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農業、林業、漁業の確定申告ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
農業・林業・漁業の確定申告ソフトとは、一般的な会計ソフトとは異なり、農業所得用の青色申告決算書や専用の勘定科目(種苗費・肥料費・農薬衛生費など)にあらかじめ対応した申告支援ツールです。近年はクラウド会計ソフトに農業モードが搭載されるなど選択肢が広がる一方、農業専用ソフトから税理士連携型まで製品の性格は大きく異なります。FitGapでは「自力で完結したいか」「記帳を自動化したいか」「税理士と連携するか」という申告スタイルの違いを軸に3タイプに整理し、要件定義から製品選定までをガイドします。
続きを読む
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
農業所得に特化した専用ソフトタイプ 🌾
らくらく青色申告農業版
/ みんなの青色申告
/ MJSかんたん!青色申告
クラウド会計ソフトの農業モード活用タイプ ☁️
freee会計(個人)
/ マネーフォワード クラウド確定申告
/ やよいの白色申告 オンライン
税理士・会計事務所連携の本格申告タイプ 🏢
JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告
/ 所得税の達人
/ TKC 個人決算申告システム
企業規模
大企業
個人事業主
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

農業、林業、漁業向けの確定申告ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
らくらく青色申告農業版
農業所得に特化した専用ソフトタイプ 🌾
5500買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

農業所得用の科目・決算書に標準対応。固定資産や青色専従者給与も扱える。

みんなの青色申告
農業所得に特化した専用ソフトタイプ 🌾
¥10,780買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

農業に加え直売・不動産・複数事業まで扱える。買い切り型で費用も抑えやすい。

MJSかんたん!青色申告
農業所得に特化した専用ソフトタイプ 🌾
¥7,920買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

税理士とのデータ受け渡しに強い。5年間の無償更新で低コストに続けやすい。

freee会計(個人)
クラウド会計ソフトの農業モード活用タイプ ☁️
1,780円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

EC・副業・投資取引までクラウドで一元管理。連携もトップレベル。

マネーフォワード クラウド確定申告
クラウド会計ソフトの農業モード活用タイプ ☁️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

銀行・カードなど多数サービスと連携。明細取得からスマホ申告まで対応。

やよいの白色申告 オンライン
クラウド会計ソフトの農業モード活用タイプ ☁️
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

白色申告を無料で続けられる。e-Taxや金融機関連携にも対応。

JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告
税理士・会計事務所連携の本格申告タイプ 🏢
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数顧問先の国税・地方税申告を一括管理。連携とセキュリティも高い。

所得税の達人
税理士・会計事務所連携の本格申告タイプ 🏢
14,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

所得税帳票の大半に対応。農業用決算書も作成でき、士業シェアがトップ。

TKC 個人決算申告システム
税理士・会計事務所連携の本格申告タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

農業所得の決算書から所得税・消費税、電子納税まで一体管理。税法チェックも使える。

タイプ別おすすめ製品

農業所得に特化した専用ソフトタイプ 🌾

このタイプが合う企業:

初めて青色申告を行う専業農家・兼業農家、パソコン操作に不慣れな個人事業主、税理士に頼らず自力で確定申告を済ませたい農林漁業者

どんなタイプか:

農業所得用の青色申告決算書を作る専用ソフトです。農業向け科目や減価償却計算を備え、一般会計ソフトより専用様式への対応を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📄農業所得用の決算書自動作成
日々の収支入力から農業所得用の青色申告決算書を作成し、転記作業を減らします。
🏷️農業向け勘定科目・摘要のプリセット
種苗費や肥料費などの科目・摘要を選びやすくし、帳簿入力の迷いを減らします。

おすすめ製品3選

らくらく青色申告農業版

農業の科目と専用様式で青色申告を完結したい専業農家の第一候補

らくらく青色申告農業版は、農業所得の青色申告決算書づくりに絞り、種苗費・肥料費など農業向けの科目で記帳できる個人農家向けソフトです。 専用様式までそのまま進めたい場合に選びやすく、FitGapでは同タイプ内で農業対応が確認できる製品は本製品のみ、農業・林業・漁業でのシェアもカテゴリ内1位です。 固定資産台帳や青色専従者給与にも対応するため、農機の減価償却や家族への給与処理を同じ製品内で扱いたい専業農家に向きます。 一方、銀行明細の自動取込、電子取引保存、OCR、Mac、法人会計には対応しません。複業や不動産収入もまとめたい方、領収書保存や明細取込まで自動化したい方は、汎用型ソフトとの比較が必要です。
価格
5500
買い切り
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
みんなの青色申告

