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グローバル対応の人事システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
グローバル対応の人事システムは、海外拠点の従業員情報や給与データを本社で確認したい場面でも、選ぶ型によって扱える範囲が変わります。大企業向けの統合HCM、国内労務を残して海外対応を足す基盤、現地法人なしの海外雇用代行では、人事データ、勤怠、契約・給与支払いのどこを中心にするかが異なります。まず国内の社保書類や年末調整を同じ基盤に残すのか、海外採用の契約・給与を外部支援まで含めるのかを切り分けると、候補を見る入口を決めやすくなります。このページでは、グローバル対応の人事システムを統合HCM、国内基盤+グローバル対応、EORに分けて、海外拠点管理や国内労務の残し方に合う候補を比較できます。
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レビュー担当 松浦 大輔
人事統括として組織全体の人事施策を一貫して担当した経験を持つ。100名規模から大企業まで幅広い組織での人事管理に携わり、制度設計から運用まで実務知見を蓄積している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
グローバル統合HCM(大企業向け)タイプ 🌐
Workday HCM
/ COMPANY 人事管理システム
/ POSITIVE
国内基盤+グローバル対応(中堅企業向け)タイプ 🏢
カオナビ
/ KING OF TIME 人事労務
/ チームスピリット
海外雇用代行(EOR)プラットフォームタイプ 🚀
Deel
/ Remote
/ Oyster HR
企業規模
大企業
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

グローバル対応の人事システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Workday HCM
グローバル統合HCM(大企業向け)タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

海外拠点の人材・報酬を単一基盤で管理。セキュリティも高い。

COMPANY 人事管理システム
グローバル統合HCM(大企業向け)タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事・給与・社保まで国内業務を広く統合。大企業シェアもトップ。

POSITIVE
グローバル統合HCM(大企業向け)タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事・給与・評価・配置育成まで一体管理。大企業の導入実績も豊富。

カオナビ
国内基盤+グローバル対応(中堅企業向け)タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

顔写真で人材情報を直感的に共有。中堅企業シェアもトップ。

KING OF TIME 人事労務
国内基盤+グローバル対応(中堅企業向け)タイプ 🏢
300円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

勤怠から人事労務へ段階拡張できる。使いやすく導入も容易。

チームスピリット
国内基盤+グローバル対応(中堅企業向け)タイプ 🏢
400円月/ユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

勤怠・工数・経費をSalesforce基盤で統合。連携にも強い。

Deel
海外雇用代行(EOR)プラットフォームタイプ 🚀
0円~業務委託者/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

EOR・給与・業務委託者管理を同一基盤で扱える。多通貨支払いにも対応。

Remote
海外雇用代行(EOR)プラットフォームタイプ 🚀
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

自社運営の現地法人でEORを提供。雇用責任と統制を明確にしやすい。

Oyster HR
海外雇用代行(EOR)プラットフォームタイプ 🚀
$29contractor/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

180カ国以上で雇用・給与を管理。海外拠点なしの採用開始に向く。

タイプ別おすすめ製品

グローバル統合HCM(大企業向け)タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外拠点を複数持つ大企業・グローバルグループ企業の人事部門

どんなタイプか:

海外拠点の人事データを単一基盤に集約し、多言語・多通貨・各国法令対応を含めて管理するタイプです。給与・タレント管理までグローバル統制しやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🗂️多国籍の人事データ一元管理
各国の従業員情報や組織・異動履歴を本社から横断確認し、人的資本を可視化できます。
⚖️各国の法令・税制へのネイティブ対応
国別の労働法・税制変更に自動追従し、コンプライアンス確認の負担を減らします。

