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大学の人事システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
大学の人事システムを選ぶときは、一般企業向けの人事給与を入口にすると、教職員の身分や任期の扱いを見落としやすくなります。私学共済や学校法人会計まで含める学校法人特化型、会計・購買とつなぐERP型、入退社や年末調整を電子化するクラウド労務型では、先に確認する部門が異なります。教員の兼務、部局改編、非常勤講師の契約をどう持つかを整理すると、人事部門で閉じるか経理・情報システムまで含めるかを決めやすくなります。このページでは、大学固有の制度対応とバックオフィス連携を分けて、大学の人事システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 松浦 大輔
人事統括として組織全体の人事施策を一貫して担当した経験を持つ。100名規模から大企業まで幅広い組織での人事管理に携わり、制度設計から運用まで実務知見を蓄積している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫
COMPANY 人事管理システム
/ POSITIVE
/ One人事
ERP型の人事管理統合タイプ 🔗
OBIC7 人事情報システム
/ Generalist
/ マネーフォワード クラウドERP
クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡
奉行Edge 労務管理電子化クラウド
/ SmartHR
/ freee人事労務
企業規模
大企業
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

大学向けの人事システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
COMPANY 人事管理システム
学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大規模大学の兼務・異動履歴を一元管理。大企業グループ導入も豊富。

POSITIVE
学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事・給与・就業から後継者管理まで統合。大規模法人の人材活用に強い。

One人事
学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事労務から評価・サーベイまで広く対応。段階導入しやすい統合SaaS。

OBIC7 人事情報システム
ERP型の人事管理統合タイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

750以上の人事項目で履歴を細かく管理。中堅法人での利用傾向も強い。

Generalist
ERP型の人事管理統合タイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

組織改編や法人間異動まで統合管理。大規模組織での導入傾向が強い。

マネーフォワード クラウドERP
ERP型の人事管理統合タイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・給与・人事労務を必要単位で導入可能。短期立ち上げにも強い。

奉行Edge 労務管理電子化クラウド
クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡
15,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

雇用契約から社保手続きまで電子化。奉行シリーズ利用企業に親和性が高い。

SmartHR
クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

従業員のセルフ入力で紙回収と転記を削減。使いやすさと連携に強い。

freee人事労務
クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡
2,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

勤怠・給与・年末調整を一連で処理。中小法人が小さく始めやすい。

人事システムの導入によって得られる効果

人事システムは、従業員情報、雇用契約、異動履歴などを管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
従業員情報が分散している基本情報や所属情報をまとめて管理し、更新・確認作業を減らせます
入社手続きに手間がかかる必要書類や登録情報をオンラインで集め、入社時の確認作業を減らせます
人事申請や承認が手作業中心住所変更や各種申請を同じ流れで進め、確認や差し戻しの手間を減らせます
人事書類の保管が不安雇用契約書や証明書を管理しやすくなり、保管期限や確認漏れを抑えられます
部署別の人員状況を把握しにくい所属や雇用形態別の人員を確認し、人員計画や配置判断に使えます

続いて、大学向け人事システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

大学向け人事システム3タイプを解説

比較項目学校法人特化の人事給与一体タイプERP型の人事管理統合タイプクラウド労務・手続き効率化タイプ
優れている点私学共済と学校法人会計に標準対応会計と人事給与をERP基盤で統合労務手続きをクラウドで電子化
できること私学共済連携複数身分兼務管理人件費按分計算会計連携仕訳マスタ一元化人件費予算管理入退社手続き電子化年末調整Web化書類配布回収削減
適している企業/業種学校法人大規模大学中堅大学大規模大学中小規模大学少人数の人事部門
料金目安公式サイトで要確認公式サイトで要確認公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫

このタイプが合う企業:

教職員数が数百名以上の中〜大規模大学で、私学共済や学校法人会計との連携を重視する大学の人事・総務部門の方におすすめです。

どんなタイプか:

私学共済、学校法人会計、教職員の複数身分・兼務を標準で扱う人事給与一体型です。任期制や非常勤講師の契約管理、人件費按分まで含めて大学固有の制度対応に強い点が特徴です。

