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オンプレミス型の受付・入退室管理システムおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
オンプレミス環境で来訪受付と入退室制御を扱うシステムでは、両者をどの程度一体化するかが入口になります。まず、既存設備との接続先を決めると、候補から外す条件を判断できます。製品差は、来訪者の動線をどこまでつなぐか、警備監視を含めるか、区画ごとの認証方法に出ます。このページでは、施設入口で任せる作業と、記録を残す扉や接続する設備を分けて、オンプレミス型の受付・入退室管理システムの候補を比較できます。
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レビュー担当 加藤 杏奈
業務システム導入プロジェクトで日程調整・スケジュール管理を日常的に行い、Microsoft Excel・Google Workspace等を活用。オフィス管理の実務視点から製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
来訪受付からゲート連携まで一気通貫で管理できるタイプ 🏢
VisitView
/ moreReception
/ MOT/Phone受付システム
入退室管理と防犯を一体化した警備連動タイプ 🔐
セサモTRII
/ SecureFrontia X plus
/ ALSOK GTACS
認証デバイスを柔軟に組み合わせるアクセス制御特化タイプ 🔑
GG-2
/ Webvisor
/ KJ-3400F
企業規模
大企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

オンプレミス型の受付・入退室管理システムのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
VisitView
来訪受付からゲート連携まで一気通貫で管理できるタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大規模来訪と複数テナント受付に対応。入館パスとゲート連携まで一括管理。

moreReception
来訪受付からゲート連携まで一気通貫で管理できるタイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

チャット通知まで使える無人受付。使いやすく低コストで、中小企業にも強い。

MOT/Phone受付システム
来訪受付からゲート連携まで一気通貫で管理できるタイプ 🏢
2,100円月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

受付端末から担当者へ直接通話。電話基盤と入退館履歴を一体運用できる。

セサモTRII
入退室管理と防犯を一体化した警備連動タイプ 🔐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

最大50拠点・400扉を本部で集中管理。セコムの防犯監視とも連動。

SecureFrontia X plus
入退室管理と防犯を一体化した警備連動タイプ 🔐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

最大3000扉・20万人規模まで一括管理。非常時の在館者把握にも対応。

ALSOK GTACS
入退室管理と防犯を一体化した警備連動タイプ 🔐
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

監視カメラと駆け付け対応まで統合。大企業・製造業での利用が多い。

GG-2
認証デバイスを柔軟に組み合わせるアクセス制御特化タイプ 🔑
37,400円月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

二人同時認証と鍵管理庫連携まで対応。重要区画の厳格管理に強い。

Webvisor
認証デバイスを柔軟に組み合わせるアクセス制御特化タイプ 🔑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

カスタマイズ性が高い統合システム。カード発行・紛失対応まで任せられる。

KJ-3400F
認証デバイスを柔軟に組み合わせるアクセス制御特化タイプ 🔑
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

0.1秒未満の指紋・カード認証。防塵防水で屋外扉や工場にも使える。

受付・入退室管理システムの導入によって得られる効果

受付・入退室管理システムは、来訪者受付や入退室の記録を管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
来訪者受付に時間がかかる来訪者の受付をオンライン化し、受付担当者の確認や連絡作業を減らせます
誰がいつ出入りしたか分からない入退室をデータで残し、誰がいつ出入りしたかを確認しやすくなります
来訪者の取次連絡が手作業担当者への通知を自動化しやすくなり、取次や電話連絡の手間を減らせます
不正入室への対応が不安入退室権限や履歴を確認しやすくなり、セキュリティ管理の負担を抑えられます
来訪者の入館状況を把握しにくい来訪者や社員の入退室状況を確認し、緊急時の所在確認に役立てられます

続いて、オンプレミス型の受付・入退室管理システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

来訪受付からゲート連携まで一気通貫で管理できるタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

大規模オフィスビルや複数テナントが入居する施設を運営する企業、官公庁・公共施設の管理者など、1日の来訪者数が多く受付業務の効率化と入退館セキュリティの両立を求める組織

