タイプ別お勧め製品
簿記知識がなくても使える小規模事業者向けタイプ 🏠
このタイプが合う企業:
個人事業主、フリーランス、従業員10名以下の小規模法人で、経理専任者がいない事業者
どんなタイプか:
個人事業主や従業員数名規模の小規模法人を主な対象としたインストール型会計ソフトです。簿記の知識がほとんどない方でも、入力補助やナビゲーション機能を活用して日常の仕訳入力から確定申告・決算書作成までこなせるよう設計されています。FitGapとしては、初めて会計ソフトを導入する方や、経理専任の担当者を置けない小さな事業者には、まずこのタイプから検討することをおすすめします。買い切り価格も1万〜4万円台と手頃で、ランニングコストを抑えやすい点も大きな魅力です。
このタイプで重視すべき機能:
🧭入力補助・ナビゲーション機能
勘定科目をローマ字やカナで検索できるインクリメンタルサーチや、取引内容を選ぶだけで仕訳が自動生成されるガイド機能を備えています。簿記の知識がなくても直感的に入力できるため、経理初心者でも安心して使い始められます。
📝確定申告・青色申告への対応
個人事業主に必須の青色申告決算書やe-Tax用データの作成に標準で対応しています。年度末の確定申告時期に必要な帳票をスムーズに出力でき、税理士への提出資料もワンクリックで準備できます。
おすすめ製品3選
インストール型会計ソフトで国内シェアNo.1を誇り、ローマ字検索による仕訳入力や充実した入力補助機能で、簿記知識のない初心者にも圧倒的に使いやすい定番製品です。 | シリーズ累計出荷本数200万本以上を誇るソリマチの主力製品で、AI自動仕訳やAIメニュー機能を搭載し、小規模事業者に特化した操作性と手厚い電話サポートが強みです。 | ジョブカンブランドのインストール型会計ソフトで、手頃な価格帯ながら法人決算にも対応しており、同シリーズの給与・販売管理ソフトとのデータ連携もスムーズです。 |
弥生会計 | 会計王 | ジョブカンDesktop 会計 |
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仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
経理担当者向け本格業務タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
従業員数十名〜数百名の中堅企業で、簿記知識を持つ経理専任担当者が在籍している法人
どんなタイプか:
従業員数十名〜数百名規模の中堅企業を主な対象としたインストール型会計ソフトです。簿記の実務知識を持つ経理担当者がフル活用できるよう、部門別管理・予算管理・管理会計レポートなど高度な機能が標準搭載されています。FitGapでは、部門ごとの損益把握や本格的な経営分析が必要な企業にはこのタイプを推奨しています。導入費用は15万〜30万円以上とやや高額ですが、業務の複雑さに対応するカスタマイズ性や拡張性の高さが選ばれる理由です。
このタイプで重視すべき機能:
📊部門別管理・配賦機能
部門ごとの収支を自動で集計・管理し、共通費の配賦仕訳を自動生成する機能を備えています。多部門を抱える企業でも、各部門の損益をリアルタイムに把握でき、精度の高い経営判断に役立ちます。
🔗他業務ソフトとのシリーズ連携
同一メーカーの給与計算・販売管理・固定資産管理などのソフトとシームレスにデータ連携できます。会計以外の基幹業務もまとめて効率化でき、手入力によるミスや二重作業を大幅に削減できます。
おすすめ製品3選
OBCが提供する会計ソフトの代名詞的製品で、導入実績累計69万社を誇ります。高速な仕訳入力と豊富な管理帳票、奉行シリーズとの強力な連携が中堅企業から高く評価されています。 | ピー・シー・エー社の法人向け会計ソフトで、部門別管理や配賦機能に特に強みがあります。経理のプロが使いこなすと真価を発揮する本格派で、中小〜中堅企業の導入実績が豊富です。 | 応研が提供する老舗の会計ソフトで、安定した操作性と高い信頼性に定評があります。多彩な会計帳票の出力機能と、同社の大臣シリーズとの連携で幅広い業務に対応できます。 |
勘定奉行 | PCA会計DX | 大蔵大臣NX |
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仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
