おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Adobe Acrobat | 高機能オールインワンタイプ 🏢 | 1,518円月 |
| PDF開発元の業界標準。編集・電子署名・権限制御まで全社標準にしやすい。 |
| Foxit PDF Editor | 高機能オールインワンタイプ 🏢 | 11,220円年 |
| PDF編集範囲が広く、買い切りも選択可。多部署へ低コスト展開しやすい。 |
| PDFelement | 高機能オールインワンタイプ 🏢 | 7,280円ユーザー/年 |
| Officeに近い操作感でAI要約やOCRも使える。中小企業が低コストで始めやすい。 |
| いきなりPDF | 国産・買い切り特化タイプ 🇯🇵 | 4,290円台/年 |
| 買い切りでPDF作成・直接編集まで広く対応。中小企業の導入シェアがトップ。 |
| JUST PDF | 国産・買い切り特化タイプ 🇯🇵 | 6,820円ライセンス |
| PDF/Aや政府認証基盤に対応。官公庁シェアが高く、保存文書に強い。 |
| DocuWorks | 国産・買い切り特化タイプ 🇯🇵 | 900円月 |
| 紙文書・PDF・Office資料を電子の机で一元管理。大企業や多業種のシェアが高い。 |
| PDF-XChange Editor Plus | 軽量・コスト重視タイプ ⚡ | 79ドル買い切り |
| 差分比較・フォーム作成・高精度OCRまで搭載。軽快でも業務用途に広く対応。 |
| KINGSOFT PDF Pro | 軽量・コスト重視タイプ ⚡ | 7,980円買い切り |
| 買い切り低価格でPDFの直接編集を始めやすい。小規模組織に必要台数だけ導入しやすい。 |
| PDF Extra | 軽量・コスト重視タイプ ⚡ | 0円〜年額 |
| PCとスマホでPDFを編集・共有できる。端末をまたぐ小規模チームに向く。 |
PDF編集ソフトの導入によって得られる効果
PDF編集ソフトは、PDFの文字やページを編集・結合・変換するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| PDF修正に時間がかかる | PDF内の文字やページを編集しやすくなり、元ファイルを探す作業を減らせます |
| ページ結合に手間がかかる | 複数PDFの結合や分割を行いやすくなり、資料整理の作業を減らせます |
| 注釈確認が大変 | コメントやマーカーを付けやすくなり、確認依頼や修正指示を進めやすくなります |
| 権限設定が不安 | 閲覧制限やパスワードを設定しやすくなり、資料共有時の不安を抑えられます |
| 変換後の確認に手間がかかる | Wordや画像への変換を行いやすくなり、形式変更後の確認作業を減らせます |
続いて、オンプレミス型のPDF編集ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
高機能オールインワンタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
契約文書の署名と証跡管理まで社内標準化したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
追加費用を抑えて多部署にPDF編集を広げたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Officeに近い操作感で低コストにPDF編集を始めたい中小企業向け
✅ 約1万円の永続ライセンスでPDF編集環境を整えやすい
永続ライセンスが約10,000円(約1万円)で購入でき、Adobe Acrobat Proの年間約24,000円(約2.4万円)と比べると最初の1年で元が取れる計算です。サブスク費用を抑えて部署単位のPDF編集環境を作りやすい点が選定材料になります。
⚠️ AI利用時はクラウド通信が必要
PDF要約などのAI性能はクラウド通信が必要なため、機密データを含む文書で利用する場合はデータ扱いの注意が必要です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
国産・買い切り特化タイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
買い切りでPDFの作成から直接編集まで広く扱いたい中小企業向け
✅ Windows環境で買い切り導入しやすい
買い切り12,980円で、Windows環境下から楽天やAmazonで正規購入できます。PDF変換・結合・印刷中心なら導入導線と操作対象がシンプルに収まるため、オンプレミス前提の小規模導入に向きます。
⚠️ 電話サポートがなくトラブル時の即応性は限定的
電話サポートがなく、Webサイト上のFAQやメール対応に限定されています。法人ユーザーも同様の対応になるため、導入後に問題が起きた際のリカバリー手段は限られます。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
