タイプ別お勧め製品
基幹連携・フルカスタマイズ対応のパッケージタイプ 🏗️
このタイプが合う企業:
年商10億円以上で、基幹システム連携やオムニチャネル対応など複雑な要件を持つ大企業のEC担当者・情報システム部門
どんなタイプか:
自社の基幹システムや業務フローに合わせて、ECサイトをオーダーメイドで構築できるタイプです。大企業に多い「実店舗とECの在庫・顧客情報を一元管理したい」「複雑なキャンペーンや承認フローをシステム化したい」といった要件に対応できます。初期投資は大きいものの、売上が拡大しても手数料が膨らみにくく、長期的なコスト安定性に優れています。FitGapでは、年商10億円以上で独自の業務要件を多く抱える企業にとって、最も手堅い選択肢だと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
🔗基幹システム・POS連携
社内の販売管理システムや店舗POSとリアルタイムにデータ連携し、在庫・顧客・売上情報を一元管理できます。店舗とECの情報分断を解消し、真のオムニチャネル運営を実現します。
🛠️フルカスタマイズ開発
ECパッケージの基本機能をベースに、自社固有の業務フローや商慣習に合わせたオーダーメイド開発が可能です。承認ワークフローや複雑な価格体系など、大企業特有の要件にも柔軟に対応できます。
おすすめ製品3選
国内EC構築パッケージのシェアNo.1で、1,600サイト以上の構築実績を持ちます。500人超の開発エンジニアと200人超のマーケティング支援体制により、大規模ECの構築から運用まで手厚くサポートできる点が大企業に支持されています。 | オムニチャネル・OMO領域に強みを持つECパッケージで、BtoBやBtoBtoCなど多様なビジネスモデルに対応します。ソースコード開示による自由度の高い開発が可能で、大規模サイトの独自要件にも応えます。 | 大規模ECサイト構築の豊富な実績を持つ国産パッケージです。安全性の高いセキュアな基盤と高い拡張性を備え、長期運用を前提とした大企業のEC基盤として信頼されています。 |
ecbeing | EC-ORANGE | Commerce21 |
製品情報を見る | ||
価格 要問合せ | 価格 要問合せ | 価格 - |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | 大企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
グローバル展開・越境EC対応のSaaSタイプ 🌍
このタイプが合う企業:
越境ECやグローバル展開を検討している大企業、またはD2Cブランドを素早く立ち上げたい事業部門
どんなタイプか:
多言語・多通貨対応や豊富なアプリによる機能拡張が特長のSaaS型プラットフォームです。グローバル展開や越境ECを視野に入れている大企業に向いています。インフラ管理が不要でセキュリティアップデートも自動化されるため、IT部門の運用負荷を抑えながらスピーディーにECを立ち上げられます。FitGapとしては、海外市場への販路拡大やD2C事業のスタートアップ拠点として特に有力な選択肢だと見ています。
このタイプで重視すべき機能:
🌐多言語・多通貨対応
約50言語・135以上の通貨に標準対応しており、国や地域ごとに独立したECサイトを構築しながら管理を一元化できます。現地の決済方法や配送ルールにも柔軟に対応します。
🧩アプリによる機能拡張
数千種類の拡張アプリを活用して、サブスクリプション・予約販売・レビュー管理など必要な機能を自由に追加できます。自社の成長フェーズに合わせて段階的に機能を増やせるのが強みです。
おすすめ製品3選
世界175か国以上で利用されるShopifyの大企業向けプランです。高度なカスタマイズ性とグローバル対応力を持ち、チェックアウトの独自カスタマイズやBtoB専用卸売チャネルなどエンタープライズ機能が充実しています。 | Shopify Plusのベースとなる標準プランで、大企業のサブブランドECや新規D2C事業の素早い立ち上げに使われています。豊富なテーマとアプリで手軽にECを開始し、成長に合わせてPlusへ移行できる拡張パスも魅力です。 | グローバル企業向けのエンタープライズECプラットフォームで、SAP ERPとのネイティブ連携が最大の強みです。多国籍展開における複雑な税制・物流要件にも対応でき、グローバル統一基盤として選ばれています。 |
Shopify Plus | Shopify | SAP Commerce |
製品情報を見る | ||
価格 $2,300 月額 | 価格 ¥750 月額 無料トライアルあり | 価格 - |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | 大企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
