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個人事業主向けOCRソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
個人事業主向けOCRソフトを選ぶときは、請求書や領収書の入力作業をどこまで任せたいかが入口になります。候補は、クラウドで帳票をまとめる形、スマホ撮影で取り込む形、PC内で処理する形に分かれます。取引先ごとに違う帳票や外出先のレシートを扱う場面を先に決めると、会計連携、チャット転記、オフライン処理のどこを優先するか整理できます。このページでは、処理する書類の量と外出先で取り込むかPC内で扱うかを分けて、個人事業主が使うOCR用ソフトの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムの導入・運用支援を通じて業務効率化ツール全般に精通。7年にわたるプロジェクト経験をもとに、業務フロー改善の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
AI搭載クラウド帳票処理タイプ 🤖
AI Inside DX Suite
/ AI-OCRらくスルー
/ SmartRead
スマホ撮影・チャット連携タイプ 📱
LINE WORKS OCR Reader
/ CaptureBrain
/ Google Cloud Vision OCR
PC買い切り・オフライン完結タイプ 💻
e.Typist
/ FormOCR
/ AnyForm OCR
企業規模
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

個人事業主向けのOCRソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
AI Inside DX Suite
AI搭載クラウド帳票処理タイプ 🤖
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

非定型の請求書や手書き書類も高精度に処理。国内シェアもトップ。

AI-OCRらくスルー
AI搭載クラウド帳票処理タイプ 🤖
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

手書き帳票を簡単操作で始められる。低コストで中小企業シェアも高い。

SmartRead
AI搭載クラウド帳票処理タイプ 🤖
360,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

文書仕分けからRPA・会計連携まで対応。紙業務を広く自動化できる。

LINE WORKS OCR Reader
スマホ撮影・チャット連携タイプ 📱
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

LINE WORKS上でスマホ撮影OCRが使え、最短2営業日で導入できる。

CaptureBrain
スマホ撮影・チャット連携タイプ 📱
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

画像補正と複数OCRエンジンで帳票を安定処理。kintone連携にも対応。

Google Cloud Vision OCR
スマホ撮影・チャット連携タイプ 📱
0円〜API従量課金
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

OCR機能をAPIで自社システムに組み込める。無料枠で小さく試せる。

e.Typist
PC買い切り・オフライン完結タイプ 💻
-
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

活字文書をPC上で低コストに電子化。Word・Excel・検索PDFへ変換できる。

FormOCR
PC買い切り・オフライン完結タイプ 💻
600,000円ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

手書き混在の定型帳票を一括処理。CSVやデータベース出力にも対応。

AnyForm OCR
PC買い切り・オフライン完結タイプ 💻
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

取引先ごとに異なる帳票へ対応。ノンプログラミングで帳票設計できる。

OCRソフトの導入によって得られる効果

OCRソフトは、紙書類やPDFの文字を読み取り、データ化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
紙書類の入力に時間がかかる紙やPDFの文字をデータ化し、手入力や入力内容の確認作業を減らせます
請求書の転記に手間がかかる請求書の金額や取引先を読み取り、会計や支払処理への転記負担を減らせます
帳票の確認に時間がかかる帳票ごとの読み取り結果を見比べやすくなり、目視確認の作業を減らせます
入力ミスの確認が不安読み取り結果と元書類を照合しやすくなり、入力ミスや確認漏れを抑えやすくなります
紙書類を探すのが大変書類をデータとして保存し、必要な情報を検索して確認しやすくなります

続いて、個人事業主向けOCRソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

個人事業主向けOCRソフト3タイプを解説

比較項目AI搭載クラウド帳票処理タイプスマホ撮影・チャット連携タイプPC買い切り・オフライン完結タイプ
優れている点AIが非定型帳票も自動データ化スマホでその場で即データ化オフラインで買い切り安心
できること非定型帳票認識会計ソフト連携RPA連携スマホカメラ読み取りチャット自動転記スプレッドシート転記オフライン処理高セキュリティ買い切りライセンス
適している企業/業種個人事業主個人事業主フリーランス個人事業主士業
料金目安要問合せ(従量課金制)(無料トライアルあり)無料〜(有料プランあり)公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

