おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| セコム安否確認サービス | セキュリティ企業の有人監視で初動を任せられるタイプ 🛡️ | 220円ユーザー/月 |
| 24時間365日の有人監視で初動を任せられる。導入9,000社超。 |
| エマージェンシーコール | セキュリティ企業の有人監視で初動を任せられるタイプ 🛡️ | 10,000円月 |
| 最大10連絡先・100回再通知で回答を追える。音声電話にも対応。 |
| ALSOK安否確認サービス | セキュリティ企業の有人監視で初動を任せられるタイプ 🛡️ | 19,800円月 |
| GPS・写真・地図で現地状況を把握可能。セキュリティも高い。 |
| 緊急連絡・安否確認システム(日本電気社) | 大手IT・通信ベンダーの組織管理に強いタイプ 🏛️ | - |
| 人事情報とつないで安否確認を回せる。官公庁シェアも上位。 |
| BCPortal | 大手IT・通信ベンダーの組織管理に強いタイプ 🏛️ | 34,500円月 |
| 被害報告・掲示板・チャットを一体運用。大企業シェアも上位。 |
| FUJITSU緊急連絡/安否確認サービス | 大手IT・通信ベンダーの組織管理に強いタイプ 🏛️ | - |
| SMSとアプリで回答経路を確保。職員側もチャット形式で使いやすい。 |
| Safetylink24 | シンプル操作と高い回答率を追求するタイプ 📱 | 9,800円月 |
| 家族安否や位置情報まで確認可能。官公庁シェアが高く導入しやすい。 |
| alwaive | シンプル操作と高い回答率を追求するタイプ 📱 | 要問合せ |
| 日常チャットと安否確認を同じアプリで運用。回答操作もわかりやすい。 |
| 安否確認システム ANPIC | シンプル操作と高い回答率を追求するタイプ 📱 | 5,130円月 |
| LINE通知を標準で使える低コスト製品。公共・教育分野の実績も強い。 |
安否確認システムの導入によって得られる効果
安否確認システムは、災害時や緊急時に従業員の安否回答を集めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 安否連絡に時間がかかる | 災害時の一斉連絡を行いやすくなり、個別連絡や電話確認の手間を減らせます |
| 安否回答状況を把握しにくい | 従業員の回答を一覧で確認でき、未回答者への確認を進めやすくなります |
| 従業員の連絡先更新が手作業 | 従業員の連絡先を管理しやすくなり、緊急連絡時の送信漏れを抑えられます |
| 拠点別の状況確認が大変 | 拠点や部署ごとの安否状況を集計し、対応優先度を判断しやすくなります |
| 災害時の安否確認体制が不安 | 災害時の連絡先や回答状況をまとめ、安否確認の体制づくりを進めやすくなります |
続いて、官公庁向け安否確認システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
官公庁向け安否確認システム3タイプを解説
| 比較項目 | セキュリティ企業の有人監視で初動を任せられるタイプ | 大手IT・通信ベンダーの組織管理に強いタイプ | シンプル操作と高い回答率を追求するタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 有人監視で初動対応を代行 | 複雑な組織階層に強い基盤 | ワンタップで高回答率を実現 |
| できること | 安否確認代行送信輻輳規制対策24時間有人監視 | 組織階層設定権限管理機能人事データ連携 | ワンタップ回答プッシュ通知マルチチャネル配信 |
| 適している企業/業種 | 官公庁省庁・広域自治体大規模組織 | 大規模省庁都道府県庁大量人事異動組織 | 自治体中小規模官公庁現場職員多数組織 |
| 料金目安 | 要問合せ(初期費用・月額は個別見積もり) | 要問合せ(個別見積もり) | 要問合せ(利用人数に応じた個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
セキュリティ企業の有人監視で初動を任せられるタイプ 🛡️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
災害時の初動対応を警備会社の有人監視に任せたい官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多経路の自動再通知で回答率を高めたい大規模組織におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
現場写真や位置情報で被災状況を地図把握したい官公庁におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
大手IT・通信ベンダーの組織管理に強いタイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
提供終了予定の確認が前提だが、費用を抑えたい大規模官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
安否確認に加えて被害報告や情報共有まで一体化したい官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
後継確認が前提だが、職員の回答しやすさを重視する官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
シンプル操作と高い回答率を追求するタイプ 📱
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
家族の安否や位置情報までまとめて把握したい自治体におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
