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タブレット対応のOCRソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
タブレット対応のOCRソフトは、現場で請求書や申込書を撮影して読めれば十分に見えますが、帳票の仕分け、読み取り項目の学習、確認後の外部連携まで見ると比較範囲が分かれます。帳票の種類を問わず丸ごとデータ化するタイプ、請求書や本人確認書類など特定帳票の項目抽出に特化したタイプ、APIで自社システムへ組み込むタイプでは、読み取り後に任せる作業が変わります。まず出力形式や自動化範囲、RPA連携の有無を確認すると、現場確認だけで使うか後工程までつなぐかを切り分けられます。このページでは、汎用AI-OCR、特定帳票向け、API組み込みを分けて、タブレット対応のOCRソフトの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムの導入・運用支援を通じて業務効率化ツール全般に精通。7年にわたるプロジェクト経験をもとに、業務フロー改善の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ 📄
DX Suite
/ スマートOCR
/ SmartRead
特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプ 🧾
CaptureBrain
/ LINE WORKS OCR Reader
/ AI-OCRらくスルー
API中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ 🔗
ABBYY FlexiCapture
/ Amazon Textract
/ Azure Form Recognizer
企業規模
中小企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

タブレット(iPad等)で使えるOCRソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
DX Suite
帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ 📄
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

多様な帳票を高精度にデータ化。シェアトップでRPA連携まで幅広い。

スマートOCR
帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ 📄
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

クラウドからオンプレまで選択可能。撮影帳票も高精度に扱える。

SmartRead
帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ 📄
360,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数文書を自動仕分けできる。RPA連携まで含めて紙業務を運用しやすい。

CaptureBrain
特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプ 🧾
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

キヤノンの画像補正と複数OCRで、手書き伝票やバーコードも扱える。

LINE WORKS OCR Reader
特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプ 🧾
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

LINE WORKS上で短期導入しやすい。多言語・手書き文書にも対応。

AI-OCRらくスルー
特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプ 🧾
30,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

手書き帳票を低コストで始めやすい。操作も簡単で中小企業に強い。

ABBYY FlexiCapture
API中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ 🔗
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

分類・抽出・検証まで一括処理。大量帳票や多言語文書に強い。

Amazon Textract
API中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ 🔗
0ドルAPI従量課金
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AWS基盤にOCRを組み込みやすい。権限管理や監査ログも使える。

Azure Form Recognizer
API中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ 🔗
0円〜API従量課金
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Azure環境で日本語帳票を処理可能。連携性とセキュリティも高い。

OCRソフトの導入によって得られる効果

OCRソフトは、紙書類やPDFの文字を読み取り、データ化するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
紙書類の入力に時間がかかる紙やPDFの文字をデータ化し、手入力や入力内容の確認作業を減らせます
請求書の転記に手間がかかる請求書の金額や取引先を読み取り、会計や支払処理への転記負担を減らせます
帳票の確認に時間がかかる帳票ごとの読み取り結果を見比べやすくなり、目視確認の作業を減らせます
入力ミスの確認が不安読み取り結果と元書類を照合しやすくなり、入力ミスや確認漏れを抑えやすくなります
紙書類を探すのが大変書類をデータとして保存し、必要な情報を検索して確認しやすくなります

続いて、タブレット対応のOCRソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タブレット対応のOCRソフト3タイプを解説

比較項目帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプAPI中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ
優れている点多様な帳票を丸ごとデータ化事前学習済みですぐ使えるAPIで業務システムに統合
できること自動レイアウト解析帳票自動仕分け帳票一括データ化帳票テンプレート学習くせ字・はみ出し対応初期設定不要API連携多言語一括処理多フォーマット対応
適している企業/業種扱う帳票の種類が多い企業複数デバイスで全社利用する企業帳票の種類が限定される企業現場担当者OCR機能を自社開発したい企業開発チームを持つ企業
料金目安公式サイトで要確認公式サイトで要確認公式サイトで要確認

タイプ別おすすめ製品

帳票の種類を問わず丸ごとデータ化できる汎用AI-OCRタイプ 📄

このタイプが合う企業:

扱う書類の種類が多く、1つのソフトウェアで幅広い帳票を一括処理したい企業や、タブレットを含む複数デバイスのブラウザからソフトウェアを操作して全社的にOCRを活用したい企業に向いています。

どんなタイプか:

定型・非定型を問わず、請求書や申込書など多様な帳票をAIで読み取りデータ化するタイプです。レイアウト解析と自動仕分けまで広く扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

DX Suite

帳票の読み取り基盤を部門横断で共通化したい中堅・大企業向け

DX Suiteは、タブレットで撮影した紙帳票を部門横断で集め、読み取り後のRPA連携や会計処理まで広げたい企業向けの汎用AI-OCRです。 手書き・非定型文書、請求書や領収書の認識、モバイル入力、同期/非同期API、大量処理、RPAテンプレート、自動仕訳まで対応し、FitGapでは同タイプ内で機能範囲が最も広く、全体・企業規模別シェアも1位です。 複数部署でOCR基盤を共通化したい中堅から大企業に向きます。 一方、レイアウトを保った出力、自動タグ付け、オフラインOCRは非対応で、書類自動分類は追加オプションです。閉域運用や事前仕分けなしの投入を重視する場合は、他製品も比較してください。
価格
30,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
スマートOCR

導入環境を柔軟に選べる運用重視の帳票読み取りサービス

スマートOCRは、撮影状態や帳票レイアウトがばらつく現場でも、運用しやすさと管理面を重視して選べる汎用AI-OCRです。 手書き、非定型文書、縦書き混在、多言語、フィールド学習、カスタム辞書に対応し、タブレットやスマホで撮影した帳票を確認・修正しながら回しやすい構成です。 FitGapの操作性・サポート・セキュリティ評価はいずれも同ページ内で1位タイで、クラウド、専用環境、プライベートクラウド、オンプレミスを選びたい企業に向きます。 一方、書類自動分類、自動仕訳、RPAテンプレート、自動タグ付け、PDF構造化出力は非対応です。仕分けから会計・RPA連携までOCR側で完結させたい場合や、大量処理・同期APIを標準前提にする場合は費用と他製品を確認してください。
価格
30,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

多様な書類を自動仕分けしてまとめて読み取れる文字認識サービス

SmartReadは、複数種類の書類をまとめて投入し、自動で仕分けてから必要項目を読み取れる点が強い汎用AI-OCRです。 タブレットで撮影した請求書・領収書・申込書などを現場で細かく分けずに処理したい企業に向き、RPAテンプレート、大量処理、モバイル入力にも対応します。 FitGapでは使いやすさ・サポートが同ページ内で1位タイ、料金も2位タイで、現場定着とランニングコストのバランスを重視する場合に選びやすい製品です。 一方、フィールド学習、カスタム辞書、同期API、自動仕訳は非対応です。自社独自の帳票を継続学習させたい企業や、基幹システムへ即時連携したい企業、会計仕訳までOCR側に任せたい企業は、DX Suiteなども比較候補に入れるべきです。
価格
360,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

特定の業務帳票に特化して即戦力になるタイプ 🧾

このタイプが合う企業:

処理したい帳票の種類が限定されており、ソフトウェアの初期設定を最小限にして導入直後から成果を出したい企業や、タブレットブラウザから手軽にソフトウェアを使いたい現場担当者に向いています。

どんなタイプか:

請求書・領収書・本人確認書類など特定帳票の項目抽出に特化したタイプです。事前学習済み項目で、初期設定を抑えて読み取りを始められます。

おすすめ製品3選

バーコード付き帳票まで読み取って後続業務へつなげたい企業向け

CaptureBrainは、キヤノンの画像補正と複数OCRエンジンを使い、手書き伝票からバーコード付きラベルまで読み取り対象を広げやすいクラウド型AI-OCRです。 タブレットで請求書・伝票・現場帳票を撮影し、書類自動分類やフィールド学習、API実行、RPAテンプレートまで使って後続システムへ渡したい企業に向きます。 FitGapでは同じページの候補でバーコード・QR読取に対応する唯一の製品で、機能性評価もカテゴリ48製品中3位です。 一方、縦書き・混在言語、カスタム辞書、検索可能PDF、レシート特化認識は非対応です。初期費用・年契約・最低処理枚数があるため、少量利用や料金重視なら他の低コスト製品も比べるべきです。
価格
30,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
LINE WORKS OCR Reader

