おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| IPKNOWLEDGE 文書管理 | 公文書ライフサイクル管理・電子決裁特化タイプ 🏛️ | 要問合せ |
| 自治体の公文書を起案から廃棄まで統制。官公庁シェアもトップ。 |
| Documal SaaS | 公文書ライフサイクル管理・電子決裁特化タイプ 🏛️ | 24,200円月 |
| 規程・申請書・ISO文書までクラウド管理。JIIMA認証で保存要件にも対応。 |
| eValue V 2nd Edition | 公文書ライフサイクル管理・電子決裁特化タイプ 🏛️ | 55,000円一式 |
| 文書・申請・ポータルを同じ基盤で運用可能。権限・監査ログも細かい。 |
| PROCENTER/C | 情報公開・住民サービス連携タイプ 📢 | 要問合せ |
| 庁外共有を有効期限・パスワード付きで制御可能。機密文書管理に強い。 |
| PROCENTER SaaS | 情報公開・住民サービス連携タイプ 📢 | 50,000円月 |
| クラウドで文書保管・検索・監査を始められる。セキュリティも高い。 |
| 活文 Contents Lifecycle Manager | 情報公開・住民サービス連携タイプ 📢 | 要問合せ |
| 大量文書を高速検索し、作成から廃棄まで管理。電子署名にも対応。 |
| Garoon | グループウェア連携・庁内情報共有タイプ 💬 | 900円月/ユーザー |
| 数百名以上の組織で文書共有と庁内連絡を統合。大企業シェアも上位。 |
| SmartDB | グループウェア連携・庁内情報共有タイプ 💬 | 800円ユーザー/月 |
| 申請フォームや台帳をノーコードで構築。複雑な承認ルートにも対応。 |
| desknet's NEO | グループウェア連携・庁内情報共有タイプ 💬 | 600円ユーザー/月 |
| 低コストで27種の標準機能を使える。官公庁シェアもトップ。 |
文書管理システムの導入によって得られる効果
文書管理システムは、契約書や社内文書を保管し、探しやすくするための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 文書を探すのに時間がかかる | 契約書や社内文書を検索しやすくなり、必要書類を探す作業を減らせます |
| 版管理が手作業 | 最新版や過去版を管理しやすくなり、古い資料の誤利用を抑えられます |
| 承認履歴の確認が大変 | 作成から承認までの履歴を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります |
| 閲覧権限の管理が不安 | 文書ごとにアクセス権を設定しやすくなり、誤共有や閲覧漏れを抑えられます |
| 保管期限を把握しにくい | 保存期限や廃棄対象を確認しやすくなり、文書整理の作業を減らせます |
続いて、自治体向け文書管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
公文書ライフサイクル管理・電子決裁特化タイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
電子決裁と履歴管理を厳格に運用したい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
公文書以外の庁内文書もクラウドで統一したい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
電子決裁や庁内ポータルまでまとめたい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
情報公開・住民サービス連携タイプ 📢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
機密文書を庁内ルールで強く統制したい中〜大規模自治体向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大きな運用基盤を持たずクラウドで文書統制を始めたい自治体向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
情報公開請求で対象文書の抽出工数を下げたい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グループウェア連携・庁内情報共有タイプ 💬
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
庁内ポータルに連絡と文書共有を寄せたい中規模以上の自治体向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な承認ルートまでノーコードで電子化したい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
職員全体へ情報共有の習慣をまず浸透させたい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
IPKNOWLEDGE 文書管理 | Documal SaaS | eValue V 2nd Edition | PROCENTER/C | PROCENTER SaaS | 活文 Contents Lifecycle Manager | Garoon | SmartDB | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
文書登録自動化 スキャンやフォルダ監視で自動登録できるか | |||||||||
全文検索(OCR) OCRを含む全文検索ができるか | |||||||||
