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オンプレミスOCRソフトおすすめ6選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/29
オンプレミス型OCRソフトは、AI・ディープラーニングの進化により非定型帳票や手書き文字の認識精度が飛躍的に向上し、従来の定型帳票専用ツールとは別カテゴリと言えるほど製品の幅が広がっています。一方で、AI-OCR系と定型帳票高速処理系では得意領域がまったく異なるため、自社帳票が「定型中心か非定型中心か」を見極めることが製品選びの第一歩です。本ガイドでは、この軸で2タイプに分けたおすすめ6製品の紹介と、選定の決め手となる要件整理、実践的な4ステップの選び方を解説します。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムの導入・運用支援を通じて業務効率化ツール全般に精通。7年にわたるプロジェクト経験をもとに、業務フロー改善の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
非定型帳票にも対応するAI-OCRタイプ🤖
AI Inside DX Suite
/ スマートOCR
/ SmartRead
大量の定型帳票を高速処理するタイプ📋
CaptureBrain
/ DynaEye11
/ FormOCR
企業規模
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 6

経費精算システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
AI Inside DX Suite
非定型帳票にも対応するAI-OCRタイプ🤖
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

非定型帳票を高精度にデータ化。シェアトップでAPI・RPA連携にも対応。

スマートOCR
非定型帳票にも対応するAI-OCRタイプ🤖
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

クラウドからオンプレまで選択可能。非定型や現場撮影帳票も高精度に読める。

SmartRead
非定型帳票にも対応するAI-OCRタイプ🤖
360,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

文書の自動仕分けからRPA連携まで対応。読み取り後の登録作業も効率化できる。

CaptureBrain
大量の定型帳票を高速処理するタイプ📋
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

独自画像補正と複数OCRエンジンで帳票を読み取り。RPA連携まで組み込みやすい。

DynaEye11
大量の定型帳票を高速処理するタイプ📋
¥84,000
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

社内環境で大量帳票を処理可能。ページ数無制限で機密書類の運用に向く。

FormOCR
大量の定型帳票を高速処理するタイプ📋
600,000円ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

定型帳票を社内で一括処理できる。手書き・活字・バーコードまで対応。

タイプ別おすすめ製品

非定型帳票にも対応するAI-OCRタイプ🤖

このタイプが合う企業:

請求書・契約書・申込書など多様なフォーマットの帳票を扱う企業や、手書きが多い書類のデジタル化を進めたい企業に向いています。

どんなタイプか:

AIで非定型帳票や手書き文字を読み取り、項目位置の自動認識まで行うタイプです。書式がばらつく請求書・契約書・申込書をオンプレミス環境でデータ化できる点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

✍️手書き文字認識
申込書やアンケートの崩れた文字や走り書きをAIで読み取り、手入力の修正作業を減らします。
🔍非定型帳票の自動項目認識
項目名や記載位置をAIが判別し、書式の異なる請求書もテンプレートなしで読み取ります。