AI搭載クラウド帳票処理タイプ 🤖

このタイプが合う企業:

確定申告・経費精算で大量の請求書や領収書をデータ化したい個人事業主

どんなタイプか:

請求書・領収書・納品書などの帳票を、クラウド上のAIで項目抽出・データ化するタイプです。非定型書類や手書き文字に対応し、従量課金で処理量に合わせやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

AI Inside DX Suite

取引先ごとに形が違う帳票をAIでまとめてデータ化したい事業者向け

AI Inside DX Suiteは、取引先ごとに形が違う請求書や手書き書類までまとめて読み取れる、機能範囲の広いクラウドAI-OCRです。 非定型文書OCR、読み取り項目を帳票に合わせて育てるフィールド学習、自動仕訳、RPAテンプレート、会計ソフト連携に対応し、FitGapの機能性評価もこのタイプ内で1位です。領収書や請求書をため込みがちな個人事業主が、確定申告前の入力と仕訳をまとめて減らしたい場合に向きます。 一方、クラウド利用のみでオフラインOCRには非対応です。無料利用はトライアルに限られ、設定項目も多いため、処理枚数が少ない人や買い切りで手元完結したい人は、より軽量な製品も比べた方がよいです。
価格
30,000円
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
AI-OCRらくスルー

簡単操作と低コスト重視で手書き帳票を読み取りたい小規模事業者向け

AI-OCRらくスルーは、手書き帳票や定型フォームをシンプルな操作で読み取る、軽量型のクラウドAI-OCRです。 ドラッグ&ドロップ中心で設定しやすく、初期費用ゼロ・月額利用のため、FitGapでも操作性と料金の評価がこのタイプ内で上位です。 領収書や紙の請求書をスキャンして会計ソフトへ渡す程度から始めたい個人事業主、IT設定に時間をかけたくない小規模事業者に向きます。 一方、非定型文書OCR、フィールド学習、カスタム辞書、スマートフォン撮影を前提にした入力、API実行、RPAテンプレート、自動仕訳には対応していません。帳票の種類が多い、外部システム連携まで自動化したい場合は他製品を優先して比較した方がよいです。
価格
30,000円
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

書類の自動仕分けや確認作業まで含めて入力を効率化したい事業者向け

SmartReadは、読み取りだけでなく文書の自動仕分けや検証、後続システム連携まで組み込みやすいクラウドAI-OCRです。 複数の書類をまとめて処理し、必要情報を抽出してRPAや会計システムへつなげやすく、FitGapではサポート、連携、セキュリティ評価がこのタイプ内で上位です。 個人事業主でも、領収書・申込書・請求書など種類の違う書類を扱い、読み取り結果の確認負担を減らしたい場合に合います。モバイルアプリ入力やデータ検証ルールに対応する点も、外出先で書類を集める働き方では選びやすいポイントです。 一方、フィールド学習、カスタム辞書、自動仕訳、同期APIには非対応です。年額契約で少量利用では割高になりやすいため、月の処理量が少ない開業初期は、低価格で始めやすい製品も比較してください。
価格
360,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

スマホ撮影・チャット連携タイプ 📱

このタイプが合う企業:

外出先での経費入力が多い、スキャナーを持たない個人事業主やフリーランス

どんなタイプか:

スマートフォン撮影やチャット操作からOCR処理できる、モバイル前提のタイプです。外出先のレシートや書類をその場でデータ化し、普段の業務導線に組み込みやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

