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オンプレミス会計ソフトおすすめ6選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/19
オンプレミス型の会計ソフトを選ぶときは、仕訳入力や決算書・申告書作成だけでなく、販売・購買などの周辺業務との連携や連結決算まで見るかで比べ方が変わります。中堅・中小企業向けの会計特化タイプと、大企業・グループ経営向けのERP統合タイプでは、日常経理を支える内容と統合する業務の広さが異なります。まず日常経理と決算を中心にするのか、複数会社の統制・連結まで扱うのかを分けると、確認する機能を絞れます。このページでは、会計範囲と連携対象を分けて、オンプレミス会計ソフトの候補を比較できます。
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レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
中堅・中小企業向け会計特化タイプ 🏢
勘定奉行
/ SMILE V 2nd Edition 会計
/ 財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
大企業・グループ経営向けERP統合タイプ 🏗️
OBIC7 会計情報システム
/ SuperStream-NX 会計
/ HUE AC
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 6

オンプレミス型の会計ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
勘定奉行
中堅・中小企業向け会計特化タイプ 🏢
7,750円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計から販売・給与まで奉行シリーズで統合可能。中堅企業シェアがトップ。

SMILE V 2nd Edition 会計
中堅・中小企業向け会計特化タイプ 🏢
275,000円ライセンス
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・販売・人事給与を統合可能。予実管理や資金繰りまで扱える。

財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
中堅・中小企業向け会計特化タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

銀行・EC・POS取引をAPI連携。手入力削減と予実確認を早められる。

OBIC7 会計情報システム
大企業・グループ経営向けERP統合タイプ 🏗️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計から人事・販売まで統合可能。大企業シェアが上位で支援も手厚い。

SuperStream-NX 会計
大企業・グループ経営向けERP統合タイプ 🏗️
¥90,000年額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

IFRS・多法人会計を段階導入可能。Excel親和性で経理部門も移行しやすい。

HUE AC
大企業・グループ経営向けERP統合タイプ 🏗️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

内部取引の消去やIFRS連結まで同じ基盤で処理。複雑な大企業要件に強い。

タイプ別おすすめ製品

中堅・中小企業向け会計特化タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数が数十名〜数百名規模の中堅・中小企業で、経理担当者が少人数のチームで決算業務までこなしているような組織に最適です。グループ連結会計や多通貨対応などの高度な要件がなく、堅実に日常経理と決算を回したい企業が主なターゲットになります。

どんなタイプか:

日常の仕訳入力から決算書・申告書作成までをオンプレミス環境で扱う会計特化タイプです。ERP統合より範囲を絞り、経理部門の記帳・決算業務を中心に支えます。

このタイプで重視すべき機能:

📝仕訳入力・自動仕訳
銀行明細やCSVを取り込み、日々の仕訳登録にかかる入力作業と転記ミスを減らします。
📑決算書・申告書の自動作成
貸借対照表・損益計算書・法人税申告書を自動作成し、決算時の帳票作成作業を減らします。

おすすめ製品3選

勘定奉行

既存の経理手順を変えずに運用したい中堅・中小企業向け

勘定奉行は、OBCの奉行シリーズを軸に、会計を単体で整えながら販売・給与など周辺業務へ広げやすい定番の会計ソフトです。 仕訳入力や帳票出力を中心に既存の経理手順を大きく変えず運用したい中堅・中小企業に向き、FitGapでは中堅企業シェアがカテゴリ109製品中1位、サポート評価もカテゴリ96製品中5位です。 卸売・小売、建設・不動産、製造でのシェアも上位で、販売管理連携や製造原価報告書にも対応します。 一方、インストール型ではバックアップや保守を自社側で担う必要があり、導入しやすさ・料金評価は高くありません。テレワーク前提、固定資産管理や為替レート自動取込、連結・IFRSまで一体化したい企業は上位製品や他ERP型と比べるべきです。
価格
7,750円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SMILE V 2nd Edition 会計

