タイプ別お勧め製品
スマートロック連動タイプ 🔐
このタイプが合う企業:
物理鍵の運用負担を減らしたい中小〜中堅オフィス、複数拠点や共有スペースの鍵管理をデジタル化したい企業
どんなタイプか:
スマートフォンやICカードで解錠・施錠できるスマートロックを中心に、入退室のたびにメールで通知を飛ばせるタイプです。後付けで既存のドアに取り付けられる製品が多く、工事不要・低コストで導入できるのが最大の魅力です。FitGapとしては、まずオフィスの鍵管理を手軽にデジタル化したい企業に最もおすすめしやすいグループだと考えています。入退室のログがクラウドに自動記録されるため、誰がいつどの部屋に出入りしたかをメールとあわせてリアルタイムに把握できます。
このタイプで重視すべき機能:
📱スマホ・ICカード解錠とメール通知
スマートフォンアプリやICカードをかざすだけで解錠でき、入退室と同時に管理者や担当者へメール通知が届きます。鍵の受け渡しが不要になり、誰が入室したかをリアルタイムで確認できます。
🌐遠隔での鍵権限管理
クラウド管理画面から、ユーザーごとに入室できる部屋・時間帯を遠隔で設定・変更できます。退職者や異動者の権限削除も即座に対応でき、物理鍵の回収が不要になります。
おすすめ製品3選
スマートロック市場でトップクラスのシェアを持ち、後付け型から電気錠連携まで幅広い設置方式に対応。受付システムとの連動でメール通知の活用幅も広いです。 | 工事不要の後付け型スマートロックとして高い導入実績があり、入退室のたびにメール通知を送れるほか、勤怠管理システムとの連携にも強みがあります。 | 後付け型と取付け型の2ラインナップを揃え、規模に応じた導入が可能。解錠時のメール通知に加え、合カギのオンライン発行で鍵の受け渡し業務をゼロにできます。 |
Bitlock pro | Akerun | カギカン |
価格 5,000円 月 | 価格 要問合せ | 価格 要問合せ |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
受付業務まるごと自動化タイプ 🖥️
このタイプが合う企業:
来客の多いオフィスで受付業務を無人化・省人化したい企業、来訪者への通知やおもてなし品質を向上させたい企業
どんなタイプか:
来客の受付から担当者へのメール通知、入退館の記録までを一気通貫で自動化するタイプです。エントランスにiPadなどのタブレットを設置し、来訪者がQRコードや受付番号を入力すると、即座に担当者へメールやチャットで通知が届きます。FitGapでは、受付専任のスタッフを置けない企業や来客対応の品質を上げたい企業には、このタイプが第一候補になると見ています。来客の入退館履歴がクラウドに自動保存されるため、手書きの来客票を完全に廃止できます。
このタイプで重視すべき機能:
📧QRコード受付とメール・チャット同時通知
来訪者へ事前にQRコード付きの招待メールを送信し、当日はQRコードをかざすだけで受付が完了します。受付完了と同時に担当者へメール・ビジネスチャットなど複数チャネルで通知されるため、取次ぎの手間がなくなります。
📋来客履歴の自動記録・管理
来訪者の氏名・所属・訪問時刻などの情報がクラウドに自動で蓄積されます。過去の来客履歴をいつでも検索・エクスポートでき、セキュリティ監査や顧客管理にそのまま活用できます。
おすすめ製品3選
クラウドiPad無人受付システム市場で導入法人数No.1。メール・Slack・Teamsなど10種以上のチャットツールに来客通知を送れる柔軟さが人気です。 | 来訪者管理とゲート連携に強みを持ち、大規模施設での入退館管理にも対応。メール通知に加え多言語サポートも充実しており、海外来訪者が多い企業に適しています。 | AI搭載の受付システムとして、音声認識や自動応対に対応。来客時のメール通知はもちろん、AIが訪問者の用件をヒアリングし適切な担当者へ自動振り分けしてくれます。 |
RECEPTIONIST | moreReception | 受付さくらさん |
価格 要問合せ 無料トライアルあり | 価格 要問合せ | 価格 要問合せ |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
総合セキュリティ連動タイプ 🏢
このタイプが合う企業:
機密エリアのセキュリティを厳格に管理したい企業、ISMS・Pマーク取得のために入退室ログの証跡を残したい企業、大規模ビルや工場の出入管理を一元化したい企業