権限管理 閲覧・編集・印刷・削除・ダウンロード・パスワード制御を設定できるか | |||||||||
透かし表示 ビューワ・出力時に透かし文字を挿入できるか | |||||||||
外部SaaS連携 Teams・Slack・Google Workspaceなどと連携できるか | |||||||||
API連携 外部アプリケーションとAPI経由で文書登録・検索できるか |
一部の企業で必須
IPKNOWLEDGE 文書管理 | Documal SaaS | eValue V 2nd Edition | PROCENTER/C | PROCENTER SaaS | 活文 Contents Lifecycle Manager | Garoon | SmartDB | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外部共有制御 外部共有リンクに有効期限・パスワード制御を設定できるか | |||||||||
契約ワークフロー 契約起案〜承認〜署名を一元管理できるか | |||||||||
電子署名対応 電子署名の付与・検証・時刻認証に対応できるか | |||||||||
電子署名連携 外部署名サービス(Adobe/DocuSign/クラウドサイン等)と連携できるか |
ほぼ全製品が対応
IPKNOWLEDGE 文書管理 | Documal SaaS | eValue V 2nd Edition | PROCENTER/C | PROCENTER SaaS | 活文 Contents Lifecycle Manager | Garoon | SmartDB | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通知・アラート 登録・変更・期限通知を自動送信できるか | |||||||||
監査ログ 閲覧・編集・削除履歴をログ管理できるか | |||||||||
自動採番 書類番号を自動採番できるか | |||||||||
文書テンプレート管理 文書テンプレートを管理・配布できるか |
優先度が低い
IPKNOWLEDGE 文書管理 | Documal SaaS | eValue V 2nd Edition | PROCENTER/C | PROCENTER SaaS | 活文 Contents Lifecycle Manager | Garoon | SmartDB | desknet's NEO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
文書自動分類 文書内容を識別し自動で仕分けできるか | |||||||||
AI検索・要約支援 AIが文書内容を要約・分類して検索補助できるか | |||||||||
契約ひな形自動生成 契約タイプに応じた契約書ひな形を自動生成できるか |
自治体の文書管理システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、主目的に近い製品群を絞る電子決裁と公文書管理を主目的にする庁、情報公開請求まで見据える庁、庁内ポータルと日常共有から始める庁では合う製品群が変わります。まずは自庁の優先課題に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで外せない条件を確認する文書登録の自動化や全文検索、権限管理は自治体の文書管理で差が出やすい条件です。外部共有や電子署名を扱う場合は、条件付きで必要になる機能も早めに確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件までそろえる自治体の文書管理システムは、導入後の規程運用と庁内への広げ方で使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、庁内で毎月運用したときの条件を整理します。保存年限の管理や公開請求時の抽出に加え、職員への定着と移行作業を同じ粒度でそろえると、製品の選び方が具体化します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
公文書管理規程への合わせ方
保存年限や簿冊の考え方が庁内で細かく決まっている場合、一般的なファイル保管だけに寄せると文書分類と廃棄時期の管理が後から重くなります。組織改編や人事異動がある年度は、権限と履歴の整理まで運用負担に直結します。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。公文書の起案・決裁・保存まで行政文書として扱うタイプ、文書ライフサイクルを全庁共通ルールで回すタイプ、グループウェア上で保管と共有のルールを整えるタイプです。
- 行政文書として扱うタイプ起案から保存までを庁内規程に沿ってそろえやすいタイプです。ただし文書管理部門が分類や権限のルールを先に整理する必要があります。代表製品:IPKNOWLEDGE 文書管理
- 全庁共通ルールで文書ライフサイクルを回すタイプ規程や申請書など、公文書以外の庁内文書も同じ流れに載せやすいタイプです。ただし自治体固有の簿冊や保存年限は設定内容を確認します。代表製品:Documal SaaS / 活文 Contents Lifecycle Manager
- グループウェア上で保管と共有を整えるタイプ職員が日常的に使うポータルから文書共有を広げやすいタイプです。ただし厳格な公文書管理は別の仕組みと役割分担が必要になります。代表製品:eValue V 2nd Edition / Garoon
情報公開請求・庁外共有の運用範囲
