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医療・福祉向け会計ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/19
医療・福祉向けの会計ソフトは、一般的な記帳や決算だけで選ぶと、法人種別ごとの会計基準や拠点別収支の管理差が見えにくくなります。顧問税理士と帳票を共有して月次確認を進めるタイプ、診療科・事業区分ごとの損益や予実を追うタイプ、銀行明細やAI仕訳で日々の記帳を省力化するタイプでは、確認すべき条件が異なります。病院、社会福祉法人、複数サービスを持つ事業所では、診療・介護報酬の入金や部門別集計まで会計で扱うかを先に切り分けると、比較前の条件が絞れます。このページでは、専門家連携と拠点・事業区分管理、日々の記帳省力化を分けて、医療・福祉向け会計ソフトの候補を比較できます。
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レビュー担当 松浦 大輔
FP技能士2級(AFP)・日商簿記2級を保有し、財務・会計の実務知識を裏付けている。freee等の会計・経費精算システムの業務利用経験を持ち、バックオフィス業務設計の視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ 🤝
FX4クラウド
/ JDL IBEX会計net
/ MJSLINK DX
診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプ 📊
勘定奉行クラウド
/ 大蔵大臣NX
/ 財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
クラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ ⚡
freee会計(法人)
/ マネーフォワード クラウド会計
/ 弥生会計
企業規模
大企業
中小企業
個人事業主
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

医療、福祉向けの会計ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
FX4クラウド
税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ🤝
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

税理士と月次決算を正確に進められる。医療・福祉シェアもトップ。

JDL IBEX会計net
税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ🤝
3,610円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

JDL系の顧問税理士と帳簿を共有しやすい。記帳を事務所に任せる運用に強い。

MJSLINK DX
税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ🤝
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計から給与・人事・販売まで広げられる。AI仕訳と監査支援にも対応。

勘定奉行クラウド
診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプ📊
7,750円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

奉行シリーズや外部システムと連携しやすい。中堅・大企業シェアもトップ。

大蔵大臣NX
診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプ📊
264,000円買い切り
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

医療・福祉での利用シェアがトップ。請求・在庫データを会計へ取り込める。

財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプ📊
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

制度会計と管理会計を同じ基盤で管理できる。多軸集計と支援体制も強い。

freee会計(法人)
クラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ⚡
2,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

簿記未経験者でも取引入力しやすい。導入しやすく中小企業シェアも高い。

マネーフォワード クラウド会計
クラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ⚡
3,980円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

金融明細とAI仕訳で入力を減らせる。必要な周辺サービスを段階追加できる。

弥生会計
クラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ⚡
50,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

中小企業での導入実績が豊富。申告まで進めやすく電話相談もしやすい。

会計ソフトの導入によって得られる効果

会計ソフトは、会計業務に必要な情報をまとめて管理するためのツールです。日々の記録や帳簿作成、決算に使う情報を整理しやすくなります。

導入前の課題導入によって得られる効果
日々の記帳に時間がかかる取引内容に応じた記録を作成しやすくなり、日々の記帳作業を減らせます
請求書の転記に手間がかかる請求データを会計処理へつなげやすくなり、金額や取引先の転記負担を抑えられます
領収書の整理が手作業領収書やレシートをデータで保管し、紙の整理や書類確認の手間を減らせます
月次締めに時間がかかる入力状況や残高を確認しやすくなり、月次締め前の集計を進めやすくなります
税制変更への対応が不安会計ルールに沿って処理を進めやすくなり、税制変更時の確認負担を抑えやすくなります

続いて、医療・福祉向け会計ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

医療・福祉向け会計ソフト3タイプを解説

比較項目税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプクラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ
優れている点税理士との仕訳共有を効率化拠点別の損益を細かく管理AI仕訳で日々の記帳を省力化
できること仕訳データ共有病院会計準則対応月次監査サポート部門別損益管理予実対比レポートセグメント別集計銀行明細自動取込AI仕訳提案電子帳簿保存法対応
適している企業/業種中小規模の医療法人社会福祉法人中堅医療法人社会福祉法人個人クリニック小規模介護事業所
料金目安要問合せ(税理士・会計事務所との連携内容による個別見積もり)要問合せ(拠点数・部門構成により異なる個別見積もり)月額約2,000円〜

