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税理士の確定申告ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
税理士が関与先の年次処理で使うソフトは、申告書を作る機能を中心に選ぶと、データの扱い方の差が見えにくくなります。税理士事務所向けの専用型では、帳票入力からe-Tax送信までをまとめて扱えるかを確認します。クラウド会計一体型では顧問先とのデータ共有、インストール型ではPC上での個別記帳を見ます。まず処理件数と記帳を事務所で行うか顧問先と分けるかを整理すると、消費税・インボイスや不動産、農業など関与先別の条件を確認しやすくなります。このページでは、一括処理と共有作業、PCでの個別運用を分けて、税理士向けの確定申告ソフトの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
税理士事務所向け専用税務申告タイプ 🏢
所得税の達人
/ JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
/ TKC 個人決算申告システム
クラウド会計一体型の確定申告タイプ ☁️
freee会計(個人)
/ マネーフォワード クラウド確定申告
/ やよいの青色申告 オンライン
個人事業主向けインストール型確定申告タイプ 💻
やよいの青色申告
/ みんなの青色申告
/ ジョブカンDesktop 青色申告
企業規模
大企業
個人事業主
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

税理士向けの確定申告ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
所得税の達人
税理士事務所向け専用税務申告ソフトタイプ 🏢
14,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

所得税帳票をほぼ網羅し、修正申告や業種別決算書にも対応。士業シェアもトップ。

JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
税理士事務所向け専用税務申告ソフトタイプ 🏢
30,000円年額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AI-OCRと顧問先との共有に強い。連携・セキュリティも高く共同作業向き。

TKC 個人決算申告システム
税理士事務所向け専用税務申告ソフトタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

消費税申告や電子納税まで扱える。課税事業者の関与先を多く持つ事務所向き。

freee会計(個人)
クラウド会計一体型の確定申告ソフトタイプ ☁️
1,780円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

質問形式で確定申告を進めやすい。中小企業シェアがトップで連携にも強い。

マネーフォワード クラウド確定申告
クラウド会計一体型の確定申告ソフトタイプ ☁️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

スマホ入力と金融機関連携に強い。証券連携にも対応し、複数収入の管理向き。

やよいの青色申告 オンライン
クラウド会計一体型の確定申告ソフトタイプ ☁️
11,800円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

消費税申告とインボイスを標準で扱える。低コストで始めやすい定番クラウド。

やよいの青色申告
個人事業主向けインストール型確定申告ソフトタイプ 💻
10,300円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

青色申告ソフトの定番。幅広い業種でシェアが高く、PCで継続運用しやすい。

みんなの青色申告
個人事業主向けインストール型確定申告ソフトタイプ 💻
10,780円買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

買い切りで低コスト。一般・不動産・農業の青色申告を同じPCで扱える。

ジョブカンDesktop 青色申告
個人事業主向けインストール型確定申告ソフトタイプ 💻
5,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

かんたん取引帳で始めやすい。農業所得まで扱え、複数事業の申告にも対応。

確定申告ソフトの導入によって得られる効果

確定申告ソフトは、申告に必要な帳簿や書類の作成を支援するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
申告書作成に時間がかかる日々の取引データから申告書を作成しやすくなり、申告前の集計作業を減らせます
経費の整理に手間がかかる領収書や支払情報をまとめて管理し、経費分類や書類確認の手間を減らせます
控除の確認が不安控除に関する入力項目を整理しやすくなり、申告時の確認漏れを抑えやすくなります
帳簿作成が手作業中心取引入力から帳簿作成までをつなげ、手書きやExcel管理の作業を減らせます
税制変更への対応が不安申告ルールに沿った入力を進めやすくなり、制度変更時の確認負担を抑えられます

