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バーコード・QRコード対応のOCRソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
まず、OCRで扱う書類の種類と自社の処理量に合わせて、請求書や納品書の一括処理、手書き伝票、海外帳票から確認します。候補は、固定帳票を取り込むもの、手書きとコードを抽出して後続システムへ渡すもの、多言語文書や物流ラベルまで扱うものに分かれます。このページでは、バーコード・QRコード対応のOCR製品を、帳票処理の目的と現場撮影・連携の要否を見て比べられます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムの導入・運用支援を通じて業務効率化ツール全般に精通。7年にわたるプロジェクト経験をもとに、業務フロー改善の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
定型帳票のバーコード一括処理タイプ 📋
DynaEye 10
/ FormOCR
/ OCRデザイナー
AI-OCRでコードと手書きをまとめて読み取るタイプ 🤖
CaptureBrain
/ DynaEye11
/ PFU Smart Capture Service
多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ 🌐
ABBYY Vantage
/ ABBYY FlexiCapture
/ Google Cloud Vision OCR
企業規模
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

バーコード、QRコード対応のOCRソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
DynaEye 10
定型帳票のバーコード一括処理タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多言語・縦書き帳票をオンプレで処理でき、閉域環境の大量処理に向く。

FormOCR
定型帳票のバーコード一括処理タイプ 📋
600,000円ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

項目学習と辞書で帳票差に対応。手書き・マーク・バーコードも一括処理。

OCRデザイナー
定型帳票のバーコード一括処理タイプ 📋
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

検索可能PDFで保存できる。色分け確認画面で修正作業も進めやすい。

CaptureBrain
AI-OCRでコードと手書きをまとめて読取タイプ 🤖
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

スマホ撮影からRPA連携まで対応。現場起点の手書き帳票処理に強い。

DynaEye11
AI-OCRでコードと手書きをまとめて読取タイプ 🤖
84,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

機密帳票を社内環境で大量処理できる。手書き・活字混在にも高精度対応。

PFU Smart Capture Service
AI-OCRでコードと手書きをまとめて読取タイプ 🤖
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

紙文書の仕分けからOCR出力までクラウドで一貫処理。拠点集約に向く。

ABBYY Vantage
多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

学習済みスキルで多言語帳票処理を構築。RPA・基幹連携にも強い。

ABBYY FlexiCapture
多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ 🌐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

定型・非定型文書を全社基盤で処理可能。クラウドとオンプレを選べる。

Google Cloud Vision OCR
多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ 🌐
0円〜API従量課金
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多言語OCRをAPIで組み込める。無料枠と従量課金で小さく検証しやすい。

OCRソフトの導入によって得られる効果

OCRソフトは、紙書類やPDFの文字を読み取り、データ化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
紙書類の入力に時間がかかる紙やPDFの文字をデータ化し、手入力や入力内容の確認作業を減らせます
請求書の転記に手間がかかる請求書の金額や取引先を読み取り、会計や支払処理への転記負担を減らせます
帳票の確認に時間がかかる帳票ごとの読み取り結果を見比べやすくなり、目視確認の作業を減らせます
入力ミスの確認が不安読み取り結果と元書類を照合しやすくなり、入力ミスや確認漏れを抑えやすくなります
紙書類を探すのが大変書類をデータとして保存し、必要な情報を検索して確認しやすくなります

続いて、バーコード・QRコード対応のOCRソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

バーコード・QRコード対応のOCRソフト3タイプを解説

比較項目定型帳票のバーコード一括処理タイプAI-OCRでコードと手書きをまとめて読み取るタイプ多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ
優れている点定型帳票を一括でコード抽出AIが手書きとコードを一括認識多言語文書のコードを同時抽出
できることバーコード同時読取帳票レイアウト定義自動仕分け処理AI自動レイアウト認識手書き文字認識API連携多言語混在認識SaaS対応オンプレミス対応
適している企業/業種中堅企業大企業経理・物流部門DX推進部門情報システム部門グローバル企業商社物流会社
料金目安要問合せ要問合せ要問合せ(一部無料枠あり)

