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寺院の会計ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/19
寺院の会計ソフトは、一般企業向けの製品に宗教法人テンプレートを適用して使うものから、公益法人会計基準に完全準拠した非営利法人専用ソフト、さらには複数事業を一元管理できるERP型まで幅広く存在します。製品選びの軸になるのは「収益事業の有無」と「管理すべき会計単位の数」です。この2つの軸でタイプが大きく分かれるため、本ガイドでは3タイプに整理したうえで、要件定義から製品の絞り込みまでをステップごとに解説していきます。
続きを読む
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
汎用会計ソフト活用タイプ 📒
弥生会計
/ freee会計(法人)
/ マネーフォワード クラウド会計
非営利法人特化タイプ 🎌
パワフル会計「公益」
/ 財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
/ PCAクラウド会計
中堅・大規模寺院向けERPタイプ 🏢
勘定奉行クラウド
/ FX4クラウド
/ MJSLINK DX
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

寺院向けの会計ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
弥生会計
汎用会計ソフト活用タイプ 📒
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

簿記に不慣れでも扱いやすい。中小企業シェアがトップでサポートも手厚い。

freee会計(法人)
汎用会計ソフト活用タイプ 📒
2,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計単位を分けられ、寄附管理にも対応。使いやすく導入も容易。

マネーフォワード クラウド会計
汎用会計ソフト活用タイプ 📒
¥3,980
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

予算管理と活動区分配賦に対応。基金別の予実を追えるクラウド会計。

パワフル会計「公益」
非営利法人特化タイプ 🎌
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

公益法人会計基準に専用対応。正味財産と活動区分を管理できる。

財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
非営利法人特化タイプ 🎌
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

財務会計と管理会計を一体運用。多軸管理で複数事業の数字を見られる。

PCAクラウド会計
非営利法人特化タイプ 🎌
13,860円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

活動区分・基金管理に加え、仕訳承認も使える。販売・給与連携にも強い。

勘定奉行クラウド
中堅・大規模寺院向けERPタイプ 🏢
7,750円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

奉行シリーズで会計から給与・固定資産まで連携。中堅企業シェアもトップ。

FX4クラウド
中堅・大規模寺院向けERPタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

税理士確認で月次決算を正確に進められる。寄附・資金収支にも対応。

MJSLINK DX
中堅・大規模寺院向けERPタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

公益法人会計の科目・帳票に対応。AI仕訳と監査支援で月次を効率化。

タイプ別おすすめ製品

汎用会計ソフト活用タイプ 📒

このタイプが合う企業:

収益事業を行っていない小〜中規模の寺院で、住職やその家族が経理を担当しているケース。会計ソフトの導入が初めて、またはExcel管理からの移行を検討している寺院に最適です。

どんなタイプか:

一般企業向け会計ソフトに、宗教法人向けの勘定科目や収支帳票設定を組み合わせるタイプです。専用ソフトより導入しやすく、税理士共有や操作情報の多さが特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🏛️宗教法人向け勘定科目テンプレート
お布施・賽銭・護持会費などの科目を初期設定でき、寺院会計の記帳準備を減らします。
🤝税理士・会計事務所とのデータ連携
クラウド共有やデータ出力で顧問税理士へ会計データを渡し、決算前の確認を効率化します。

おすすめ製品3選

弥生会計

出納帳感覚で日々の記録を進めたい小規模寺院におすすめ

弥生会計は、寺院会計を専用機能で作り込むより、住職や家族が日々の出納と決算処理を手堅く進めるための定番型ソフトです。専門用語を抑えた画面と電話・メールなどの相談窓口があり、FitGapでもサポート評価は同タイプ内で1位タイ、中小企業シェアもカテゴリ内1位タイです。 現金出納帳、銀行明細取込、領収書を読み取って仕訳化するOCR仕訳に対応するため、お布施や光熱費を出納帳感覚で記録したい小規模寺院に向きます。 一方、予算管理は非対応で、基金・特別会計管理や活動区分配賦は追加対応が必要です。複数会計の予算対比や複数拠点からの共同編集を重視する寺院は、クラウド型やERP寄りの製品も比べる必要があります。
実体験レビュー