農業専用様式はないが、兼業収入まで幅広くまとめたい農家向け

みんなの青色申告は、農業専用ではなく、農業所得に加えて直売・加工品販売・不動産収入もまとめたい個人事業主向けの青色申告ソフトです。 専用科目で迷わず入力する製品というより、銀行明細やカード取引の取込、AI仕訳、固定資産台帳、在庫管理、複数事業・複数物件管理まで使える幅の広さが強みです。FitGapでは農業・林業・漁業でのシェアがカテゴリ内3位で、農家を含む利用傾向もあります。 兼業農家や直売所の在庫を同じ環境で管理したい方に向く一方、種苗費・肥料費などの農業科目プリセットや農業所得用決算書の専用様式はありません。Windows前提で、法改正対応やサポートを継続するには年間保守費用も見込む必要があります。
価格
¥10,780
買い切り
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MJSかんたん!青色申告

税理士とデータを受け渡して申告を進めたい農業経営者におすすめ

MJSかんたん!青色申告は、税理士と会計データを受け渡しながら申告を進めたい個人事業主向けの、会計メーカー系青色申告ソフトです。 農業専用性ではなく、簡易帳簿から仕訳を作成できる画面設計と税理士連携のしやすさで選ぶ位置づけで、FitGapでは同タイプ内で税理士共同利用向けに推奨される唯一の製品です。 顧問税理士がMJS系システムを使っている農業経営者や、5年間の無料アップデートで長く低コストに使いたい方に向きます。 一方、農業特有の科目や農業所得用決算書のプリセットはなく、消費税申告書の作成も本則課税の仕入控除明細を除き対応しません。Mac環境や、農業帳簿を最初から専用様式で作りたい方は別製品も候補になります。
価格
¥7,920
買い切り
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウド会計ソフトの農業モード活用タイプ ☁️

このタイプが合う企業:

スマホやタブレットでも経理を行いたい農林漁業者、銀行口座やクレカの自動連携で入力作業を減らしたい方、農業以外の副業収入もある兼業農家

どんなタイプか:

汎用クラウド会計の農業モードで申告データを扱うタイプです。金融明細の自動取込やAI仕訳により、農業外所得も同じ環境で管理しやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔗銀行口座・クレジットカードの自動連携
銀行・カード明細を取り込み、AIの仕訳提案で日々の経費入力を減らします。
📱スマホ・タブレット対応
スマホやタブレットから帳簿を入力・確認でき、現場後のまとめ作業を減らします。

おすすめ製品3選

freee会計(個人)

農業対応は追加だが、副業やネット販売まで集約したい兼業農家向け

freee会計(個人)は、農業所得だけでなく副業・ネット販売・投資の取引もクラウド上でまとめやすい、兼業農家向けに広く使える確定申告ソフトです。 銀行口座やカードの明細を自動で取り込み、質問に答える形式で申告書作成まで進められるため、簿記に慣れていない個人でも日々の記帳を省力化しやすいです。 ECモール連携、副業プラットフォーム連携、外貨取引、金融デリバティブに対応し、FitGapでは機能性・連携評価が同タイプ内で1位タイなので、農産物のネット販売や農外所得を一つに集約したい人に向きます。 一方、農業対応は追加オプションで、標準プランだけでは青色申告決算書の農業所得用レイアウトや農業簿記の勘定科目を使えません。農業所得だけを申告する専業農家は、農業対応を標準で備える製品とも比較した方が費用を抑えやすいです。
価格
1,780円
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド確定申告

農業専用帳票はないが、金融連携で記帳を省力化したい個人事業者向け

マネーフォワード クラウド確定申告は、農業専用帳票を作るより、金融機関連携とAI仕訳で日々の取引入力を減らす汎用クラウド型の確定申告ソフトです。 JAバンクや地方金融機関の明細を取り込み、仕訳ルールやOCRで記帳を整えたい農業・林業・漁業の個人事業者に向き、FitGapでは操作性が本ページ内で単独1位、サポートとセキュリティも1位タイです。 不動産所得、株式投資、外貨取引など農業外の収入も併走する人には特に候補になります。 一方、農業所得用の青色申告決算書や農業簿記プリセットには対応しないため、専業農家が農業会計をそのまま完結させたい場合は専用機能のある製品や税理士運用との比較が必要です。消費税申告、インボイス、簡易課税・本則課税も追加条件を確認して選んでください。
価格
0円~
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
やよいの白色申告 オンライン

