おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| BASE | 手軽に始められるASPカートタイプ 🛒 | 0円〜月 |
| 初期・月額無料で店舗受け取りECを試せる。中小企業シェアもトップ。 |
| STORES | 手軽に始められるASPカートタイプ 🛒 | 0円〜月 |
| STORESレジ連携で実店舗とECを扱える。決済手段も広い。 |
| Shopify | 手軽に始められるASPカートタイプ 🛒 | 750円月 |
| 店舗とECを同じ基盤で運用可能。越境販売やアプリ拡張にも強い。 |
| EBISUMART | 中規模向けカスタマイズ対応タイプ 🔧 | 要問合せ |
| カスタマイズ性が高いクラウドEC。中堅企業の複雑な要件にも対応。 |
| メルカート | 中規模向けカスタマイズ対応タイプ 🔧 | 49,000円月額 |
| 専門スタッフの伴走支援が手厚い。EC人材が少ない中堅企業でも進めやすい。 |
| EC-CUBE | 中規模向けカスタマイズ対応タイプ 🔧 | 0円〜月 |
| ソースコードまで改変できる国産OSS。購入導線を自社仕様に作り込める。 |
| ecbeing | 大規模向け本格OMO構築タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 大手ECの構築実績が豊富。専門チームが要件定義から運用まで支援。 |
| EC-ORANGE | 大規模向け本格OMO構築タイプ 🏢 | 要問合せ |
| ソースコード開示で在庫ルールまで開発可能。基幹連携にも強い。 |
| Shopify Plus | 大規模向け本格OMO構築タイプ 🏢 | 368,000円月 |
| 大規模ECをクラウドで拡張可能。越境・複数ストア・B2Bにも対応。 |
ECサイト構築ツールの導入によって得られる効果
ECサイト構築ツールは、ネットショップや商品ページ、注文受付の仕組みを作るためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 商品登録に時間がかかる | 商品情報や画像を管理しやすくなり、ページ作成や更新作業を減らせます |
| 注文情報の確認が大変 | 注文や決済の状況をまとめて確認でき、受注確認や対応漏れを抑えられます |
| 在庫反映に手間がかかる | 販売状況と在庫をつなげやすくなり、在庫更新や売り越し確認を減らせます |
| 販促キャンペーン準備が大変 | クーポンや特集ページを管理しやすくなり、販売施策の準備作業を減らせます |
| 売れている商品が分かりにくい | 商品別や流入別の販売状況を確認し、改善点を見つけやすくなります |
続いて、店舗受け取り対応のECサイト構築ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
店舗受け取り対応のECサイト構築ツール3タイプを解説
| 比較項目 | 手軽に始められるASPカートタイプ | 中規模向けカスタマイズ対応タイプ | 大規模向け本格OMO構築タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 低コストで手早く始める店舗受け取り | 在庫連携から店舗運用まで一体化 | 全社横断で進めるOMO戦略 |
| できること | ノーコード開設店舗受け取り設定テンプレート選択 | 在庫リアルタイム連携POS・WMS連携受取店舗表示 | OMO統合管理顧客データ一元化大規模カスタム開発 |
| 適している企業/業種 | 個人事業主小規模店舗 | 中規模企業多店舗展開の小売業 | 全国展開の小売チェーン大手ブランド |
| 料金目安 | 無料〜(本格運用は月額数千円〜、上位プランは要問合せ) | 無料〜(カスタマイズ規模に応じて月額数万円〜、詳細は要問合せ) | 要問合せ(大規模OMO構築の個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
手軽に始められるASPカートタイプ 🛒
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
固定費なしで店舗受け取り対応のネット販売を試したい事業者向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
店舗受け取りと多様な決済手段を手軽に両立したい小売店向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多店舗在庫や海外販売まで見据えて拡張したい小売事業者の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
中規模向けカスタマイズ対応タイプ 🔧
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
店舗受け取りの仕組みを個別要件に合わせて作り込みたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
専任者が少なくても支援を受けながら店舗受け取りを整えたい中堅小売向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
購入導線を自社仕様に作り込めるオープンソースのEC構築基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大規模向け本格OMO構築タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