公的文書の署名や長期保管を重視する組織向けの国産買い切りソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
紙の承認を残したままペーパーレス化したい大規模組織向け文書管理ソフト
✅ 複合機からのスキャン・FAXを社内で自動取込み
富士フイルム複合機でスキャンするとDocuWorksの指定フォルダへ自動取込みされ、FAX受信もDocuWorksトレイに取り込めます。紙文書の受信からOCR処理までワンタッチで社内処理に乗せやすい点が実機で確認できました。
✅ XDW・PDF・Office・画像を電子の机で一元管理
DocuWorks Deskの「電子の机」ではXDW・PDF・Word・Excel・画像を一画面に並べられます。ファイル名を覚えていなくても内容から目的の文書にたどり着ける操作感がありました。
⚠️ 富士フイルム複合機以外では自動化メリットが半減する
スキャン連携やトレイ自動取込みは富士フイルム複合機のみが対象です。キヤノン・RICOH等の他メーカー複合機を使う事業所では、自動化メリットの大部分を活かせません。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
軽量・コスト重視タイプ ⚡
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
軽快な動作と広い機能で紙文書の電子化までこなす多機能エディタ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
買い切り低価格で日常のPDF加工を始めたい小規模組織におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
スマホやタブレットでもPDFを扱いたい個人・小規模チーム向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Adobe Acrobat | Foxit PDF Editor | PDFelement | いきなりPDF | JUST PDF | DocuWorks | PDF-XChange Editor Plus | KINGSOFT PDF Pro | PDF Extra | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テキスト編集 PDF内テキストを直接編集できるか | |||||||||
OCRテキスト化 スキャンPDFから文字をOCRでテキスト化できるか | |||||||||
PDFフォーム作成 入力欄を持つPDFフォームを作成できるか | |||||||||
差分比較 PDF内のテキスト変更点を比較・表示できるか | |||||||||
PDF規格準拠対応 PDF/AやPDF/X等の規格に対応できるか | |||||||||
編集内容の墨消し(リダクション) 指定箇所の内容を恒久的に削除できるか | |||||||||
タイムスタンプ付与 電子文書の作成日時を証明するタイムスタンプを付与できるか |
一部の企業で必須
Adobe Acrobat | Foxit PDF Editor | PDFelement | いきなりPDF | JUST PDF | DocuWorks | PDF-XChange Editor Plus | KINGSOFT PDF Pro | PDF Extra | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
署名ワークフロー 署名依頼・回覧・承認のワークフローを構築できるか | |||||||||
ICカード署名 ICカード(例:マイナンバーカード)で署名できるか | |||||||||
長期署名(PAdES/LTV)対応 長期検証可能な署名形式に対応できるか | |||||||||
計測スケール設定 図面のスケールを設定して正確に計測できるか | |||||||||
日本語組版保持 ルビ・縦書き・禁則処理を保持して変換できるか |
ほぼ全製品が対応
Adobe Acrobat | Foxit PDF Editor | PDFelement | いきなりPDF | JUST PDF | DocuWorks | PDF-XChange Editor Plus | KINGSOFT PDF Pro | PDF Extra | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ページ編集 ページの結合・分割・削除・追加・並び替え・回転ができるか | |||||||||
注釈・マークアップ 下線・マーカー・取り消し線・コメント・スタンプを付与できるか | |||||||||
権限設定 開封・印刷・編集の権限制御を設定できるか | |||||||||
