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ブログのCMSおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/18
ブログのCMSは、記事公開の道具に見えても、選び方は一つではありません。API配信を重視する型、SEOやメール施策を含む型、テーマとプラグインで作る型に分かれます。開発者主導・編集担当者主導・リード獲得のどこを重視するかを先に決めると、必要な型を絞れます。このページでは、API連携と集客支援を軸に、記事数、多言語展開、会員向け発信を含めてブログのCMSの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 遠藤 慎
WordPress・Drupal・Wix・STUDIO・microCMS・Movable Type等を横断的に比較・操作した実績を持つ。個人でもWordPressサイトを構築・公開した経験がある。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌
microCMS
/ Kuroco
/ Drupal
/ Contentful
マーケティング機能を内蔵した集客特化タイプ 📈
ferret One
/ HubSpot CMS
/ LeadGrid
ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐
WordPress
/ Movable Type クラウド版
/ RCMS
/ Wix
企業規模
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 11

ブログ向けのCMSのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
microCMS
API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

日本語環境でAPI型ブログを始めやすい。直感的な管理画面と無料枠がある。

Kuroco
API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

EC・会員サイトまでAPI基盤で拡張可能。金融機関にも使える堅牢設計。

Drupal
API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複雑な記事一覧や多言語ブログを作り込める。公共機関での採用実績もある。

Contentful
API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブログ記事の多言語展開をAIで自動化。複数チャネル配信にも強い。

ferret One
マーケティング機能を内蔵した集客特化タイプ 📈
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

BtoBのリード獲得から育成まで一体運用。導入コンサルも手厚い。

HubSpot CMS
マーケティング機能を内蔵した集客特化タイプ 📈
0円〜シート/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

CMSとCRMを一体で使える。使いやすく、商談化まで管理しやすい。

LeadGrid
マーケティング機能を内蔵した集客特化タイプ 📈
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

問い合わせ獲得と営業連携に集中できる。低コストで導入しやすい。

WordPress
ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブログ構築の情報と拡張機能が圧倒的。日本語ノウハウも探しやすい。

Movable Type クラウド版
ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐
5,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

静的HTML配信で安全に運用できる。管理画面分離と二重バックアップも備える。

RCMS
ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐
13,200円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会員・EC・メール配信まで標準機能で対応。中堅企業の複数サイト管理に強い。

Wix
ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ノーコードでブログ公開からSEO設定まで完結。スマホ運用とAI支援も使える。

CMSの導入によって得られる効果

CMSは、Webサイトの記事やページを更新・管理するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
記事更新に時間がかかる管理画面から記事や画像を更新しやすくなり、ページ更新作業を減らせます
公開前の確認が不安下書きや承認の流れを作りやすくなり、誤公開や確認漏れを抑えられます
権限管理が手作業編集者ごとの権限を設定しやすくなり、不要な変更や確認負担を減らせます
ページ構成の管理が大変カテゴリやタグでコンテンツを整理し、情報の追加や修正を進めやすくなります
改善すべきページを見つけにくい公開状況やアクセス状況を確認し、改善するコンテンツを見つけやすくなります

続いて、ブログ向けCMSをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

ブログ向けCMS3タイプを解説

比較項目API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプマーケティング機能を内蔵した集客特化タイプブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ
優れている点APIで複数チャネルへ記事配信SEOから集客まで一体運用テーマ拡張で自在にブログ構築
できることAPI配信ノーコード編集予約公開SEO分析機能リード獲得機能メール配信プラグイン拡張テーマデザインビジュアル編集
適している企業/業種エンジニア在籍企業マルチチャネル配信企業BtoB企業少人数マーケティング担当中小企業非エンジニア担当者
料金目安無料〜(有料プランあり)無料〜(有料プランあり)無料〜(有料プランあり)

タイプ別おすすめ製品

API連携で自由にブログを構築するヘッドレスCMSタイプ 🔌

このタイプが合う企業:

社内にエンジニアがいる企業、既存サイトにブログ機能を後付けしたい企業、複数チャネル(Web・アプリ・サイネージ)にコンテンツを配信したい企業

どんなタイプか:

フロントエンドとコンテンツ管理を分離し、APIでブログ記事を配信するCMSタイプです。表示速度やセキュリティ、複数チャネル配信の自由度が高い点が特徴です。

おすすめ製品3選

microCMS

日本語環境でAPI型ブログを小さく始めたい企業向け国産CMS

microCMSは、国産ヘッドレスCMSとして日本語の管理画面・ドキュメント・サポートを備え、開発者と編集担当者が同じ画面でブログ運用を進めやすい製品です。APIで自由に表示側を作れる一方、管理画面は直感的で、FitGapではプレビューURL共有、コンテンツモデリング、承認ワークフロー、多言語にすべて対応し、操作性もカテゴリ内で上位です。 日本語環境で、まずAPI型ブログを小さく始めたい企業に向きます。 一方、EC利用には不向きで、サイト内検索やメディア管理、ノーコード編集は非対応です。物販や大量アセット管理まで一体化したい場合は、KurocoやDrupalも比較してください。
実体験レビュー

✅ AIツールから記事要約と登録を約1分で実行

Claude DesktopやCursorにmicroCMS MCP(AIから外部操作する仕組み)サーバーを追加すると、自然言語の指示だけで記事要約から登録まで約1分で自動実行されました。API操作を開発者だけに閉じず、記事作成の初動をAIツール側から進められます

microCMSでClaudeを使ったコンテンツ作成

✅ スマホブラウザでも記事作成・編集・公開が動く

管理画面はiOS SafariやAndroid Chromeでも使え、記事本文編集やリッチエディタの操作も問題なく動作しました。専用アプリなしで、外出先のブログ修正や緊急公開に対応しやすいです

microCMSのスマホ管理画面

⚠️ 下書きプレビューはフロント側の実装が必要

下書きのフロントエンドプレビューには、フロントエンドコード側でdraftKeyパラメータを実装する必要があります。公開前レビューを重視するブログでは、初期構築のエンジニア工数を見込む必要があります。

microCMSプレビュー設定
価格
0円〜
無料トライアルあり
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ブログを起点にサービス機能へ拡張したい企業向け国産CMS

Kurocoは、ブログだけでなくEC、会員サイト、フォーム、検索、メディア管理までAPI基盤でまとめたい企業向けの国産ヘッドレスCMSです。前身を含め6,000社以上の導入実績があり、Google Cloud上の構成や自動スケーリングにより、大規模な情報発信にも対応しやすい設計です。 FitGapでもEC利用・会員サイト利用が推奨され、機能性・連携・導入しやすさの評価が高いため、ブログを起点にサービス機能へ拡張したい企業に向きます。 一方、表示側の開発は必要で、非エンジニアだけの運用や数ページの小規模サイトでは機能過多になりがちです。変更履歴を厳密に管理したい編集部はDrupalも確認してください。
実体験レビュー

✅ ホスティングとGitHub連携まで同一画面で管理

Kuroco Frontでは、フロントエンドホスティング、GitHub連携での自動デプロイ、独自ドメイン、TLS(通信を暗号化する仕組み)証明書、IP制限まで同一画面で管理できました。ヘッドレスCMSでも周辺インフラを別契約・別画面で分けずに運用できます

KurocoフロントエンドホスティングとTLS設定

✅ 会員・EC・決済まで250以上のAPIで広げられる

API一覧では、会員管理API、メール送信API、EC商品API、決済連携API(Paygent対応)など250以上のAPIを確認できました。ブログを会員限定記事や有料コンテンツへ広げる時も、認証・決済・通知を同じ基盤で扱えます

KurocoのAPI一覧画面

⚠️ 従量課金が複雑で、アクセス増の費用を読みづらい

月額1,100円からと安価に見えますが、コンピューティング(0.0132円/1,000ms)・CDN転送(110円/5GB)など複数項目の従量課金が絡みます。トラフィック急増時に費用が想定以上に膨らむリスクがあります。