BtoB受発注・企業間取引特化タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
メーカー・卸売業・商社など、取引先との受発注業務をWeb化・効率化したい大企業
どんなタイプか:
企業間取引で必要となる得意先別単価設定・掛け率管理・承認フロー・請求書発行などの機能を標準で備えたタイプです。FAXや電話による受発注業務をWeb化し、業務効率を大幅に改善できます。FitGapでは、メーカーや卸売業を中心にBtoB取引のデジタル化を急ぐ大企業にとって、BtoC向けシステムの流用では対応しきれない商習慣をカバーできる唯一の選択肢だと位置付けています。
このタイプで重視すべき機能:
💰得意先別の価格・与信管理
取引先ごとに異なる掛け率・単価・与信枠をシステム上で一元管理できます。これまで担当者の属人知識に依存していた価格設定を自動化し、取引条件の抜け漏れや誤請求を防ぎます。
📋受発注ワークフローのWeb化
FAX・電話・メールで行っていた受発注業務をWeb上に集約し、注文〜出荷〜請求の一連の流れをデジタル化できます。注文ステータスの可視化や自動データ連携で、手入力作業と問い合わせ対応を大幅に削減します。
おすすめ製品3選
BtoB専用ECパッケージとして5,000社以上の基幹システム導入ノウハウを持つアイルが提供しています。業種・業界の商習慣に精通した業務分析力が強みで、得意先別の細かな取引条件設定にも柔軟に対応できます。 | ecbeingの技術基盤をクラウド化したSaaS型ECで、BtoB通販にも対応しています。パッケージ型ほどの初期投資をかけずに本格的なEC基盤を構築でき、将来的にecbeingへのスムーズな移行パスが用意されている点が大企業に安心感を与えています。 | クラウド型でありながらBtoB向けの受発注機能や外部システム連携に対応しており、コストを抑えた企業間ECの立ち上げが可能です。自動アップデートにより常に最新のセキュリティ・機能が維持される点も大企業の運用負荷軽減に貢献します。 |
アラジンEC | メルカート | GMOクラウドEC |
価格 要問合せ | 価格 要問合せ | 価格 要問合せ |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | 大企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🔗外部システム連携(API)の充実度
大企業では基幹システム(ERP)、POS、WMS、CRM、MAツールなど多数のシステムが稼働しています。CSVの手動連携ではなく、APIによるリアルタイム連携がどこまで可能かは、製品ごとに大きな差があります。FitGapでは、この連携力こそが大企業向けECツール選定で最も差がつくポイントだと考えています。
🛠️カスタマイズの柔軟性
大企業のECサイトでは、独自の会員ランク制度や複雑な価格体系、業界固有の商習慣への対応が求められます。標準機能の範囲内で収まることはまれで、どこまで自社仕様に合わせられるかが製品選びの分かれ目になります。パッケージ型・クラウドEC型で柔軟性に大きな違いがありますので、必ず確認してください。
⚡大量アクセス・大量注文への耐久性
セール時やTV露出時にアクセスが急増しても、サイトが落ちない・遅くならないことは売上に直結します。大企業では日常的に数万〜数十万のトラフィックを処理する必要があり、インフラの自動スケーリング機能やCDN対応の有無が選定の決め手になります。
🔒セキュリティ対策のレベル
大企業のECサイトはサイバー攻撃の標的になりやすく、情報漏洩は数億円規模の損害に直結します。PCI DSS準拠、WAF、IPS、ISMS認証などへの対応状況は製品ごとに異なります。FitGapとしては、3Dセキュア2.0対応を含めて、ベンダーのセキュリティ実績と体制を必ず比較することをおすすめします。
🏬OMO・オムニチャネル対応
実店舗を持つ大企業では、ECと店舗の会員情報・ポイント・在庫を統合するOMO(Online Merges with Offline)戦略が不可欠です。店舗POSとのリアルタイム在庫連携やポイント共通化の実現度合いは、製品によって対応レベルが大きく異なりますので注意が必要です。
🤝ベンダーの導入支援・運用サポート体制
大企業のEC構築プロジェクトは半年〜1年以上かかることも珍しくありません。要件定義の伴走支援、専任のプロジェクトマネージャー配置、公開後の運用・マーケティング支援まで対応できるかは、ベンダーによって大きな差があります。システムの機能だけでなく、支援体制の厚さも選定軸に入れてください。
📈将来の拡張性(5年先を見据えた設計)
大企業のEC投資は中長期で回収するものですから、5年先のビジネス拡大を見据えたプラットフォーム選びが重要です。海外展開、BtoB対応、複数ブランド統合など、事業戦略の変化に柔軟に追随できるかどうかが、結果的にトータルコストを左右します。