公開請求や外部機関とのやり取りが多い庁では、対象文書の探し方と持ち出しルールが窓口対応の時間を左右します。庁外へ共有する文書の期限や履歴を部署ごとに任せると、確認漏れや差し戻しが増えやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。庁外との機密文書共有を重視するタイプ、クラウドで文書保管と共有を始めるタイプ、大量文書の検索とライフサイクル管理を重視するタイプです。
- 庁外との機密文書共有を重視するタイプ外部機関との受け渡しを管理しながら、重要文書を庁内側で統制しやすいタイプです。ただし起案や電子契約まで一体で回す場合は別の仕組みも整理します。代表製品:PROCENTER/C
- クラウドで保管と共有を始めるタイプ自庁で大きな運用基盤を持たず、文書保管と共有を早く始めやすいタイプです。ただし公開対象文書の確認手順は庁内規程に合わせて決めます。代表製品:PROCENTER SaaS
- 検索と保管期限の管理を重視するタイプ蓄積した文書を探しやすくし、保管から廃棄までの流れをそろえやすいタイプです。ただし決裁ルートや公開通知は別工程とのつながりを確認します。代表製品:活文 Contents Lifecycle Manager
庁内ポータル・申請業務への広げ方
職員全体へ文書利用を広げる場合、専用システムだけを置いても日常業務に定着しにくいことがあります。掲示板やスケジュール、申請業務と近い画面に置けると、各課の利用頻度を上げやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ポータルや掲示板と一緒に使うタイプ、申請フォームや台帳を作り込むタイプ、統合型グループウェアで文書と承認を扱うタイプです。
- ポータルや掲示板と一緒に使うタイプ職員が毎日開く画面から文書共有を始めやすいタイプです。ただし保存年限や開示請求まで厳密に扱う場合は公文書管理の補完が必要です。代表製品:Garoon / desknet's NEO
- 申請フォームや台帳を作り込むタイプ各課の申請や台帳を業務単位で整えやすいタイプです。ただし設計の自由度が高い分、管理部門が共通ルールを決める必要があります。代表製品:SmartDB
- 文書と承認を同じ基盤で扱うタイプ文書管理とワークフローをまとめ、部門を越えた情報共有に載せやすいタイプです。ただし既存の庁内ポータルとの役割重複を整理します。代表製品:eValue V 2nd Edition / Documal SaaS
導入形態と移行支援の進め方
既存の紙文書や共有フォルダが多い庁では、システムを入れる前の棚卸しと移行順序で負担が変わります。クラウドで早く始めるのか、専用環境で段階的に移すのかが曖昧だと、初年度の作業量が膨らみます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。クラウドサービスとして始めるタイプ、専用環境や販売パートナーと導入計画を立てるタイプ、既存のグループウェア更新と合わせるタイプです。
- クラウドサービスとして始めるタイプサーバ管理を減らし、庁内の利用開始時期を合わせやすいタイプです。ただしインターネット接続や運用ルールを事前に庁内で確認します。代表製品:Documal SaaS / PROCENTER SaaS
- 販売パートナーと導入計画を立てるタイプ文書分類や権限設計を含めて、導入前に要件を詰めやすいタイプです。ただし移行範囲と初年度費用を同じ条件でそろえる必要があります。代表製品:IPKNOWLEDGE 文書管理 / PROCENTER/C
- グループウェア更新と合わせるタイプ庁内ポータルの見直しと合わせて、文書共有の入口を統一しやすいタイプです。ただし公文書管理専用の要件は別途洗い出す必要があります。代表製品:Garoon / desknet's NEO
よくある質問
自治体の文書管理システムは、公文書管理法や電子決裁に対応できますか?
公文書ライフサイクル管理型なら、作成から保存・廃棄までを公文書管理法に沿って管理し、電子決裁で庁内の意思決定を速められます。情報公開請求への対応や保存期間に応じた廃棄管理にも対応します。電子決裁の徹底か、情報公開重視か、庁内共有かで適したタイプが分かれます。
LGWANや自治体のセキュリティ要件に対応できますか?
自治体向けの製品は、LGWAN接続やアクセス権限、操作ログなど自治体の情報セキュリティ要件に対応するものがあります。三層分離の環境での運用やオンプレミス提供に対応する製品もあります。調達条件や自団体のセキュリティポリシーを満たすか、対応実績まで含めて確認しましょう。
小規模な自治体でも、無理なく始められますか?
まず庁内の情報共有から始めたいなら、グループウェア連携型で文書管理を小さく始められます。Garoonやdesknet's NEO、SmartDBは月数百〜800円台で、日常業務とあわせて使えます。本格的な公文書管理や電子決裁が必要になった段階で、専用システムへ広げる進め方も現実的です。
自治体向けの文書管理システムの料金はどのくらいですか?
庁内共有はdesknet's NEO(月600円/ユーザー)やGaroon(月900円/ユーザー)、SmartDB(月800円/ユーザー)から始められます。公文書管理の専用型はDocumal SaaSが月24,200円、PROCENTER SaaSが月50,000円です。IPKNOWLEDGEなど大規模向けは要問い合わせで、規模と要件で総額が変わります。
紙の公文書からの移行や、職員への定着で注意することは?
電子決裁や文書管理は全庁の運用変更を伴うため、対象業務を絞って段階的に始めると混乱を抑えられます。紙の公文書の電子化は量が多いので、保存年限や重要度で優先順位を決めて進めます。異動が多い職場でも引き継げるよう、操作のわかりやすさと記録の残り方を試用で確かめましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)