白色申告の収支整理を無料で済ませたい小規模農家におすすめ

やよいの白色申告 オンラインは、農業・林業・漁業のなかでも、白色申告の収支整理を無料で済ませたい人向けに機能を絞ったクラウド型確定申告ソフトです。 帳簿付けから収支内訳書・確定申告書の作成まで画面案内で進めやすく、FitGapでは操作性がカテゴリ51製品中4位、導入しやすさも5位です。e-Tax送信、電子帳簿保存法、銀行連携、AI仕訳、OCRに対応するため、少量の農産物販売や兼業収入を農業所得用の金額まで自分で手集計できる小規模事業者に向きます。 一方、青色申告や青色専従者給与、農業簿記のプリセットには対応せず、65万円控除を狙う専業農家には不足します。無料プランは個別サポートも対象外なので、青色へ切り替える予定がある場合は、同シリーズの青色申告向け製品や他製品も比較して選ぶ必要があります。
価格
0円~
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

税理士・会計事務所連携の本格申告タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

顧問税理士や会計事務所と連携して確定申告を行う農林漁業者、経営規模が大きく複雑な税務処理が必要な農業法人、複数の所得区分がある事業者

どんなタイプか:

税理士・会計事務所との連携や専門申告ソフトを前提にしたタイプです。複数所得、消費税、本則課税など複雑な税務処理まで扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📨電子申告(e-Tax)直接送信
申告書や青色申告決算書をe-Taxへ直接送信し、提出作業をオンラインで完了できます。
📊複数所得区分・消費税への対応
農業以外の所得や消費税区分を分けて管理し、複雑な申告書作成を支えます。

おすすめ製品3選

JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告

顧問先の電子申告送信をまとめて担いたい税理士事務所の第一候補

JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告は、税理士事務所が顧問先の申告データを集約し、国税・地方税の電子送信を担うための専門製品です。 e-Tax送信に加えてeLTAX送信も扱えるため、農業法人などの関与先について、別会計ソフトで作成した申告データを事務所側でまとめて署名・送信したい場合に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・連携評価が同ページ内で上位で、複数顧問先のデータ管理を重視する事務所に合います。 一方、青色申告の複式簿記、消費税申告書、インボイス、農業対応は対象外です。記帳や決算書作成まで同じ製品で完結したい場合は、所得税・消費税まで扱える製品と比較が必要です。
価格
30,000円
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
所得税の達人

農業を含む多様な所得の申告書を帳票で正確に作りたい事務所向け

所得税の達人は、農業所得を含む複数の所得区分を、税理士事務所が帳票ベースで正確に作成するための所得税申告ソフトです。 農業用の青色申告決算書や収支内訳書に対応し、不動産所得、給与、複業、海外投資などを同じ納税者の申告としてまとめやすい点が、このタイプ内での強みです。 FitGapでは士業・コンサルティングでのシェアがカテゴリ内1位で、顧問先の個人申告を多数処理する事務所に向きます。 一方、e-Tax送信とデータ出力は追加オプションで、消費税申告書、インボイス、本則課税は対象外です。電子申告まで単体で完結したい事務所や、消費税まで含む農業法人の申告を扱う場合は、TKC製品などとの比較が必要です。
価格
14,200円
無料トライアルあり
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
TKC 個人決算申告システム

TKC会員前提だが、決算から納付まで一体管理したい税理士事務所向け

TKC 個人決算申告システムは、TKCの会計システムと連動し、農業所得の決算書作成から所得税・消費税申告、電子申告後の納付までを税理士側で一体管理しやすい専門製品です。 本タイプでは農業対応、消費税申告書、本則課税、簡易課税、インボイスをまとめて扱える点が目立ち、eLTAX送信や電子納税(ダイレクト納付)まで含めて申告後の工程を分断しにくい構成です。 FitGapではサポート評価がカテゴリ内1位、機能性評価も上位で、税法チェックや将来税額の試算まで使って申告品質を揃えたい事務所に向きます。 一方、TKC会員向けで契約・導入のハードルが高く、料金や導入しやすさの評価は低めです。TKC以外の会計ソフトを中心に使う事務所や、納税者本人が直接申告したい用途には向きません。
価格
要問合せ
農業・林業・漁業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

農業・林業・漁業で青色申告を自力で進めるなら、農業対応、電子申告、金融明細の自動化、消費税処理で製品差が大きく出ます。
みんなの青色申告
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの白色申告 オンライン
農業対応
農業向け科目・棚卸機能で申告書を作成できるか
電子申告(e-Tax送信)
e-Taxへ直接送信できるか
銀行API連携
銀行APIで口座明細を自動取得できるか
キャッシュレス連携(カード・QR・IC)
カード・QR・交通系ICの明細を自動取得できるか
AI仕訳
AIが勘定科目・税区分を推奨できるか
消費税申告書
消費税(本則・簡易)を計算し申告書を作成できるか

