おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Retriever | 調剤薬局・クリニック向け医薬品在庫特化タイプ💊 | 150,000円月 |
| 需要予測と店舗間移動で薬局在庫を本部で最適化。医療・福祉分野のシェアもトップ。 |
| freee販売 | 調剤薬局・クリニック向け医薬品在庫特化タイプ💊 | 3,980円月 |
| 小規模医療法人の請求・売上管理をクラウド化。freee会計との連携で入金まで管理。 |
| 弥生販売 | 調剤薬局・クリニック向け医薬品在庫特化タイプ💊 | 36,700円年 |
| 物販の売上・仕入・在庫を弥生会計と連携して管理。中小企業シェアもトップ。 |
| 弥生販売ネットワーク | 医療法人・福祉施設の販売在庫一体管理タイプ🏥 | 288,000円買い切り |
| 複数施設の物品移動と在庫台帳を共有。最大20台で同時利用できる。 |
| OBIC7 販売情報ソリューション | 医療法人・福祉施設の販売在庫一体管理タイプ🏥 | 要問合せ |
| 販売・仕入・在庫・会計を一体管理。カスタマイズ性が高く中堅・大企業に強い。 |
| Convi.BASE | 医療法人・福祉施設の販売在庫一体管理タイプ🏥 | 20,000円月 |
| 医療機器・備品を1点ずつ台帳管理。バーコード棚卸で現場負担を減らせる。 |
| OBIC7 生産情報システム | 大規模病院グループ向けERP・サプライチェーン統合タイプ⚙️ | 要問合せ |
| 医薬品・検体の調達と在庫を同じERPで管理。複数施設の購買も本部で扱える。 |
| Dynamics 365 Supply Chain Management | 大規模病院グループ向けERP・サプライチェーン統合タイプ⚙️ | 31,484円ユーザー/月 |
| 在庫・購買・物流をMicrosoft基盤で統合。需要予測や施設横断分析まで対応。 |
| Oracle ERP | 大規模病院グループ向けERP・サプライチェーン統合タイプ⚙️ | 要問合せ |
| 財務・調達・在庫をOracle Cloudで統合。多通貨・監査対応と権限管理に強い。 |
在庫管理・倉庫管理システムの導入によって得られる効果
在庫管理・倉庫管理システムは、在庫数や入出庫、倉庫作業を管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 在庫確認に時間がかかる | 入出庫情報をもとに在庫数を把握しやすくなり、数量確認や照合作業を減らせます |
| 保管場所が分からない | 保管場所や棚番を確認しやすくなり、商品を探す時間を減らせます |
| 欠品や余剰に気づきにくい | 在庫の変動を確認しやすくなり、発注判断や在庫調整を進めやすくなります |
| 在庫と現物の照合が大変 | 保管場所や数量を管理しやすくなり、現物との照合作業を減らせます |
| 倉庫作業の遅れが分かりにくい | 入出庫やピッキングの状況を確認し、遅れている作業を見つけやすくなります |
続いて、医療・福祉向け在庫管理・倉庫管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
医療・福祉向け在庫管理・倉庫管理システム3タイプを解説
| 比較項目 | 調剤薬局・クリニック向け医薬品在庫特化タイプ | 医療法人・福祉施設の販売在庫一体管理タイプ | 大規模病院グループ向けERP・サプライチェーン統合タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 処方データで需要を自動予測 | 医薬品以外も一括在庫管理 | 複数施設のERPを統合管理 |
| できること | 需要予測発注期限ロット管理レセコン連携 | 多品目在庫管理仕入コスト分析購買価格交渉 | 在庫融通管理共同購買対応基幹業務連携 |
| 適している企業/業種 | 調剤薬局小規模病院 | 中規模病院介護施設 | 大規模病院グループ独立行政法人 |
| 料金目安 | 要問合せ(医薬品在庫管理システムの個別見積もり) | 要問合せ(個別見積もり) | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
調剤薬局・クリニック向け医薬品在庫特化タイプ 💊
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
医薬品在庫を本部主導で最適化したい調剤薬局チェーンにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
本格的な在庫管理は不向きだが、物販クリニックの請求管理を軽く整えたい場合に候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