変換(各形式→PDF) Word/Excel/PowerPoint/画像/HTMLからPDFに変換できるか |
優先度が低い
Adobe Acrobat | Foxit PDF Editor | PDFelement | いきなりPDF | JUST PDF | DocuWorks | PDF-XChange Editor Plus | KINGSOFT PDF Pro | PDF Extra | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AI要約 PDF内容をAIで要約できるか | |||||||||
クラス共有注釈 クラス/グループで注釈を共有できるか | |||||||||
リフロー表示 画面サイズに合わせてリフロー表示できるか |
オンプレミスのPDF編集ソフトの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、大まかに製品を絞るPDF業務を全社標準にするなら高機能オールインワン、国内制度や買い切りを重視するなら国産・買い切り特化、日常編集を低コストで整えるなら軽量・コスト重視が起点です。まず自社の利用部署と文書の種類に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する編集の深さやOCR、差分確認は製品差が出やすい項目です。署名や長期保管、計測も確認対象になります。契約書と申請書、図面とスキャン文書のどれを扱うかを決めると、必要な機能を整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえるオンプレミスのPDF編集ソフトは、社内PCへの配布方法や機密文書の扱いで使いやすさが変わります。国内業務へのなじみや更新費用も判断に影響します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件をまとめます。
ここからは、機能の○×に加えて、社内に導入した後の運用条件をそろえます。オンプレミスでは、PCへの配布とライセンス管理が日々の管理負担に直結します。機密文書の保管や更新費用も同じです。自社の文書種別と利用人数に合わせると、同じPDF編集ソフトでも選ぶ理由が明確になります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
社内PCへの配布とライセンス管理
オンプレミス運用では、利用者のPCにどう配布し、異動や増員のたびに誰がライセンスを付け替えるかで管理工数が変わります。管理方法が部署ごとにばらつくと、更新時期や利用者の棚卸しが追いにくくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。管理コンソールで利用者とライセンスをまとめる製品、インストーラーと保守契約で部門配布する製品、台数単位の買い切りで小さく始める製品があります。
- 管理コンソールで全社管理する製品利用者の追加や割り当てを一か所で扱いやすく、全社標準化に向きます。ただし管理者権限や認証方式を先に決めないと、運用開始後に棚卸しが重くなります。代表製品:Adobe Acrobat / Foxit PDF Editor
- 部門単位で配布しやすいインストール型の製品必要な部署から配布を始めやすく、日常のPDF編集を段階的に広げやすい製品です。ただし更新時期や保守期限を部署任せにすると、バージョン差が残ります。代表製品:PDFelement / PDF-XChange Editor Plus
- 台数単位の買い切りで始める製品小規模なPC台数なら、購入と配布の判断をシンプルにしやすい製品です。ただし人数が増える場合は、追加購入と利用者管理の手順を決める必要があります。代表製品:いきなりPDF / KINGSOFT PDF Pro
機密文書の扱いと保管方針
契約書や申請書を社内PCで扱う場合、編集後のPDFをどの状態で残すかが後工程に響きます。保護処理や署名、長期保存形式を別々に運用すると、監査時に説明しにくいファイルが残ることがあります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。署名や保護処理まで標準化しやすい製品、行政文書や紙由来文書の保管に寄せる製品、日常編集を中心に社内ルールで補う製品があります。
- 署名や保護処理まで標準化しやすい製品法務や総務の契約文書を同じ手順で扱いやすい製品です。ただし証跡の残し方や承認の流れは、自社の規程に合わせて先に決めます。代表製品:Adobe Acrobat / Foxit PDF Editor
- 行政文書や紙由来文書の保管に寄せる製品公的文書やスキャン文書を社内で扱う流れに寄せやすい製品です。ただしPDF単体の編集と文書管理の範囲を分けておく必要があります。代表製品:JUST PDF / DocuWorks