LINE WORKS OCR Reader

LINE WORKS上で紙書類の読み取りまで完結させたい事業者向け

LINE WORKS OCR Readerは、OCR専用ツールを別に開くのではなく、LINE WORKS上のチャット業務に紙書類の読み取りを組み込めるAI-OCRです。 普段の連絡や書類共有をLINE WORKSで行う個人事業主なら、スマホで撮った画像、手書き文字、多言語文書をそのまま処理しやすく、FitGapでも導入しやすさ・操作性の評価がカテゴリ48製品中1位です。請求書や契約書などの紙帳票を現場から素早くテキスト化したい人に向きます。 一方、利用にはLINE WORKSが前提で、レシートや領収書は読み取り対象外です。会計・経費精算システムとの連携は追加オプション、文書管理連携は非対応のため、レシートを会計ソフトへ自動連携したい用途では、会計向け機能が強い製品と比べて確認が必要です。
価格
50,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

まとまった処理量が前提だが多様な帳票を扱える業務向け読み取りAI

CaptureBrainは、スマホ撮影型の中でも、複数種類の帳票をまとめて扱う業務寄りのAI-OCRです。 キヤノンの画像補正と複数のOCRエンジンを組み合わせ、手書き伝票や表、定型フォームを読み取りやすくするため、レシートだけでなく注文書・納品書・申込書などを継続的にデータ化したい個人事業主や小規模法人に向きます。 FitGapでは機能性評価がカテゴリ48製品中3位で、RPAテンプレート提供や画像前処理にも対応しています。特に処理枚数が毎月まとまってあり、CSV出力やkintone連携を前提に業務へ組み込める場合に選びやすいです。 一方、初期費用と1年単位契約があり、最小プランでも月200〜300枚程度の利用が前提です。月数十枚の領収書処理だけなら費用が重く、非定型帳票を幅広く増やす運用では個別対応や設定工数も見ておく必要があります。
価格
30,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Google Cloud Vision OCR

自社システムへ組み込んで使う開発者向けの文字読み取りAI

Google Cloud Vision OCRは、完成済みの業務画面ではなく、画像から文字を読み取る機能を自分のシステムに組み込むAPI型OCRです。 スマホで撮った写真、手書き文字、多言語文書を扱え、APIの同期・非同期処理にも対応するため、Googleスプレッドシート集計、自社サイトの投稿フォーム、簡易アプリにOCRを組み込みたい開発知識のある個人事業主に向きます。 FitGapの料金評価はカテゴリ48製品中3位で、無料枠や従量課金で小さく試しやすい点も魅力です。 一方、読み取り結果を確認・修正する画面はなく、請求書・領収書の項目抽出、表の読み取り、表計算出力は標準機能では弱い領域です。JSON結果を解析して後続処理を作る必要があるため、会計入力までノーコードで進めたい人は、LINE WORKS OCR ReaderやCaptureBrainのような業務画面付き製品と比べてください。
価格
0円〜
API従量課金
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

PC買い切り・オフライン完結タイプ 💻

このタイプが合う企業:

ランニングコストを抑えたい、または機密書類をオフラインで処理したい個人事業主・士業

どんなタイプか:

PCにインストールして使う、買い切り型のオフラインOCRです。文書を外部サーバーへ送らず処理でき、月額費用や枚数課金が発生しにくい点が特徴です。

おすすめ製品3選

活字資料を低コストの買い切りで電子化したい個人事業主におすすめ

e.Typistは、活字の紙資料やPDFを、Word・Excel・検索可能PDFへ変換する用途に絞った、軽量な買い切り型OCRです。 原本レイアウトを保った出力、縦書き、多言語OCRをPC上で使えるため、契約書、提案資料、書籍などを外部送信せず電子化したい個人事業主に向きます。 FitGapでは料金評価が9製品中単独1位で、月額費用を避けたい場合にも選びやすい製品です。 一方、手書きOCR、自動仕訳、請求書・領収書認識には非対応です。紙伝票や経理書類の入力まで自動化したいならFormOCRやAnyForm OCR、活字文書の整形と低コストを優先するならe.Typistが候補になります。
価格
-
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

