おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 安否確認システム ANPIC | 低コスト・シンプル特化タイプ 💰 | 5,130円月 |
| 低コストでLINE通知まで標準対応。中小企業・教育機関の導入が多い。 |
| トヨクモ安否確認サービス2 | 低コスト・シンプル特化タイプ 💰 | 6,800円月 |
| 安否確認後の指示共有と家族確認まで一体運用。中堅・中小でシェア上位。 |
| Yahoo!安否確認サービス | 低コスト・シンプル特化タイプ 💰 | 48,000円年 |
| LINEヤフー基盤で安価に始められる。大規模災害時の一斉送信にも強い。 |
| セコム安否確認サービススマート | 到達率・回答率重視タイプ 📣 | 220円ID/月 |
| セコムの災害監視を中小企業向けに低コストで使え、シェアも高い。 |
| 安否コール | 到達率・回答率重視タイプ 📣 | 5,000円月 |
| 緊急地震速報連携と家族確認を両立。ログイン不要で回答しやすい。 |
| らくらく連絡網+ | 到達率・回答率重視タイプ 📣 | 0円〜月 |
| 招待リンクで始めやすく、既読確認まで追える。小規模企業や団体に強い。 |
| セコム安否確認サービス | BCP対策・組織管理強化タイプ 🏢 | 220円ユーザー/月 |
| 専門スタッフが24時間災害を監視し、全警報の自動配信に対応。9,000社が導入。 |
| エマージェンシーコール | BCP対策・組織管理強化タイプ 🏢 | 10,000円月 |
| 最大10連絡先に100回発信。電話も使って未回答者を徹底追跡できる。 |
| Biz安否確認/一斉通報 | BCP対策・組織管理強化タイプ 🏢 | 0円〜月 |
| 震災時も稼働した通信基盤と10階層権限管理で、多拠点の回答集約に強い。 |
安否確認システムの導入によって得られる効果
安否確認システムは、災害時や緊急時に従業員の安否回答を集めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 安否連絡に時間がかかる | 災害時の一斉連絡を行いやすくなり、個別連絡や電話確認の手間を減らせます |
| 安否回答状況を把握しにくい | 従業員の回答を一覧で確認でき、未回答者への確認を進めやすくなります |
| 従業員の連絡先更新が手作業 | 従業員の連絡先を管理しやすくなり、緊急連絡時の送信漏れを抑えられます |
| 拠点別の状況確認が大変 | 拠点や部署ごとの安否状況を集計し、対応優先度を判断しやすくなります |
| 災害時の安否確認体制が不安 | 災害時の連絡先や回答状況をまとめ、安否確認の体制づくりを進めやすくなります |
続いて、中小企業向け安否確認システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
中小企業向け安否確認システム3タイプを解説
| 比較項目 | 低コスト・シンプル特化タイプ | 到達率・回答率重視タイプ | BCP対策・組織管理強化タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 低コストで始める安否確認 | 複数経路で届け回答率を向上 | 安否確認後の復旧まで一貫支援 |
| できること | 気象庁連動送信自動一斉送信ワンタッチ回答 | マルチチャネル通知SMS音声通知未回答者自動再送 | 掲示板チャット連携部署拠点別階層管理訓練結果管理 |
| 適している企業/業種 | 中小企業IT担当者不在の組織 | パート・アルバイト多数の企業IT習熟度にばらつきがある組織 | 複数拠点展開企業BCP対策要請企業 |
| 料金目安 | 初期費用0円・月額4,400円〜(100名規模の場合) | 無料〜(広告表示ありの無料版あり) | 要問合せ(拠点数・従業員数に応じた個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
低コスト・シンプル特化タイプ 💰
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
低価格で基本の安否確認を始めたい中小企業や学校におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
家族の安否や災害時の指示出しまでまとめたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
初期費用なしの低コストで最低限の安否確認を整えたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
到達率・回答率重視タイプ 📣
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
複数経路の通知で初めての安否確認を整えたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
気象情報連動の自動配信で家族まで確認したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
日常連絡と緊急時の既読確認を兼ねられるシンプルな連絡サービス
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
BCP対策・組織管理強化タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
災害監視を専門スタッフに任せ事業継続に備えたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
電話も使い回答があるまで追いかけたい多拠点企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
拠点や部署ごとに権限を分けて安否情報を集約したい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