どんなタイプか:

来訪予約、受付、入館パス発行、ゲート・エレベーター通過をオンプレミスで一体管理するタイプです。受付省人化と入退館制御を同じ流れで扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

VisitView

大規模ビルの受付・入退室を一気通貫で設計できるシステム

VisitViewは、来訪予約から受付、入館パス発行、ゲート・エレベーター連携までを、オンプレミス環境でまとめて設計しやすい受付・入退室管理システムです。1日1,000名以上の来訪や複数テナントビルでの運用実績があり、FitGapでは同タイプ内で工事できない既存ビルにも新規設置にも対応する唯一の製品として、導入環境の違いに対応しやすい点が目立ちます。 メールや音声通話など複数の来訪通知に加え、アンチパスバックやワンタイムコード発行まで使えるため、複数階・複数テナントの動線管理を重視する企業に向きます。 一方、顔認証・指紋・PIN・多要素認証、監視カメラ連携は非対応です。生体認証や映像確認まで含めたい場合は、警備連動に強い製品と比較した方がよいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

無人受付と来客通知を少人数で運用したい中小企業におすすめ

moreReceptionは、タブレット受付を軸に無人受付と来客通知を運用しやすくした、オンプレミスにも対応する受付・入退室管理システムです。QR受付、来訪者の事前登録、ゲート・エレベーター連携、多言語の受付画面まで押さえており、受付担当者を常駐させずに来訪対応を回したい中小企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内で操作性・料金・サポートがいずれも1位、中小企業シェアも1位で、少人数で始めやすい候補です。特にSlack、Teams、Chatworkなどの通知を活用し、担当者へすぐ来客を知らせたい企業に合います。 一方、工事不可環境や新規設置環境には非対応で、ICカード認証と受付入退室連携は追加オプションです。スマホキー、顔認証、権限の細分設定、アンチパスバックも使えないため、厳密なエリア制御や高い物理セキュリティを求める場合はVisitViewなどと比較が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
MOT/Phone受付システム

ビジネスフォンと一体で受付を運用したいオフィスの有力候補

MOT/Phone受付システムは、タブレット受付をビジネスフォン/内線呼び出しと一体で運用し、来訪登録から担当者への通話、入退館履歴管理までつなげやすい受付・入退室管理システムです。二次元コード受付や英語対応、入退館リスト自動生成を受付オプションで広げられ、クラウド型とオンプレミス型を選べるため、既設のMOT/TELを活かしたい拠点や、クラウド一択にしにくい中小〜中規模オフィスに向きます。 電話基盤と受付機能の連携を重視する場合に選びやすく、FitGapでは連携・拡張性評価が同タイプ内で最上位で、人材・派遣業界でのシェアもページ内1位タイです。 一方、料金評価や導入しやすさは低めで、初期費用、10外線・20内線からの構成、電話基盤まで含む導入範囲を確認すべきです。セキュリティゲート本体や複数拠点統合を重視する大規模施設は、同タイプの他製品も比較してください。
価格
2,100円
月額
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

入退室管理と防犯を一体化した警備連動タイプ 🔐

このタイプが合う企業:

金融機関・研究施設・データセンターなど高度なセキュリティ基準が求められる組織、複数拠点を持つ大企業、ISMS・Pマーク取得企業

どんなタイプか:

入退室ログ、権限制御、防犯警戒、異常検知を警備システムと連動して管理するタイプです。自動警戒や駆け付け対応まで含め、施設防犯を厚くできます。

おすすめ製品3選

セコムの防犯と入退室を一体運用したい多拠点企業におすすめ

セサモTRIIは、セコムの防犯監視と入退室管理を一体で運用しやすい、警備連動タイプの中でも拠点集中管理と扱いやすさを重視した製品です。最大50拠点・50,000人・400扉までWebブラウザで管理でき、アンチパスバックや時限ルートなど重要エリア向けの制御も備えます。 FitGapでは金融・保険、電気・ガス・水道でのシェアが同ページ内1位で、同タイプ内の料金評価・操作性評価も1位です。 規制産業や複数拠点を本部で管理したい企業に向く一方、スマホキーや受付入退室連携は非対応で、クラウドではなく専用環境が必要です。来客対応の無人化や最新デバイス追加を重視する企業は他製品も比べたいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SecureFrontia X plus

