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コーポレートサイト向けCMSおすすめ8選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/18
コーポレートサイト向けCMSは、会社情報やニュース、採用情報などを更新する基盤に見えますが、誰が運用するかで比較すべきタイプが変わります。社内Web担当者や制作会社とプラグインで広げるもの、広報・総務が承認や権限管理を使って更新するもの、開発者がAPIでWebサイトやアプリへ配信するものでは、運用体制と技術前提が分かれます。まず更新担当者、承認フロー、海外向けサイトや複数ブランドの有無を整理すると、最初に見るタイプを絞れます。このページでは、社内で更新する範囲と外部制作・開発者に任せる範囲を分けて、コーポレートサイト向けCMSの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 遠藤 慎
WordPress・Drupal・Wix・STUDIO・microCMS・Movable Type等を横断的に比較・操作した実績を持つ。個人でもWordPressサイトを構築・公開した経験がある。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
プラグイン拡張型タイプ 🔌
WordPress
/ Drupal
国産商用クラウド型タイプ 🏢
ShareWith
/ Movable Type クラウド版
ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡
Kuroco
/ Adobe Experience Manager
/ STUDIO
/ Contentful
企業規模
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 8

コーポレートサイト向けのCMSのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
WordPress
プラグイン拡張型タイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

導入シェアが高く地方でも外注先を探しやすい。段階拡張にも強い。

Drupal
プラグイン拡張型タイプ 🔌
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

細かな権限管理と多言語標準対応に強く、大企業・公共サイト実績も豊富。

ShareWith
国産商用クラウド型タイプ 🏢
120,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

上場企業のIR更新をTDnet・EDINET連携で省力化。AA準拠も標準搭載。

Movable Type クラウド版
国産商用クラウド型タイプ 🏢
5,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

静的HTMLを外部配信でき、公開環境とCMSを分離して安全に運用できる。

Kuroco
ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

250超のAPIで会員管理・EC決済まで統合。企業サイトを自由設計できる。

Adobe Experience Manager
ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

CMSとDAMを統合しCreative Cloudと連動。大規模ブランド運用に強い。

STUDIO
ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ノーコードで高いデザイン再現が可能。日本語サポートで内製運用しやすい。

Contentful
ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

複数チャネルへ同じコンテンツを再利用できる。連携に強く全社配信に向く。

CMSの導入によって得られる効果

CMSは、Webサイトの記事やページを更新・管理するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
記事更新に時間がかかる管理画面から記事や画像を更新しやすくなり、ページ更新作業を減らせます
公開前の確認が不安下書きや承認の流れを作りやすくなり、誤公開や確認漏れを抑えられます
権限管理が手作業編集者ごとの権限を設定しやすくなり、不要な変更や確認負担を減らせます
ページ構成の管理が大変カテゴリやタグでコンテンツを整理し、情報の追加や修正を進めやすくなります
改善すべきページを見つけにくい公開状況やアクセス状況を確認し、改善するコンテンツを見つけやすくなります

続いて、コーポレートサイト向けCMSをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

コーポレートサイト向けCMS3タイプを解説

比較項目プラグイン拡張型タイプ国産商用クラウド型タイプヘッドレス・API駆動型タイプ
優れている点プラグインで自在に機能拡張承認フローとセキュリティを標準装備API連携で表示を自在設計
できることプラグイン機能拡張テーマデザイン自由度SEO対策機能承認ワークフロー権限管理設定セキュリティ運用代行APIコンテンツ配信フロントエンド自由設計マルチチャネル配信
適している企業/業種中小企業大企業上場企業大企業自社開発体制のある企業
料金目安無料〜(オープンソース、サーバー費用は別途)要問合せ(法人向け個別見積もりが中心)要問合せ(個別見積もり)

タイプ別おすすめ製品

プラグイン拡張型タイプ 🔌

このタイプが合う企業:

社内にWeb制作の知見がある担当者、または信頼できる外部制作会社と連携してコーポレートサイトを構築・運用したい中小〜大企業

どんなタイプか:

WordPressに代表される、オープンソースCMSをプラグインやテーマで拡張するタイプです。情報量と外注先の多さに強みがあり、機能追加の自由度が高い一方、更新・セキュリティ管理は運用側で担います。

