おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| COMPANY 人事管理システム | 学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫 | 要問合せ |
| 大規模大学の兼務・異動履歴を一元管理。大企業グループ導入も豊富。 |
| POSITIVE | 学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫 | 要問合せ |
| 人事・給与・就業から後継者管理まで統合。大規模法人の人材活用に強い。 |
| One人事 | 学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫 | 要問合せ |
| 人事労務から評価・サーベイまで広く対応。段階導入しやすい統合SaaS。 |
| OBIC7 人事情報システム | ERP型の人事管理統合タイプ 🔗 | 要問合せ |
| 750以上の人事項目で履歴を細かく管理。中堅法人での利用傾向も強い。 |
| Generalist | ERP型の人事管理統合タイプ 🔗 | 要問合せ |
| 組織改編や法人間異動まで統合管理。大規模組織での導入傾向が強い。 |
| マネーフォワード クラウドERP | ERP型の人事管理統合タイプ 🔗 | 要問合せ |
| 会計・給与・人事労務を必要単位で導入可能。短期立ち上げにも強い。 |
| 奉行Edge 労務管理電子化クラウド | クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡ | 15,000円月 |
| 雇用契約から社保手続きまで電子化。奉行シリーズ利用企業に親和性が高い。 |
| SmartHR | クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡ | 0円〜 |
| 従業員のセルフ入力で紙回収と転記を削減。使いやすさと連携に強い。 |
| freee人事労務 | クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡ | 2,000円月 |
| 勤怠・給与・年末調整を一連で処理。中小法人が小さく始めやすい。 |
人事システムの導入によって得られる効果
人事システムは、従業員情報、雇用契約、異動履歴などを管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 従業員情報が分散している | 基本情報や所属情報をまとめて管理し、更新・確認作業を減らせます |
| 入社手続きに手間がかかる | 必要書類や登録情報をオンラインで集め、入社時の確認作業を減らせます |
| 人事申請や承認が手作業中心 | 住所変更や各種申請を同じ流れで進め、確認や差し戻しの手間を減らせます |
| 人事書類の保管が不安 | 雇用契約書や証明書を管理しやすくなり、保管期限や確認漏れを抑えられます |
| 部署別の人員状況を把握しにくい | 所属や雇用形態別の人員を確認し、人員計画や配置判断に使えます |
続いて、大学向け人事システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
大学向け人事システム3タイプを解説
| 比較項目 | 学校法人特化の人事給与一体タイプ | ERP型の人事管理統合タイプ | クラウド労務・手続き効率化タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 私学共済と学校法人会計に標準対応 | 会計と人事給与をERP基盤で統合 | 労務手続きをクラウドで電子化 |
| できること | 私学共済連携複数身分兼務管理人件費按分計算 | 会計連携仕訳マスタ一元化人件費予算管理 | 入退社手続き電子化年末調整Web化書類配布回収削減 |
| 適している企業/業種 | 学校法人大規模大学 | 中堅大学大規模大学 | 中小規模大学少人数の人事部門 |
| 料金目安 | 公式サイトで要確認 | 公式サイトで要確認 | 公式サイトで要確認 |
タイプ別おすすめ製品
学校法人特化の人事給与一体タイプ 🏫
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
兼務や任期付き教職員を一元管理したい大規模大学向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
導入は重いが後継者管理まで統制したい大規模学校法人向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
サーベイから書類電子化まで広く扱いたい学校法人向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ERP型の人事管理統合タイプ 🔗
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
専任担当者を置き長期運用したい中堅学校法人におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
学部再編を伴う大規模大学の異動処理に強い統合人事基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
会計と人事労務をクラウドで始めたい小規模学校法人向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
クラウド労務・手続き効率化タイプ ⚡
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
契約から社会保険手続きまで電子化したい大学におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
教職員のセルフ入力で紙の回収を減らしたい大学向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