タイプ別おすすめ製品

税理士・会計事務所と連携しながら運用する顧問パートナータイプ 🤝

このタイプが合う企業:

経理専任スタッフが少なく、顧問税理士と二人三脚で会計業務を進めたい中小規模の医療法人・クリニック・社会福祉法人

どんなタイプか:

顧問税理士・会計事務所と仕訳や帳票を共有し、オンラインで監査・確認を進めるタイプです。病院会計準則や社会福祉法人会計基準に対応し、専門家連携を前提に運用します。

おすすめ製品3選

FX4クラウド

税理士と部門別管理を詰めながら運用したい医療・福祉法人向け

FX4クラウドは、TKC会員税理士の巡回監査と同じ会計データを前提に、月次決算の精度を高めるクラウド会計です。 診療科別の配賦、活動区分配賦、公費自己負担の按分、包括払い配賦、患者別入金消込連携まで扱えるため、医療・福祉分野で部門別管理や入金管理を税理士と詰めながら進めたい法人に向きます。 FitGapでは医療・福祉業界シェアが同ページ内1位タイで、機能性・セキュリティ評価も上位です。 一方、TKC系の顧問事務所との連携が前提になりやすく、監査後のデータ修正には制約があります。料金評価は下位のため、単独の小規模クリニックや低コスト優先の事業者は、より軽量な製品も比較した方がよいです。
価格
要問合せ
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
JDL IBEX会計net

顧問の会計事務所と同じ基盤で記帳を任せたい医療・福祉法人向け

JDL IBEX会計netは、JDL系の会計事務所と同じ基盤で帳簿データをやり取りする、専門家連携寄りの会計ソフトです。 仕訳入力から試算表・決算書作成まで実務手順に沿って進められ、税理士側でのデータ取り込みや確認を重視する医療・福祉分野の中小法人に向きます。 FitGapでは医療・福祉業界シェアが同ページ内3位タイですが、OCR仕訳、医療向け請求CSV連携、患者別入金消込連携、資金収支の自動化は非対応で、銀行API取込も追加オプションです。自法人で自計化や仕訳自動化を広げるより、記帳の多くを顧問事務所に任せる運用で価値が出ます。 Windows環境が前提で、顧問事務所がJDLでない場合は連携メリットが薄れるため、導入前に事務所側の利用環境を確認すべきです。
価格
3,610円
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数法人のバックオフィスを会計事務所とそろえたい医療・福祉法人向け

MJSLINK DXは、財務会計を中心に給与・人事、販売、固定資産管理まで広げられる、中堅・中小企業向けのクラウドERPです。 医療・福祉分野でも、単体の会計処理だけでなく複数法人・複数拠点のバックオフィスをMJS系の会計事務所とそろえて運用したい企業に向きます。 FitGapでは病院・クリニック運営法人、社会福祉法人、学校法人、NPO・公益法人向けの要件がいずれも推奨で、同タイプ内では法人種別の幅が広い製品です。AI仕訳やAI監査支援を使って月次処理の効率とチェック精度を上げたい場合に強みがあります。 一方、銀行API取込、OCR仕訳、患者別入金消込連携、税務申告系は追加オプション扱いで、標準構成だけでは自動化範囲が限られます。小規模クリニック単体や低コスト優先なら、より会計特化の製品も比較してください。
価格
要問合せ
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

診療科・拠点・事業区分を細かく管理する中堅法人向けタイプ 📊

このタイプが合う企業:

複数の診療科・拠点・サービス種別を運営し、事業区分・拠点区分ごとの損益管理が必要な中堅〜大規模の医療法人・社会福祉法人

どんなタイプか:

診療科・拠点・事業区分ごとに収支を分け、部門別損益や予実を管理するタイプです。複数サービスを持つ法人の会計区分を細かく扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

