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全文検索対応の文書管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
全文検索対応の文書管理システムは、ファイル名検索の延長に見えても、契約書やISO文書を横断検索するのか、請求書・領収書を属性と一緒に保管するのか、Office文書を共有しながら探すのかで選び方が変わります。紙文書をOCRで取り込む場面と、取引先・日付・金額で帳票を絞る場面では、先に確認すべき検索対象が異なります。このページでは、社内文書の一元管理、経理・法務帳票の保管、日常のファイル共有を分けて、全文検索対応の文書管理システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システム導入支援のプロジェクトで要件整理・議事録・文書管理を一貫して担当。ナレッジ・ドキュメント管理の実務経験をもとに製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️
楽々Document Plus
/ ArcSuite
/ eValue V 2nd Edition
経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑
TOKIUM電子帳簿保存
/ Bill One
/ LegalOn Cloud
ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻
Microsoft 365
/ DocuWorks
/ DirectCloud
業種
自治体
提供形態
デバイス
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

全文検索対応の文書管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
楽々Document Plus
社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️
90,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

契約書・ISO文書・図面まで一元管理。表記ゆれ検索と高セキュリティが強み。

ArcSuite
社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️
1,280,000円サーバーライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

文書と討議履歴を証跡として残せる。法令対応・監査を重視する組織に強い。

eValue V 2nd Edition
社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️
55,000円一式
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ポータル・申請承認・文書管理を一体運用。高セキュリティな社内基盤を作れる。

TOKIUM電子帳簿保存
経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑
10,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

国税関係書類の電帳法保管に特化。受領代行と原本保管まで任せられる。

Bill One
経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙・PDFの請求書を99.9%精度でデータ化。承認から仕訳までつながる。

LegalOn Cloud
経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

弁護士監修AIで契約リスクを確認。契約管理からレビューまで同じ基盤で扱える。

Microsoft 365
ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Office文書の作成・共有・検索を同じ環境で完結。企業規模を問わず使われる。

DocuWorks
ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻
900円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙の書類感覚でPDFやOffice文書を扱える。現場のペーパーレス化に強い。

DirectCloud
ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻
44,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社外への大容量ファイル共有を安全に管理。詳細ログと定額制で全社展開しやすい。

文書管理システムの導入によって得られる効果

文書管理システムは、契約書や社内文書を保管し、探しやすくするための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
文書を探すのに時間がかかる契約書や社内文書を検索しやすくなり、必要書類を探す作業を減らせます
版管理が手作業最新版や過去版を管理しやすくなり、古い資料の誤利用を抑えられます
承認履歴の確認が大変作成から承認までの履歴を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります
閲覧権限の管理が不安文書ごとにアクセス権を設定しやすくなり、誤共有や閲覧漏れを抑えられます
保管期限を把握しにくい保存期限や廃棄対象を確認しやすくなり、文書整理の作業を減らせます

続いて、全文検索に対応した文書管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️

このタイプが合う企業:

社内のあらゆる文書を一箇所にまとめて管理・検索したい中堅〜大企業の情報システム部門や総務部門の方

どんなタイプか:

契約書・ISO文書・技術資料などを集約し、本文全文・OCR・表記ゆれを横断検索するタイプです。紙文書や部門別ファイルを検索基盤に統合する点が特徴です。

おすすめ製品3選

楽々Document Plus

契約書や図面を全文検索で一元管理したい中堅・大企業におすすめ

楽々Document Plusは、契約書・ISO文書・図面まで部門横断で集約し、高精度な全文検索と統制を同じ基盤で回す文書管理システムです。紙文書をOCR化して検索対象にでき、QuickSolutionによる表記ゆれ検索、承認ワークフロー、API・電子署名連携まで組み合わせられるため、分散した社内文書を検索・承認・外部連携まで一体化したい中堅〜大企業に向きます。 FitGapでは文書登録自動化、権限管理、監査ログなどの対応範囲とセキュリティ評価が同ページ内で上位で、製造業や大企業での利用も目立ちます。 一方、電子帳簿保存法対応とAI検索・要約は追加オプションで、文書作成や法令準拠対応は標準範囲外です。Office文書の編集はローカルOfficeアプリが必要で、最低100ユーザ単位の導入になりやすいため、小規模に低コストで始めたい企業は他製品も比較してください。
価格
90,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