Kuroco従量課金料金表
価格
0円〜
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

要件を細かく作り込みたい大規模・厳格要件の組織向けCMS

Drupalは、オープンソースCMSとしてモジュール追加や独自開発で要件を細かく作り込める、拡張性重視のヘッドレスCMS候補です。問い合わせフォームやEC機能、他システム連携を組み合わせやすく、専任チームによるセキュリティリリースや政府・公共機関での利用実績もあります。 FitGapでは多言語、構造化データ、A/Bテスト、パーソナライゼーション、AI支援など幅広い機能を備え、機能性・セキュリティ・連携評価も高いため、大規模サイトや厳格な要件を持つ組織に向きます。 一方、サーバー環境の準備、Composerなどを使う導入、継続的なパッチ適用が必要です。素早く立ち上げたい小規模ブログや、プレビューURL共有を前提にする編集体制では別製品も比較してください。
実体験レビュー

✅ ロール別・記事単位の権限管理まで作り込める

Editor、Author、Reviewer、Administratorなど複数ロールを定義し、コンテンツタイプごとに権限を設定できました。Node Access Controlではノード単位のアクセス制御も可能で、大規模ブログの編集・レビュー権限を細かく分けられます

Drupal権限管理の操作動画

✅ 記事タイプと一覧条件をGUIで細かく構築

Product・Event・NewsArticleなどのカスタムコンテンツタイプを作り、Viewsでフィルター、ソート、グループ化、URLパラメータに応じた動的フィルタリングまでGUI(画面操作)で設定できました。ブログ一覧やカテゴリページを、SQLを書かずに作り込めます

Drupalカスタムコンテンツタイプ設定動画

⚠️ 初期構築はPHP専門知識と高い外注費が前提

初期構築にはPHPの専門知識が必須で、国内SI業者の見積もりは初期構築に500万円以上・保守費30万円/月が相場でした。小さく始めるブログでは、導入負荷が重くなりやすいです。

価格
0円〜
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

表示側を内製しマルチチャネル配信したい企業向けコンテンツ基盤

Contentfulは、コンテンツをAPIで配信し、Webサイト、アプリ、採用サイト、デジタルサイネージなど複数チャネルへ展開するためのコンテンツ基盤です。KurocoがECや会員機能まで含めた統合運用に強いのに対し、Contentfulはコンテンツモデリングとマルチチャネル配信に軸足があります。 FitGapではIT・インターネット業界シェアが比較対象内で中位に入り、Next.jsやNuxt.jsなどで表示側を内製できる開発体制のある企業に向きます。 一方、上位プランは個別見積もりで費用感を早期に把握しにくく、ワークフロー機能の範囲も事前確認が必要です。ノーコードでブログ全体を作りたい組織や、承認・権限管理を手軽に固めたい企業は他製品も検討してください。
実体験レビュー

✅ Blogなどのモデルを作り、複数チャネルへ同時配信

Content ModelでBlog、Product、Eventなどのコンテンツタイプを定義し、同一APIからWebサイト、スマホアプリ、デジタルサイネージへ同時配信できました。ブログ記事をWebだけでなくアプリや店頭表示にも再利用しやすい設計です

Contentfulリレーション設定

✅ GraphQLとRESTの両方で配信設計を選べる

APIドキュメントにはGraphQL(必要な項目だけ取る方式)とREST(URL単位で扱う方式)の両方が用意されていました。記事一覧で通信量を抑える設計も、キャッシュしやすい設計も選びやすいです

Contentful API画面

⚠️ 英語中心の情報と無料プラン上限に注意

ドキュメント・エラーメッセージは英語中心で日本語の技術情報が少なく、無料プランもユーザー10名・コンテンツ5,000件が上限です。大きい編集チームでは、早期に有料プランへの移行が必要になります。

英語ドキュメント
価格
0円〜
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

マーケティング機能を内蔵した集客特化タイプ 📈

このタイプが合う企業:

ブログを使ったリード獲得・ナーチャリングに取り組みたいBtoB企業、マーケティング担当者が少人数の企業、外部ツールを増やさずブログ運用を効率化したい企業

どんなタイプか:

SEO、アクセス解析、フォーム、メール配信などをCMS内に備え、ブログ起点の集客とリード育成を一体で扱うタイプです。外部MAに頼らず施策をつなげやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

マーケター1人でもブログ集客を回したいBtoB企業向けのCMS

ferret Oneは、BtoB企業のサイト運営、ブログ作成、リード獲得、メール配信までを一体で回すことに寄せたCMSです。 AI記事作成やAIメタ生成、フォーム作成、SEO管理、アクセス分析まで備え、マーケター1人でも施策を始めやすい設計です。 FitGapではサポート評価が同タイプ内で1位タイで、導入コンサル付きの伴走支援を重視する企業に向きます。 一方、コード編集や承認ワークフローには対応せず、外部CRMや既存CMSとの共存も限定的です。大規模な編集体制や細かなデザイン調整を前提にするなら、HubSpot CMSなども比較した方がよいです。
価格
要問合せ
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ブログ集客から商談化まで顧客管理と一体で運用したい企業におすすめ

HubSpot CMSは、ブログで集めた見込み客をCRMやマーケティング施策につなげ、商談化まで管理したい企業向けの統合型CMSです。 ドラッグ&ドロップ編集に加えてコード編集もでき、SEO、アクセス分析、A/Bテスト、パーソナライゼーションまでCMS上で扱えます。 FitGapでは操作性評価が同タイプ内で単独1位、機能性やサポート、セキュリティも上位で、マーケティング部門と開発者が分担してサイトを育てたい企業に向きます。 一方、承認ワークフロー、コンテンツモデリング、会員サイトは追加オプションです。無料版や少人数利用から始める場合も、本格運用ではユーザー数や追加機能による費用増を確認して下さい。
価格
0円〜
シート/月
無料トライアルあり
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

コストを抑えて問い合わせ獲得の導線を作りたい少人数チーム向けのCMS

LeadGridは、ブログやサイトから問い合わせを増やし、その情報を営業活動につなげることに集中したリード獲得型CMSです。 ノーコード編集、フォーム作成、CRM連携、SEO管理、アクセス分析、変更履歴を標準で使えるため、少人数のBtoBマーケティングチームが外部委託を抑えて運用したい場合に候補になります。 FitGapでは料金評価と導入しやすさが同タイプ内で上位で、コストを抑えて基本的な集客導線を整えたい企業に向きます。 一方、AI支援、A/Bテスト、MFAには対応していません。将来、記事制作のAI活用や細かな検証、パーソナライゼーションまで広げたい企業は、ferret OneやHubSpot CMSと比べる必要があります。
価格
要問合せ
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ブログ構築の定番・汎用型CMSタイプ 🌐

このタイプが合う企業:

低コストでブログを始めたい中小企業、社内に専任エンジニアがいないがブログを自力で運用したい担当者、豊富なテンプレートから好みのデザインを選びたい方

どんなタイプか:

テーマやプラグイン、ビジュアル編集を組み合わせてブログを構築・運用する汎用CMSタイプです。情報量や拡張素材が多く、立ち上げから機能追加まで対応しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

小さく始めて拡張余地を残したい企業向けの定番CMS

WordPressは、テーマとプラグインを組み合わせてブログを育てられる、拡張性重視の定番CMSです。要件が固まりきっていない段階でも小さく始め、記事公開、EC、会員管理、AI支援などを必要に応じて追加しやすく、FitGapでもシェア、機能性、連携評価がこのページ内で上位です。 自社でサーバーや制作パートナーを選び、将来のカスタマイズ余地を残したい企業に向きます。 一方、更新管理やプラグイン由来の脆弱性対策は自社責任になりやすく、セキュリティ運用の体制が必要です。プレビューURL、フォームビルダー、多言語、SEO管理を標準機能として使いたい場合は、クラウド型や多機能型CMSも比較した方がよいです。
実体験レビュー