どんなタイプか:
電気錠や認証ゲート、監視カメラなどの物理セキュリティ設備と連動し、高度な入退室管理とメール通知を実現するタイプです。アンチパスバック(入室記録のない人の退室を制限する機能)や異常検知アラートなど、厳格なセキュリティ要件に応えられるのが特徴です。FitGapとしては、サーバールームや機密エリアを持つ企業、ISMS認証・Pマーク取得のために入退室ログの長期保管が求められる企業には、このタイプ一択だと考えています。大規模施設での複数ゲート一括管理にも対応できます。
このタイプで重視すべき機能:
🔒電気錠制御とアンチパスバック
電源から電力供給される電気錠を制御し、電池切れのリスクなく安定稼働します。入室記録がない人の退室を制限するアンチパスバック機能により、共連れや不正入室を防止し、異常時にはメールで管理者へ即時アラートが届きます。
📊入退室ログの長期保管・監査対応
誰が・いつ・どのゲートを通過したかの記録を数十万件単位で長期保管でき、CSV・PDFで出力可能です。ISMS認証やPマーク取得時の監査資料としてそのまま活用でき、異常ログ発生時にはメール通知で即座に把握できます。
おすすめ製品3選
警備大手ALSOKが提供する総合出入管理システムで、機械警備との連動や24時間監視体制との組み合わせが可能。メール通知による異常アラートと合わせて万全のセキュリティを構築できます。 | 大規模施設向けの来訪者・入退室管理システムとして、セキュリティゲート連携や入館証発行に対応。メール通知による来訪者到着の自動通知と厳格な入退館ログ管理を両立します。 | セキュリティ専業メーカーが開発したクラウド型入退室管理で、電気錠・電池式・用途特化型の3ラインナップを提供。メール通知を含むアラート機能に加え、多拠点・複数扉の一括管理が可能です。 |
ALSOK出入管理・入退室管理システム | VisitView | ALLIGATE |
価格 要問合せ | 価格 要問合せ | 価格 要問合せ |
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ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
📨通知方法の柔軟性(メール・チャット・アプリ)
来客や入退室があった際の通知手段がメールだけでなく、ビジネスチャットやスマホアプリにも対応しているかは、運用のしやすさを大きく左右します。FitGapでは、自社が日常的に使っているコミュニケーションツールに通知を流せるかどうかを最優先で確認することをおすすめしています。
🔐認証方式の選択肢
ICカード・スマホアプリ・暗証番号・QRコード・顔認証など、対応する認証方式は製品ごとに異なります。社員証をそのまま使いたいのか、来訪者にもQRコードを発行したいのかなど、自社の利用シーンに合った認証方式を選べるかが重要です。
📋入退室ログの記録・出力
誰が・いつ・どこに入退室したかのログを自動記録し、CSVやレポートとして出力できるかは、監査対応やトラブル時の原因調査に直結します。FitGapとしては、ログの保存期間やエクスポート形式もあわせて確認していただきたいポイントです。
⏰勤怠管理システムとの連携
入退室データを勤怠管理システムに自動で反映できれば、打刻の二度手間がなくなり労務管理が効率化します。連携対象の勤怠システムは製品によって大きく異なるため、自社で利用中のシステムと直接つながるかを事前に確認してください。
🛡️アクセス権限の柔軟な設定
部署・役職・時間帯ごとに入室できるエリアを制限できるかどうかは、セキュリティレベルに差をつけたい企業にとって欠かせません。機密エリアへのアクセスは厳しく、共用エリアは緩く、といった運用ができるかを確かめましょう。
🔧設置方式(後付け型か工事型か)
既存のドアに貼り付けるだけの後付け型と、電気錠への交換工事が必要な型とでは、初期費用と導入スピードが大きく変わります。賃貸オフィスであれば後付け型が現実的ですし、自社ビルで長期運用するなら工事型のほうが安定します。
🏢来訪者の受付フロー自動化
来客がタブレットで受付操作をするだけで、担当者にメールやチャットで自動通知が届く仕組みがあると、受付業務が大幅に省力化されます。受付システム一体型か、別途受付システムとの連携が必要かは製品によって分かれるため注意が必要です。