タイプ別おすすめ製品

定型帳票のバーコード一括処理タイプ 📋

このタイプが合う企業:

請求書・納品書・注文書など定型帳票を月に数千枚以上処理しており、バーコードやQRコードの情報もまとめてデータ化したい中堅~大企業の経理・総務・物流部門の方

どんなタイプか:

請求書・納品書など固定レイアウトの帳票を大量スキャンし、文字とバーコード・QRコードを同時に抽出するタイプです。事前定義した読取位置で取引番号や品番をCSV・Excelへ出力する点が特徴です。

おすすめ製品3選

DynaEye 10

多言語帳票も自社サーバー内で読み取りたい統制重視の企業向け

DynaEye 10は、多言語や縦書きが混在する定型帳票までオンプレミスでまとめて読み取る、統制重視の帳票OCRです。 バーコード・QR読取に加え、請求書・領収書認識、スキャナ連携、ERP・会計システム連携に対応し、このタイプ内では多言語OCRと縦書き・混在言語対応を両方備える点で選びやすい製品です。 FitGapではセキュリティ評価と大企業シェアが同ページ内1位タイで、閉域環境や大量の紙帳票を前提にする企業に向きます。 一方、手書きOCRは追加オプションで、非定型文書OCR、フィールド学習、カスタム辞書は非対応です。後継版が出ているため長期利用時の保守も確認し、手書き中心や帳票変更が多い運用では他製品も比べてください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

帳票ごとの辞書を育てて手書き伝票を大量処理したい現場向け

FormOCRは、帳票ごとの読み取り項目や辞書を育てながら、バーコード付き定型帳票を大量処理する現場向けOCRです。 手書き・活字・マーク・バーコードをまとめて読み取れ、既存の複合機やスキャナから取り込めるため、申込書、アンケート、伝票を部門内で継続処理したい企業に向きます。 FitGapではこのタイプ内でフィールド学習とカスタム辞書の両方に対応する点が差別化され、中小企業シェアも同ページ内1位です。特に取引先ごとに書式や品番表記が少しずつ違う業務で選びやすいです。 一方、帳票定義の作成・更新を担う体制が必要で、文書管理向けOCR、PDF構造化出力、同期・非同期APIは非対応です。読み取り後の文書管理やシステム間連携を重視する場合は、他製品やAI-OCRタイプも比べてください。
価格
600,000円
ライセンス
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
OCRデザイナー

手書き帳票の確認修正から検索保存まで少人数で行いたい部門向け

OCRデザイナーは、手書き項目やバーコード・QRコードを読み取った後、確認修正と検索可能PDFでの保存までつなげやすい帳票OCRです。 誤認識箇所を色分け表示する画面と、数字のみ・特定文字のみといった項目別設定により、問診票、点検票、アンケートのように手書きやマークが混じる定型帳票を少人数で処理しやすいです。 FitGapではこのタイプ内で検索可能PDF出力に対応する唯一の製品で、サポート評価も同ページ内1位タイです。読み取り結果を後から検索できる形で残したい部門に向きます。 一方、書類自動分類、多言語OCR、PDF構造化出力、同期・非同期API、RPAテンプレートは非対応です。CSV中心の連携で足りない企業や、帳票種別が多数混在する大規模処理では他製品も確認してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

AI-OCRでコードと手書きをまとめて読み取るタイプ 🤖

このタイプが合う企業:

取引先ごとに異なるフォーマットの帳票や手書き伝票を受け取ることが多く、バーコード・QRコード情報もまとめて自動抽出したい企業のDX推進・情報システム部門の方

どんなタイプか:

手書き文字・活字・バーコード・QRコードをAIでまとめて読み取るタイプです。非定型帳票の項目や位置関係を学習し、API連携でRPAや基幹システムへ渡しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

