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確定申告ソフトおすすめ12選|価格帯別の選び方ガイド

更新:2026年03月05日
確定申告ソフトは近年、AIによる自動仕訳やスマホだけで申告が完結する機能など進化が著しい一方で、価格体系は「永年無料」から「年額5万円超の税理士向け専門ソフト」まで非常に幅広く、表示価格だけでは本当のコストが見えにくいのが実情です。同じ青色申告65万円控除を目指す場合でも、選ぶ製品によって年間の支払額が0円から数万円まで開きが出ます。この記事では、まず価格帯を軸に確定申告ソフトを4タイプに分類し、タイプごとの主要製品12選を紹介します。その後、価格以外で見落としがちな要件の優先度整理と、3年間の総コストに基づく具体的な選定ステップを解説していますので、ご自身の申告状況と予算に合った1本をぜひ見つけてください。
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
完全無料・ずっと0円タイプ 🆓
やよいの白色申告 オンライン
/ 円簿青色申告
/ フリーウェイ経理Lite
年額1万円前後のスタンダードクラウドタイプ 💰
やよいの青色申告 オンライン
/ freee会計(個人)
/ マネーフォワード クラウド確定申告
買い切り5千〜1万円台のパッケージタイプ 📦
みんなの青色申告
/ ジョブカンDesktop 青色申告
/ やるぞ!青色申告
年額2万円超の専門家・高機能タイプ 👑
所得税の達人
/ TKC 個人決算申告システム
/ JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
関連カテゴリ
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タイプ別お勧め製品

完全無料・ずっと0円タイプ 🆓

このタイプが合う企業:

副業の雑所得を申告する会社員、売上が小さい開業初年度のフリーランス、白色申告で十分な個人事業主

どんなタイプか:

「まずはお金をかけずに確定申告を済ませたい」という方に選ばれるタイプです。白色申告や副業レベルの簡易な青色申告であれば、無料ソフトだけで帳簿作成から申告書の提出まで十分に完結できます。特に白色申告であれば弥生が永年無料のプランを提供しており、機能制限もほとんどありません。一方で、サポート窓口が用意されていなかったり、自動仕訳やレシート読取などの省力化機能が制限されていたりするケースが多く、取引件数が増えて仕訳が複雑になったり消費税申告が必要になった段階で対応しきれなくなります。事業拡大の際には有料プランへの切り替えを前提に始めるのがFitGapのおすすめです。

このタイプで重視すべき機能:

無料の継続条件と実質的な制限範囲
「ずっと無料」と「初年度だけ無料」の2パターンが市場に混在しています。やよいの白色申告オンラインは機能制限なしで永年無料ですが、円簿青色申告は広告モデルのため画面内に広告が表示されます。また一部のクラウド型ソフトは無料プランで申告書の出力自体が制限されることがあるため、無料で確定申告を最後まで完了できるかどうかを必ず事前確認してください。FitGapでは無料期間終了後の通常価格まで含めた比較を推奨しています。
📞操作サポートの有無と代替手段
無料プランではメール・電話・チャットいずれのサポートも付かない製品がほとんどです。確定申告が初めての方にとって、操作や税務の疑問を質問できる窓口の有無は大きな差になります。弥生は有料プランなら電話サポートが付きますが、円簿やフリーウェイ経理Liteにはサポート窓口がありません。サポートなしの製品を選ぶ場合は、公式ヘルプや動画、ユーザーコミュニティが充実しているかを確認しておくと安心です。

おすすめ製品3選

やよいの白色申告 オンライン
おすすめの理由
白色申告に限れば全機能が期間制限なしで完全無料という圧倒的なコスト優位性があります。帳簿付けからe-Tax送信まで無料で完結し、スマホアプリも追加料金なしで利用できます。他の無料ソフトと比べてサポート付き有料プランへの移行もスムーズなので、初年度だけトータルプランを使い翌年フリープランに戻す運用も可能です。白色申告者で本当にゼロ円で確定申告を終えたい方に最適です。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
円簿青色申告
おすすめの理由
広告収入モデルにより青色申告でも完全無料で複式簿記に対応している珍しい製品です。65万円控除を狙える青色申告が無料で完結するため、簿記の基礎知識がある方であればコスト面で大きなメリットがあります。ただし操作画面はやや専門的で、やよいの白色申告オンラインのような初心者向けナビゲーションはありません。自力で調べながら進められる経験者が青色申告をゼロ円で済ませたい場合に力を発揮します。
価格
9,500円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
フリーウェイ経理Lite
おすすめの理由
個人事業主プランなら永年無料で複式簿記の帳簿を作成できます。ただし確定申告書そのものの作成機能は持っておらず、国税庁の確定申告書作成コーナーへ数値を手動転記する必要がある点が他2製品との大きな違いです。帳簿管理だけをソフトで行い申告書は自分で作れるという方が、追加費用を一切かけずに運用したい場合に適しています。
価格
0円~
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