一部の企業で必須
👤顔認証・生体認証への対応
なりすましや貸し借りのリスクを排除したい高セキュリティ環境では、顔認証や指紋認証が求められます。ただし導入コストが高いため、機密エリア限定で使うなど部分導入を検討するのが現実的です。
🌐複数拠点の一元管理
本社・支社・工場など複数の拠点を持つ企業では、すべての拠点の入退室状況をクラウド上で一括管理できるかが重要になります。拠点数が少ない企業では優先度が下がります。
🚷アンチパスバック機能
入室記録がない人の退室を制限するアンチパスバックは、共連れやカードの又貸しを防ぐための機能です。厳格なセキュリティポリシーを持つ企業には必要ですが、一般的なオフィスでは過剰になる場合もあります。
📹防犯カメラ・監視システムとの連携
入退室データと防犯カメラの映像を紐づけて記録できると、不審者対応やインシデント調査の精度が上がります。セキュリティ要件が特に厳しい企業向けの機能です。
📅予約システムとの連携
会議室の予約システムや施設予約と連動し、予約時間帯だけ入室を許可するといった運用ができます。コワーキングスペースやシェアオフィスの運営では特に重要です。
🚨火災報知器・緊急時連動
火災や地震などの非常時に自動で全扉を解錠する機能です。建物の防災設備と連動させる必要がある場合にのみ求められるため、すべての企業に必須ではありません。
ほぼ全製品が対応
✉️メール通知機能
入退室や来客があった際にメールで通知する機能は、今回の対象製品すべてが対応しています。通知のきっかけや送信先の設定方法に若干の差はありますが、基本機能として備わっています。
📱遠隔での施錠・解錠操作
管理画面やスマホアプリからリモートで鍵の開閉ができる機能は、ほぼすべてのクラウド型製品が標準で備えています。
🔒オートロック(自動施錠)
ドアが閉まった際に自動で施錠される機能も、スマートロック系・電気錠系を問わず大半の製品に搭載されています。
💻管理者向けWebダッシュボード
ユーザー登録や権限設定、入退室履歴の閲覧をブラウザ上で行える管理画面は、クラウド型製品では標準装備です。
優先度が低い
🌡️体温測定・マスク検知
コロナ禍で注目されましたが、現在は衛生管理目的での必要性が下がっています。FitGapとしては、今から新規導入する場合に優先すべき要件とは考えていません。
💳決済・課金機能
シェアスペースや無人店舗の運営で入退室と同時に決済を行う機能ですが、一般的なオフィス用途では不要です。該当ビジネスを運営していない限り、検討から外して問題ありません。
メール通知の受付・入退室管理システムの選び方
1.「鍵の管理」と「来客の受付」、どちらの課題が大きいかを見極める
入退室管理システムと一口に言っても、スマートロック連動タイプ・受付業務まるごと自動化タイプ・総合セキュリティ連動タイプの3グループでは解決できる課題がまったく異なります。まずは自社の困りごとが「物理鍵の運用負担やオフィスの施解錠管理」にあるのか、「来客対応の取次ぎや受付の無人化」にあるのか、あるいは「機密エリアの厳格なアクセス制御や監査ログの長期保管」にあるのかを整理してください。FitGapの経験上、ここを曖昧にしたまま製品比較に入ると、通知方法や認証方式といった枝葉の機能比較に時間を取られ、結局どれも帯に短したすきに長しという状態に陥りがちです。課題の重心が決まれば、3タイプのうちどのグループを検討すべきかが自然に絞り込めます。
よくある質問
メール通知対応の受付・入退室管理システムを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
メール通知対応の受付・入退室管理システムをスムーズに導入するカギは、「メール配信の信頼性問題」と「通知量の適切な管理」を事前に把握しておくことです。メール配信の信頼性問題については、メール通知はネットワーク障害やメールサーバーの不調により配信されないことがあります。通知量の適切な管理については、設定を詳細にしすぎると、1日に数百通のメールが送信される場合があります。このほか「個人情報保護への配慮」「システム依存度の増加」「運用ルールの徹底」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。
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