縦書き対応のOCRソフト(シェア上位)
株式会社NTTデータNJKが提供するOCRソフトウェア「e.Typist」は、紙の文書を素早くデジタル化できる便利なソフトです。58か国語の認識に対応した国内トップクラスの高性能エンジンを搭載しており、スキャナで読み込んだ文書を瞬時にテキストデータへ変換します。変換後は、ワンクリックでWord、Excel、PowerPoint、PDFといった馴染みのあるファイル形式で保存できるので、すぐに編集や共有が行えます。
特に日本語文書の処理に優れており、縦書き文書はもちろん、縦書きの中に混在する横書きの英語や数字も正確に読み取ります。縦書きと横書きの判別も自動で行うため、複雑なレイアウトの文書でも安心して任せられます。最新版では斜体文字の認識精度も大幅に向上しました。
入力方法も柔軟で、スキャナ以外にもデジカメで撮影した画像や既存の画像ファイルからも文字を抽出できます。操作画面はシンプルで分かりやすく、パソコン初心者の方でも迷うことなく使えるでしょう。作成されるPDFは文字検索にも対応しているので、後から必要な情報をすぐに見つけられます。買い切りタイプのソフトなので、一度購入すれば追加料金の心配もありません。
コスト
要問合せ
無料プラン
×
IT導入補助金
×
無料トライアル
〇
シェア
全76サービス中13位
事業規模
中小企業 42%
中堅企業 36%
大企業 21%
メリット・注意点
仕様・機能
株式会社ハンモックが提供するAI-OCRサービス「DX OCR」は、クラウド型のOCRソフトウェアで、月額3万円から利用可能なエントリープランも用意されています。高精度なAI-OCRエンジンを搭載しており、手書き文字はもちろん、印刷された文字まで幅広く読み取ることができます。事前の帳票設計は一切不要で、決まった形式でない文書や、斜めに傾いた書類、汚れてしまった帳票でも高い精度で文字を認識するため、これまで人の手で行っていた面倒な入力作業を大幅に削減できます。特に注目すべきは縦書き文書への対応力で、学術論文や古文書といった複雑なレイアウトの文書でもしっかりと解析してくれます。また、スマートフォンで撮影した画像からの文字認識も得意としており、外出先での作業にも重宝します。実際に経費精算業務や受発注処理での伝票データ化など、様々な場面で導入が進んでいます。AIは使い込むほど学習を重ね、認識精度も向上していく仕組みです。物流業や建設業、教育機関など幅広い業界で採用されており、OCRを初めて導入する中小企業からも好評を得ています。操作は直感的で分かりやすく、充実したサポート体制により安心して利用できます。
コスト
要問合せ
無料プラン
×
IT導入補助金
×
無料トライアル
×
シェア
全76サービス中25位
事業規模
中小企業 36%
中堅企業 45%
大企業 18%
メリット・注意点
仕様・機能
ABBYYジャパン株式会社が提供するOCRソフトウェア「ABBYY FineReader Engine」は、高度な文字認識技術を搭載した開発者向けソフトウェア開発キットです。紙の文書や画像から文字情報を正確に読み取り、検索できるPDFやWord、Excelファイルに変換することができます。AI技術を駆使したOCRエンジンは日本語をはじめとする多言語に対応しており、特に日本の文書でよく見られる縦書きテキストの認識精度が高く評価されています。また、写真やスクリーンショット内の文字も正確に読み取れるのが特徴です。
主にソフトウェアベンダーやSIerに向けて提供されており、数多くの大手企業や組織で実際に活用されています。企業向けライブラリ製品のため初期導入費用はそれなりにかかりますが、大量の文書を高精度でOCR処理したり、RPA(業務自動化)と連携させることで、業務効率を大幅に向上させることが可能です。金融機関や製造業、政府機関といった大規模組織での導入実績も豊富で、手書き文字の認識(ICR)やバーコード読み取りなど、幅広い機能を備えた柔軟性の高さも魅力です。ライセンス形態はサブスクリプション型と永久ライセンスから選択でき、長期的なプロジェクトにも安心して取り組めます。開発元のABBYYはOCR技術分野のパイオニア企業として知られ、定期的なアップデートで常に最新技術を提供し続けている点も高く評価されています。
コスト
要問合せ
無料プラン
×
IT導入補助金
×
無料トライアル
×
シェア
全-サービス中-位
事業規模
ー
メリット・注意点
仕様・機能