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クラウド文書管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
保管先だけを見ると、請求書の検索や承認後の保管の差を見落とします。紙の書類の量、権限設定、保存期限を先に整理すると、外す選択肢が見えます。候補は、全社型、経理・法務型、グループウェア型に分かれます。このページでは、クラウド文書管理システムの候補を、実務上の取り込み・検索の進め方、承認や法令対応までの日々の扱い方、社内の既存基盤との役割分担を入口に比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システム導入支援のプロジェクトで要件整理・議事録・文書管理を一貫して担当。ナレッジ・ドキュメント管理の実務経験をもとに製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
全社横断の汎用文書管理タイプ 📁
楽々Document Plus
/ ArcSuite
/ 活文 Contents Lifecycle Manager
経理・法務書類の特化管理タイプ 📑
クラウドサイン SCAN
/ LegalForceキャビネ
/ TOKIUM電子帳簿保存
グループウェア一体の文書管理タイプ 🤝
Microsoft 365
/ サイボウズ Office
/ desknet's NEO
業種
自治体
提供形態
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

クラウド型の文書管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
楽々Document Plus
全社横断の汎用文書管理タイプ📁
90,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

契約書・ISO文書・図面まで一元管理でき、セキュリティも高い。

ArcSuite
全社横断の汎用文書管理タイプ📁
1,280,000円サーバーライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

文書に議論・タスク・変更履歴を紐づけ、監査証跡まで残せる。

活文 Contents Lifecycle Manager
全社横断の汎用文書管理タイプ📁
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

作成・保管・廃棄まで文書管理を設計でき、大規模展開にも対応。

クラウドサイン SCAN
経理・法務書類の特化管理タイプ📑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙契約のスキャン代行から台帳化まで任せ、電子契約と一元管理できる。

LegalForceキャビネ
経理・法務書類の特化管理タイプ📑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AIで契約情報を抽出し、台帳作成・期限通知・全文検索まで進められる。

TOKIUM電子帳簿保存
経理・法務書類の特化管理タイプ📑
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

請求書・領収書の受領からスキャン・原本保管まで任せられる。

Microsoft 365
グループウェア一体の文書管理タイプ🤝
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Office文書をTeams・SharePointと同じ環境で共同編集できる。

サイボウズ Office
グループウェア一体の文書管理タイプ🤝
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中小企業シェアがトップ。IT担当が少なくても使いやすい国産製品。

desknet's NEO
グループウェア一体の文書管理タイプ🤝
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

文書共有から申請・承認まで、豊富な標準機能でまとめて扱える。

文書管理システムの導入によって得られる効果

文書管理システムは、契約書や社内文書を保管し、探しやすくするための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
文書を探すのに時間がかかる契約書や社内文書を検索しやすくなり、必要書類を探す作業を減らせます
版管理が手作業最新版や過去版を管理しやすくなり、古い資料の誤利用を抑えられます
承認履歴の確認が大変作成から承認までの履歴を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります
閲覧権限の管理が不安文書ごとにアクセス権を設定しやすくなり、誤共有や閲覧漏れを抑えられます
保管期限を把握しにくい保存期限や廃棄対象を確認しやすくなり、文書整理の作業を減らせます

続いて、クラウド型の文書管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

全社横断の汎用文書管理タイプ 📁

このタイプが合う企業:

文書の種類や量が多く、全社的に文書管理を標準化・効率化したい中堅〜大企業の情報システム部門や管理部門の方に向いています。ISO文書管理や契約書管理など複数の業務を一つのシステムでまとめたい企業に最適です。

どんなタイプか:

契約書・ISO文書・技術資料など部署横断の文書をクラウドで一元管理するタイプです。全文検索、OCR、権限制御、版管理まで広く備える点が特徴です。

おすすめ製品3選

楽々Document Plus

社内文書から図面まで一つの基盤に統合したい中堅・大企業向け

楽々Document Plusは、社内文書、契約書、ISO文書、図面までを1つの基盤で扱える、全社標準化向けの文書管理システムです。 契約期限通知、承認ワークフロー、紙文書も文字で探せるOCR全文検索、権限管理、監査ログをそろえ、FitGapでは対応範囲がカテゴリ45製品中2位、セキュリティ評価が50製品中1位と、部門ごとの管理を統合したい中堅〜大企業に向きます。 クラウド版とオンプレミス版を選べるため、IT方針に合わせやすい点も強みです。同タイプでは、法令対応特化よりも幅広い文書をまとめる軸で選びたい製品です。 一方、Office文書のブラウザ直接編集はできず、リアルタイム共同編集を重視する運用には不向きです。最低100ユーザ単位の費用や、CADサムネイル・検索、電子帳簿保存法対応、AI検索・要約が追加対応になる点も確認が必要です。
価格
90,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

法令対応の証跡を厳格に残したい中堅・大企業におすすめ

ArcSuiteは、文書の保管だけでなく掲示板・タスク管理や討議履歴まで文書に紐づけて残せる、統制重視の文書管理システムです。 タイムスタンプやJIIMA認証により電子帳簿保存法・スキャナ保存要件に対応し、FitGapでは大企業シェアがカテゴリ50製品中4位、監査ログや法令準拠対応も確認されています。 契約・法務文書、法定保存文書、品質監査の証跡を厳格に残したい中堅〜大企業に向きます。楽々Document Plusが幅広い業務文書の統合に強いのに対し、ArcSuiteは文書と関連タスク・証跡を一体で管理したい場合に候補になります。 一方、クラウドサービスとしての柔軟さは弱く、モバイル対応と電子署名連携は非対応です。外出先での承認や電子契約サービスとの直結、他社ツール連携、直感的なUIを重視する企業は他製品も比べるべきです。
価格
1,280,000円
サーバーライセンス
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
活文 Contents Lifecycle Manager

統制を保ちつつ全社展開したい大企業向けの文書管理基盤

活文 Contents Lifecycle Managerは、文書の作成・閲覧・保管・廃棄までをライフサイクルで管理し、クラウド版とオンプレミス版を選べる大規模向け文書管理基盤です。 社内規程、手順書、契約書、購買伝票などを横断管理でき、FitGapでは機能性・導入しやすさ・セキュリティ・連携の各評価がカテゴリ50製品中1位、操作性も3位と、統制を保ちながら全社展開したい企業に向きます。 日本語・英語・中国語のUIや既存認証基盤との連携を重視する複数拠点企業にも合います。 ArcSuiteより導入形態や使いやすさのバランスを取りやすい一方、業務に合わせた設計や専門支援が前提になり、費用も高くなりがちです。外部共有制御や支払承認ワークフロー、モバイル対応、API連携などは標準範囲を事前に確認してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

経理・法務書類の特化管理タイプ 📑

このタイプが合う企業:

電子帳簿保存法への対応を急いでいる経理部門や、契約書の一元管理・更新期限管理を効率化したい法務部門の方に向いています。特定業務の書類管理を最優先で改善したい企業に最適です。

どんなタイプか:

請求書・領収書、契約書など経理・法務文書の保管と期限管理に特化するタイプです。電子帳簿保存法対応やAI分類など、業務別の統制機能を重視します。

おすすめ製品3選

クラウドサイン SCAN

紙契約のスキャン代行から期限管理まで任せたい法務部門向け

クラウドサイン SCANは、紙で締結した過去契約をスキャン代行でデータ化し、クラウドサイン上の電子契約と同じ台帳で扱える契約書特化のクラウド管理サービスです。 FitGapでは契約・法務向け利用、契約更新リマインド、電子署名連携、監査ログ、モバイル対応が確認でき、閲覧履歴を残しながら期限管理まで行いたい法務部門に向きます。 特に既にクラウドサインを使い、紙契約の電子化を社内作業にしたくない中堅・大手企業で候補になります。 一方、利用環境はクラウドサイン前提で、社内文書のテンプレート管理、自動採番、検索条件保存、請求書対応や全文検索(OCR)は弱い領域です。経理書類の電帳法保管や契約書以外の文書管理まで広げる企業は、TOKIUM電子帳簿保存やLegalForceキャビネと比較すべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
LegalForceキャビネ

