おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| OBIC7 | ERP連携型の統合人事管理タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 会計を起点に人事・販売まで統合可能。中堅・大企業シェアも高い。 |
| GLOVIA iZ 人事給与 | ERP連携型の統合人事管理タイプ 🏢 | - |
| 人事給与データを会計など基幹業務と同じ基盤で扱える。中小・中堅企業で強い。 |
| ADPS | ERP連携型の統合人事管理タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 複数法人や異動履歴まで管理可能。申請・給与手続きも一元化できる。 |
| POSITIVE | 大企業向けの戦略人事・タレントマネジメント統合タイプ 🎯 | 要問合せ |
| 評価・育成・後継者計画まで一体管理。大規模グループ人事に強い。 |
| COMPANY | 大企業向けの戦略人事・タレントマネジメント統合タイプ 🎯 | 要問合せ |
| 複数法人・複数制度を標準機能で管理。大企業シェアがトップ。 |
| SAP SuccessFactors | 大企業向けの戦略人事・タレントマネジメント統合タイプ 🎯 | 要問合せ |
| 海外拠点の人事まで同じクラウドで管理。機能・連携・セキュリティも高い。 |
| リシテア | 中堅企業向けの人事給与パッケージタイプ 📦 | 要問合せ |
| 複数法人の人事給与を一基盤で集約。複雑な給与処理にも対応。 |
| STAFFBRAIN | 中堅企業向けの人事給与パッケージタイプ 📦 | 1,350,000円買い切り |
| 人事・給与・就業を一体管理。最大1万項目まで人材情報を拡張できる。 |
| TimePro-NX | 中堅企業向けの人事給与パッケージタイプ 📦 | 要問合せ |
| 多様な打刻機器と勤怠・給与連携に強い。全国サポートで現場展開しやすい。 |
人事システムの導入によって得られる効果
人事システムは、従業員情報、雇用契約、異動履歴などを管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 従業員情報が分散している | 基本情報や所属情報をまとめて管理し、更新・確認作業を減らせます |
| 入社手続きに手間がかかる | 必要書類や登録情報をオンラインで集め、入社時の確認作業を減らせます |
| 人事申請や承認が手作業中心 | 住所変更や各種申請を同じ流れで進め、確認や差し戻しの手間を減らせます |
| 人事書類の保管が不安 | 雇用契約書や証明書を管理しやすくなり、保管期限や確認漏れを抑えられます |
| 部署別の人員状況を把握しにくい | 所属や雇用形態別の人員を確認し、人員計画や配置判断に使えます |
続いて、オンプレミス型の人事システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
タイプ別おすすめ製品
ERP連携型の統合人事管理タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
会計を核に人事まで基幹業務を統合したい中堅・大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
中堅・中小企業が自社運用しやすいオンプレミスの人事給与システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複雑な組織や異動管理を一つの人事基盤で扱いたい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大企業向けの戦略人事・タレントマネジメント統合タイプ 🎯
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
基幹人事から人材活用まで自社統制で一元化したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
人事・給与・勤怠を標準機能で広くまかなえる大企業向け統合人事基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点を含む人材データを一つの基盤で統制したいグローバル企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
中堅企業向けの人事給与パッケージタイプ 📦
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
グループ会社の人事給与を一つの基盤に集約したい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
人事給与と評価運用まで標準機能でそろえたい中堅企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
勤怠管理を軸に給与までつなげたいシフト勤務中心の企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
ADPS | POSITIVE | COMPANY | SAP SuccessFactors | リシテア | STAFFBRAIN | TimePro-NX | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
