おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 楽々Document Plus | 全社横断の汎用文書管理タイプ📁 | 90,000円月 |
| 契約書・ISO文書・図面まで一元管理でき、セキュリティも高い。 |
| ArcSuite | 全社横断の汎用文書管理タイプ📁 | 1,280,000円サーバーライセンス |
| 文書に議論・タスク・変更履歴を紐づけ、監査証跡まで残せる。 |
| 活文 Contents Lifecycle Manager | 全社横断の汎用文書管理タイプ📁 | 要問合せ |
| 作成・保管・廃棄まで文書管理を設計でき、大規模展開にも対応。 |
| クラウドサイン SCAN | 経理・法務書類の特化管理タイプ📑 | 要問合せ |
| 紙契約のスキャン代行から台帳化まで任せ、電子契約と一元管理できる。 |
| LegalForceキャビネ | 経理・法務書類の特化管理タイプ📑 | 要問合せ |
| AIで契約情報を抽出し、台帳作成・期限通知・全文検索まで進められる。 |
| TOKIUM電子帳簿保存 | 経理・法務書類の特化管理タイプ📑 | 10,000円月 |
| 請求書・領収書の受領からスキャン・原本保管まで任せられる。 |
| Microsoft 365 | グループウェア一体の文書管理タイプ🤝 | 0円〜月 |
| Office文書をTeams・SharePointと同じ環境で共同編集できる。 |
| サイボウズ Office | グループウェア一体の文書管理タイプ🤝 | 600円ユーザー/月 |
| 中小企業シェアがトップ。IT担当が少なくても使いやすい国産製品。 |
| desknet's NEO | グループウェア一体の文書管理タイプ🤝 | 600円ユーザー/月 |
| 文書共有から申請・承認まで、豊富な標準機能でまとめて扱える。 |
文書管理システムの導入によって得られる効果
文書管理システムは、契約書や社内文書を保管し、探しやすくするための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 文書を探すのに時間がかかる | 契約書や社内文書を検索しやすくなり、必要書類を探す作業を減らせます |
| 版管理が手作業 | 最新版や過去版を管理しやすくなり、古い資料の誤利用を抑えられます |
| 承認履歴の確認が大変 | 作成から承認までの履歴を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります |
| 閲覧権限の管理が不安 | 文書ごとにアクセス権を設定しやすくなり、誤共有や閲覧漏れを抑えられます |
| 保管期限を把握しにくい | 保存期限や廃棄対象を確認しやすくなり、文書整理の作業を減らせます |
続いて、クラウド型の文書管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
全社横断の汎用文書管理タイプ 📁
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
社内文書から図面まで一つの基盤に統合したい中堅・大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
法令対応の証跡を厳格に残したい中堅・大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
統制を保ちつつ全社展開したい大企業向けの文書管理基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
経理・法務書類の特化管理タイプ 📑
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
紙契約のスキャン代行から期限管理まで任せたい法務部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
契約書管理の属人化を防ぎたい法務部門におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
紙の受領から原本保管まで任せたい経理部門におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グループウェア一体の文書管理タイプ 🤝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
文書作成から共同編集までまとめたい全社利用におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
日常の文書共有をグループウェアで手早く始めたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
文書共有と申請・承認を同じ基盤にまとめたい中堅組織向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
楽々Document Plus | ArcSuite | 活文 Contents Lifecycle Manager | クラウドサイン SCAN | LegalForceキャビネ | TOKIUM電子帳簿保存 | Microsoft 365 | サイボウズ Office | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
文書登録自動化 スキャンやフォルダ監視で自動登録できるか | |||||||||