契約書管理の属人化を防ぎたい法務部門におすすめ

LegalForceキャビネは、契約書をアップロードするとAIが契約情報を抽出し、台帳作成、分類、期限通知、全文検索まで進められる法務向けの契約管理クラウドです。 FitGapではこのタイプで唯一、文書自動分類に対応し、法令準拠対応、電子帳簿保存法対応、契約更新リマインド、検索条件保存、電子署名連携もそろい、士業・コンサルティング業界シェアも同ページ内で1位です。 契約書を大量に扱い、レビュー後の保管・検索・更新管理を属人化させたくない中堅・大手の法務部門で候補になります。 一方、経理・請求向け利用、請求書対応、支払承認ワークフロー、外部SaaS連携、API連携は弱く、連携もエクスポート中心です。請求書保管や会計連携を同時に整えたい企業、契約件数が少ない企業は過剰になりやすいです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
TOKIUM電子帳簿保存

紙の受領から原本保管まで任せたい経理部門におすすめ

TOKIUM電子帳簿保存は、請求書・領収書などの国税関係書類をクラウドに保存し、電帳法対応と紙書類の受領・スキャン・原本保管までまとめて任せられる経理書類特化サービスです。 FitGapではこのタイプで唯一、経理・請求向け利用が推奨され、電子帳簿保存法対応、請求書対応、文書登録自動化、全文検索(OCR)、自動採番、権限管理に対応しています。 請求書やレシートを検索可能な状態で長期保管したい経理部門、書類量が多くユーザー数や容量を気にせず運用したい中堅以上の企業に向きます。 料金評価も同ページ内で上位ですが、月額1万円からの固定費やAI-OCRの別プランは小規模利用では重くなりえます。一方、契約ワークフロー、電子署名、契約ひな形生成、契約更新リマインドは対象外です。法務契約を中心に管理するなら他2製品を比較してください。
価格
10,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グループウェア一体の文書管理タイプ 🤝

このタイプが合う企業:

すでにグループウェアを導入済み、または導入を検討中で、文書管理も同じ基盤で一括運用したい中小〜中堅企業の方に向いています。文書管理だけに大きな予算を割けない企業にも適しています。

どんなタイプか:

グループウェア上で文書共有、掲示板連携、申請承認後の保管まで扱うタイプです。専用管理より日常業務ツールとの一体運用に特徴があります。

おすすめ製品3選

文書作成から共同編集までまとめたい全社利用におすすめ

Microsoft 365は、Teams・SharePoint・OneDrive・Officeアプリを同じアカウントと権限基盤でつなげ、文書作成から共有、共同編集までMicrosoft環境に集約できる統合型の選択肢です。 文書作成、電子署名対応、支払承認ワークフロー、品質管理対応まで扱えるため、部門横断でOffice文書を扱う中堅〜大企業や、既にTeamsを業務の中心にしている企業に向きます。 FitGapでは同ページ内でシェアが1位、機能性・連携・セキュリティ面の評価も高く、標準化を重視する組織で候補にしやすい製品です。 一方、文書管理はSharePointなどを組み合わせる前提で、グループウェアの1画面内で完結する運用とは異なります。AI検索・要約支援や電子帳簿保存法対応は追加契約となるため、簡単な社内文書共有だけならサイボウズ Officeやdesknet's NEOも比較したいです。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
サイボウズ Office