✅ 伝票入力をTabキー中心で連続処理でき、記帳のテンポが良い

交通費や消耗品など10件を伝票形式で入力したところ、勘定科目は数文字で候補が絞られTabキーで次の欄へ進めました。お布施や光熱費を出納帳感覚で記録していく日々の入力を、マウス操作を減らして手早く回せます

✅ 銀行明細CSVの仕訳候補を確認しながら確定でき、運用で精度を上げられる

ネットバンクの明細CSVを取り込むと仕訳候補が一覧表示され、内容を見ながら確定できました。一度修正した科目は次回以降に反映され、税理士に相談しながら確認して精度を上げていく小規模寺院の運用に向きます

⚠️ 勘定科目は自分で判断する場面が多く、簿記未経験者には難しい

業務名から入力できるfreeeのような画面ではなく、どの科目を選ぶかは利用者が判断する必要があります。住職やご家族が簿記に不慣れな場合は、最初に科目の使い分けだけ整理しておくと入力で迷いにくくなります。

価格
50,000円
無料トライアルあり
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
freee会計(法人)

本寺と別院など会計単位を分けて管理したい寺院におすすめ

freee会計(法人)は、簿記の仕訳入力よりも取引登録から自動で会計処理を進めるクラウド型製品です。寺院向けでは、本寺・別院・檀信徒会など会計単位を分けたい場合に強く、同タイプでマルチテナント管理、基金・特別会計管理、寄附管理をまとめて使える点が目立ちます。 FitGapでは操作性、導入しやすさ、料金、連携の評価が同ページ内で上位にあり、銀行明細取込や領収書読取による仕訳化を使って兼任担当者が月次処理を回したい寺院に向きます。 一方、消費税の税務申告や確定申告書作成には非対応で、収益事業の申告まで同じ製品で完結させたい場合は税理士や別ソフトの併用が前提です。電話で聞きながら進めたい場合は弥生会計、予算対比や活動区分配賦を重視する場合はマネーフォワード クラウド会計も比べてください。
実体験レビュー

✅ 簿記用語を避けた入口設計で、経理が初めてでも止まりにくい

「支出を登録する」「明細を取り込む」といった業務単位で次の作業が案内され、借方・貸方を意識せず10件中8件は自動提案の科目が合っていました。会計ソフトの導入が初めての住職やご家族でも、入口で止まらず月次を進められます

✅ スマホOCRと税理士招待で、兼任担当者でも月次を回せる

スマホでレシートを撮影しOCR(撮影画像から文字を読み取る機能)で仕訳登録まで進め、銀行明細CSVはひと月分を約20分で処理できました。税理士共有も権限を選んで招待するだけででき、経理を兼任する担当者が、月次だけ税理士に見てもらう運用を作れます

⚠️ 仕訳の裏側が見えにくく、会計知識のある担当者は慣れが要る

借方・貸方を意識しないUIの裏返しで、自動提案が外れたときの修正操作は最初は少し慣れが必要です。会計知識がある担当者が導入する場合は、弥生やマネーフォワードと操作感を比べてから選ぶと納得しやすいです。

価格
2,980円
無料トライアルあり
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド会計

複数の会計を予算と実績で管理したい寺院におすすめ

マネーフォワード クラウド会計は、金融機関連携で日々の仕訳を省力化しながら、寺院の予算管理まで見たい場合に選びやすいクラウド型製品です。汎用会計ソフト活用タイプの3製品では、予算管理、活動区分配賦、基金・特別会計管理に対応する点が差別化され、檀信徒会計、修繕積立、本堂改修基金などを分けて予算と実績を追いたい寺院に向きます。 FitGapでは導入しやすさ、料金、連携の評価が同ページ内で上位にあり、銀行明細やスマホ入力を中心に月次を進めやすい製品です。 一方、法人税申告、内訳書・概況書、e-Tax連携には非対応です。自動仕訳は設定確認が必要で、サポートもチャットやWeb中心のため、手厚い電話相談を重視する小規模寺院は弥生会計も比べるとよいです。
実体験レビュー

