おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| SAP S/4HANA Cloud | グローバルERP統合タイプ 🌐 | 要問合せ |
| IFRS連結まで標準で扱える大企業向けERP。大企業シェアもトップ。 |
| Oracle NetSuite | グローバルERP統合タイプ 🌐 | 要問合せ |
| 財務・販売・在庫・CRMを一元管理。中堅グローバル企業が始めやすい。 |
| Oracle ERP | グローバルERP統合タイプ 🌐 | 要問合せ |
| 複数会社の会計データを1基盤で管理。権限も部門別に分けられる。 |
| QuickBooks | 海外クラウド会計タイプ 💻 | 38ドル月 |
| 英語圏本社と会計基盤をそろえやすい。低コストで小規模法人が始めやすい。 |
| Xero | 海外クラウド会計タイプ 💻 | 25ドル月 |
| 1,000超アプリと160通貨超に対応。海外取引と周辺業務を会計につなげられる。 |
| FreshBooks | 海外クラウド会計タイプ 💻 | 23ドル月 |
| 請求・入金・工数・経費を案件別に管理。少人数のサービス業で使いやすい。 |
| freee会計(法人) | 日英バイリンガル対応タイプ 🇯🇵 | 2,980円月 |
| 簿記知識なしでも使える設計。使いやすく導入が容易で中小企業シェアもトップ。 |
| FX4クラウド | 日英バイリンガル対応タイプ 🇯🇵 | 要問合せ |
| 税理士と月次決算を確認できる。確定後のデータ改ざんも防げる。 |
| Sage Intacct | 日英バイリンガル対応タイプ 🇯🇵 | 要問合せ |
| 英語運用前提の財務管理ソフト。多次元分析と複数法人連結に対応。 |
会計ソフトの導入によって得られる効果
会計ソフトは、会計業務に必要な情報をまとめて管理するためのツールです。日々の記録や帳簿作成、決算に使う情報を整理しやすくなります。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 日々の記帳に時間がかかる | 取引内容に応じた記録を作成しやすくなり、日々の記帳作業を減らせます |
| 請求書の転記に手間がかかる | 請求データを会計処理へつなげやすくなり、金額や取引先の転記負担を抑えられます |
| 領収書の整理が手作業 | 領収書やレシートをデータで保管し、紙の整理や書類確認の手間を減らせます |
| 月次締めに時間がかかる | 入力状況や残高を確認しやすくなり、月次締め前の集計を進めやすくなります |
| 税制変更への対応が不安 | 会計ルールに沿って処理を進めやすくなり、税制変更時の確認負担を抑えやすくなります |
続いて、英語対応の会計ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
英語対応の会計ソフト3タイプを解説
| 比較項目 | グローバルERP統合タイプ | 海外クラウド会計タイプ | 日英バイリンガル対応タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 多通貨・多基準で連結会計を効率化 | 英語UIで経理を低コスト運用 | 日本税制準拠のまま日英切替 |
| できること | 多会計基準対応グローバル連結管理多言語多通貨会計 | 英語ネイティブUI銀行口座自動連携請求書作成 | 日英UI切り替え日本税制完全準拠電子帳簿保存法対応 |
| 適している企業/業種 | 中堅企業大企業多国籍企業 | 外国人起業家小規模日本法人フリーランス | 外資系企業の日本子会社外国人役員がいる企業中堅・中小企業 |
| 料金目安 | 要問合せ(大規模ERP導入のため個別見積もり) | 月額約1,500円〜(USドル建てで為替により変動) | 要問合せ(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
グローバルERP統合タイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
国際会計基準の連結まで一つの基盤で扱える大企業向けクラウド基幹システム
✅ 英語UIのまま多通貨処理が自然に進み、為替換算まで自動
英語UIでUSD・EUR建ての経費を入力すると、通貨コードを変えるだけで為替レートが反映されJPY換算まで進みました。外貨処理を手作業にしている会社なら、英語UIのまま取引登録から換算までを一気に任せられます。
✅ IFRS基準の帳票を前提にした決算書を出力できる
Financial Closing CockpitからP&LとBSを出力すると、IFRS基準のフォーマットで確認でき、IFRS16の設定項目もありました。IFRS・US GAAPでグループ全体の数字を見たい会社には、帳票の前提から合致します。日本基準の単一法人には使わない設定や確認項目が多くなります。
⚠️ 単一法人・日本円中心の中小企業には過剰で、導入に専門体制が必要
単一法人・日本円取引中心の中小企業にはコストも習熟負担も重く明らかに過剰でした。14日間のトライアルでは基本操作の入口を確認するだけでも時間がかかり、評価時点からSAPコンサルタントを巻き込む進め方が現実的です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点の会計や在庫まで一元化しやすい中堅企業向けクラウド基幹システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
複数法人の会計を統制しながら一元管理したい大企業向け基幹システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外クラウド会計タイプ 💻
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
日本の税務申告には非対応だが本社と会計基盤をそろえたい外資系向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
外部アプリ連携で業務範囲を広げやすい海外クラウド会計ソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
英語の請求書発行と入金管理を軽く回せる個人事業向けクラウド会計
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
日英バイリンガル対応タイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
英語帳票と日本人担当者の日常経理を両立しやすいクラウド会計ソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
会計事務所と連携して月次決算や内部統制を固めたい企業向けの会計システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
英語を主言語にした財務管理を進めたい外資系日本法人向けの会計ソフト
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
要件の優先度チャートとは?
