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IFRS対応のおすすめ会計ソフト9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026年02月27日
IFRS(国際会計基準)対応の会計ソフトと一口に言っても、その中身は大きく異なります。グローバルERPの会計モジュールとして多国間の連結決算を一元管理するものから、国内中堅企業が日本基準との並行運用を前提にIFRS対応を段階的に進められるもの、さらには海外子会社の現地会計を低コストで立ち上げることに特化したものまで、製品の設計思想はさまざまです。加えてIFRS16(リース会計)やIFRS15(収益認識)への対応度合い、今後のIFRS18号など基準改訂への追従方法も製品ごとに差が出るポイントです。FitGapでは、自社のIFRS適用スコープに合った3つのタイプ分類と、選定の決め手となる要件の優先度整理、そして実践的な4ステップの選び方を通じて、最適な一本を見つけるお手伝いをします。
レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
グローバルERP統合タイプ 🌐
SAP S/4HANA Cloud
/ Oracle ERP
/ ProActive C4
国内中堅向けIFRS拡張タイプ 🏢
Galileopt DX
/ HUE AC
/ 奉行V ERP クラウド
海外子会社・拠点特化タイプ 🌏
multibook
/ Oracle NetSuite
/ Microsoft Dynamics 365 Finance
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
すべて表示

タイプ別お勧め製品

グローバルERP統合タイプ 🌐

このタイプが合う企業:

海外拠点を多数持つ大企業・グローバル上場企業の経理部門

どんなタイプか:

SAP・Oracleなどグローバルで展開されるERPパッケージの会計モジュールを中心としたタイプです。海外拠点を多数抱える大企業がIFRSと各国の会計基準を一つのシステム基盤で統合管理するケースに最適です。FitGapとしては、海外売上比率が高く、連結対象の子会社が複数国にまたがるような企業には、まずこのタイプを検討していただきたいと考えています。複数の会計基準での元帳管理やリアルタイム連結など、グローバル経営管理に不可欠な機能が標準装備されています。

このタイプで重視すべき機能:

📚複数会計基準の並行元帳管理
日本基準・IFRS・米国基準など複数の会計基準ごとに総勘定元帳を自動的に並行管理できます。個別財務諸表は日本基準、連結財務諸表はIFRSといった二重作成の手間を大幅に減らせます。
💱多通貨・多言語でのリアルタイム連結
世界各地の子会社のデータを多通貨・多言語のまま取り込み、外貨換算や内部取引消去を自動化してリアルタイムに連結決算を行えます。決算早期化に直結する重要な機能です。

おすすめ製品3選

SAP S/4HANA Cloud
おすすめの理由
海外子会社をまたぐIFRS連結を、本社ERPと別システムに分けず1基盤で回したい企業で候補になる製品です。IFRSデュアル帳簿・IFRS連結・連結自動消去の3要件をすべて○(対応)しているのはグローバルERP統合タイプ3製品中この製品のみで、IFRS連結だけは追加オプションや×(非対応)となる他2製品と明確に差がつきます。FitGapの要件対応率はおすすめ9製品中2位(85項目中68件対応)、大企業シェアも1位で、製造・情報通信・運輸など幅広い業種で採用実績があります。連結対象が多いグローバル企業に向きますが、FitGapの料金評価はおすすめ9製品中最下位のため、連結規模が小さい中堅企業では投資対効果の見極めが必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
FitGapの要件対応率がおすすめ9製品中1位(85項目中71件対応)で、IFRS対応の会計ソフトとして最も対応範囲が広い製品です。銀行API取込・OCR仕訳・マルチテナント管理・内部統制レポートがすべて○(対応)で、同タイプの他2製品では追加オプションや×(非対応)となる項目もカバーしています。グローバル拠点ごとにテナントを分けて運用しつつ、銀行APIやOCRで入力を自動化したい企業に向きます。一方、IFRS連結と連結自動消去は追加オプションでの対応となるため、連結処理まで標準機能で完結させたい場合はSAP S/4HANA Cloudとの比較が必要です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
国産ERPでIFRS対応が必要な中堅企業で候補になる製品です。FitGapの操作性評価はおすすめ9製品中1位タイ、料金評価も2位タイで、海外発ERPと比べて導入コストと運用負荷を抑えやすい点が差別化ポイントです。IFRSデュアル帳簿・連結自動消去・製造原価報告書に○(対応)しており、製造業の原価管理とIFRS報告を1つのERPでまとめたい企業には選択肢になります。ただしIFRS連結は×(非対応)のため親会社側での連結処理には別システムが必要です。また医療法人・社会福祉法人・学校法人の利用は×(非推奨)、GST/VATレポートも×(非対応)のため、海外拠点のVAT申告が必要な企業には向きません。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

