タイプ別お勧め製品
個人がセルフで米国確定申告を行うDIYタイプ 🧑💻
このタイプが合う企業:
日本在住で米国確定申告が必要な個人(給与所得者・副業収入がある方など)
どんなタイプか:
アメリカの連邦税・州税を自分自身でオンライン申告するための個人向けソフトです。質問形式のウィザードに答えていくだけで申告書が自動作成される仕組みが特徴で、日本在住の方でも英語UIのまま手軽に使えます。給与所得やフリーランス収入など比較的シンプルな所得構成の方に向いています。FitGapとしては、英語の確定申告ソフトの中で最もユーザー数が多い王道カテゴリと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
📋ステップバイステップの質問式ガイド
税務知識がなくても画面の質問に答えるだけで申告書が完成します。控除の適用漏れも自動でチェックしてくれるため、初心者でも安心して使えます。
📡電子申告(e-file)対応
作成した申告書をそのままIRS(米国内国歳入庁)にオンライン送信できます。紙の郵送が不要になるため、日本からでもスムーズに提出が完了します。
おすすめ製品3選
米国DIY確定申告ソフトで圧倒的シェアを持つIntuit社の主力製品です。ガイド付きの質問形式UIとAIアシスタント機能で、初心者にも分かりやすい操作性を提供しています。 | 全米に店舗網を持つ大手税務サービス企業のオンライン申告ソフトです。無料プランでも対応フォームが多く、コストパフォーマンスに優れています。 | TurboTaxやH&R Blockより低価格でありながら主要フォームをカバーしており、費用を抑えたいセルフ申告者に人気があります。 |
TurboTax | H&R Block | TaxAct |
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価格 - | 価格 - | 価格 - |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
海外在住者・駐在員向けの海外居住者特化タイプ 🌏
このタイプが合う企業:
日本在住の米国市民・永住権保持者、日本駐在の米国納税義務者、デジタルノマドで米国申告が必要な方
どんなタイプか:
日本に住むアメリカ市民やグリーンカード保持者、あるいは米国企業から日本へ駐在している方など、海外居住者ならではの税務処理に対応した確定申告ソフトです。外国税額控除(Form 1116)や海外勤労所得控除(Form 2555)、FBAR報告など、一般的なDIYソフトでは手薄になりがちな海外居住者向けフォームを重点的にサポートしています。FitGapでは、日本在住ユーザーにとって最もニーズが高いタイプと捉えています。
このタイプで重視すべき機能:
🛂海外居住者向け専用フォーム対応
Form 2555(海外勤労所得控除)やForm 1116(外国税額控除)、FBAR(海外口座報告)など、駐在員・海外居住者に必須の書類を一括で作成できます。
💱為替レート自動換算
日本円などの外貨収入をUSDへ自動変換する機能を備えており、為替計算の手間やミスを大幅に削減してくれます。
おすすめ製品3選
非居住者(Non-Resident)の米国確定申告に特化したソフトで、日本在住の外国人にも対応しています。ビザの種類に応じた申告ガイドが充実しています。 | 低価格ながらForm 2555やForm 1116に対応しており、シンプルな海外所得申告をしたい方にコストメリットがあります。 | 連邦税の申告が無料で利用でき、海外所得に関する主要フォームもサポートしています。費用を最小限に抑えたい海外居住者に選ばれています。 |
Sprintax | TaxSlayer | FreeTaxUSA |
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税理士・会計事務所が使うプロフェッショナルタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
国際税務を扱う税理士事務所・会計事務所、在日外国人の確定申告を代行する専門家
どんなタイプか:
個人ではなく、税理士や会計事務所が顧客の確定申告を代行するために使う業務用の確定申告ソフトです。複数クライアントの申告を一括管理でき、複雑な所得構成や法人関連の申告にも対応します。日本で国際税務を扱う会計事務所が、在日外国人クライアントの米国申告をサポートする際にも利用されています。FitGapとしては、自分で申告する必要がない方でも、依頼先の事務所がどのソフトを使っているかを知っておくと安心できると考えています。
このタイプで重視すべき機能:
👥複数クライアント一括管理
数十〜数百件の顧客申告データを一元管理できます。進捗状況のトラッキングや申告期限のアラートなど、事務所運営に必要な管理機能が揃っています。
📑高度なフォーム・スケジュール網羅
個人向けソフトでは対応しきれない特殊フォーム(Form 8833、Form 8621など)を含め、IRSが求めるほぼすべての書式に対応しています。
おすすめ製品3選
中小規模の会計事務所で高いシェアを持つプロ向けソフトです。操作性とコストのバランスが良く、国際税務にも対応しています。 | Thomson Reuters社が提供する大手事務所向けソフトで、複雑な申告案件や大量処理に強みがあります。日本の国際税務事務所でも採用実績があります。 | Intuit社のプロフェッショナル向け製品で、TurboTaxの法人版とも言える位置づけです。高度な計算ロジックと豊富なフォーム対応が特長です。 |
