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在庫管理・倉庫管理アプリのスマホ対応おすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
スマホ対応の在庫管理・倉庫管理アプリは、手元の端末で在庫数を見るだけでなく、入出庫や棚卸、倉庫でのピッキングまで扱う範囲で比較点が変わります。スマホアプリだけで完結するタイプ、リングスキャナと組み合わせるWMSタイプ、ERPやPOSの在庫データを現場から更新するタイプでは、必要な機器や連携先が異なります。まずスマホカメラのバーコード読み取り、複数拠点での同期、棚番や送り状連携のどこまで必要かを分けると、候補を見る条件を絞れます。このページでは、スマホ単体での在庫登録と倉庫現場・基幹システム連携を分けて、スマホ対応の在庫管理・倉庫管理アプリの候補を比較できます。
続きを読む
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ 📱
zaico
/ クラプロ
/ ハウメニ
倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ 🏭
クラウドトーマス
/ ロジクラ
/ 在庫スイートクラウド
基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ 🔗
Dynamics 365 Supply Chain Management
/ スマレジ
/ ネクストエンジン
企業規模
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

スマホ(iPhone / Android)で使える在庫管理・倉庫管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
zaico
スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ 📱
0円〜月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

手持ちスマホで入出庫・棚卸をすぐ記録。導入が容易で中小企業シェアも高い。

クラプロ
スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ 📱
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

無料プランでも全機能を試せる。少量商品から低コストで業務運用に移せる。

ハウメニ
スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ 📱
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

完全無料でiPhoneだけの在庫管理に絞れる。50件までの試験導入向き。

クラウドトーマス
倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ 🏭
90,000円月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

物流会社の現場知見でWMS導入を支援。1,000社超の実績がある。

ロジクラ
倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ 🏭
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

EC・店舗・卸の在庫を一元管理。スマホ検品で出荷現場を早く動かせる。

在庫スイートクラウド
倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ 🏭
29,000円月額(10ユーザーまで)
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存システムを残して実在庫を強化。棚卸から段階導入し多拠点展開できる。

Dynamics 365 Supply Chain Management
基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ 🔗
31,484円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

在庫・調達・製造・物流をMicrosoft基盤で統合。大規模SCMに対応する。

スマレジ
基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ 🔗
0円〜店舗/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

POS販売と店舗在庫を同じ基盤で管理。小売・飲食での利用が多い。

ネクストエンジン
基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ 🔗
3,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

50以上のモール・カートと連携。ECの受注・在庫・出荷を一元管理できる。

在庫管理・倉庫管理システムの導入によって得られる効果

在庫管理・倉庫管理システムは、在庫数や入出庫、倉庫作業を管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
在庫確認に時間がかかる入出庫情報をもとに在庫数を把握しやすくなり、数量確認や照合作業を減らせます
保管場所が分からない保管場所や棚番を確認しやすくなり、商品を探す時間を減らせます
欠品や余剰に気づきにくい在庫の変動を確認しやすくなり、発注判断や在庫調整を進めやすくなります
在庫と現物の照合が大変保管場所や数量を管理しやすくなり、現物との照合作業を減らせます
倉庫作業の遅れが分かりにくい入出庫やピッキングの状況を確認し、遅れている作業を見つけやすくなります

続いて、スマホ対応の在庫管理・倉庫管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

スマホ対応の在庫管理・倉庫管理システム3タイプを解説

比較項目スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ
優れている点スマホ一つで在庫管理完結現場作業を高速かつ高精度に基幹システムと同期し即時反映
できることバーコードQRスキャンAI画像認識登録写真から自動データ化リングスキャナ連携ハンズフリー作業送り状納品書発行基幹システム同期複数拠点在庫一元管理複数チャネル在庫確認
適している企業/業種小規模事業者中規模事業者EC・卸売事業者物流倉庫運営企業中規模企業大規模企業
料金目安無料〜(有料プランあり)90,000円〜(5アカウントまで)公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

スマホアプリだけで在庫管理が完結するタイプ 📱

このタイプが合う企業:

紙やExcelからの脱却を目指す方、専用機器なしでスマホアプリだけで手軽に在庫管理を始めたい小〜中規模事業者の方

どんなタイプか:

スマホアプリ単体で在庫登録、入出庫、棚卸を扱うタイプです。専用機器やPCを前提にせず、バーコード読取や写真登録まで手元の端末で進められます。

おすすめ製品3選

zaico

紙やExcelの在庫管理をスマホ完結に切り替えたい現場におすすめ

zaicoは、スマホでのバーコード・QRコード読取を入口に、入出庫、棚卸、複数拠点の在庫共有まで広げやすいクラウド在庫管理サービスです。 手持ち端末だけで現場作業を始めやすく、FitGapではこのタイプ内で操作性と導入しやすさがいずれも1位、スマホ対応の在庫管理アプリでも主要シェア2位です。小規模店舗から中堅企業まで、紙やExcel管理をやめて現場でリアルタイム更新したい場合に向きます。 一方、外部サービス連携は上位プランや追加費用が絡みやすく、セキュリティ評価や大企業シェアは高くありません。EC、会計、Salesforceなどとの連携や厳格な統制を重視する企業は、WMS型やより拡張性の高い製品も比較すべきです。
価格
0円〜
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

無料から在庫管理を小さく始めたい小規模事業者におすすめ

クラプロは、スマホでのバーコード読取を軸に、在庫登録、入出荷、検品、棚卸、在庫アラートまで低コストで始めやすい在庫管理アプリです。 無料プランでも商品50点・1ユーザーまで全機能を試せ、FitGapでは導入しやすさがカテゴリ122製品中1位、料金評価も4位です。少量の商品から始める小規模事業者や、店舗・倉庫の現場担当者がスマホで日々の数量更新を続けたい場合に向きます。 管理項目のカスタマイズやABC分析も使えるため、単なるメモアプリより業務運用に寄せられます。 一方、商品数やメンバー数はプラン上限があり、データ連携はCSV運用になりやすい設計です。ECや基幹システムとの自動同期、厳しいセキュリティ基準、オンプレ環境を求める企業は他製品も確認が必要です。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

iPhoneだけで小規模な在庫を無料で見える化できる管理アプリ

ハウメニは、iPhoneだけで主要品目の在庫を無料で見える化したい人向けの、必要最小限に絞った在庫管理アプリです。 バーコード・QRコードの読取やクラウド保管に対応し、暗所ではライトが自動点灯するため、倉庫やバックヤードでの簡単な入出庫記録に使いやすい構成です。 FitGapでは飲食・宿泊業界のシェアがスマホ対応の在庫管理アプリ9製品中4位で、個人事業主や単一店舗がまず50件までの商品を管理したい場合に候補になります。 一方、複数人での同時利用、データのインポート/エクスポート、Android端末には対応していません。連携評価もカテゴリ122製品中119位のため、CSV移行、外部システム連携、複数拠点管理が必要な企業はzaicoやクラプロを含めて比較した方がよいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

倉庫現場をスマホアプリで効率化するWMSタイプ 🏭

このタイプが合う企業:

EC・卸売で出荷件数が増加中の事業者、物流倉庫を運営する企業など、スマホアプリで本格的な倉庫管理オペレーションを実現したい方

どんなタイプか:

倉庫の入出庫、ピッキング、検品、出荷管理をスマホアプリで動かすWMSタイプです。リングスキャナなど周辺機器と組み合わせ、現場作業の速度と精度を高めます。

おすすめ製品3選

クラウドトーマス

拠点や業務の拡大に合わせて倉庫管理を広げたい物流企業向け

クラウドトーマスは、物流会社の現場知見をもとに、スマホやスキャナを使った入出庫・棚卸を本格WMSとして組み立てやすい製品です。 標準版で始め、拠点や業務が増えたらPro版や業種別モジュール、カスタマイズへ広げられるため、BtoB/BtoC双方の出荷を扱う物流・EC倉庫に向きます。 FitGapではサポート評価が同ページ内で単独1位、操作性もカテゴリ122製品中2位で、現場教育や立ち上げ支援を重視する企業に選びやすい位置づけです。 一方、月額は5アカウントまで90,000円からで、API連携はProのみです。少人数で安く棚卸だけをスマホ化したい企業や、既存OMS・基幹システムと標準版で直接つなぎたい企業は、より軽量な製品も比較してください。
価格
90,000円
月額
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