日常の文書共有をグループウェアで手早く始めたい中小企業向け

サイボウズ Officeは、スケジュールや掲示板と同じグループウェア画面の中にファイル管理を置ける、中小企業向けの国産定番製品です。 社内文書を「探す・見る・回覧する」程度の日常共有に絞るなら、社員が使い慣れる画面で運用しやすく、FitGapでも中小企業シェアはカテゴリ52製品中1位、中堅企業でも上位です。 操作性と料金の評価も同ページ内で上位に入り、専任IT担当が少ない300人以下の組織が、クラウドまたは自社サーバーで手早く文書共有を始めたい場合に向きます。 一方、全文検索のOCR、細かな権限管理、外部共有制御、API連携、電子署名連携には非対応です。契約書や経理書類を厳格に管理したい企業、他システム連携や大規模組織管理を重視する企業は、Microsoft 365やdesknet's NEO、専用型製品との比較が必要です。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

文書共有と申請・承認を同じ基盤にまとめたい中堅組織向け

desknet's NEOは、ポータル・掲示板・ワークフロー・文書管理を一体で扱い、社内文書を回覧や申請業務までつなげやすい多機能グループウェアです。 サイボウズ Officeより文書管理まわりの標準範囲が広く、権限管理、ワークフロー、文書作成、API連携、品質管理対応までカバーします。 FitGapでは中堅企業シェアが同ページ内で2位で、複数部署や拠点をまたぐ組織が、ファイル共有だけでなく申請・承認や部署ごとの文書管理まで同じ基盤にまとめたい場合に向きます。クラウド版とオンプレミス版を選べる点も、社内ポリシーに合わせやすいです。 一方、全文検索のOCR、透かし表示、電子署名、法令準拠、電子帳簿保存法対応は非対応です。Teamsとは連携しやすい一方、Slack連携は非対応でGoogle Workspace連携は追加契約となるため、法令対応や既存チャット基盤との接続を重視する企業は別製品も比較して下さい。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

クラウドで文書管理を標準化する際は、紙文書の取り込み、検索性、権限制御、承認運用、法令対応で対応差が大きいため、導入目的に直結する項目から確認すると比較しやすくなります。
楽々Document Plus
ArcSuite
活文 Contents Lifecycle Manager
クラウドサイン SCAN
LegalForceキャビネ
TOKIUM電子帳簿保存
Microsoft 365
サイボウズ Office
desknet's NEO
文書登録自動化
スキャンやフォルダ監視で自動登録できるか
全文検索(OCR)
OCRを含む全文検索ができるか
権限管理
閲覧・編集・印刷・削除・ダウンロード・パスワード制御を設定できるか
ワークフロー
文書の承認・回覧フローを構築できるか
電子帳簿保存法対応
スキャン保存・検索・タイムスタンプ要件に対応できるか

一部の企業で必須

契約書や品質文書、外部関係者との共有までクラウド上で扱う企業では、一般的な保管機能だけでなく、業務領域ごとの統制や連携要件が選定結果を左右します。
楽々Document Plus
ArcSuite
活文 Contents Lifecycle Manager
クラウドサイン SCAN
LegalForceキャビネ
TOKIUM電子帳簿保存
Microsoft 365
サイボウズ Office
desknet's NEO
外部共有制御
外部共有リンクに有効期限・パスワード制御を設定できるか
契約ワークフロー
契約起案〜承認〜署名を一元管理できるか
電子署名対応
電子署名の付与・検証・時刻認証に対応できるか
品質管理対応
QMS文書(手順書・教育記録・変更管理・CAPA)を管理できるか
電子署名連携
外部署名サービス(Adobe/DocuSign/クラウドサイン等)と連携できるか

ほぼ全製品が対応

多くのクラウド文書管理システムで備わる基本機能は、対応有無よりも通知の使いやすさ、履歴確認のしやすさ、モバイル利用時の操作感まで見て差を把握するとよいです。
楽々Document Plus
ArcSuite
活文 Contents Lifecycle Manager
クラウドサイン SCAN
LegalForceキャビネ
TOKIUM電子帳簿保存
Microsoft 365
サイボウズ Office
desknet's NEO
通知・アラート
登録・変更・期限通知を自動送信できるか
監査ログ
閲覧・編集・削除履歴をログ管理できるか
モバイル対応
スマホやタブレットで閲覧・承認できるか
契約更新リマインド
契約期限到来を自動でリマインドできるか