年額1万円前後のスタンダードクラウドタイプ 💰

このタイプが合う企業:

青色申告をしたいフリーランス・個人事業主全般、確定申告初心者で操作ガイドやサポートが欲しい方、銀行明細の自動取込で記帳を効率化したい方

どんなタイプか:

個人事業主やフリーランスの最も多くの方が利用する価格帯で、年額約1万円〜1.5万円程度のクラウド確定申告ソフトです。銀行口座やクレジットカードの明細自動取得、AIによる仕訳提案、スマホアプリからの記帳など、日々の経理作業を効率化する機能がひと通り揃っています。青色申告65万円控除に必要な複式簿記にも対応し、ガイド付きの画面で確定申告が初めての方でも迷わず書類を完成させられます。ただしこの価格帯では消費税申告機能やレシート読取枚数に制限がかかる製品もあり、課税事業者になった段階で上位プランへの移行が必要になるケースがある点にはFitGapとして注意を促したいところです。

このタイプで重視すべき機能:

🧾消費税申告への対応と追加コスト
年1万円前後の最安プランでは消費税申告機能が使えない製品があります。弥生は最安プランでも消費税申告に対応していますが、freeeはスタンダード(年約26,000円)以上、マネーフォワードはパーソナル(年約17,000円)以上が必要です。インボイス発行のために課税事業者になった方は、表面上の年額だけでなく消費税申告機能を含めた実質コストを比較することが選定ミスを防ぐ最大のポイントです。
🧭確定申告のナビゲーション設計
簿記の知識がなくても申告書を完成させられるかどうかは、画面のガイド設計に大きく左右されます。freee会計は○×形式の質問に答えるだけで申告書を自動生成する方式、やよいの青色申告オンラインはステップ形式で入力項目を案内する方式と、アプローチが異なります。マネーフォワードは従来の簿記に近い画面設計のため、簿記経験者には馴染みやすい反面、完全初心者には少し取っつきにくいという声もあります。無料お試し期間中にUIの相性を確認しておくことをおすすめします。

おすすめ製品3選

やよいの青色申告 オンライン
おすすめの理由
クラウド会計ソフト市場で10年連続シェアNo.1の実績があり、初年度無料キャンペーンにより実質0円でスタートできるのが最大の強みです。どのプランでも機能差がなくサポート内容だけが異なるため、慣れたら最安プランに切り替えてランニングコストを抑える運用が可能です。最安プランでも消費税申告に対応しているため、課税事業者でもコストを抑えたい方に最もフィットします。
価格
11,800円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
freee会計(個人)
おすすめの理由
スマホだけでレシート撮影から確定申告書の提出まで完結できるモバイル対応力が3製品中で最も優れています。○×形式の質問に答えるだけで申告書が完成する独自UIは簿記知識ゼロの方にも分かりやすく設計されています。一方でスターターープランではレシート読取や消費税申告に制限があり、本格利用にはスタンダード以上が必要になるため、プランごとの制限範囲をよく確認してから契約することが重要です。
価格
1,780円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド確定申告
おすすめの理由
金融機関との連携数が業界トップクラスで、銀行やカードの明細を自動取得して仕訳を提案する自動化能力が高い製品です。やよいやfreeeとの最大の違いは、請求書・経費精算・給与計算など同社のバックオフィスサービスが基本料金内でセット利用できる点にあります。確定申告だけでなく日常の請求業務や経費管理もまとめて効率化したい方に向いています。
価格
0円~
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

買い切り5千〜1万円台のパッケージタイプ 📦

このタイプが合う企業:

毎年のサブスク費用を払いたくない個人事業主、オフライン環境で確定申告作業をしたい方、PCインストール型ソフトに慣れている方

どんなタイプか:

5,000円〜1万円台の一括購入で使えるインストール型の確定申告ソフトです。毎年のサブスクリプション料金が発生しないため、長期目線で見ると総コストを抑えやすいのが大きな魅力です。オフラインでも動作するため、通信環境が不安定な場所で作業したい方にも適しています。一方で税制改正への対応は購入後12〜15ヶ月の無償アップデート期間に限られることが多く、期間を過ぎると有料の保守契約やバージョンアップ購入が必要です。また大半がWindows専用製品であり、Macやスマホからはアクセスできないため、買う前に自分の作業環境との適合を必ず確認してください。事業が拡大してクラウド連携が必要になった段階で乗り換えを検討することになります。

このタイプで重視すべき機能:

🔄法改正アップデートの無償期間と実質年間コスト
買い切りソフトで最も注意すべきポイントが法改正対応の維持費です。ジョブカンDesktop青色申告は購入後12ヶ月間は無償でアップデートが提供されますが、継続する場合は年間7,700円のサポート料が必要です。みんなの青色申告も同様に有償サポートへの加入が推奨されています。「買い切りだから追加費用ゼロ」と考えて購入すると翌年以降の税制改正に対応できなくなるため、実質的な年間維持費まで試算した上でクラウド型との比較をFitGapではおすすめしています。
💻対応OS・デバイス環境の制限
買い切りパッケージの大半はWindows専用で、MacやiPadからは利用できません。みんなの青色申告、ジョブカンDesktop青色申告、やるぞ!青色申告のいずれもWindows限定です。外出先でスマホから記帳したい方やMacユーザーは、価格の安さだけでパッケージ型を選ぶと後悔する可能性が高いです。購入前にOSバージョンの動作要件も確認し、Windows 10のサポート終了時期なども考慮しておくと安心です。

おすすめ製品3選

みんなの青色申告
おすすめの理由
インストール型の青色申告ソフトとしてITreviewで高い評価を獲得し続けている定番製品です。AI搭載の自動仕訳機能を備えており、パッケージソフトでありながらクラウド連携で確定申告書の自動作成にも対応しています。ジョブカンやるぞとの最大の差は自動仕訳の精度と確定申告書作成までの一貫対応力にあり、パッケージ型でも帳簿から申告書作成まで1本で済ませたい方に最適です。
価格
¥10,780
買い切り
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
ジョブカンDesktop 青色申告
おすすめの理由
ダウンロード版なら5,500円と3製品中で最も手頃な導入コストが強みです。簿記の習熟度に応じて「かんたん取引帳」と「本格仕訳入力」を切り替えられる柔軟な設計で、初心者がスキルアップしても長く使い続けられます。東京青色申告会連合会の推奨製品でもあり、青色申告会を利用している方との相性が特に良い製品です。
価格
5,500円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
やるぞ!青色申告
おすすめの理由
実売価格4,000円前後から入手でき、買い切りパッケージの中でも特に初期コストが低い製品です。一般・不動産・農業所得に幅広く対応しており、兼業の方でも1本で複数の所得区分をカバーできます。ただし機能面ではみんなの青色申告やジョブカンDesktopにやや劣る部分があるため、とにかく初期費用を最小限に抑えて確定申告を始めたいという方に向いています。
価格
9,357円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

年額2万円超の専門家・高機能タイプ 👑

このタイプが合う企業:

税理士・会計事務所に確定申告を依頼している個人事業主、複数の所得区分が絡む複雑な申告が必要な方、専門的な計算精度や帳票出力を求める方

どんなタイプか:

年額2万円〜5万円台の価格帯にある、税理士・会計事務所向けの専門ソフトや上位プランです。申告書の作成精度が高く、所得税申告に特化した細かい計算ロジックや複雑な所得区分への対応力が求められる場面で選ばれます。税理士が顧問先の確定申告を代行するケースや、不動産所得・事業所得・譲渡所得など複数の所得が絡む高度な申告に強みを発揮します。一方で、操作画面が専門家向けに設計されている製品が多く、確定申告初心者が独力で使いこなすにはハードルが高いです。税理士と連携して申告業務を進めている方や、一般向けソフトでは対応しきれない複雑な申告要件がある方がこの価格帯を検討すべきとFitGapでは考えています。