✅ 自動仕訳の科目提案が約8割5分、使うほど精度が上がる

明細CSVとカード明細を取り込むと科目提案の精度は約85%(約8割5分)で、外れた仕訳を直すと同種取引の候補に反映されました。取引が積み重なるほど翌月以降に手入力が減り、銀行明細中心で月次を省力化できます

⚠️ 取引が少ないと設定項目の多さが負担に感じやすい

取引件数が少なく会計担当者もいない状態で始めると設定項目が多く少し重く感じる場合があり、スマホ入力もfreeeほどの軽さはありません。まず銀行・カード連携と自動仕訳の学習から小さく始めると負担を抑えられます。

価格
¥3,980
無料トライアルあり
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

非営利法人特化タイプ 🎌

このタイプが合う企業:

収益事業(不動産賃貸・駐車場経営・保育園運営など)を行っている寺院や、文化庁指定様式の計算書類を正確に作成する必要がある中規模以上の寺院。宗派本山からの会計指導に対応したい寺院にも向いています。

どんなタイプか:

公益法人会計基準や宗教法人会計の指針に沿った専用会計ソフトのタイプです。法定書類の出力や収益事業との区分経理を標準機能で扱える点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📋宗教法人法定書類の自動作成
日々の仕訳から収支計算書や財産目録などを作成し、所轄庁提出用の準備を減らします。
⚖️収益事業と宗教活動の区分経理
宗教活動・公益事業・収益事業を分けて記録し、申告用の損益と法人全体の収支を整理します。

おすすめ製品3選

パワフル会計「公益」

公益法人会計基準に沿って処理したい寺院向けの専門会計ソフト

パワフル会計「公益」は、公益法人会計基準に沿った正味財産や活動区分の管理を中心にした、非営利法人向けの専門会計ソフトです。指定正味財産・一般正味財産、基金・特別会計管理、活動区分配賦に対応しており、宗教活動と収益事業を分けて処理したい寺院では、同タイプの中でも会計基準への寄せ方が明確です。 FitGapではサポート評価がカテゴリ96製品中5位で、保守契約中の法改正・会計基準改定への無償バージョンアップも評価できます。 一方、銀行API取込、請求書発行、キャッシュフロー計算書の自動生成には対応せず、料金評価も低めです。クラウド連携や承認統制まで広く求める寺院は、PCAクラウド会計や財務大将も比べる必要があります。
価格
要問合せ
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)

収益事業や複数部門を統制して管理したい中堅規模の寺院向け

財務大将は、財務会計と管理会計をERPとしてまとめ、収益事業や複数部門を持つ中堅規模以上の寺院で候補になる会計基盤です。銀行・カード・EC・POSなどの取引データをAPIで取り込み、自動仕訳や予算実績管理、部門別損益まで扱えるため、霊園運営や不動産賃貸などを本体会計と並行して管理したい場合に向きます。 FitGapでは機能性とセキュリティの評価が同ページ内で上位で、仕訳承認や部門別管理を含む内部統制を重視する法人に合います。 一方、NPO/公益法人向け会計ソフトとしては推奨されず、資金収支の自動化や寄附管理にも対応しません。導入しやすさと料金の評価は低めで、専用環境の構築や外部支援を前提にできない小規模寺院は、より軽い製品を比較した方がよいです。
価格
要問合せ
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PCAクラウド会計