LINE WORKS利用が前提だが少ない準備で始められる文字読み取り

LINE WORKS OCR Readerは、LINE WORKS上で帳票撮影から文字読み取りまで始めやすい、軽量運用向けのクラウド型AI-OCRです。 シンプルな画面で、タブレットのブラウザから請求書や契約書、手書き帳票を少ない準備で扱いたい企業に向きます。 FitGapでは導入しやすさと操作性がカテゴリ48製品中1位で、料金評価も3位のため、初期費用を抑えたスモールスタートに強みがあります。縦書きや多言語、専門用語の認識に対応する点も、和文書や海外文書が混在する現場では魅力です。 一方、LINE WORKS利用が前提で、レシートや経理・会計向けOCRは得意領域ではありません。会計・ERP連携や同期APIは追加対応となるため、RPA連動や大量処理まで標準で組みたい企業は別製品も確認が必要です。
価格
50,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
AI-OCRらくスルー

手書き帳票の読み取りを低コストで始めたい中小企業におすすめ

AI-OCRらくスルーは、手書き文字の読み取りと簡単な帳票設定に絞って導入しやすくした、定型帳票向けのAI-OCRです。 申込書やアンケート、手書きの表を現場担当者が扱う中小企業に向き、ドラッグ&ドロップ中心の画面と初期費用なし・月額3万円からの料金で始めやすい点が強みです。 FitGapでは操作性がカテゴリ48製品中1位、料金評価が3位、中小企業シェアが2位で、少人数で手書き帳票を処理したい場合に選びやすい製品です。 一方、写真画像は推奨されず、モバイルアプリ入力やAPI実行にも対応しません。非定型文書、多言語、縦書き・混在言語、フィールド学習、カスタム辞書も非対応で、自動帳票仕分けは別料金です。タブレット撮影を主軸に多様な帳票を自動連携したい企業は、より拡張性の高い製品も見てください。
価格
30,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

API中心で自社システムに組み込むプラットフォームタイプ 🔗

このタイプが合う企業:

既存の業務システムにOCR機能をソフトウェアAPIで組み込みたい開発チームを持つ企業や、タブレットブラウザで動く自社アプリにソフトウェアのOCR機能を統合して独自の業務フローを構築したい企業に向いています。

どんなタイプか:

帳票画像やPDFの文字認識をAPIで実行し、基幹システムや自社Webアプリに組み込むタイプです。単体画面より既存ワークフローへの統合を重視します。

おすすめ製品3選

ABBYY FlexiCapture

分類から検証まで一つの基盤に組み込める大企業向け文字認識

ABBYY FlexiCaptureは、帳票の分類、読み取り、検証、タグ付け、後続システム投入までを一つの処理基盤として組み込みやすいエンタープライズ向けAI-OCRです。 FitGapでは書類自動分類、フィールド学習、カスタム辞書、データ検証ルール、検索可能PDF出力、自動タグ付け、RPAテンプレート提供などがAPI中心タイプ内で目立ち、紙の混在バッチをまとめて処理したい企業に向きます。 大量帳票や多言語文書、スキャナ連携を含む業務では有力ですが、価格評価は低く、導入設定にも専門知識が必要です。日本語の手書き帳票は外部OCRエンジン連携が前提で、API同期処理は追加オプション、オフラインOCRは非対応のため、低コストで小さく始めたい案件は他製品も比べるべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Amazon Textract