このタイプで重視すべき機能:

📊複雑な所得区分・申告パターンへの対応力
一般的な事業所得だけでなく、不動産所得・山林所得・譲渡所得・退職所得など多岐にわたる所得区分に対応しているかは、専門ソフトを選ぶ上で最も重要な確認ポイントです。所得税の達人は税務署提出用の帳票をほぼ網羅しており、TKCやJDLも税理士の業務フローに最適化された申告書作成機能を備えています。自分の申告に必要な所得区分や添付書類が漏れなくカバーされているかを事前に確認してください。
🤝税理士・会計事務所との連携のしやすさ
この価格帯の製品は、税理士が使う専用システムとのデータ連携を前提に設計されているものが多いです。TKC個人決算申告システムはTKC会員の税理士事務所でないと導入できない仕組みですし、JDL IBEXもJDLの業務システムとのセット利用が基本です。所得税の達人は比較的オープンな連携に対応していますが、いずれも税理士との協業体制があるかどうかが導入の前提条件になります。顧問税理士がどの製品を使っているかを最初に確認することが選定の出発点です。

おすすめ製品3選

所得税の達人
おすすめの理由
NTTデータが提供する税務申告の専門ソフトで、所得税申告に必要な帳票をほぼ網羅している点が最大の強みです。TKCやJDLと比べてオープンな連携性が高く、様々な会計ソフトから出力したデータを取り込んで申告書を仕上げるワークフローに対応しています。特定メーカーのエコシステムに縛られたくない税理士事務所や、複数の会計ソフトを使い分けている事業者に最もフィットします。
価格
14,200円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
TKC 個人決算申告システム
おすすめの理由
TKC全国会に所属する税理士が顧問先の確定申告を行うために使う専門システムです。記帳から申告書作成までTKCの品質管理体制のもとで一貫処理されるため、申告の正確性と信頼性を最優先する方に選ばれています。自分で操作する製品ではなく顧問税理士経由での利用となるため、TKC会員の税理士と契約していることが導入の前提条件です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
JDL IBEXクラウド組曲Major 所得税確定申告書・青色申告決算書
おすすめの理由
会計事務所向け業務システムの老舗であるJDLが提供する所得税申告特化の製品です。JDLの会計データとシームレスに連携し、帳簿から申告書までを一気通貫で処理できる効率性が強みです。TKCと同様に税理士事務所経由での利用が基本ですが、JDLのシステムは中小規模の会計事務所で広く採用されており、顧問税理士がJDLユーザーであればデータ連携の手間が大幅に省けます。
価格
¥30,000
年額
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

💰料金体系(月額 or 年額 or 買い切り)
確定申告ソフトの価格差を最も左右するのが料金体系です。クラウド型は月額・年額のサブスク制が主流で、毎年コストが発生します。一方、インストール型は買い切りで初期費用のみですが、税制改正への対応で毎年バージョンアップ費用がかかる製品もあります。FitGapでは、3年間の総コストで比較することをおすすめしています。初年度だけ安くても、長期で見ると逆転するケースは珍しくありません。
🆓無料プラン・無料期間の有無と制限範囲
無料で使える確定申告ソフトは複数ありますが、製品ごとに「何が制限されるか」がまったく異なります。仕訳件数の上限、電子申告の可否、レポート出力の制限など、実務に直結する部分が制限されるケースが多いです。FitGapとしては、無料期間中に実際の仕訳データを入れてみて、自分の申告作業が無料枠内で完結するかを必ず確認していただきたいです。
📡電子申告(e-Tax)連携の対応範囲
e-Tax連携に対応していても、製品によって対応範囲に大きな差があります。申告書の作成だけで提出は国税庁サイトに手動で行う製品もあれば、ソフト内からワンクリックで電子送信まで完結する製品もあります。マイナンバーカード連携の方式や、ICカードリーダー不要のスマホ認証対応かどうかも確認すべきポイントです。
🏦銀行口座・クレジットカードの自動取込
日々の取引を手入力するか自動で取り込むかで、作業時間は大幅に変わります。ただし、対応する金融機関数は製品ごとに異なり、地方銀行やネット銀行への対応状況はバラつきがあります。FitGapでは、ご自身がメインで使っている銀行・カードが対応しているかを最優先で確認することを推奨しています。
🎧サポート体制と質問手段
確定申告の時期に操作がわからず困った経験がある方は多いはずです。チャットのみ、メールのみ、電話対応あり、画面共有での遠隔サポートありなど、サポートの手厚さは価格帯と連動する傾向があります。特に初めて確定申告をされる方は、電話や画面共有サポートがある製品を選ぶと安心です。
📘青色申告・白色申告の対応範囲
白色申告にしか対応していない製品、青色申告の簡易簿記(10万円控除)まで対応する製品、複式簿記(65万円控除)にフル対応する製品と、対応レベルが分かれます。将来的に白色から青色への切り替えを考えている場合は、最初から青色65万円控除に対応した製品を選んでおくほうが、移行の手間を省けます。