おすすめ製品3選

Workday HCM

海外拠点の人材情報を一つの基盤に集約したいグローバル大企業向け

Workday HCMは、海外拠点を含む大企業の人材情報を単一基盤で管理し、スキル・報酬・人事分析まで本社主導で扱いやすいグローバルHCMです。多言語人事項目、スキル・資格管理、人事KPI分析、カスタム指標作成、BI連携に対応し、多通貨報酬や後継者計画も扱えるため、国をまたいだ人材配置や後継者プールを可視化したい企業に向きます。 FitGapではセキュリティ評価が同ページ内1位、機能性・連携評価も上位で、各国子会社の人事データを本社ガバナンス下に集約したい場合に強みがあります。 一方、日本向け給与計算は単体で持たず、年末調整申告、マイナンバー管理、社保電子申請連携は非対応です。評価ワークフローや目標管理、従業員サーベイまで1製品で完結したい企業、短期・低コスト導入を優先する企業は、国内労務製品や標準機能が広い製品との比較が必要です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
COMPANY 人事管理システム

海外人事と日本の労務手続きを同じ基盤で扱いたい大企業向け

COMPANY 人事管理システムは、海外拠点を含む人事情報を束ねながら、日本本社の人事・給与・社保業務まで厚くカバーする大企業向け統合HCMです。多言語人事項目に加え、年末調整申告、マイナンバー管理、社保書類自動作成、社保電子申請連携、証明書発行自動化、雇用契約電子署名まで同じ基盤で扱えるため、海外HCMでは不足しやすい国内業務を残したい企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアが同タイプ内1位で、料金評価も1位、サポート・セットアップ評価も上位です。製造、卸売、インフラ、運輸、官公庁など大規模組織での利用傾向を重視する企業にも候補になります。 一方、中堅・中小規模では機能と導入体制が重く、後継者計画、パルスサーベイ、eNPS分析は非対応です。戦略人事分析を広げたい場合はPOSITIVEなどと比較して下さい。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

基幹人事から人材の配置・育成まで一体で扱いたい大企業向け

POSITIVEは、基幹人事・給与とタレントマネジメントを一体化し、海外拠点やグループ会社を含む人材データ活用まで広げやすい大企業向けHCMです。多言語人事項目、職務・異動履歴、評価ワークフロー、目標管理に加え、後継者計画、組織変更シミュレーション、組織履歴管理、入社情報セルフ入力まで扱えるため、配置・育成まで同じ基盤で見たい企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内で要件対応が最も広く、サポート・機能性評価も1位タイです。金融保険や広告芸術でのシェア1位も、大規模組織で候補にしやすい点です。 一方、料金やセットアップの評価は高くなく、操作性にも注意が必要です。雇用契約電子署名、従業員サーベイ、パルスサーベイ、eNPS分析は非対応のため、契約電子化やエンゲージメント施策が主目的なら専用製品との併用を検討して下さい。
価格
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

国内基盤+グローバル対応(中堅企業向け)タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

海外拠点が数拠点程度の中堅企業や、外国人従業員を雇用する国内企業の人事・総務部門

どんなタイプか:

国内の人事労務基盤を中心に、多言語UIや海外拠点の勤怠・人材情報管理を加えるタイプです。日本固有の労務対応を残しながら海外運用へ広げる点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🌏多言語UIと海外拠点の勤怠管理
多言語UIと海外タイムゾーンの勤怠管理により、外国人従業員の操作・打刻を支援します。
📊国内労務とグローバル人材情報の統合管理
国内の社会保険・年末調整と海外拠点の人材情報を同じ画面で管理できます。

おすすめ製品3選

人材情報を見える化して配置・育成を考えたい中堅企業におすすめ

カオナビは、顔写真を起点に人材情報を可視化し、査定・配置・育成までを国内本社側で扱いやすくするタレントマネジメント寄りの人事システムです。評価ワークフロー、目標管理、後継者計画、スキル・資格管理、従業員サーベイまで揃い、海外拠点を含む人材情報を見ながら配置や次世代人材を検討したい中堅企業に向きます。 FitGapでは操作性が同ページ内で上位、機能性・サポート・連携も高評価で、現場管理職を巻き込んだ運用に乗せやすい点も強みです。 一方、多言語人事項目とマイナンバー管理は追加オプション、年末調整申告や社保電子申請連携は非対応です。海外現地語での運用や日本側の労務手続きを1つで完結したい企業は、労務系製品との分担を前提に比較する必要があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
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料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
KING OF TIME 人事労務