おすすめ製品3選

COMPANY 人事管理システム

兼務や任期付き教職員を一元管理したい大規模大学向け

COMPANY 人事管理システムは、大企業向けの統合人事基盤を、大学法人の複雑な組織管理に持ち込みやすい製品です。発令管理、複雑組織設定、職務異動履歴管理、契約更新アラートに対応し、学部・研究科をまたぐ兼務や任期付き教職員の履歴を一元管理したい大規模大学に向きます。 FitGapでは大企業・官公庁のシェアが1位で、教育・学習支援領域でも上位に入り、国立大学法人や附属病院を持つ私立大学の候補にしやすい位置です。多言語人事項目も扱えるため、外国人教員が多い研究大学にも合います。 一方、中堅・中小規模には過剰になりやすく、文書全文検索、人事書類の電子帳簿保存法対応、後継者計画はカバーしません。単科大学や後任計画まで人事側で深く扱いたい法人は、より軽量な製品やタレント管理に強い製品と比べる必要があります。
価格
要問合せ
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

導入は重いが後継者管理まで統制したい大規模学校法人向け

POSITIVEは、人事・給与・勤怠に査定・育成・後継者管理を重ねた、統制重視の統合人事基盤です。発令管理、契約更新アラート、契約書テンプレート管理、複雑組織設定、組織履歴管理に加えて後継者計画も扱えるため、任期付き教員の更新や幹部教員の後任候補まで管理したい大規模学校法人に向きます。 FitGapではサポート評価とセキュリティ統制評価がこのタイプ内で最上位で、内部統制を重視する私立大学にも合います。 グローバル企業利用にも推奨されており、海外拠点・協定校との人事交流がある研究大学でも検討しやすい一方、料金評価は低めで導入の負荷も軽くありません。雇用契約の電子署名、人事書類の電子帳簿保存法対応、文書全文検索は非対応のため、契約・書類管理までペーパーレス化したい場合は追加運用を見込む必要があります。
価格
要問合せ
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

サーベイから書類電子化まで広く扱いたい学校法人向け

One人事は、人事労務・勤怠・給与から査定、配置、サーベイまでをモジュールで組み合わせられる統合型SaaSです。学校法人会計に沿った人事給与運用に加え、従業員サーベイ、短い間隔で状態を測るパルスサーベイ、職場への推奨度を見るeNPS分析、人事書類の電子保存まで扱え、教職員の状態把握と書類電子化を同じ基盤で進めたい大学に向きます。 FitGapではこのタイプ内の対応範囲が最も広く、サポート・セキュリティ統制も最上位、使いやすさと導入しやすさも上位です。大企業だけでなく中堅・中小規模にも推奨され、附属校を含む学校法人が段階的に広げやすい選択肢です。 一方、グローバル企業利用には向かず、社会保険の電子申請連携も非対応です。海外拠点を持つ大学や、e-Gov連携まで自動化したい人事部門は他製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ERP型の人事管理統合タイプ 🔗

このタイプが合う企業:

人事・給与だけでなく会計や財務も含めたバックオフィス全体の効率化を目指す中堅〜大規模大学の経営企画・情報システム部門の方におすすめです。

どんなタイプか:

会計・財務・購買などの基幹業務と人事給与を同じERP基盤で運用するタイプです。人件費の自動仕訳やマスタ一元化により、人事と経理の二重入力を減らせます。

おすすめ製品3選

OBIC7 人事情報システム

専任担当者を置き長期運用したい中堅学校法人におすすめ

OBIC7 人事情報システムは、OBIC7の会計・給与・就業領域と同じ基盤で人事情報を細かく統制する、堅実なERP型人事システムです。雇用契約管理、契約更新アラート、職務・異動履歴管理、複雑組織設定に対応しており、任期付き教員や学部・研究科をまたぐ組織階層を持つ大学でも人事データを整理しやすい構成です。 FitGapでは教育・学習支援シェアが同ページ内1位タイ、中堅企業シェアも1位で、サポートとセキュリティの評価も上位です。専任担当者と長期運用を固めたい中堅規模の学校法人に向きます。 一方、発令管理、申請ワークフロー、社保書類自動作成、組織図自動生成は追加オプションで、雇用契約の電子署名や人事書類の電子帳簿保存法対応は非対応です。低コストで素早く始めたい小規模大学や、他社システムとのリアルタイム連携を重視する場合は比較が必要です。
価格
要問合せ
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

