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大企業の受付・入退室管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/4/17
受付・入退室管理システムと一口に言っても、その中身はビル全体を警備・防災と連動して守る大規模セキュリティ製品から、ドアに後付けするだけのスマートロック、来訪者の受付業務を無人化するタブレット型まで、製品の性格がまったく異なります。自社に合わない製品タイプを選んでしまうと、導入後にセキュリティ要件を満たせなかったり、オーバースペックでコストが膨らんだりする原因になります。FitGapでは「守りたい対象は何か」を軸に製品を3タイプに整理し、タイプ別のおすすめ製品・要件定義のポイント・選定ステップをまとめました。
レビュー担当 加藤 杏奈
業務システム導入プロジェクトで日程調整・スケジュール管理を日常的に行い、Microsoft Excel・Google Workspace等を活用。オフィス管理の実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
ビル・施設全体の物理セキュリティを統合管理するタイプ 🏢
ALSOK出入管理・入退室管理システム
/ SecureFrontia X plus
/ centrics
スマートロック・IoTデバイスで手軽に入退室管理するタイプ 📱
Akerun
/ Bitlock pro
/ ALLIGATE
来訪者の受付業務を無人化・自動化するタイプ 🖥️
iPad受付システム らいきゃくん
/ moreReception
/ RECEPTIONIST
企業規模
大企業
個人事業主
デバイス
その他
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タイプ別お勧め製品

ビル・施設全体の物理セキュリティを統合管理するタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

本社ビル・工場・研究所など大規模施設を持ち、全館的なセキュリティ統制が求められる大企業の総務・施設管理部門

どんなタイプか:

警備会社や大手セキュリティメーカーが提供する、建物全体の出入管理を一元コントロールするシステムです。ICカード認証・生体認証・セキュリティゲート・防犯カメラなどを組み合わせ、数百〜数千人規模の従業員と来訪者を管理します。FitGapでは、本社ビルや工場など複数フロア・複数拠点を抱える大企業には、まずこのタイプを検討していただくことをおすすめしています。既存の警備システムや防災設備との連動ができるため、セキュリティポリシーが厳格な企業にフィットします。

このタイプで重視すべき機能:

🔑多拠点・多フロアの一括権限管理
全国の拠点やビル内の各フロアに設置したゲートの入退室権限を、管理サーバーから一括で設定・変更できます。人事異動や組織再編が多い大企業でも、権限の付与・失効を即座に反映でき、セキュリティホールを防ぎます。
🚨警備・防災システムとの連動
火災報知器やビル監視カメラ、警備会社の駆けつけサービスと連携し、異常発生時にはゲートの自動解錠や在館者リストの即時出力が可能です。BCP対策としても有効で、FitGapでは大企業ほどこの連動機能の優先度が高いと考えています。