選定の決め手
一部の企業で必須
ほぼ全製品が対応
優先度が低い
英語の会計ソフトの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、英語対応の目的に近い製品を絞る海外拠点の連結まで担うのか、英語圏の本社や顧客に合わせるのか、日本の経理に英語報告を足すのかで製品群が変わります。まずは自社の目的に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必須機能は、機能の優先度マップで確認する日英UIや多通貨、英語帳票、海外拠点管理などの必須度を整理します。英語対応の目的が決まっている場合は、機能の優先度マップで外せない条件を先に押さえます。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件を同じ前提でそろえる同じ英語対応でも、日本側の申告をどこまで任せるかで運用は変わります。海外拠点をどこまで含めるか、導入支援を誰に頼むかも早めに整理します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、英語で誰が入力・確認するかと国内業務をどう分担するかをそろえます。拠点規模や導入支援、費用条件を同じ前提で並べると、タイプの違う製品も比べやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
英語運用の範囲と日本側業務の分担
外国人役員への報告だけなのか、英語話者の担当者が日常入力するのか、海外本社の基幹システムに合わせるのかで必要な運用が変わります。英語UIだけで選ぶと、日本の申告や証憑管理を別で進める作業が残りやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。国内会計を中心に本社報告を補う製品、英語で日常経理を進める海外クラウド製品、海外本社やグループ全体の基盤に合わせるERPです。
- 国内会計を軸に本社報告を補う製品日本側の経理を国内会計ソフトで進め、必要な資料だけ別途整える運用に向く製品です。ただし英語話者が入力する場合は、画面言語や説明資料を試用で確かめます。代表製品:freee会計(法人) / FX4クラウド
- 英語で日常経理を進める海外クラウド製品英語画面で請求、入金、経費を少人数で処理しやすい製品です。ただし日本側の申告や保存要件は、国内の担当者と分担を決める必要があります。代表製品:QuickBooks / FreshBooks
- 海外本社やグループ基盤に合わせるERP会計以外の業務も同じ基盤に集め、海外拠点と管理単位をそろえやすい製品です。ただし導入前に、対象法人や既存システムの整理が必要です。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP
海外拠点・通貨運用の広がり
海外取引が少数なら、請求や入出金の英語処理が中心になります。拠点や子会社が増えると、通貨換算や管理単位に加えて、月次締めの確認者も増えます。拠点規模を曖昧にしたまま始めると、後から基盤を移す負担が出ます。
製品の分かれ方:利用規模は大きく3通りです。海外取引を少人数で扱うクラウド製品、複数拠点を同じ画面で管理するERP、大企業の全社基盤に組み込むERPです。
- 海外取引を少人数で扱うクラウド製品請求や支払を英語で進めながら、入出金の確認を小さく始めやすい製品です。ただし取引量が増えると、承認や月次締めの手順を別で整える必要があります。代表製品:Xero / FreshBooks
- 複数拠点を同じ画面で管理するERP子会社や部門の数字を同じ基盤で集め、管理者が状況を追いやすい製品です。ただし初期設定では、拠点や管理単位の設計に時間がかかります。代表製品:Oracle NetSuite / Sage Intacct
- 大企業の全社基盤に組み込むERP会計だけでなく購買や人事など周辺業務も含めて統合しやすい製品です。ただし短期導入より、全社計画と専門支援を前提にした準備が必要です。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP
日本側の制度運用と外部分担
日本法人で使う場合は、英語での報告と国内向けの会計処理を同じ製品に任せるのか、外部の専門家や別製品と分けるのかで作業量が変わります。分担を決めずに始めると、月末や申告前にデータを作り直す負担が出やすくなります。
