おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| ecbeing | 大規模BtoC向け商用パッケージタイプ 🏢 | 要問合せ |
| 大手ECの導入シェアがトップ。600名超の開発体制で複雑要件まで支援。 |
| Commerce21 | 大規模BtoC向け商用パッケージタイプ 🏢 | 要問合せ |
| 個別開発で業務フローを作り込める。大手EC300社超に導入。 |
| SI Web Shopping | 大規模BtoC向け商用パッケージタイプ 🏢 | 要問合せ |
| ソース公開で深く改修できる。サービス商品まで扱える大規模EC基盤。 |
| EC-CUBE | オープンソース型セルフ構築タイプ 💻 | 0円〜月 |
| 国産OSSでカスタマイズ性が高い。公式パートナー1,700社超が支援。 |
| Adobe Commerce | オープンソース型セルフ構築タイプ 💻 | 要問合せ |
| 多言語・多通貨の越境ECに強い。大規模トラフィックにも対応。 |
| WooCommerce | オープンソース型セルフ構築タイプ 💻 | 0円〜 |
| WordPressにEC機能を追加できる。低コストで拡張もしやすい。 |
| アラジンEC | BtoB受発注特化パッケージタイプ 🏭 | 70,000円月 |
| BtoB商習慣に合わせて受発注をWeb化。基幹連携にも強い。 |
| EC Force | BtoB受発注特化パッケージタイプ 🏭 | 49,800円月 |
| 定期購入とLTV改善に強い。CVR向上事例とリピート機能が厚い。 |
| eltex DC | BtoB受発注特化パッケージタイプ 🏭 | 要問合せ |
| 電話・FAX受注とEC受注を一元管理。在庫や顧客データも統合できる。 |
ECサイト構築ツールの導入によって得られる効果
ECサイト構築ツールは、ネットショップや商品ページ、注文受付の仕組みを作るためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 商品登録に時間がかかる | 商品情報や画像を管理しやすくなり、ページ作成や更新作業を減らせます |
| 注文情報の確認が大変 | 注文や決済の状況をまとめて確認でき、受注確認や対応漏れを抑えられます |
| 在庫反映に手間がかかる | 販売状況と在庫をつなげやすくなり、在庫更新や売り越し確認を減らせます |
| 販促キャンペーン準備が大変 | クーポンや特集ページを管理しやすくなり、販売施策の準備作業を減らせます |
| 売れている商品が分かりにくい | 商品別や流入別の販売状況を確認し、改善点を見つけやすくなります |
続いて、オンプレミス型のECサイト構築ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
オンプレミス型のECサイト構築ツール3タイプを解説
| 比較項目 | 大規模BtoC向け商用パッケージタイプ | オープンソース型セルフ構築タイプ | BtoB受発注特化パッケージタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 個別開発と基幹連携を作り込む | コードを直接改修し自由に拡張 | 得意先別の単価管理を効率化 |
| できること | フルカスタマイズ開発基幹システム連携オムニチャネル対応 | ソースコード改変プラグイン拡張決済機能追加 | 単価掛け率管理与信管理受発注データ連携 |
| 適している企業/業種 | 大規模BtoC事業者年商1億円以上の企業 | 中小企業中堅企業 | 卸売業製造業 |
| 料金目安 | 要問合せ(個別見積もり) | 無料〜 | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
大規模BtoC向け商用パッケージタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
導入から運用までベンダー支援を厚く受けたい大企業の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
業務要件に合わせた個別開発で作り込みたい大規模通販企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
物販とサービス商品を一つの基盤で長期運用したい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
オープンソース型セルフ構築タイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
無料の国産オープンソースで自社仕様に作り込みたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多言語・多通貨でグローバル展開を進める大規模ECの有力候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
WordPressサイトに低コストでEC機能を加えたい小規模事業者向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
BtoB受発注特化パッケージタイプ 🏭
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
電話やファクス中心の受発注を自社仕様で電子化したい卸売企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
受発注と定期購入の継続販売を一つの基盤で伸ばしたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