店舗とECの連携基盤を手厚い支援で構築したい国内大手チェーン向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な在庫ルールまで独自開発したい企業向けの自由度重視パッケージ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
越境販売と国内の店舗受け取りを同じ基盤で伸ばしたい大規模EC向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
BASE | STORES | Shopify | EBISUMART | メルカート | EC-CUBE | ecbeing | EC-ORANGE | Shopify Plus | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
複数倉庫管理 複数拠点在庫を一元管理できるか | |||||||||
会員ランク/会員価格 会員ランク別の価格/割引を設定できるか | |||||||||
チェックアウト拡張 SDK等でチェックアウトUI/フローを拡張できるか | |||||||||
会員ID/ポイント統合 実店舗とECで会員ID/ポイントを共通化できるか |
一部の企業で必須
BASE | STORES | Shopify | EBISUMART | メルカート | EC-CUBE | ecbeing | EC-ORANGE | Shopify Plus | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
予約販売 発売前の注文受付と発売時の自動出荷に対応できるか | |||||||||
自動発注 在庫閾値に基づく自動発注に対応できるか | |||||||||
店舗返品(オムニ返品) EC購入品を店舗で返品/交換処理できるか |
ほぼ全製品が対応
BASE | STORES | Shopify | EBISUMART | メルカート | EC-CUBE | ecbeing | EC-ORANGE | Shopify Plus | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
物理商品 物理商品の在庫・発送に対応できるか | |||||||||
店舗受取(Click & Collect) 店頭受取の選択と受け渡し処理に対応できるか | |||||||||
クレジットカード決済 主要カードのオンライン決済に対応できるか | |||||||||
コンビニ決済 コンビニ前払/払込票決済に対応できるか |
優先度が低い
BASE | STORES | Shopify | EBISUMART | メルカート | EC-CUBE | ecbeing | EC-ORANGE | Shopify Plus | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
多通貨 複数通貨での価格表示・決済に対応できるか | |||||||||
モール倉庫連携(FBA等) Amazon FBA/楽天ロジ等の倉庫と連携できるか |
店舗受け取りのECサイト構築ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、店舗数と運用体制に合う製品を絞る一店舗で小さく始める場合、複数店舗で在庫連携まで整える場合、全国規模でOMOを進める場合では合う製品が変わります。まずは自社の店舗数とEC専任者の有無に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、機能の優先度マップで確認する店舗受取や在庫同期に加え、会員情報や店舗返品は運用規模によって優先度が変わります。標準機能と追加開発の切り分けは、先に機能マップで整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえて比較する店舗受け取りは、注文後の在庫確認や店舗スタッフの作業まで含めて成否が決まります。購入画面の作り込みと受取ルールを、導入支援や費用の確認方法とあわせて下の比較ポイントで整理します。
店舗受け取りでは、機能の○×に加えて在庫の持ち方と購入画面の調整が運用を左右します。店舗スタッフの作業と導入費用の確認方法も、店舗数や商品点数が増えるほど差が出ます。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
店舗・倉庫在庫の運用体制
受取店舗が増えると、EC在庫と店頭在庫のずれが注文後の欠品につながります。倉庫や店舗間移動まで扱う企業では、本部と店舗のどちらが在庫を確定するかが曖昧になりやすいです。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。管理画面中心で受取ロケーションを設定するもの、POSやWMSとつないで在庫同期を進めるもの、全社OMO基盤として店舗とECのデータを統合するものです。
- 管理画面中心で受取ロケーションを設定する製品標準設定から店舗受取の流れを始めやすく、少数店舗の試行に向く製品です。ただし複雑な店舗間移動は、処理時間や通知内容まで事前に決める必要があります。代表製品:Shopify
- POSやWMSと在庫同期を進める製品既存システムを活かしながら、受取店舗や店舗発送の指示をそろえやすい製品です。ただし連携範囲が広いほど、部門間の役割分担が増えます。代表製品:メルカート / EBISUMART
- 全社OMO基盤として統合する製品会員情報や在庫を横断管理し、店舗受取を全社施策に組み込みやすい製品です。その分、要件定義と基幹連携の確認に時間がかかります。代表製品:ecbeing / EC-ORANGE
購入画面と受取ルールの作り込み