✅ 61,000超のプラグインでブログ機能を後から足せる

SEO対策、セキュリティ強化、お問い合わせフォーム、EC機能、メンバーシップ管理など、61,000超のプラグインが揃っていました。ブログを小さく始めて、必要になった機能を段階的に追加しやすいです

プラグインディレクトリ画面

✅ Jetpackアプリでスマホから記事公開と管理ができる

公式のJetpackモバイルアプリはiOS/Android両対応で、記事の作成・編集・公開、画像アップロード、コメント管理、アクセス統計の確認がスマホから可能でした。外出先でもブログの更新と反応確認を進められます

WordPress Jetpackアプリ画面

⚠️ プラグイン更新は検証環境を挟む運用が必要

プラグイン更新後に他プラグインとの競合で不具合が発生することがあります。本番環境でいきなり更新せず、ステージング環境で検証してから反映する運用体制が必要です。

価格
0円〜
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Movable Type クラウド版

テンプレート言語の理解は必要だが、堅牢性重視の企業ブログに向く国産CMS

Movable Type クラウド版は、クラウド運用と静的HTML配信を組み合わせ、安定表示と管理画面の防御を重視できるCMSです。 CMS本体を公開環境から切り離して配信でき、IPアドレス制限やBasic認証、二重バックアップも備えるため、企業ブログを長く安全に運用したい場合に候補になります。 FitGapではセキュリティ評価がカテゴリ内1位で、MFA、プレビューURL、サイト内検索、SEO管理、EC連携、会員課金にも対応しています。 一方、ノーコード前提ではなくテンプレート言語の理解が必要です。承認ワークフロー、フォームビルダー、多言語は追加オプションで、サーバーを細かく調整したい企業や多数サイトを低コストで束ねたい企業は、WordPressやRCMSとの比較が必要です。
価格
5,500円
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

会員サイトやECまで標準機能で固めたい企業向けの国産多機能CMS

RCMSは、ブログだけでなく会員サイト、EC、フォーム、メール配信まで一つのCMSでまとめやすい国産の多機能CMSです。 250以上の標準機能を備え、FitGapでもノーコード編集、承認ワークフロー、フォームビルダー、多言語、アクセス分析、変更履歴、会員管理、パーソナライゼーションを標準で使える点が目立ちます。 記事発信に加えて会員向けコンテンツや販売機能まで広げたい企業には、WordPressより標準機能で固めやすい選択肢です。 一方、MFAやAIライティングなどのAI系機能には非対応です。従来型CMSの設計で外部サービスへの柔軟なデータ提供には制約があり、細かな改修はベンダー依存や追加費用が発生しやすいため、内製開発を重視する企業は注意が必要です。
価格
13,200円
無料トライアルあり
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

専門知識なしでデザイン性のあるブログをすぐ公開したい小規模事業者向け

Wixは、ドラッグ&ドロップ編集とAI支援で、専門知識がなくてもブログ付きサイトを短期間で作れるクラウド型サイトビルダーです。 テンプレート、サーバー、ドメイン設定、SEO管理、アクセス分析までまとめて扱いやすく、FitGapでも操作性、導入しやすさ、料金の評価がこのページ内で上位です。非エンジニア中心の小規模事業者や、デザイン性のあるブログをすぐ公開したい企業に向きます。 特にAIライティング、AIメタ生成、A/Bテスト、パーソナライゼーションまで標準で使える点は、外部ツールを増やしたくない場合に便利です。 一方、コード編集、承認ワークフロー、公開予約には非対応で、公開前に複数部門の確認を挟む運用には不向きです。テンプレート変更や他サービス移行にも制約があるため、大規模メディア運用では他CMSも比較してください。
実体験レビュー