契約書テンプレート管理 雇用契約書テンプレートを管理し差し込み生成できるか | |||||||
組織変更シミュレーション 将来の組織改編をシミュレーションし影響を試算できるか | |||||||
評価ワークフロー 人事評価の目標設定~評価~承認をワークフローで処理できるか | |||||||
目標管理 目標(OKR/MBO)を設定・更新・進捗管理できるか | |||||||
人事KPI分析 主要人事KPIを可視化し変化をモニタリングできるか | |||||||
カスタム指標作成 任意の計算式で人事KPIを作成・保存できるか |
一部の企業で必須
ADPS | POSITIVE | COMPANY | SAP SuccessFactors | リシテア | STAFFBRAIN | TimePro-NX | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
雇用契約電子署名 雇用契約を電子作成し署名~保管まで行えるか | |||||||
電子帳簿保存法対応(人事書類) 人事関連書類の電子帳簿保存法に対応できるか | |||||||
後継者計画 後継者候補の選定とリスク・準備度の管理ができるか | |||||||
退職リスク予測 人事データから退職リスクを機械学習で予測できるか | |||||||
多言語人事項目 人事項目に多言語値(氏名/住所等)を保持できるか |
ほぼ全製品が対応
ADPS | POSITIVE | COMPANY | SAP SuccessFactors | リシテア | STAFFBRAIN | TimePro-NX | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
発令管理 発令申請を承認し人事マスタへ自動反映できるか | |||||||
年末調整申告 年末調整の申告回収・自動計算・承認フロー処理ができるか | |||||||
マイナンバー管理 マイナンバーを収集・暗号保管し利用履歴管理~廃棄まで対応できるか | |||||||
社保電子申請連携 外部API連携で電子申請送信とステータス取得ができるか |
優先度が低い
ADPS | POSITIVE | COMPANY | SAP SuccessFactors | リシテア | STAFFBRAIN | TimePro-NX | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
パルスサーベイ 高頻度・短問のパルスサーベイを自動配信できるか |
オンプレミスの人事システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、管理範囲を決めるオンプレミスの人事システムは、ERP一体型と人事給与中心型で導入範囲が変わります。戦略人事まで含める場合は、必要な管理範囲も広がります。まずは自社の組織規模と管理したい業務範囲に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必須機能は、機能の優先度マップで整理する評価運用や組織変更、多言語項目などは製品差が出やすい領域です。発令管理や年末調整、マイナンバー管理などの基礎領域と分けて考えると、自社に必要な条件を整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件で実際の進め方をそろえるオンプレミス運用では、サーバー運用や制度変更時の保守まで導入後の負担が続きます。下では、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
機能の○×に加えて、自社環境で長く運用するための条件をそろえると比べやすくなります。利用人数の増減や既存基幹システムも関係します。保守の進め方まで確認すると、導入後の管理負担を想定しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
自社環境での運用範囲
社内サーバーや閉域網で扱う範囲が広いほど、人事部門だけで決められない作業が増えます。会計や勤怠まで同じ基盤に載せると、部門ごとの締め作業や保守時間の調整が必要になります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。基幹業務全体に広げる製品、人事給与を中心に固める製品、戦略人事まで同じ基盤で扱う製品に分かれます。
- 基幹業務全体に広げる製品会計や販売と人事データを同じ基盤で扱いやすい製品です。ただし導入範囲が広がるため、関係部門の調整に時間がかかります。代表製品:OBIC7
- 人事給与を中心に固める製品人事情報と給与計算を中心に、既存業務を大きく崩さず移行しやすい製品です。ただし周辺システムとの接続方法は事前に整理が必要です。代表製品:ADPS / リシテア
- 戦略人事まで同じ基盤で扱う製品配置や育成の検討まで人材データを広げやすい製品です。ただし基幹人事だけの刷新では、導入目的が広がりすぎる場合があります。代表製品:POSITIVE / COMPANY
企業規模・グループ展開の広げ方