一部の企業で必須
🏢BtoB向け受発注機能
法人取引がある企業では、掛率表示・ログイン後価格・見積自動生成・承認フローなど、BtoB特有の機能が必要です。これらを後からカスタマイズで追加すると高額になるため、BtoB取引がある場合は最初から標準搭載の製品を選ぶのが得策です。
🔄定期購入・サブスクリプション管理
食品・化粧品・健康食品などを扱う企業では、定期便の自動継続決済やスキップ・変更管理、ステップメール配信が不可欠です。定期通販の売上比率が高い企業は、この機能の完成度で製品を絞り込むのが効率的です。
🌏多言語・越境EC対応
海外市場への展開を視野に入れている企業には、多言語・多通貨対応や現地決済手段への接続が必要です。すべての企業に必要な要件ではありませんが、グローバル展開が事業計画にある場合は初期段階で対応可否を確認しておくべきです。
🏷️複数ブランド・複数店舗の一元管理
複数のブランドや事業部ごとにECサイトを展開している大企業では、一つの管理画面から横断的に在庫・顧客・売上を管理できる仕組みが求められます。FitGapの経験上、この要件は後から追加するとシステム全体の再設計が必要になることが多いです。
🧩ヘッドレスコマース対応
フロントエンド(見た目)とバックエンド(裏側の処理)を分離して、アプリやSNS、デジタルサイネージなど多様なチャネルで購買体験を提供したい企業には必須です。開発リソースが潤沢にある企業向けの要件ですが、今後のトレンドとして注目度が高まっています。
🤖AIを活用したパーソナライズ・レコメンド
商品点数が多い大企業ECでは、AIによるレコメンドやサイト内検索の最適化が売上に直結します。標準搭載かオプションか、外部ツール連携で実現するかは製品によって異なりますので、自社の商品数や顧客規模に応じて要否を判断してください。
ほぼ全製品が対応
📦商品管理・在庫管理の基本機能
商品の登録・編集・カテゴリ管理や在庫数の増減管理は、どのECサイト構築ツールにもほぼ標準で搭載されています。大企業向け製品であれば、まず対応していない製品はありませんので、これ自体を選定基準にする必要はありません。
💳主要決済手段への対応
クレジットカード決済、コンビニ払い、銀行振込、各種オンライン決済(PayPay・Amazon Payなど)への対応は、現在のECツールではほぼ標準です。対応決済の「数」よりも、決済手数料率やチャージバック対応の仕組みを比較する方が実用的です。
📱レスポンシブデザイン(スマホ対応)
EC購入の7割以上がスマートフォン経由である現在、スマホ最適化はすべての製品で対応済みです。スマホ対応の有無で絞り込む必要はありませんが、スマホでの表示速度やUI品質には差がありますので、実機で確認すると安心です。
👤基本的な顧客管理・会員機能
会員登録・ログイン、購入履歴の閲覧、ポイント付与といった基本的な顧客管理機能は、大企業向け製品であればどれも備えています。ただし、会員ランク制度の細かな条件設定やセグメント配信の柔軟性には差がありますので、高度な要件がある場合は個別に確認してください。
優先度が低い
🆓無料プランの有無
大企業のEC構築では予算規模が大きく、無料プランの有無が選定に影響することはほとんどありません。無料プランは個人事業主や小規模事業者向けの訴求ポイントですので、大企業の選定では気にしなくて問題ありません。
🎨テンプレートデザインの豊富さ
大企業ではブランドガイドラインに沿った独自デザインを制作するのが一般的です。テンプレートの数やバリエーションは、デザインをゼロから作る大企業にとっては優先度の低い要件です。それよりもデザインの自由度やCMS機能の柔軟性に注目してください。
大企業のECサイト構築ツールの選び方
1.自社のEC事業モデルから「タイプ」を1つに絞る
最初にやるべきことは、製品比較ではなく「自社がどのタイプに該当するか」の見極めです。基幹システムとの深い連携やオムニチャネル戦略が主軸なら「基幹連携・フルカスタマイズ対応のパッケージタイプ」、海外展開やD2C新規事業が目的なら「グローバル展開・越境EC対応のSaaSタイプ」、法人取引のWeb化が急務なら「BtoB受発注・企業間取引特化タイプ」になります。FitGapの経験上、タイプをまたいで製品を比較してしまうと、要件の軸がぶれて選定が長期化する最大の原因になります。まずはこの3タイプのどれに自社が当てはまるかを、事業部門とIT部門の合意のもとで確定させてください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
汎用生成AI・エージェント
テキスト・ドキュメント
営業・マーケティング
ソフトウェア(Saas)
HR (人事・労務・組織・採用)
オフィス環境・総務・施設管理
プロジェクト管理・業務効率化
Web/ECサイト構築
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携