入退職手続きをまず電子化したい小規模学校法人向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
COMPANY 人事管理システム | POSITIVE | One人事 | OBIC7 人事情報システム | Generalist | マネーフォワード クラウドERP | 奉行Edge 労務管理電子化クラウド | SmartHR | freee人事労務 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
複雑組織設定 複数法人・マトリクス・兼務などの組織形態を設定・管理できるか | |||||||||
組織図自動生成 従業員・部署データから組織図を自動生成・閲覧できるか | |||||||||
組織変更シミュレーション 将来の組織改編をシミュレーションし影響を試算できるか | |||||||||
評価ワークフロー 人事評価の目標設定~評価~承認をワークフローで処理できるか | |||||||||
目標管理 目標(OKR/MBO)を設定・更新・進捗管理できるか | |||||||||
雇用契約電子署名 雇用契約を電子作成し署名~保管まで行えるか |
一部の企業で必須
COMPANY 人事管理システム | POSITIVE | One人事 | OBIC7 人事情報システム | Generalist | マネーフォワード クラウドERP | 奉行Edge 労務管理電子化クラウド | SmartHR | freee人事労務 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
社保電子申請連携 外部API連携で電子申請送信とステータス取得ができるか | |||||||||
電子帳簿保存法対応(人事書類) 人事関連書類の電子帳簿保存法に対応できるか | |||||||||
多言語人事項目 人事項目に多言語値(氏名/住所等)を保持できるか | |||||||||
証明書発行自動化 在職・退職証明書等を申請受付→自動作成→電子発行できるか | |||||||||
カスタム指標作成 任意の計算式で人事KPIを作成・保存できるか |
ほぼ全製品が対応
COMPANY 人事管理システム | POSITIVE | One人事 | OBIC7 人事情報システム | Generalist | マネーフォワード クラウドERP | 奉行Edge 労務管理電子化クラウド | SmartHR | freee人事労務 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
雇用契約管理 複数雇用形態を扱い契約更新日・時給等を一元管理できるか | |||||||||
退職者データ管理 退職者情報を保存し検索・再利用できるか | |||||||||
職務・異動履歴管理 職務・部署・雇用区分の変更履歴を時系列で保存・参照できるか | |||||||||
申請ワークフロー 個人情報・給与・各種申請を電子化し承認フロー処理できるか |
優先度が低い
COMPANY 人事管理システム | POSITIVE | One人事 | OBIC7 人事情報システム | Generalist | マネーフォワード クラウドERP | 奉行Edge 労務管理電子化クラウド | SmartHR | freee人事労務 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
退職リスク予測 人事データから退職リスクを機械学習で予測できるか | |||||||||
パルスサーベイ 高頻度・短問のパルスサーベイを自動配信できるか |
大学の人事システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、自学に近い製品を絞る大学の人事システムでは、学校法人特化型とERP型、クラウド労務型で導入後の運用が変わります。教職員数や私学共済、会計連携の重さに近いタイプから確認すると、比較する順番を決めやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2機能の優先度マップで外せない条件を押さえる任期制や兼務に、組織変更や評価まわりが加わる領域は大学で差が出やすくなります。外国人教員や証明書発行のように一部の大学だけで重要になる条件も、先に整理しておくと要件がぶれにくくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件までそろえて比較するタイプと機能を確認したら、入力担当と承認部門、支援を受ける範囲を整理します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて大学の人事部門が見落としやすい運用条件を扱います。
ここからは、機能の○×に加えて、大学で毎月運用したときの条件をそろえます。教職員の身分と会計とのつなぎ方を分けて整理します。紙手続きの減らし方や導入時の相談先もそろえると、同じ人事システムでも合う製品が変わります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
教職員の身分・契約運用の細かさ
常勤教員や非常勤講師に、研究員や事務職員が加わる大学では、身分と契約の履歴が複雑になります。兼務や更新の記録が分かれると、人事と給与の確認が月次や年度更新のたびに増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。発令や異動履歴を重く扱う製品、契約更新や書類回収を電子化する製品、日常労務から小さく始める製品があります。
- 発令や異動履歴を重く扱う製品複数部局の所属変更や兼務をまとめて扱いやすい製品です。ただし初期設定では、教職員区分と承認の流れを細かく決める必要があります。代表製品:COMPANY 人事管理システム / POSITIVE
- 契約更新や書類回収を電子化する製品雇用契約や入職書類をオンラインで集めやすい製品です。ただし兼務や発令を厳密に扱う場合は、人事台帳側との分担を決めます。代表製品:奉行Edge 労務管理電子化クラウド / SmartHR