製品の分かれ方:分担の仕方は大きく3通りです。国内会計を主軸にする製品、英語クラウドを主軸にする製品、会計事務所と月次運用を組む製品です。
- 国内会計を主軸にする製品日本側の経理担当者が日常処理を進め、本社向け資料だけ補う運用に向きます。ただし英語で入力する人が多い場合は、操作説明や権限設計に手間が増えます。代表製品:freee会計(法人) / FX4クラウド
- 英語クラウドを主軸にする製品英語話者の経理担当者が入力や請求を進めやすい製品です。ただし国内向けの申告資料は、別の手順で整える前提になりやすいです。代表製品:QuickBooks / Xero
- 会計事務所と月次運用を組む製品外部専門家と月次の確認を分担しやすい製品です。ただし社内だけで完結させたい場合は、連絡と確認の流れを先に決める必要があります。代表製品:FX4クラウド
導入支援・契約・費用の確認方法
オンライン登録で始める製品と、営業相談やパートナー支援から入る製品では準備期間が大きく変わります。利用者数や法人範囲、導入支援をそろえずに比べると、初年度の負担と開始時期がずれやすくなります。
製品の分かれ方:契約の進め方は大きく3通りです。料金表で月額・年額を確認しやすい製品、要問合せで支援範囲を決める製品、ERP構成を伝えて見積もる製品です。
- 料金表で月額・年額を確認しやすい製品小規模な英語経理を短く始めるときに、費用の目安をつかみやすい製品です。ただし上位プランや追加サービスを含めると総額は変わります。代表製品:QuickBooks / Xero
- 要問合せで支援範囲を決める製品導入前に運用範囲や支援内容をすり合わせやすい製品です。ただし社内準備が曖昧だと、見積もり条件がそろいにくくなります。代表製品:FX4クラウド / Sage Intacct
- ERP構成を伝えて見積もる製品複数法人や周辺業務まで含めて、導入範囲を設計しやすい製品です。ただし比較には、同じ法人範囲と支援条件をそろえる手間がかかります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP
よくある質問
英語対応の会計ソフトでは何ができますか?
英語のUIや英文の帳票・レポートに対応し、英語圏の本社や海外スタッフ、外資系企業でも会計を進められます。日本の税制に準拠しつつ英語で操作できる製品もあります。グローバルERP統合型・海外発のクラウド会計型・日英のバイリンガル型の3タイプがあります。
英語のUIや英文帳票で会計を進められますか?
進められます。画面表示や帳票を英語に切り替えられ、英語圏の本社や監査法人へ英文のレポートを提出できます。QuickBooks OnlineやXeroは英語ネイティブのクラウド会計で、freee会計やFX4クラウドは日本の税制に準拠しつつ英語UIを備えます。日本語と英語をどこまで切り替えられるかが要点です。
日本の税制に準拠しながら英語でも使えますか?
使えます。消費税やインボイス、電子帳簿保存法など日本の制度に対応しつつ、英語のUIや英文の帳票も使えるバイリンガルな製品があります。freee会計やFX4クラウドは日本の申告に対応しながら英語表示にも切り替えられ、海外スタッフと国内の経理が同じデータを扱えます。準拠する制度と英語の範囲を確かめると安心です。
英語対応の会計ソフトの料金はどのくらいですか?
海外発のクラウド会計は手頃で、Xeroは月25ドル前後、QuickBooks Onlineは月38ドル前後が目安です。日本の税制に準拠するfreee会計は法人が月2,980円、グローバルERPのSAP S/4HANA CloudやOracle NetSuiteは要問い合わせです。準拠する制度と必要な英語機能で総額が変わります。
外資系や海外スタッフがいるのに日本語だけの会計ソフトを使うとどうなりますか?
画面や帳票が日本語だけだと、海外の本社や外国人スタッフが数字を確認しにくく、英訳の手間や監査での説明が増えます。英語に対応した製品なら、英語UIや英文レポートで本社や監査法人とやり取りでき、日本の税制にも準拠できます。英語が必要なのは操作画面か帳票か、対応範囲を確かめて選ぶと安心です。
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