✅ 2,700件以上のテンプレートからBlogをすぐ追加

テンプレートは業種別・機能別に2,700件以上あり、選択後のエディターでAdd ElementsからOnline Store、Bookings、Blog等をドラッグ&ドロップで追加できました。デザイン選びからブログ追加まで、非エンジニアでも短時間で進めやすいです

テンプレート選択とサイト作成動画

✅ SEO設定をGUIで細かく調整できる

ページタイトル、メタディスクリプション、見出しタグ、ALT属性、構造化データ、canonicalタグ、noindexまでGUI(画面操作)で設定できました。外部SEOプラグインを増やさず、ブログ記事の検索向け設定を管理画面内で整えられます

SEO設定画面動画

⚠️ テンプレートは後から別テンプレートへ変更できない

一度選んだテンプレートは後から別テンプレートに変更できず、サイトリニューアル時は新テンプレートで新規構築して内容を手動で移行するしかありません。長期運用のブログでは初期設計が重要です。

価格
0円〜
IT・インターネット業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

ブログをどの体制で作るか、開発者主導か担当者主導か、集客改善まで担うかで差が出る項目です。タイプごとの向き不向きを見極める中心として確認します。
microCMS
Kuroco
Drupal
Contentful
ferret One
HubSpot CMS
LeadGrid
WordPress
Movable Type クラウド版
RCMS
Wix
ノーコード編集
ドラッグ&ドロップのビルダーでコード不要の編集ができるか
コード編集
HTML/CSSやテンプレートを直接編集できるか
コンテンツモデリング
コンテンツタイプとフィールド(項目)を自由に設計できるか
承認ワークフロー
下書き→レビュー→公開の承認フローを設定できるか
SEO管理
タイトル/メタ/OGP/サイトマップ/カノニカル等を管理できるか
アクセス分析内蔵
ページビュー/コンバージョン等をCMS内で分析できるか
パーソナライゼーション
訪問者属性や行動で出し分け(セグメント配信)できるか

一部の企業で必須

記事数が多いブログ、BtoBのリード獲得、多言語展開、会員向け発信など、運用目的が明確な場合に効いてくる項目です。該当する使い方だけ重点的に見ます。
microCMS
Kuroco
Drupal
Contentful
ferret One
HubSpot CMS
LeadGrid
WordPress
Movable Type クラウド版
RCMS
Wix
サイト内検索
サイト内の検索インデックスと検索UIを提供できるか
ローカライズ項目
ロケール別に文言/画像/リンク等のフィールドを切替管理できるか
会員管理
会員登録・ログイン・権限制御を提供できるか
マーケティング分析
アクセス解析やテスト機能を内蔵で提供できるか
AIライティング
見出し/本文/説明文をAIで生成できるか

ほぼ全製品が対応

ブログ運用では多くのCMSが備えている基本項目です。製品差を見るより、料金プランや設定範囲、日常運用で不足がないかを確認します。
microCMS
Kuroco
Drupal
Contentful
ferret One
HubSpot CMS
LeadGrid
WordPress
Movable Type クラウド版
RCMS
Wix
公開予約
指定日時に自動で公開/非公開にできるか
権限管理
ユーザー/ロールを作成し、操作範囲を制御できるか
ブログ
カテゴリ/タグ管理と記事投稿・下書き保存ができるか
フォームCRM連携
送信データをCRM/MA(例: Salesforce)に連携できるか

優先度が低い

ブログを主目的にCMSを選ぶ場合、物販や高度なメディア加工まで同時に求める企業は限られます。必要性が薄ければ比較対象から外して構いません。
microCMS
Kuroco
Drupal
Contentful
ferret One
HubSpot CMS
LeadGrid
WordPress
Movable Type クラウド版
RCMS
Wix
メディア管理
画像/動画の変換・リサイズ・トリミングを行い管理できるか
EC
商品管理・カート・決済をCMSのみで実装できるか
EC連携
Shopify等の外部ECと商品/在庫/注文を連携できるか