入力と承認を分けて複数拠点で会計を共有したい寺院向け

PCAクラウド会計は、PCAシリーズの業務パッケージをクラウドで使い、部門管理や周辺業務連携まで広く扱える中堅・中小法人向けの会計ソフトです。非営利法人特化タイプの中では、活動区分配賦、基金・特別会計管理、部門別管理、予算管理に加え、仕訳承認ワークフローまで使える点が特徴です。 住職と事務担当で入力と承認を分けたい寺院や、複数拠点・在宅で会計データを共有したい寺院に向きます。FitGapでは連携評価がカテゴリ96製品中5位で、販売管理連携にも対応しているため、会計だけでなく周辺業務のデータもつなげたい場合に選びやすいです。 一方、NPO/公益法人向け会計ソフトとしては推奨されず、資金収支の自動化、寄附管理、全銀データ出力は非対応または追加オプションです。宗教法人会計の様式や寄附処理を最優先するなら、専門特化製品も比較してください。
実体験レビュー

✅ 部門とプロジェクトを仕訳に同時指定でき、区分経理の集計が楽になる

複数部門と複数プロジェクトを設定し、仕訳1件に部門とプロジェクトを同時指定できました。宗教活動と収益事業を分けて記録したい寺院でも、あとからExcelで集計し直す手間を減らせます

✅ 部門別損益レポートが管理会計寄りで、収支報告にそのまま使える

部門別損益レポートを出すと、どの部門が利益を出しているかが一覧で分かりました。freeeや弥生の月次レポートより管理会計寄りで、部門別に売上・費用・利益が並ぶため、区分ごとの収支を報告資料としてそのまま使えます

⚠️ 業種特化ニーズには汎用版だけでは不足することがある

一部門だけの小規模では設定項目の多さが負担になりやすく、専用科目や専用帳票が必要な場合は汎用版だけでは不足することがあります。公益法人会計基準の様式まで求める場合は、汎用版で足りるか専用版が必要かを切り分けて比較する必要があります。

価格
13,860円
無料トライアルあり
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中堅・大規模寺院向けERPタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

年間収入8,000万円を超える大規模寺院、複数の収益事業や公益事業を運営する寺院、複数拠点を持つ宗教法人。寺務員が複数名おり、本格的な内部統制や予算管理体制を構築したい寺院に最適です。

どんなタイプか:

寺院内の複数会計・部門・拠点を一元管理するERP型会計ソフトのタイプです。予算管理、承認、給与・固定資産など周辺業務連携まで扱う点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

🗂️複数会計・部門別の一元管理
護持会や墓地・保育園事業などの会計単位を統合し、部門別の収支をまとめて確認できます。
🔒予算管理・内部統制機能
予算策定から執行管理、承認ワークフローまでをつなぎ、報告資料作成と統制を支えます。

おすすめ製品3選

勘定奉行クラウド

複数の会計を内部統制と合わせて整えたい中堅・大規模寺院向け

勘定奉行クラウドは、奉行シリーズの会計基盤をクラウド化し、寺院の複数会計と周辺業務連携をまとめて整えやすいERP寄りの製品です。宗教法人会計、護持会会計、保育園事業会計などを分けて管理しながら、活動区分配賦、基金・特別会計管理、予算管理、仕訳承認や証憑ワークフローまで使えるため、複数担当者で内部統制を重視する中堅・大規模寺院に向きます。 FitGapでは全体シェアと中堅企業シェアが同ページ内で1位、機能性・連携・サポート評価も上位で、給与奉行や固定資産奉行と組み合わせたい場合にも候補にしやすいです。 一方、資金収支計算書の自動生成と寄附証明の発行は非対応で、寄附管理、OCR仕訳、マルチテナント管理は追加対応です。寄附者対応や資金収支帳票を会計ソフト内で完結したい寺院は、非営利法人向け製品も比較してください。
実体験レビュー

✅ 部門別試算表で複数会計・事業区分ごとの収支を月次で追いやすい

複数部門を作り仕訳を振り分けて部門別試算表を出すと、どの部門で費用が増えているかを追いやすく、月次の確認資料としてそのまま使えました。宗教法人会計や護持会会計など複数の会計を分けて管理したい大規模寺院に、部門管理を正式な運用として扱える点が効きます