現場でスマホ撮影した伝票の入力を自動化したい企業におすすめ

CaptureBrainは、スマホ撮影した伝票から手書き欄やバーコード・QRコードまで取り込み、クラウド上で後続システム連携まで広げやすいAI-OCRです。 キヤノン系の画像補正と手書き認識を使い、非定型文書OCR、コード読取、手書きOCR、API実行に対応するため、取引先ごとに帳票形式が違う企業でも入力作業をまとめて削減しやすいです。 FitGapでは同タイプ内でモバイルアプリ入力とRPAテンプレート提供に対応する唯一の製品で、現場撮影からRPA連携まで一体化したい企業に向きます。 一方、スキャナ連携や縦書き・混在言語対応は非対応です。既存スキャナで大量の和文帳票を一括処理したい場合は、DynaEye11も比較してください。
価格
30,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

機密帳票を社内環境だけで大量処理したい金融・官公庁系向け

DynaEye11は、社内PC・サーバーに導入して大量の紙帳票を読み取る、オンプレミス志向のAI-OCRです。 手書き文字と活字が混在した帳票、バーコードやQRコード、縦書きの和文帳票まで扱え、カスタム辞書で独自フォントや特殊記号の認識精度を高められます。FitGapでは同タイプ内で縦書き・混在言語対応、カスタム辞書、検索可能PDF出力をそろえる製品として目立ち、料金・サポート・セキュリティ評価も1位タイです。 機密情報をクラウドに出しにくい金融・官公庁系の業務や、PFU製スキャナで集約した大量帳票を社内基盤で処理したい企業に向きます。 一方、モバイル入力向けOCR、モバイルアプリ入力、RPAテンプレート提供は非対応で、Windows環境が前提です。現場撮影やRPA起点の自動化を重視する場合はCaptureBrainとの比較が必要です。
価格
84,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PFU Smart Capture Service

拠点から集めた領収書を経費精算までつなげたい企業におすすめ

PFU Smart Capture Serviceは、スキャナや複合機で集めた紙文書をクラウドへ送り、仕分け、OCR、出力までまとめて処理するドキュメントキャプチャー型のAI-OCRです。 手書き文字やバーコード読取に加え、レシート特化認識と自動タグ付与に対応するため、請求書・領収書・レシートを部署や拠点から集め、経費精算や保管業務へつなげたい企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内でこの2機能を両方備える製品として差別化され、サポート評価も1位タイです。スキャナ連携と非同期APIでRPAや基幹システムへ段階的に渡せる点も合います。 一方、同期API実行とビジネス文書OCRは非対応で、フィールド学習とカスタム辞書は追加オプションです。リアルタイム連携や帳票ごとの細かな学習を重視する場合は、他製品を比較してください。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

多言語・グローバル文書のコード同時抽出タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外取引先との帳票や物流ラベル・通関書類など、多言語が混在する書類のバーコード・QRコード情報をまとめて処理したいグローバル企業・商社・物流会社の方

どんなタイプか:

多言語の帳票や物流ラベルから、文字情報とバーコード・QRコードを同時に抽出するタイプです。混在言語の認識精度と、SaaS・オンプレミスを選べる運用の柔軟性が特徴です。

おすすめ製品3選

多言語帳票の読み取りをノーコードで組み立てたい中堅・大企業向け

ABBYY Vantageは、学習済みの文書AI「スキル」を使って、多言語帳票の文字・バーコード・QRコード抽出をノーコードで組み立てられるクラウド型AI-OCRです。 バーコード読取に加え、縦書き混在言語、フィールド学習、カスタム辞書、自動タグ付け、RPAテンプレートまで同タイプ内で広くカバーし、FitGapでは操作性・導入しやすさ・連携の評価が上位です。 現場部門が抽出項目を調整し、ERPや会計システム、RPAへつなげたい中堅〜大企業に向きます。 一方、完全クラウド提供でオフラインOCRは非対応です。処理量が少ない拠点や閉域で機密文書を扱う業務では、費用対効果やネットワーク要件を確認し、オンプレ対応製品も比較した方がよいです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ABBYY FlexiCapture