勤怠から人事労務へ段階的に広げたい国内中心の中堅企業向け

KING OF TIME 人事労務は、勤怠管理から人事労務へ段階的に広げやすい、国内労務基盤重視の人事システムです。マイナンバー管理、社保書類自動作成、年末調整申告に対応し、多言語人事項目も扱えるため、国内の手続きを固めながら海外従業員の基本情報も同じ台帳で管理したい中堅企業に向きます。 FitGapでは操作性と導入しやすさが同ページ内で特に高く、中小・中堅企業での利用傾向も強いため、人事担当が兼務しやすい現場系業種でも候補にしやすい製品です。 一方、評価ワークフロー、目標管理、後継者計画、従業員サーベイ、組織図自動生成、複雑組織設定には対応しません。グローバル人材の配置・育成やグループ組織管理を重視する企業は、タレントマネジメント系製品と比べるべきです。
価格
300円
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
チームスピリット

勤怠・工数・経費をまとめて既存システムとつなぎたい中堅企業向け

チームスピリットは、勤怠・工数・経費をSalesforce基盤でまとめる、就業データ活用に強い人事周辺システムです。多言語人事項目に対応し、人事ドキュメントを横断検索できる文書全文検索も備えるため、海外従業員の勤務・申請・資料確認を同じUIで扱いたい中堅企業に向きます。 FitGapでは連携評価が同ページ内で上位で、中堅企業シェアも1位のため、勤怠・工数・経費を既存システムとつなげたい企業で選びやすい製品です。 一方、雇用契約管理、年末調整申告、社保書類自動作成、社保電子申請連携、後継者計画には対応せず、評価ワークフローや目標管理、スキル・資格管理は追加オプションです。労務手続きやタレントマネジメントまで1基盤で完結したい場合は、人事マスター系製品との役割分担が必要です。
価格
400円
月/ユーザー
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

海外雇用代行(EOR)プラットフォームタイプ 🚀

このタイプが合う企業:

海外法人を持たずに海外人材を採用したいスタートアップ・中小企業や、海外市場を小規模にテストしたい企業

どんなタイプか:

現地法人を持たずに海外人材を雇用するEORを中心に、契約・給与・税務・コンプライアンスを代行するタイプです。法人設立前でも海外採用を始めやすい点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📝現地法人不要の海外雇用代行
EOR事業者が現地の雇用契約・給与支払い・税務申告を代行し、法人設立の手間を減らします。
🛡️各国の労働法コンプライアンス自動対応
各国の労働法・税制・福利厚生ルールへの準拠を支援し、法務確認の負担を減らします。

おすすめ製品3選

海外人材の雇用代行から給与支払いまで一つで広げたい企業向け

Deelは、EOR(海外雇用代行)とグローバル給与、業務委託者管理を同じ人事データ基盤で扱える、海外採用の範囲を段階的に広げやすい製品です。国別の契約テンプレートや120以上の通貨での支払いに対応し、海外フリーランサーや現地雇用が混在するIT・インターネット企業に向きます。 FitGapでも連携面はカテゴリ内で上位寄りで、Workday、SAP、NetSuiteなど既存基幹HRと接続したい大企業でも検討しやすい位置です。 一方、従業員単価制と追加モジュールで費用は増えやすく、API連携には開発・保守体制が必要です。日本国内の労務だけを小さく始めたい企業は、国内特化型と比較した方がよいです。
価格
0円~
業務委託者/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

海外給与を統制重視で運用したい中堅以上の企業におすすめ

Remoteは、複数国の給与計算・支払いとEORを、セキュリティと統制を重視して運用したい企業向けのグローバル給与基盤です。各国の現地法人を自社運営するモデルを掲げ、雇用責任の所在を明確にしやすい点がDeelやOyster HRとの違いです。 主要HRIS・会計ツールやAPI連携に対応し、FitGapでは連携評価がカテゴリ76製品中5位、操作性も3位のため、既存のHCMや給与基盤を残して海外従業員データをつなぎたい中堅以上の企業に向きます。 一方、国内給与だけなら機能過多になりやすく、Payroll利用時の初期費用や人数課金で総額が膨らむ場合があります。少人数の単発採用では、費用条件を他製品と比べて確認したい製品です。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