複数拠点・複数人で同時利用するネットワーク対応タイプ 🌐
このタイプが合う企業:
複数名の経理担当者が同時に会計処理を行う必要がある、または複数拠点でのデータ統合が求められる中堅〜大企業
どんなタイプか:
複数のパソコンから同時にアクセスして会計データを共有する必要がある企業向けのインストール型会計ソフトです。社内LANやVPN経由で本社・支社間のデータ連携を行えるネットワーク版が中心で、リアルタイムなデータ共有と排他制御による整合性の確保を両立しています。FitGapの見解としては、経理担当者が複数名いる企業や、拠点間でのデータ統合が不可欠な企業にはこのタイプが最適です。クラウド型と異なりインターネット回線の品質に左右されず、社内ネットワーク上で安定した高速処理が可能な点が最大の強みになります。
このタイプで重視すべき機能:
👥マルチユーザー同時アクセス
社内の複数パソコンから同一の会計データベースに同時接続でき、複数の経理担当者がリアルタイムで仕訳入力や帳票確認を行えます。排他制御により同一伝票の二重入力も防止でき、データの整合性が保たれます。
🏗️拠点間データ統合・連結処理
本社・支社・営業所など複数拠点の会計データを一元管理し、自動で統合・連結できます。拠点ごとの個別決算と全社連結決算の両方に対応しており、グループ全体の財務状況をタイムリーに把握できます。
おすすめ製品3選
弥生会計の使いやすさをそのままに、複数台のPCからの同時利用を可能にしたネットワーク対応版です。弥生会計の操作性と高いシェアを活かしつつ、チームでの経理業務を効率化できます。 | 日立システムズが提供する中堅〜大企業向けの統合会計システムで、連結会計や多通貨対応を標準搭載しています。グループ企業全体の財務管理に強みがあり、上場企業の導入実績も豊富です。 | 大塚商会が提供するERPシリーズの会計モジュールで、販売・人事・生産管理と一体運用できます。複数拠点での同時利用と基幹業務の統合管理を両立する、中堅企業向けの堅実な選択肢です。 |
弥生会計ネットワーク | SuperStream-NX | SMILE V 2nd Edition 会計 |
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仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🏢対応する事業形態(個人事業主 or 法人)
個人事業主向けは確定申告(青色・白色)に特化し、法人向けは会社法準拠の決算報告書や株主資本等変動計算書の作成に対応しています。事業形態に合わない製品を選ぶと申告業務に支障が出るため、最初に確認すべき最重要ポイントです。
🤝税理士・会計事務所とのデータ連携方式
インストール型はデータをローカル保存するため、顧問税理士とのやり取りにはUSBやファイル送付が必要になる製品が多いです。一方で弥生会計のようにクラウド経由のデータ共有に対応した製品もあるため、税理士が推奨するソフトや連携方法を事前に確認しておくとスムーズです。
💻複数台利用(マルチライセンス)への対応
インストール型は原則として1ライセンス=1台のPCでの利用が前提です。経理担当者が複数いる場合や、経営者と経理で同時に使いたい場合はネットワーク対応版やマルチライセンスプランが必要になります。追加ライセンスの費用も事前に把握しておきましょう。
⚖️法改正・税制改正への更新サポート
インストール型ではクラウド型のように自動アップデートされないため、消費税率の変更やインボイス制度対応など法改正時には手動でアップデートを適用する必要があります。有償のサポート契約を結ぶことで更新プログラムを入手できる製品が多いため、年間保守費用を含めた総コストで比較することが大切です。
🖥️対応OS(Windows / Mac)
インストール型会計ソフトの多くはWindows専用で、Macには非対応です。Mac環境で利用したい場合は対応製品が非常に限られるため、導入前にソフトの推奨動作環境を必ず確認してください。
✏️仕訳入力の操作性・簿記知識の要否
インストール型はクラウド型と比べて本格的な複式簿記形式の入力画面が中心の製品が多いです。ただし、会計王やジョブカンDesktopのように初心者でも使いやすいガイド付きの製品もあるため、無料体験版で操作感を確かめてから選定するのがおすすめです。
📄決算書・申告書類の出力範囲