✅ 承認した経費申請がそのまま会計仕訳に計上され、証跡も残せる

承認した経費申請が会計側の仕訳として計上される流れを確認しました。CSVで移したり手で打ち直す前提ではなく、未確認の仕訳も一覧から金額・科目・登録者を確認できます。寺務員が複数名おり、承認の証跡を残しながら内部統制を整えたい寺院で効いてきます

⚠️ 一人経理や小規模には承認フローや部門管理が過剰に感じられる

取引入力だけを早くしたい用途には初期設定の負担が見合わない場面があります。会計単体で選ぶより、給与・固定資産など奉行シリーズ全体で業務をまとめる予定があるかを含めて判断すると失敗しにくいです。

価格
7,750円
無料トライアルあり
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
FX4クラウド

税理士と月次で帳簿を固めたい併営事業のある寺院向け

FX4クラウドは、TKC会員の税理士と月次で帳簿を固める運用を前提にした、監査・統制重視のクラウド会計システムです。資金収支計算書の自動生成、活動区分配賦、基金・特別会計管理、寄附管理、複数法人や会計単位の分離管理、内部統制レポートまで対応できるため、収益事業と宗教活動を厳密に分けたい寺院や、保育園・介護などの事業を併営する法人に向きます。 FitGapでは寺院向けに論点になりやすい機能の対応範囲が同タイプ内で広く、医療・福祉分野のシェアも同ページ内で1位です。 一方、導入容易性と料金の評価は相対的に低く、税理士支援なしで気軽に使う製品ではありません。月次確定後の修正にも制約があるため、家族中心の小規模運営や出納帳入力だけで済ませたい寺院は、より簡易な会計ソフトも比較してください。
価格
要問合せ
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

宗教活動と収益事業を会計区分で分けたい寺院におすすめ

MJSLINK DXは、財務会計を中心に給与・人事、販売、固定資産、ワークフローまで広げられる中堅向けERPで、寺院でも公益法人会計を意識した管理を組みやすい製品です。公益法人会計基準に対応した科目体系や帳票、会計区分別の収支管理を使えるため、本堂管理などの宗教活動と駐車場収入などの収益事業を分けたい寺院に向きます。 FitGapでは中小企業シェアがカテゴリ76製品中6位、中堅企業が10位で、奉行シリーズほど大規模実績を前面に出すより、MJS製品群とAI仕訳・AI監査支援を組み合わせて月次処理を効率化したい場合に選びやすいです。 一方、グローバル連結や超大規模な取引量には事前確認が必要で、5年使用プランなど契約形態の設計も重要です。他社システム中心で組みたい寺院は連携範囲を確認してください。
価格
要問合せ
その他の業種でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

寺院会計では寄附、固定資産、予算、複数会計の扱いで製品差が出ます。収益事業や大規模運営まで見据えて確認してください。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
パワフル会計「公益」
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
PCAクラウド会計
勘定奉行クラウド
FX4クラウド
MJSLINK DX
寄附管理
寄附金・基金残高を管理できるか(正味財産区分含む)
固定資産管理
固定資産台帳を管理し償却を自動計算できるか
予算管理・連携
予算執行や差異を管理し外部予算システムと連携できるか
自動仕訳精算・消込
売掛金・買掛金の入金・支払を自動突合し消込できるか
マルチテナント管理
複数法人・グループ会社をテナント分離して一元管理できるか

一部の企業で必須

収益事業がある寺院や電子申告まで一体化したい場合は、税務申告や送信連携の対応差が運用負荷に直結します。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
パワフル会計「公益」
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
PCAクラウド会計
勘定奉行クラウド
FX4クラウド
MJSLINK DX
税務申告(法人税)
法人税申告書を作成・申告連携できるか
税務申告(消費税)
消費税申告書を作成できるか
e-Tax連携
e-Taxと連携し電子申告送信まで行えるか