海外拠点なしで現地人材を素早く雇用したいスタートアップ向け

Oyster HRは、180カ国以上での雇用・給与・福利厚生をまとめ、海外拠点を持たずに現地人材を採用しやすくするEOR特化寄りのグローバルHRプラットフォームです。Deelのように人事基盤全体へ広げるより、海外雇用の立ち上げを速く進めたい企業に合います。 FitGapでは導入しやすさが同タイプ内で上位で、1〜数名の現地採用や市場検証を始めるスタートアップ、中堅企業に向きます。既存の人事システムやERP、ATS、会計ソフトとのAPI連携も使えます。 一方、日本国内の人事マスタ統合や細かな社内規程運用には合いにくく、セキュリティ・統制評価は同タイプで低めです。人数課金に加え支払い通貨がUSD・EUR・GBP・CADに限られるため、経理処理まで含めて比較してください。
価格
$29
contractor/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

グローバル人事では、国内労務を残すか、組織改編や評価まで統合するかで対応差が出ます。複数拠点で使う範囲を見極めて比較してください。
Workday HCM
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
カオナビ
KING OF TIME 人事労務
チームスピリット
Deel
Remote
Oyster HR
雇用契約電子署名
雇用契約を電子作成し署名~保管まで行えるか
マイナンバー管理
マイナンバーを収集・暗号保管し利用履歴管理~廃棄まで対応できるか
社保書類自動作成
社会保険・労働保険の届出書類を入力補助・自動作成できるか
組織変更シミュレーション
将来の組織改編をシミュレーションし影響を試算できるか
評価ワークフロー
人事評価の目標設定~評価~承認をワークフローで処理できるか
目標管理
目標(OKR/MBO)を設定・更新・進捗管理できるか
契約書テンプレート管理
雇用契約書テンプレートを管理し差し込み生成できるか

一部の企業で必須

海外拠点の統制だけでなく、日本側の電子申請、後継者育成、従業員の声の把握まで求める企業では確認価値が高い項目です。
Workday HCM
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
カオナビ
KING OF TIME 人事労務
チームスピリット
Deel
Remote
Oyster HR
社保電子申請連携
外部API連携で電子申請送信とステータス取得ができるか
後継者計画
後継者候補の選定とリスク・準備度の管理ができるか
従業員サーベイ
アンケートを作成~配信・回答集計・結果分析を行えるか
証明書発行自動化
在職・退職証明書等を申請受付→自動作成→電子発行できるか

ほぼ全製品が対応

グローバル対応をうたう人事システムでは、人事情報の更新、異動履歴、分析連携などは多くの製品で備わるため、細かな運用性を中心に見てください。
Workday HCM
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
カオナビ
KING OF TIME 人事労務
チームスピリット
Deel
Remote
Oyster HR
発令管理
発令申請を承認し人事マスタへ自動反映できるか
退職者データ管理
退職者情報を保存し検索・再利用できるか
人事KPI分析
主要人事KPIを可視化し変化をモニタリングできるか
BI連携
外部BIツールと連携し人事データを可視化できるか

優先度が低い

高度な文書検索や予測分析は対応製品が限られ、海外人事基盤の初期選定では優先度が下がりやすい項目です。必要性が明確な場合だけ比較してください。
Workday HCM
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
カオナビ
KING OF TIME 人事労務
チームスピリット
Deel
Remote
Oyster HR
文書全文検索
保管した従業員書類を全文検索できるか
退職リスク予測
人事データから退職リスクを機械学習で予測できるか