製品によって出力できる帳票の種類や範囲が異なります。FitGapでは、貸借対照表・損益計算書だけでなく、キャッシュフロー計算書や消費税申告書、勘定科目内訳明細書など自社に必要な帳票がカバーされているかを必ず確認するようお伝えしています。
一部の企業で必須
📊部門別・プロジェクト別の管理機能
複数の部門や事業を持つ法人では、部門ごと・プロジェクトごとに収支を把握したいケースがあります。小規模向け製品では未対応の場合も多いため、必要な方は中堅以上向けの製品(PCA会計DX、勘定奉行など)を検討しましょう。
🏦銀行口座・クレジットカードの自動明細取込
近年はインストール型でもクラウド連携によって金融機関の明細を自動取得できる製品が増えています。日々の仕訳入力を効率化したい方は対応状況を確認しましょう。ただし、オフライン運用を重視する方にとっては不要な場合もあります。
📁電子帳簿保存法(JIIMA認証)への対応
電子帳簿保存法の改正により、電子取引データの保存が義務化されています。JIIMA認証を取得した製品であれば法令準拠が確認しやすく安心です。紙の証憑が中心の事業者では優先度が下がりますが、取引先から電子データを受領する機会がある方は必須です。
🔗給与・販売管理など他業務ソフトとの連携
同一メーカーのシリーズ製品(弥生シリーズ、奉行シリーズなど)を導入すれば、給与計算や販売管理のデータを会計ソフトへ自動連携できます。バックオフィス業務を一元管理したい企業では重要な要件ですが、会計処理だけで十分な方には不要です。
💾データバックアップ・復元の仕組み
インストール型はデータがローカルPCに保存されるため、PC故障や盗難時のリスク対策が不可欠です。クラウドバックアップに対応した製品や、外部ストレージへの定期バックアップ機能があるかを確認しておくと安心です。
💱外貨建て取引・多通貨対応
輸出入業務や海外取引がある企業では、外貨建て仕訳や為替換算の機能が必要です。国内取引のみの事業者には不要ですが、該当する場合は対応製品が限られるため早めの確認をおすすめします。
ほぼ全製品が対応
📒仕訳帳・総勘定元帳などの基本帳簿作成
仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・試算表といった基本帳簿の作成は、インストール型会計ソフトであればほぼすべての製品が標準対応しています。この点で製品間に大きな差はありません。
🧮消費税の自動計算・集計
消費税の税区分に応じた自動計算や集計レポートの出力は、ほとんどのインストール型会計ソフトが対応しています。インボイス制度に伴う適格請求書の区分経理にも各社が順次対応済みです。
📤CSVインポート・エクスポート
他システムや表計算ソフトとのデータ受け渡しに使うCSV形式の入出力は、業界標準の機能です。製品選定の差別化要因にはなりにくいですが、フォーマットの柔軟性には多少の違いがあります。
📶オフラインでの安定動作
インストール型の最大の特徴であるオフライン動作は、カテゴリ全体の標準仕様です。インターネット環境に依存せず安定して会計処理ができる点は、インストール型を選ぶ方にとっては当然の前提条件といえます。
優先度が低い
📱スマートフォンアプリ対応
インストール型はPC上で動作する設計のため、スマホアプリでの利用は基本的に想定されていません。外出先での入力を重視する方はクラウド型のほうが適しているため、インストール型の選定ではこの要件の優先度は低いです。
🤖AIによる自動仕訳の提案精度
AI自動仕訳はクラウド型会計ソフトで進化が著しい領域ですが、インストール型でも一部製品が対応し始めています。ただし現状では製品間の差分が小さく、インストール型を選ぶ決め手にはなりにくい要件です。
インストールの会計ソフトの選び方
1.事業形態と利用人数で3タイプのどれに該当するかを判定する
最初に確認すべきは「個人事業主か法人か」と「会計ソフトを同時に使う人数」の2点です。個人事業主やフリーランスで経理担当が自分だけなら「小規模事業者向けタイプ」、法人で経理専任者がいて部門別管理や管理会計が必要なら「本格業務タイプ」、経理担当者が複数名いる・拠点間でデータを共有したいなら「ネットワーク対応タイプ」に絞り込めます。FitGapの経験上、この2つの質問だけで候補を3分の1に減らせるため、機能比較に入る前にまずタイプを確定させることが選定の最大の時短につながります。
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