おすすめ製品3選

ALSOK出入管理・入退室管理システム
おすすめの理由
本社ビル・工場・研究所など複数棟にまたがる入退室統制を、警備会社の既存契約や監視カメラ網と一本のポリシーで運用したい大企業で第一候補になる製品です。大企業シェアはおすすめ9製品中1位、同タイプ3製品中でも1位で、金融・保険や製造、医療・福祉、官公庁といった停止リスクの大きい業種でいずれも1位帯に並んでおり、採用実績の広さを判断材料にできます。既存設備連携・監視カメラ連携(VMS)・ゲート連携・エレベーター連携・アンチパスバック・権限細分設定・複数拠点管理までを○(対応)し、顔認証(入退室)と多要素認証も○(対応)のため、FitGapの要件対応数はタイプ内1位(44項目中27件対応)です。一方でカレンダー連携(Google・Microsoft)・来訪通知(チャット連携)は×(非対応)で、工事不可環境も×(非対応)のため、会議室予約やチャット通知まで受付側で一体化したい運用にはSecureFrontia X plus、配線更新を避けて軽量に始めたい拠点にはスマートロックタイプとの比較が必要です。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SecureFrontia X plus
おすすめの理由
数千扉・数万人規模の入館統制を単一サーバーで束ね、勤怠や会議室予約とも同じ基盤で突き合わせたい大企業で候補になる製品です。官公庁と情報通信、教育・学習支援のシェアはおすすめ9製品中いずれも1位、大企業シェアも3位に位置しており、規模の大きい組織で扉とユーザーを一元管理してきた採用層を拠り所に選べます。カレンダー連携(Google)・カレンダー連携(Microsoft)・ゲストWi-Fi連携・来訪通知(チャット連携)は同タイプ3製品中この製品のみが○(対応)で、監視カメラ連携(VMS)・ゲート連携・エレベーター連携・複数拠点管理・権限細分設定も○(対応)し、FitGapの機能性評価とサポート評価、セキュリティ評価はいずれも同タイプ3製品中1位です。一方でスマホキー認証は×(非対応)、多要素認証・顔認証(入退室)・ビデオ受付・音声受付は追加オプション扱いで、工事前提の初期構築が必要なため、スマホ解錠や顔認証を標準構成に含めたい企業や短期立ち上げを優先する拠点にはALSOKやスマートロックタイプの方が適合します。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
複数テナントが入居する大規模ビルや、部署別・フロア別に入館範囲を厳格に切り分けたい大企業の本社機能で候補になる製品です。大企業シェアはおすすめ9製品中5位、官公庁シェア4位、金融・保険シェア4位タイと規制業種を中心とした採用層を持ち、権限細分設定・複数拠点管理・多要素認証・多言語対応(受付UI)を○(対応)しているため、海外拠点からの出張者を含むビル内アクセスを権限ベースで絞り込みたい運用に向きます。同タイプ3製品中ではFitGapの使いやすさ評価が1位、セキュリティ評価・連携評価・料金評価はいずれも1位タイで、セントラル警備保障の監視センターと組み合わせた運用設計がしやすい製品です。一方で受付入退室連携やICカード認証・スマホキー認証・顔認証(入退室)は×(非対応)、既存設備連携も×(非対応)で、要件対応数はタイプ内3位(44項目中6件対応)と範囲が限定されるため、来訪受付や多様な認証手段までを一つのシステムで賄いたい企業はALSOKやSecureFrontia X plus、来訪受付の統合を重視する場合は受付無人化タイプとの組み合わせ検討が必要です。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

スマートロック・IoTデバイスで手軽に入退室管理するタイプ 📱

このタイプが合う企業:

オフィスの一部エリアや会議室単位で柔軟に入退室管理を導入したい大企業のIT部門・総務部門

どんなタイプか:

既存のドアに後付けできるスマートロックやIoTデバイスを使い、クラウド上で入退室を管理するシステムです。大掛かりな工事が不要なため導入スピードが速く、スマホアプリや交通系ICカードで解錠できる手軽さが特徴です。FitGapとしては、オフィス移転やレイアウト変更が多い大企業、あるいはまず一部フロアから試験導入したいケースに向いていると感じています。勤怠管理システムとのAPI連携にも対応する製品が多く、労務管理の効率化にもつながります。

このタイプで重視すべき機能:

🔧後付け設置・工事不要の導入容易性
ドアのサムターンに貼り付けるだけ、またはシリンダーを交換するだけで設置が完了します。賃貸オフィスでも原状回復が容易で、拠点の増減やレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
☁️クラウドによるリアルタイム履歴・権限管理
入退室のログがリアルタイムでクラウドに記録され、管理画面からいつでも確認できます。社員の入退社や異動に応じた権限の付与・削除もWeb上で即時反映でき、物理鍵の受け渡し業務が不要になります。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
スマートロック型で大企業の部門フロアや特定エリアから段階的に展開したい場合に、まず第一候補になる製品です。このタイプ3製品の中で大企業シェアは1位で、ページ全体でも4位と、後付け型としては採用実績が厚みのある位置付けです。工事不可環境への導入条件、ICカード・スマホキー・PINコードの認証、解錠スケジュール、チャット連携の来訪通知、ゲート・エレベーター連携までを○(対応)でそろえており、FitGapの導入しやすさ評価と操作性評価は同タイプ3製品中1位、総合総合評価も1位タイです。本社一括ではなく会議室フロアや研究棟など区画単位で運用を始めたい大企業のIT・総務部門に向きますが、多要素認証・カレンダー連携・アンチパスバックは×(非対応)のため、厳格な共連れ防止や予約連動の自動権限付与を要件に含む場合は、同タイプのBitlock proや要件対応1位のALLIGATEと比較してください。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
大企業で認証手段と外部予約・勤怠基盤を一体で運用したい場合に検討価値がある、認証バリエーション重視のスマートロックです。同タイプ3製品の中で唯一、多要素認証・QRコード認証(入退室)・Google/Microsoft両方のカレンダー連携・ワンタイムコード発行・電池駆動錠・アンチパスバックをすべて○(対応)でそろえており、FitGapの要件対応率ではページ全体で2位タイ(44項目中27件対応)です。大企業シェアは同タイプ2位ですが、中小企業シェア1位・IT/インターネット業界1位という採用層の厚みもあり、会議室予約や勤怠打刻と紐付けた一時アクセス権発行を本社・子会社横断で整備したい企業に向きます。一方、監視カメラ連携(VMS)は×(非対応)でエレベーター連携も×(非対応)のため、高層本社ビルの層別制御や既設VMSとの統合監視を求める場合は、ALLIGATEの方が適合します。
価格
5,000円
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
扉数の多い大企業拠点で、共連れ防止やエレベーター連動まで含めた統制をスマートロック型で実現したい場合の筆頭候補です。FitGapの要件対応率はページ全体9製品中1位(44項目中28件対応)で、同タイプ3製品の中でも唯一、アンチパスバック・監視カメラ連携(VMS)・エレベーター連携・電池駆動錠対応・ワンタイムコード発行をすべて○(対応)としており、スマートロックの手軽さと統合型入退室管理の統制要件を両立できる構成です。FitGapの料金評価・サポート評価・機能性評価はいずれも同タイプ1位または1位タイ、総合総合評価も1位タイで、24時間体制の運用支援を前提に大規模導入を検討する大企業のIT・総務部門に向きます。ただし大企業シェアは同タイプ3位で、カレンダー連携(Google/Microsoft)とQRコード認証(入退室)は×(非対応)のため、外部予約システムやQRゲスト運用の利便性を最優先する企業では、Bitlock proとの組み合わせ比較を推奨します。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

来訪者の受付業務を無人化・自動化するタイプ 🖥️

このタイプが合う企業:

来訪者が多く受付の取次業務や来客管理を効率化したい大企業のオフィス管理部門・受付担当

どんなタイプか:

エントランスにタブレットや専用端末を設置し、来訪者の受付から担当者への通知、入退館記録までを自動化するシステムです。QRコード受付や顔認証、セキュリティゲート連携など、大企業のエントランスにふさわしい高度な来客対応を実現します。FitGapでは、1日の来訪者が多い大企業ほど、受付の取次工数削減とセキュリティ強化の両面でこのタイプの導入効果が大きいと考えています。ビジネスチャットやカレンダーとの連携により、アポイント管理から受付完了までをシームレスに運用できます。

このタイプで重視すべき機能:

📲QRコード・事前招待による非接触受付
来訪予定者に事前にQRコードを発行し、当日はエントランスの端末にかざすだけで受付が完了します。手書きの来客票が不要になり、受付待ち時間の短縮と来訪者情報のデジタル管理を同時に実現します。
🚪セキュリティゲート・入館証発行との連携
受付完了と同時に入館証やゲート通過用のワンタイムQRコードを自動発行し、許可された来訪者だけがオフィスエリアに入館できます。大規模ビルでの不審者侵入防止に直結する、大企業には欠かせない機能です。