毎月同じ様式の帳票を手書きまで含めて読み取りたい事業者向け

FormOCRは、毎月同じ様式で届く請求書、申込書、アンケートなどをまとめて読み取る帳票処理向けの買い切り型OCRです。 定型フォームOCR、手書きOCR、フィールド学習、カスタム辞書、データ検証ルール、バーコード・QR読取に対応し、紙の束をスキャナから取り込んでCSVやデータベースへ出したい個人事業主に向きます。 FitGapでは中小企業シェアがカテゴリ48製品中6位で、帳票業務を内製化したい小規模事業者でも候補にしやすい位置です。 一方、契約書や議事録のように様式がそろわない文書管理用途は不得意です。帳票定義の作成や変更時の設定負荷もあるため、書類の種類が多い場合はAnyForm OCRと比べて検討する必要があります。
価格
600,000円
ライセンス
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

形式の異なる帳票まで手元のPCで安全に処理したい事業者向け

AnyForm OCRは、定型帳票だけでなく取引先ごとにレイアウトが異なる注文書・請求書まで扱いやすい、同タイプ内では汎用性重視の買い切り型OCRです。 座標指定、キーワード指定、自律型AI-OCRを使い分けられ、手書きOCR、結果プレビュー、表の読み取り、会計システム連携にも対応します。FitGapでは機能性評価が9製品中3位、セキュリティ評価が1位タイで、機密性の高い紙書類をPC環境で処理したい士業・医療系などの個人事業主に向きます。 一方、多言語OCR、縦書き、モバイルアプリ入力は非対応です。オンプレミス構成やWindows環境、費用負担も確認が必要で、少量の活字文書だけならe.Typistの方が軽く、定型帳票中心ならFormOCRも候補になります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

個人事業主が請求書・領収書や取引先ごとに異なる帳票を処理する際、候補間で実務差が出やすい項目を確認します。
AI Inside DX Suite
AI-OCRらくスルー
SmartRead
LINE WORKS OCR Reader
CaptureBrain
Google Cloud Vision OCR
e.Typist
FormOCR
AnyForm OCR
書類自動分類
複数の書類を種類ごとに自動で仕分けできるか
請求書・領収書認識
請求書や領収書の金額・取引先・日付を自動で読み取れるか
非定型文書OCR
レイアウトが決まっていない書類からAIで項目を抽出できるか
データ検証ルール
数値や日付の形式を自動チェックして誤りを検出できるか
スキャナ連携
複合機やスキャナから直接OCRに送信できるか
モバイルアプリ入力
スマホアプリから直接OCRを利用できるか

一部の企業で必須

士業の専門用語、海外取引、独自帳票、API連携など、扱う書類や自動化範囲によって必要性が大きく変わる項目です。
AI Inside DX Suite
AI-OCRらくスルー
SmartRead
LINE WORKS OCR Reader
CaptureBrain
Google Cloud Vision OCR
e.Typist
FormOCR
AnyForm OCR
縦書き・混在言語対応
縦書きや複数言語が混在する文書を読み取れるか
フィールド学習
指定した項目を学習させ精度を改善できるか
カスタム辞書
社名や専門用語を辞書登録して認識精度を上げられるか
API実行(同期処理)
APIを呼び出して即時にOCRを実行し結果を取得できるか
検索可能PDF出力
OCR結果を埋め込み検索可能なPDFを生成できるか

ほぼ全製品が対応

個人事業主向けOCRソフトでも多くの候補が備える基本項目です。差別化より、日常処理に支障がないかの確認に向きます。
AI Inside DX Suite
AI-OCRらくスルー
SmartRead
LINE WORKS OCR Reader
CaptureBrain
Google Cloud Vision OCR
e.Typist
FormOCR
AnyForm OCR
写真OCR
スマホなどで撮影した写真から文字を読み取れるか
バッチ処理
複数ファイルを一括で投入して処理できるか
結果プレビュー
読み取った結果を画面で確認し、手動で修正できるか
表計算出力
認識結果をExcelやCSV形式で出力できるか