物販の売上・仕入・在庫を弥生会計とそろえたい小規模医療法人向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
医療法人・福祉施設の販売在庫一体管理タイプ 🏥
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
複数拠点の物品の出入りを本部でそろえたい医療法人・福祉施設向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
個別見積もり前提だが、販売在庫を一体管理したい病院グループ向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
医療機器や備品を1点ずつ追跡したい法人向けの物品管理クラウド
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大規模病院グループ向けERP・サプライチェーン統合タイプ ⚙️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
病棟の定数管理と本部購買を一体運用したい大規模病院グループ向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Microsoft基盤で在庫から物流まで広くつなげたい病院グループ向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
財務・統制まで同じ基盤で管理したい大規模病院グループにおすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
Retriever | freee販売 | 弥生販売 | 弥生販売ネットワーク | OBIC7 販売情報ソリューション | Convi.BASE | OBIC7 生産情報システム | Dynamics 365 Supply Chain Management | Oracle ERP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーコード・RFID対応 バーコード/QR/RFIDで入出庫・検品ができるか | |||||||||
ロット管理対応 ロット単位で入出庫・在庫管理ができるか | |||||||||
期限管理対応 賞味/使用期限の属性で出荷制御できるか | |||||||||
FEFO対応 期限が早い順(FEFO)で出庫順を自動制御できるか | |||||||||
需要予測補充(AI含む) 需要予測に基づく補充提案ができるか | |||||||||
モバイル棚卸対応 ハンディ/スマホで棚卸ができるか |
一部の企業で必須
Retriever | freee販売 | 弥生販売 | 弥生販売ネットワーク | OBIC7 販売情報ソリューション | Convi.BASE | OBIC7 生産情報システム | Dynamics 365 Supply Chain Management | Oracle ERP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リコール対応 対象ロットの出荷先を即時抽出・出力できるか | |||||||||
温度帯管理 冷蔵/冷凍/常温の温度帯ロケーションを管理できるか | |||||||||
許可証管理 許認可の期限を管理し期限切れアラートできるか | |||||||||
特定医薬品管理 権限制御で特定医薬品の出庫を限定できるか |
ほぼ全製品が対応
Retriever | freee販売 | 弥生販売 | 弥生販売ネットワーク | OBIC7 販売情報ソリューション | Convi.BASE | OBIC7 生産情報システム | Dynamics 365 Supply Chain Management | Oracle ERP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本在庫数管理 入庫・出庫・棚卸の在庫数を基本機能で管理できるか | |||||||||
多拠点在庫管理 複数倉庫・拠点の在庫を一元管理できるか | |||||||||
検疫在庫管理 検疫対象在庫を別区分として管理できるか | |||||||||
医薬コード対応 医薬コード(HOT等)を帳票へ出力できるか |
優先度が低い
Retriever | freee販売 | 弥生販売 | 弥生販売ネットワーク | OBIC7 販売情報ソリューション | Convi.BASE | OBIC7 生産情報システム | Dynamics 365 Supply Chain Management | Oracle ERP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
