おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 楽々Document Plus | 社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️ | 90,000円月 |
| 契約書・ISO文書・図面まで一元管理。表記ゆれ検索と高セキュリティが強み。 |
| ArcSuite | 社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️ | 1,280,000円サーバーライセンス |
| 文書と討議履歴を証跡として残せる。法令対応・監査を重視する組織に強い。 |
| eValue V 2nd Edition | 社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️ | 55,000円一式 |
| ポータル・申請承認・文書管理を一体運用。高セキュリティな社内基盤を作れる。 |
| TOKIUM電子帳簿保存 | 経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑 | 10,000円月 |
| 国税関係書類の電帳法保管に特化。受領代行と原本保管まで任せられる。 |
| Bill One | 経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑 | 要問合せ |
| 紙・PDFの請求書を99.9%精度でデータ化。承認から仕訳までつながる。 |
| LegalOn Cloud | 経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑 | 要問合せ |
| 弁護士監修AIで契約リスクを確認。契約管理からレビューまで同じ基盤で扱える。 |
| Microsoft 365 | ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻 | 0円〜月 |
| Office文書の作成・共有・検索を同じ環境で完結。企業規模を問わず使われる。 |
| DocuWorks | ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻 | 900円月 |
| 紙の書類感覚でPDFやOffice文書を扱える。現場のペーパーレス化に強い。 |
| DirectCloud | ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻 | 44,000円月 |
| 社外への大容量ファイル共有を安全に管理。詳細ログと定額制で全社展開しやすい。 |
文書管理システムの導入によって得られる効果
文書管理システムは、契約書や社内文書を保管し、探しやすくするための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 文書を探すのに時間がかかる | 契約書や社内文書を検索しやすくなり、必要書類を探す作業を減らせます |
| 版管理が手作業 | 最新版や過去版を管理しやすくなり、古い資料の誤利用を抑えられます |
| 承認履歴の確認が大変 | 作成から承認までの履歴を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります |
| 閲覧権限の管理が不安 | 文書ごとにアクセス権を設定しやすくなり、誤共有や閲覧漏れを抑えられます |
| 保管期限を把握しにくい | 保存期限や廃棄対象を確認しやすくなり、文書整理の作業を減らせます |
続いて、全文検索に対応した文書管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
社内文書を全文検索で一元管理するタイプ 🗄️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
契約書や図面を全文検索で一元管理したい中堅・大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
監査に備えて文書の証跡を残したい統制重視の企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
申請・承認と文書管理を同じ基盤でまとめたい組織におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
経理・法務の帳票を検索・保管するタイプ 📑
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
請求書や領収書を法令対応で保管したい少人数の経理におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
請求書の受領から支払承認までまとめたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
契約書の保管とレビューを一体で進めたい法務部門におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ファイル共有・編集と検索を兼ねるタイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
既存の事務環境のまま全文検索を整えたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
紙の書類感覚でスキャン文書を整理・検索したい現場におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