日常チャットと安否確認を同じアプリで運用したい官公庁向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
低コストで全職員の回答率を高めたい中小規模の官公庁におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | ALSOK安否確認サービス | BCPortal | Safetylink24 | alwaive | 安否確認システム ANPIC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動配信(主要災害) 震度5強以上・津波警報などの主要災害で自動送信できるか | |||||||
未回答自動再通知 未回答者へ自動リマインドし上長へ自動エスカレーションできるか | |||||||
チャネル自動切替 未達・未読時にメール→SMS→音声など送達チャネルを自動切替できるか | |||||||
パスワードレス回答 ワンクリック等でID・PW・アプリ不要の回答ができるか | |||||||
人事DB連携 人事DB/ADとAPI連携できるか | |||||||
地図可視化 回答状況や位置情報を地図上で可視化できるか | |||||||
セルフ登録(名簿) 従業員がWebフォームで自分の連絡先を登録・更新できるか |
一部の企業で必須
セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | ALSOK安否確認サービス | BCPortal | Safetylink24 | alwaive | 安否確認システム ANPIC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動配信(全警報) 気象特別警報・Jアラート等の全警報で自動送信できるか | |||||||
緊急地震速報連携 緊急地震速報(EEW)と連携し即時送信できるか | |||||||
通知音声電話 自動音声(IVR)で通知し、ダイヤル操作や音声で回答できるか | |||||||
回答GPS スマホ回答時にGPS位置情報を自動付与できるか |
ほぼ全製品が対応
セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | ALSOK安否確認サービス | BCPortal | Safetylink24 | alwaive | 安否確認システム ANPIC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動配信(地域限定) 住所や拠点を自動判定し被災地域のみへ自動送信できるか | |||||||
通知アプリ 専用スマホアプリのプッシュ通知で回答できるか | |||||||
到達・既読レポート 送達状況や既読状況を一覧で確認できるか | |||||||
訓練モード 訓練配信を定期・即時で実施し結果を集計できるか |
優先度が低い
セコム安否確認サービス | エマージェンシーコール | ALSOK安否確認サービス | BCPortal | Safetylink24 | alwaive | 安否確認システム ANPIC | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
通知LINE LINEと連携して通知・回答できるか | |||||||
家族安否確認 従業員家族を登録し、一斉配信と回答集計ができるか |
官公庁の安否確認システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、初動の担い手を絞る夜間休日の初動を外部の有人監視に任せるのか、庁内の組織管理を重視するのか、職員の回答しやすさを優先するのかで向く製品は変わります。まずは自庁の体制に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必須機能は優先度マップで確認する災害情報との連動と未回答者への再通知は、初動遅れや回答漏れに直結します。名簿更新や位置情報の扱いも、機能の優先度マップで先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用条件を同じ前提でそろえる官公庁向け安否確認システムは、発災直後だけでなく訓練や年度替わりの名簿更新まで続けて使う前提になります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、官公庁で実際に回すときの運用条件をそろえます。初動体制と未回答者の追跡を先に整理します。被害情報の集約範囲と試用・見積もりの進め方も合わせると、庁内で比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
初動判断を任せる範囲
夜間休日に災害が起きると、担当課が庁舎にいないまま初動判断を求められます。送信判断と配信準備を内部だけで抱えると、参集可否を把握するまで時間が延びます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。専門スタッフが初動を支援する製品、災害情報と連動して自動配信する製品、緊急連絡を管理者がすぐ出す製品があります。
- 専門スタッフが初動を支援する製品夜間休日の送信判断を外部体制に寄せやすく、担当者不在時の立ち上がりを補えます。ただし庁内の発令基準と委託範囲を合わせておかないと、訓練時に判断がずれます。代表製品:セコム安否確認サービス
- 災害情報と連動して自動配信する製品地震や気象情報を起点に、対象者へ早く連絡を出しやすい製品です。ただし対象地域やしきい値の設計が粗いと、不要な通知で職員が混乱します。代表製品:ALSOK安否確認サービス / Safetylink24