学部再編を伴う大規模大学の異動処理に強い統合人事基盤

Generalistは、大規模組織の人事・給与・勤怠・査定を統合データベースで管理する、重厚なERP型人事給与システムです。発令管理、申請ワークフロー、社保電子申請連携、職務・異動履歴管理、複雑組織設定、組織図自動生成、組織変更シミュレーションを標準で扱えるため、学部再編や附属機関の変更を伴う大規模大学の異動処理に向きます。 FitGapでは教育・学習支援シェアが同ページ内1位タイ、官公庁シェア2位で、連携評価も上位です。国立大学法人や複数キャンパスを持つ学校法人が、周辺システムとつなぎながら人事情報を一元化したい場合に候補になります。 一方、契約書テンプレート管理、雇用契約電子署名、社保書類自動作成は非対応で、年末調整申告やマイナンバー管理は追加オプションです。操作性や導入しやすさの評価は高くないため、少人数で直感的に運用したい中小規模校には過剰になりやすいです。
価格
要問合せ
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP

会計と人事労務をクラウドで始めたい小規模学校法人向け

マネーフォワード クラウドERPは、会計・経費・給与・人事労務を必要な単位で組み合わせる、クラウド型のバックオフィス統合ERPです。 標準テンプレートを使って短期導入しやすく、FitGapでは料金評価とセットアップ評価が同ページ内1位、中小企業シェア2位、教育・学習支援シェア3位タイです。専任のシステム部門を置きにくい単科大学や小規模な学校法人が、会計と人事労務を同じクラウド上で始めたい場合に向きます。 発令管理、雇用契約管理、契約書テンプレート管理、年末調整申告、社保書類自動作成、人事書類の電子保存に対応する点も、紙の手続きを減らしたい事務局には使いやすいです。 一方、組織図自動生成、組織変更シミュレーション、目標管理、後継者計画、社保電子申請連携、証明書発行自動化は非対応または追加オプションです。学部や研究科が多層化した総合大学では、OBIC7やGeneralistも含めて検討した方がよいです。
価格
要問合せ
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡

このタイプが合う企業:

紙ベースの労務手続きを早急にデジタル化したい大学や、人事部門の少人数体制で事務負担の軽減を優先したい中小規模の大学の方におすすめです。

どんなタイプか:

入退社、年末調整、社会保険届出などの労務手続きをクラウド上で電子化するタイプです。教職員本人の入力を起点に、書類配布・回収・転記を減らす点が特徴です。

おすすめ製品3選

奉行Edge 労務管理電子化クラウド

契約から社会保険手続きまで電子化したい大学におすすめ

奉行Edge 労務管理電子化クラウドは、紙の労務書類を電子契約から社会保険手続きまでつなげて処理しやすい、手続き電子化寄りのクラウド労務システムです。 雇用契約の電子署名、契約書テンプレート管理、契約更新アラート、社保電子申請連携、人事書類の電子帳簿保存法対応を備えるため、任期付き教員や非常勤職員の契約更新、入職時の書類回収、e-Gov経由の届出を同じ基盤で進めたい大学に向きます。FitGapでは教育・学習支援でのシェアが同タイプ内で上位です。 一方、年末調整申告や組織図自動生成、組織変更シミュレーション、組織履歴管理には対応しません。学部再編や兼務管理を細かく扱いたい大学は、組織管理に強い製品との比較が必要です。
価格
15,000円
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SmartHR