一部の企業で必須

直販や複数事業、電子保存まで管理する農林漁業者は、通常の申告機能だけでなく販売経路や保存要件に合うかを確認してください。
みんなの青色申告
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの白色申告 オンライン
電子帳簿保存法(電子取引)
電子取引データを検索要件を満たして保存できるか
電子帳簿保存法(スキャナ保存)
スキャナ保存要件(タイムスタンプ等)に対応できるか
簡易課税(事業区分)
簡易課税の事業区分(第1〜5種)を設定できるか
請求書連携
請求書サービスと連携し売上データを自動取り込みできるか
複数事業
複数の事業・屋号を登録し事業別に帳簿・申告書を作成できるか

ほぼ全製品が対応

多くの農林漁業向け確定申告ソフトで対応が進んでいるため、基本機能として備わる前提で、出力形式や追加料金を見比べる領域です。
みんなの青色申告
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの白色申告 オンライン
e-Taxデータ出力
e-Tax用データを出力できるか
固定資産台帳
固定資産台帳を作成し減価償却費を自動計算できるか
インボイス
登録番号管理・適格請求書/仕入控除区分に対応できるか
本則課税(仕入控除明細)
本則課税の仕入税額控除明細を作成できるか

優先度が低い

農業・林業・漁業の申告そのものとは距離があり、該当する取引や投資がない場合は比較から外しても支障が少ない項目です。
みんなの青色申告
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの白色申告 オンライン
証券連携(特定口座)
特定口座年間取引報告書を取り込み譲渡損益・配当を計上できるか
外貨期末処理(差損益・レート自動取得)
期末の為替差損益を自動計上しレートを自動取得できるか
マイナポータル連携
マイナポータルと連携し医療費・保険料・寄附等のデータを取り込みできるか

農業、林業、漁業の確定申告ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、申告の進め方を絞る農業所得に特化した専用ソフトで進めるのか、クラウドで日々の記帳を省力化するのか、税理士や会計事務所と進めるのかで選び方は変わります。まずは自分の申告スタイルに近いタイプを整理します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで確認する農業用の帳票と電子申告は製品差が出やすい領域です。金融明細の取込や消費税まわりも、使い方によって優先度が変わります。直販や複数事業がある場合は、保存や連携の条件も先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用と契約条件までそろえる農林漁業の申告では、作業する人と日々の入力量で使いやすい製品が変わります。農外収入がある場合も、必要な整理の範囲が広がります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、申告作業を誰が担うか、日々の記帳をどう続けるかを同じ条件でそろえます。直販や兼業収入の扱い、費用を確認する相手まで合わせると、農繁期でも無理なく続けられる製品を判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

申告段階と帳票づくり

白色申告から始める小規模農家と、青色申告で農機や家族の給与まで整理する農家では、必要な帳票と入力量が変わります。申告段階に合わない製品を選ぶと、年度末に入力項目や資料整理のやり直しが起きやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。白色申告から始めるクラウド型、青色申告を手元PCで進める製品、会計事務所側で農業用帳票まで整える専門型があります。

  • 白色申告から始めるクラウド型入力項目を絞って収支整理を始めやすい製品です。ただし青色申告へ移る時期は、別製品や上位サービスも含めて早めに整理します。代表製品:やよいの白色申告 オンライン
  • 青色申告を手元PCで進める製品通帳や領収書を見ながら自分のペースで入力しやすい製品です。ただし農業用の分類は、入力前に自分で整理しておく必要があります。代表製品:みんなの青色申告
  • 会計事務所側で農業用帳票まで整える専門型農業所得を含む申告を専門側の手順で整えやすい製品です。ただし本人が直接操作する製品とは、使い始め方が変わります。代表製品:所得税の達人 / TKC 個人決算申告システム

記帳をためない運用

収穫期や出荷時期に領収書と入出金が集中する農林漁業では、後からまとめて入力するほど内容を思い出しにくくなります。入力のタイミングと担当者が曖昧なままだと、申告前に通帳確認や領収書探しが重なりやすくなります。