グローバルの人事システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、海外展開の進め方を決める海外拠点を本社主導で統合する企業もあります。日本本社の労務基盤を広げる企業では、国内手続きとのつながりが大事です。現地法人なしで採用を始める場合は、EOR型が中心になります。合う製品タイプはこの違いで変わります。まずは自社の海外展開フェーズに近いタイプから確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、優先度マップで確認する雇用契約や社保をどこまで扱うかは、企業規模や海外拠点の状態で変わります。評価、後継者計画、従業員サーベイも全社必須とは限りません。優先度マップでは、全社必須にするものと条件付きで確認するものを分けておくと進めやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用と契約条件をそろえるタイプと機能で方向性をつかんだら、海外雇用の進め方をそろえます。国内労務との分担、導入体制、費用条件も同じ粒度で確認します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

海外人事は、同じグローバル対応でも導入後の担当範囲が大きく変わります。雇用責任とデータ統制をそろえると、自社の海外展開フェーズに合う製品を判断しやすくなります。導入の進め方や費用条件も、同じ粒度で確認できます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

海外雇用モデルと法人有無

海外拠点が既にある企業と、現地法人なしで採用を始める企業では、システムに任せる範囲が変わります。雇用契約や給与支払いの責任が曖昧だと、本社人事と現地拠点の役割が重なります。外部サービスとの分担も不明確になりがちです。

製品の分かれ方:製品は大きく3タイプです。海外・グループ会社を含む人事基盤を本社で統合するタイプ、日本本社の人事労務から海外拠点へ広げるタイプ、EORで現地雇用を代行するタイプに分かれます。

  • 海外・グループ会社を含む人事基盤を統合する製品本社主導で従業員情報や組織情報をまとめやすい製品です。ただし導入範囲が広く、各拠点との設計調整に時間がかかります。代表製品:Workday HCM / POSITIVE
  • 日本本社の人事労務から広げる製品国内の人事情報や労務手続きを起点に、海外従業員情報を足しやすい製品です。ただし現地雇用の契約や給与まで任せる用途では、別の仕組みが必要です。代表製品:COMPANY 人事管理システム / KING OF TIME 人事労務
  • 現地法人なしで雇用を始めるEOR製品契約や給与支払いを外部基盤に任せ、小規模な海外採用を始めやすい製品です。ただし本格的な人材配置や国内労務管理は別管理になりやすいです。代表製品:Deel / Remote

本社統制と人材データの使い方

海外拠点の人数や職種が増えると、台帳管理だけでは足りなくなります。配置、評価、育成まで同じデータで扱うかが問題になります。人材データの使い道を決めないまま導入すると、拠点ごとに更新基準がずれます。本社で比較しにくい情報も残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3タイプです。統合HCMで分析や配置まで扱うタイプ、タレントマネジメントを中心に現場管理職へ広げるタイプ、勤怠・工数など日々の就業データを集めるタイプに分かれます。

  • 分析や配置まで統合するHCM製品本社がスキルや異動履歴をまとめ、人材配置まで検討しやすい製品です。ただし制度設計や権限設計を拠点ごとにそろえる準備が必要です。代表製品:Workday HCM / POSITIVE
  • 現場管理職も使うタレントマネジメント製品顔ぶれや評価情報を共有し、配置や育成の会話に使いやすい製品です。ただし給与や社会保険の手続きまで一つで完結する前提には向きません。代表製品:カオナビ
  • 就業データを日々集める製品勤怠や工数を現場から集め、運用状況を早く確認しやすい製品です。ただし人材戦略全体の基盤として使うには、別の人事マスターとの分担が必要です。代表製品:チームスピリット / KING OF TIME 人事労務

導入・運用体制の組み方

海外拠点と本社人事に情シスも関わると、導入時に決める項目が増えます。外部パートナーが加わる場合は、連絡窓口も複雑になります。誰が初期設定やデータ移行を担うかが曖昧だと、導入後の問い合わせ先が分散します。定着までの負担も重くなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3タイプです。ベンダーやパートナーと導入計画を立てるタイプ、自社で設定を進めながらサポートを使うタイプ、海外雇用の手続きをサービス側に寄せるタイプに分かれます。