教職員のセルフ入力で紙の回収を減らしたい大学向け

SmartHRは、教職員本人がスマホやPCから情報を入力し、人事部門の紙回収・転記を減らすセルフサービス型のクラウド人事労務システムです。 入社情報セルフ入力、入社タスク管理、年末調整申告に対応し、組織図自動生成、多言語人事項目、人事KPI分析まで扱えるため、数千人規模の教職員や外国人教員を含む大学で、労務手続きと人事データ活用を同じ基盤に寄せたい場合に向きます。 FitGapでは操作性・機能性・連携拡張性の評価が同ページ内で1位で、利用者が多くITリテラシーに差がある組織でも展開しやすい製品です。 一方、複雑組織設定と社保電子申請連携は非対応で、雇用契約電子署名や契約更新アラートは追加オプションです。任期契約や兼務組織を厳密に管理したい大学は他製品も確認してください。
価格
0円〜
無料トライアルあり
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
freee人事労務

入退職手続きをまず電子化したい小規模学校法人向け

freee人事労務は、勤怠・給与計算・年末調整など日常の人事労務をクラウドでまとめ、少人数でも始めやすい統合型の人事労務システムです。 入社情報セルフ入力、マイナンバー管理、証明書発行自動化、退職者データ管理に対応し、FitGapでは中小企業シェアが同ページ内で1位タイのため、短大・専門学校や教職員数百名規模の学校法人が、紙やExcel中心の入退職手続きをまず電子化する用途に向きます。 操作しやすいUIとサポート評価の高さも、専任担当者が少ない組織では選びやすい点です。 一方、発令管理、契約更新アラート、複雑組織設定、組織図自動生成、社保電子申請連携には対応しません。任期付き教員の辞令・契約更新や学部横断の兼務管理まで整えたい中規模以上の大学は、対応範囲の広い製品を比べる必要があります。
価格
2,000円
無料トライアルあり
教育・学習支援業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

大学の人事システムでは、教職員の契約・組織・評価まわりで対応差が出ます。複数身分や任期制、部局改編をどこまで標準で扱えるかを重点的に比べます。
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
One人事
OBIC7 人事情報システム
Generalist
マネーフォワード クラウドERP
奉行Edge 労務管理電子化クラウド
SmartHR
freee人事労務
複雑組織設定
複数法人・マトリクス・兼務などの組織形態を設定・管理できるか
組織図自動生成
従業員・部署データから組織図を自動生成・閲覧できるか
組織変更シミュレーション
将来の組織改編をシミュレーションし影響を試算できるか
評価ワークフロー
人事評価の目標設定~評価~承認をワークフローで処理できるか
目標管理
目標(OKR/MBO)を設定・更新・進捗管理できるか
雇用契約電子署名
雇用契約を電子作成し署名~保管まで行えるか

一部の企業で必須

外国人教員、電子申請、証明書発行、文書保存まで大学で内製化したい場合は重要度が上がります。該当業務を持つ部門だけが深く確認すべき項目です。
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
One人事
OBIC7 人事情報システム
Generalist
マネーフォワード クラウドERP
奉行Edge 労務管理電子化クラウド
SmartHR
freee人事労務
社保電子申請連携
外部API連携で電子申請送信とステータス取得ができるか
電子帳簿保存法対応(人事書類)
人事関連書類の電子帳簿保存法に対応できるか
多言語人事項目
人事項目に多言語値(氏名/住所等)を保持できるか
証明書発行自動化
在職・退職証明書等を申請受付→自動作成→電子発行できるか
カスタム指標作成
任意の計算式で人事KPIを作成・保存できるか

ほぼ全製品が対応

教職員情報の管理や各種申請、退職・異動履歴などは多くの大学向け候補で対応済みです。ここは有無よりも操作性や既存運用とのなじみやすさを確認します。
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
One人事
OBIC7 人事情報システム
Generalist
マネーフォワード クラウドERP
奉行Edge 労務管理電子化クラウド
SmartHR
freee人事労務
雇用契約管理
複数雇用形態を扱い契約更新日・時給等を一元管理できるか
退職者データ管理
退職者情報を保存し検索・再利用できるか
職務・異動履歴管理
職務・部署・雇用区分の変更履歴を時系列で保存・参照できるか
申請ワークフロー
個人情報・給与・各種申請を電子化し承認フロー処理できるか