ほぼ全製品が対応

日々の現金管理、基金や特別会計、活動区分ごとの整理、決算処理は多くの寺院向け候補で対応しやすい基本項目です。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
パワフル会計「公益」
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
PCAクラウド会計
勘定奉行クラウド
FX4クラウド
MJSLINK DX
現金出納帳
現金の入出金を台帳管理できるか
基金・特別会計管理
基金・寄附・特別会計を区分管理できるか
活動区分配賦
事業/管理/共通など区分ごとに費用を配賦できるか
決算早期化
月次・四半期・年次決算を自動化し決算期間を短縮できるか

優先度が低い

海外税制、上場企業向け連結、自治体債務のような機能は、通常の寺院会計では比較から外しても支障が少ない項目です。
弥生会計
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
パワフル会計「公益」
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
PCAクラウド会計
勘定奉行クラウド
FX4クラウド
MJSLINK DX
GST/VATレポート
VATやGSTの国別集計レポートを出力できるか
IFRS連結
IFRS基準で連結決算を作成できるか
地方債管理
起債・利息・償還を台帳管理できるか

寺院の会計ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、運営形態に近い製品を絞る寺院会計は、収益事業の有無と会計単位の数で向くタイプが変わります。住職や家族が出納を記録する小規模寺院、収益事業を分ける寺院、複数拠点を持つ寺院で必要な運用が異なります。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する寄附管理や固定資産、予算管理と複数会計は寺院会計で差が出やすい項目です。収益事業がある場合は、申告や別ソフトとの分担も先に整理します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    寺院内の運用条件を確認するタイプと機能で大枠をつかんだら、寺院内で誰が入力し、誰が確認するかを整理します。下の比較ポイントでは、宗教活動と収益事業の分け方から導入支援までを運用条件として確認します。

ここからは、機能の○×に加えて、寺院で毎月運用したときの条件を整理します。収益事業の有無、寄附や基金の扱い、複数会計の管理体制で必要な支援は変わります。費用と相談先も同じ前提でそろえると、製品差を確認しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

収益事業と宗教活動の分け方

駐車場や不動産賃貸、保育園などを併営する寺院では、日々の入出金を宗教活動と別に整理する場面が増えます。帳簿の入力担当が少なくても、決算前に会計単位を組み替える運用は負担になります。

製品の分かれ方:製品は3通りです。日常出納を中心に使うクラウド型、非営利法人向けの区分を作り込む型、複数事業を管理会計まで含めて扱う型があります。

  • 日常出納から始める製品お布施や経費を毎月入力し、決算確認に回しやすい製品です。ただし収益事業の区分は、別設定や外部確認が必要です。代表製品:freee会計(法人) / 弥生会計
  • 区分を作り込んで管理する製品公益法人向けの会計単位や部門を整えやすい製品です。ただし初期設定に時間がかかるため、導入前に支援範囲を確認します。代表製品:PCAクラウド会計
  • 会計全体を統制する製品複数事業の月次確認を本部でそろえやすい製品です。ただし小規模寺院では、運用設計と費用が重くなる場合があります。代表製品:勘定奉行クラウド / FX4クラウド

寄附・基金の記録粒度

護持会費や寄附、修繕積立を扱う寺院では、通常の収入と積立目的の資金が混在しやすくなります。通帳やExcelで補う範囲が広いと、年度末の残高確認に手間が残ります。

製品の分かれ方:製品は3通りです。科目を整えて記録する型、部門やプロジェクトで追う型、特別会計や基金を前提に設計する型があります。

  • 科目を整えて記録する製品小規模寺院の日常入金を科目で整理しやすい製品です。ただし基金別の残高管理は、補助資料との併用が必要な場合があります。代表製品:弥生会計
  • 部門やプロジェクトで追う製品修繕や行事ごとの収支を分けて確認しやすい製品です。ただし分類ルールを決めないと、入力者ごとにばらつきます。代表製品:マネーフォワード クラウド会計 / freee会計(法人)
  • 特別会計を前提に設計する製品基金や会計単位を分けて年次報告につなげやすい製品です。ただし設定項目が増えるため、初期段階で管理単位を整理します。代表製品:PCAクラウド会計