混在書類の処理を全社基盤として作り込みたい大企業向け

ABBYY FlexiCaptureは、定型帳票だけでなく請求書・契約書などレイアウトが異なる書類も分類、抽出、検証まで作り込めるエンタープライズ向けAI-OCRです。 多言語OCR、手書き文字、バーコード認識、データベース照合、承認ワークフロー、ERP・会計・文書管理連携をまとめて扱え、FitGapでも機能範囲と連携の評価が高く出ています。大量の混在書類を全社基盤として処理したい企業、クラウドとオンプレミスを選びたい企業に向きます。 Vantageのような現場主導のノーコード運用より、情報システム部門や導入パートナーが帳票テンプレート、分類ルール、検証ルールを設計する使い方に合います。 一方、料金評価、操作性、導入しやすさは弱めです。書類種類が少ない部門利用や、短期間で担当者だけが使い始めたい企業は過剰になりやすく、API型や簡易なOCRも比較した方がよいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Google Cloud Vision OCR

自社システムに文字認識を組み込みたい開発部門の第一候補

Google Cloud Vision OCRは、完成済みのOCRアプリではなく、自社サービスや業務システムへ文字認識を組み込むAPI型OCRです。 100以上の言語、日本語の縦書きや手書き、バーコード・QRコード読取、大量処理に対応し、FitGapでは料金評価が同タイプ内で最も高く、IT・インターネット業界シェアも1位です。 開発部門が多言語文書や画像からテキスト、コード情報を取り出し、従量課金で小さく検証したい場合に向きます。 一方、請求書・領収書認識、定型フォームOCR、書類自動分類、フィールド学習、カスタム辞書、結果プレビュー、表計算出力は非対応です。読み取り結果を画面で確認・修正したい経理部門や、ノーコードで帳票処理を完結したい企業は、ABBYY VantageやFlexiCaptureのようなパッケージ型を比較する必要があります。
価格
0円〜
API従量課金
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

バーコードやQRコード付き帳票を、定型一括処理・AI抽出・システム連携のどこまで自動化したいかで対応差を確認します。
DynaEye 10
FormOCR
OCRデザイナー
CaptureBrain
DynaEye11
PFU Smart Capture Service
ABBYY Vantage
ABBYY FlexiCapture
Google Cloud Vision OCR
非定型文書OCR
レイアウトが決まっていない書類からAIで項目を抽出できるか
フィールド学習
指定した項目を学習させ精度を改善できるか
PDF・構造化出力
認識結果をPDF/JSON/XML形式で出力できるか
スキャナ連携
複合機やスキャナから直接OCRに送信できるか
API実行(同期処理)
APIを呼び出して即時にOCRを実行し結果を取得できるか
API実行(非同期処理)
大きなファイルや長時間処理を非同期で実行し、完了後に結果を取得できるか(バッチ処理と違い、処理完了を待たず呼び出せる)

一部の企業で必須

海外帳票、現場撮影、RPA連携など特定の運用を前提にする場合は、対応製品が限られるため早めに絞り込みます。
DynaEye 10
FormOCR
OCRデザイナー
CaptureBrain
DynaEye11
PFU Smart Capture Service
ABBYY Vantage
ABBYY FlexiCapture
Google Cloud Vision OCR
縦書き・混在言語対応
縦書きや複数言語が混在する文書を読み取れるか
モバイルアプリ入力
スマホアプリから直接OCRを利用できるか
RPAテンプレート提供
UiPathやAutomation Anywhere向けの標準コネクタやテンプレートを提供しているか
検索可能PDF出力
OCR結果を埋め込み検索可能なPDFを生成できるか

ほぼ全製品が対応

バーコード・QRコード読取そのものや定型帳票の基本処理は多くの製品が備えるため、差分よりも運用への当てはまりを見ます。
DynaEye 10
FormOCR
OCRデザイナー
CaptureBrain
DynaEye11
PFU Smart Capture Service
ABBYY Vantage
ABBYY FlexiCapture
Google Cloud Vision OCR
バーコード・QR読取
バーコードやQRコードを読み取りデータ化できるか
定型フォームOCR
固定レイアウトの帳票から所定欄を正確に読み取れるか
バッチ処理
複数ファイルを一括で投入して処理できるか
結果プレビュー
読み取った結果を画面で確認し、手動で修正できるか