安否確認システム ANPIC | トヨクモ安否確認サービス2 | Yahoo!安否確認サービス | セコム安否確認サービススマート | 安否コール | らくらく連絡網+ | セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | Biz安否確認/一斉通報 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
未回答自動再通知 未回答者へ自動リマインドし上長へ自動エスカレーションできるか | |||||||||
通知LINE LINEと連携して通知・回答できるか | |||||||||
家族安否確認 従業員家族を登録し、一斉配信と回答集計ができるか | |||||||||
人事DB連携 人事DB/ADとAPI連携できるか | |||||||||
自動配信(地域限定) 住所や拠点を自動判定し被災地域のみへ自動送信できるか |
一部の企業で必須
安否確認システム ANPIC | トヨクモ安否確認サービス2 | Yahoo!安否確認サービス | セコム安否確認サービススマート | 安否コール | らくらく連絡網+ | セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | Biz安否確認/一斉通報 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
緊急地震速報連携 緊急地震速報(EEW)と連携し即時送信できるか | |||||||||
チャネル自動切替 未達・未読時にメール→SMS→音声など送達チャネルを自動切替できるか | |||||||||
通知音声電話 自動音声(IVR)で通知し、ダイヤル操作や音声で回答できるか | |||||||||
回答GPS スマホ回答時にGPS位置情報を自動付与できるか | |||||||||
地図可視化 回答状況や位置情報を地図上で可視化できるか |
ほぼ全製品が対応
安否確認システム ANPIC | トヨクモ安否確認サービス2 | Yahoo!安否確認サービス | セコム安否確認サービススマート | 安否コール | らくらく連絡網+ | セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | Biz安否確認/一斉通報 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動配信(主要災害) 震度5強以上・津波警報などの主要災害で自動送信できるか | |||||||||
パスワードレス回答 ワンクリック等でID・PW・アプリ不要の回答ができるか | |||||||||
到達・既読レポート 送達状況や既読状況を一覧で確認できるか | |||||||||
セルフ登録(名簿) 従業員がWebフォームで自分の連絡先を登録・更新できるか |
優先度が低い
安否確認システム ANPIC | トヨクモ安否確認サービス2 | Yahoo!安否確認サービス | セコム安否確認サービススマート | 安否コール | らくらく連絡網+ | セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | Biz安否確認/一斉通報 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動配信(全警報) 気象特別警報・Jアラート等の全警報で自動送信できるか |
中小企業の安否確認システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、導入目的を大まかに分ける低コストで始めるのか、連絡の届きやすさを高めるのか、BCPや拠点管理まで広げるのかで向く製品が変わります。まずは自社の人数と管理体制に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する自動配信と未回答者への再通知は、回答率に直結します。LINE通知や家族安否確認、名簿連携は、管理負荷を左右します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件までそろえて比較する中小企業では、少人数の総務担当が名簿更新から訓練まで担うことが多くなります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、災害時に実際へ動かす前提で運用条件をそろえます。誰が名簿を更新するかを決めます。確認範囲と費用の許容範囲も分けると、タイプ内の製品差を判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
連絡先更新と回答回収の担い手
パートや拠点外勤務が多い中小企業では、入退社や連絡先変更を少人数の管理者で追う場面が増えます。名簿が古い状態だと、災害時に未送信や確認漏れが出やすくなります。回答回収まで誰が担当するかを曖昧にすると、総務担当者に催促が集中します。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自社で名簿を整えて回す製品、従業員の登録や掲示板も使う製品、人事情報や拠点単位の管理に寄せる製品があります。
- 自社で名簿を整えて回す製品少人数の管理者でも連絡先登録から配信まで進めやすい製品です。ただし入退社が多い職場では、更新日と担当者を決める必要があります。代表製品:安否確認システム ANPIC / セコム安否確認サービススマート
- 従業員の登録や掲示板も使う製品従業員側の登録や掲示板を使い、平時の連絡にもなじませやすい製品です。ただし社内ルールを決めないと、災害時の連絡と日常連絡が混ざります。代表製品:トヨクモ安否確認サービス2
- 人事情報や拠点単位の管理に寄せる製品部署や拠点ごとの集計を本部で追いやすい製品です。ただし設定が細かくなるほど、管理者権限の整理に手間がかかります。代表製品:Biz安否確認/一斉通報 / エマージェンシーコール