複数拠点と担当分担の広げ方

本寺や別院、墓地会計や会館利用を分けて扱う寺院では、入力者と確認者が増えるほど月次処理の順序が重要になります。家族中心の経理から寺務員や本部担当者へ広げる場合、権限と確認手順を先に決める必要があります。

製品の分かれ方:運用は3通りです。少人数で入力する製品、複数人で同じデータを扱う製品、専門家と月次確認を進める製品があります。

  • 少人数で入力する製品住職や家族が日々の記帳を進めやすい製品です。ただし担当者が増える場合は、権限と入力ルールの見直しが必要です。代表製品:弥生会計 / freee会計(法人)
  • 複数人で同じデータを扱う製品拠点や担当者を増やしても同じ会計データを扱いやすい製品です。ただし設定を急ぐと、確認の流れが複雑になります。代表製品:PCAクラウド会計 / 勘定奉行クラウド
  • 専門家と月次確認を進める製品外部の専門家と毎月の数字を固めやすい製品です。ただし寺院側の入力期限と確認担当を決めておく必要があります。代表製品:FX4クラウド

導入支援と費用のそろえ方

寺院会計では、科目設定や過去データの扱いを最初に整えないと運用が定着しにくくなります。クラウド月額だけを比べると、設定支援や専門家確認を含めた総額の差が見えにくくなります。

製品の分かれ方:製品は3通りです。料金表を見ながら自社で始める型、販売元やパートナーと設定する型、会計専門家の支援を前提にする型があります。

  • 料金表を見ながら始める製品小さく始める場合に費用感をつかみやすい製品です。ただしサポート内容や上位プランで総額は変わります。代表製品:freee会計(法人) / マネーフォワード クラウド会計
  • 販売元やパートナーと設定する製品複数拠点や周辺業務まで含めて導入手順を決めやすい製品です。ただし見積もり前に、管理単位を整理します。代表製品:勘定奉行クラウド / PCAクラウド会計
  • 会計専門家の支援で進める製品月次確認や決算前の確認を専門家と進めやすい製品です。ただし寺院側の作業範囲を契約前に決める必要があります。代表製品:FX4クラウド

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

寺院向けの会計ソフトでは何ができますか?

お布施や賽銭、護持会費など寺院に特有の収入を科目に分けて記録し、宗教法人として所轄庁へ提出する収支計算書を作成できます。本来の宗教活動と収益事業を区分して経理することもできます。汎用会計を活用する型・非営利法人に特化した型・中堅大規模向けのERP型の3タイプがあります。

お布施や護持会費などの収入を科目ごとに管理できますか?

できます。お布施や賽銭、護持会費などの収入を勘定科目に分けて記録し、年間の収支を一覧でまとめられます。弥生会計やfreee会計は寺院向けの科目を初期設定でき、記帳の準備の手間を減らせます。お金の流れを実態に合わせて科目に分けられるかが要点です。

本来の宗教活動と収益事業を区分して経理できますか?

分けられます。非課税の宗教活動と、墓地や駐車場などの収益事業を区分経理し、収益事業の法人税申告に使うデータも整えられます。パワフル会計「公益」は公益法人会計基準に専用対応し、勘定奉行クラウドは給与や固定資産と連携して規模の大きい寺院にも対応します。収益事業の有無と規模に合うかを確かめましょう。

寺院向けの会計ソフトの料金はどのくらいですか?

汎用会計を活用する型は手頃で、freee会計は法人が月2,980円、弥生会計は5万円前後が目安です。非営利法人に特化するパワフル会計「公益」は要問い合わせ、PCAクラウド会計は月13,860円、ERP型の勘定奉行クラウドは月7,750円ほどです。寺院の規模と収益事業の有無で総額が変わります。

表計算で寺院の会計を続けると何に困りますか?

お布施や護持会費の科目分けや収益事業の区分、所轄庁への収支計算書に対応していないと、決算や報告のたびに手作業で組み直すことになります。寺院の会計に向く製品なら、科目の初期設定から区分経理、収支計算書の作成までを一通り行えます。まず収益事業の有無と提出する様式を確かめて選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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