優先度が低い

会計寄りの自動化やレイアウト再現は、このページの主目的であるコード付き帳票処理から外れやすく、必要時だけ確認します。
DynaEye 10
FormOCR
OCRデザイナー
CaptureBrain
DynaEye11
PFU Smart Capture Service
ABBYY Vantage
ABBYY FlexiCapture
Google Cloud Vision OCR
レイアウト保持出力
元の体裁を再現したWordなど編集可能形式で出力できるか
自動仕訳
OCR結果を勘定科目や仕訳データに自動マッピングできるか
レシート特化認識
経費精算用にレシートを撮影して自動で項目分解できるか

バーコード、QRコードのOCRソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、帳票処理の大枠を絞る定型帳票を大量処理する場合、手書きや非定型帳票をAIで扱う場合、多言語文書まで含める場合では合う製品が変わります。まずは自社の帳票量とコード情報の使い方に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで必須条件を整理するバーコード・QRコード読取に加えて、非定型文書OCRやスキャナ連携は運用ごとに必要度が変わります。API実行や多言語対応が必要な場合は、条件付き要件も分けると過不足のある製品を避けやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件をそろえて比較する最後に、帳票をどこから取り込み、誰が確認するかをそろえます。データの保管場所や料金の確認方法も合わせると、読み取り後の手戻りや予算ずれを減らせます。

ここからは、バーコードやQRコードを含む帳票処理を日常業務へ載せる条件を整理します。処理枚数と確認担当をそろえ、データの置き場所や費用範囲も同じ前提にします。そうすると、タイプ別おすすめで気になった製品を比べやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

コード付き帳票の取り込み方法

月数千枚の請求書や納品書を束で処理する部門と、現場や海外拠点から画像を集める部門では、OCRに入るまでの手順が違います。取り込み場所が合わないと、スキャン後の受け渡しや再スキャンが運用の遅れになります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。スキャナ・複合機からまとめて入れる製品、スマートフォンや拠点端末からクラウドへ送る製品、APIやクラウド基盤に画像を渡す製品です。

  • スキャナ・複合機からまとめて入れる製品紙の束を同じ手順で読み取り、バーコードや文字項目をまとめて出力しやすい製品です。ただし帳票を集める場所と再スキャンの手順を決めないと滞留します。代表製品:FormOCR / DynaEye11
  • スマートフォンや拠点端末からクラウドへ送る製品現場や支店で撮影・スキャンした帳票を集めやすく、輸送待ちを減らせます。ただし撮影品質や通信環境で確認作業が残ることがあります。代表製品:CaptureBrain
  • APIやクラウド基盤に画像を渡す製品自社システムやRPAから画像処理を呼び出しやすく、既存フローへ組み込みやすい製品です。ただし開発とログ管理の担当を先に決める必要があります。代表製品:Google Cloud Vision OCR / ABBYY Vantage

読み取り結果の確認・修正体制

バーコードやQRコードを取引番号や品番のキーにする業務では、文字項目だけでなくコード値の誤読や帳票仕分けも確認対象になります。確認画面や担当分担が合わないと、後続システムへ渡す前の手戻りが増えます。

製品の分かれ方:確認体制は大きく三通りです。部門内で画面修正する製品、帳票仕分けと確認をクラウド上で進める製品、開発側で検証ルールを組む製品です。

  • 部門内で画面修正する製品読取領域や確認画面を使い、担当者が結果を修正しながら処理できます。ただし帳票変更時は設定更新の担当が必要です。代表製品:FormOCR / DynaEye11
  • 帳票仕分けと確認をクラウド上で進める製品拠点から集めた帳票を分類し、確認作業を同じ画面に寄せやすい製品です。ただし権限や確認順を決めないと、差し戻しが増えます。代表製品:CaptureBrain / ABBYY Vantage
  • 開発側で検証ルールを組む製品大規模な帳票処理や独自システムに合わせ、検証や連携を作り込みやすい製品です。ただし業務部門だけで運用を変えるのは難しくなります。代表製品:ABBYY FlexiCapture / Google Cloud Vision OCR