大規模施設の認証と統制を一つに束ねる統合入退室管理基盤

SecureFrontia X plusは、NECの大規模施設向け統合認証基盤として、受付から入退室、会議室利用までを厳格な権限管理に結びつけられる製品です。最大3,000扉・20万人規模を扱え、生体認証、ICカード、暗証番号の組み合わせや在館者把握など、施設全体の統制と非常時対応まで設計できます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・サポート評価がカテゴリ内1位で、官公庁、情報通信、教育分野でのシェアも同ページ内1位です。大企業や公共性の高い施設で、受付連携、Google/Microsoftカレンダー連携、会議室予約、ゲストWi-Fiまでまとめたい場合に向きます。 一方、顔認証・指紋認証や多要素認証は追加構成になり、専用サーバーや個別見積もりも前提です。小規模拠点や短期導入では過剰になりやすいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

機械警備と駆け付けまで任せたい工場・研究施設の有力候補

ALSOK GTACSは、入退室管理に監視カメラやガードマン駆け付けを組み合わせ、建物の防犯運用までALSOKに寄せられる警備連動型の製品です。スマホキー、顔認証、PINコード、多要素認証、アンチパスバック、監視カメラ連携に対応し、有人対応まで含めて現場の安全管理を厚くできます。 FitGapでは大企業シェアがカテゴリ内1位、中堅企業も5位で、製造、医療福祉、建設不動産でのシェアも同ページ内1位です。工場、研究施設、複数拠点を持つ企業が、機械警備と入退室管理を同じ事業者で運用したい場合に向きます。 一方、専門業者による設置・契約が前提で、Google/Microsoftカレンダー連携は非対応です。工事を避けたい賃貸オフィスや業務アプリ連携を広げたい企業は別タイプも比較したいです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

認証デバイスを柔軟に組み合わせるアクセス制御特化タイプ 🔑

このタイプが合う企業:

製造業の工場やR&D拠点、中〜大規模オフィスで部屋ごとにセキュリティレベルを変えたい企業、既存設備を活かしつつ段階的に認証方式を強化したい組織

どんなタイプか:

ICカード、生体認証、暗証番号などを扉や区画ごとに組み合わせて入退室を制御するタイプです。警備連動より認証方式と既設設備連携の柔軟性を重視します。

おすすめ製品3選

認証方式を区画ごとに使い分けたい重要施設の第一候補

GG-2は、認証方式の選択肢と物理セキュリティ機器の統合を重視するオンプレミス型の入退室管理システムです。ICカード、スマホキー、PINコード、顔・指紋、QR、多要素認証まで幅広く扱えるため、扉や区画ごとに求める厳格さを変えたい拠点に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ評価がカテゴリ49製品中1位で、同タイプ内でも導入しやすさ・料金・連携拡張性が最上位です。二人同時認証、アンチパスバック、監視カメラや鍵管理庫との一元管理まで必要な研究施設、金融機関、官公庁、大企業の重要区画で特に有力です。 一方、中小・中堅企業でのシェアはカテゴリ内下位で、操作性評価も高くありません。自社で日常設定まで担う小規模拠点や、クラウド連携を重視する企業は、運用支援と連携方式を事前に確認すべきです。
価格
37,400円
月額
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