販売や給与まで統合パッケージで管理したい中堅企業向け

SMILE V 2nd Edition 会計は、会計を単体ソフトとしてではなく、販売管理・人事給与まで含む統合業務パッケージの一部として使える製品です。 予算実績管理や資金繰りシミュレーションまで扱えるため、複数部門の数字を会計に集めて経営管理に使いたい中堅企業に向きます。 FitGapでは機能性・連携評価がカテゴリ上位で、同じページの勘定奉行より周辺システム連携を重視する企業に合います。オンプレミス版とクラウド版を選べる点も、自社のIT方針に合わせやすいところです。 一方、導入は大塚商会または特約店主導のプロジェクトになりやすく、導入しやすさ・料金評価は低めです。会計だけを低コストで早く入れたい小規模企業、IFRS連結や学校法人・製造業・不動産賃貸向けの専用会計が必要な企業は別製品も比較してください。
価格
275,000円
ライセンス
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)

取引データの自動仕訳で月次の数字を早めたい中堅企業向け

財務大将 (Galileopt DX 財務大将)は、日々の仕訳処理だけでなく管理会計・予算管理まで同じ基盤で扱う、中堅企業向けERP会計です。 銀行・カード・EC・POSなどの取引データをAPIで取り込み自動仕訳でき、FitGapでも自動仕訳精算・消込、財務ダッシュボード、予算シミュレーションに対応します。 手入力を減らし、月次レビューや予実確認を早めたい企業に向き、このページの他2製品より取引処理の自動化と経営数値の見える化で選びやすい製品です。セキュリティ評価も高く、支援体制を含めて検討できます。 一方、ERP一体型で専用Azure IaaS環境や外部支援を前提にしやすく、導入しやすさ・料金評価は低めです。会計単体を短期間・低コストで入れたい企業、IFRSデュアル帳簿、寄附管理、学校法人向け会計が必要な企業には向きません。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大企業・グループ経営向けERP統合タイプ 🏗️

このタイプが合う企業:

従業員数が数百名以上の大企業や、複数のグループ会社・海外拠点を持つ組織が主なターゲットです。連結会計やセグメント別管理会計、内部統制への対応など、高度な財務ガバナンスを実現したい経理・財務部門に向いています。

どんなタイプか:

販売・購買・人事給与などのERP基盤と会計を一体で運用する統合タイプです。連結決算、多拠点会計、独自フローへの対応まで広く扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🔗グループ連結会計
複数会社の財務データを集約し、内部取引消去や為替換算など連結決算の作業を自動化します。
🔄他業務モジュールとのリアルタイム連携
販売・購買・在庫管理と会計データを同期し、二重入力を減らして部門間の整合性を保ちます。

おすすめ製品3選

OBIC7 会計情報システム

導入後の支援を重視して会計基盤を固めたい大企業向け

OBIC7 会計情報システムは、会計を中心に人事・給与・販売管理など周辺業務までつなげる国産ERPの会計基盤です。 オンプレミスにも対応し、自社サーバー運用や統制を重視する大企業が候補にしやすく、FitGapではサポート評価がカテゴリ96製品中1位、大企業シェアも109製品中3位です。 同タイプでは、機能の広さだけでなく導入後支援を重視する場合に選びやすい位置づけです。支払依頼から振込データ・仕訳まで連動し、部門別やプロジェクト別の予算実績管理、標準原価と実際原価の差異分析まで扱えるため、経理処理と管理会計を一体化したい企業に向きます。 一方、単独の会計ソフト感覚で短期導入する製品ではなく、導入しやすさ評価は65位です。販売管理連携や資材購買連携は追加オプションのため、既存システムとの連携範囲は事前確認が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SuperStream-NX 会計