勘定奉行クラウド

拠点や事業区分別の損益を本部で切り出したい中堅医療・福祉法人向け

勘定奉行クラウドは、医療・福祉法人の会計を業種特化ソフトだけに閉じず、奉行シリーズや外部システムとつないで本部経理で横断管理しやすいクラウド会計です。 診療科配賦、活動区分配賦、包括払い配賦、公費自己負担按分に対応し、拠点別・事業区分別の損益を切り出したい法人に向きます。 FitGapでは連携・拡張性評価が同じ候補群で1位タイ、中堅企業・大企業シェアも1位で、給与・固定資産・診療報酬請求用のレセコン連携を含めて基幹会計を整えたい中堅以上に合います。 一方、社会福祉法人会計基準、資金収支の自動化、全銀データ出力は非対応です。WAM NET提出帳票まで単体で仕上げたい法人は、社会福祉法人向け製品も比較して下さい。
実体験レビュー

✅ 部門別試算表が月次会議にそのまま出せ、診療科・拠点別の収支管理に向く

3部門を作り仕訳を振り分けて部門別試算表を出すと、どの部門で費用が増えているかを追いやすく月次の確認資料としてそのまま使えました。診療科・拠点・事業区分を部門として正式に管理でき、設定と帳票のつながりが自然です

✅ 部門別集計と未確認仕訳を画面上で追え、本部経理のチェック運用に近い

部門別の集計表で部門ごとの売上・費用を一覧で確認でき、未確認の仕訳も一覧から金額・科目・登録者を確認できました。複数拠点の数字を本部でまとめて確認したい中堅法人の実務に近い作りでした。

価格
7,750円
無料トライアルあり
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
大蔵大臣NX

業種別ソフトと役割分担して本部会計を締めたい医療・福祉法人向け

大蔵大臣NXは、紙の振替伝票に近い入力画面で日常仕訳から決算書まで進める、財務会計寄りのパッケージです。医療・福祉では、医療大臣NX・福祉大臣NXなど業種別製品と役割分担し、本部側の会計を締める構成で候補になります。 診療科配賦、活動区分配賦、ボランティア按分、SPD在庫連携、医療・介護・公費の請求CSV連携に対応し、現場の請求・在庫データを会計へ取り込みたい法人に向きます。 FitGapでは医療・福祉業界シェアがカテゴリ内1位ですが、機能性・操作性・連携評価は同じ候補群で下位です。 医療法人会計基準や社会福祉法人会計基準の帳票、e-Tax連携まで単体で完結したい法人は、業種特化製品を含めて比べる必要があります。
価格
264,000円
買い切り
無料トライアルあり
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)

会計区分と内部統制を作り込みたい病院本部・大学関連法人向け

財務大将は、中堅企業向けERPの会計モジュールとして財務会計と管理会計を一体で扱う製品です。 診療科・活動区分・包括払いの配賦に加え、公費自己負担按分、研究費課題管理、研究費予算連携、SIS連携、予算シミュレーション、自動仕訳精算・消込まで広く扱えるため、病院本部や医療系大学関連法人で会計区分と内部統制を作り込みたい場合に向きます。 FitGapではセキュリティとサポート評価が同じ候補群で1位タイで、外部支援を受けながら全社基盤として導入する前提なら有力です。 一方、導入しやすさ・料金評価は低めで、専用クラウド環境やERP一体導入の負担があります。社会福祉法人会計基準、資金収支の自動化、寄附管理を重視する法人は別製品も検討して下さい。
価格
要問合せ
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

クラウド×自動仕訳で経理を省力化する小規模事業所タイプ ⚡

このタイプが合う企業:

経理専任者がおらず、院長・管理者が会計業務を兼任している個人クリニックや小規模介護事業所

どんなタイプか:

銀行口座やカード明細を自動取得し、AI仕訳で日々の記帳を省力化するクラウド会計タイプです。業界会計基準への標準対応は限定的です。

おすすめ製品3選

freee会計(法人)