専用端末なしで出荷現場をスマホ化したい通販・小売におすすめ

ロジクラは、iPhoneを中心にしたスマホアプリでバーコード検品・ピッキング・棚卸を進められる、ECや店舗在庫向けの軽量WMSです。 専用ハンディ端末を前提にしないため、EC、実店舗、卸販売の在庫を一元化しながら、現場スタッフが日々の入出荷をスマホで処理したい企業に向きます。 FitGapでは操作性がカテゴリ122製品中2位で、リアルタイム在庫更新、バックオーダ管理、在庫予約引当、セット販売にも対応しており、通販の欠品防止やセット商品の管理まで扱いやすい構成です。 一方、多拠点在庫管理や検品中在庫は追加オプション、在庫分析や多単位換算、ロットトレース、需要予測補充、KPIダッシュボードは非対応です。医薬・化学系や大規模物流センターの高度管理より、EC・小売の出荷現場を早くスマホ化したい企業に合います。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
在庫スイートクラウド

既存の基幹システムを残して実在庫管理を強化したい企業向け

在庫スイートクラウドは、既存の基幹・販売・受注システムを置き換えず、実在庫管理をスマホやハンディ端末で強化するサブシステム型のWMSです。 棚卸、Lite、Proの3プランがあり、まずバーコード発行と実地棚卸から始めて、入出荷管理や在庫引当、ピッキング指示へ段階的に広げられます拠点数は無制限で、11ユーザー以降は50ユーザー単位の定額制なので、多拠点へ横展開する中堅企業でも費用を見通しやすい点が魅力です。FitGapでは製造分野・医療福祉分野のシェアが同タイプ内1位、サポート評価も上位です。 一方、初期設定費用が15万または30万円かかり、CSV入出力が基本で、入荷予定・出荷指示の取込みやネクストエンジン連携はProのみです。リアルタイムAPI連携や自動化を重視する大規模EC物流は別製品も比較してください。
価格
29,000円
月額(10ユーザーまで)
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

基幹システム連携でスマホアプリから在庫を操作するタイプ 🔗

このタイプが合う企業:

ERPやPOSレジなどの基幹システムを導入済みで、そのモバイルアプリを活用して現場での在庫操作や確認をスマホから行いたい中〜大規模企業の方

どんなタイプか:

ERPや販売管理、POSなどの在庫データをスマホアプリから確認・更新するタイプです。基幹側と同期し、複数拠点や複数チャネルの在庫を同じ情報基盤で扱えます。

おすすめ製品3選

Dynamics 365 Supply Chain Management

倉庫業務を基幹データと一体で統制したい大企業の有力候補

Dynamics 365 Supply Chain Managementは、Microsoft基幹環境の在庫・調達・出荷データを、倉庫現場のスマホ操作までつなげる大規模SCMです。 多拠点在庫、ロケーション、LPN、ASN、SSCC、FEFO、ロット・シリアルトレースまで扱えるため、店舗在庫よりも倉庫オペレーション全体を基幹データと同じ流れで統制したい企業に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・連携拡張性が同タイプ内で最上位で、大企業・中堅企業でのシェアも高く、製造業や金融など内部統制を重視する環境で候補にしやすい製品です。 一方、プラン選定や導入設計は複雑で、料金・導入容易性の評価は相対的に伸びません。少数店舗の在庫確認ならスマレジ、EC受注起点ならネクストエンジンの方が現実的です。
価格
31,484円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

レジ販売と店舗在庫を一体で動かしたい小売・飲食店におすすめ

スマレジは、店頭POSの販売データと店舗在庫を一体で動かし、スタッフがiPadやiPhoneから在庫を扱いやすいクラウドPOSです。 レジ販売のたびに在庫が反映され、複数店舗の在庫管理、売上分析、会計ソフト連携まで広げられるため、小売・飲食など店舗運営を起点にスマホ/タブレット在庫管理を始めたい企業に向きます。 FitGapでは全体シェアに加え、卸売・小売、飲食・宿泊、生活関連サービスなど店舗系業種でのシェアが高く、導入容易性・操作性も同タイプ内で上位です。 一方、本格的な在庫管理は有料プランが前提で、販売・在庫システム連携や操作ログ監査は追加対応です。ロット・シリアル管理を含む倉庫運用はDynamics 365 SCM、ECモール在庫の一元管理はネクストエンジンと比較してください。
価格
0円〜
店舗/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ネクストエンジン