続いて、税理士向け確定申告ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

税理士向け確定申告ソフト3タイプを解説

比較項目税理士事務所向け専用税務申告タイプクラウド会計一体型の確定申告タイプ個人事業主向けインストール型確定申告タイプ
優れている点帳票入力から電子申告まで一括処理記帳から申告まで一気通貫オフラインで安定動作し低コスト
できること帳票イメージ入力申告書数値自動転記顧問先一括電子申告銀行明細自動取込AI仕訳自動化リアルタイムデータ共有オフライン安定動作買い切り型導入低コスト運用
適している企業/業種税理士事務所会計事務所税理士会計事務所税理士小規模事業主
料金目安要問合せ(事務所規模に応じた個別見積もり)月額約1,000円〜買い切り目安1万円程度〜

タイプ別おすすめ製品

税理士事務所向け専用税務申告タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

多数の顧問先を抱え、所得税・消費税などの確定申告を大量に処理する税理士事務所・会計事務所

どんなタイプか:

税理士事務所の確定申告を前提に、複数顧問先の所得税・消費税申告データを一元管理する専用ソフトです。帳票入力や電子申告の一括処理に強い点が特徴です。

おすすめ製品3選

所得税の達人

消費税は別製品前提だが、所得税申告に特化したい税理士事務所向け

所得税の達人は、所得税申告に特化し、法人税や消費税などは達人シリーズで分けて運用する前提の税理士事務所向けソフトです。 e-Tax提出可能な所得税帳票の大半や農業用・不動産所得用の帳票、修正申告に対応し、関与先の所得区分が多い事務所で使いやすい構成です。 FitGapでは士業・コンサルティングでのシェアがカテゴリ内1位、大企業・中堅企業でも上位で、複数担当者で所得税業務を分担する事務所に向きます。 一方、消費税申告書やインボイス、青色申告の複式簿記は本製品単体では非対応で、e-Tax送信や税理士共同利用も追加オプションです。確定申告全体を1本で完結したい場合は、より標準機能の広い製品と比較が必要です。
価格
14,200円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書

顧問先との共同作業を重視する税理士事務所向けクラウド申告ソフト

JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書は、JDLの会計・給与・税務基盤の中で所得税申告をクラウド処理する、税理士事務所向けの専門モジュールです。 領収証や特定口座報告書のAI-OCR、銀行明細取込、顧問先とのリアルタイム共有に強く、関与先の業種が個人事業、不動産、農業、暗号資産まで分散する事務所に向きます。 FitGapでは連携評価がカテゴリ内1位、セキュリティも2位で、共同作業やデータ管理を重視する事務所で選びやすい製品です。 一方、e-Tax送信、eLTAX送信、電子取引の保存対応は追加オプションで、消費税申告書やインボイス、青色申告の複式簿記は非対応です。消費税課税事業者まで1本で処理したい事務所は、Windows環境やJDL基盤での運用を許容できるかも含めて他製品と比べる必要があります。
価格
30,000円
年額
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
TKC 個人決算申告システム

TKC会員前提だが、個人の消費税申告まで一本で扱える事務所向け

TKC 個人決算申告システムは、TKCの会計システムと連動し、個人決算から所得税・消費税申告、電子申告、電子納税までを事務所業務としてつなげる専門家向けソフトです。 所得税中心の製品が多い同タイプの中で、消費税申告書、インボイス、簡易課税・本則課税、償却資産申告書、不動産の共通経費按分や複数物件管理まで扱える点が強みです。 FitGapの評価でも機能性はカテゴリ内2位、サポートは1位で、課税事業者や不動産オーナーの関与先を多く抱えるTKC会員事務所に向きます。 一方、個人事業主本人の利用には非推奨で、料金評価と導入しやすさは低めです。TKCとの契約、Windows環境、他社会計ソフトからの連携しにくさを受け入れにくい事務所は、所得税特化型やクラウド型と比べて選ぶべきです。
価格
要問合せ
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウド会計一体型の確定申告タイプ ☁️

このタイプが合う企業:

顧問先の自計化を支援しつつ確定申告まで一気通貫で対応したい税理士、およびクラウドで顧問先とデータ共有したい事務所

どんなタイプか:

記帳・仕訳から確定申告書作成、電子申告までをクラウド上でつなぐ会計一体型ソフトです。銀行・カード明細の自動連携と顧問先とのリアルタイム共有が特徴です。

おすすめ製品3選

freee会計(個人)