必要なモジュールから段階導入したいグループ企業におすすめ

SuperStream-NX 会計は、財務会計・管理会計に債権債務、固定資産、経費精算までを組み合わせて段階導入できる統合会計パッケージです。 オンプレミスを中心に使え、Excelとの親和性やマイメニューなど経理部門が移行しやすい設計が特徴で、FitGapでは同タイプ内で導入しやすさ評価が1位タイ、大企業シェアが2位です。 IFRS連結に対応し、連結自動消去は追加オプションで補えるため、国内中心のグループ経営に国際会計対応を足していきたい企業に向きます。HUE ACほど全機能を一体で広く持つ製品というより、必要なモジュールから広げたい企業向けです。 一方、仕訳承認ワークフロー、監査証憑ワークフロー、多通貨処理は追加オプションで、会員管理・組合員管理は非対応です。統制や海外取引、業種固有業務まで標準範囲で求める企業は構成確認が欠かせません。
価格
¥90,000
年額
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

単体会計から連結決算まで自社基盤で扱いたい大企業向け

HUE ACは、大手企業向けERP「HUE」の会計領域として、単体会計から連結決算までを一つの基盤で処理する大型会計システムです。 オンプレミス前提で自社インフラ上に置けるため、厳格なセキュリティや権限管理を求めるグループ企業に向き、FitGapでは機能性評価とセキュリティ評価がカテゴリ96製品中1位です。 連結自動消去、IFRS連結、IFRSデュアル帳簿に対応し、内部取引の消去やJ-GAAPとIFRSを意識した会計運用まで同じ仕訳から進めたい企業に適しています。同タイプでは、段階導入のしやすさよりも複雑な大企業要件を広く標準機能で押さえたい場合の候補です。 一方、導入しやすさ評価は83位、操作性評価は40位で、習熟や初期設定には時間がかかります。クラウド利用や軽い運用を重視する企業、少人数の経理体制では、他製品も比較した方がよいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

オンプレミス会計ソフトでは、中小企業の決算実務から大企業の統制・連結まで要件差が大きいため、対応範囲の違いを優先して確認してください。
勘定奉行
SMILE V 2nd Edition 会計
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
OBIC7 会計情報システム
SuperStream-NX 会計
HUE AC
税務申告(法人税)
法人税申告書を作成・申告連携できるか
e-Tax連携
e-Taxと連携し電子申告送信まで行えるか
固定資産管理
固定資産台帳を管理し償却を自動計算できるか
IFRS連結
IFRS基準で連結決算を作成できるか
連結自動消去
複数会社データを取り込み内部取引や持分を自動消去できるか
自動仕訳精算・消込
売掛金・買掛金の入金・支払を自動突合し消込できるか
内部統制レポート
SOX法など内部統制対応の監査レポートを出力できるか

一部の企業で必須

海外拠点、医療機関、法人格別の会計、複数法人管理などに該当する場合は、通常経理よりも業務条件に合うかを個別に見極める必要があります。
勘定奉行
SMILE V 2nd Edition 会計
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
OBIC7 会計情報システム
SuperStream-NX 会計
HUE AC
患者別入金消込連携
医事入金と会計入金を患者単位で突合できるか
GST/VATレポート
VATやGSTの国別集計レポートを出力できるか
基金・特別会計管理
基金・寄附・特別会計を区分管理できるか
為替レート自動取込
オンライン為替サービスからレートを取得し換算差額を自動計上できるか
マルチテナント管理
複数法人・グループ会社をテナント分離して一元管理できるか

ほぼ全製品が対応

オンプレミス型でも基幹システム連携や大量処理、決算効率化は多くの製品で備わるため、まずは標準対応として確認すると比較が進めやすくなります。
勘定奉行
SMILE V 2nd Edition 会計
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
OBIC7 会計情報システム
SuperStream-NX 会計
HUE AC
販売管理連携
受注・売上・請求から仕訳を自動連携できるか
大量仕訳処理
数万件規模の仕訳データを一括で高速処理できるか
決算早期化
月次・四半期・年次決算を自動化し決算期間を短縮できるか
キャッシュフロー計算書自動生成
企業会計の間接法または直接法でCF計算書を自動作成できるか