越境EC対応 通関書類/インボイス等を自動生成できるか | |||||||||
HSコード自動判定 商品属性からHSコードを自動推奨できるか | |||||||||
在庫評価(LIFO) LIFOで在庫評価ができるか |
医療、福祉の在庫管理・倉庫管理システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、管理対象の広さを決める医薬品や医療材料・消耗品を中心にする場合と、福祉用具やグループ全体の購買在庫まで含める場合では、合う製品の重さが変わります。まずはタイプ別おすすめで自施設の管理対象と施設規模に近い製品群を確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで、期限・ロット・読取端末の優先度をそろえる期限切れや取り違えを防ぎたい場合は、ロット管理と使用期限管理を優先します。バーコード・RFIDや補充判断も、現場の記録方法に合わせて重要度が変わります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件で、現場に合う製品へ絞るタイプと機能を確認したうえで、日々の棚卸や拠点展開を重ねて考えます。導入支援と費用の出方も合わせると、現場で続けやすい製品を選びやすくなります。
機能の○×に加えて、医療・福祉の現場では記録単位と本部でそろえる範囲が導入後の使いやすさを左右します。下の4点を同じ条件でそろえると、薬局・クリニック向けの軽い管理から病院グループ向けERPまで比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
管理対象の広さと台帳の粒度
医薬品や医療材料に加えて、福祉用具や備品も同じ仕組みに載せるほど記録する単位が細かくなります。箱単位と品目単位に、機器1点単位や伝票単位が混ざると棚卸差異や修正作業が現場に残りやすくなります。
製品の分かれ方:製品によって、請求・物販から始めるクラウド型と仕入・在庫台帳までまとめる販売管理型に分かれます。機器や備品を1点単位で追う物品管理型と、グループ全体の購買在庫まで統合するERP型もあります。
- 請求・物販から始めるクラウド型の製品小規模クリニックの自由診療や物販を、請求・売上管理とあわせて軽く整えやすいタイプです。ただし医薬品の期限やロットを厳密に追う運用には、別の管理方法が必要になりやすいです。代表製品:freee販売
- 仕入・在庫台帳までまとめる販売管理型の製品医療消耗品や施設内物品の仕入、売上、在庫を同じ台帳で扱いやすいタイプです。ただし薬剤部門の品質管理や特定物品の厳格な追跡まで含めると、設計範囲を広げる必要があります。代表製品:弥生販売 / 弥生販売ネットワーク
- 機器・備品を1点単位で追う物品管理型の製品医療機器や福祉用具を、保有部署や貸出状況とひも付けて管理しやすいタイプです。消耗品の発注や売上連動の在庫引当までまとめる場合は、販売在庫系の製品との役割分担が必要です。代表製品:Convi.BASE
在庫記録と拠点管理の担当範囲
薬剤部門や病棟、介護施設と本部購買が同じ物品に関わる場合は、所在記録と発注・移動の管理範囲を分ける必要があります。担当範囲を決めないまま導入すると、システム上の記録と現場の保管場所がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。現場の棚卸と貸出記録を台帳化する製品、販売・仕入の流れに在庫記録を組み込む製品、拠点ごとの管理ルールまで設計するERP型の製品があります。
- 現場の棚卸と貸出記録を台帳化する製品部署や施設に分散する物品の所在を、バーコードやICタグで記録しやすいタイプです。ただし処方実績に基づく発注や購買統制まで一体化する場合は、別の基幹システムとの連携が前提になりやすいです。代表製品:Convi.BASE
- 販売・仕入の流れに在庫記録を組み込む製品入荷から出庫、請求や仕入までの流れと在庫台帳を近い場所で扱いやすいタイプです。ただし病棟別の期限管理や回収時の手順まで標準化するには、運用ルールを別途決める必要があります。代表製品:弥生販売ネットワーク / OBIC7 販売情報ソリューション
- 拠点ごとの管理ルールまで設計するERP型の製品本部購買、病棟在庫、施設間の移動を同じプロジェクトで設計しやすいタイプです。その分、品目マスタや承認手順を整える準備が大きくなり、現場教育にも時間がかかります。代表製品:Dynamics 365 Supply Chain Management
本部統制と施設展開の進め方