優先度が低い

大学の人事労務基盤としては、組織運営や制度対応より優先度が下がります。離職予測や高頻度サーベイを重視しない大学では比較対象から外しても問題ありません。
COMPANY 人事管理システム
POSITIVE
One人事
OBIC7 人事情報システム
Generalist
マネーフォワード クラウドERP
奉行Edge 労務管理電子化クラウド
SmartHR
freee人事労務
退職リスク予測
人事データから退職リスクを機械学習で予測できるか
パルスサーベイ
高頻度・短問のパルスサーベイを自動配信できるか

大学の人事システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、自学に近い製品を絞る大学の人事システムでは、学校法人特化型とERP型、クラウド労務型で導入後の運用が変わります。教職員数や私学共済、会計連携の重さに近いタイプから確認すると、比較する順番を決めやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで外せない条件を押さえる任期制や兼務に、組織変更や評価まわりが加わる領域は大学で差が出やすくなります。外国人教員や証明書発行のように一部の大学だけで重要になる条件も、先に整理しておくと要件がぶれにくくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件までそろえて比較するタイプと機能を確認したら、入力担当と承認部門、支援を受ける範囲を整理します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて大学の人事部門が見落としやすい運用条件を扱います。

ここからは、機能の○×に加えて、大学で毎月運用したときの条件をそろえます。教職員の身分と会計とのつなぎ方を分けて整理します。紙手続きの減らし方や導入時の相談先もそろえると、同じ人事システムでも合う製品が変わります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

教職員の身分・契約運用の細かさ

常勤教員や非常勤講師に、研究員や事務職員が加わる大学では、身分と契約の履歴が複雑になります。兼務や更新の記録が分かれると、人事と給与の確認が月次や年度更新のたびに増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。発令や異動履歴を重く扱う製品、契約更新や書類回収を電子化する製品、日常労務から小さく始める製品があります。

  • 発令や異動履歴を重く扱う製品複数部局の所属変更や兼務をまとめて扱いやすい製品です。ただし初期設定では、教職員区分と承認の流れを細かく決める必要があります。代表製品:COMPANY 人事管理システム / POSITIVE
  • 契約更新や書類回収を電子化する製品雇用契約や入職書類をオンラインで集めやすい製品です。ただし兼務や発令を厳密に扱う場合は、人事台帳側との分担を決めます。代表製品:奉行Edge 労務管理電子化クラウド / SmartHR
  • 日常労務から小さく始める製品入退職や給与まわりの事務を少人数で進めやすい製品です。ただし任期や兼務の管理が細かい大学では、別管理が残りやすくなります。代表製品:freee人事労務

人事給与・会計データのまとめ方

人事部門と経理部門が別々の台帳を使う大学では、給与計算後の人件費確認や予算管理に手戻りが出やすくなります。学部や研究科ごとの集計が必要な場合、会計側へ渡すデータの単位がずれると二重入力が残ります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。人事給与を同じ基盤で運用する製品、会計を含むバックオフィスと組み合わせる製品、人事労務から評価まで広げる製品があります。

  • 人事給与を同じ基盤で運用する製品人事情報と給与情報を一体で扱い、部門別の確認をそろえやすい製品です。ただし会計連携まで含めると、導入時の整理範囲は広がります。代表製品:OBIC7 人事情報システム / Generalist
  • 会計を含むバックオフィスと組み合わせる製品会計や経費と人事労務を同じクラウド上で組み合わせやすい製品です。ただし大学固有の会計運用は、必要な設定を先に洗い出します。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • 人事労務から評価まで広げる製品労務から勤怠、給与、評価へ段階的に広げやすい製品です。ただし使う領域を増やすほど、部門ごとの運用ルールをそろえる手間が増えます。代表製品:One人事