優先度が低い

一般的な経費入力や確定申告準備では優先度が下がりやすく、該当する書類や運用がある場合だけ比較すればよい項目です。
AI Inside DX Suite
AI-OCRらくスルー
SmartRead
LINE WORKS OCR Reader
CaptureBrain
Google Cloud Vision OCR
e.Typist
FormOCR
AnyForm OCR
バーコード・QR読取
バーコードやQRコードを読み取りデータ化できるか
レイアウト保持出力
元の体裁を再現したWordなど編集可能形式で出力できるか
RPAテンプレート提供
UiPathやAutomation Anywhere向けの標準コネクタやテンプレートを提供しているか

個人事業主のOCRソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、書類の処理スタイルを絞る請求書や領収書をまとめて処理する場合、外出先で撮影する場合、機密文書をPC内で扱う場合では合う製品が変わります。まずは毎月の書類量と外部送信の可否に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで確認する請求書・領収書認識、非定型文書OCR、書類自動分類は実務差が出やすい項目です。専門用語や海外取引、API連携がある場合は条件付き要件もあわせて整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて確認する個人事業主向けOCRソフトは、書類の集め方で使いやすさが変わります。確認作業やデータ保管、料金形態もあわせて見ると、導入後の負担を見通しやすくなります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。

ここからは、日々の書類処理に乗せたときの負担を同じ条件でそろえます。確定申告前にまとめて処理する人と現場で撮影する人では、選ぶべき運用条件が変わります。外部送信を避けたい場合は、保管場所も同時にそろえます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

紙の集め方と処理タイミング

領収書や請求書が月末にまとまる人と、外出先で紙を受け取る人では、OCRに入れるタイミングが違います。スキャナ前提の運用を選ぶと、移動中や訪問先で集めた書類が後回しになりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。クラウドにまとめてアップロードする製品、スマートフォンや現場端末から取り込む製品、PCとスキャナで社内処理を進める製品に分かれます。

  • クラウドにまとめてアップロードする製品月末や確定申告前に、紙書類をまとめて処理しやすい製品です。ただし少量の都度処理では、アップロードと確認の手順が重く感じられることがあります。代表製品:AI Inside DX Suite / SmartRead
  • スマートフォンや現場端末から取り込む製品外出先で受け取った書類を、その日のうちにデータ化しやすい製品です。ただし撮影品質や通信環境で、あとから確認作業が残ることがあります。代表製品:CaptureBrain
  • PCとスキャナで社内処理を進める製品紙の束を手元で読み取り、外部送信を抑えやすい製品です。ただしスキャナ準備や帳票設定を自分で管理する負担があります。代表製品:FormOCR / AnyForm OCR

帳票設定と確認作業の重さ

取引先ごとに書式が変わる請求書や、手書きが混ざる申込書を扱うと、読み取り後の確認作業が増えます。設定を軽く始める製品ほど手早い反面、独自帳票が増えると修正担当に負担が寄りやすくなります。

製品の分かれ方:設定と確認の進め方は大きく三通りです。AIで書式の違いを吸収する製品、定型帳票を自社で設計する製品、API結果を自作処理に渡す製品に分かれます。

  • AIで書式の違いを吸収する製品取引先ごとに形が違う書類でも、初期設定を抑えて始めやすい製品です。ただし確認担当と修正手順は先に決める必要があります。代表製品:AI Inside DX Suite / SmartRead
  • 定型帳票を自社で設計する製品同じ書式の申込書や伝票を、繰り返し処理しやすい製品です。ただし帳票変更が多いと、読み取り範囲の見直しが必要になります。代表製品:FormOCR / AnyForm OCR
  • API結果を自作処理に渡す製品独自アプリや集計表へOCR結果を組み込みやすい製品です。ただし確認画面や項目整形は、利用者側で用意する前提になります。代表製品:Google Cloud Vision OCR