全社ファイルサーバーをクラウド化して統制したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
楽々Document Plus | ArcSuite | eValue V 2nd Edition | TOKIUM電子帳簿保存 | Bill One | LegalOn Cloud | Microsoft 365 | DocuWorks | DirectCloud | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AI検索・要約支援 AIが文書内容を要約・分類して検索補助できるか | |||||||||
契約ひな形自動生成 契約タイプに応じた契約書ひな形を自動生成できるか | |||||||||
グループウェア内提供 グループウェアの一機能として提供されているか | |||||||||
電子署名対応 電子署名の付与・検証・時刻認証に対応できるか | |||||||||
契約ワークフロー 契約起案〜承認〜署名を一元管理できるか |
一部の企業で必須
楽々Document Plus | ArcSuite | eValue V 2nd Edition | TOKIUM電子帳簿保存 | Bill One | LegalOn Cloud | Microsoft 365 | DocuWorks | DirectCloud | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法令準拠対応 eIDAS/ESIGN等の法令に準拠できるか | |||||||||
外部共有制御 外部共有リンクに有効期限・パスワード制御を設定できるか | |||||||||
文書自動分類 文書内容を識別し自動で仕分けできるか |
ほぼ全製品が対応
楽々Document Plus | ArcSuite | eValue V 2nd Edition | TOKIUM電子帳簿保存 | Bill One | LegalOn Cloud | Microsoft 365 | DocuWorks | DirectCloud | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電子帳簿保存法対応 スキャン保存・検索・タイムスタンプ要件に対応できるか | |||||||||
監査ログ 閲覧・編集・削除履歴をログ管理できるか | |||||||||
全文検索(OCR) OCRを含む全文検索ができるか |
優先度が低い
楽々Document Plus | ArcSuite | eValue V 2nd Edition | TOKIUM電子帳簿保存 | Bill One | LegalOn Cloud | Microsoft 365 | DocuWorks | DirectCloud | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
契約更新リマインド 契約期限到来を自動でリマインドできるか | |||||||||
品質管理対応 QMS文書(手順書・教育記録・変更管理・CAPA)を管理できるか |
全文検索の文書管理システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、全文検索の使いどころを絞る社内文書全般、経理・法務帳票、日常の共有ファイルでは検索後に起きる業務が変わります。まずは文書を集約したい部門と保管の責任者に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能マップで外せない条件を分けるOCRや監査ログ、外部共有、自動分類は文書種類によって優先度が変わります。AI検索や電子署名連携は必要な部門だけに絞ると、過剰な構成を避けやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3比較条件をそろえる全文検索対応の文書管理システムは、探せる範囲だけで合う製品が決まりません。登録担当や検索後の処理、全社展開時の管理負担でも違いが出ます。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
文書の入口と検索後の業務を同じ条件でそろえると、全文検索を日常運用に載せたときの違いが判断しやすくなります。文書量や利用部門に加え、管理者の分担と契約の進め方まで含めると、自社で無理なく続けられる製品を選びやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
文書の入口とデータ化の任せ方
紙の契約書や請求書に加え、PDFやOffice文書も混在する企業では、登録前の整理に時間がかかります。誰が取り込み、どの単位で属性を付けるかが曖昧だと、全文検索できてもヒット結果の精度が部門ごとにばらつきます。
製品の分かれ方:入口の作り方は大きく3通りです。社内で登録ルールを整える製品、受領やデータ化まで任せる製品、日常ファイルをそのまま共有基盤で扱う製品があります。
- 社内で登録ルールを整える製品契約書やISO文書を部門横断で集め、検索条件と保管場所をそろえやすい製品です。ただし登録ルールが曖昧だと、文書名や属性の揺れが残ります。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
- 受領やデータ化まで任せる製品請求書や領収書の入口を経理側でまとめ、入力やスキャンの負担を抑えやすい製品です。ただし対象書類と承認の流れは、導入前にそろえる必要があります。代表製品:TOKIUM電子帳簿保存 / Bill One
- 日常ファイルを共有基盤で扱う製品Office文書や共有ファイルを、普段の保存場所から探しやすい製品です。ただし厳格な文書保管には、サイト設計や共有ルールの整理が必要です。代表製品:Microsoft 365 / DirectCloud