収入経路が多い個人事業主を自動記帳で支えるクラウド会計ソフト

freee会計(個人)は、銀行・カード・ECなどの取引データを取り込み、質問形式の画面で記帳から確定申告まで進める自動化志向のクラウド会計ソフトです。 暗号資産や越境EC、外貨取引など収入経路が多い個人事業主を税理士が同じ基盤で見たい場合に向き、FitGapでも同タイプ内で対応範囲が最も広く、銀行API連携、インボイス番号照会API連携、電子取引・スキャナ保存、外貨取引に対応しています。 会計初心者の関与先に自計化を促しやすい一方、消費税申告書と複数事業の管理は非対応で、複数物件管理は追加オプションです。課税事業者や事業別損益を細かく見たい先が多い税理士は、他製品やプラン条件も比べる必要があります。
価格
1,780円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド確定申告

スマホ入力で関与先の自計化を任せやすいクラウド確定申告ソフト

マネーフォワード クラウド確定申告は、スマホ入力と金融機関連携を軸に、日々の明細取得から仕訳、申告までを軽く回しやすいクラウド会計ソフトです。 税理士が簿記に不慣れな関与先へ自計化を任せたい場合に候補にしやすく、FitGapでは操作性とサポート評価がカテゴリ内1位で、同タイプでは証券連携(特定口座)に対応する点も差別化になります。 株式譲渡所得がある個人、複数口座・カード・ECや副業サービスの明細を集約したい事業者に向きます。 一方、インボイスや消費税申告、簡易課税・本則課税は追加オプションで、料金評価は高くありません。農業対応、外国税額控除、マイナポータル連携も必要な関与先では、標準機能でどこまで賄えるか他製品と比べるべきです。
価格
0円〜
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
やよいの青色申告 オンライン

費用を抑えつつ消費税申告まで標準対応のクラウド確定申告ソフト

やよいの青色申告 オンラインは、青色申告に必要な帳簿付けと申告書作成を、機能を絞ったクラウド画面で進める定番寄りの確定申告ソフトです。 同タイプの中では消費税申告書、インボイス、簡易課税、本則課税を標準でカバーできる点が強く、FitGapでも料金と導入しやすさの評価が上位です。 費用を抑えて関与先に自計化を始めてもらいたい税理士や、課税事業者の個人事業主を多く見る事務所に向きます。 一方、対応範囲は広さよりも基本業務重視で、複業者向け、株式投資家向け、海外投資家向け、越境EC事業者向け、農業対応、不動産共通経費按分、インボイス番号照会API連携には向きません。特殊な所得や複雑な管理が多い場合は、freeeやマネーフォワードも並べて検討した方がよいです。
価格
11,800円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

個人事業主向けインストール型確定申告タイプ 💻

このタイプが合う企業:

コストを抑えたい小規模事業主を顧問先に持つ税理士、またはクラウドに抵抗がある顧問先に提案したい税理士

どんなタイプか:

PCにインストールして記帳から申告書作成まで行う確定申告ソフトです。オフラインでも動作し、クラウド型より低コストで個別運用しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

やよいの青色申告

クラウドを避けたい個人事業主の定番となるインストール型青色申告ソフト

やよいの青色申告は、個人事業主向け青色申告ソフトの定番で、PC上で記帳から申告書作成、電子申告まで進めやすいインストール型製品です。 税理士が支援する個人事業主のPCで個別に運用する場合、e-Tax送信、インボイス、銀行API連携、AI仕訳、電子帳簿保存法の電子取引・スキャナ保存まで扱える点が強みです。FitGapではこのタイプ内でこれらを1本で扱える範囲が最も広く、料金評価も上位です。 クラウドを避けたい小規模事業者や、税理士が入力内容を見ながら申告まで進めたいケースに向きます。 一方、税理士共同利用は追加オプションで、eLTAX送信、ダイレクト納付、マイナポータル連携は非対応です。複数の利用者データを事務所側で一括管理し代理送信まで行う運用なら、専用申告ソフトやクラウド型も比較した方が良いです。
価格
10,300円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
みんなの青色申告