ブログのCMSの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、ブログの目的に近い製品を絞るAPIで自由に構築するのか、集客機能まで一体で使うのか、テーマやテンプレートから始めるのかで向く製品が変わります。まずは自社の開発体制とブログの目的に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認するノーコード編集やコード編集は、更新担当者の体制に関わります。SEO管理とアクセス分析、多言語や会員管理は、ブログの目的に応じて優先度が変わります。必要な機能が決まっている場合は、機能マップで不足を先に確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用と契約条件をそろえて比較するブログCMSは、公開後の更新体制と改善サイクルで使いやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて運用条件を整理します。構築方式、集客運用、編集体制と導入支援を順に確認します。

タイプや機能を確認したうえで、公開後に誰が更新し、どの範囲まで集客や顧客管理を担うかをそろえると比較しやすくなります。ブログCMSは構築方式や支援内容で導入後の負担が変わるため、下の4観点で運用条件を整理します。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

表示側の作り方と開発体制

既存サイトにブログを追加する企業と、ブログ付きサイトを新しく作る企業では、社内で担う作業が変わります。表示側を内製する前提の製品を非エンジニア中心で選ぶと、公開前の改修やプレビュー整備が外部待ちになりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。APIで記事データを配信するタイプ、CMS上でページ制作まで進めるタイプ、テーマやテンプレートを使って公開するタイプに分かれます。

  • APIで表示側を内製する製品既存サイトやアプリに記事データを組み込みやすく、表示側を自社の方針に合わせやすい製品です。ただしフロントエンド実装や下書きプレビューの整備は、開発者の作業として残ります。代表製品:microCMS / Contentful
  • CMS上でページ制作まで進める製品ブログ記事とサイトページを同じ管理画面で扱いやすく、マーケ担当者だけで修正を進めやすい製品です。ただし独自デザインや複雑な導線を作る場合は、初期設計の自由度を試用で確認する必要があります。代表製品:HubSpot CMS / LeadGrid
  • テーマやテンプレートから公開する製品初期デザインを選んで短期間でブログを立ち上げやすい製品です。ただし将来の大幅なリニューアルや独自機能の追加では、テーマやプラグインの制約が運用に残ります。代表製品:WordPress / Wix

集客・リード管理までの運用範囲

ブログを認知獲得だけに使う場合と、問い合わせや商談化まで追う場合では、運用に必要な作業量が変わります。記事公開後の分析やフォーム対応を別ツールへ分けると、担当者が少ないチームでは施策の振り返りが遅れやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。CMS内でリード獲得まで扱うタイプ、外部ツールと組み合わせて広げるタイプ、会員向けや多チャネル配信まで同じ基盤で扱うタイプに分かれます。

  • CMS内でリード獲得まで扱う製品フォームや顧客データを同じ画面に寄せやすく、BtoBの問い合わせ対応までつなげやすい製品です。ただし営業管理やメール施策まで使う場合は、運用ルールを先に決める必要があります。代表製品:ferret One / HubSpot CMS
  • 外部ツールやプラグインで広げる製品必要な集客機能だけを後から足しやすく、既存のMAやCRMを活かしやすい製品です。ただし連携先が増えるほど、データの持ち方や設定担当が分散しやすくなります。代表製品:WordPress / LeadGrid
  • 会員向けや多チャネル配信へ広げる製品記事以外のデータや複数チャネル配信を見据えて設計しやすい製品です。ただし単純なブログ運用だけなら、初期設計と検証の負担が大きくなります。代表製品:Kuroco / Contentful

編集者と開発者の分担

記事数が増えるブログでは、執筆者と確認者、公開担当者の分担が曖昧になりやすいです。修正依頼や公開前レビューの手順を決めずに始めると、担当者が増えた時点で更新漏れや差し戻しが増えます。