受取店舗の選択、準備完了通知、受取期限の扱いは商品や店舗業務によって変わります。標準の購入画面に業務を合わせすぎると、例外注文や店舗間移動の説明が顧客に伝わりにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。標準の店舗受取導線を使うもの、SaaS上で要件に合わせて調整するもの、ソースコードやAPIで独自の導線を組むものです。
- 標準の店舗受取導線を使う製品管理画面の設定だけで、受取ロケーションや通知を整えやすい製品です。ただし画面表示や例外条件を大きく変える場合は、上位機能やアプリの検討が必要です。代表製品:Shopify
- SaaS上で要件に合わせて調整する製品個別の受取条件や既存システムとのつながりを、支援を受けながら設計しやすい製品です。ただし標準範囲と追加開発の線引きで費用が変わります。代表製品:EBISUMART / メルカート
- ソースコードやAPIで独自の導線を組む製品自社固有の選択画面や店舗業務を、開発体制に合わせて作り込みやすい製品です。その分、保守担当と改修手順を先に決める必要があります。代表製品:EC-CUBE / EC-ORANGE
店舗スタッフの準備・引き渡し業務
EC側で注文を受けても、店舗側ではピッキングや取り置きが発生します。受取済み処理まで含めた流れを決めないまま始めると、来店時の確認やキャンセル処理が属人的になります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。EC管理画面で受け渡しを進めるもの、店舗運用まで支援を受けて整えるもの、基幹システムやPOSまで含めて業務設計するものです。
- EC管理画面で受け渡しを進める製品小さな店舗では、受注確認から受取済み処理まで同じ画面で始めやすい製品です。ただし店舗スタッフへの共有手順は、自社で細かく決める必要があります。代表製品:Shopify
- 店舗運用まで支援を受けて整える製品受取指示や在庫同期を含め、店舗とECの手順を一緒に設計しやすい製品です。ただし支援範囲が広いほど、社内側の確認担当も必要になります。代表製品:メルカート / EBISUMART
- 基幹システムやPOSまで含めて業務設計する製品店舗網や既存システムを前提に、引き渡し業務を全社フローへ組み込みやすい製品です。その分、要件整理とテストの負担は大きくなります。代表製品:ecbeing / EC-ORANGE
契約・費用の確認方法
店舗受け取りでは、月額料金に加えて追加アプリや開発の費用が発生する場合があります。連携や店舗教育も含めて比べないと、初期費用と運用開始後の負担がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。公開料金や無料プランから始めるもの、プランとオプションを相談して見積もるもの、大規模構築として個別に相談するものです。
- 公開料金や無料プランから始める製品料金表を見ながら小さく始めやすく、受注量に合わせて負担を調整しやすい製品です。ただしアプリや上位プランを足すと総額は変わります。代表製品:BASE / STORES
- プランとオプションを相談して見積もる製品店舗数や連携範囲を伝えて、必要な構成をそろえやすい製品です。ただし比較時は、追加開発と運用支援の範囲を合わせる必要があります。代表製品:EBISUMART / メルカート
- 大規模構築として個別に相談する製品店舗網や基幹システムを含めた前提で、全体設計から相談しやすい製品です。その分、稟議前に見積もり条件を細かくそろえる必要があります。代表製品:ecbeing / Shopify Plus
よくある質問
ネットで注文して店舗で受け取る仕組みを作れますか?
作れます。店舗受け取りに対応したECツールは、オンライン注文を店頭で受け取れるようにし、送料を抑えながら来店による店頭での追加購入も促せます。手軽なASPカートから店舗在庫と連携する本格的な製品まで幅があり、受け取り日時の指定や店舗ごとの在庫引き当てができるかが製品選びの要点になります。
店舗の在庫とリアルタイムに連携できますか?
できます。中〜大規模向けのタイプは、店舗ごとの在庫とECをリアルタイムに連携し、受け取り可能な店舗や在庫数を正確に表示できます。ecbeingやEC-ORANGEのように全国チェーンのOMOを支える製品もあり、店舗数が多いほど在庫連携の正確さと会員統合、欠品の防止が効いてきます。
小規模な店舗でも本格的なOMO構築が必要ですか?
必ずしも必要ありません。1〜数店舗で受け取りを始めるだけなら手軽なASPカートタイプで十分であり、全国規模の在庫連携や会員統合を備える大規模向けは機能も費用も過大になりがちです。まずは店舗数と運用体制に見合うタイプを選べば、初期費用と運用の手間を抑えて無理なく店舗受け取りを始められます。
店舗受け取り対応のECツールはいくらくらいですか?
BASEやSTORESは初期費用無料、Shopifyは月750円から始められます。中規模向けのメルカートは月49,000円ほど、EC-CUBEは無料ですが構築費が別にかかります。大規模なecbeingやShopify Plusは要問い合わせや月数十万円規模となり、店舗数と連携範囲で総額が変わります。
店舗受け取りを始める前に整理しておくことは何ですか?
店舗数と、店頭での受け取り業務を誰がどう回すかを先に整理することが大切です。在庫をECとどこまで連携するか、会員情報を店舗と共有するか、繁忙時の対応も要点になります。注文から店頭での引き渡しまでの流れを実際に試し、現場が無理なく運用できるかを確かめてから対象店舗を広げましょう。
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