おすすめ製品3選

WordPress

周辺ツールと段階的に機能拡張したい企業向けプラグイン拡張型CMS

WordPressは、テーマとプラグインを組み合わせてコーポレートサイトを柔軟に作れる、プラグイン拡張型CMSの代表的な製品です。世界的な利用規模とコミュニティの大きさがあり、FitGapでもシェアは同ページ9製品中1位、連携評価もタイプ内1位タイのため、MAやCRMなど周辺ツールとつなぎながら段階的に機能を増やしたい企業に向きます。 制作会社や社内担当者の選択肢を広げやすく、要件が固まりきっていないサイトにも使いやすい候補です。 一方、会員サイト、フォームビルダー、多言語は標準では弱く、追加プラグインや開発で補う前提です。保守、更新、セキュリティ管理を継続できない企業は、標準機能が広いConcrete CMSやDrupalも比較した方がよいです。
実体験レビュー

✅ ブロック編集で社内担当者もページを組み替えやすい

Gutenbergブロックエディタでは、プラス記号でブロック追加、ドラッグで順序変更、右側パネルで色やスタイル調整までできました。コーディング知識がない担当者でも、Notion感覚でコーポレートページを視覚的に組み替えられます

Gutenbergブロックエディタ画面

✅ SEO・フォーム・会員管理までプラグインで後足しできる

SEO(検索対策)、セキュリティ強化、お問い合わせフォーム、EC(ネット販売)、メンバーシップ管理などをプラグインディレクトリから追加できます。61,000以上のプラグインがあり、会社案内サイトから要件が増えても拡張先を探しやすい構成です

プラグインディレクトリ画面

⚠️ プラグイン更新前の検証体制が必要

2024年に確認されたWordPress関連の新規脆弱性の96%はプラグイン由来でした。更新後に他プラグインとの競合で不具合が出ることもあるため、本番反映前にステージング環境で確認する運用が必要です。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数部門・地域で厳密にサイト運用したい大企業向けOSS型CMS

Drupalは、大企業や公共性の高い組織のコーポレートサイトで、複雑な情報管理と高度な拡張を前提に選ばれるOSS型CMSです。メディア管理、多言語、SEO管理、構造化データ出力、A/Bテスト、パーソナライゼーションまで広く扱え、承認ワークフローや変更履歴も備えるため、複数部門・複数地域で厳密にサイトを運用したい企業に向きます。 FitGapでも機能対応範囲は同ページ9製品中1位で、セキュリティ評価と連携評価も上位のため、堅牢性と外部システム連携を重視する場合に有力です。 一方、Composerなどを使う導入やモジュール管理には専門知識が必要で、操作性と導入しやすさの評価は低めです。保守できる開発者を確保できない企業は、Concrete CMSやWordPressの方が運用しやすい場合があります。
実体験レビュー

✅ 部署別・役職別に編集権限を細かく分けられる

Editor、Author、Reviewer、Administratorなどのロールを作り、コンテンツタイプごとに権限を設定できました。Node Access Control(ページ単位の権限制御)も使えるため、広報・採用など複数部署が触るコーポレートサイトでも権限を細かく分けられます

Drupal権限管理の操作動画

✅ 多言語サイトをコア機能で管理できる

管理画面から100言語以上を追加でき、アラビア語・ヘブライ語など右から左書きのRTL言語(右書き言語)にも対応します。コンテンツとUI(操作画面)の両方を言語ごとに翻訳でき、海外拠点向けサイトを標準機能で運用しやすいです

Drupal言語設定画面

⚠️ 英語ドキュメントと開発費を前提にした導入になる

Views Contextual FilterやAJAX paginationは日本語解説がほぼなく、英語ブログ参照が必要でした。初期構築にはPHPの専門知識が必須で、国内SI業者の見積もりは初期構築500万円以上・保守費30万円/月が相場です。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

国産商用クラウド型タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

広報・総務部門が中心となってコーポレートサイトを運用する企業や、承認フロー・権限管理・セキュリティなどのガバナンス要件を重視する上場企業・大企業

どんなタイプか:

日本企業のコーポレートサイト運用向けに作られた商用クラウドCMSです。承認ワークフロー、権限管理、アクセシビリティ、セキュリティ運用を標準機能やベンダー管理で支えます。

おすすめ製品3選

サポート込みでサイト運用を任せたい上場企業向けの国産クラウド

ShareWithは、上場企業や社会インフラ系企業のコーポレートサイトを、CMS・サーバー・サポート込みで運用したい場合に強い国産クラウドCMSです。 IR情報の更新業務を効率化でき、承認ワークフロー、権限管理、変更履歴に加えてA/Bテストやパーソナライゼーションも標準で使えます。 FitGapではサポート評価が同ページ内で最上位、電気・ガス・水道や金融・保険など統制を重視しやすい業種でのシェアも上位です。 一方、料金評価は低く、初期費用や最低利用アカウント数も小規模運用では負担になりやすいです。MFAとコード編集は非対応のため、二要素認証必須の企業やテンプレートをコード単位で作り込みたい企業は比較が必要です。
実体験レビュー

✅ IR更新とアクセシビリティ対応を標準でまとめられる

管理画面のIR情報セクションで、TDnet・EDINETとの自動連携が標準搭載されていました。WCAG AA(アクセシビリティ基準)準拠もデフォルト実装で、上場企業の開示資料更新と閲覧品質の管理を同じCMS(サイト更新基盤)で進められます

✅ 見たまま編集と一括リセットで非技術者が更新しやすい

ページエリアをクリックするとその場で編集モードに切り替わり、テキスト修正や画像アップロードを直接実行できました。HTML(ページ記述言語)の知識がない総務・IR担当でも、誤編集時は一括リセットで戻せます

⚠️ 小規模サイトには費用とデザイン制約が重い

月額12万円〜・初期費用75万円〜で、従業員100名以上の上場企業向け価格設計です。デザイン自由度は低く、ブランド独自のカラースキームやレイアウト再現には制約があり、スマホ管理もPC前提のみでした。

価格
120,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Movable Type クラウド版

静的配信と堅牢なアクセス制御を重視する企業向けの国産クラウド

Movable Type クラウド版は、静的配信と堅牢なアクセス制御を重視する企業に向く国産クラウドCMSです。 公開環境にCMS本体を置かずに外部サーバーへ配信でき、IPアドレス制限やBasic認証、MFA、変更履歴を組み合わせて運用できます。 FitGapでは官公庁、教育・学習支援、運輸・郵便など公的性格や長期運用を重視しやすい領域でのシェアが上位で、セキュリティ評価も高いです。技術担当者がテンプレートやコンテンツ構造を設計しながら運用する企業に向きます。 一方、ノーコード編集は非対応で、承認ワークフローは追加オプションです。広報担当者だけで更新を完結したい企業や、複数サイトを安くまとめたい企業は他製品も比較してください。
価格
5,500円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

ヘッドレス・API駆動型タイプ ⚡

このタイプが合う企業:

フロントエンド開発の体制があり、表示速度やマルチチャネル配信、将来的なシステム拡張を重視する企業

どんなタイプか:

コンテンツ管理と表示画面を分離し、APIでWebサイトやアプリへ配信するタイプです。フロントエンドを自由に設計でき、表示速度、マルチチャネル展開、CMS本体非公開の構成に強みがあります。

おすすめ製品3選

会員・コマースまで同じ基盤で広げたい企業向け国産ヘッドレスCMS

Kurocoは、APIファーストのヘッドレスCMSにEC・会員管理・フォーム・多言語対応まで重ねられる、統合基盤寄りの国産CMSです。コーポレートサイトを単体で作るだけでなく、会員向け情報発信やコマース、外部システム連携まで同じ基盤で広げたい企業に向きます。 FitGapでは要件対応と連携評価がこのタイプ内で最上位で、AIメタ生成や承認ワークフローにも対応しています。 一方、表示部分は別途開発が必要で、ノーコード構築や変更履歴には対応していません。数ページの会社案内サイトや非エンジニア中心の運用なら、より簡易なCMSも比較した方が現実的です。
実体験レビュー

