おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 奉行V ERPクラウド | 国内ERP拡張グローバル対応タイプ 🇯🇵 | 要問合せ |
| 会計・販売・人事を奉行基盤で統合。海外子会社管理まで広げられる。 |
| freee会計(法人) | 国内ERP拡張グローバル対応タイプ 🇯🇵 | 2,980円月 |
| 簿記に不慣れでも使いやすい。中小企業シェアが高く、外貨取引も扱える。 |
| FX4クラウド | 国内ERP拡張グローバル対応タイプ 🇯🇵 | 要問合せ |
| 税理士と月次決算を固められる。監査後ロックで財務データの信頼性も高い。 |
| SAP S/4HANA Cloud | グローバルERP統合タイプ 🏢 | 要問合せ |
| IFRS連結まで標準で扱える統合ERP。大企業シェアが高く、大規模運用に強い。 |
| Oracle NetSuite | グローバルERP統合タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 財務・販売・在庫・CRMをクラウドで統合。導入が容易で多通貨にも対応。 |
| Oracle ERP | グローバルERP統合タイプ 🏢 | 要問合せ |
| 多法人を1基盤に集約し、法人別の権限管理まで細かく設定できる。 |
| multibook | 海外拠点特化タイプ 🌐 | ¥15,000月/社 |
| 海外拠点会計を短期に立ち上げられる。12言語・多通貨で現地運用に対応。 |
| GLASIAOUS | 海外拠点特化タイプ 🌐 | 38,000円月 |
| 36カ国・1,800社超で継続利用。受発注から国際会計まで一体で扱える。 |
| Infor SunSystems | 海外拠点特化タイプ 🌐 | 要問合せ |
| 1取引で最大5通貨を保持。複数元帳と分析軸で拠点別収支を細かく追える。 |
タイプ別おすすめ製品
国内ERP拡張グローバル対応タイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
国内業務と海外子会社管理を国産基盤でまとめたい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
外貨取引を手軽に処理したい少人数経理の会社におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
税理士と二人三脚で月次決算を固めたい中小企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グローバルERP統合タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
海外子会社の連結決算まで標準機能で固めたい大企業の第一候補
✅ IFRS基準の帳票でグループ全体の数字を前提にできる
Financial Closing Cockpit(決算処理画面)からP&LとBSを出力しIFRS基準のフォーマットを確認でき、IFRS16の設定項目もありました。IFRS・US GAAPでグループ全体の数字を見たい会社には、国内ソフトの試算表とは前提の違う選定理由になります。
✅ 多通貨処理が手作業なしで換算まで自然に進む
英語UIでUSD・EUR建ての経費を入力すると、通貨コードに応じて為替レートが反映されJPY換算まで進みました。月末処理でも換算差損益の仕訳が立ち、外貨処理を手作業で調整している会社なら負担の差が出ます。
⚠️ 使いこなすにはSAP独自の用語・コードへの習熟が前提
画面は整理されていますが、どの機能に入るべきかは会計とSAP用語の知識がないと迷い、14日間のトライアルでは基本操作の入口を確認するだけでも時間がかかりました。評価時点から実装担当者やSAPコンサルタントを巻き込む進め方が現実的です。
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点を短期間で同じ基盤に載せたい中堅・大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多法人を独立管理しながら統合したい大企業グループ向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点特化タイプ 🌐
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
海外現地法人の会計を短期導入でそろえたい本社経理におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外拠点の受発注から会計までまとめて見たい中堅企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多通貨・複数会計基準の収支を細かく追いたい中堅・大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
奉行V ERPクラウド | freee会計(法人) | FX4クラウド | SAP S/4HANA Cloud | Oracle NetSuite | Oracle ERP | multibook | GLASIAOUS | Infor SunSystems | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GST/VATレポート VATやGSTの国別集計レポートを出力できるか | |||||||||
連結自動消去 複数会社データを取り込み内部取引や持分を自動消去できるか | |||||||||