全文検索(OCR) OCRを含む全文検索ができるか | |||||||||
権限管理 閲覧・編集・印刷・削除・ダウンロード・パスワード制御を設定できるか | |||||||||
ワークフロー 文書の承認・回覧フローを構築できるか | |||||||||
電子帳簿保存法対応 スキャン保存・検索・タイムスタンプ要件に対応できるか |
一部の企業で必須
楽々Document Plus | ArcSuite | 活文 Contents Lifecycle Manager | クラウドサイン SCAN | LegalForceキャビネ | TOKIUM電子帳簿保存 | Microsoft 365 | サイボウズ Office | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外部共有制御 外部共有リンクに有効期限・パスワード制御を設定できるか | |||||||||
契約ワークフロー 契約起案〜承認〜署名を一元管理できるか | |||||||||
電子署名対応 電子署名の付与・検証・時刻認証に対応できるか | |||||||||
品質管理対応 QMS文書(手順書・教育記録・変更管理・CAPA)を管理できるか | |||||||||
電子署名連携 外部署名サービス(Adobe/DocuSign/クラウドサイン等)と連携できるか |
ほぼ全製品が対応
楽々Document Plus | ArcSuite | 活文 Contents Lifecycle Manager | クラウドサイン SCAN | LegalForceキャビネ | TOKIUM電子帳簿保存 | Microsoft 365 | サイボウズ Office | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通知・アラート 登録・変更・期限通知を自動送信できるか | |||||||||
監査ログ 閲覧・編集・削除履歴をログ管理できるか | |||||||||
モバイル対応 スマホやタブレットで閲覧・承認できるか | |||||||||
契約更新リマインド 契約期限到来を自動でリマインドできるか |
優先度が低い
楽々Document Plus | ArcSuite | 活文 Contents Lifecycle Manager | クラウドサイン SCAN | LegalForceキャビネ | TOKIUM電子帳簿保存 | Microsoft 365 | サイボウズ Office | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
契約ひな形自動生成 契約タイプに応じた契約書ひな形を自動生成できるか | |||||||||
文書作成 システム内で文書を作成できるか |
文書管理システム クラウドの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、大まかに製品を絞る契約書・ISO文書・図面まで全社で扱うのか、経理・法務書類に絞るのかで大枠が変わります。グループウェアと一体で使う場合も、別の比較になります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで必須条件を分ける紙文書の登録や全文検索は、権限管理やワークフローと並んで差が出ます。自社に必須の機能と後から確認できる機能を分けておくと、選定が進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件をそろえて比較する最後に、誰が取り込みを担うかと既存ツールとの分け方をそろえます。導入規模で費用がどう変わるかも加えると、機能が近い製品同士でも選びやすくなります。
機能の○×に加えて、文書の取り込み方や運用体制まで同じ条件でそろえると、クラウド文書管理システムの違いを現場の負担まで含めて判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
紙文書の取り込みとデータ化の任せ方
紙の契約書や請求書が残る企業では、保管前のスキャンと属性入力に時間がかかります。社内で登録ルールを作るのか、受領からデータ化まで任せるのかで、導入後の担当者負担が大きく変わります。
製品の分かれ方:製品によって、社内でスキャンや登録ルールを整えるものがあります。ほかに、受領やデータ化を外部に任せるもの、既存文書を専用基盤へまとめるものがあります。
- 社内で登録ルールを整える製品部署ごとに登録先や属性を決め、紙文書も社内の運用へ取り込めます。ただし初期ルールが曖昧だと、検索名や保管場所がばらつきます。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
- 受領からデータ化まで任せる製品書類の受領や入力作業を外部に任せ、経理部門の紙処理を減らせます。ただし対象書類と社内承認の流れは、導入前に合わせる必要があります。代表製品:TOKIUM電子帳簿保存
- 既存文書を専用基盤へ集める製品契約書や社内規程を部門横断で集め、検索と保管ルールを統一しやすい製品です。その分、移行対象と管理者の役割を先に決める必要があります。代表製品:活文 Contents Lifecycle Manager
文書の保管から廃棄までの運用範囲
契約書や品質文書を長く使う企業では、登録した後の版管理や保管期限の扱いも運用負担になります。保管だけで止めると、古い文書の参照や更新時の確認が担当者に残りやすくなります。
製品の分かれ方:製品によって、保管と検索を中心に使うものがあります。作成や承認後の保管までつなげるもの、保管期限や廃棄まで設計するものもあります。