優先度が低い

文書作成や契約ひな形の自動生成は、専用の作成ツールや既存業務で補える場合も多く、クラウド文書管理の主目的から外れる企業では後回しにしやすい項目です。
楽々Document Plus
ArcSuite
活文 Contents Lifecycle Manager
クラウドサイン SCAN
LegalForceキャビネ
TOKIUM電子帳簿保存
Microsoft 365
サイボウズ Office
desknet's NEO
契約ひな形自動生成
契約タイプに応じた契約書ひな形を自動生成できるか
文書作成
システム内で文書を作成できるか

文書管理システム クラウドの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞る契約書・ISO文書・図面まで全社で扱うのか、経理・法務書類に絞るのかで大枠が変わります。グループウェアと一体で使う場合も、別の比較になります。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能マップで必須条件を分ける紙文書の登録や全文検索は、権限管理やワークフローと並んで差が出ます。自社に必須の機能と後から確認できる機能を分けておくと、選定が進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較する最後に、誰が取り込みを担うかと既存ツールとの分け方をそろえます。導入規模で費用がどう変わるかも加えると、機能が近い製品同士でも選びやすくなります。

機能の○×に加えて、文書の取り込み方や運用体制まで同じ条件でそろえると、クラウド文書管理システムの違いを現場の負担まで含めて判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

紙文書の取り込みとデータ化の任せ方

紙の契約書や請求書が残る企業では、保管前のスキャンと属性入力に時間がかかります。社内で登録ルールを作るのか、受領からデータ化まで任せるのかで、導入後の担当者負担が大きく変わります。

製品の分かれ方:製品によって、社内でスキャンや登録ルールを整えるものがあります。ほかに、受領やデータ化を外部に任せるもの、既存文書を専用基盤へまとめるものがあります。

  • 社内で登録ルールを整える製品部署ごとに登録先や属性を決め、紙文書も社内の運用へ取り込めます。ただし初期ルールが曖昧だと、検索名や保管場所がばらつきます。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
  • 受領からデータ化まで任せる製品書類の受領や入力作業を外部に任せ、経理部門の紙処理を減らせます。ただし対象書類と社内承認の流れは、導入前に合わせる必要があります。代表製品:TOKIUM電子帳簿保存
  • 既存文書を専用基盤へ集める製品契約書や社内規程を部門横断で集め、検索と保管ルールを統一しやすい製品です。その分、移行対象と管理者の役割を先に決める必要があります。代表製品:活文 Contents Lifecycle Manager

文書の保管から廃棄までの運用範囲

契約書や品質文書を長く使う企業では、登録した後の版管理や保管期限の扱いも運用負担になります。保管だけで止めると、古い文書の参照や更新時の確認が担当者に残りやすくなります。

製品の分かれ方:製品によって、保管と検索を中心に使うものがあります。作成や承認後の保管までつなげるもの、保管期限や廃棄まで設計するものもあります。

  • 保管と検索を中心に使う製品多様な文書を一か所へ集め、必要な資料を探しやすくできます。ただし保管期限や廃棄まで任せるには、運用設計が必要です。代表製品:楽々Document Plus
  • 承認後の保管までつなげる製品申請や回覧の後に文書を残し、更新履歴をたどりやすくできます。一方、既存の申請ルールとの合わせ込みに手間がかかります。代表製品:ArcSuite / desknet's NEO
  • 保管期限や廃棄まで設計する製品文書の作成後から保管終了まで、ルールに沿って管理しやすい製品です。ただし全社展開では、文書分類と管理者の決め方が重くなります。代表製品:活文 Contents Lifecycle Manager

既存の社内基盤との住み分け

すでにTeamsやグループウェアを使っている企業では、文書管理だけ別製品にするか同じ画面へ寄せるかで定着のしやすさが変わります。既存基盤と役割が重なると、同じ文書が複数の場所に置かれやすくなります。