おすすめ製品3選

iPad受付システム らいきゃくん
おすすめの理由
FitGapの導入容易性評価と料金評価がいずれもおすすめ9製品中1位で、iPadを置くだけで受付の無人化を始められるため、まず低コストで来客対応を自動化したい拠点に向く製品です。大企業シェアはおすすめ9製品中2位で、建設・不動産や電気・ガス・水道では1位と、現場系拠点での採用実績が目立ちます。セルフチェックインと受付ログ管理に○(対応)しており、来訪記録のデジタル化は実現できます。一方、入退室管理・来訪者事前登録・カレンダー連携・チャット通知はいずれも×(非対応)で、要件対応率はおすすめ9製品中7位(44項目中4件対応)にとどまるため、受付から入退室まで一気通貫で管理したい企業や、複数拠点を横断管理したい大企業には機能が不足します。受付記録のデジタル化に絞った単機能導入として評価すべき製品です。
価格
3,300円
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
英語を含む多言語来訪者の受付から、受付完了後のエレベーター呼び出しまでを一台で無人化したい大企業の本社受付で候補になる製品です。同タイプ3製品中、多言語対応(受付UI)・音声受付・エレベーター連携・一時アクセス権自動発行の4要件すべてを○(対応)しているのはこの製品のみで、外国人来訪者の対応や高層ビル本社のフロア案内まで含めて自動化できます。FitGapの操作性評価とサポート評価はおすすめ9製品中いずれも1位タイで、受付担当を置かない運用にも定着しやすい設計です。一方でカレンダー連携(Google/Microsoft)・会議室予約連携は×(非対応)のため、来訪アポをカレンダー起点で自動捌きたい企業にはRECEPTIONISTが噛み合います。
価格
要問合せ
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
アポイント入力時点から当日のゲート通過までを、GoogleカレンダーやOutlook、Slack・Teams等の既存グループウェアと連動させて無人運用したい大企業で候補になる製品です。同タイプ3製品の中でカレンダー連携(Google)・カレンダー連携(Microsoft)・会議室予約連携・来訪通知(メール/チャット連携/音声通話)のすべてを○(対応)しているのはこの製品のみで、FitGapの要件対応数は同タイプ3製品中1位(44項目中25件対応)、機能性・セキュリティ・統制・連携拡張性のFitGap評価もいずれも同タイプ1位です。アポ件数が多いIT・コンサル企業の本社受付に噛み合う一方、オフライン稼働・解錠スケジュールは×(非対応)のため通信断時も現場で自律運用したい工場や拠点ではらいきゃくん型の簡易受付との併用を検討する余地があります。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
大企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🔐認証方式の選択肢
ICカード・スマートフォン・顔認証・指紋/静脈認証など、どの認証方式に対応しているかは製品の方向性を大きく左右します。大企業ではエリアごとにセキュリティレベルが異なるため、たとえばエントランスはICカード、サーバールームは生体認証のように使い分けられる製品が理想です。FitGapでは、まず自社に必要な認証方式を洗い出し、1製品でカバーできるかを最初に確認することをおすすめしています。
🏢複数拠点の一元管理
大企業では本社・支社・工場・研究所など数十拠点を横断して管理するケースが一般的です。全拠点のログや権限設定を本社から一括操作でき、社員がどの拠点でも同じ認証で入退室できる仕組みがあると運用負荷が大きく下がります。FitGapとしては、管理対象の扉数とユーザー数の上限値を必ず事前に確認していただきたいポイントです。
🎛️アクセス権限の細かさ
役職・部署・雇用形態・時間帯・曜日など、どこまで細かく入室制限を設定できるかが内部統制の肝になります。大企業では権限の階層が数十段階に及ぶこともあり、ここが粗い製品を選ぶと運用でカバーしきれません。FitGapでは、自社の権限パターンを一覧化してから製品を当てはめると、ミスマッチを防ぎやすいと考えています。
🤝受付・来訪者管理との統合度
受付システムと入退室管理を別々に導入すると、来訪者データが分断されて二重管理になりがちです。来訪予約→QRコード発行→受付→ゲート解錠→退館までを一気通貫で処理できる製品であれば、総務部門の負荷は大幅に減ります。大企業で1日の来訪者が数百名を超える場合は、この統合度が運用品質を左右します。
⏱️勤怠管理システムとの連携
入退室ログを勤怠データとして活用できれば、打刻漏れや不正打刻の防止に直結します。ただし対応状況は製品ごとに大きく異なり、CSV連携のみの製品からAPI連携でリアルタイム同期できる製品まで幅広いです。自社で使用中の勤怠システムとの接続実績があるかどうかを、選定時に必ず確認してください。
🚫アンチパスバック・共連れ防止
入室記録がないのに退室できてしまう「すり抜け」や、認証者の後ろについて入る「共連れ」を防ぐ機能は、大企業のセキュリティポリシー上ほぼ必須です。しかし、スマートロック型の製品では物理的にこの制御が難しい場合があります。FitGapでは、セキュリティゲートや二人同時認証が必要な区画があるなら、対応可否を最優先で確認すべきと考えています。