一部の企業で必須

🏠不動産所得・事業所得以外の申告対応
副業収入や不動産収入がある場合、対応する所得区分は必ず確認してください。雑所得・不動産所得・譲渡所得など、個人事業の事業所得以外の所得区分に対応していない製品もあります。複数の所得がある方は、すべての所得を一つのソフトで処理できるかが重要です。
🧾消費税申告への対応
インボイス制度の開始により、これまで免税事業者だった個人事業主でも消費税申告が必要になるケースが増えています。消費税申告に対応していない製品や、対応していても上位プランへのアップグレードが必要な製品があります。課税事業者になる予定がある方は、追加費用を含めて確認してください。
🌾農業所得の専用機能
農業を営んでいる方は、収穫基準の棚卸計算や農業特有の勘定科目が必要になります。汎用的な確定申告ソフトでも対応は可能ですが、農業専用の製品を使うと初期設定の手間が大幅に減ります。対象者は限定的ですが、該当する方にとっては選定の最重要ポイントになります。
🤝税理士・会計事務所とのデータ共有
税理士に最終チェックを依頼している方は、税理士側が使っているソフトとのデータ連携が重要です。特にJDLやTKCなど会計事務所向け製品との連携が必要な場合は、対応状況を事前に税理士へ確認しておくとスムーズです。
📱複数端末・スマホでの利用
外出先でもレシート撮影や経費入力をしたい方は、スマホアプリの有無と機能範囲を確認してください。アプリがあっても閲覧のみで入力ができない製品もあります。また、PC複数台での同時利用に追加ライセンス費用がかかる製品もあるため、利用環境に合わせた確認が必要です。

ほぼ全製品が対応

📄確定申告書B(第一表・第二表)の作成
確定申告ソフトとして販売されている製品であれば、基本的な確定申告書の作成機能はほぼすべてに搭載されています。入力のしやすさやガイドの丁寧さに差はありますが、書類を作成できるという点では製品間の差は小さいです。
📊青色申告決算書・収支内訳書の出力
青色申告決算書(青色申告の場合)や収支内訳書(白色申告の場合)の作成・出力は、ほぼすべての確定申告ソフトが対応しています。帳簿データから自動生成される仕組みも一般的ですので、この機能の有無で製品を絞り込む必要はありません。
📒仕訳入力・帳簿作成
日々の取引を記録し、仕訳帳・総勘定元帳などの帳簿を作成する機能は、確定申告ソフトの基本機能として標準搭載されています。簿記知識がなくても入力できるガイド付きの製品が大半ですので、帳簿作成機能そのものは差別化要因になりにくいです。

優先度が低い

📨請求書作成機能
一部の確定申告ソフトには請求書作成機能が付属していますが、請求書専用ツールと比べると機能は限定的です。請求業務が多い方は専用サービスとの連携を検討するほうが実用的ですので、この機能を確定申告ソフトの選定基準にする優先度は低いです。
📈経営分析・レポート機能
売上推移や経費比率などをグラフで可視化する機能を備えた製品もありますが、個人事業主の確定申告という目的においては、必ずしも重要ではありません。経営分析が必要になった段階で、別途BIツールや会計ソフトの上位プランを検討するほうが合理的です。

確定申告ソフト 価格の選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携