複数のECモールの受注と在庫をまとめたいネットショップ向け

ネクストエンジンは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど複数ECの受注と在庫を集約し、外部WMSやアプリ連携まで含めて在庫操作を組み立てるEC向けOMSです。 50以上のモール・カートに対応し、受注取込、在庫連携、出荷指示、原価・売上データの可視化を1つの基盤に寄せられるため、販路追加で手作業が増えているネットショップに向きます。 FitGapではサポートと連携拡張性が同タイプ内で最上位で、IT・インターネットや卸売・小売でのシェアも高く、EC中心の中小〜中堅企業が拡張前提で選びやすい製品です。 一方、受注件数に応じた従量課金、連携アプリの追加費用、基幹システム連携がCSV中心になりやすい点は確認が必要です。実店舗POS起点ならスマレジ、複雑な倉庫統制ならDynamics 365 SCMを比較してください。
価格
3,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

📷スマホカメラでのバーコード・QRコード読み取り精度
在庫管理アプリの中核機能ですが、対応するバーコード種類数やスキャン速度、暗所でのライト自動点灯など、製品ごとに差が大きいです。FitGapでは、連続スキャンへの対応可否を必ず確認することをおすすめします。
🔄複数拠点・複数ユーザーでのリアルタイム同期
倉庫と事務所、店舗と本部など離れた場所のスタッフが同時にアプリから在庫データを閲覧・更新できるかどうかは、製品選定の大きな分かれ目になります。無料プランでは1ユーザーに制限されるケースも多いので注意が必要です。
📦アプリ上での入出庫オペレーション完結度
入庫・出庫・移動といった日常業務がスマホアプリだけで完結できるか、それともPC側での操作が別途必要かは製品によって大きく異なります。現場スタッフがPCに戻らず作業を完了できるかどうかを重視してください。
📋アプリでの棚卸機能
棚卸作業をスマホアプリ上でスキャン→数量入力→差異確認まで一気通貫で行えるかは、業務効率に直結します。FitGapとしては、CSV出力やレポート機能の有無もあわせてチェックすることを推奨します。
📍ロケーション(棚番)管理
入荷した商品をどの棚に保管したかをアプリ上で紐づけ、出荷時にピッキング場所を表示できる機能です。倉庫規模が大きいほど必須度が上がり、フリーロケーション対応の有無が選定の決め手になります。
🔗外部システム連携(EC・POS・会計)
ECカートやPOSレジ、会計ソフトとの在庫データ自動連携に対応しているかどうかで、二重入力の手間が大きく変わります。自社の販売チャネルに合ったAPI連携先があるかを事前に確認しましょう。

一部の企業で必須

🏷️ロット・シリアル番号管理
食品や医薬品、精密部品などを扱う企業では、ロット番号や製造番号ごとの追跡が法規制上も必須です。先入れ先出しの自動化にも関わるため、該当業種の方は必ず確認してください。
使用期限・賞味期限アラート
期限管理が必要な商品を扱う場合、アプリ上で期限切れ間近の在庫をアラート通知してくれる機能が不可欠です。メール通知やプッシュ通知の対応範囲は製品によって異なります。
検品(スキャン照合)機能
出荷時に出荷指示とスキャン結果を照合し、誤出荷を自動検知する機能です。物流量が多い倉庫では必須ですが、小規模事業者には過剰になることもあります。
🖨️送り状・ラベル発行連携
ヤマト・佐川などの配送会社の送り状をアプリ経由で発行できる機能です。EC事業や通販を運営している企業では出荷業務の効率化に直結しますが、それ以外の業態では優先度が下がります。
📶オフライン対応(電波が弱い環境での利用)
地下倉庫や山間部の拠点など電波環境が不安定な場所で作業する場合、オフラインでもスキャン・入力ができ、復帰時にデータ同期される機能が必要になります。

ほぼ全製品が対応

☁️クラウドでのデータ保存・バックアップ
現在のスマホ対応在庫管理アプリはほぼすべてがクラウド型です。データはサーバー上に自動保存されるため、端末の故障や紛失時にもデータが失われる心配はほとんどありません。
📄CSVインポート・エクスポート
既存のExcel管理台帳からのデータ移行や、棚卸結果の出力にCSV機能はほぼ全製品が対応しています。無料プランでも利用可能なケースが多いので、基本要件として押さえておけば問題ありません。
🖼️商品マスタ登録・写真添付
商品名・カテゴリ・写真・単価などの基本情報を登録する機能はどの製品にも備わっています。スマホカメラで撮影した写真をそのまま添付できるのが、アプリならではの利点です。
🔔在庫数の発注点アラート
在庫がしきい値を下回った際に通知する機能は、無料アプリも含めてほぼ標準搭載です。通知方法(プッシュ通知・メール)に多少の違いはありますが、基本機能として期待して問題ありません。