検索後の業務につなげる範囲
検索で文書を見つけた後、承認や支払いまで進む部門では保管場所だけでは足りません。契約レビューや共同編集へ進む場合も、検索後の処理が別ツールに分かれると再入力の手間が残ります。
製品の分かれ方:つながる業務は大きく3通りです。社内承認や版管理まで進める製品、請求書処理に寄せる製品、契約レビューや共同編集へ広げる製品があります。
- 社内承認や版管理まで進める製品規程や技術資料の更新を、承認や履歴とあわせて残しやすい製品です。ただし既存の申請ルートと重なる場合は、運用の分担を決める必要があります。代表製品:ArcSuite / eValue V 2nd Edition
- 請求書処理に寄せる製品請求書の受領から保管までをまとめ、経理の処理状況を追いやすい製品です。ただし契約書や社内規程の管理まで広げる用途には向きにくくなります。代表製品:Bill One / TOKIUM電子帳簿保存
- 契約レビューや共同編集へ広げる製品契約条文の確認やOffice文書の共同編集まで、検索後の作業を同じ流れに載せやすい製品です。ただし利用部門が違うため、管理ルールは分けて考える必要があります。代表製品:LegalOn Cloud / Microsoft 365
利用部門と管理者の分担
総務や経理に加え、法務や情報システムも同じ検索基盤を使うと、登録ルールや権限変更の問い合わせが増えます。責任者を決めないまま展開すると、文書の置き場所と更新責任が部門ごとにずれます。
製品の分かれ方:管理体制は大きく3通りです。専用文書基盤を管理者が統制する製品、部門業務の担当者が中心になる製品、既存のファイル共有環境に管理を重ねる製品があります。
- 専用文書基盤を管理者が統制する製品全社の契約書や図面を同じルールへ寄せ、検索と権限管理をそろえやすい製品です。ただし管理者に依頼が集中しないよう、部門側の登録担当も決めておきます。代表製品:楽々Document Plus / ArcSuite
- 部門業務の担当者が中心になる製品経理や法務の担当者が、自部門の文書処理と保管を一体で回しやすい製品です。ただし他部門から検索させる範囲は、事前に合意が必要です。代表製品:Bill One / LegalOn Cloud
- 既存のファイル共有環境に管理を重ねる製品普段使う保存場所や共有リンクを活かし、利用者に定着させやすい製品です。ただし文書分類や外部共有のルールを放置すると、検索結果が散らかります。代表製品:Microsoft 365 / DirectCloud
導入規模と費用・契約の決め方
利用人数や文書量が増えるほど、保管容量や初期設定の負担が総額に影響します。移行作業も含めると、部門内で始める製品と全社導入を相談する製品では初年度の予算がずれやすくなります。
製品の分かれ方:契約の進め方は大きく3通りです。料金表や試用から始める製品、利用人数や保管容量で総額を決める製品、文書量と導入支援を伝えて見積もる製品があります。
- 料金表や試用から始める製品部門内で操作感を先に確かめ、利用範囲を広げる判断がしやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを含めると、総額は変わります。代表製品:DocuWorks / Microsoft 365
- 利用人数や保管容量で総額を決める製品全社の保存先として広げる前提で、利用者や容量をそろえて検討しやすい製品です。ただし移行作業や管理設計を含めると、初期負担は別に考える必要があります。代表製品:DirectCloud / 楽々Document Plus
- 文書量と導入支援を伝えて見積もる製品部門をまたぐ文書移行や承認設計まで含め、導入前に作業範囲を相談しやすい製品です。その分、対象文書と既存の保管ルールを説明する準備が必要です。代表製品:ArcSuite / TOKIUM電子帳簿保存
よくある質問
全文検索対応だと、どこまで細かく文書を探せますか?
ファイル名だけでなく、本文・スキャン画像のOCRテキスト・属性まで対象に、目的の文書をすぐ見つけられます。AIが手書き文字まで読み取って検索できる製品もあります。社内文書全般か、経理・法務の帳票か、既存ストレージへの検索上乗せかで適したタイプが分かれます。
文書が数万件に増えても、検索は速く正確ですか?
全文検索に強い製品なら、数万件規模でも索引でほぼ瞬時に絞り込め、あいまい検索や類義語にも対応します。タグや日付、部門での絞り込みを組み合わせると、目的の一件にたどり着きやすくなります。扱う文書量と検索の頻度が多い組織ほど、索引の作り方と検索速度の差が効いてきます。
クラウドストレージの検索では足りませんか?
日常のファイル検索で足りる場合も多く、無理に専用システムを足す必要はありません。専用の全文検索が効くのは、紙のOCRテキストや帳票の属性まで横断したい、版管理や保存要件も同時に満たしたいといった場合です。検索だけが目的か、統制も要るかで、ストレージ上乗せか専用かが分かれます。
全文検索対応の文書管理システムの料金はどのくらいですか?
Microsoft 365やDocuWorks(月900円)など手頃に始められるものから、専用製品まで幅があります。eValue Vは55,000円/一式、楽々Document Plusは月90,000円、容量課金のDirectCloudは月44,000円です。検索対象の文書量や扱う文書の種類で総額が変わります。
検索しやすい状態を保つには、何を整えればよいですか?
フォルダ構成や命名ルール、タグ・属性の付け方をそろえると、全文検索の精度が安定します。OCRや自動タグ付けに頼りつつ、重要文書には人が属性を整える運用が現実的です。登録のルールが曖昧なまま文書が増えると検索性が落ちるため、入力ルールを最初に決めておきましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)