モバイルファースト型タイプ 📱 | 0円〜月 |
| 現場向け設計で日報・申請をチャット上で自動化でき、5,500社超で導入。 |
| TAGS | 現場・モバイルファースト型タイプ 📱 | 要問合せ |
| 1ユーザー月180円から基本チャットを展開。端末キャッシュも暗号化。 |
ビジネスチャットの導入によって得られる効果
ビジネスチャットは、仕事の連絡や相談をチャットでやり取りするためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 社内連絡に時間がかかる | 部署や案件ごとに会話を整理し、確認や返信の作業を減らせます |
| メール確認が追いつかない | 重要な連絡をチャンネルで共有しやすくなり、メールの見落としを抑えられます |
| 情報共有が担当者任せ | 会話履歴を残しやすくなり、担当者以外も経緯を確認しやすくなります |
| ファイル共有が分散している | 会話と関連ファイルをまとめやすくなり、資料を探す作業を減らせます |
| 対応状況を把握しにくい | 依頼や返信の流れを追いやすくなり、対応漏れや確認漏れを抑えられます |
続いて、大企業向けビジネスチャットをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
大企業向けビジネスチャット3タイプを解説
| 比較項目 | オフィススイート一体型タイプ | 外部連携ハブ型タイプ | 現場・モバイルファースト型タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 既存基盤で会議も編集も一体化 | 外部連携とBotで自動化を促進 | 現場に浸透しやすい操作性 |
| できること | 文書共同編集ビデオ会議機能AI議事録自動作成 | 外部アプリ連携Bot自動化スレッド管理 | 直感的操作UI安否確認機能既読管理機能 |
| 適している企業/業種 | 大企業オフィススイート導入済み企業 | IT企業大企業 | 店舗工場建設現場 |
| 料金目安 | 要問合せ(オフィススイート契約に応じた個別見積もり) | 要問合せ(ユーザー数・連携数に応じた個別見積もり) | 180円/人・月〜 |
タイプ別おすすめ製品
オフィススイート一体型タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
Microsoft環境と一体で全社統制したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
メールから会議までブラウザ中心で軽くそろえたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Cisco会議環境を全社標準にする大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
外部連携ハブ型タイプ 🔗
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
社内の情報を横断検索したい大企業向けの連携ハブ型チャット
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
社外との連絡やタスク共有を簡単に広げたい部門利用におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自社サーバーや閉域環境にチャット基盤を置きたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
現場・モバイルファースト型タイプ 📱
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
現場スタッフに使い慣れた操作感で広げたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
建設・製造の現場業務に合わせて使える国産チャット
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
低価格で現場の基本連絡を配り切りたい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Microsoft Teams | Google Workspace | Webex Suite | Slack | Chatwork | Mattermost | LINE WORKS | direct | TAGS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
医療・公共専用閉域モード 医療/自治体専用閉域ネットワークで運用できるか | |||||||||
AI要約 チャット内容をAIが自動で要約できるか | |||||||||
社内ナレッジ検索 チャット内情報をAIで横断検索できるか | |||||||||
シフトテンプレート管理 現場や工区別のチャネルをテンプレート化できるか | |||||||||
未成年/教育保護設定 年齢・学年に応じた制限設定や保護者通知ができるか |
一部の企業で必須
Microsoft Teams | Google Workspace | Webex Suite | Slack | Chatwork | Mattermost | LINE WORKS | direct | TAGS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AI返信提案 AIが返信候補を自動生成できるか | |||||||||
組織・チャンネル階層管理 組織やプロジェクト単位で階層的にチャンネルを管理できるか | |||||||||
AI議事録生成 会議やスレッドをAIが自動で記録・要約できるか |
ほぼ全製品が対応
Microsoft Teams | Google Workspace | Webex Suite | Slack | Chatwork | Mattermost | LINE WORKS | direct | TAGS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音声・写真投稿 音声や写真をスマホから投稿できるか | |||||||||
社外チャット 社外ユーザーとの安全なチャットが可能か | |||||||||
監査ログ・アーカイブ出力 メッセージ/操作履歴を出力・アーカイブできるか |
優先度が低い
Microsoft Teams | Google Workspace | Webex Suite | Slack | Chatwork | Mattermost | LINE WORKS | direct | TAGS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会議・カレンダー統合 カレンダー/会議ツールと双方向連携できるか | |||||||||
一斉配信・掲示板 重要連絡を既読管理付きで一斉配信できるか |
大企業のビジネスチャットの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、中心にする業務基盤を決める大企業のビジネスチャットは、オフィススイートに寄せるかどうかで合う製品が変わります。外部連携ハブにする場合と現場連絡を優先する場合でも、合う製品は違います。まずは自社の利用部門と既存基盤に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで必須条件を整理する組織階層と監査ログは、製品ごとの差が大きい項目です。外部連携や現場向け機能も、全社標準にする前に条件を分けておきます。機能の優先度マップで、全社標準に必要な条件と部門限定でよい条件を整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用と契約条件を重ねて比較する大企業では、選んだチャットが既存の管理基盤や会議運用に影響します。現場端末や外部参加者の扱いまで合わないと、導入後の管理負担が増えます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