- 保管と検索を中心に使う製品多様な文書を一か所へ集め、必要な資料を探しやすくできます。ただし保管期限や廃棄まで任せるには、運用設計が必要です。代表製品:楽々Document Plus
- 承認後の保管までつなげる製品申請や回覧の後に文書を残し、更新履歴をたどりやすくできます。一方、既存の申請ルールとの合わせ込みに手間がかかります。代表製品:ArcSuite / desknet's NEO
- 保管期限や廃棄まで設計する製品文書の作成後から保管終了まで、ルールに沿って管理しやすい製品です。ただし全社展開では、文書分類と管理者の決め方が重くなります。代表製品:活文 Contents Lifecycle Manager
既存の社内基盤との住み分け
すでにTeamsやグループウェアを使っている企業では、文書管理だけ別製品にするか同じ画面へ寄せるかで定着のしやすさが変わります。既存基盤と役割が重なると、同じ文書が複数の場所に置かれやすくなります。
製品の分かれ方:製品によって、Office文書と共同作業を同じ基盤で扱うものがあります。日常の掲示や申請と一緒に使うもの、文書管理専用の基盤として分けるものもあります。
- Office文書と共同作業を同じ基盤で扱う製品文書作成や共有を、会議やチャットの流れと近い場所で進められます。ただし厳密な文書保管は、SharePointなどの設計が必要です。代表製品:Microsoft 365
- 掲示や申請と一緒に使う製品社員が日常的に開く画面で、文書共有や申請後の保管を始めやすい製品です。一方、契約書や経理書類の厳格な統制には限りがあります。代表製品:サイボウズ Office / desknet's NEO
- 文書管理専用の基盤として分ける製品契約書や品質文書を、社内ポータルとは別の管理ルールで扱えます。ただし利用者には、保管場所の使い分けを周知する必要があります。代表製品:楽々Document Plus / 活文 Contents Lifecycle Manager
導入規模と費用の見積もり方
利用人数や文書量が増えるほど、初期設定や保管容量だけでなく運用支援の費用も総額に影響します。料金表だけで判断すると、データ移行や管理設計を含めた初年度の負担が想定とずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品によって、料金表や無料試用から始めやすいものがあります。利用者数や文書量をもとに見積もるもの、要件相談から提案を受けるものもあります。
- 料金表や無料試用から始めやすい製品初期検討の段階で、利用人数ごとの費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランや追加サービスを含めると、総額は変わります。代表製品:サイボウズ Office / Microsoft 365
- 利用者数や文書量をもとに見積もる製品部門導入から全社展開まで、規模に合わせた構成を組みやすい製品です。ただし文書量や連携範囲を整理しないと、見積もりが固まりません。代表製品:楽々Document Plus / 活文 Contents Lifecycle Manager
- 要件相談から提案を受ける製品複数部署や業務プロセスを含め、導入前に運用案を相談しやすい製品です。その分、現状の文書量と承認手順を説明する準備が必要です。代表製品:ArcSuite / TOKIUM電子帳簿保存
よくある質問
クラウド型の文書管理システムは、ファイルサーバーと比べて何が違いますか?
サーバーを自社で持たず、社外や在宅からも同じ文書にアクセスでき、AI-OCRや電帳法対応などの新機能も自動で使えるようになります。法改正やセキュリティ更新もベンダー側で適用されます。全社横断の汎用管理か経理・法務特化かグループウェア一体かで強みが分かれ、重視する点で製品が変わります。
クラウドならではの、便利な機能はありますか?
AI-OCRで紙書類を自動でデータ化し、電帳法対応の保管や全文検索まで一気に行える製品があります。電子契約やワークフローと連携し、契約・申請から保管までを一つの流れにできます。常に最新機能が使える反面、自社に必要な機能が標準か上位プランかは確認しておきましょう。
機密文書をクラウドに預けて大丈夫ですか?
主要なクラウドは暗号化やアクセス権限、操作ログを備え、自社運用より安全になることも多いです。一方で、法令で外部保管が制限される文書や閉域網が必須の業務は、国内データセンター保管や閉域網対応の製品が必要です。扱う文書の機微度に応じて、保管場所と統制機能を確認しましょう。
クラウド型の文書管理システムの料金はどのくらいですか?
グループウェア一体のサイボウズ Officeやdesknet's NEOは月600円/ユーザー、電帳法特化のTOKIUM電子帳簿保存は月10,000円から使えます。全社向けの楽々Document Plusは月90,000円です。クラウドサイン SCANやLegalForceキャビネなど契約・法務特化は要問い合わせで、機能と文書量で総額が変わります。
ファイルサーバーからクラウドへ移行するとき、注意することは?
フォルダ権限が複雑なまま持ち込むと、共有事故や使いにくさを招くため、移行を機に構成と権限を整理するのが近道です。大量データの初期移行には時間がかかるので、対象範囲と順序を決めて進めます。誰が登録・整理し続けるかの運用まで決めておくと、移行後に文書が散らからず定着します。
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