優先度が低い

社会福祉法人、寄附管理、自治体・会計事務所向けなど用途が限定される機能は、一般企業のオンプレミス会計選定では後回しにして構いません。
勘定奉行
SMILE V 2nd Edition 会計
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
OBIC7 会計情報システム
SuperStream-NX 会計
HUE AC
資金収支自動
社会福祉法人の様式に基づく資金収支表を自動作成できるか
寄附証明
寄附受領証明を発行・管理できるか
顧問先ダッシュボード(会計事務所)
複数クライアントのKPIや財務指標を横断表示できるか

会計ソフト オンプレミスの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞る経理部門で日常会計と決算を固めたい企業と、グループ全体の会計基盤を整えたい企業では適した製品が変わります。まずは自社規模と連携範囲に近いタイプを確認し、検討する製品の範囲を決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する法人税申告や電子申告、連結決算と内部統制など、要件差が大きい機能を整理します。海外拠点や特殊会計がある場合は、条件付き要件として早めに切り分けます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で導入後の負担をそろえるオンプレミス型は、製品そのものの機能に加えてサーバー管理や保守、導入支援と見積もり条件で負担が変わります。下の比較ポイントで、社内体制に合う進め方を整理します。

機能の○×に加えて、社内でどの範囲を運用し、どこをベンダーや販売パートナーに任せるかをそろえると比較しやすくなります。会計単体の入れ替えかERP基盤の再設計かで、必要な準備と契約条件は大きく変わります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

自社管理する範囲と運用基盤

自社サーバーで動かす場合は、バックアップや更新作業を社内で担う場面が増えます。専用環境やベンダー管理の基盤を使う場合でも、障害時の連絡手順とデータ保管方針が曖昧だと経理停止時の対応が遅れます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。自社内にインストールして細かく管理するもの、サーバーを集約して複数業務を運用するもの、ベンダーと運用設計を詰めるものです。

  • 自社内にインストールして管理する製品インターネット接続に左右されにくく、自社ルールに合わせた運用を組みやすい製品です。ただし更新作業やバックアップの担当を決めておく必要があります。代表製品:勘定奉行
  • 業務サーバーを集約して運用する製品会計と周辺業務のデータを同じ基盤に集めやすい製品です。ただし管理対象が広がるため、情報システム部門との分担が必要です。代表製品:財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
  • ベンダーと運用設計を詰める製品会計基盤の構成や運用ルールをベンダーと設計しやすい製品です。ただし自社管理したい範囲と任せる範囲を契約前にそろえる必要があります。代表製品:OBIC7 会計情報システム

会計単体からERPまでの広げ方

少人数の経理部門では、会計処理と決算を安定させるだけで十分な場合があります。販売・給与・人事・固定資産まで同時に入れ替えると、関係部門とマスター管理の調整が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。会計業務を中心に固めるもの、中堅企業の周辺業務まで広げるもの、大企業のグループ管理まで一体で設計するものです。

  • 会計業務を中心に固める製品経理部門の仕訳入力や決算業務を中心に導入範囲を抑えやすい製品です。ただし販売や給与まで同時に見直す場合は連携方法の確認が必要です。代表製品:勘定奉行
  • 中堅企業の周辺業務まで広げる製品財務会計を軸に販売や人事給与まで同じ基盤へ広げやすい製品です。ただし部門ごとの運用変更が増えるため導入範囲を段階化する必要があります。代表製品:財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
  • 大企業のグループ管理まで設計する製品単体会計に加えて連結や管理会計までまとめて整えやすい製品です。ただし初期設計が大きくなるため関係会社を含めた合意形成が必要です。代表製品:OBIC7 会計情報システム / HUE AC

導入プロジェクトとデータ移行

オンプレミス型の入れ替えでは、過去データの扱いや切り替え時期が月次決算に影響します。既存システムとの接続や帳票の引き継ぎを後回しにすると、稼働直前にテスト作業が集中します。