電子申告の送信は非対応だが、買い切りで導入しやすい青色申告ソフト

みんなの青色申告は、買い切り型で導入しやすく、取引リスト選択や金融機関連携で記帳を省力化しやすい個人事業主向けインストール型ソフトです。税理士が電子申告を取りまとめ、利用者側では日々の記帳とe-Tax用データ作成を担う運用に合います。 FitGapでは料金評価がこの候補群で上位、操作性評価もカテゴリ内4位で、簿記やPCに慣れていない人へ渡しやすい点が強みです。 消費税申告書、インボイス、簡易課税・本則課税、複数事業、複数物件、不動産共通経費按分、家事按分に対応し、兼業や不動産所得がある個人事業主にも向きます。 一方、e-Tax送信はできず、電子帳簿保存法対応は追加オプション、インボイス番号照会APIも非対応です。申告までソフト内で完結したい場合や、法改正対応・サポートを継続的に受ける場合は、保守費用も含めて比較してください。
価格
10,780円
買い切り
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ジョブカンDesktop 青色申告

農業所得まで扱える買い切り型の青色申告ソフト

ジョブカンDesktop 青色申告は、顧問先のPCに入れて使う買い切り型の青色申告ソフトで、手入力中心でも迷いにくい「かんたん取引帳」と初期設定ガイドが強みです。 青色申告、消費税申告書、インボイス、簡易課税・本則課税、電子帳簿保存法、複数事業に対応し、同タイプでは農業所得まで扱える唯一の候補です。 FitGapでは導入しやすさが上位、料金評価も高めで、税理士が小規模な個人事業主や農業を営む関与先に記帳環境を用意し、申告書作成まで本人PCで進めさせたい場合に向きます。 一方、e-Taxの直接送信、インボイス番号照会API、OCR、AI仕訳は非対応で、銀行API連携は追加オプションです。事務所側で顧問先データをまとめて管理し、電子申告まで一括で回す運用なら、税理士向け申告ソフトやクラウド型との比較が必要です。
価格
5,500円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

税理士事務所で顧問先の記帳から申告まで担う場合は、会計処理の有無、電子申告、消費税・インボイス、データ連携の差を優先して確認します。
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告
みんなの青色申告
ジョブカンDesktop 青色申告
青色申告(複式簿記)
仕訳・総勘定元帳・決算書を複式簿記で作成できるか
電子申告(e-Tax送信)
e-Taxへ直接送信できるか
電子帳簿保存法(電子取引)
電子取引データを検索要件を満たして保存できるか
消費税申告書
消費税(本則・簡易)を計算し申告書を作成できるか
インボイス
登録番号管理・適格請求書/仕入控除区分に対応できるか
銀行API連携
銀行APIで口座明細を自動取得できるか
データ移行・インポート/エクスポート
仕訳・マスタを汎用CSVで入出力できるか

一部の企業で必須

不動産、農業、投資、複数事業など特定の顧問先を扱う事務所では、該当業務だけで必要性が高まる申告・管理機能を個別に見ます。
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告
みんなの青色申告
ジョブカンDesktop 青色申告
複数事業
複数の事業・屋号を登録し事業別に帳簿・申告書を作成できるか
不動産共通経費按分
不動産の共通経費を自動按分できるか
農業対応
農業向け科目・棚卸機能で申告書を作成できるか
外国税額控除
外国税額控除を計算し申告書へ反映できるか
金融デリバティブ(FX/CFD)
FX/CFD等の年間損益を集計し申告区分へ計上できるか

ほぼ全製品が対応

多くの税理士向け確定申告ソフトで対応が進んでいるため、基本機能として備わっているかを確認し、細かな制限や追加費用の有無を比較します。
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告
みんなの青色申告
ジョブカンDesktop 青色申告
e-Taxデータ出力
e-Tax用データを出力できるか
固定資産台帳
固定資産台帳を作成し減価償却費を自動計算できるか
複数物件管理
不動産物件を複数登録し物件別に収支管理できるか
青色専従者給与
青色専従者給与を設定し帳簿・決算書へ自動反映できるか