経理を兼務で回したい小規模な医療・介護事業所向けクラウド会計

freee会計(法人)は、簿記を意識せず取引入力から自動仕訳へつなげる、小規模法人向けのクラウド会計です。 医療・福祉領域では、医療・介護の請求CSV連携、診療科配賦、患者別入金消込、包括払い配賦に対応し、銀行明細取込やOCR仕訳と組み合わせて日々の記帳を軽くできます。 FitGapでは操作性・導入しやすさ・料金・連携の評価がこの比較群で上位で、院長や介護事業所スタッフが経理を兼務する運用に向く一方、医療・福祉シェアは高くありません。 社会福祉法人向け会計、活動区分配賦、資金収支自動は追加オプションのため、社会福祉法人会計基準で厳密に管理する拠点は他製品も比べてください。
実体験レビュー

✅ 借方・貸方を意識せず入力でき、科目提案も10件中8件が的中

10件を入力しても借方・貸方を意識する場面はなく、勘定科目の自動提案は10件中8件が合っていました。院長や管理者が経理を兼任していても、簿記用語を知らずに日々の記帳を進められます

✅ 業務単位の案内で入口で止まらず、初めてでも記帳を始めやすい

ログイン直後に「支出を登録する」「明細を取り込む」など業務単位で次にやるべき作業が案内され、会計ソフトを初めて触る人でも入口で止まりにくい設計でした。経理に専任を置けない小規模事業所が立ち上げやすい作りです。

⚠️ 仕訳の裏側を確認したい場合は会計処理が見えにくい

借方・貸方を意識しないUIの裏返しで、仕訳の中身を細かく確認したい場面では会計処理が見えにくく感じることがあります。顧問税理士と仕訳を細かく突き合わせたい場合は操作感を確認してから選ぶと納得しやすいです。

価格
2,980円
無料トライアルあり
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド会計

サービス区分別の収支を手軽に見たい小規模介護事業所向け

マネーフォワード クラウド会計は、金融機関やカード明細の自動取得とAI仕訳を軸に、必要な周辺サービスを組み合わせて使うクラウド会計です。 医療・福祉向けでは、活動区分配賦、診療科配賦、包括払い配賦を追加オプションなしで使えるため、複数サービスを持つ小規模介護事業所やNPOが区分別の収支を見たい場合に向きます。 予算管理、キャッシュ・フロー計算書自動生成、個人の消費税申告・確定申告書作成にも対応し、FitGapでは同じ比較群の中でも機能範囲が広めですが、医療・福祉シェアは高くありません。 一方、社会福祉法人向け会計には向かず、資金収支自動と医療の請求CSV連携には対応していません。病院会計準則や業界内での採用状況を重視する拠点は、医療・福祉特化度の高い製品も確認してください。
実体験レビュー

✅ 自動仕訳の科目提案が約85%の精度で手入力を置き換える

明細CSVとカード明細を取り込むと科目提案の精度は約85%(約8割5分)でした。大半の候補がそのまま使え、経理に手が回らない小規模事業所でも記帳の手入力を大きく減らせます

✅ 修正した仕訳を学習し、取引が多い事業所ほど翌月以降に効く

外れた仕訳を直すと同種取引の候補に反映され、使うほど精度が上がる手応えがありました。自分たちの処理ルールを学習させる感覚で、取引件数が多い事業所ほど翌月以降に効いてきます。

⚠️ 取引が少なく会計担当者もいない状態では設定項目が多く重く感じる

取引件数が少なく会計担当者もいない状態で始めると、設定項目が多く少し重く感じる場合があります。まず銀行・カード連携と自動仕訳の学習から小さく始めると負担を抑えられます。

価格
3,980円
無料トライアルあり
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

自分で年次申告まで進めたい院長・介護事業所の管理者におすすめ

弥生会計は、クラウド完結よりも定番の会計処理と申告・サポートを重視する小規模事業者向け会計ソフトです。 銀行明細取込、OCR仕訳、自動仕訳、消込に対応し、個人の確定申告書作成、消費税申告、e-Tax連携まで同じ流れで進められるため、院長や介護事業所の管理者が自分で年次申告まで行いたい場合に向きます。 FitGapでは医療・福祉シェアがこの比較群で上位、サポート評価も上位で、電話相談しながら運用したい兼務担当者に合います。 一方、診療科配賦、活動区分配賦、一部の請求CSV連携は追加オプションで、標準版はWindows環境が前提かつ複数人の同時利用に制約があります。複数施設管理、外部システム連携、クラウド前提の運用を重視する法人は、freeeやマネーフォワードも含めて比べる必要があります。
実体験レビュー