製品の分かれ方:導入の進め方は大きく三通りです。社内主導で設定するもの、移行手順や導入支援を使うもの、ベンダーや販売パートナーと計画を組むものです。

  • 社内主導で設定する製品会計範囲を絞れば、社内の経理担当者が設定を進めやすい製品です。ただし過去データや帳票を引き継ぐ場合は作業手順を固定する必要があります。代表製品:勘定奉行
  • 移行手順や導入支援を使う製品標準化された移行手順や支援メニューを使いながら切り替えやすい製品です。ただし支援の範囲と費用は契約前に確認する必要があります。代表製品:財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
  • ベンダーと導入計画を組む製品会計以外の業務やグループ会社を含めて導入計画を作りやすい製品です。ただし関係者が多いため、検証環境と切り替え時期を早めに決める必要があります。代表製品:OBIC7 会計情報システム / HUE AC

見積もり・保守費用の合わせ方

オンプレミス会計ソフトは、初期ライセンスだけで総額が決まりにくい場合があります。保守や法改正時の更新、サーバー費用と導入支援を別々に扱うと、初年度と翌年度以降の負担がずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金の確認方法は大きく三通りです。製品構成を決めて見積もるもの、ERP全体の範囲で見積もるもの、保守や運用支援まで含めて個別相談するものです。

  • 製品構成を決めて見積もる製品必要な会計機能と周辺製品を選び、初期費用と保守費用を組み立てやすい製品です。ただし追加機能を足すと総額が変わるため、契約範囲の確認が必要です。代表製品:勘定奉行
  • ERP全体の範囲で見積もる製品会計だけでなく販売や人事給与まで含めて費用を整理しやすい製品です。ただし対象部門が広いほど、初期設定と保守の条件が増えます。代表製品:財務大将 (Galileopt DX 財務大将) / OBIC7 会計情報システム
  • 保守や運用支援まで個別相談する製品大手企業の要件に合わせ、保守や運用支援を含めて条件を詰めやすい製品です。ただし利用範囲をそろえないと見積もり差を判断しにくくなります。代表製品:HUE AC

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

オンプレミス会計ソフトでは何ができますか?

自社のサーバーやPCにインストールして、社内ネットワークの中だけで仕訳や決算、申告のためのデータ作成を完結できます。販売や給与など他の基幹システムと組み合わせ、自社の運用に合わせて細かくカスタマイズできる製品もあります。中堅中小向けの会計特化型・大企業向けのERP統合型の2タイプが中心です。

社内ネットワークだけで使え、自社向けに細かく設定できますか?

できます。インターネットに常時つながずに社内で運用でき、勘定科目や帳票のレイアウトを自社の業務に合わせて作り込めます。勘定奉行やOBIC7会計は中堅から大企業で実績が多く、財務大将はAPI連携で銀行やECの取り込みにも対応します。必要なカスタマイズの範囲に合うかが要点です。

バックアップや保守、テレワークへの対応はどうなりますか?

オンプレミスでは、データのバックアップやソフトの更新・障害時の復旧を自社で担う必要があります。社外から使うにはVPNなどの準備が要るため、テレワークのしやすさはクラウドに劣ります。近年はクラウド版を用意する製品も増えており、運用体制や働き方に合うかを見極めると安心です。

オンプレミス会計ソフトの料金はどのくらいですか?

買い切りやライセンス費用が中心で、勘定奉行は月7,750円から、SMILE V 2nd Edition会計は275,000円ほどが目安です。SuperStream-NX会計は年90,000円で、財務大将やOBIC7会計、HUE ACなど大企業向けは要問い合わせが中心です。保守費用が別にかかる点も含めて総額を見ておくと安心です。

クラウドとオンプレミスのどちらを選ぶべきですか?

社外利用や自動更新を重視するならクラウド、社内完結や独自のカスタマイズ・既存システムとの密な連携を重視するならオンプレミスが向きます。オンプレミスはバックアップや保守を自社で担う前提になります。自社のセキュリティ方針とテレワークの必要性、運用にかけられる人手を踏まえて選ぶと失敗しません。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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