電話・ファクス受注まで一元管理できる通販寄りの受発注パッケージ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
ecbeing | Commerce21 | SI Web Shopping | EC-CUBE | Adobe Commerce | WooCommerce | アラジンEC | EC Force | eltex DC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オムニ在庫同期 店舗/倉庫/ECの在庫をリアルタイム同期できるか | |||||||||
モール連携 外部ECモールと商品/在庫/受注を連携できるか | |||||||||
顧客分析(RFM) RFM等の顧客セグメント分析ができるか | |||||||||
コンテンツ/SEO(高度) ブログ/多言語SEO/詳細メタ制御に対応できるか | |||||||||
ページビルダー ドラッグ&ドロップでページを編集できるか | |||||||||
銀行振込 銀行振込の入金照合に対応できるか |
一部の企業で必須
ecbeing | Commerce21 | SI Web Shopping | EC-CUBE | Adobe Commerce | WooCommerce | アラジンEC | EC Force | eltex DC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
定期購入 定期課金/定期出荷に対応できるか | |||||||||
多通貨 複数通貨での価格表示・決済に対応できるか | |||||||||
サービス商品 予約枠やスケジュール連動の役務販売に対応できるか | |||||||||
店舗返品(オムニ返品) EC購入品を店舗で返品/交換処理できるか | |||||||||
自動発注 在庫閾値に基づく自動発注に対応できるか |
ほぼ全製品が対応
ecbeing | Commerce21 | SI Web Shopping | EC-CUBE | Adobe Commerce | WooCommerce | アラジンEC | EC Force | eltex DC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
物理商品 物理商品の在庫・発送に対応できるか | |||||||||
クレジットカード決済 主要カードのオンライン決済に対応できるか | |||||||||
代金引換 配達時決済(代引)に対応できるか | |||||||||
SEO設定(基本) title/description/URL等の基本SEO設定ができるか |
優先度が低い
ecbeing | Commerce21 | SI Web Shopping | EC-CUBE | Adobe Commerce | WooCommerce | アラジンEC | EC Force | eltex DC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
抽選販売 応募・抽選・当選者限定購入に対応できるか | |||||||||
ギフトカード デジタル/実物のギフトカード販売に対応できるか |
オンプレミスのECサイト構築ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、導入の大枠を決める大規模BtoCをベンダーと作り込むのか、OSSを自社や委託先で扱うのか、BtoB受発注をWeb化するのかで選ぶ製品群が変わります。まずは自社の販売形態と開発体制に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで外せない条件を確認する在庫連携や販路連携、分析、ページ編集などは製品差が出やすい項目です。定期購入や越境販売のように一部企業だけで必須になる条件も、早い段階で分けておくと進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用と契約条件をそろえるオンプレミスのECサイト構築ツールは、導入後の改修や保守も選定結果に直結します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい開発体制や保守条件を整理します。連携と費用の条件も同じ視点でそろえると、後から比べやすくなります。
自社サーバーでECを動かす場合は、公開後も改修や保守の判断が続きます。外部連携の責任範囲と社内体制を同じ条件でそろえると、製品ごとの導入負担を比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
開発主体とカスタマイズ範囲
画面や管理機能を自社仕様に寄せる場合は、設計と改修の担当が負担を左右します。受注後の処理まで変える企業では、外部ベンダーに任せる範囲と社内で持つ範囲が曖昧だと改修判断が止まりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は主に三つです。ベンダー主導で作り込む商用パッケージ、公開コードを内製や委託で改修する基盤、BtoB商習慣に合わせて受発注を作るパッケージです。
- ベンダー主導で作り込む商用パッケージ大規模BtoCの画面や管理機能を業務に合わせて設計しやすい製品です。ただし要件定義と改修依頼の整理に時間がかかります。代表製品:ecbeing / Commerce21
- 内製や委託で改修するオープンソース基盤自社の開発方針に合わせてコードやテーマを調整しやすい製品です。ただし保守担当と改修時のレビュー手順を決める必要があります。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