複数の病院やクリニックに加えて、介護施設を持つ法人では施設ごとに品目名や発注基準が違いがちです。棚卸時期までそろわないと、施設ごとの運用差を本部側で直しにくくなります。購買量や余剰在庫を横断して把握する妨げにもなります。
製品の分かれ方:製品によって、単一拠点や少人数で始める製品と複数台・複数拠点の在庫台帳を共有する製品に分かれます。グループ全体で購買・在庫・会計を統合する製品もあります。
- 単一拠点や少人数で始める製品担当者が少ない施設でも、売上・仕入・在庫の入力を日々の業務に組み込みやすいタイプです。ただし施設が増えるほど、品目名や棚卸ルールを手作業でそろえる負担が大きくなります。代表製品:弥生販売
- 複数拠点の販売在庫を同じ台帳で扱う製品施設間の物品移動や本部側の確認を、同じ販売在庫基盤に寄せやすいタイプです。ただし医療・福祉特有の品質管理まで含める場合は、標準運用と追加設計の境目を早めに決める必要があります。代表製品:弥生販売ネットワーク / OBIC7 販売情報ソリューション
- 購買・在庫・会計を統合するERP型の製品グループ全体の購買、在庫、会計データを同じ基盤で扱いやすいタイプです。その分、導入範囲が広くなり、既存システムとの役割分担を決めてから進める必要があります。代表製品:Dynamics 365 Supply Chain Management / Oracle ERP
導入支援と費用の出方
医療・福祉の現場では、棚卸や発注を止めずに品目データと端末を切り替える必要があります。ラベルや担当者教育も同時に整えるため、初期設定や支援費用を小さく見積もると運用開始後に追加作業が増えます。現場の定着も遅れます。
製品の分かれ方:製品によって、料金表や試用で小さく始める製品と設定支援やサポートを使いながら始める製品に分かれます。個別見積もりと導入プロジェクトで進める製品もあります。
- 料金表や試用で小さく始める製品最初の費用感や使い勝手を確認しながら、少人数の業務から始めやすいタイプです。ただし施設横断の統制や医療特有のルールまで広げる場合は、追加設定や別システムとの連携が必要になりやすいです。代表製品:freee販売 / 弥生販売
- 設定支援やサポートを使いながら始める製品台帳項目や棚卸方法を相談しながら、現場で使う形へ近づけやすいタイプです。ただし支援範囲が広いほど、事前に管理対象と担当部署を整理しておく必要があります。代表製品:Convi.BASE
- 個別見積もりと導入プロジェクトで進める製品大規模法人の既存業務に合わせて、購買から在庫と会計までまとめて設計しやすいタイプです。その分、外部連携や関係部署の調整を含めた総額が大きくなりやすいです。代表製品:OBIC7 販売情報ソリューション / Oracle ERP
ぴったりの製品が見つかる
よくある質問
医療・福祉の在庫管理で、使用期限やロット番号も追跡できますか?
追跡できます。医療向けの在庫管理は、医薬品や医療材料の使用期限・ロット番号を追跡し、期限切れや取り違えを防げます。RetrieverやConvi.BASEは医療現場の物品管理に対応します。GS1バーコードを活用して医事請求の漏れを防ぐ機能を持つ製品もあり、調剤薬局か病院かで必要な範囲が変わります。
調剤薬局やクリニックの医薬品在庫に特化した製品はありますか?
あります。医薬品在庫に特化した製品は、薬の発注点管理や期限の近い在庫の警告、処方実績に基づく需要予測などに対応します。調剤薬局やクリニックの薬剤部門で、発注業務と在庫の適正化を進めたい場合に向きます。扱う医薬品の種類や規模に合うかを試用で確かめておきましょう。
大規模病院で物品の購買から在庫まで一括管理できますか?
一括管理できます。ERP・サプライチェーン統合型は、医薬品以外の医療材料や事務用品も含めて、購買から在庫、コスト管理までを扱えます。OBIC7やOracle ERPは大規模病院グループの基幹管理に対応します。複数施設を運営する医療法人ほど、統合管理の効果が大きくなります。
医療・福祉向けの在庫管理システムの料金はどのくらいですか?
月数千円から、大規模向けは要問い合わせです。freee販売は月3,980円、Convi.BASEは月20,000円が目安で、弥生販売は年36,700円です。医薬品特化のRetrieverは月150,000円、OBIC7やOracle ERPは個別見積もりです。施設の規模と管理する物品の範囲で費用が変わります。
一般的な在庫管理システムを医療・福祉でそのまま使うと困りますか?
使用期限やロット番号の追跡、電子カルテや医事システムとの連携に対応しない製品では、期限切れや請求漏れを防ぎきれません。数量管理だけの製品では、医療特有の品質管理の要件を満たせないことがあります。調剤か病院か、管理する物品は何かを整理し、医療対応の機能を確かめて選びましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)