  • ベンダーやパートナーと導入計画を立てる製品大規模な組織設計や権限設計を相談しながら進めやすい製品です。ただし要件整理に関わる部門が多く、開始までの社内調整が増えます。代表製品:COMPANY 人事管理システム / POSITIVE
  • 自社で設定を進めながらサポートを使う製品国内拠点の担当者が小さく始め、必要に応じて設定を広げやすい製品です。ただし海外拠点の運用ルールは、自社側で整理する場面が残ります。代表製品:カオナビ / KING OF TIME 人事労務
  • 海外雇用の手続きをサービス側に寄せる製品国ごとの契約や給与運用を外部の仕組みに寄せ、採用開始までの準備を短くしやすい製品です。ただし社内の人事評価や配置管理とは連携条件を確認する必要があります。代表製品:Oyster HR / Remote

費用・契約条件のそろえ方

グローバル人事では、利用人数や対象国で総額が変わります。給与運用の範囲や導入支援の有無も、費用に影響します。月額だけを比べると、国追加やサポート追加を含めた負担が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金の示し方は大きく3タイプです。構成を伝えて見積もる製品、利用人数や機能の組み合わせで見積もる製品、海外雇用の人数や国で費用が変わる製品に分かれます。

  • 構成を伝えて見積もる統合HCM製品グループ会社数や導入範囲をそろえて総額を確認しやすい製品です。ただし比較前に、対象国と利用部門を整理する手間がかかります。代表製品:Workday HCM / COMPANY 人事管理システム
  • 利用人数や機能の組み合わせで見積もる製品国内運用から段階的に広げるときに、利用人数を基準に検討しやすい製品です。ただし機能を追加すると、初期費用や月額が変わります。代表製品:カオナビ / チームスピリット
  • 海外雇用の人数や国で費用が変わるEOR製品国を増やしながら採用する場合に、雇用単位で費用を把握しやすい製品です。ただし給与、福利厚生、支払い通貨の条件で総額が変わります。代表製品:Deel / Oyster HR

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

海外拠点の従業員情報や給与を本社からまとめて管理できますか?

管理できます。Workday HCMのようなグローバル統合HCMは、海外拠点の従業員情報や給与、各国の労働法コンプライアンスをまとめて管理し、本社から横断的に把握できます。複数の海外拠点を持つ大企業に向きます。各国の制度や言語にどこまで対応するかは製品で差があるため、対象国で確かめましょう。

海外法人がなくても現地の人材を採用できますか?

採用できます。DeelやRemote、Oyster HRのようなEOR型サービスは、海外法人を持たなくても、サービス事業者を通じて現地の人材を雇用できます。海外市場を小規模に試したいスタートアップや中小企業に向きます。雇用や給与の代行範囲、対応国は製品で差があるため、進出先で使えるかを確かめましょう。

外国人従業員の雇用や数拠点程度の海外対応にも使えますか?

使えます。国内基盤にグローバル対応を備えた製品は、外国人従業員の雇用管理や数拠点程度の海外人事を本社とつないで管理できます。KING OF TIMEやチームスピリットは多言語に対応します。大規模なグローバル統合まで要らない中堅企業や国内で外国人を雇用する企業に向いています。

グローバル対応の人事システムの料金はどのくらいですか?

EOR型は契約者ごと、統合HCMは要問い合わせが中心です。DeelやRemoteは業務委託者向けの無料枠があり、Oyster HRは1契約者月29ドルが目安です。KING OF TIMEは1ユーザー月300円、チームスピリットは月400円です。Workday HCMやCOMPANYは規模に応じた個別見積もりです。

グローバル人事システムの選定で気をつけることは何ですか?

各国で労働法や給与計算の制度が異なるため、進出先の国に対応していない製品を選ぶと、現地の運用で行き詰まります。大企業の統合HCMか、EOR型か、国内基盤のグローバル対応かで適した製品が変わります。対象国の数と進め方を整理し、対応国や言語、コンプライアンスを確かめて選びましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携