タイプ別お勧め製品
シンプル操作・社外コミュニケーション重視タイプ 💬
このタイプが合う企業:
ITリテラシーにばらつきがある中小企業や、取引先・外注パートナーなど社外とのやり取りが頻繁に発生する企業
どんなタイプか:
ITに詳しくない社員が多い中小企業でも、導入初日から全員が迷わず使えることを最優先に設計されたビジネスチャットです。LINEのような馴染みあるUIや、タスク管理・既読確認といった実務に直結する機能をシンプルにまとめているのが特徴です。FitGapでは、社内だけでなく取引先やフリーランスなど社外メンバーとのやり取りが多い中小企業に特におすすめしています。メールアドレスやQRコードだけで社外の相手をすぐに招待できるため、「チャットを入れたいけど取引先が別のツールを使っている」という悩みを解消しやすいグループです。
このタイプで重視すべき機能:
🤝社外ユーザー招待・ゲスト参加
メールアドレスやリンクの共有だけで、自社アカウントを持たない社外の相手ともチャットグループを作成できます。取引先ごとにグループを分ければ、情報の混在も防げます。
✅タスク管理(チャット内での依頼・期限設定)
チャットの会話中にそのまま担当者と期限を指定してタスクを作成できます。やり取りの流れで生まれた仕事が抜け漏れになるのを防ぎ、別途タスク管理ツールを用意する手間を省けます。
おすすめ製品3選
中小企業向けビジネスチャットとして国内利用者数No.1を誇り、直感的な操作性と社外招待のしやすさが選ばれる最大の理由です。無料プランからスタートできる点も中小企業に支持されています。 | LINEと同じUIをビジネスに持ち込んだ製品で、スマートフォン中心の現場系企業や、年齢層が幅広い職場でも教育コストを最小限に導入できます。個人LINEと直接つながれる唯一のビジネスチャットである点も大きな強みです。 | 建設・製造など現場業務が中心の企業に強みを持ち、写真報告や日報などの業務テンプレートが充実しています。スマホ操作に不慣れなスタッフでも使いやすいシンプルなUIが評価されています。 |
Chatwork | LINE WORKS | direct |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
外部連携・業務自動化重視タイプ ⚙️
このタイプが合う企業:
複数のSaaSやクラウドサービスを日常的に利用しており、チャットを業務効率化の中心に据えたいIT系・スタートアップ企業
どんなタイプか:
チャットを単なるメッセージツールではなく、業務全体を動かすハブとして活用したい企業向けのグループです。数千種類にのぼる外部アプリとの連携や、ワークフロービルダーによるノーコード自動化が大きな特徴で、たとえば「Googleスプレッドシートが更新されたらチャットに通知」「特定のキーワードが投稿されたら担当者にアサイン」といった仕組みをプログラミングなしで構築できます。FitGapとしては、すでに複数のクラウドサービスを利用しており、それらを一元的につなぎたいIT系・スタートアップ企業に最適なタイプだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🔗外部アプリ連携(API・Bot)
Google Drive、GitHub、Salesforce、Zoomなど日常的に使うクラウドサービスと直接つなぎ、通知の自動転送やデータの同期をチャット上で一元管理できます。
🤖ワークフロー自動化(ノーコード)
ドラッグ&ドロップの操作だけで、承認フローや定型タスクの自動割り振りなどを組み立てられます。定例の報告依頼やリマインドをボットに任せることで、手作業を大幅に減らせます。
おすすめ製品3選
2,600以上のアプリ連携とワークフロービルダーを備え、業務自動化の幅広さでは他を圧倒します。AI要約やハドルミーティング機能など進化も早く、IT企業やスタートアップでのシェアが非常に高い製品です。 | Google Workspaceに含まれるチャット機能で、GmailやGoogleドライブ、Meetとシームレスにつながります。すでにGoogle Workspaceを契約している企業なら追加コストなしで利用開始でき、Spaces機能でプロジェクト単位の情報整理も可能です。 | 同社のプロジェクト管理ツールBacklogとのネイティブ連携が最大の強みです。課題の更新通知がチャットに即時反映され、開発チームのコミュニケーションとタスク管理を一体化できます。 |
Slack | Google Chat | Typetalk |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