- 日常労務から小さく始める製品入退職や給与まわりの事務を少人数で進めやすい製品です。ただし任期や兼務の管理が細かい大学では、別管理が残りやすくなります。代表製品:freee人事労務
人事給与・会計データのまとめ方
人事部門と経理部門が別々の台帳を使う大学では、給与計算後の人件費確認や予算管理に手戻りが出やすくなります。学部や研究科ごとの集計が必要な場合、会計側へ渡すデータの単位がずれると二重入力が残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。人事給与を同じ基盤で運用する製品、会計を含むバックオフィスと組み合わせる製品、人事労務から評価まで広げる製品があります。
- 人事給与を同じ基盤で運用する製品人事情報と給与情報を一体で扱い、部門別の確認をそろえやすい製品です。ただし会計連携まで含めると、導入時の整理範囲は広がります。代表製品:OBIC7 人事情報システム / Generalist
- 会計を含むバックオフィスと組み合わせる製品会計や経費と人事労務を同じクラウド上で組み合わせやすい製品です。ただし大学固有の会計運用は、必要な設定を先に洗い出します。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
- 人事労務から評価まで広げる製品労務から勤怠、給与、評価へ段階的に広げやすい製品です。ただし使う領域を増やすほど、部門ごとの運用ルールをそろえる手間が増えます。代表製品:One人事
教職員セルフ入力と紙手続きの減らし方
教職員本人から住所変更や入職情報を集める業務が多い大学では、紙の配布と回収が人事部門の負担になります。非常勤講師や短期契約者が多い時期は、未提出者の追跡と転記に時間が取られます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。本人入力を起点にする製品、契約書類まで電子化する製品、給与計算と一緒に労務を進める製品があります。
- 本人入力を起点にする製品教職員が自分で情報を入力し、人事側の回収と転記を減らしやすい製品です。ただし入力依頼や未提出者への連絡手順を決めておく必要があります。代表製品:SmartHR / freee人事労務
- 契約書類まで電子化する製品入職書類や雇用契約をオンラインで進めやすい製品です。ただし紙の原本が残る手続きは、保管方法を別に決める必要があります。代表製品:奉行Edge 労務管理電子化クラウド / SmartHR
- 給与計算と一緒に労務を進める製品勤怠や給与とあわせて入退職の事務を進めやすい製品です。ただし複雑な発令管理まで求める場合は、上位の人事基盤も比べる必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / freee人事労務
導入支援と相談先の決め方
学部再編や附属機関を含む導入では、人事部門だけで設定を決めきれない場面が出ます。情報システム部門や経理部門も関わる場合、問い合わせ先と作業分担が曖昧だと稼働後の修正が増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自学で設定して始めるクラウド製品、導入支援を受けて段階導入する製品、大規模法人の要件を詰めて導入する製品があります。
- 自学で設定して始めるクラウド製品ヘルプや試用を使いながら短い準備で始めやすい製品です。ただし部局が多い大学では、権限と入力ルールの設計に時間がかかります。代表製品:SmartHR / freee人事労務
- 導入支援を受けて段階導入する製品必要な業務から始めて、運用に合わせて範囲を広げやすい製品です。ただし支援を受ける領域を増やすほど、初期費用と期間の確認が必要です。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / 奉行Edge 労務管理電子化クラウド
- 大規模法人の要件を詰めて導入する製品複雑な組織や制度を前提に、導入前の設計を深く進めやすい製品です。ただし関係部門が増えるため、意思決定の進め方を先に決めます。代表製品:COMPANY 人事管理システム / POSITIVE
よくある質問
大学特有の人事制度に対応した人事システムはありますか?
あります。学校法人特化型の製品は、私学共済への対応や教員の任期制・兼務管理、学校法人会計との連携など、大学ならではの制度をカバーします。COMPANYやPOSITIVE、One人事は大学を含む組織での実績があります。一般企業向けでは不足する大学特有の要件に対応するかを必ず確かめて選びましょう。
人事・給与に加えて会計や財務もまとめて効率化できますか?
できます。ERP型の統合製品は、人事・給与だけでなく会計や財務も含めて、大学のバックオフィス全体をつなげます。OBIC7やGeneralist、マネーフォワード クラウドERPはこうした統合運用に対応します。部門ごとに分かれたシステムの二重入力を減らしたい中〜大規模の大学に向きます。
紙ベースの労務手続きをまず電子化できますか?
電子化できます。SmartHRやfreee人事労務は、入退社手続きや年末調整、各種届出の電子化に特化し、人事部門が少人数の大学でも事務負担を減らせます。私学共済や学校法人会計との連携が必要かは、別途確認が要ります。まず労務のペーパーレス化から始め、後から範囲を広げる進め方もできます。
大学向けの人事システムの料金はどのくらいですか?
労務電子化は月数千円から、学校法人特化やERPは要問い合わせです。SmartHRは無料枠があり、freee人事労務は月2,000円、奉行Edgeは月15,000円が目安です。COMPANYやOBIC7、One人事は規模に応じた個別見積もりです。教職員数と私学共済・会計連携の要否で費用が変わります。
一般企業向けの人事システムを大学でそのまま使うと困りますか?
私学共済や教員の任期制・兼務、学校法人会計に対応しない製品では、大学の実務をカバーしきれず手作業が残ります。労務の電子化だけなら一般向けでも使えますが、給与や会計まで含めるなら大学対応の確認が欠かせません。自学の制度に必要な要件を整理してから選ぶと失敗が少ないです。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)