優先度が低い

電子納税や証明書取込などは対応製品が限られ、一般的な個人事業主の申告支援では優先度が下がるため、必要な事務所だけ確認します。
freee会計(個人)
マネーフォワード クラウド確定申告
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告
みんなの青色申告
ジョブカンDesktop 青色申告
電子納税(ダイレクト納付)
ダイレクト納付の納付情報を作成し送信できるか
マイナポータル連携
マイナポータルと連携し医療費・保険料・寄附等のデータを取り込みできるか
医療費集計フォーム取込
国税庁の医療費集計フォーム(Excel)を取り込み明細へ反映できるか

税理士の確定申告ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、事務所の処理スタイルを決める年間の申告件数が多い事務所、顧問先に入力を任せたい事務所、顧問先PCで個別運用したい事務所では選ぶタイプが変わります。まずは税理士事務所向け、クラウド会計一体型、インストール型のどれに近いかを整理します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必須機能は、機能の優先度マップで確認する会計処理や電子申告、消費税・インボイス、金融明細の取り込みは先に必要度を分けておくと選定が進みます。不動産や農業、投資や複数事業の顧問先が多い場合は、条件付き要件も重ねて確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件をそろえて比較する同じ確定申告ソフトでも、事務所内で一括処理する製品と、顧問先とクラウドで分担する製品では準備が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて処理体制と確認手順を整理します。料金やサポートの条件も同じ目線で扱います。

ここからは、税理士事務所で使う前提で、顧問先データの集め方や繁忙期の確認手順をそろえます。料金やサポートの条件まで同じ目線で整理すると、専用申告ソフトとクラウド会計、インストール型の違いを比べやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

顧問先データの集め方

顧問先数が増えるほど、資料回収と入力、修正依頼の流れがばらつきます。事務所で入力を集約するのか、顧問先に日々の入力を任せるのかを曖昧にすると、申告期に確認待ちが増えやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。事務所内でまとめて申告データを作る製品、クラウド上で顧問先と分担する製品、顧問先PCで記帳してデータを受け取る製品があります。

  • 事務所内でまとめて申告データを作る製品職員が同じ流れで帳票入力や確認を進めやすい製品です。ただし集める資料の形式と締め日を先にそろえる必要があります。代表製品:所得税の達人 / TKC 個人決算申告システム
  • クラウド上で顧問先と分担する製品入力状況を早めに把握しやすい製品です。ただし入力ルールを事前に共有しないと、確認時の手戻りが残ります。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • 顧問先PCで記帳してデータを受け取る製品クラウド利用に抵抗がある相手へ渡しやすい製品です。その分、データの受け渡し時期と修正方法を決めておく必要があります。代表製品:やよいの青色申告 / ジョブカンDesktop 青色申告

繁忙期の確認手順

申告期は担当者ごとの確認待ちが重なり、修正依頼も短期間に集中します。入力後にどこで内容を見直すかを決めていないと、提出前の確認が個人任せになりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。帳票画面を中心に確認する製品、日々の明細から申告書作成まで同じ流れで確認する製品、顧問先作成データを事務所側で確認する製品があります。

  • 帳票画面を中心に確認する製品担当者が入力内容と申告書類を同じ流れで確認しやすい製品です。ただし事前準備が遅れると、確認作業が繁忙期に偏ります。代表製品:所得税の達人 / JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
  • 日々の明細から申告書作成まで確認する製品普段の記帳確認と申告準備をつなげやすい製品です。ただし入力頻度が低いと、最後にまとめて直す作業が増えます。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • 顧問先作成データを事務所側で確認する製品普段使うPC環境を残しながら進めやすい製品です。一方で、確認タイミングを決めないと修正が遅れます。代表製品:みんなの青色申告 / ジョブカンDesktop 青色申告