日本語非対応だがAmazon基盤への組み込みに向く文字認識サービス

Amazon Textractは、AWS上のアプリやデータ処理基盤にOCRをAPIとして組み込むためのマネージドサービスです。 S3に置いた帳票をLambdaなどから処理し、表、フォーム、請求書、身分証の抽出結果をJSONやCSVで受け取りたい開発チームに向きます。 FitGapの評価ではセキュリティと連携が同ページ内で上位で、AWSの権限管理や監査ログと合わせて運用しやすい点が強みです。 一方、日本語の文字認識には対応しておらず、縦書き混在言語、バーコード・QR読取、画像前処理、スキャナ連携、検索可能PDF出力も非対応です。国内の紙帳票やタブレット撮影画像を現場で確認・修正する用途では、確認画面を自社で作る必要があるため、AWS前提でない企業や日本語帳票中心の企業は別候補を優先して比較した方がよいです。
価格
0ドル
API従量課金
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Azure Form Recognizer

日本語帳票の読み取りを自社システムに組み込みやすいクラウドサービス

Azure Form Recognizerは、Azure上の業務アプリに日本語帳票OCRを組み込む用途で選びやすいAPI型サービスです。 手書き、写真OCR、表の読み取り、結果プレビューに対応し、FitGapではAPI中心タイプの中で縦書き・混在言語とバーコード・QR読取を両方扱える点が目立ちます。 タブレットで撮影した帳票や国内の請求書・領収書を、Azure Active Directoryなどの統制下で処理したい企業に向きます。 一方、API同期処理は非対応のため、画面で即時に読み取り結果を返す設計より、非同期処理を前提にしたワークフロー向きです。画像前処理、表計算出力、検索可能PDF出力、スキャナ連携、RPAテンプレート提供は非対応なので、分類から後工程まで一基盤で完結させたい場合はABBYY FlexiCaptureも比較対象になります。
価格
0円〜
API従量課金
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

タブレットで現場撮影した帳票をその場で処理する場合は、書類の仕分け、独自項目の学習、入力チェック、外部連携の差を重点的に比べると実運用の向き不向きが見えます。
DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
LINE WORKS OCR Reader
AI-OCRらくスルー
ABBYY FlexiCapture
Amazon Textract
Azure Form Recognizer
書類自動分類
複数の書類を種類ごとに自動で仕分けできるか
フィールド学習
指定した項目を学習させ精度を改善できるか
データ検証ルール
数値や日付の形式を自動チェックして誤りを検出できるか
API実行(同期処理)
APIを呼び出して即時にOCRを実行し結果を取得できるか
API実行(非同期処理)
大きなファイルや長時間処理を非同期で実行し、完了後に結果を取得できるか(バッチ処理と違い、処理完了を待たず呼び出せる)

一部の企業で必須

経理、文書管理、RPA連携まで広げる企業では、タブレット入力後の出力形式や自動化範囲が要件になります。必要な業務フローに合う項目だけ確認してください。
DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
LINE WORKS OCR Reader
AI-OCRらくスルー
ABBYY FlexiCapture
Amazon Textract
Azure Form Recognizer
カスタム辞書
社名や専門用語を辞書登録して認識精度を上げられるか
PDF・構造化出力
認識結果をPDF/JSON/XML形式で出力できるか
検索可能PDF出力
OCR結果を埋め込み検索可能なPDFを生成できるか
RPAテンプレート提供
UiPathやAutomation Anywhere向けの標準コネクタやテンプレートを提供しているか
レシート特化認識
経費精算用にレシートを撮影して自動で項目分解できるか

ほぼ全製品が対応

タブレット対応のOCRソフトでは、撮影画像や定型帳票、手書き文字、表データの読み取りは多くの製品で備わるため、まず基本対応として確認するとよい項目です。
DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
LINE WORKS OCR Reader
AI-OCRらくスルー
ABBYY FlexiCapture
Amazon Textract
Azure Form Recognizer
定型フォームOCR
固定レイアウトの帳票から所定欄を正確に読み取れるか
手書きOCR
手書き文字や記入済み帳票を読み取れるか
表の読み取り
表形式のデータを行や列ごとに正しく抽出できるか
写真OCR
スマホなどで撮影した写真から文字を読み取れるか