優先度が低い

🤖AI画像認識による品目自動登録
カメラで撮影するだけでAIが品目を自動識別する機能は先進的ですが、対応製品はまだ限られており精度にもばらつきがあります。現時点ではバーコード運用で十分なケースがほとんどです。
🌐多言語対応(英語・中国語など)
海外拠点を持つ企業や外国人スタッフが多い現場では有用ですが、日本国内の一般的な在庫管理では優先度は低めです。必要になった段階で対応製品を検討すれば問題ありません。

在庫管理・倉庫管理アプリのスマホ対応の選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞るスマホだけで在庫管理を始めるのか、倉庫作業までアプリ化するのか、POSやERPとつなげるのかで選ぶ製品が変わります。まずは自社の現場に近いタイプを押さえます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能マップで必須条件を分けるバーコード読取や棚卸は、業務量や商品特性で優先度が変わります。ロケーション管理と外部連携も、必須機能と後回しにできる機能を分けておきます。選定の決め手へ ↑
  3. 3
    運用条件を同じ粒度でそろえる最後に端末の用意と現場で完結させる範囲をそろえます。既存システムとの接続、人数や拠点が増えたときの費用も同じ条件にすると、導入後の負担まで判断しやすくなります。

機能の○×に加えて、現場端末の用意や導入後の運用条件をそろえると、スマホ対応の深さが違う製品も同じ目線で比べやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

現場端末と周辺機器のそろえ方

手持ちのスマホで始める現場と、両手を空けて検品やピッキングを進める倉庫では、用意する端末や教育の手間が変わります。端末前提が合わないと、作業速度よりも持ち替えや読み取り直しの負担が目立ちます。

製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。スマホカメラだけで使うもの、iPhoneアプリに絞るもの、スマホとスキャナを組み合わせるものがあります。

  • スマホカメラだけで始める製品手持ち端末で入出庫や棚卸を始めやすい製品です。ただし端末の画面サイズや読み取り環境によって、現場の使いやすさは変わります。代表製品:zaico / クラプロ
  • iPhoneだけの小規模管理に絞る製品商品点数が少ない現場では、専用機器なしで在庫確認を始めやすい製品です。ただし複数人利用やデータ出力が必要になると、早めに別製品も検討が必要です。代表製品:ハウメニ
  • スマホとスキャナを組み合わせるWMS製品両手を使う倉庫作業でも、読み取り作業を流れに組み込みやすい製品です。その分、端末設定や現場教育の時間を見込む必要があります。代表製品:クラウドトーマス

スマホで進める業務範囲

日々の数量更新だけなら、入庫・出庫・棚卸を迷わず記録できることが優先です。出荷件数が増える現場では、検品やピッキングまでアプリで流せないと、紙やPC入力が途中に残りやすくなります。

製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。基本の在庫更新に向くもの、出荷現場まで広げるもの、POSやERPの業務基盤と一緒に使うものがあります。

  • 基本の在庫更新を現場で済ませる製品入出庫や棚卸の記録を、現場担当者がその場で更新しやすい製品です。ただし検品や出荷管理まで広げる場合は、上位製品や別タイプとの比較が必要です。代表製品:zaico / クラプロ
  • 出荷現場までアプリで流す製品検品やピッキングを含め、倉庫スタッフの作業手順をそろえやすい製品です。その分、商品マスタやロケーションの初期整備が運用開始前の負担になります。代表製品:ロジクラ / クラウドトーマス
  • POSやERPの在庫基盤と一緒に使う製品販売や基幹データと同じ流れで店舗や倉庫の在庫操作をそろえやすい製品です。ただし在庫管理だけを軽く始めたい場合は導入範囲が大きくなります。代表製品:スマレジ / Dynamics 365 Supply Chain Management

販売・基幹データとのつなぎ方

ECや店舗、本部と倉庫で別々に在庫を更新していると、スマホ入力を始めても二重入力が残ります。どのデータを正にするかが曖昧なまま導入すると、現場と管理部門で在庫数の説明がずれやすくなります。