製品の分かれ方:製品によって、Office文書と共同作業を同じ基盤で扱うものがあります。日常の掲示や申請と一緒に使うもの、文書管理専用の基盤として分けるものもあります。

  • Office文書と共同作業を同じ基盤で扱う製品文書作成や共有を、会議やチャットの流れと近い場所で進められます。ただし厳密な文書保管は、SharePointなどの設計が必要です。代表製品:Microsoft 365
  • 掲示や申請と一緒に使う製品社員が日常的に開く画面で、文書共有や申請後の保管を始めやすい製品です。一方、契約書や経理書類の厳格な統制には限りがあります。代表製品:サイボウズ Office / desknet's NEO
  • 文書管理専用の基盤として分ける製品契約書や品質文書を、社内ポータルとは別の管理ルールで扱えます。ただし利用者には、保管場所の使い分けを周知する必要があります。代表製品:楽々Document Plus / 活文 Contents Lifecycle Manager

導入規模と費用の見積もり方

利用人数や文書量が増えるほど、初期設定や保管容量だけでなく運用支援の費用も総額に影響します。料金表だけで判断すると、データ移行や管理設計を含めた初年度の負担が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品によって、料金表や無料試用から始めやすいものがあります。利用者数や文書量をもとに見積もるもの、要件相談から提案を受けるものもあります。

  • 料金表や無料試用から始めやすい製品初期検討の段階で、利用人数ごとの費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランや追加サービスを含めると、総額は変わります。代表製品:サイボウズ Office / Microsoft 365
  • 利用者数や文書量をもとに見積もる製品部門導入から全社展開まで、規模に合わせた構成を組みやすい製品です。ただし文書量や連携範囲を整理しないと、見積もりが固まりません。代表製品:楽々Document Plus / 活文 Contents Lifecycle Manager
  • 要件相談から提案を受ける製品複数部署や業務プロセスを含め、導入前に運用案を相談しやすい製品です。その分、現状の文書量と承認手順を説明する準備が必要です。代表製品:ArcSuite / TOKIUM電子帳簿保存

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

クラウド型の文書管理システムは、ファイルサーバーと比べて何が違いますか?

サーバーを自社で持たず、社外や在宅からも同じ文書にアクセスでき、AI-OCRや電帳法対応などの新機能も自動で使えるようになります。法改正やセキュリティ更新もベンダー側で適用されます。全社横断の汎用管理か経理・法務特化かグループウェア一体かで強みが分かれ、重視する点で製品が変わります。

クラウドならではの、便利な機能はありますか?

AI-OCRで紙書類を自動でデータ化し、電帳法対応の保管や全文検索まで一気に行える製品があります。電子契約やワークフローと連携し、契約・申請から保管までを一つの流れにできます。常に最新機能が使える反面、自社に必要な機能が標準か上位プランかは確認しておきましょう。

機密文書をクラウドに預けて大丈夫ですか?

主要なクラウドは暗号化やアクセス権限、操作ログを備え、自社運用より安全になることも多いです。一方で、法令で外部保管が制限される文書や閉域網が必須の業務は、国内データセンター保管や閉域網対応の製品が必要です。扱う文書の機微度に応じて、保管場所と統制機能を確認しましょう。

クラウド型の文書管理システムの料金はどのくらいですか?

グループウェア一体のサイボウズ Officeやdesknet's NEOは月600円/ユーザー、電帳法特化のTOKIUM電子帳簿保存は月10,000円から使えます。全社向けの楽々Document Plusは月90,000円です。クラウドサイン SCANやLegalForceキャビネなど契約・法務特化は要問い合わせで、機能と文書量で総額が変わります。

ファイルサーバーからクラウドへ移行するとき、注意することは?

フォルダ権限が複雑なまま持ち込むと、共有事故や使いにくさを招くため、移行を機に構成と権限を整理するのが近道です。大量データの初期移行には時間がかかるので、対象範囲と順序を決めて進めます。誰が登録・整理し続けるかの運用まで決めておくと、移行後に文書が散らからず定着します。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携