拠点全体のセキュリティ運用を統合設計したい中堅・大企業向け

Webvisorは、入退室管理を単体機器ではなく、拠点全体のセキュリティ運用として設計したい企業向けの統合型システムです。ICカードや多要素認証を軸に、監視カメラ連携、アンチパスバック、詳細ログ、Active DirectoryやSAPとの同期まで組み込みやすく、グループ企業やビル単位で管理をそろえたい中堅〜大企業に向きます。 FitGapでは同タイプ内シェアとサポート評価が1位で、カード発行・回収、台帳管理、紛失対応まで外部に任せたい企業にも選びやすい製品です。 一方、スマホキー、PINコード、顔認証、指紋認証、QRコードを扉ごとに細かく使い分けたい場合はGG-2の方が合いやすくなります。個別提案型で導入期間が長く、料金評価もカテゴリ下位のため、受付用途だけの小規模拠点には過剰になりやすい点に注意が必要です。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

既存設備に指紋・カード認証だけ足したい現場向けの認証リーダー

KJ-3400Fは、入退室管理システム全体というより、指紋・カード認証を既存設備に追加して重要区画の扉を強化する認証リーダーです。0.1秒未満の高速認証、5,000件規模の指紋・カード登録、最大20万件のログ保存、IP65相当の防塵防水に対応し、工場入口、屋外扉、サーバールームなど通行量や設置環境が厳しい場所で使いやすい構成です。 FitGapでは導入しやすさがカテゴリ49製品中48位、連携評価も43位で、DC電源やリレー接続、Wiegand/USB中心の連携を前提に施工計画まで確認する必要があります。来訪者管理、会議室予約、監視カメラ連携を1基盤でまとめたい企業はGG-2やWebvisorを先に比較すべきです。 既存のオンプレミス環境に、耐久性のある認証ポイントだけを足したい企業に向きます。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

オンプレミスの受付・入退室管理では、来訪受付と厳格なアクセス制御をどこまで一体化できるかで製品差が出ます。○と×が分かれる項目を中心に確認してください。
VisitView
moreReception
MOT/Phone受付システム
セサモTRII
SecureFrontia X plus
ALSOK GTACS
GG-2
Webvisor
KJ-3400F
受付入退室連携
受付データから入退室権限を自動連携できるか
PINコード認証
暗証番号で入退室認証できるか
多要素認証
複数要素を組み合わせて認証できるか
オフライン可動
通信断・停電時でもローカルで認証継続できるか
セルフチェックイン
来訪者が端末で自らチェックインできるか
監視カメラ連携(VMS)
受付・入退室イベントを録画システムと連携できるか

一部の企業で必須

高セキュリティ区画、研究施設、多数の来訪者を扱う拠点では重要になる一方、一般的なオフィス受付では必須でない機能です。該当する運用条件がある場合に絞って比較してください。
VisitView
moreReception
MOT/Phone受付システム
セサモTRII
SecureFrontia X plus
ALSOK GTACS
GG-2
Webvisor
KJ-3400F
顔認証(入退室)
顔照合で入退室認証できるか
指紋認証(入退室)
指紋で入退室認証できるか
会議室予約連携
予定に合わせて会議室予約と受付を連携できるか
来訪通知(チャット連携)
来訪通知をチャットツールへ送信できるか
顔認証受付
顔照合で受付できるか

ほぼ全製品が対応

オンプレミス型で受付・入退室管理を構築するなら、多くの製品で備わる基本機能です。ここは有無よりも、既存設備との接続範囲やログの扱いやすさを確認すると実態を比較しやすくなります。
VisitView
moreReception
MOT/Phone受付システム
セサモTRII
SecureFrontia X plus
ALSOK GTACS
GG-2
Webvisor
KJ-3400F
一時アクセス権自動発行
滞在時間・エリア限定の一時権限を自動発行できるか
既存設備連携
既存の電気錠やコントローラと連携できるか
入退室ログ出力
入退室履歴を検索しエクスポートできるか
リアルタイム監視
入退室状態をリアルタイムに監視・可視化できるか