おすすめ製品3選

AI Inside DX Suite
おすすめの理由
AI Inside DX Suiteは、手書きや書式がばらつく帳票をまとめてデータ化し、APIやRPA連携まで視野に入れやすいAI-OCRです。請求書・申込書など非定型文書の読み取り、フィールド学習、カスタム辞書、RPAテンプレートに対応し、FitGapでは本ページ全体と大企業・中堅企業・中小企業の各シェアで1位です。部門をまたいで紙書類を大量に扱い、導入実績と機能範囲を重視する企業に向きます。一方、提供形態はクラウドに限られ、閉域網だけで完結するオンプレミス運用には合いません。書類自動分類は追加オプション、自動タグ付与にも非対応のため、文書管理まで細かく自動化したい場合はSmartReadなども比べてください。
価格
30,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
スマートOCR
おすすめの理由
スマートOCRは、クラウドからオンプレミスまで導入形態を選べる、セキュリティ要件に合わせやすい非定型帳票向けAI-OCRです。手書き文字、写真OCR、画像前処理、表の読み取りに対応し、歪んだ画像や複雑なレイアウトの帳票も扱えます。FitGapの評価では機能性・セキュリティ・操作性がカテゴリ48製品中1位で、大企業シェアも2位です。社内規定でオンプレミスや専用環境が必要な企業、現場でスマホ撮影した帳票を処理したい企業に向きます。一方、料金は個別見積もりで、小規模用途では機能を持て余す可能性があります。書類自動分類、バーコード/QR読取、RPAテンプレート提供は非対応のため、読み取り後の仕分けやRPA連携まで任せたい場合はSmartReadなどと比べてください。
価格
30,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
SmartReadは、文字を読むだけでなく、種類の異なる文書を自動で仕分けて後続処理につなげやすいAI-OCRです。書類自動分類、非定型文書OCR、手書きOCR、表の読み取り、大量処理、バッチ処理、RPAテンプレートに対応し、ERP・会計・文書管理システムとも連携できます。FitGapでは使いやすさ・料金・サポート・連携の評価が同ページ内で1位タイで、クラウドとオンプレミスを選べます。月次や日次でまとまった帳票を一括処理し、仕分けから登録までを効率化したい企業に向きます。一方、契約は年額制で、オンプレミス版は個別見積もりです。フィールド学習、カスタム辞書、API同期処理、自動仕訳は非対応のため、専門用語の辞書登録や即時応答の連携を重視する場合はAI Inside DX Suiteも候補になります。
価格
360,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大量の定型帳票を高速処理するタイプ📋

このタイプが合う企業:

申請書・検査記録・アンケート・伝票など、書式が統一された帳票を日常的に大量処理する企業や、決まったフォーマットの帳票を安定的かつ低コストで読み取りたい企業に向いています。

どんなタイプか:

固定フォーマットの帳票をテンプレート設定で正確かつ高速に読み取るタイプです。申請書・検査記録・アンケートなど、同一書式の大量処理に強い点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📐テンプレート定義機能
読み取り位置や項目名を事前定義し、同じ書式の大量帳票を安定して自動処理します。
バッチ一括処理
大量のスキャン画像を一括で読み取り、1枚ずつ処理する手間と処理時間を減らします。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
CaptureBrainは、読み取り結果をkintoneやRPAへ流す業務自動化寄りのクラウド型AI-OCRです。独自の画像補正と複数OCRエンジンで手書き帳票を読み取り、書類自動分類やバーコード・QR読取も含めてスキャン後の処理をまとめやすい点が強みです。FitGapでは、このタイプ内でAPIの同期・非同期実行とRPAテンプレート提供をそろえる唯一の製品で、定型帳票の結果を後続システムへ渡したい企業に向きます。一方、オンプレミス提供はなく、検索可能PDF、PDF・構造化出力、縦書き、混在言語には対応していません。機密データを社外に出せない企業や、帳票を検索用アーカイブとして残したい用途では、オンプレ型や文書保存に強い製品を比較して下さい。
価格
30,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
DynaEye11は、社内サーバーやWindows端末で大量の定型帳票を処理するオンプレミス型OCRです。ページ数無制限のライセンスやサーバー構成により、枚数が多いバックオフィスでも運用量を読みやすく、機密書類をクラウドに出さずに扱えます。FitGapの評価でも料金・セキュリティがオンプレミスOCR6製品中1位タイで、金融機関や官公庁のようにデータ統制を重視する組織に向きます。カスタム辞書、縦書き、混在言語、PDF・構造化出力、検索可能PDFに対応するため、読み取り後の検索や再利用まで考える企業でも候補になります。一方、モバイル入力向けOCRやRPAテンプレート提供は非対応で、API連携はSDKでの開発前提です。現場撮影やノーコード連携を重視する場合は別製品も比較して下さい。
価格
¥84,000
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
FormOCRは、申込書やアンケートなど決まった様式の帳票を、購入型ソフトとして社内で処理するオンプレミスOCRです。手書き・活字・マーク・バーコードを含む帳票をバッチ処理でき、既存の複合機やスキャナから取り込めるため、対象帳票を絞って内製化したい中小・中堅企業に向きます。FitGapでは中小企業シェアがオンプレミスOCR6製品中2位、中堅企業シェアも3位タイで、バーコード・QR読取、カスタム辞書、フィールド学習、データ検証ルールにも対応しています。一方、非定型文書、PDF・構造化出力、検索可能PDF、APIの同期・非同期実行、RPAテンプレート提供には対応していません。帳票種類が頻繁に変わる企業や、文書管理・外部連携まで1製品で広く担わせたい企業は比較が必要です。
価格
600,000円
ライセンス
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