内部統制レポート SOX法など内部統制対応の監査レポートを出力できるか | |||||||||
マルチテナント管理 複数法人・グループ会社をテナント分離して一元管理できるか |
一部の企業で必須
奉行V ERPクラウド | freee会計(法人) | FX4クラウド | SAP S/4HANA Cloud | Oracle NetSuite | Oracle ERP | multibook | GLASIAOUS | Infor SunSystems | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IFRS連結 IFRS基準で連結決算を作成できるか | |||||||||
予算シミュレーション 予算・実績に加えシナリオ比較や将来予測を行えるか | |||||||||
税務申告(法人税) 法人税申告書を作成・申告連携できるか | |||||||||
税務申告(消費税) 消費税申告書を作成できるか |
ほぼ全製品が対応
奉行V ERPクラウド | freee会計(法人) | FX4クラウド | SAP S/4HANA Cloud | Oracle NetSuite | Oracle ERP | multibook | GLASIAOUS | Infor SunSystems | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
多通貨処理 外貨での起票や期末換算差の自動仕訳に対応できるか | |||||||||
為替レート自動取込 オンライン為替サービスからレートを取得し換算差額を自動計上できるか | |||||||||
大量仕訳処理 数万件規模の仕訳データを一括で高速処理できるか | |||||||||
決算早期化 月次・四半期・年次決算を自動化し決算期間を短縮できるか |
優先度が低い
奉行V ERPクラウド | freee会計(法人) | FX4クラウド | SAP S/4HANA Cloud | Oracle NetSuite | Oracle ERP | multibook | GLASIAOUS | Infor SunSystems | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
e-Tax連携 e-Taxと連携し電子申告送信まで行えるか | |||||||||
個人消費税申告 個人の消費税申告書を作成できるか |
グローバルの会計ソフトの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、海外会計の管理範囲を決める日本本社中心、全社ERP統合、海外拠点の日常会計では導入範囲と関係者が変わります。まず海外拠点数と現地入力者を整理します。本社で確認したい月次情報も基準にし、近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認するGST/VATレポートやマルチテナント管理は選定を左右しやすい項目です。連結自動消去と内部統制レポートも、必要な企業では早めに確認します。IFRS連結や国内申告まで同じ基盤に含める場合は、条件付き要件も整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・契約条件をそろえて比べるグローバル会計は、機能の○×に加えて、拠点への広げ方で負担が変わります。現地経理との分担、導入支援、見積もり条件も早めにそろえる必要があります。下の比較ポイントでは、導入後に迷いやすい条件を製品の分かれ方として整理します。
ここからは、タイプや機能を確認したうえで、海外拠点を含む運用条件をそろえます。主な利用場所は、日本本社か海外現地法人かグループ全体かで変わります。導入体制と契約の進め方にも影響します。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
海外拠点の管理範囲
海外拠点が数社にとどまる場合と、国や法人が増え続ける場合では、本社が日々見る情報が変わります。現地で入力したデータを月次で集めるだけなのか、販売や在庫まで同じ基盤に載せるのかを曖昧にすると、導入後に拠点追加のたび設定作業が増えます。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。日本本社の会計に海外取引を加える製品、海外現地法人の日常会計をそろえる製品、全社ERPとして各拠点を統合する製品があります。
- 日本本社の会計に海外取引を加える製品国内経理の運用を保ちながら外貨取引や海外子会社管理へ広げやすい製品です。ただし現地法人の販売や在庫まで同じ基盤で運用する場合は、別製品との役割分担が必要です。代表製品:奉行V ERPクラウド
- 海外現地法人の日常会計をそろえる製品現地担当者の入力と本社側の月次確認を同じ流れにしやすい製品です。ただし本社の連結決算まで任せる場合は、連結基盤とのつなぎ方を決める必要があります。代表製品:multibook / GLASIAOUS
- 全社ERPとして各拠点を統合する製品会計以外の業務データも同じ基盤に集めやすい製品です。ただし標準業務に合わせる範囲が広く、導入前の業務整理に時間がかかります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle NetSuite
会計基準と国別税務の運用範囲
海外現地法人では、現地の税務処理と日本本社への報告が同時に発生します。本社基準へ合わせる作業を表計算で補う運用にすると、締め前に差し戻しや確認待ちが増えやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。国内申告を中心に使う製品、現地会計と本社報告をつなぐ製品、複数基準の帳簿や連結まで含める製品があります。