監査に備えて文書の証跡を残したい統制重視の企業におすすめ

ArcSuiteは、文書・図面の保管だけでなく、掲示板やタスク情報まで文書に紐づけて管理し、履歴を残しながら全文検索する統制重視の文書管理システムです。タイムスタンプやEvidence Trackerで承認・変更・討議の証跡を残せるため、規程、技術文書、経理・法務書類を監査対応まで見据えて管理したい中堅〜大企業に向きます。 FitGapでは、このタイプの中で電子帳簿保存法対応と法令準拠対応を両立している点が目立ち、監査ログ、権限管理、全文検索、検索条件保存にも対応しています。建設・不動産や官公庁のように文書の正式性を重視する組織で候補になります。 一方、モバイル対応、AI検索・要約、電子署名連携、文書作成は標準で使えません。外出先のスマホ検索や社外共有、契約ワークフローを重視する企業は、連携範囲の広い製品も比較してください。
価格
1,280,000円
サーバーライセンス
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
eValue V 2nd Edition

申請・承認と文書管理を同じ基盤でまとめたい組織におすすめ

eValue V 2nd Editionは、ポータル、ワークフロー、文書管理を一つのグループウェア基盤で使い、日々の申請・承認の中で文書を作成して全文検索までつなげられる製品です。このタイプでは文書作成とグループウェア内の文書管理を両立できる点が特徴で、紙文書の取り込み、検索条件保存、通知、権限管理、監査ログも組み合わせられます。 FitGapではセキュリティ評価が高く、中堅企業や官公庁でのシェアも上位のため、決裁と文書保管を別々のツールに分けたくない組織に向きます。 一方、文書自動分類、外部共有制御、AI検索・要約、法令準拠対応は標準では使えず、API連携や電子署名連携は追加対応です。オンプレミスまたは専用環境での構築が前提になりやすいため、文書管理だけを簡単に始めたい小規模企業や、外部SaaS連携を前提にする企業は専用型の製品も比較してください。
価格
55,000円
一式
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑

このタイプが合う企業:

請求書・領収書・契約書など取引書類の電子保存と検索を効率化したい経理部門・法務部門の方

どんなタイプか:

請求書・領収書・契約書などの取引帳票を、法令要件に沿って保管・検索するタイプです。日付・金額・取引先などの属性抽出と全文検索を組み合わせる点が特徴です。

おすすめ製品3選

TOKIUM電子帳簿保存

請求書や領収書を法令対応で保管したい少人数の経理におすすめ

TOKIUM電子帳簿保存は、請求書・領収書などの国税関係書類を、法令対応と検索性を両立して保管する経理帳票特化のクラウドです。電子帳簿保存法対応、請求書対応、全文検索、監査ログ、自動採番に対応し、取引日付や取引先名を読み取って後から探しやすい状態にできます。 FitGapでは同タイプ3製品の中でシェアが最も高く、料金評価も9製品中2位タイのため、少人数の経理部門が保管コストを抑えてペーパーレス化したい場合に向きます。 一方、ワークフロー、契約ワークフロー、契約ひな形自動生成、透かし表示は使えません。契約書承認や社内文書のテンプレート運用まで一本化したい企業は、別製品との比較が必要です。
価格
10,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

請求書の受領から支払承認までまとめたい企業におすすめ

Bill Oneは、請求書の受領からデータ化、支払申請・承認、仕訳登録までをオンラインでつなぐ請求書受領特化のクラウドです。紙・メール・PDFが混在する請求書を集約し、高精度データ化、支払承認ワークフロー、操作ログや承認履歴管理まで扱えるため、拠点や部署をまたいで請求書の到着・処理状況を追いたい企業に向きます。 FitGapでは卸売・小売、飲食・宿泊でのシェアが同ページ上位で、請求書枚数や取引先が多い業種でも候補にしやすい製品です。 一方、契約・法務向け利用や契約更新リマインド、社内文書保管には向きません。請求書発行も標準ではなく、見積書・納品書・領収書作成は対象外のため、経理帳票全体や契約書まで全文検索したい場合は他製品との役割分担が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

契約書の保管とレビューを一体で進めたい法務部門におすすめ

LegalOn Cloudは、契約書を保管するだけでなく、AI検索・要約や契約レビュー、更新期限の管理まで同じ基盤で扱う法務文書向けの文書管理システムです。契約ワークフロー、契約ひな形自動生成、契約更新リマインド、電子署名連携に対応し、FitGapではこのタイプの3製品で唯一AI検索・要約支援を使えます契約条文や関連契約を探しながら、法務担当者が少ない組織でもレビュー基準をそろえたい企業に向きます。士業・コンサルティング業界でのシェアが同ページ1位で、契約リスクを継続管理したい用途に寄った製品です。 一方、請求書対応や支払承認ワークフローは対象外で、API連携、サムネイル表示、透かし表示、外部共有制御も使えません。経理帳票の電帳法保管を主目的にする企業は、TOKIUM電子帳簿保存やBill Oneと役割を分けて検討する必要があります。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻

このタイプが合う企業:

日常のファイル共有・編集作業の延長で全文検索も活用したい企業や、既存のオフィスツール環境を活かしたい情報システム担当者の方

どんなタイプか:

クラウドストレージやオフィス環境で、文書の保存・検索・共有・共同編集を一体で扱うタイプです。専用文書管理より日常作業に検索を組み込みやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

既存の事務環境のまま全文検索を整えたい企業におすすめ

Microsoft 365は、Office文書の作成・共同編集と、SharePoint/OneDrive上の保管・全文検索を同じ業務環境でつなげやすい統合型の文書基盤です。WordやExcelを日常的に使う企業なら、ファイルを別の専用システムへ移さず、全文検索(OCR)、サムネイル表示、検索条件保存、監査ログまで利用できます。 FitGapでは機能性・操作性・導入しやすさ・料金の評価が同ページ内でいずれも1位で、既存のOffice/Teamsライセンスを活かして検索環境を整えたい情報システム部門に向きます。 一方、AI検索・要約支援や文書自動分類はCopilotなどの追加オプション、電子帳簿保存法対応も追加オプションが前提です。法令対応や高度な文書分類を標準で求める場合は、専用文書管理製品と比較して下さい。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

紙の書類感覚でスキャン文書を整理・検索したい現場におすすめ

DocuWorksは、紙の書類を扱う感覚でスキャン文書、PDF、Officeファイルを束ね、付箋やスタンプを付けながら全文検索まで行える文書管理ソフトです。紙と電子が混在する現場で、文書の見た目や回覧の流れを大きく変えずに検索性を高めたい場合に向きます。 FitGapでは同ページのシェアが1位で、製造・運輸・金融・医療福祉などの業界でも上位です。操作性・サポート・セキュリティも同ページ内で上位に入り、現場主導でペーパーレス化を進めやすい点が強みです。 一方、権限管理、通知アラート、外部共有制御、自動採番には対応しておらず、監査ログ、透かし表示、モバイル対応、電子帳簿保存法対応は追加オプションです。社外共有の統制や細かなアクセス管理を重視する企業は、クラウドストレージ型も比較して下さい。
価格
900円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

全社ファイルサーバーをクラウド化して統制したい大企業におすすめ

DirectCloudは、全社のファイルサーバーをクラウド化し、社内外の大容量ファイル共有と全文検索を同じ基盤で運用しやすい法人向けクラウドストレージです。Office編集の延長で使うMicrosoft 365や紙文書の扱いやすさが軸のDocuWorksに対し、外部共有制御、アクセス履歴、モバイル対応まで含めて取引先とのファイル授受を統制したい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアが同ページ内で1位、セキュリティ・統制評価も1位タイで、複数部門・多数ユーザーへ広げる運用に強みがあります。 一方、契約ワークフロー、契約更新リマインド、高度なAI検索・要約支援を標準でまとめたい用途には向きません。透かし表示、API連携、電子帳簿保存法対応は追加オプションで、少人数利用では月額固定費や年間契約の重さも確認が必要です。
価格
44,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

全文検索の文書管理システムでは、候補ごとの差が導入後の運用に響く項目を中心に確認し、必要な体制や利用場面に合う製品を絞り込みます。
楽々Document Plus
ArcSuite
eValue V 2nd Edition
TOKIUM電子帳簿保存
Bill One
LegalOn Cloud
Microsoft 365
DocuWorks
DirectCloud
AI検索・要約支援
AIが文書内容を要約・分類して検索補助できるか
契約ひな形自動生成
契約タイプに応じた契約書ひな形を自動生成できるか
グループウェア内提供
グループウェアの一機能として提供されているか
電子署名対応
電子署名の付与・検証・時刻認証に対応できるか
契約ワークフロー
契約起案〜承認〜署名を一元管理できるか

一部の企業で必須

全文検索の文書管理システムでは、特定の業務条件や連携先がある場合に効く項目を確認し、自社だけに必要な対応を見落とさないようにします。
楽々Document Plus
ArcSuite
eValue V 2nd Edition
TOKIUM電子帳簿保存
Bill One
LegalOn Cloud
Microsoft 365
DocuWorks
DirectCloud
法令準拠対応
eIDAS/ESIGN等の法令に準拠できるか
外部共有制御
外部共有リンクに有効期限・パスワード制御を設定できるか
文書自動分類
文書内容を識別し自動で仕分けできるか