従業員数や法人が増えると、組織改編や出向の履歴を長く追う運用になります。単体企業の給与計算に合う製品をそのまま広げると、グループ会社ごとの権限や締め日をそろえる負担が出ます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。単体の中堅企業で使いやすい製品、国内グループを一元管理しやすい製品、海外拠点を含めて人材情報を扱う製品に分かれます。
- 単体の中堅企業で使いやすい製品人事給与の範囲を絞って導入しやすい製品です。ただし法人や拠点が増える予定がある場合は、管理単位の増やし方を先に確認します。代表製品:STAFFBRAIN / ADPS
- 国内グループを一元管理しやすい製品複数法人の人事給与を一つの基盤に集約しやすい製品です。ただし会社ごとの制度差を吸収する設定に時間がかかります。代表製品:リシテア / POSITIVE
- 海外拠点を含めて人材情報を扱う製品国や地域をまたいだ人材情報をそろえやすい製品です。ただし国内の閉じた運用だけを求める場合は、導入範囲が大きくなりやすいです。代表製品:SAP SuccessFactors
周辺システムとのつなぎ方
給与や人事、勤怠のどこを起点にするかで、データ修正の担当が変わります。会計や入退室管理までつなぐ運用では、締め後の修正手順を決めないと二重入力が残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ERP内で人事データを使う製品、人事給与専用で周辺システムと接続する製品、就業管理を起点に現場データを集める製品に分かれます。
- ERP内で人事データを使う製品会計や販売などの基幹業務と人事データをそろえやすい製品です。ただし接続範囲を広げるほど、変更時の影響確認が増えます。代表製品:OBIC7
- 人事給与専用で周辺システムと接続する製品既存の会計や勤怠を残しながら人事給与を整えやすい製品です。ただしデータの受け渡し方法を決めないと、月次処理が属人化します。代表製品:ADPS / STAFFBRAIN
- 就業管理を起点に現場データを集める製品就業や工数管理も含めて現場データを集めやすい製品です。ただし給与中心で使う場合は、現場入力まで広げる範囲を決める必要があります。代表製品:リシテア
見積もりに含める範囲
オンプレミス導入はライセンスだけでなく、サーバー準備や移行作業も費用に入りやすくなります。人事給与だけのつもりで見積もると、就業管理やタレント領域を足した時に初年度の負担が変わります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ERP全体で見積もる製品、人事給与を中心に見積もる製品、人材活用まで含めて見積もる製品に分かれます。
- ERP全体で見積もる製品会計や販売まで含めた基盤刷新の費用をまとめて考えやすい製品です。ただし人事部門だけで判断すると、他部門の費用配分が後から課題になります。代表製品:OBIC7
- 人事給与を中心に見積もる製品必要範囲を人事情報と給与計算に絞って検討しやすい製品です。ただし勤怠や申請を足す場合は、追加範囲を分けて確認します。代表製品:ADPS / リシテア
- 人材活用まで含めて見積もる製品評価や育成まで同じ基盤に含めて費用を整理しやすい製品です。ただし基幹人事だけの更新より、関係者と検討期間が増えます。代表製品:POSITIVE / COMPANY
よくある質問
人事システムを自社サーバーのオンプレミスで運用できますか?
運用できます。OBIC7やCOMPANY、POSITIVEなどは自社サーバーへ設置でき、人事・給与データを社内で管理するセキュリティの高さが利点です。閉域網での運用やデータを社外に置けない規定がある企業に向きます。ERP連携型や戦略人事統合型、人事給与パッケージ型と方向性が分かれるため、運用範囲で選びましょう。
基幹のERPや戦略人事の機能とも統合できますか?
統合できます。ERP連携型はオンプレミスのERPの一部として人事を統合管理でき、戦略人事統合型は数千名規模の人的資本経営やグローバル人材戦略を支えます。SAP SuccessFactorsやリシテアはこうした統合に対応します。基幹統合か戦略人事かで、適した製品とタイプが変わります。
ホストからの移行や中堅企業の人事給与にも向きますか?
向きます。人事給与パッケージ型は、300〜3,000名規模の人事・給与計算のシステム化やホストからの移行に対応します。STAFFBRAINやTimePro-NXはこうした用途に向きます。自社の規模と既存システムからの移行のしやすさを踏まえ、運用に耐えるかを試用や問い合わせで確かめましょう。
オンプレミスの人事システムの料金はどのくらいですか?
多くが規模に応じた個別見積もりです。OBIC7やCOMPANY、POSITIVEは要問い合わせで、人数や統合範囲で費用が決まります。SAP SuccessFactorsやリシテアも要問い合わせです。STAFFBRAINは約135万円の買い切りが目安で、初期構築やサーバーの費用もかかります。
クラウドではなくオンプレミスを選ぶべきなのはどんな場合ですか?
閉域網での運用や人事データを社外に置けない規定がある場合は、オンプレミスが向きます。一方で初期構築やサーバーの保守に費用と手間がかかり、法改正への対応も自社で進める必要があります。セキュリティ要件とクラウドの手軽さを比べ、自社の体制に合う方を選びましょう。
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