✅ 配信基盤まで同じ画面で管理できる

Kuroco Frontでフロントエンドホスティング、GitHub連携による自動デプロイ、独自ドメイン、TLS証明書(通信暗号化)、IP制限を同一画面で管理できました。ヘッドレスCMS(表示画面を分離するCMS)で別契約になりがちな配信まわりをまとめやすいです

KurocoフロントエンドホスティングとTLS設定

✅ 会員管理・認証・決済までAPIで広げられる

API(外部連携口)一覧には、会員管理API、メール送信API、EC商品API、決済連携API(Paygent対応)など250以上が揃っていました。コーポレートサイトに会員向け情報発信やEC(ネット販売)を重ねる場合も、同じ基盤で拡張しやすい設計です

KurocoのAPI一覧画面

⚠️ 従量課金とPC前提の管理画面を試算しておく

管理画面はPC向け設計のみで、スマホブラウザでは表示が崩れ操作が困難でした。費用もコンピューティングやCDN転送(配信量)など複数項目の従量課金が絡むため、トラフィック急増時の費用が想定以上に膨らむリスクがあります。

Kuroco従量課金料金表
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Adobe Experience Manager

多ブランド・多チャネルを統制したい大企業向けWeb運用基盤

Adobe Experience Managerは、CMSとデジタル資産管理を統合し、多言語・複数ブランド・複数チャネルを統制しながら運用するための大企業向けプラットフォームです。マーケティング部門のノーコード編集と、開発部門によるAPI配信や既存資産の活用を両立しやすく、Adobe製品連携や分析・AI支援まで含めてWeb運用を最適化したい企業に向きます。 FitGapでは機能性、セキュリティ、サポート、連携がいずれもこのタイプ内で1位です。 一方、EC機能とフォームビルダーは追加オプションで、料金や導入しやすさは最上位ではありません。単一サイトを早く安く立ち上げたい中小企業には過剰になりやすい製品です。
実体験レビュー

✅ ヘッドレス配信と通常サイト配信を1基盤で使い分けられる

AEMサイト設定で、同一コンテンツをGraphQL API(必要項目だけ取得する連携)経由のJSON取得と、従来のテンプレートレンダリングの両方で配信できました。本社サイトとキャンペーンサイトで配信方式を分けたい大企業でも、同じCMS(サイト更新基盤)で統制しやすいです

✅ クリエイティブ資産をAdobe制作環境と直結できる

AEM AssetsでファイルをチェックアウトしてPhotoshopで編集すると、自動的にAEMへ同期されました。Adobe Asset Linkを使うとIllustrator内からDAM(デジタル資産管理)のアセットを直接参照でき、画像・動画を複数サイトで使い回すブランド運用に向きます

⚠️ 開発者とSI契約を前提にした大規模導入になる

テンプレート編集はUIだけでは設定できない箇所が多く、カスタム開発案件は開発エンジニア必須と明記されています。Sling FrameworkやOSGiなどの開発概念も複雑で、ライセンス費用はカスタム見積もり、中堅企業でも年数千万円規模との業界評判があります。

価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

デザイン内製と公開スピードを重視する企業向けノーコードCMS

STUDIOは、ヘッドレスCMS候補の中でも開発よりデザイン内製と公開スピードを重視する企業向けのノーコードWeb制作基盤です。ビジュアルエディタ、CMS、フォーム、ホスティング、分析がまとまっており、広報・採用・プロモーション用のコーポレートサイトを少人数で素早く作り、更新まで社内で回したい場合に向きます。 FitGapでは操作性、導入しやすさ、料金の評価が高く、変更履歴やSEO、権限管理にも対応しています。 一方、コード中心の開発、承認ワークフロー、多要素認証、本格的なECには向きません。大規模組織の厳格なガバナンスや複雑な独自機能が必要なら、KurocoやAdobe Experience Managerなども比較対象になります。
実体験レビュー

✅ Figmaデザインをピクセル単位で再現しやすい

Figma to STUDIOプラグインでデザインをインポートすると、要素の位置・サイズ・色がピクセル単位で再現されました。ブランドガイドラインに沿ったコーポレートサイトを、テンプレートに縛られず社内で調整しやすいです