✅ 決算書類と青色申告の流れに安心感があり、管理者が自分で申告まで進めやすい

試算表と損益計算書のPDFは印刷レイアウトが整い、個人事業主向けの青色申告決算書ウィザードは入力済みデータが自動反映されました。院長や管理者が自分で年次申告まで進めたい場合に、流れに沿って迷わず仕上げられます。法人税申告書の作成・送信は別製品の確認が必要です。

✅ 明細取込は確認しながら確定でき、担当者が精度を上げていける

ネットバンクの明細CSVを取り込むと仕訳候補が一覧で表示され、一気に自動承認するより候補を見ながら確認して確定する操作感でした。一度修正した科目は次回以降に反映され、確認しながら精度を上げていく運用に向きます。

⚠️ 勘定科目を自分で判断する場面が多く、簿記に不慣れだと迷いやすい

freeeのように業務名から入力する画面ではなく、どの科目を選ぶかは利用者が判断する必要があります。簿記に不慣れな担当者が使う場合は、最初に科目の使い分けだけ整理しておくと入力で迷いにくくなります。

価格
50,000円
無料トライアルあり
医療・福祉業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

医療・福祉法人で拠点別の収支や診療・介護報酬の入金まで管理する場合、対応可否の差が選定結果に直結する項目です。
FX4クラウド
JDL IBEX会計net
MJSLINK DX
勘定奉行クラウド
大蔵大臣NX
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
弥生会計
SPD在庫連携
SPD方式の医療材料在庫を会計へ反映できるか
複合配賦
複数ドライバや段階配賦ルールで費用を配賦できるか
全銀データ出力
全銀協フォーマットで送金・振替データを出力できるか
税務申告(消費税)
消費税申告書を作成できるか
予算管理・連携
予算執行や差異を管理し外部予算システムと連携できるか
予算シミュレーション
予算・実績に加えシナリオ比較や将来予測を行えるか

一部の企業で必須

病院、社会福祉法人、寄附を扱う法人など、制度や運用が限定される場合に確認したい項目です。該当しない事業所では優先度を下げられます。
FX4クラウド
JDL IBEX会計net
MJSLINK DX
勘定奉行クラウド
大蔵大臣NX
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
弥生会計
患者別入金消込連携
医事入金と会計入金を患者単位で突合できるか
資金収支自動
社会福祉法人の様式に基づく資金収支表を自動作成できるか
寄附管理
寄附金・基金残高を管理できるか(正味財産区分含む)
e-Tax連携
e-Taxと連携し電子申告送信まで行えるか
内部統制レポート
SOX法など内部統制対応の監査レポートを出力できるか

ほぼ全製品が対応

医療・福祉向けでも多くの会計ソフトが備えている基本項目です。差は小さいため、未対応や追加費用の有無を確認する程度で十分です。
FX4クラウド
JDL IBEX会計net
MJSLINK DX
勘定奉行クラウド
大蔵大臣NX
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
弥生会計
預り金・保証金管理
患者/利用者/敷金などの預り金や保証金を管理できるか
現金出納帳
現金の入出金を台帳管理できるか
固定資産管理
固定資産台帳を管理し償却を自動計算できるか
キャッシュフロー計算書自動生成
企業会計の間接法または直接法でCF計算書を自動作成できるか