料金・追加費用の把握

税理士事務所では、職員数と顧問先数、使うソフトの組み合わせで総額が変わります。最低料金だけで決めると、必要な申告ソフトやサポート、更新サービスを足したときに予算とずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金の示し方は大きく3通りです。月額や年額を製品ページで把握しやすい製品、申告ソフト単位で組み合わせる製品、購入費用と更新サービスを分けて考える製品があります。

  • 月額や年額を製品ページで把握しやすい製品初期検討の段階で費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを含めると総額は変わります。代表製品:freee会計(個人) / やよいの青色申告 オンライン
  • 申告ソフト単位で組み合わせる製品所得税以外の申告業務も含めて構成を決めやすい製品です。ただし必要な製品を足すほど、初年度と継続時の総額差が出ます。代表製品:所得税の達人 / JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
  • 購入費用と更新サービスを分けて考える製品小規模な利用者ごとに低コストで始めやすい製品です。ただし法改正やサポートを継続する条件は、購入時の費用と分けて確認します。代表製品:みんなの青色申告 / ジョブカンDesktop 青色申告

サポートと契約窓口の使い分け

確定申告期に質問が集中する事務所では、誰が製品窓口へ連絡し、誰が顧問先へ説明するかを決めておく必要があります。サポートを顧問先任せにすると、税理士側で状況を把握しにくくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。オンラインで始めてヘルプ中心に進める製品、公式サポートを使いながら運用する製品、会計事務所向けの基盤や会員制度に沿って進める製品があります。

  • オンラインで始めてヘルプ中心に進める製品顧問先が自分で始めやすく、税理士は入力ルールの説明に集中しやすい製品です。ただし困った時の質問経路を先に決めておきます。代表製品:freee会計(個人) / マネーフォワード クラウド確定申告
  • 公式サポートを使いながら運用する製品製品の操作や更新時の不明点を公式窓口に寄せやすい製品です。ただし顧問先との役割分担は、事務所側で整理する必要があります。代表製品:やよいの青色申告 オンライン / ジョブカンDesktop 青色申告
  • 会計事務所向けの基盤や会員制度に沿って進める製品事務所全体の運用に合わせて、導入手順や担当者を決めやすい製品です。その分、契約前に利用範囲と社内展開の進め方をそろえます。代表製品:TKC 個人決算申告システム / JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

税理士向けの確定申告ソフトでは何ができますか?

多数の顧問先の所得税・消費税申告をまとめて作成・電子申告できます。所得税の達人やTKC、JDL IBEXなどの専門ソフトは対応帳票が幅広く、顧問先データの一括管理やe-Taxへのワンクリック送信に対応します。会計ソフトと連携して記帳から申告まで一気通貫で扱えます。

税理士向けの確定申告ソフトはいくらくらいですか?

専門ソフトは年1万円台〜数万円が中心です。所得税の達人は年14,200円、JDL IBEXクラウド組曲Majorは年30,000円が目安で、TKCは要問い合わせです。顧問先の数や対応する税目、サポートの範囲で価格が変わるため、処理件数に見合うかを確認して選ぶと無駄がありません。

複数の顧問先の申告をまとめて効率化できますか?

できます。専門ソフトは顧問先ごとのデータを一元管理し、申告書の作成から電子申告までを一覧画面でまとめて効率よく進められる点が強みです。前年データの繰り越しや申告状況の進捗管理にも対応し、繁忙期に数十〜数百件を処理する事務所ほど効果が大きくなります。

顧問先がクラウド会計を使っている場合も連携できますか?

連携できます。顧問先がfreeeやマネーフォワードで記帳していれば、税理士はそのデータを共有して確認し、申告書の作成に進めます。日々の入力を顧問先が行う自計化を支援しつつ、専門ソフトで最終チェックと提出を担う分担ができ、領収書のやり取りや二重入力を減らせます。

顧問先が少ない税理士でも専門ソフトは必要ですか?

件数が少なければクラウド会計だけで足りることもあります。顧問先が数件で、確定申告も標準的な内容なら、freeeやマネーフォワードの申告機能で対応できます。ただし対応帳票の幅や一括処理、税務署とのデータ連携を重視するなら、所得税の達人などの専門ソフトのほうが効率的です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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