教職員セルフ入力と紙手続きの減らし方

教職員本人から住所変更や入職情報を集める業務が多い大学では、紙の配布と回収が人事部門の負担になります。非常勤講師や短期契約者が多い時期は、未提出者の追跡と転記に時間が取られます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。本人入力を起点にする製品、契約書類まで電子化する製品、給与計算と一緒に労務を進める製品があります。

  • 本人入力を起点にする製品教職員が自分で情報を入力し、人事側の回収と転記を減らしやすい製品です。ただし入力依頼や未提出者への連絡手順を決めておく必要があります。代表製品:SmartHR / freee人事労務
  • 契約書類まで電子化する製品入職書類や雇用契約をオンラインで進めやすい製品です。ただし紙の原本が残る手続きは、保管方法を別に決める必要があります。代表製品:奉行Edge 労務管理電子化クラウド / SmartHR
  • 給与計算と一緒に労務を進める製品勤怠や給与とあわせて入退職の事務を進めやすい製品です。ただし複雑な発令管理まで求める場合は、上位の人事基盤も比べる必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / freee人事労務

導入支援と相談先の決め方

学部再編や附属機関を含む導入では、人事部門だけで設定を決めきれない場面が出ます。情報システム部門や経理部門も関わる場合、問い合わせ先と作業分担が曖昧だと稼働後の修正が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自学で設定して始めるクラウド製品、導入支援を受けて段階導入する製品、大規模法人の要件を詰めて導入する製品があります。

  • 自学で設定して始めるクラウド製品ヘルプや試用を使いながら短い準備で始めやすい製品です。ただし部局が多い大学では、権限と入力ルールの設計に時間がかかります。代表製品:SmartHR / freee人事労務
  • 導入支援を受けて段階導入する製品必要な業務から始めて、運用に合わせて範囲を広げやすい製品です。ただし支援を受ける領域を増やすほど、初期費用と期間の確認が必要です。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / 奉行Edge 労務管理電子化クラウド
  • 大規模法人の要件を詰めて導入する製品複雑な組織や制度を前提に、導入前の設計を深く進めやすい製品です。ただし関係部門が増えるため、意思決定の進め方を先に決めます。代表製品:COMPANY 人事管理システム / POSITIVE

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

大学特有の人事制度に対応した人事システムはありますか?

あります。学校法人特化型の製品は、私学共済への対応や教員の任期制・兼務管理、学校法人会計との連携など、大学ならではの制度をカバーします。COMPANYやPOSITIVE、One人事は大学を含む組織での実績があります。一般企業向けでは不足する大学特有の要件に対応するかを必ず確かめて選びましょう。

人事・給与に加えて会計や財務もまとめて効率化できますか?

できます。ERP型の統合製品は、人事・給与だけでなく会計や財務も含めて、大学のバックオフィス全体をつなげます。OBIC7やGeneralist、マネーフォワード クラウドERPはこうした統合運用に対応します。部門ごとに分かれたシステムの二重入力を減らしたい中〜大規模の大学に向きます。

紙ベースの労務手続きをまず電子化できますか?

電子化できます。SmartHRやfreee人事労務は、入退社手続きや年末調整、各種届出の電子化に特化し、人事部門が少人数の大学でも事務負担を減らせます。私学共済や学校法人会計との連携が必要かは、別途確認が要ります。まず労務のペーパーレス化から始め、後から範囲を広げる進め方もできます。

大学向けの人事システムの料金はどのくらいですか?

労務電子化は月数千円から、学校法人特化やERPは要問い合わせです。SmartHRは無料枠があり、freee人事労務は月2,000円、奉行Edgeは月15,000円が目安です。COMPANYやOBIC7、One人事は規模に応じた個別見積もりです。教職員数と私学共済・会計連携の要否で費用が変わります。

一般企業向けの人事システムを大学でそのまま使うと困りますか?

私学共済や教員の任期制・兼務、学校法人会計に対応しない製品では、大学の実務をカバーしきれず手作業が残ります。労務の電子化だけなら一般向けでも使えますが、給与や会計まで含めるなら大学対応の確認が欠かせません。自学の制度に必要な要件を整理してから選ぶと失敗が少ないです。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携