優先度が低い

医療・福祉の会計ソフト選びでは主条件になりにくい項目です。海外取引や個人申告など、特殊な事情がある場合だけ確認すれば足ります。
FX4クラウド
JDL IBEX会計net
MJSLINK DX
勘定奉行クラウド
大蔵大臣NX
財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
freee会計(法人)
マネーフォワード クラウド会計
弥生会計
多通貨処理
外貨での起票や期末換算差の自動仕訳に対応できるか
確定申告書作成
青色/白色の確定申告書を自動作成できるか
為替レート自動取込
オンライン為替サービスからレートを取得し換算差額を自動計上できるか

医療、福祉の会計ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、法人形態と経理体制に近い製品を絞る医療法人や社会福祉法人、クリニックや介護事業所では、帳票や月次確認の担い手が変わります。顧問税理士と進めるか、本部経理で管理するか、現場で入力するかを先に整理します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで、外せない要件を確認する拠点別の収支、配賦、請求データの取り込みは法人の運営形態で必要度が変わります。病院、福祉施設、小規模事業所で外せない条件を分けると製品差を追いやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件までそろえて比べる同じ会計ソフトでも、制度会計の整え方や月次確認の役割で運用負担が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

医療・福祉では、会計基準や拠点管理だけでなく、誰が入力し誰が確認するかまで決めておく必要があります。日常処理と専門家との分担を分け、導入支援と費用の前提もそろえると、専用型と汎用型の違いを判断しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

法人種別と会計基準の合わせ方

医療法人と社会福祉法人では、月次で集める資料や決算前に確認する単位が変わります。小規模事業所と複数施設を同じ前提で扱うと、年度末に手作業の集計や外部確認が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。顧問事務所と帳簿を固める製品、本部の管理単位を広げる製品、少人数の一般会計から始める製品があります。

  • 顧問事務所と帳簿を固める製品外部専門家と同じ流れで月次確認を進めやすい製品です。ただし院内や施設側の入力期限を決めないと修正待ちが残ります。代表製品:FX4クラウド / JDL IBEX会計net
  • 本部の管理単位を広げる製品拠点や部門ごとの数字を本部で確認しやすい製品です。その分、最初に管理単位と入力ルールを細かく決める必要があります。代表製品:勘定奉行クラウド / 財務大将 (Galileopt DX 財務大将)
  • 少人数の一般会計から始める製品日々の記帳を軽く始めやすく、兼務担当者でも使い始めやすい製品です。ただし専用帳票や厳密な区分管理は別途確認が必要です。代表製品:freee会計(法人) / マネーフォワード クラウド会計

施設・事業区分の月次管理体制

複数の病院や介護拠点を運営する法人では、施設ごとの締め日と本部確認の順番が増えます。最初に管理単位を絞りすぎると、事業区分を追加したときに入力ルールを作り直す負担が出ます。

製品の分かれ方:運用は大きく三通りです。単拠点で入力を進める製品、複数拠点を本部で確認する製品、ERPとして全社基盤に組み込む製品があります。

  • 単拠点で入力を進める製品少人数でも日常入力を始めやすく、現場に近い担当者が処理しやすい製品です。ただし拠点追加を見込む場合は共有方法を先に決めます。代表製品:弥生会計 / freee会計(法人)
  • 複数拠点を本部で確認する製品施設別の入力を集め、本部で月次状況を確認しやすい製品です。その分、施設側と本部側の締め手順をそろえる必要があります。代表製品:勘定奉行クラウド / MJSLINK DX
  • ERPとして全社基盤に組み込む製品会計を給与や販売など周辺業務とつなげやすい製品です。ただし導入前に対象部門と運用開始までの準備を広くそろえます。代表製品:財務大将 (Galileopt DX 財務大将) / MJSLINK DX