- 日常編集を中心に社内ルールで補う製品修正、注釈、変換などの通常作業を軽く回しやすい製品です。ただし機密文書では、保存先や持ち出しルールを社内で補う必要があります。代表製品:PDFelement / PDF-XChange Editor Plus
日本語文書と紙業務へのなじみ
請求書や稟議書、図面や自治体向け資料を扱う部署では、日本語のレイアウトや紙に近い確認作業が残りやすくなります。海外製の汎用PDF編集だけで統一すると、押印文化や複合機連携の確認が後回しになりやすいです。国内サポートの窓口も別途整理が必要です。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。PDFの国際標準に寄せた製品、日本語UIと国内販売に寄せた製品、紙文書の束ね直しや社内回覧に寄せた製品があります。
- PDFの国際標準に寄せた製品取引先や海外拠点とPDF運用をそろえやすい製品です。ただし日本語帳票の扱いと国内サポート窓口は、試用時に確かめます。代表製品:Adobe Acrobat / Foxit PDF Editor
- 日本語UIと国内販売に寄せた製品国内部署へ展開しやすく、担当者が日本語画面で操作を覚えやすい製品です。ただし海外拠点やMac利用がある場合は、利用環境を別に整理します。代表製品:いきなりPDF / JUST PDF
- 紙文書の束ね直しや社内回覧に寄せた製品スキャン文書やOfficeファイルを、紙に近い感覚で整理しやすい製品です。ただし純粋なPDF編集だけが目的なら、管理機能が過剰になる場合があります。代表製品:DocuWorks
料金・更新費用の見通し
PDF編集ソフトには、買い切り型と年額契約型があります。法人見積もり型も混在します。初回だけで判断すると、保守更新やAI機能の費用が後から増えます。複数台展開でも同じです。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で年額を把握しやすい製品、買い切り価格で小さく始める製品、利用者数や管理機能を含めて法人条件をそろえる製品があります。
- 料金表で年額を把握しやすい製品製品ページで利用開始時の費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランやAI機能を含めると、継続費用は変わります。代表製品:Adobe Acrobat / PDFelement
- 買い切り価格で小さく始める製品必要な台数から導入しやすく、予算を固定しやすい製品です。ただし保守更新やメジャー更新の扱いを確認しておく必要があります。代表製品:いきなりPDF / PDF-XChange Editor Plus
- 法人条件をそろえて見積もる製品管理機能や利用者数を含めて、全社展開の条件を合わせやすい製品です。その分、見積もり前に必要部署と利用台数を整理する手間があります。代表製品:Foxit PDF Editor / DocuWorks
よくある質問
オンプレミス型のPDF編集ソフトでは何ができますか?
自社のPCやサーバーにソフトを置き、機密の文書を社外に出さずにPDFの編集やOCR、電子署名、フォームの作成までを行えます。社内の基準に合わせて運用できます。高機能なオールインワン型・国産で買い切り型・軽量でコスト重視型の3つのタイプがあります。
機密の文書を社外に出さずに編集できますか?
できます。社内のPCやサーバーで完結して編集するため、外部にデータを預けずにPDFを扱える製品があります。Adobe AcrobatやFoxit PDF Editorは高機能な編集に強く、KINGSOFT PDFは買い切りで手軽に導入できます。求めるセキュリティの水準に合うかが要点です。
国産の買い切りや軽量で安く使える製品もありますか?
あります。月額をかけずに買い切りで使える国産の製品もあり、低価格で軽く動く製品もあります。JUST PDFやKINGSOFT PDF Proは買い切りで導入しやすく、PDF Extraは低価格で基本の編集に向きます。求める機能と費用の考え方に合うかが要点です。
オンプレミス型のPDF編集ソフトの料金はどのくらいですか?
Adobe Acrobatは月1,518円、DocuWorksは月900円が目安です。買い切り型のKINGSOFT PDF Proは7,980円、JUST PDFは6,820円、PDF-XChange Editor Plusは79ドルほどで、PDF Extraは無料から使えます。必要な機能と使う人数で総額が変わります。
クラウドのPDF編集を避けてオンプレミスを選ぶのはどんな場合ですか?
機密の文書を社外に預けたくない、社内の基準でデータの保管や管理を握りたい場合は、オンプレミス型が向きます。ただしソフトの導入や更新、サーバーの管理は自社で行う必要があります。求めるセキュリティの水準とIT体制、運用の手間を踏まえて選ぶと失敗しません。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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