ほぼ全製品が対応

全文検索の文書管理システムでは、多くの製品に備わる基本対応を確認し、候補同士で差が出にくい前提機能を整理して比較します。
楽々Document Plus
ArcSuite
eValue V 2nd Edition
TOKIUM電子帳簿保存
Bill One
LegalOn Cloud
Microsoft 365
DocuWorks
DirectCloud
電子帳簿保存法対応
スキャン保存・検索・タイムスタンプ要件に対応できるか
監査ログ
閲覧・編集・削除履歴をログ管理できるか
全文検索(OCR)
OCRを含む全文検索ができるか

優先度が低い

全文検索の文書管理システムでは、用途が限られる項目を切り分け、初期選定では重視しすぎず、必要な段階で確認する観点として扱います。
楽々Document Plus
ArcSuite
eValue V 2nd Edition
TOKIUM電子帳簿保存
Bill One
LegalOn Cloud
Microsoft 365
DocuWorks
DirectCloud
契約更新リマインド
契約期限到来を自動でリマインドできるか
品質管理対応
QMS文書(手順書・教育記録・変更管理・CAPA)を管理できるか

全文検索の文書管理システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、全文検索の使いどころを絞る社内文書全般、経理・法務帳票、日常の共有ファイルでは検索後に起きる業務が変わります。まずは文書を集約したい部門と保管の責任者に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能マップで外せない条件を分けるOCRや監査ログ、外部共有、自動分類は文書種類によって優先度が変わります。AI検索や電子署名連携は必要な部門だけに絞ると、過剰な構成を避けやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    比較条件をそろえる全文検索対応の文書管理システムは、探せる範囲だけで合う製品が決まりません。登録担当や検索後の処理、全社展開時の管理負担でも違いが出ます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

文書の入口と検索後の業務を同じ条件でそろえると、全文検索を日常運用に載せたときの違いが判断しやすくなります。文書量や利用部門に加え、管理者の分担と契約の進め方まで含めると、自社で無理なく続けられる製品を選びやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

文書の入口とデータ化の任せ方

紙の契約書や請求書に加え、PDFやOffice文書も混在する企業では、登録前の整理に時間がかかります。誰が取り込み、どの単位で属性を付けるかが曖昧だと、全文検索できてもヒット結果の精度が部門ごとにばらつきます。

製品の分かれ方:入口の作り方は大きく3通りです。社内で登録ルールを整える製品、受領やデータ化まで任せる製品、日常ファイルをそのまま共有基盤で扱う製品があります。

  • 社内で登録ルールを整える製品契約書やISO文書を部門横断で集め、検索条件と保管場所をそろえやすい製品です。ただし登録ルールが曖昧だと、文書名や属性の揺れが残ります。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
  • 受領やデータ化まで任せる製品請求書や領収書の入口を経理側でまとめ、入力やスキャンの負担を抑えやすい製品です。ただし対象書類と承認の流れは、導入前にそろえる必要があります。代表製品:TOKIUM電子帳簿保存 / Bill One
  • 日常ファイルを共有基盤で扱う製品Office文書や共有ファイルを、普段の保存場所から探しやすい製品です。ただし厳格な文書保管には、サイト設計や共有ルールの整理が必要です。代表製品:Microsoft 365 / DirectCloud

検索後の業務につなげる範囲

検索で文書を見つけた後、承認や支払いまで進む部門では保管場所だけでは足りません。契約レビューや共同編集へ進む場合も、検索後の処理が別ツールに分かれると再入力の手間が残ります。

製品の分かれ方:つながる業務は大きく3通りです。社内承認や版管理まで進める製品、請求書処理に寄せる製品、契約レビューや共同編集へ広げる製品があります。

  • 社内承認や版管理まで進める製品規程や技術資料の更新を、承認や履歴とあわせて残しやすい製品です。ただし既存の申請ルートと重なる場合は、運用の分担を決める必要があります。代表製品:ArcSuite / eValue V 2nd Edition
  • 請求書処理に寄せる製品請求書の受領から保管までをまとめ、経理の処理状況を追いやすい製品です。ただし契約書や社内規程の管理まで広げる用途には向きにくくなります。代表製品:Bill One / TOKIUM電子帳簿保存
  • 契約レビューや共同編集へ広げる製品契約条文の確認やOffice文書の共同編集まで、検索後の作業を同じ流れに載せやすい製品です。ただし利用部門が違うため、管理ルールは分けて考える必要があります。代表製品:LegalOn Cloud / Microsoft 365