データ保管場所と管理方針

顧客情報や取引番号を含む帳票では、画像と読み取り結果をどこに置くかが社内ルールとの相性を左右します。クラウドと社内環境を混ぜて選ぶと、保管期間や削除手順が曖昧になりやすくなります。

製品の分かれ方:保管場所は大きく三通りです。社内PC・サーバーで処理する製品、クラウドサービスとして処理する製品、クラウド基盤やAPIへ組み込む製品です。

  • 社内PC・サーバーで処理する製品機密帳票を社内側で扱いやすく、外部送信を抑えた運用に合わせやすい製品です。ただし端末管理や保守更新を自社で続ける必要があります。代表製品:DynaEye11 / FormOCR
  • クラウドサービスとして処理する製品複数拠点から画像を集めやすく、確認担当の分散にも対応しやすい製品です。ただし社外クラウド利用の承認や保管ルールを先に整えます。代表製品:CaptureBrain / ABBYY Vantage
  • クラウド基盤やAPIへ組み込む製品既存のクラウド基盤や業務システムに合わせて処理経路を設計しやすい製品です。ただし保存地域やログ管理は設計側の責任になります。代表製品:Google Cloud Vision OCR / ABBYY FlexiCapture

料金・契約の確認方法

帳票枚数や拠点数が増えると、初期設定や個別開発の費用が関わります。月額や年額だけで予算を置くと、帳票設定や連携作業を足したときに想定より導入準備が重くなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。料金表でプランや単価を確認しやすい製品、年間契約と追加作業を含めて相談する製品、デモや見積もりで構成を決める製品です。

  • 料金表でプランや単価を確認しやすい製品製品ページで費用の目安をつかみやすく、小さく試す予算を置きやすい製品です。ただしオプションや利用量が増えると総額は変わります。代表製品:DynaEye11 / Google Cloud Vision OCR
  • 年間契約と追加作業を含めて相談する製品処理枚数や契約単位を前提に、運用計画を作りやすい製品です。ただし個別開発や帳票設定を含める場合は、開始時期もずれやすくなります。代表製品:CaptureBrain
  • デモや見積もりで構成を決める製品多言語処理や全社展開、連携範囲を伝えて構成を決めやすい製品です。ただし商談前に対象帳票と利用部門を整理する手間があります。代表製品:ABBYY Vantage / ABBYY FlexiCapture

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

バーコードやQRコードに対応したOCRソフトでは何ができますか?

帳票のバーコードやQRコードを読み取り、取引番号や品番を取り出して、文字の読み取りとあわせてデータにできます。コードで帳票を自動で仕分けることもできます。定型帳票のコードを一括処理する型・AIでコードと手書きをまとめて読む型・多言語の文書に対応する型の3つのタイプがあります。

バーコードやQRコードから番号を読み取れますか?

できます。帳票のバーコードやQRコードを読み取り、取引番号や品番を自動でデータにできる製品があります。DynaEye 10やFormOCR、OCRデザイナーは決まった位置のコードの読み取りに強く、帳票を束ごと仕分けられます。扱うコードと帳票の様式に合うかが要点です。

コードと手書きや活字をまとめて読み取れますか?

対応できます。バーコードと手書き、活字が混じった帳票でも、AIがまとめて読み取ってデータにできる製品があります。CaptureBrainやDynaEye11は混在した帳票の読み取りに強く、スマホでの撮影にも対応します。扱う帳票の中身に合うかが要点です。

バーコードやQRコードに対応したOCRソフトの料金はどのくらいですか?

Google Cloud Vision OCRは従量課金で、使った分だけの支払いから始められます。CaptureBrainは月30,000円、DynaEye11は年84,000円、FormOCRは1ライセンス600,000円ほどで、DynaEye 10やABBYY FlexiCaptureは要問い合わせです。処理する枚数と帳票の様式で総額が変わります。

バーコードを手で入力したり目で確認したりすると何に困りますか?

手で入力したり目で確認したりすると、桁の読み間違いや入力の漏れが起きやすく、帳票が増えるほど時間もかかります。バーコードやQRに対応したOCRなら、コードと文字をまとめて読み取り、帳票の仕分けまで自動化できます。扱うコードと帳票の様式を確かめて選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携