国内中堅向けIFRS拡張タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

IPO準備中の企業・国内中堅上場企業・IFRS任意適用を検討中の経理部門

どんなタイプか:

国産の中堅企業向け会計ソフト・ERPをベースに、IFRS対応の固定資産管理や複数基準の償却管理といった拡張機能を組み合わせるタイプです。FitGapでは、『今は日本基準メインだが近い将来IFRSへの移行も視野に入れたい』という中堅〜準大手企業にフィットするタイプだと考えています。日本の商慣習や税制に精通した国産ベンダーが開発しているため、日本基準での運用のしやすさとIFRS対応を両立できるのが強みです。

このタイプで重視すべき機能:

🏗️IFRS基準別の固定資産・減価償却管理
日本基準とIFRSで異なる耐用年数・償却方法を基準ごとに設定し、同一資産に対して複数の減価償却計算を自動で並行管理できます。IFRS16号(リース会計)への対応も重要なポイントです。
📊セグメント別管理・開示支援
IFRSが求めるマネジメント・アプローチに基づくセグメント情報の管理と開示資料の作成を支援します。事業部門別の損益や資産配分を可視化し、監査対応の負荷を軽減します。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
日本基準の管理会計を軸にしつつ、IFRSデュアル帳簿で将来の基準移行に備えたい中堅企業で候補になる製品です。IFRSデュアル帳簿に○(対応)しており、固定資産管理・予算管理・予算シミュレーション・財務ダッシュボードもすべて○(対応)で、日本基準での経営管理機能を手厚く使いながらIFRS移行の下地を作れます。FitGapの導入しやすさ評価・料金評価はいずれもおすすめ9製品中2位タイで、グローバルERP統合タイプより導入負荷を抑えられます。一方、IFRS連結・連結自動消去は×(非対応)のため、海外子会社の連結決算まで1基盤で完結させたい企業にはこのタイプの他製品が必要です。FitGapの要件対応率はおすすめ9製品中8位(85項目中47件対応)と対応範囲は狭めで、多通貨処理や銀行API取込は追加オプションになります。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
国産会計ソフトでIFRSデュアル帳簿・IFRS連結・連結自動消去の3要件すべてに○(対応)しているのは、このタイプ3製品中この製品のみです。国産基盤のまま連結IFRS報告まで完結できるため、海外ERPへの全面移行を避けたい中堅〜準大手企業で第一候補になります。FitGapの要件対応率はおすすめ9製品中3位タイ(85項目中62件対応)でタイプ内最多、多通貨処理・GST/VATレポート・為替レート自動取込にも○(対応)しており、海外取引の経理実務をカバーできます。医療法人・学校法人・NPO/公益法人にも○(推奨)で、業種適用範囲が広い点も判断材料になります。一方、固定資産管理は×(非対応)で別途手当が必要になるほか、FitGapの料金評価はおすすめ9製品中5位タイと中位のため、導入コストはGalileopt DXや奉行V ERPクラウドより高めです。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
奉行V ERP クラウド
おすすめの理由
日本基準の税務申告・固定資産管理を一体で運用しながら、将来のIFRS対応も視野に入れたい中堅企業で候補になる製品です。税務申告(法人税・消費税・内訳書)・e-Tax連携・固定資産管理・仕訳承認ワークフローがすべて○(対応)で、日本基準の決算・申告業務をERPの中で完結できるのがこのタイプ内での差別化ポイントです。シェアはおすすめ9製品中1位で、中堅企業シェアも1位と採用実績が広く、FitGapの機能性・サポート・セキュリティ評価はいずれもおすすめ9製品中1位タイです。多通貨処理・GST/VATレポート・連結自動消去にも○(対応)しており、海外取引の基本的な経理処理には対応できます。一方、IFRSデュアル帳簿・IFRS連結は×(非対応)のため、日本基準とIFRSの並行帳簿管理や連結IFRS報告が必要な段階では、このタイプの他製品かグローバルERP統合タイプへの移行が必要です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

海外子会社・拠点特化タイプ 🌏

このタイプが合う企業:

海外進出を始めたばかりの企業・海外子会社の経理担当者・本社の海外管理部門

どんなタイプか:

海外に展開する子会社や小〜中規模の海外拠点での経理業務にフォーカスしたタイプです。親会社側のERP選定とは別に、現地拠点の会計処理をIFRSまたは現地基準で効率的に回すことを目的とした製品群になります。FitGapとしては、東南アジアや欧州など各地域の税制・言語に対応したクラウド会計ソフトをお探しの場合にこのタイプをおすすめしています。導入コストを抑えつつ短期間で立ち上げられる点が特長です。

このタイプで重視すべき機能:

🗺️各国の税制・法定帳票への対応
進出先の国ごとに異なる税制・法定帳票のフォーマットに対応し、現地会計基準とIFRSの両方で帳簿を出力できます。現地スタッフでも運用しやすい多言語UIを備えています。
📤親会社へのレポーティングパッケージ連携
親会社が求める勘定科目体系・レポート形式に合わせて月次データを自動変換・送信できます。連結パッケージとの連携により、本社側の連結決算作業を大幅に効率化します。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
海外拠点の会計を低コスト・短期間で立ち上げたい企業で第一候補になる製品です。FitGapの導入しやすさ評価・料金評価がいずれもおすすめ9製品中で単独1位で、多通貨処理・GST/VATレポート・為替レート自動取込・IFRSデュアル帳簿に○(対応)しており、海外現法の個社会計をIFRSまたは現地基準で回す用途に必要な要件が揃っています。操作性評価もおすすめ9製品中1位タイで、現地スタッフへの展開負荷を抑えやすい点も判断材料になります。一方、IFRS連結・連結自動消去は×(非対応)のため、親会社の連結決算まで1基盤で完結させたい場合はグローバルERP統合タイプとの併用が必要です。
価格
¥15,000
月/社
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle NetSuite
おすすめの理由
海外子会社の個社会計から将来的にIFRS連結まで段階的に拡張したい企業で候補になる製品です。IFRSデュアル帳簿・IFRS連結・連結自動消去の3要件が追加オプションで対応可能なため、まず海外拠点の会計を立ち上げ、連結規模の拡大に合わせて機能を追加する運用ができます。FitGapの要件対応率はおすすめ9製品中3位タイ(85項目中62件対応)で、医療法人・社会福祉法人・学校法人・製造業など業種別会計基準にも○(対応)しており、多業種の海外子会社を持つグループで会計基盤を統一しやすい点が差別化ポイントです。ただし料金評価はおすすめ9製品中5位タイで、海外拠点が1〜2拠点の中小企業では投資対効果の検証が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Microsoft Dynamics 365 Finance
おすすめの理由
Microsoft 365やAzureを全社基盤として利用している企業で、海外拠点の会計もMicrosoftエコシステムに統一したい場合に候補になる製品です。シェアはおすすめ9製品中3位で、製造業シェアも3位と、グローバル製造拠点を持つ企業での採用実績が広い点が判断材料になります。FitGapの機能性評価・セキュリティ評価はおすすめ9製品中1位タイで、大企業のIT統制要件に対応できる水準です。一方、FitGapの操作性評価はおすすめ9製品中9位、サポート評価も9位のため、導入時にはSIパートナーの支援体制を十分に確保する必要があります。拠点数が少なく短期導入を優先する企業には、導入しやすさ評価1位のmultibookとの比較を推奨します。
価格
31,484円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