製品の分かれ方:運用は大きく3通りです。明細を自動で集めるクラウド型、PCにまとめて入力する製品、事務所側で申告データを扱う製品があります。

  • 明細を自動で集めるクラウド型銀行やカードの明細を取り込み、日々の入力を減らしやすい製品です。ただし現金支払いや手書き資料は、別に整理する手間が残ります。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • PCにまとめて入力する製品農作業の落ち着いた時間に、手元のPCで入力を進めやすい製品です。ただし資料をためるほど、後日の確認作業が増えます。代表製品:みんなの青色申告
  • 事務所側で申告データを扱う製品専門側の業務手順に申告データを載せやすい製品です。ただし本人側で集める資料の形式は、先に決めておく必要があります。代表製品:JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告 / 所得税の達人

直販・兼業収入のまとめ方

直売所やEC販売、加工品販売がある農家では、農業所得だけでなく売上経路ごとの資料も増えます。副業や不動産収入も同時に扱う場合は、同じ製品に集めるか専門家側でまとめるかによって毎月の整理方法が変わります。

製品の分かれ方:まとめ方は大きく3通りです。農業所得を中心に整理する製品、農外収入もクラウドに集める製品、複数所得を専門側でまとめる製品があります。

  • 農業所得を中心に整理する製品青色申告の基本帳簿を手元で整えやすい製品です。ただし直販や加工品の売上が増える場合は、分類ルールを先に決めます。代表製品:みんなの青色申告
  • 農外収入もクラウドに集める製品副業やネット販売の入出金も同じ画面に集めやすい製品です。ただし農業用帳票の作り方は、別途確認が必要です。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • 複数所得を専門側でまとめる製品農業以外の所得も含めて、専門側で申告内容を整理しやすい製品です。ただし資料提出の締め切りと分担を先に合わせます。代表製品:所得税の達人 / TKC 個人決算申告システム

料金と相談先の決め方

個人農家が自分で使う製品と、会計事務所が使う専門製品では、費用を確認する相手が変わります。購入価格だけで決めると、サポートや更新を含めた継続負担が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金確認は大きく3通りです。月額や年額を確認しやすいクラウド型、買い切り価格と保守を分けるPC型、事務所や会員向けの契約で進める専門型があります。

  • 月額や年額を確認しやすいクラウド型申込前に費用感をつかみやすく、試用から始めやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを足すと総額は変わります。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • 買い切り価格と保守を分けるPC型導入時の支払いを中心に考えやすい製品です。ただし更新や電話サポートを含めた継続費用の確認が必要です。代表製品:みんなの青色申告
  • 事務所や会員向けの契約で進める専門型申告作成の体制に合わせて費用を整理しやすい製品です。ただし本人が単独で申し込む製品とは比較条件が変わります。代表製品:JDL IBEXクラウド組曲Major 電子申告 / TKC 個人決算申告システム

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

農業・林業・漁業の確定申告ソフトでは何ができますか?

農業所得の記帳から、農業所得用の青色申告決算書や確定申告書の作成、e-Tax提出までを行えます。種苗費や肥料費、農薬衛生費といった一次産業ならではの勘定科目に対応し、固定資産や農機具の減価償却も計算できます。専用ソフトとクラウド会計の農業モードのどちらでも申告できます。

農業向けの確定申告ソフトはいくらくらいですか?

買い切りなら5千〜1万円台が中心です。農業専用のらくらく青色申告農業版は5,500円、みんなの青色申告は10,780円で購入できます。クラウド型はマネーフォワードの無料プランが0円から、freeeが月1,780円で、農業モードを使えば一次産業の科目にも対応します。

農業所得用の青色申告決算書にも対応していますか?

対応しています。農業所得は一般の事業所得とは別の様式の青色申告決算書を使い、種苗費や肥料費、農薬衛生費などの農業専用の科目が必要です。農業対応のソフトはこれらの科目があらかじめ用意され、収穫物の家事消費や農産物の棚卸も記帳できるため、農家の申告に合った決算書を作れます。

家族に手伝ってもらった場合の給与も経費にできますか?

青色申告なら経費にできます。生計を共にする家族に支払う給与は通常は経費になりませんが、青色申告で青色事業専従者として届け出れば、専従者給与を経費に計上できます。農業は家族で営むことが多いため、この仕組みを使える対応ソフトだと、所得を抑えて納税額を軽くできます。

農業でもクラウド会計で申告できますか、それとも専用ソフトが要りますか?

どちらでも申告できます。freeeやマネーフォワードの農業モードは農業科目に対応し、銀行連携やスマホ入力で記帳を自動化できます。一方、パソコンに不慣れで月額を避けたい農家には買い切りの農業専用ソフトが向き、規模が大きく税務が複雑なら税理士連携型が安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携