優先度が低い

バーコード読取や勘定科目への自動変換は、タブレットで帳票を読み取る主目的から外れる企業も多いため、該当業務がある場合だけ比較に加えれば十分です。
DX Suite
スマートOCR
SmartRead
CaptureBrain
LINE WORKS OCR Reader
AI-OCRらくスルー
ABBYY FlexiCapture
Amazon Textract
Azure Form Recognizer
バーコード・QR読取
バーコードやQRコードを読み取りデータ化できるか
自動仕訳
OCR結果を勘定科目や仕訳データに自動マッピングできるか

タブレット対応のOCRソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、帳票の扱い方を大まかに絞る多様な帳票をまとめて処理するのか、請求書や申込書など決まった帳票から始めるのか、自社システムにOCRを組み込むのかで向く製品が変わります。まずはタブレットで撮影する書類の種類と、読み取り後の使い方に近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    必要な機能は、機能の優先度マップで確認する書類自動分類とフィールド学習、データ検証ルールやAPI実行は現場撮影後の処理に差が出やすい項目です。出力形式やRPA連携まで必要な場合は、条件付き要件もあわせて整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    現場運用と契約条件をそろえるタブレット対応のOCRソフトは、撮影後の確認修正から帳票設定、後続システムへの受け渡しまで含めて使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、現場で撮影した帳票を業務データに変えるまでの流れを同じ条件でそろえます。撮影後の確認担当と帳票設定の直し方、システム連携や料金と導入支援まで並べると、タブレット運用で無理なく続けられる製品を判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

タブレット撮影後の確認体制

現場担当者がタブレットで帳票を撮る場合、撮影後に誰が読取結果を直すかまで決めておく必要があります。確認画面が現場向きでないと、写真は集まっても修正作業が本部に滞留します。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。現場がブラウザ画面で修正する製品、確認担当が一覧でまとめて直す製品、自社アプリ側に確認画面を用意する製品があります。

  • 現場がブラウザ画面で修正する製品撮影した帳票をアップロードした後、そのまま読取結果を確認しやすい製品です。ただし通信状態や対応ブラウザは試用時に確かめる必要があります。代表製品:スマートOCR / SmartRead
  • 確認担当が一覧でまとめて直す製品複数拠点から集まる帳票を、本部側でまとめて確認しやすい製品です。ただし現場と本部の修正分担を先に決めないと差し戻しが増えます。代表製品:DX Suite / CaptureBrain
  • 自社アプリ側に確認画面を用意する製品タブレット向けの自社画面にOCRを組み込みやすい製品です。ただし確認画面や差し戻しの流れは利用者側で設計する必要があります。代表製品:Amazon Textract / Azure Form Recognizer

帳票設計と学習の進め方

請求書や申込書、アンケートが混在する現場では、読取項目の作り方が運用負荷を左右します。最初の設定を軽くしすぎると、帳票変更や例外書式が増えたときに修正担当へ負担が寄ります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。AIで帳票構造を解析する製品、テンプレートやタスクを作って運用する製品、カスタムモデルを開発側で育てる製品があります。

  • AIで帳票構造を解析する製品レイアウトが違う書類もまとめて処理しやすい製品です。ただし特殊な帳票では、読取項目の調整や検証期間を見込む必要があります。代表製品:DX Suite / スマートOCR
  • テンプレートやタスクを作って運用する製品決まった申込書や手書き帳票を繰り返し処理しやすい製品です。ただし書式変更が多い場合は、設定を直す担当者を決めておく必要があります。代表製品:AI-OCRらくスルー / SmartRead
  • カスタムモデルを開発側で育てる製品自社システムの帳票処理に合わせて抽出方法を作り込みやすい製品です。ただし学習データや評価手順を開発側で管理する必要があります。代表製品:Amazon Textract / Azure Form Recognizer