📚複数会計基準の並行管理(マルチGAAP)
日本基準とIFRSの財務諸表を単一システム上で同時に作成・管理できる機能です。日本企業は個別財務諸表を日本基準で、連結財務諸表をIFRSで作成する必要があるため、この機能の有無が製品選定の最大の分かれ目になります。対応していない製品を選ぶと、二重入力やExcel変換といった非効率な運用を強いられてしまいます。
🔗IFRS準拠の連結決算処理
子会社データの収集から内部取引消去・為替換算・のれん償却調整まで、IFRS基準に沿った連結決算を一気通貫で処理できる機能です。FitGapの見解として、連結対象が多いグループ企業ほど、この機能の完成度が導入効果を大きく左右します。
💱多通貨会計・為替換算
複数の通貨建てで仕訳を記帳し、期末に機能通貨へ自動換算する機能です。IFRSでは在外子会社ごとに機能通貨を設定し決算日レートで換算する必要があるため、為替レートの自動取得や換算差額の自動計上まで対応しているかが重要なチェックポイントになります。
🏢IFRS16リース会計対応
IFRSで大きく変わったリース基準(IFRS16)に対応し、使用権資産・リース負債の自動計算やスケジュール管理ができる機能です。FitGapとしては、対応していない製品を選ぶとリース関連の会計処理を手作業で行うことになり、実務上の負荷が極めて大きいと考えます。
📊収益認識基準(IFRS15)対応
5ステップモデルに基づく収益認識を自動で処理し、履行義務ごとの売上配分や期間按分を管理できる機能です。日本の収益認識基準もIFRS15にほぼ準拠していますが、細部の違いがあるため、IFRS独自のルールで計上できるかどうかを確認する必要があります。
🏗️固定資産の複数基準管理
同一の固定資産に対して、日本基準(税法準拠の耐用年数)とIFRS基準(経済的耐用年数)の両方で減価償却計算を並行管理できる機能です。IFRSではコンポーネント・アカウンティングも求められるため、資産を構成要素別に管理できるかも重要です。
🔄IFRS基準改訂への自動アップデート
IFRSの基準書が改訂された際に、システム側が処理ロジックやレポート様式を自動更新してくれる仕組みです。IFRS18号(財務諸表の表示)など今後の大型改訂への対応を考えると、クラウド型で自動アップデートされる製品を選ぶメリットは非常に大きいです。

一部の企業で必須

🌐多言語インターフェース
英語・中国語・東南アジア言語など複数言語でシステムを操作できる機能です。海外子会社の経理担当者が直接入力する運用を想定している企業には必須ですが、日本本社だけで集約する運用であれば優先度は下がります。
📦連結パッケージ(データ収集機能)
海外子会社が使っている異なる会計システムからIFRS準拠の決算データを標準フォーマットで収集・集約する機能です。子会社数が多い企業や、各拠点で異なるシステムを使っている企業にとっては欠かせません。
📈セグメント別報告機能
IFRSが求めるマネジメント・アプローチに基づき、事業セグメント別の損益や資産を自動集計・レポーティングする機能です。複数事業を展開する企業や上場企業の開示要件を満たすために重要となります。
📝注記情報の管理・生成
IFRSでは日本基準より大量の注記開示が求められます。関連する注記データを自動で収集し、開示用テンプレートに反映できる機能があると決算作業の負荷が大幅に下がります。上場企業や大規模グループには必須級の要件です。
🔒監査証跡・内部統制機能
仕訳の変更履歴や承認フローの記録を自動で残し、監査対応を効率化する機能です。IFRSでは判断根拠の説明責任が重くなるため、J-SOX対応が求められる上場企業にとっては必須になります。
🧮プロジェクト別原価管理
IFRSの収益認識基準では、プロジェクト単位での原価管理と進捗度に基づく収益認識が必要なケースがあります。建設業やIT業など、受注制作型ビジネスの企業にとっては不可欠な機能です。

ほぼ全製品が対応

⌨️仕訳入力・自動仕訳
日常的な取引の仕訳入力やパターン登録による自動仕訳機能は、IFRS対応製品に限らずほぼすべての会計ソフトに備わっています。銀行明細の自動取込なども一般的です。
📄決算書・財務諸表作成
貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書などの財務諸表を作成する機能は基本中の基本です。IFRS対応製品であれば、IFRS様式での出力にも対応しているのが通常です。
🔌外部システムとのデータ連携
販売管理や給与計算などの基幹システム、あるいは銀行口座・クレジットカード明細との連携機能はほとんどの製品が備えています。CSV連携やAPI連携が一般的な方式です。
🗂️電子帳簿保存法対応
日本国内で利用する会計ソフトとして、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応はほぼ全製品が標準で対応済みです。IFRS対応製品でも日本の法令対応は基本要件として組み込まれています。

優先度が低い

📱スマートフォン対応
スマホからの経費入力や承認操作に対応する機能です。中小企業向けの会計ソフトでは重要ですが、IFRS対応が必要な企業規模では経理業務をスマホで行う場面は限定的であり、選定の優先順位は低めです。
🧾個人事業主向け確定申告機能
青色申告・白色申告に対応した確定申告書の作成機能です。IFRSは法人の連結財務諸表に適用されるため、個人事業主向けの機能はIFRS対応の会計ソフト選定においてはほぼ関係がありません。

国際会計基準(IFRS)の会計ソフトの選び方

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