オフィススイート一体型タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
チャットの導入をきっかけに、メール・カレンダー・ファイル共有・ビデオ会議などの業務基盤をまとめて整えたい中小企業
どんなタイプか:
チャット・ビデオ会議・ファイル共有・共同編集など、日常業務に必要な機能がひとつのプラットフォームにまとまっているタイプです。ビジネスチャットだけを単体導入するのではなく、メールやカレンダー、ドキュメント作成まで含めた業務基盤そのものを刷新したい企業に向いています。FitGapの見解としては、すでにWordやExcelなどのOffice製品を使っている企業はMicrosoft Teams、GmailやGoogleドライブを使っている企業はGoogle Workspaceを選ぶのが最もスムーズです。複数ツールの契約を一本化してコストを抑えたい中小企業にとって、非常に合理的な選択肢になります。
このタイプで重視すべき機能:
📹ビデオ会議・画面共有の統合
チャットの画面からワンクリックでビデオ会議を開始でき、会議中の録画・文字起こし・議事録の自動生成まで対応します。別途Web会議ツールを契約する必要がなくなります。
📝ドキュメント共同編集
Word・Excel・スプレッドシートなどのファイルをチャット上で直接開き、複数人で同時に編集できます。ファイルの添付・ダウンロードを繰り返す手間がなくなり、常に最新版を共有できます。
おすすめ製品3選
Microsoft 365と深く統合されており、Word・Excel・PowerPointの共同編集やOutlookとの予定連携がシームレスに行えます。Office製品を日常的に利用している企業にとっては追加コストなしでチャット環境を整備できるのが最大のメリットです。 | Gmail・Googleドライブ・Googleカレンダー・Google Meetなどが一体となったクラウドグループウェアです。ブラウザだけで完結するシンプルさと、1ユーザーあたりの価格の手頃さから、中小企業での導入が急速に拡大しています。 | チャット・ビデオ会議・ドキュメント・スプレッドシート・承認ワークフローまでをオールインワンで提供し、50名まで無料で使えるプランがあります。コストを抑えつつ業務基盤を一気に整えたいスタートアップや小規模企業に注目されています。 |
Microsoft Teams | Google Workspace | Lark |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🤝社外ユーザーとのチャット
取引先や顧客など社外の相手とチャットできるかどうかは、製品選定の大きな分かれ目になります。対応方式も「トークルーム作成型(Chatwork・LINE WORKSなど)」と「ゲスト招待型(Slack・Teamsなど)」に分かれるため、自社の取引先がどの製品を使っているかも含めて検討してください。FitGapでは、社外連携の有無だけでなく方式の違いまで確認することをおすすめしています。
🔗外部サービス連携の豊富さ
勤怠管理やプロジェクト管理、カレンダーなど既存の業務ツールとつなげられるかは、チャットを業務の中心に据えるうえで欠かせません。Slackのように数千種類のアプリと連携できる製品もあれば、連携先が限られる製品もあります。中小企業では導入済みツールが少ないケースもありますが、将来の拡張性を見据えてチェックしておくと安心です。
📹ビデオ会議・音声通話の品質と機能
Web会議ツールを別途契約するかどうかに直結する要件です。Microsoft TeamsやGoogle Workspaceのようにビデオ会議が標準搭載の製品なら追加コストなしで済みますが、Chatworkのように通話機能はあっても会議機能が限定的な製品もあります。FitGapとしては、リモートワークの頻度や会議の規模に応じて判断するのがベストだと考えています。
🆓無料プランの実用性
ほとんどのビジネスチャットに無料プランはありますが、ユーザー数上限・メッセージ履歴の保存期間・ストレージ容量・グループ数などの制限は製品によって大きく異なります。中小企業では「まず無料で始めたい」というニーズが強いため、無料プランの制限内容が自社規模で実用的かどうかを必ず確認してください。
📋グループウェア機能の範囲
チャット以外にカレンダー・掲示板・ワークフロー・タスク管理などをどこまでカバーするかは、製品の性格を大きく左右します。Google WorkspaceやLarkのように幅広い業務機能を含むものと、Chatworkのようにチャット+軽量タスク管理に絞ったものでは、そもそもの導入目的が変わってきます。FitGapでは、別途グループウェアを使っているかどうかで判断軸が分かれるとみています。