利用部門と管理者の分担

総務や経理に加え、法務や情報システムも同じ検索基盤を使うと、登録ルールや権限変更の問い合わせが増えます。責任者を決めないまま展開すると、文書の置き場所と更新責任が部門ごとにずれます。

製品の分かれ方:管理体制は大きく3通りです。専用文書基盤を管理者が統制する製品、部門業務の担当者が中心になる製品、既存のファイル共有環境に管理を重ねる製品があります。

  • 専用文書基盤を管理者が統制する製品全社の契約書や図面を同じルールへ寄せ、検索と権限管理をそろえやすい製品です。ただし管理者に依頼が集中しないよう、部門側の登録担当も決めておきます。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
  • 部門業務の担当者が中心になる製品経理や法務の担当者が、自部門の文書処理と保管を一体で回しやすい製品です。ただし他部門から検索させる範囲は、事前に合意が必要です。代表製品:Bill One / LegalOn Cloud
  • 既存のファイル共有環境に管理を重ねる製品普段使う保存場所や共有リンクを活かし、利用者に定着させやすい製品です。ただし文書分類や外部共有のルールを放置すると、検索結果が散らかります。代表製品:Microsoft 365 / DirectCloud

導入規模と費用・契約の決め方

利用人数や文書量が増えるほど、保管容量や初期設定の負担が総額に影響します。移行作業も含めると、部門内で始める製品と全社導入を相談する製品では初年度の予算がずれやすくなります。

製品の分かれ方:契約の進め方は大きく3通りです。料金表や試用から始める製品、利用人数や保管容量で総額を決める製品、文書量と導入支援を伝えて見積もる製品があります。

  • 料金表や試用から始める製品部門内で操作感を先に確かめ、利用範囲を広げる判断がしやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを含めると、総額は変わります。代表製品:DocuWorks / Microsoft 365
  • 利用人数や保管容量で総額を決める製品全社の保存先として広げる前提で、利用者や容量をそろえて検討しやすい製品です。ただし移行作業や管理設計を含めると、初期負担は別に考える必要があります。代表製品:DirectCloud / 楽々Document Plus
  • 文書量と導入支援を伝えて見積もる製品部門をまたぐ文書移行や承認設計まで含め、導入前に作業範囲を相談しやすい製品です。その分、対象文書と既存の保管ルールを説明する準備が必要です。代表製品:ArcSuite / TOKIUM電子帳簿保存

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

全文検索対応だと、どこまで細かく文書を探せますか?

ファイル名だけでなく、本文・スキャン画像のOCRテキスト・属性まで対象に、目的の文書をすぐ見つけられます。AIが手書き文字まで読み取って検索できる製品もあります。社内文書全般か、経理・法務の帳票か、既存ストレージへの検索上乗せかで適したタイプが分かれます。

文書が数万件に増えても、検索は速く正確ですか?

全文検索に強い製品なら、数万件規模でも索引でほぼ瞬時に絞り込め、あいまい検索や類義語にも対応します。タグや日付、部門での絞り込みを組み合わせると、目的の一件にたどり着きやすくなります。扱う文書量と検索の頻度が多い組織ほど、索引の作り方と検索速度の差が効いてきます。

クラウドストレージの検索では足りませんか?

日常のファイル検索で足りる場合も多く、無理に専用システムを足す必要はありません。専用の全文検索が効くのは、紙のOCRテキストや帳票の属性まで横断したい、版管理や保存要件も同時に満たしたいといった場合です。検索だけが目的か、統制も要るかで、ストレージ上乗せか専用かが分かれます。

全文検索対応の文書管理システムの料金はどのくらいですか?

Microsoft 365やDocuWorks(月900円)など手頃に始められるものから、専用製品まで幅があります。eValue Vは55,000円/一式、楽々Document Plusは月90,000円、容量課金のDirectCloudは月44,000円です。検索対象の文書量や扱う文書の種類で総額が変わります。

検索しやすい状態を保つには、何を整えればよいですか?

フォルダ構成や命名ルール、タグ・属性の付け方をそろえると、全文検索の精度が安定します。OCRや自動タグ付けに頼りつつ、重要文書には人が属性を整える運用が現実的です。登録のルールが曖昧なまま文書が増えると検索性が落ちるため、入力ルールを最初に決めておきましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携