- 緊急連絡を管理者がすぐ出す製品事故や庁舎トラブルなど、自然災害以外の連絡にも使いやすい製品です。ただし発信権限と文面テンプレートを事前に決めないと、現場判断に時間がかかります。代表製品:エマージェンシーコール
未回答者の追跡方法
職員数が多い庁では、最初の通知だけで全員の回答をそろえるのは難しくなります。未回答者の追跡を担当課の手作業に寄せると、災害対策本部への報告が遅れやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。多経路で繰り返し追う製品、リトライと管理画面で追う製品、アプリやLINEで回答入口を増やす製品があります。
- 多経路で繰り返し追う製品メール以外の経路も使い、未回答者へ自動で連絡を重ねられる製品です。ただし通知回数や時間帯のルールを決めないと、職員側の負担が重くなります。代表製品:エマージェンシーコール
- リトライと管理画面で追う製品自動リトライと集計画面で、担当課が未回答者を把握しやすい製品です。ただし電話やLINEなどの経路を広げたい場合は、必要な通知手段を先にそろえます。代表製品:ALSOK安否確認サービス / Safetylink24
- アプリやLINEで回答入口を増やす製品職員が普段気づきやすい入口から回答でき、メール確認に偏らない運用を作れます。ただし端末配布や私用端末の利用方針を決めないと、周知の手間が残ります。代表製品:安否確認システム ANPIC
災害対策本部への集約範囲
避難所や出先機関まで含める自治体では、職員の無事だけでなく現地の状況も集める必要があります。安否だけを集計する設計だと、被害情報や指示の共有を別の手段で補う負担が残ります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。安否と位置情報を同じ画面で追う製品、被害報告と指示出しまで集める製品、掲示板や日常連絡にも広げる製品があります。
- 安否と位置情報を同じ画面で追う製品回答状況に加えて現場の位置を把握しやすく、出先職員の確認に使えます。ただし位置情報の扱いは、職員への説明と庁内ルールを先に整える必要があります。代表製品:ALSOK安否確認サービス / エマージェンシーコール
- 被害報告と指示出しまで集める製品安否後の被害情報やタスクをまとめやすく、災害対策本部の報告作成にもつなげられます。ただし安否確認単体より運用設計が広く、担当部署の分担を決めて導入します。代表製品:BCPortal
- 掲示板や日常連絡にも広げる製品管理者間の相談や平常時の周知にも使いやすく、訓練以外で触れる機会を作れます。ただし本部報告まで一体化したい場合は、別の情報集約基盤との役割分担が必要です。代表製品:Safetylink24
試用・見積もりと導入支援の受け方
官公庁では、予算化や調達手順の前に管理者と職員の操作感を確認したい場面があります。試用範囲や初期登録の支援が曖昧なままだと、契約後に訓練日程や名簿整備の調整が膨らみます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。無料トライアルで操作を試す製品、初期登録や説明会を支援してもらう製品、危機管理体制まで相談する製品があります。
- 無料トライアルで操作を試す製品本番に近い環境で管理者と職員の手順を試せます。ただし試用中に名簿更新と通知文面まで確認しないと、正式導入後の調整が残ります。代表製品:ALSOK安否確認サービス / エマージェンシーコール
- 初期登録や説明会を支援してもらう製品名簿登録や職員向け説明の負担を抑えやすく、担当課が少ない自治体でも始めやすい製品です。ただし年度替わりの更新作業を誰が担うかは、導入時に決めておく必要があります。代表製品:安否確認システム ANPIC
- 危機管理体制まで相談する製品安否確認だけでなく、訓練や情報共有の流れまで合わせて整理しやすい製品です。ただし見積もり前に、対象人数と災害対策本部の利用範囲をそろえる手間があります。代表製品:BCPortal
よくある質問
官公庁の大規模組織でも職員の安否を確実に集約できますか?
集約できます。大規模組織向けの製品は、部署や拠点ごとにグループを分けて配信・集計でき、複雑な組織階層でも状況をまとめて把握できます。エマージェンシーコールやBCPortalは大量の人事異動にも対応しやすい設計です。庁内の人数と階層に耐える製品かを実際の規模で確かめましょう。
管理者が不在でも初動対応を任せられますか?
任せられます。セコムやエマージェンシーコールは24時間の有人監視を備え、管理者がいない時間帯でも配信や集計の初動を代行します。複数拠点を持つ省庁や自治体で、確実な初動を重視する場合に向きます。自動化と有人対応のどちらまで必要かを組織の体制に合わせて決めましょう。
ITに不慣れな職員が多くても回答率を保てますか?
保てます。メールに加えてアプリやSMS、電話で配信できる製品なら、ITに不慣れな職員にも複数の経路で届きます。操作がシンプルな製品ほど、回答率を高く保ちやすいです。定期的な訓練配信で操作に慣れてもらい、未回答者への自動再送を設定しておくと確実に集約できます。
官公庁向けの安否確認システムの料金はどのくらいですか?
月5,000円台から月数万円が中心です。ANPICは月5,130円、Safetylink24は月9,800円、エマージェンシーコールは月10,000円、BCPortalは月34,500円が目安です。セコムは1ユーザー月220円です。職員数や拠点数、有人対応の有無で費用が変わるため、要件を伝えて見積もりましょう。
官公庁が安否確認システムの選定で確認すべき点は何ですか?
大量の人事異動に追従できる名簿管理、複数拠点をまたぐ階層管理、災害時でも止まりにくい稼働は、官公庁では特に重要です。住民情報ではなく職員情報を扱う前提でも、セキュリティ要件を満たすかの確認が欠かせません。庁内の規模と運用体制に合うかを試用や問い合わせで確かめましょう。
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