💰1ユーザーあたりの月額料金
ビジネスチャットの有料プランは月額300〜1,800円/ユーザー程度と幅があります。中小企業では全社員に展開するケースが多いため、単価の差がそのまま月額コストに効いてきます。安価な製品でも暗号化やファイル共有は標準的に備わっているので、必要十分な機能が揃っているかを確認したうえで予算に合う製品を選びましょう。
一部の企業で必須
🔍管理者によるログ監査・モニタリング
送受信メッセージの閲覧権限やエクスポート機能は、コンプライアンス要件が厳しい業種(金融・医療・自治体など)で必須になります。すべての製品が対応しているわけではないため、業界の規制や社内ポリシーに応じて確認が必要です。
🛡️IPアドレス制限・端末制限
社外からのアクセスや私用端末の利用を制限したい企業では、IPアドレス制限やデバイス管理機能が欠かせません。特に個人情報や機密情報を扱う部門がある場合は、製品のセキュリティオプションを必ず比較してください。
🆘安否確認機能
災害時に従業員の安否をチャット上で確認できる機能は、BCP対策を重視する企業で求められます。LINE WORKSやWowTalkなど一部の製品に搭載されていますが、すべての製品にあるわけではありません。
🌐多言語対応
外国籍スタッフが在籍する企業や海外拠点とのやり取りがある場合に必要になります。翻訳機能を内蔵した製品もありますが、対応言語数や翻訳精度は製品ごとに差があるため、実際の利用言語でテストすることをおすすめします。
🏢オンプレミス(自社サーバー)対応
クラウドにデータを預けられないセキュリティポリシーの企業では、MattermostやRocket.Chatのようにオンプレミス版を提供する製品が選択肢になります。中小企業では少数派ですが、官公庁案件や特定業種では要件に入ることがあります。
ほぼ全製品が対応
💬グループチャット・スレッド機能
話題やプロジェクトごとにグループを作成し、メンバー同士でやり取りする機能はビジネスチャットの基本です。ほぼすべての製品が対応しているため、この機能の有無で製品が絞り込まれることはありません。
📎ファイル共有・送受信
チャット上で画像・文書・動画などのファイルを送受信する機能は、現在のビジネスチャットではほぼ標準装備です。ただし無料プランではストレージ容量に差があるため、大容量ファイルを扱う場合はプランごとの上限を確認してください。
📱スマートフォンアプリ対応
iOS・Android向けのモバイルアプリはほぼ全製品が提供しています。中小企業ではPC非配備の現場スタッフも多いため当然の要件ですが、どの製品でも対応しているため選定の差別化要因にはなりにくいです。
🔒通信の暗号化(SSL/TLS)
メッセージやファイルの通信を暗号化する基本的なセキュリティ機能は、現行のビジネスチャットであればほぼ例外なく対応しています。安心してよいポイントですが、念のため確認しておくと良いでしょう。
優先度が低い
🤖AIによる自動議事録・要約
最新のトレンドとして注目されていますが、2026年時点ではまだ対応製品が限られており、中小企業の日常利用ではチャットの基本機能を優先すべきです。将来的に差別化ポイントになる可能性はありますが、現時点で選定の決め手にする必要はありません。
😀カスタム絵文字・リアクション拡張
オリジナルの絵文字やスタンプを作成・追加できる機能は、社内コミュニケーションの楽しさを高めますが、業務効率への直接的なインパクトは小さいです。あれば嬉しい程度の要件であり、選定時に優先して比較する必要はないとFitGapでは考えています。
中小企業のビジネスチャットの選び方
1.「社外とのやり取り頻度」と「既存ツール環境」で3タイプに絞る
最初に確認すべきは、チャットの相手が社内中心か社外中心か、そしてすでにMicrosoft 365やGoogle Workspaceなどのオフィススイートを契約しているかどうかの2点です。取引先・外注パートナーとのやり取りが日常的に発生するなら「シンプル操作・社外コミュニケーション重視タイプ」、社内利用が中心で複数のクラウドサービスを連携させたいなら「外部連携・業務自動化重視タイプ」、Office製品やGoogle系ツールをすでに使っていて業務基盤ごと統一したいなら「オフィススイート一体型タイプ」が出発点になります。FitGapでは、この最初の振り分けを間違えると後工程すべてがズレるため、社内アンケートなどで実態を把握してからタイプを決めることを強くおすすめしています。
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