優先度が低い

来訪者向けの付帯サービスや一時的な運用対策に近く、受付・入退室管理の主要目的からは外れやすい項目です。明確な社内要件がなければ、初期比較では優先度を下げて構いません。
VisitView
moreReception
MOT/Phone受付システム
セサモTRII
SecureFrontia X plus
ALSOK GTACS
GG-2
Webvisor
KJ-3400F
ゲストWi‑Fi連携
受付完了をトリガーにゲストWi‑Fiアカウントを自動発行できるか
健康チェック
質問票や検温結果を受付で取得・記録できるか

オンプレミス型の受付・入退室管理システムの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、施設の主目的に近い製品を絞る来訪受付の省人化を重視する施設と、警備監視まで含める施設では選び始める入口が変わります。扉や区画の認証強化が主目的の場合も、先にタイプを分けると整理しやすくなります。まず3タイプから、自社の来訪者数と管理区画に近い方向を選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで、受付と認証の必須条件をそろえる来訪予約やゲート連携は、アンチパスバックや警備連動、生体認証と同じく優先度が分かれます。高セキュリティ区画や研究施設だけで必要になる条件も、機能マップで整理できます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    現場の運用条件をそろえるオンプレミスでは、受付端末や認証機器だけでなく既存ゲートと配線工事も導入条件に入ります。警備契約や保守担当も、契約前に並べておく必要があります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。

ここからは、タイプや機能を確認したうえで、施設ごとの運用条件をそろえます。オンプレミスの受付・入退室管理では、来訪者の入口と従業員の入退室に警備監視や保守体制が重なります。別々に決めると導入後の調整が重くなります。受付部門と施設管理、情報システム部門と警備担当の分担まで同じ粒度で並べると、製品の選び方が具体化します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

受付から入退館までの一体化範囲

来訪者が多い施設では、受付だけを無人化しても入館証やゲート通過が別管理のままだと現場確認が残ります。受付と退館処理まで同じ流れに置くかで、総務と施設管理の作業量が変わります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。来訪予約から入退館ログまで扱う製品、受付端末と通知を中心にする製品、電話基盤と受付をつなぐ製品があります。

  • 来訪予約から入退館ログまで扱う製品来訪パスや退館処理まで含めて、受付後の証跡を残しやすい製品です。ただし既存ゲートや施設予約との連携範囲を先に決めます。代表製品:VisitView
  • 受付端末と通知を中心にする製品無人受付と担当者通知を短い導線で整えやすい製品です。ただしセキュリティゲートまで広げる場合は追加構成を確認します。代表製品:moreReception
  • 電話基盤と受付をつなぐ製品タブレット受付から担当者への内線呼び出しを合わせやすい製品です。ただし電話基盤まで含むため、構成範囲を先に整理します。代表製品:MOT/Phone受付システム

警備監視と非常時運用の担い方

機密区画や複数拠点では、入退室ログを残すだけでなく異常時の連絡や復旧の手順まで決める必要があります。警備会社や本部管理者が関わる範囲を曖昧にすると、事故時の初動が遅れやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。警備会社の監視と連動する製品、本部で複数拠点を集中管理する製品、大規模施設の在館把握まで設計する製品に分かれます。

  • 警備会社の監視と連動する製品機械警備や駆け付けを含めて、施設防犯を同じ事業者に寄せやすい製品です。ただし工事と警備契約の範囲を分けて確認します。代表製品:ALSOK GTACS
  • 本部で複数拠点を集中管理する製品支店や無人拠点の入退室状況を本部側でそろえやすい製品です。ただし受付業務の自動化とは別に運用担当を決めます。代表製品:セサモTRII
  • 大規模施設の在館把握まで設計する製品公共施設や大規模オフィスで、区画管理と非常時確認を同じ基盤に置きやすい製品です。ただし専用機器や保守体制まで含めた導入計画が必要です。代表製品:SecureFrontia X plus

認証方式と区画管理の組み合わせ

社員証だけで足りる区画と、生体認証や二人確認を使いたい区画では、管理者が扱うルールが変わります。扉ごとに認証の厳しさを変えるほど、登録・削除・一時権限の管理が日常業務に入り込みます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ICカードを軸に区画管理する製品、複数の認証方式を組み合わせる製品、認証リーダーを既存設備に追加する製品に分かれます。