製品の分かれ方:運用体制は大きく3通りです。少人数で即時編集する製品、編集者と開発者が分担する製品、承認や変更管理を含めて運用する製品に分かれます。

  • 少人数で即時編集する製品文章や画像の差し替えを担当者が進めやすく、公開までの待ち時間を短くしやすい製品です。ただし担当者が増える前に、レビュー担当と公開権限を整理しておく必要があります。代表製品:Wix / LeadGrid
  • 編集者と開発者が分担する製品編集者は記事内容を管理し、開発者は表示側やAPI連携を整える分担に向きます。ただし軽微な表示変更でも、実装担当との調整が発生しやすくなります。代表製品:microCMS / Contentful
  • 承認や変更管理を含めて運用する製品公開前確認や過去版の管理を含めて、企業サイトとして安定運用しやすい製品です。その分、ワークフロー設計や権限設定を最初に決める手間があります。代表製品:Drupal / Movable Type クラウド版

料金・導入支援の進め方

小さく始めるブログと、サイト制作や伴走支援まで含めるブログでは、初年度に必要な費用が変わります。月額だけで判断すると、制作や移行、分析設計やサポートを足した時に予算と開始時期がずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金と導入支援は大きく3通りです。料金表から始める製品、資料請求や問い合わせで条件をそろえる製品、制作会社やパートナーと進める製品に分かれます。

  • 料金表から始める製品無料枠や月額の目安を確認して、小規模なブログを試しやすい製品です。ただし独自テーマや外部連携を足すと、制作費や保守費が別に発生しやすくなります。代表製品:microCMS / Wix
  • 資料請求や問い合わせで条件をそろえる製品サイト制作や集客支援を含めて相談しながら進めやすい製品です。ただし比較時は、初期制作と運用支援の範囲を同じ条件でそろえる必要があります。代表製品:ferret One / LeadGrid
  • 制作会社やパートナーと進める製品大規模サイトや既存資産の移行を含めて、導入計画を立てやすい製品です。その分、社内担当者と外部パートナーの役割を先に決めておく必要があります。代表製品:Drupal / Movable Type クラウド版

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

ブログのCMSでは何ができますか?

記事の作成・予約公開・カテゴリ管理に加え、SEO設定やフォーム、アクセス解析までブログ運用を一通りまかなえます。WordPressのようにテーマとプラグインで自由に育てる汎用型、SEOやリード獲得まで一体化した集客特化型、APIで複数チャネルに配信するヘッドレス型があり、目的により向く型は変わります。

既存サイトにブログ機能だけ後から足せますか?

足せます。WordPressならテーマとプラグインで既存サイトにブログを組み込め、microCMSなどヘッドレス型はAPIで記事一覧を後付けできます。BtoBで問い合わせ獲得まで狙うなら、SEO診断やフォーム・メール配信を内蔵したHubSpot CMSやferret Oneが効率的です。記事を起点に何を伸ばしたいかで適した型が決まります。

記事の執筆や多言語展開はどこまで楽になりますか?

WordPressのGutenbergはブロックを並べるだけで装飾や埋め込みを含む記事を作れ、日本語の解説情報も豊富で自力で解決しやすいです。多言語ブログならContentfulがAIで英・独・仏への下書き翻訳を自動生成し、Drupalは100言語に標準対応します。国内中心ならmicroCMS、多言語展開ならこの2製品が効いてきます。

ブログのCMSは無料でどこまで使えますか?

本体無料のWordPressやmicroCMSの無料Hobbyプランなら、商用ブログを広告なしに本運用できます。集客一体型のHubSpot CMSは無料から、Movable Typeクラウド版は月5,500円〜、多機能なRCMSは月13,200円が目安です。アクセス増で転送量や上位機能の費用が変わるため、伸びた後の総額まで見て選びましょう。

ブログでヘッドレスCMSが向かないのはどんな場合ですか?

社内にフロントエンド開発者がいない場合、microCMSやContentfulなどヘッドレス型は表示側の構築が進まず公開までたどり着けないことがあります。担当者だけで記事を出したいなら、WordPressやWixのように管理画面で完結する型が現実的です。記事更新の体制に開発リソースがあるかで、無理のない型が分かれます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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