機能の○×に加えて、既存の管理基盤や利用部門との合い方をそろえると、大企業で運用しやすい製品を判断しやすくなります。全社基盤にまとめる場合と、連携ハブや現場連絡を優先する場合では、導入後の管理負担が変わります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
全社統制と管理境界の置き方
子会社や部門ごとに管理者が分かれる大企業では、利用者の追加や外部参加者の扱いを統一しにくくなります。チャットだけを別管理にすると、退職者対応や監査時の確認が部門ごとにずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。既存のMicrosoft管理基盤に寄せるもの、Google Workspaceに寄せるもの、自社管理の環境で運用するものがあります。
- Microsoft 365の管理基盤に寄せる製品既存のMicrosoft契約と利用者管理を活かしやすい製品です。ただし部署ごとのチーム設計や外部参加者の扱いを先に決める必要があります。代表製品:Microsoft Teams
- Google Workspaceの管理基盤に寄せる製品Gmailやドライブ中心の業務にチャットを足しやすい製品です。ただし大企業向け管理機能はプラン条件をそろえて確認します。代表製品:Google Workspace
- 自社管理の環境で運用する製品社内基盤に近い場所でチャットを管理しやすい製品です。ただし構築、更新、保守を担う体制が必要です。代表製品:Mattermost
既存ツールとのつなぎ方
複数のクラウドサービスを使う部門が多いと、通知やファイル共有があちこちに分散します。チャットに何を集めるかを決めないと、重要な連絡がチャンネルや会議ツールの間で埋もれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。オフィススイート内でそろえるもの、外部アプリ連携を広げるもの、会議や通話基盤を中心にするものがあります。
- オフィススイート内でそろえる製品文書、予定、会議を同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし既存の業務ツールを残す場合は通知の整理が必要です。代表製品:Microsoft Teams / Google Workspace
- 外部アプリ連携を広げる製品業務アプリの通知や自動化をチャットに集めやすい製品です。ただし連携を増やすほど管理ルールが必要になります。代表製品:Slack
- 会議・通話基盤を中心にする製品会議や通話の流れからメッセージを残しやすい製品です。ただし文書共同編集を中心にする部門では別基盤との使い分けが必要です。代表製品:Webex Suite
現場・社外メンバーへの広げ方
店舗や工場、建設現場などPCを開きにくい社員が多いと、全社標準のチャットでも定着に差が出ます。現場の連絡手順に合わない製品を入れると、重要な通達や写真共有が別経路に残りやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。使い慣れた画面で広げるもの、現場業務をチャットに載せるもの、社外連絡とタスク共有を軽く始めるものがあります。
- 使い慣れた画面で広げる製品スマートフォン中心の社員にも業務連絡を広げやすい製品です。ただし本社統制に使う機能は有料範囲を確認します。代表製品:LINE WORKS
- 現場業務をチャットに載せる製品写真共有や現場報告をチャットの流れに乗せやすい製品です。ただし現場ごとの管理者と運用手順を決める必要があります。代表製品:direct
- 社外連絡とタスク共有を軽く始める製品取引先を交えた連絡やタスク管理を始めやすい製品です。ただし全社標準にする場合は管理機能の範囲を確認します。代表製品:Chatwork
契約・費用の決め方
大企業では既存契約、部門別の利用者数、管理機能の追加で総額が変わります。月額だけで判断すると、監査用の機能や外部参加者の扱いを加えたときに想定より負担が重くなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表から始めやすいもの、既存スイート契約と合わせて確認するもの、構築や大企業向け構成を見積もるものがあります。
- 料金表から始めやすい製品公開料金を基準に人数別の概算を作りやすい製品です。ただし履歴保存や管理機能を足すと総額は変わります。代表製品:Slack / Chatwork
- 既存スイート契約と合わせて確認する製品既存のメールや会議契約とまとめて確認しやすい製品です。ただしチャット単体の費用対効果は利用範囲で変わります。代表製品:Microsoft Teams / Google Workspace
- 構築や大企業向け構成を見積もる製品会議設備や自社管理の条件を含めて構成を作りやすい製品です。ただし見積もり前に管理体制を整理する手間があります。代表製品:Webex Suite / Mattermost
よくある質問
大企業のビジネスチャット導入では何が課題になりますか?
既存のMicrosoft 365やGoogle Workspaceとの機能の重複、数万人規模の権限管理やアカウント統制、そして店舗や工場などノンデスクワーカーへの浸透が主な課題です。知名度だけで選ぶと現場に定着せず、二重投資にもなりがちなので、既存基盤と利用部門を整理して選ぶのが肝心です。
数万人規模の権限管理や監査に対応できますか?
できます。大企業向けは部署や役職に応じた権限設定、シングルサインオン、監査ログ、データの保存やeディスカバリーへの対応を備えます。退職者アカウントの即時停止や外部共有の制御もでき統制を効かせやすいため、自社のセキュリティ要件や既存のID基盤と無理なくつながるかを確かめましょう。
知名度の高い製品を選べば失敗しませんか?
そうとは限りません。全社で使われていても、ノンデスクワーカーが多い現場ではスマホ中心の製品でないと浸透しないことがあります。既存基盤と重複すれば二重コストになり権限管理が要件に合わなければ運用が破綻するため、利用部門と既存環境、変えにくい条件を先に整理してから選ぶと失敗しません。
大企業向けのビジネスチャットの料金はどのくらいですか?
Microsoft Teams・Google Workspace・Slack・Webex・LINE WORKSなどは無料から使え、有料プランは1ユーザー月数百〜千円台が中心です。ただし大企業では人数や必要なセキュリティ、サポート、既存ライセンスとの兼ね合いで総額が変わり、大規模導入は個別見積もりになることが多いです。利用人数を前提に総額で比べましょう。
店舗や工場の従業員まで全社に浸透させられますか?
全社に広げられます。現場・モバイルファースト型はスマホ中心で、PCを持たない従業員にも配布しやすく、既読や配信状況を本部で把握できます。一方でオフィススイート一体型はデスクワーカーには強くても現場では使われにくいため、部門ごとに最適な形を組み合わせる前提だと全社に行き渡ります。
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