製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。単体アプリで台帳を置き換えるもの、ECやPOSの販売データとつなぐもの、ERPやWMSとして導入設計するものがあります。

  • 単体アプリで台帳を置き換える製品紙やExcelの在庫台帳を、スマホ入力へ移しやすい製品です。ただし会計やECとの自動連携を広げる場合は、接続方法と追加費用の確認が必要です。代表製品:zaico / クラプロ
  • ECやPOSの販売データとつなぐ製品販売チャネルの在庫差を減らし、受注や店舗販売の流れに在庫更新を寄せやすい製品です。ただし連携先ごとの設定や運用ルールが増えます。代表製品:ロジクラ / ネクストエンジン
  • ERPやWMSとして導入設計する製品倉庫や基幹業務の流れをまとめて整えやすい製品です。その分、要件整理や関係部門との調整に時間がかかります。代表製品:クラウドトーマス / Dynamics 365 Supply Chain Management

利用人数・拠点が増えたときの費用

最初は少人数でも、商品数や拠点、出荷件数が増えると必要なプランやオプションが変わります。無料枠や最低月額だけで決めると、スタッフ追加や外部連携を始めた段階で総額が想定より重くなります。

製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。無料プランから試すもの、料金表で月額を確認しやすいもの、構成を伝えて相談や見積もりで進めるものがあります。

  • 無料プランから試す製品商品点数や利用者が少ないうちは、費用を抑えて操作感を確認しやすい製品です。ただし上限を超える運用では、有料プランや別製品への切り替えが必要になります。代表製品:クラプロ / ハウメニ
  • 料金表で月額を確認しやすい製品人数や拠点の前提をそろえると、初期費用と月額の目安を比較しやすい製品です。ただし出荷件数や追加ユーザーで総額が変わる場合があります。代表製品:zaico / ロジクラ
  • 相談や見積もりで進める製品倉庫規模や基幹連携を伝えて、導入範囲を決めながら費用を詰める製品です。その分、短期間で小さく始めたい現場には準備が重くなります。代表製品:クラウドトーマス / Dynamics 365 Supply Chain Management

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

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よくある質問

スマホアプリだけで在庫管理を完結できますか?

完結できます。ZAICOやクラプロ、ロジクラは、スマホアプリで在庫の登録や入出庫、棚卸まで行えます。専用機器がなくてもスマホのカメラでバーコードを読み取れるため、紙やExcelの管理から手軽に移行できます。まず小規模に試し、現場が無理なく使えるかを確かめると定着しやすいです。

出荷件数が多い倉庫でもスマホで本格的に運用できますか?

運用できます。WMS型のアプリは、リングスキャナと組み合わせて入荷・ピッキング・検品・出荷をスマホで効率化でき、出荷件数が増える倉庫でも回せます。クラウドトーマスや在庫スイートクラウドは現場運用に対応します。作業量に耐える処理速度や端末の使いやすさを実機で確かめておきましょう。

ERPやPOSレジと連携してスマホから在庫を操作できますか?

連携できます。Dynamics 365やスマレジなどは、基幹システムやPOSのモバイルアプリから在庫の確認や操作を行え、現場とバックオフィスのデータをつなげます。すでに基幹システムを使っているなら、そのアプリで在庫まで扱えると二重入力を減らせます。連携できる範囲を導入前に確かめておきましょう。

スマホ対応の在庫管理アプリの料金はどのくらいですか?

アプリの多くは無料で、本格運用でも月数万円です。ZAICOやクラプロ、ロジクラは無料枠があり、ネクストエンジンは月3,000円が目安です。在庫スイートクラウドは10ユーザーまで月29,000円、クラウドトーマスは月90,000円です。Dynamics 365は1ユーザー月31,484円で、扱う件数や連携範囲で費用が変わります。

スマホだけの在庫管理では物足りなくなるのはどんな場合ですか?

出荷件数が大量で、複数人が同時に作業する倉庫では、スマホだけだと処理が追いつかず専用端末や本格的なWMSが必要になります。少人数で件数が少ないうちはスマホで十分ですが、規模が大きくなると現場運用に強い製品が向きます。扱う件数の見通しを踏まえ、必要な機能を選びましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携