データの保管場所と外部送信の許容度

顧客情報や契約書を扱う仕事では、紙面画像と読み取り結果をどこに置くかが運用の安心感を左右します。クラウドで効率化する場合と、PC内で閉じる場合を混ぜて選ぶと、保管ルールや削除手順が曖昧になりやすくなります。

製品の分かれ方:保管場所は大きく三通りです。クラウド上で処理する製品、クラウドAPIへ画像を送る製品、PCや自社環境で処理する製品に分かれます。

  • クラウド上で処理する製品複数端末で処理結果を扱いやすく、在宅作業にもつなげやすい製品です。ただし保管期間や権限管理を先に決める必要があります。代表製品:AI Inside DX Suite / SmartRead
  • クラウドAPIへ画像を送る製品文字読み取りだけを自作システムから呼び出しやすい製品です。ただし画像の送信先やログの扱いは、開発側で管理する必要があります。代表製品:Google Cloud Vision OCR
  • PCや自社環境で処理する製品外部送信を抑え、手元の運用ルールに合わせやすい製品です。ただし端末管理やバックアップは、自分で継続する必要があります。代表製品:FormOCR / AnyForm OCR

料金形態と処理量の合わせ方

個人事業主では、毎月の領収書量が安定しないことがあります。最初の月額だけで選ぶと、帳票種類が増えた月や使わない月に費用の納得感が崩れやすくなります。

製品の分かれ方:料金形態は大きく三通りです。月額や年額で使う製品、処理量に合わせて使う製品、一括購入や社内環境で使う製品に分かれます。

  • 月額や年額で使う製品毎月の処理が続く場合に、運用計画を立てやすい製品です。ただし少量の月が多いと、固定費が重く感じられることがあります。代表製品:AI-OCRらくスルー / SmartRead
  • 処理量に合わせて使う製品自作アプリや試験利用から始めやすく、使った分を調整しやすい製品です。ただし処理が増えると、上限管理や請求確認の手間が出ます。代表製品:Google Cloud Vision OCR
  • 一括購入や社内環境で使う製品長く使う帳票処理を手元に置き、継続費を抑えやすい製品です。ただし保守や更新、PC環境の管理は自分で見込む必要があります。代表製品:FormOCR / AnyForm OCR

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

個人事業主向けのOCRソフトでは何ができますか?

領収書や請求書をスマホで撮影して文字を読み取り、金額や日付をデータにして、経費や帳簿の入力の手間を減らせます。会計ソフトへ取り込める製品もあります。AIのクラウド処理型・スマホ撮影やチャット連携型・PCの買い切りオフライン型の3つのタイプがあります。

領収書や請求書をスマホで撮ってデータにできますか?

できます。スマホで領収書や請求書を撮影するだけで、金額や日付を読み取ってデータにできる製品があります。LINE WORKS OCR ReaderやCaptureBrainはスマホでの撮影に向き、Google Cloud Vision OCRは従量課金で手軽に使えます。扱う書類の量と手間の減らし方に合うかが要点です。

読み取った内容を会計ソフトに取り込めますか?

取り込めます。読み取った金額や日付を会計ソフトや確定申告のサービスへつないで、入力の手間を減らせる製品があります。AI Inside DX SuiteやAI-OCRらくスルーは会計との連携に強く、買い切りのe.Typistは手元で処理できます。連携したい会計ソフトに合うかが要点です。

個人事業主向けのOCRソフトの料金はどのくらいですか?

Google Cloud Vision OCRは従量課金で、使った分だけの支払いから始められます。AI Inside DX SuiteやAI-OCRらくスルー、CaptureBrainは月30,000円ほど、SmartReadは年360,000円、FormOCRは1ライセンス600,000円が目安です。扱う書類の量で総額が変わります。

領収書や請求書を手で入力し続けると何に困りますか?

手で入力し続けると、件数が増えるほど時間がかかり、転記のミスや経費の計上の漏れも起きやすくなります。OCRに対応した製品なら、スマホで撮影して金額や日付を読み取り、会計ソフトへつなげられます。扱う書類の量と連携したい会計ソフトを確かめて選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携