災害時の初動を社内で回すか外部支援も使うか
夜間や休日に災害が起きると、担当者が通知判断と回答集計を同時に抱えます。専任の防災担当がいない企業では、初動を社内だけで回すほど担当者不在時の遅れが出やすくなります。外部支援を含める場合は、社内の判断権限と連絡先更新の責任が別に残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。低コストで自社運用しやすい製品、セコムの監視体制を組み合わせる製品、電話や複数経路で未回答者を追う製品があります。
- 低コストで自社運用しやすい製品基本の通知と集計を自社で始めやすい製品です。ただし夜間対応の判断基準は、訓練前に決めておく必要があります。代表製品:安否確認システム ANPIC / トヨクモ安否確認サービス2
- セコムの監視体制を組み合わせる製品外部の災害監視を使い、初動の不安を減らしやすい製品です。ただし社内の承認者や代替担当は別に決める必要があります。代表製品:セコム安否確認サービススマート / セコム安否確認サービス
- 電話や複数経路で未回答者を追う製品メールやアプリに気づきにくい従業員にも連絡を重ねやすい製品です。ただし通知回数を増やすほど、費用と運用ルールの確認が増えます。代表製品:エマージェンシーコール / Biz安否確認/一斉通報
安否確認後の共有範囲
従業員本人の安否だけで足りる企業と、家族状況や拠点被害まで集めたい企業では、災害後の画面の使い方が変わります。共有範囲を広げるほど、閲覧できる人と指示を出す人の線引きが必要になります。ここを決めないと、回答は集まっても復旧連絡が別の手段に分散します。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。本人安否を短く集める製品、家族や掲示板まで同じ画面で扱う製品、拠点別の集計や復旧連絡まで広げる製品があります。
- 本人安否を短く集める製品まず従業員本人の回答を集める用途に向く製品です。ただし家族状況や復旧指示まで扱う場合は、別の共有手順が必要になります。代表製品:安否確認システム ANPIC / セコム安否確認サービススマート
- 家族や掲示板まで同じ画面で扱う製品従業員本人に加えて家族状況や対策指示もまとめやすい製品です。ただし会社が閲覧する情報の範囲を、導入前に整理する必要があります。代表製品:トヨクモ安否確認サービス2 / セコム安否確認サービス
- 拠点別の集計や復旧連絡まで広げる製品部署や拠点単位で回答状況を追いやすい製品です。ただし本部と現場の担当範囲を分けないと、確認作業が重なります。代表製品:Biz安否確認/一斉通報 / エマージェンシーコール
人数増加時の料金と導入支援
中小企業では、最初は少人数でも採用や拠点追加で利用人数が増えることがあります。最低月額だけで決めると、訓練支援や電話通知を足した段階で予算がずれます。初年度の設定作業と継続時の費用を分けないと、契約後の負担を見誤りやすくなります。
製品の分かれ方:料金と導入支援は大きく3通りです。料金表で月額をつかみやすい製品、人数に応じて段階的に広げる製品、構成や支援範囲を伝えて相談する製品があります。
- 料金表で月額をつかみやすい製品小さく始めるときに費用の目安を把握しやすい製品です。ただし支援や連携を足すと、初年度の総額は変わります。代表製品:安否確認システム ANPIC / トヨクモ安否確認サービス2
- 人数に応じて段階的に広げる製品利用者が増えても段階を分けて広げやすい製品です。ただし人数帯や上位プランの条件で、継続費用が変わります。代表製品:セコム安否確認サービススマート / Biz安否確認/一斉通報
- 構成や支援範囲を伝えて相談する製品多拠点運用や電話連絡まで含めて計画を立てやすい製品です。ただし比較には、同じ人数と同じ支援範囲で条件をそろえる手間がかかります。代表製品:セコム安否確認サービス / エマージェンシーコール
よくある質問
中小企業でも手軽に安否確認システムを導入できますか?
導入できます。クラウド型が主流で、サーバーを用意せず申し込み後すぐ使い始められます。安否コールやトヨクモは中小企業向けに設定が簡単で、IT担当者がいなくても運用しやすい設計です。まず従業員の連絡先を登録し、地震連動の自動配信を設定すれば、最低限のBCP対策を整えられます。
従業員にしっかり回答してもらえますか?
経路を工夫すれば回答率を高められます。メールに加えてアプリやLINE、SMSで配信できる製品なら、パートやアルバイトを含む全従業員に届きやすくなります。未回答者への自動再送も有効です。定期的に訓練配信を行い、連絡先を最新に保つと、いざという時に機能します。
BCP対策として安否確認以外の機能も使えますか?
使えます。多くの製品は安否確認に加えて、災害時の掲示板や対策本部での情報共有、拠点ごとの集計といったBCP支援の機能を備えます。トヨクモやセコムは複数拠点の状況をまとめて把握できます。安否確認だけでなく事業継続まで見据えるなら、こうした機能の有無も確かめましょう。
中小企業向けの安否確認システムの料金相場はどのくらいですか?
無料から月1万円前後が中心です。らくらく連絡網+やBiz安否確認は無料枠があり、安否コールは月5,000円、ANPICは月5,130円、トヨクモは月6,800円が目安です。セコムは1ユーザー月220円です。人数が少なければ月額固定型、多ければ1人あたり型と、自社の規模で比べましょう。
中小企業が安否確認システムの導入で失敗しやすいのはどんな場合ですか?
導入したまま訓練をせず、連絡先の更新も止まると、災害時に回答が集まらず形だけになりがちです。操作が複雑な製品を選ぶと、従業員が使いこなせず回答率も上がりません。設定や運用が簡単で、定期的な訓練配信まで続けられる製品を選ぶと、いざという時に役立ちます。
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