顧問税理士・会計事務所との分担

経理専任者が少ない医療・福祉法人では、入力後の確認を顧問事務所へ回す場面が多くなります。分担を決めないまま使い始めると、月末に修正依頼や資料待ちが集中します。

製品の分かれ方:進め方は大きく三通りです。顧問事務所と同じ基盤で進める製品、社内入力を専門家へ共有する製品、本部経理が主導して外部支援を受ける製品があります。

  • 顧問事務所と同じ基盤で進める製品月次確認や監査の流れを外部専門家と合わせやすい製品です。ただし双方の利用環境と締め日の運用を先にそろえる必要があります。代表製品:FX4クラウド / JDL IBEX会計net
  • 社内入力を専門家へ共有する製品院内や施設内で入力しながら、必要な時点で専門家へ確認を依頼しやすい製品です。ただし入力ルールがばらつくと差し戻しが増えます。代表製品:freee会計(法人) / 勘定奉行クラウド
  • 本部経理が主導して外部支援を受ける製品本部側で月次確認をまとめ、導入後の運用支援も受けやすい製品です。その分、問い合わせ窓口と社内責任者を決める必要があります。代表製品:MJSLINK DX / 財務大将 (Galileopt DX 財務大将)

導入支援と費用の確認方法

医療・福祉向けの初期設定では、過去データの扱いや施設ごとの管理単位を先に決める作業が発生します。月額だけで進めると、導入支援や保守を足した後に初年度の負担が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:費用の示し方は大きく三通りです。料金表や試用から始める製品、構成を伝えて見積もる製品、顧問事務所と運用範囲を決める製品があります。

  • 料金表や試用から始める製品小規模事業所でも費用感をつかみやすく、短期間で使い始めやすい製品です。ただし上位プランや関連サービスを足すと総額は変わります。代表製品:freee会計(法人) / マネーフォワード クラウド会計
  • 構成を伝えて見積もる製品拠点数や周辺業務まで含めて導入範囲を整理しやすい製品です。その分、見積もり前に利用者と対象業務をそろえる必要があります。代表製品:勘定奉行クラウド / MJSLINK DX
  • 顧問事務所と運用範囲を決める製品月次確認や決算前の役割を専門家と分けて決めやすい製品です。ただし契約前に自社入力の範囲と相談頻度を整理します。代表製品:FX4クラウド / JDL IBEX会計net

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

医療・福祉業界向けの会計ソフトでは何ができますか?

病院会計準則や社会福祉法人会計基準に沿って決算書を作成し、施設や拠点ごとに区分経理しながら、診療科や事業の損益を管理できます。WAM NETでの電子開示に使う書類も整えられます。顧問税理士と連携する型・中堅法人向けの区分管理型・小規模事業所向けのクラウド型の3タイプがあります。

病院会計準則や社会福祉法人会計基準に対応できますか?

対応できます。運営する法人の形態に応じて、病院会計準則や社会福祉法人会計基準に沿った決算書を作成できる製品があります。大蔵大臣NXやMJSLINK DXは医療・福祉の会計に専用対応し、freee会計やマネーフォワード クラウド会計は小規模事業所の記帳を自動化できます。自法人に求められる基準に合うかが要点です。

施設や拠点ごとの区分経理、WAM NET開示に対応できますか?

できます。複数の施設や拠点、事業ごとに収支を分けて区分経理し、WAM NETでの財務諸表の電子開示に使う書類を整えられる製品があります。FX4クラウドやJDL IBEX会計netは税理士と連携して帳簿を固められ、勘定奉行クラウドは拠点別の管理に対応します。運営する拠点の数と開示の要件に合うかを確かめましょう。

医療・福祉向けの会計ソフトの料金はどのくらいですか?

小規模事業所向けのクラウド型は月数千円からで、freee会計は法人が月2,980円、マネーフォワード クラウド会計は月3,980円、弥生会計は5万円前後が目安です。中堅法人向けの勘定奉行クラウドは月7,750円、大蔵大臣NXは264,000円の買い切り、JDL IBEX会計netは月3,610円で、FX4クラウドやMJSLINK DXは要問い合わせです。法人格と拠点数で総額が変わります。

一般企業向けの会計ソフトを医療・福祉法人が使うと何に困りますか?

企業向けソフトは病院会計準則や社会福祉法人会計基準、拠点区分やWAM NET開示に対応していないことが多く、決算や報告で作り直しが生じます。医療・福祉に向く製品なら、法人の基準に沿った決算から区分経理、開示用の書類までを一通り行えます。まず運営する法人の会計基準と拠点数を整理して選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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