一部の企業で必須

😊顔認証によるハンズフリー入退室
工場や物流拠点など両手がふさがりやすい現場や、衛生管理が厳しい施設では、非接触の顔認証が重宝します。AI技術の進歩により認証精度は年々向上しており、暗所やマスク着用時でも高精度に認証できる製品が増えています。ただし全拠点に導入するとコストが跳ね上がるため、必要なエリアを絞って検討するのが現実的です。
📹監視カメラ・警備システムとの連動
入退室ログと監視カメラ映像を紐づけて管理できると、インシデント発生時の原因究明が格段に速くなります。警備会社系の製品では異常検知時に駆けつけ対応まで含めたサービスを提供しているものもあります。24時間稼働の大規模施設や、機密性の高い研究所を持つ企業では特に重要な要件です。
🛗エレベーター・設備連動制御
来訪者が訪問先フロアのみ選択できるようエレベーターを制御したり、入室に連動して空調・照明を自動でオンにしたりする機能です。テナントビルや高層本社ビルでは、フロアセキュリティの要として導入されるケースが増えています。ただし既設のビル設備との互換性確認が必須なため、導入ハードルはやや高めです。
🆘災害時のパニックオープン・在館者把握
火災や地震の発生時に全扉を一斉解錠するパニックオープン機能や、リアルタイムで在館者数・所在を把握する機能は、BCP対策として一部の大企業で強く求められます。消防法や自社の防災計画との整合性も確認が必要で、警備会社系や大手メーカー系の製品が得意とする領域です。
🌐多言語対応
外国人社員や海外からの来訪者が多い企業では、受付画面や案内表示の多言語対応が欠かせません。英語・中国語・韓国語あたりが基本ですが、対応言語数や切り替えの柔軟性は製品によってまちまちです。グローバル拠点を持つ大企業では、海外オフィスとの認証基盤の統一まで視野に入れて検討されることもあります。

ほぼ全製品が対応

📋入退室ログの記録・閲覧
いつ・誰が・どこに入退室したかを自動で記録し、管理画面から閲覧・検索できる機能は、このカテゴリのほぼ全製品が標準搭載しています。ログのCSVエクスポートにも大半の製品が対応しているため、この機能単体では差別化要因にはなりにくいです。
💳ICカード認証
FeliCaやMIFAREなどのICカードによる認証は、受付・入退室管理システムの最も基本的な認証方式であり、ほとんどの製品が対応しています。社員証や交通系ICカードをそのまま鍵として使えるため、導入のハードルが低い点が広く支持されている理由です。
📱遠隔での施錠・解錠操作
管理画面やスマートフォンアプリから遠隔で扉の施錠・解錠ができる機能は、クラウド型を中心にほぼ標準装備となっています。緊急時の対応や、管理者が現場にいなくても運用できる利便性が評価されています。
📅権限の有効期限設定
派遣社員や業務委託先など、期間限定で入室権限を付与し、期日が来たら自動的に失効させる機能です。多くの製品が対応しており、人事異動や契約期間の管理負荷を軽減できます。

優先度が低い

💺スペース予約・座席管理機能
会議室やフリーアドレス座席の予約管理は便利な付加機能ですが、入退室管理の本質とは別の領域です。すでにグループウェアや施設予約システムで運用が確立している大企業では、この機能のために製品を選ぶ必要性は低いと考えます。
🌡️体温検知・健康チェック機能
コロナ禍で注目された体温測定や健康チェック機能ですが、現在は多くの企業で運用を縮小しています。一部の医療・食品関連施設では引き続き必要ですが、一般的なオフィス利用においては優先度が下がっている要件です。

大企業の受付・入退室管理システムの選び方

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かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

大企業向け受付・入退室管理システムは、それ以外の受付・入退室管理システムと何が違いますか?
大企業向けの受付・入退室管理システムは、中堅企業向けや中小企業向け、個人事業主向けの製品と比較して、規模や機能面で大きな違いがあります。まず、大企業向けは数千人から数万人規模の従業員と、1日数百人以上の来訪者に対応できる処理能力を持っています。中堅企業向けは数百人から数千人規模、中小企業向けは数十人から数百人規模、個人事業主向けは数人から数十人規模の利用を想定しており、同時アクセス数や登録可能な人数に制限があります。また、大企業向けは全国や海外を含む複数拠点を一元管理できる機能を標準搭載していますが、中小企業向けや個人事業主向けは単一拠点での利用を前提としています。セキュリティ面でも違いがあり、大企業向けは部署ごとの細かなアクセス権限設定や、生体認証との連携、監査ログの長期保管など高度な機能を備えています。

サービスカテゴリ

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