オンプレミスOCRソフトを選ぶ際は、帳票の種類を自動で見分けられるか、複雑な文書や社内用語をどこまで扱えるかで差が出ます。
AI Inside DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
DynaEye11
FormOCR
書類自動分類
複数の書類を種類ごとに自動で仕分けできるか
縦書き・混在言語対応
縦書きや複数言語が混在する文書を読み取れるか
カスタム辞書
社名や専門用語を辞書登録して認識精度を上げられるか
PDF・構造化出力
認識結果をPDF/JSON/XML形式で出力できるか
検索可能PDF出力
OCR結果を埋め込み検索可能なPDFを生成できるか
API実行(同期処理)
APIを呼び出して即時にOCRを実行し結果を取得できるか
RPAテンプレート提供
UiPathやAutomation Anywhere向けの標準コネクタやテンプレートを提供しているか

一部の企業で必須

現場撮影やバーコード付き帳票、経費精算用レシートを扱う場合は、対応可否が分かれるため自社の運用条件に合わせて確認します。
AI Inside DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
DynaEye11
FormOCR
バーコード・QR読取
バーコードやQRコードを読み取りデータ化できるか
モバイルアプリ入力
スマホアプリから直接OCRを利用できるか
レシート特化認識
経費精算用にレシートを撮影して自動で項目分解できるか

ほぼ全製品が対応

固定帳票の読み取り、手書き文字、表データ抽出、一括処理は多くのオンプレミスOCRソフトで備わる基本機能として比較できます。
AI Inside DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
DynaEye11
FormOCR
定型フォームOCR
固定レイアウトの帳票から所定欄を正確に読み取れるか
手書きOCR
手書き文字や記入済み帳票を読み取れるか
表の読み取り
表形式のデータを行や列ごとに正しく抽出できるか
バッチ処理
複数ファイルを一括で投入して処理できるか

優先度が低い

会計処理まで自動化したい場合を除けば、OCR単体のオンプレミス導入では後回しにしやすい項目です。
AI Inside DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
DynaEye11
FormOCR
自動仕訳
OCR結果を勘定科目や仕訳データに自動マッピングできるか

OCRソフト オンプレミスの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

オンプレミス型OCRソフトは、それ以外のOCRソフトと何が違いますか?

オンプレミスOCRソフトには、自社サーバーでの完全管理と企業要件への高度なカスタマイズが実現することという大きな違いがあります。自社内でシステムを構築・管理するため、企業独自の業務プロセスに完全に対応できます。データを社内で管理でき、セキュリティを最高レベルで確保できるメリットがあります。複数ユーザーの同時利用と大容量データ処理に優れています。クラウド型と異なり、外部ベンダーへのデータ送信がないため、業界規制が厳しい組織に最適です。一方、初期導入費と保守コストが高い点が課題となります。

オンプレミス型のOCRソフトを導入する際、どのような点に注意すべきですか?

ツール選定の観点から特に確認しておきたいのが、「高額な初期投資とインフラ整備」と「専門的な運用保守体制の構築」の2点です。高額な初期投資とインフラ整備については、オンプレミス型のOCRソフトは、ソフトウェアライセンス費用に加えて、サーバーやネットワーク機器の購入が必要です。一方、専門的な運用保守体制の構築については、オンプレミス型のOCRソフトは、社内でのシステム運用と保守が必要です。このほか「導入までの期間と準備作業」「処理能力の制約と拡張性」「技術的な互換性とメンテナンス」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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