後続システムへの渡し方

タブレットで読み取った結果を会計や販売管理、文書管理へ渡す場合、出力後の整形と登録作業が残ります。CSVを人が取り込む運用とAPIでつなぐ運用を混ぜると、処理速度やエラー確認の手順がそろいません。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。CSVやExcelで受け渡す製品、RPAや連携ツールへつなぐ製品、REST APIで処理基盤に組み込む製品があります。

  • CSVやExcelで受け渡す製品既存の業務手順を大きく変えずに、読取結果を確認して登録しやすい製品です。ただし件数が増えると、ファイル管理と再取込の手間が残ります。代表製品:AI-OCRらくスルー / CaptureBrain
  • RPAや連携ツールへつなぐ製品人が転記していた後工程まで自動化しやすい製品です。ただしRPA側の例外処理や保守担当を決めないと、帳票変更時に止まりやすくなります。代表製品:SmartRead / DX Suite
  • REST APIで処理基盤に組み込む製品自社アプリやクラウド基盤にOCR処理を組み込みやすい製品です。ただし画面、監視、エラー通知は利用者側の設計が必要です。代表製品:Amazon Textract / ABBYY FlexiCapture

料金・導入支援の合わせ方

毎月の処理枚数が少ない現場と、複数部署で大量帳票を扱う企業では、妥当な料金形態が変わります。初期設定やサンプル帳票検証を含めずに比べると、開始後の総額や準備期間がずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。料金表や試用から始めやすい製品、帳票サンプルを出して見積もる製品、クラウド利用量に応じて試算する製品があります。

  • 料金表や試用から始めやすい製品少人数で手書き帳票を処理する場合に、開始前の費用感をつかみやすい製品です。ただし処理量が増えると、上位プランや追加分の条件が影響します。代表製品:AI-OCRらくスルー / SmartRead
  • 帳票サンプルを出して見積もる製品実際の帳票を使って精度や導入構成を詰めやすい製品です。ただし検証や設定作業の期間を含めて準備する必要があります。代表製品:スマートOCR / CaptureBrain
  • クラウド利用量に応じて試算する製品開発チームが処理量を見ながら小さく試しやすい製品です。ただしページ数やAPI種類が増えると、監視と予算管理が必要になります。代表製品:Amazon Textract / Azure Form Recognizer

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

タブレット対応のOCRソフトでは何ができますか?

タブレットのブラウザやアプリで、その場で書類を撮影して文字を読み取り、データにして確認まで完結できます。現場や外出先でも帳票をすぐに取り込めます。汎用のAI-OCR型・特定の帳票に特化した型・APIで組み込むプラットフォーム型の3つのタイプがあります。

タブレットでその場で撮影して読み取れますか?

できます。タブレットのカメラで書類を撮影し、その場で文字を読み取ってデータにできる製品があります。スマートOCRやLINE WORKS OCR Readerはタブレットでの撮影と読み取りに向き、現場で確認まで進められます。使う場面と帳票の種類に合うかが要点です。

定型の帳票の処理やAPIでの連携にも対応できますか?

対応できます。決まった様式の帳票をまとめて処理したり、APIで会計や基幹のシステムへ連携したりできる製品があります。ABBYY FlexiCaptureは定型の帳票に強く、Amazon TextractやAzure Form Recognizerは従量課金のAPIで使えます。扱う帳票と連携の要件に合うかが要点です。

タブレット対応のOCRソフトの料金はどのくらいですか?

Amazon TextractやAzure Form Recognizerは従量課金で、使った分だけの支払いから始められます。DX SuiteやスマートOCR、CaptureBrainは月30,000円ほど、LINE WORKS OCR Readerは月50,000円が目安です。処理する枚数と連携の要件で総額が変わります。

紙の帳票を持ち帰って入力すると現場で何に困りますか?

紙を持ち帰って入力すると、現場とのやり取りに時間がかかり、書き写しのミスや確認の二度手間も起きやすくなります。タブレット対応のOCRなら、その場で撮影して読み取り、確認まで現場で終えられます。使う場面と帳票の種類、連携の要件を確かめて選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携