  • ICカードを軸に区画管理する製品社員証やカード運用を中心に、利用者管理をそろえやすい製品です。ただし高セキュリティ区画では追加認証の扱いを決めます。代表製品:Webvisor / SecureFrontia X plus
  • 複数の認証方式を組み合わせる製品区画ごとにカードや生体認証を選び、重要エリアの管理を厚くしやすい製品です。ただし登録担当と認証機器の保守手順が増えます。代表製品:GG-2
  • 認証リーダーを既存設備に追加する製品扉や屋外入口に指紋・カード認証を足しやすい製品です。ただし受付や警備運用全体を置き換える製品ではありません。代表製品:KJ-3400F

オンプレミス環境の導入・保守体制

社内ネットワークや専用サーバーを使う構成では、稼働後もOS更新と機器交換が続きます。障害時の切り分けも日常運用に入ります。契約前に自社で担う作業とベンダーへ任せる作業を分けないと、保守窓口が分散しやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。受付部門が日常運用を持ちやすい製品、情報システム部門と設備管理で運用する製品、警備・施工会社と保守まで進める製品に分かれます。

  • 受付部門が日常運用を持ちやすい製品来訪者登録や通知先の変更を総務・受付担当が扱いやすい製品です。ただしサーバー構成やゲート連携は別担当との調整が必要です。代表製品:VisitView / moreReception
  • 情報システム部門と設備管理で運用する製品利用者台帳や認証機器を、社内の管理手順に組み込みやすい製品です。ただし異動や退職時の権限変更を継続して回す体制が必要です。代表製品:Webvisor / GG-2
  • 警備・施工会社と保守まで進める製品現地調査や配線工事を含めて、施設全体の入退室ルールを固めやすい製品です。ただし見積もり前に扉数と管理区画を整理します。代表製品:セサモTRII / ALSOK GTACS

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

受付・入退室管理システムをオンプレミスで運用できますか?

運用できます。SecureFrontia X plusやセサモTRIIは自社サーバーで運用でき、入退室データを社内で保管しながら高度なセキュリティを確保できます。来訪受付からゲート連携まで一気通貫で扱う製品もあります。受付の効率化が主目的か、機密区画の厳格なアクセス制御が主目的かで、向く製品が変わります。

防犯や監視カメラ、警備システムと連動できますか?

連動できます。警備連動型は、入退室管理とIP監視カメラや警備システムをつなぎ、不正な侵入の検知や記録を一体で行えます。金融機関や研究施設、データセンターなど高いセキュリティ基準が要る組織に向きます。既存の警備設備と連携できるかを導入前に確かめておきましょう。

部屋ごとに認証方式やセキュリティレベルを変えられますか?

変えられます。アクセス制御特化型は、ICカードや顔認証、指静脈認証などを部屋ごとに組み合わせ、エリアごとにセキュリティレベルを設定できます。既存の電気錠や設備を活かして導入できる製品もあります。工場やR&D拠点など、区画ごとに管理を変えたい施設に向きます。

オンプレミスの受付・入退室管理システムの料金はどのくらいですか?

規模に応じた要問い合わせが中心です。SecureFrontia X plusやセサモTRII、ALSOKは個別見積もりで、扉数や認証方式で費用が決まります。受付のMOT受付システムは月2,100円、顔認証のGG-2は月37,400円が目安です。オンプレミスは初期構築や工事の費用もかかります。

クラウドではなくオンプレミスを選ぶべきなのはどんな場合ですか?

入退室データを社外に置けない規定がある場合や既存の警備設備と密に連携したい場合は、オンプレミスが向きます。一方で初期構築や工事、保守に費用がかかり、導入までの期間も長くなりがちです。社内保管や設備連携の必要性と、クラウドの手軽さを比べ、自社の体制に合う方を選びましょう。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携