Drake Tax | UltraTax CS | Lacerte |
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仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🌐UI・メニューの英語切替
画面の言語を英語に切り替えられるかどうかは、英語話者が実際に操作できるかを左右する最重要ポイントです。「英語対応」と書かれていても勘定科目だけ英語表記にできるレベルと、UI全体を完全に英語表示できるレベルでは大きな差がありますので、デモ画面で必ず確認してください。
🏛️日本の税制・申告書式への対応
日本の所得税法・消費税法に準拠した申告書を作成できるかは選定の分かれ目です。海外製ソフトは英語UIが優れていても日本の確定申告書Bや青色申告決算書を出力できないケースが多いため、FitGapでは日本の申告書式への対応度を最優先で確認することをおすすめしています。
🧾消費税(インボイス制度)対応
2023年に始まったインボイス制度に対応し、適格請求書の発行・受領や税区分ごとの自動仕訳ができるかは実務上の大きな差になります。英語UIのまま消費税の課税・非課税・免税を正しく処理できるかを必ずチェックしてください。
📡e-Tax連携・電子申告対応
国税庁のe-Taxシステムと直接連携し、ソフトから電子申告できるかどうかで、確定申告の手間が大幅に変わります。英語対応ソフトの中にはe-Tax連携を備えていないものも多いため、ここが選定の決め手になることが少なくありません。
💬英語でのサポート体制
操作マニュアルやチャットサポート、ヘルプページが英語で提供されているかは、日本語に不慣れなユーザーにとって死活問題です。電話・メール・チャットなど対応チャネルと対応時間帯も合わせて確認しましょう。
📋勘定科目の日英併記
帳簿を英語で記帳しつつ、税務署への提出用には日本語表記が必要になります。勘定科目を日英で併記・切替できる機能があると、二重管理の手間を省けるため、FitGapでは重要な差別化要件と位置づけています。
一部の企業で必須
💱多通貨対応・為替自動換算
海外取引が多い事業者や外貨建ての収入がある方は、複数通貨に対応し為替レートを自動取得して日本円に換算できる機能が必要です。取引の少ない方には不要ですが、該当する方には必須になります。
🌍海外所得・外国税額控除の計算
海外からの所得がある方は、外国税額控除の計算や国外財産調書の作成をサポートする機能が求められます。国内所得のみの方には不要ですが、在日外国人のダブルタックス対応には欠かせません。
🤝税理士・会計事務所とのデータ共有
バイリンガルの税理士と連携して申告を進める場合、ソフトのデータをそのまま共有できる仕組みがあると作業が格段にスムーズになります。自力で完結する方には優先度が下がります。
📘青色申告対応(65万円控除)
個人事業主で青色申告の65万円特別控除を受けたい方は、複式簿記の帳簿作成と青色申告決算書の出力が必須です。白色申告で十分な方や法人利用の場合には必要ありません。
📸レシート・領収書のOCR読取
紙のレシートをスマホで撮影し自動でデータ化するOCR機能は、日々の経費入力の手間を大きく減らします。取引件数が少ない方には優先度は低めですが、経費が多い方には大きなメリットです。
ほぼ全製品が対応
🏦銀行口座・クレカの自動連携
銀行口座やクレジットカードの明細を自動取得して仕訳に反映する機能は、現在の主要な確定申告ソフトのほぼすべてに搭載されています。手入力の負担を大幅に減らせる基本機能です。
☁️クラウド対応(ブラウザ利用)
インターネット経由でどこからでもアクセスできるクラウド型は、現在ほぼすべての主要確定申告ソフトの標準仕様となっています。PC・スマホを問わず利用できる点も共通しています。
📊試算表・決算書の自動作成
日々の仕訳データから試算表や決算書を自動生成する機能は、ほぼ全製品が備えています。英語での出力に対応しているかは製品差がありますが、生成機能そのものはどの製品にも搭載されています。
📂電子帳簿保存法への対応
2024年1月から本格義務化された電子帳簿保存法への対応は、現在の主要確定申告ソフトでほぼ標準装備となっています。電子取引データの保存要件を満たす機能が組み込まれています。
優先度が低い
🗣️英語以外の多言語対応
中国語・ベトナム語・タイ語など英語以外の言語にも対応する機能は、多国籍拠点を持つ企業には有用ですが、英語での確定申告が目的であれば優先度は低くなります。
💰給与計算・年末調整連携
従業員の給与計算や年末調整と連動する機能は、法人向けには便利ですが、確定申告をメインの用途とする個人事業主・フリーランスにとっては優先して検討する必要性は低いです。
英語の確定申告ソフトの選び方
1.「どの国の確定申告か」を最初に切り分ける
英語の確定申告ソフトと一口に言っても、日本の税務署に提出する確定申告を英語UIで行いたいのか、米国IRS向けの申告を日本から行いたいのかで選ぶ製品群がまったく異なります。日本の申告書式(確定申告書Bや青色申告決算書)を出力する必要があるなら、海外製のDIYタイプや海外居住者特化タイプでは対応できませんので、日本の税制に準拠したソフトの中から英語UIを備えた製品に絞り込んでください。逆に米国申告が目的であれば、DIYタイプか海外居住者特化タイプかをSTEP2で判断します。FitGapでは、この「提出先の国」の切り分けを飛ばして製品比較に入ってしまうケースを数多く見てきましたので、ここを最初の関門として強くおすすめしています。
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