- 国内申告を中心に使う製品日本本社の決算や申告を軸に外貨取引を処理しやすい製品です。ただし海外現地の税務書類や連結処理は、別基盤や専門家の確認が前提になりやすいです。代表製品:freee会計(法人) / FX4クラウド
- 現地会計と本社報告をつなぐ製品海外拠点側の入力を本社が確認しやすい形に整える製品です。ただし国ごとの税務判断まで含める場合は、現地支援の有無を契約前に整理します。代表製品:multibook / GLASIAOUS
- 複数基準の帳簿や連結まで含める製品グループ全体で会計データを集約し、連結報告まで同じ流れに乗せやすい製品です。ただし全拠点の勘定科目や締め手順をそろえる負担があります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP
導入体制と拠点展開の進め方
海外会計の導入では、本社経理と現地担当者に加え、IT部門や外部専門家も関わりやすくなります。担当範囲を決めないまま進めると、最初の拠点では使えても、別拠点へ広げる段階で設定や教育が属人化します。
製品の分かれ方:進め方は大きく3通りです。ヘルプや資料を使って自社で始める製品、ベンダーや専門家の支援を受ける製品、販売パートナーと導入計画を立てる製品があります。
- ヘルプや資料を使って自社で始める製品小さな範囲から短期間で使い始めやすい製品です。ただし海外拠点の運用まで広げる場合は、社内で設定ルールを作る必要があります。代表製品:freee会計(法人)
- ベンダーや専門家の支援を受ける製品現地運用や会計実務を相談しながら立ち上げやすい製品です。ただし支援範囲を広げるほど、社内担当者の作業分担も明確にする必要があります。代表製品:multibook / GLASIAOUS
- 販売パートナーと導入計画を立てる製品全社標準の業務設計や権限整理を含めて進めやすい製品です。その分、要件整理と社内合意に時間がかかります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP
見積もりと契約単位の合わせ方
利用法人や拠点を追加する予定がある企業では、初年度の費用だけで総額を判断しにくくなります。利用者とモジュールに加え、導入支援や海外拠点数も総額に影響します。同じ条件でそろえないと、製品ごとの見積もり差を誤解しやすくなります。
製品の分かれ方:料金の示し方は3通りです。料金表で月額を把握しやすい製品、利用範囲を伝えて問い合わせる製品、ERP構成を設計して見積もる製品があります。
- 料金表で月額を把握しやすい製品小規模な本社経理から始めるときに、最初の費用感をつかみやすい製品です。ただし上位プランや追加サービスを含めると総額は変わります。代表製品:freee会計(法人)
- 利用範囲を伝えて問い合わせる製品拠点数や業務範囲を伝えて、必要な構成を相談しやすい製品です。ただし比較する際は、海外拠点数と導入支援の条件をそろえる必要があります。代表製品:奉行V ERPクラウド / multibook
- ERP構成を設計して見積もる製品会計以外の業務や全社統制まで含めて契約条件を組み立てる製品です。その分、見積もり前に対象法人と利用部門を整理する手間がかかります。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle NetSuite
よくある質問
グローバル対応の会計ソフトでは何ができますか?
海外拠点や外貨建ての取引を扱い、多通貨での記帳や為替換算、多言語のUI、海外子会社を含む連結決算まで担えます。日本基準とIFRSを並行して管理できる製品もあります。国内ERPを広げる拡張型・グローバルERP統合型・海外拠点に特化した型の3タイプがあります。
海外拠点や子会社の数字をまとめて連結できますか?
できます。通貨や会計基準が異なる海外子会社の数字を取り込み、為替換算をしたうえでグループの連結決算を組めます。SAP S/4HANA CloudやOracle NetSuiteは多拠点の会計を統合でき、multibookやGLASIAOUSは海外拠点の会計を低コストで立ち上げられます。自社の拠点数と連結の範囲に合うかが要点です。
多通貨や多言語、IFRSにも対応できますか?
対応できます。外貨建ての取引を自動で換算し、英語など多言語のUIや帳票、IFRSに沿った会計まで扱える製品があります。奉行V ERPクラウドやFX4クラウドは日本の業務を保ちつつグローバル対応を広げられ、Infor SunSystemsは海外拠点で使いやすい構成です。必要な通貨と基準、言語に対応するかを確かめましょう。
グローバル対応の会計ソフトの料金はどのくらいですか?
国内ERPを広げる拡張型は月数千円からで、freee会計は法人が月2,980円が目安です。海外拠点特化のmultibookは1社あたり月15,000円ほど、SAP S/4HANA CloudやOracle NetSuite、Oracle ERPなどグローバルERPは要問い合わせが中心です。拠点数と連結や多通貨の要件で総額が変わります。
国内向けの会計ソフトのまま海外展開すると何に困りますか?
国内専用のソフトだと、外貨建ての取引や為替換算、海外子会社の連結を手作業で補うことになり、決算の締めが遅れたりミスが増えたりします。グローバル対応の製品なら、多通貨や多言語、複数基準の会計をまとめて扱え、海外拠点を含む決算を効率化できます。まず必要な通貨と拠点数、連結の範囲を整理して選ぶと安心です。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)