- BtoB受発注を作るパッケージ得意先別の価格や注文手順を業務に合わせやすい製品です。ただし取引先への案内と基幹側の運用変更も同時に進みます。代表製品:アラジンEC
オンプレミス環境の保守体制
自社サーバーでECを運用すると、公開後もOSやミドルウェアの更新と脆弱性情報の確認が続きます。更新担当と停止できる時間帯が決まっていないと、販促期の前に保守判断が遅れます。
製品の分かれ方:保守体制は主に二つです。ベンダー支援を受けながら運用する製品と、社内や開発パートナーが保守する製品です。
- ベンダー支援を受けながら運用する製品パッケージ特性を知るチームと改修後の運用を相談しやすい製品です。ただし保守範囲と緊急時の連絡手順を契約前にそろえる必要があります。代表製品:Commerce21 / SI Web Shopping
- 社内や開発パートナーが保守する製品自社の更新周期に合わせてテーマや拡張機能を管理しやすい製品です。ただし脆弱性情報の確認と検証環境の準備を続ける手間があります。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
基幹・物流連携の進め方
既存システムにつなぐ範囲が広い企業では、受注から入金までの例外処理が業務に残ります。データ項目と責任部署を先に決めないと、障害時にEC側と基幹側のどちらで直すかが曖昧になります。
製品の分かれ方:進め方は主に三つです。ベンダーと要件定義して接続する製品、公開コードや拡張機能で接続を作る製品、受発注業務と基幹連携をまとめて設計する製品です。
- ベンダーと要件定義して接続する製品販売管理や物流とのつなぎ込みを計画に入れやすい製品です。ただし接続先ごとのテストと運用ルール作りに工数がかかります。代表製品:ecbeing / Commerce21
- 公開コードや拡張機能で接続を作る製品必要なサービスを選んで段階的につなげやすい製品です。ただし拡張機能の更新や障害時の切り分けを自社側で管理します。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
- BtoB受発注と基幹連携をまとめて設計する製品電話やFAX中心の注文処理をWeb化しながら基幹側へつなげやすい製品です。ただし取引先別の入力ルールまで整理する必要があります。代表製品:アラジンEC
初期費用と追加開発の見積もり方
オンプレミス型は、ライセンスだけでなく環境構築や個別開発の費用が重なります。最初の見積もりに改修範囲と公開後の更新を入れないと、運用開始後に追加予算の調整が増えます。
製品の分かれ方:見積もり方は主に三つです。構成を伝えて商談で詰める製品、ソフト費用を抑えて開発費を別に考える製品、BtoB業務のヒアリング後に範囲を決める製品です。
- 構成を伝えて商談で詰める製品大規模な構築範囲を初期段階から相談しやすい製品です。ただし改修範囲と保守範囲をそろえた見積もりが必要です。代表製品:ecbeing / SI Web Shopping
- ソフト費用を抑えて開発費を別に考える製品初期のソフト費用を抑えながら必要な改修へ投資しやすい製品です。ただし開発会社への依頼費と保守費を含めた総額で考えます。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
- BtoB業務のヒアリング後に範囲を決める製品取引条件や受発注の流れを踏まえて導入範囲を決めやすい製品です。ただし営業や現場担当を巻き込んだ要件整理が必要です。代表製品:アラジンEC
よくある質問
オンプレミス型のECサイトは、どんな利点がありますか?
オンプレミス型は自社サーバーにシステムを置くため、デザインや機能を自由にカスタマイズでき、セキュリティ要件も自社で統制できます。大規模なBtoC向けの商用パッケージと、コストを抑えるオープンソース型があります。いずれも独自の要件が多い中〜大規模の事業者に向き、基幹システムとの密な連携も作り込めます。
企業間取引(BtoB)の受発注にも対応できますか?
対応できます。BtoB受発注に特化したパッケージは、取引先ごとの掛け率や与信管理、FAX・電話で行っていた受発注のWeb化に対応します。アラジンECのように卸売や製造の商習慣に合わせた機能を備えた製品もあり、BtoCとは必要な機能が大きく異なるため、自社の取引形態に合うものを選びましょう。
オープンソース型なら、コストを抑えて自由に作れますか?
自由に作れますが、開発と運用の体制が前提になります。EC-CUBEやWooCommerceは無料で始められる一方、構築やセキュリティ対策、保守を自社か外部の技術者で担う必要があります。社内に開発力がないとかえって時間と費用がかかるため、体制に見合うかを見極め、外注する場合の費用も含めて判断しましょう。
オンプレミス型のECサイト構築ツールの費用はどのくらいですか?
オープンソースのEC-CUBEやWooCommerceは無料で始められますが、構築や保守の費用が別にかかります。商用パッケージは初期費用が大きく、アラジンECは月70,000円、EC Forceは月49,800円ほどです。大規模な商用製品は要問い合わせとなり、規模に応じた見積もりになります。
オンプレミス型を導入する前に確認することは何ですか?
サーバーの用意や運用、セキュリティ対策を誰が担うかを先に決めておくことが大切です。BtoB対応の有無や既存の基幹システムと連携できるか、将来の機能追加に耐えるかも要点になります。クラウド型と比べて構築に時間と初期費用がかかるため、社内外の開発体制と継続的な保守の負担に見合うかを確かめておきましょう。
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