Figmaインポートの操作動画

✅ ニュース・実績ページをモデル定義で自動生成できる

CMS(サイト更新基盤)機能では、モデルを定義してフィールドを設定すると、データ登録だけで一覧ページと詳細ページが自動生成されました。ニュース、採用情報、実績などを同じ型で更新するコーポレートサイト運用に向きます

CMS機能の操作動画

⚠️ 制作・編集はPCとGoogle Chrome前提

デザインエディタはPC+Google Chromeのみ対応で、スマホやタブレットからの制作・編集は一切できません。カート・決済機能も標準搭載ではなく、Shopify・BASE・STORESへのリンク連携が必要です。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数チャネルへ配信したい開発組織向けヘッドレスCMS

Contentfulは、コーポレートサイトを全社のコンテンツ配信ハブとして設計したい企業向けのAPIファーストなヘッドレスCMSです。Webサイトだけでなく、アプリ、採用サイト、デジタルサイネージなど複数チャネルに同じコンテンツを展開しやすく、Next.jsやNuxt.jsなどでフロントエンドを内製できる開発組織に向きます。 FitGapではIT・インターネット業界でのシェアがこのタイプ内で上位で、技術主導のWeb運用との相性が見えます。 一方、上位プランは個別見積もりになりやすく、承認ワークフローの範囲も事前確認が必要です。ノーコードで会社サイトを完結したい企業や、国産CMSのような初期立ち上げのしやすさを重視する企業は、STUDIOやKurocoも比較した方がよいです。
実体験レビュー

✅ 同じコンテンツをWeb・アプリ・サイネージへ配信できる

Content ModelでBlog、Product、Eventなどのコンテンツタイプを定義し、同一API(外部連携口)からWebサイト、スマホアプリ、デジタルサイネージに同時配信できました。本社発信の投資家向け・採用・ブランド情報を複数チャネルへ展開する設計に向きます

Contentfulリレーション設定

✅ AI Actionsで翻訳・要約・SEOメタをワークフロー化できる

AI Actions(AI自動処理)では、コンテンツステータスがドラフトからレビューへ変わるタイミングで翻訳・SEOメタ生成・要約が自動実行されました。英語記事から日本語・ドイツ語・フランス語の下書きを作れるため、多言語サイトの初稿作成を短縮できます

⚠️ スマホ管理不可と英語中心の運用に注意

公式iOS/Androidアプリがなく、スマホブラウザからの編集も実用的ではありませんでした。ドキュメント・エラーメッセージは英語中心で、無料プランもユーザー10名・コンテンツ5,000件が上限です。

スマホでのContentful画面
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

コーポレートサイトを広報部門中心で更新するのか、制作会社や開発者も関わるのかによって差が出やすい項目です。更新性、問い合わせ対応、SEO、認証などを重点的に比べてください。
WordPress
Drupal
ShareWith
Movable Type クラウド版
Kuroco
Adobe Experience Manager
STUDIO
Contentful
ノーコード編集
ドラッグ&ドロップのビルダーでコード不要の編集ができるか
プレビューURL共有
未公開ページの確認用URLを発行し、関係者に共有できるか
MFA対応
管理画面ログインで多要素認証(MFA)を有効化できるか
サイト内検索
サイト内の検索インデックスと検索UIを提供できるか
フォームビルダー
入力フォームを作成し、バリデーションと送信データ保存ができるか
フォームCRM連携
送信データをCRM/MA(例: Salesforce)に連携できるか
SEO管理
タイトル/メタ/OGP/サイトマップ/カノニカル等を管理できるか

一部の企業で必須

海外向けサイト、複数ブランド運営、マーケティング高度化、リッチな画像運用まで見込む企業では重要度が上がる項目です。該当する運用がある場合だけ詳しく確認してください。
WordPress
Drupal
ShareWith
Movable Type クラウド版
Kuroco
Adobe Experience Manager
STUDIO
Contentful
多言語
1つのCMSで多言語ページを管理し、言語切替ができるか
ローカライズ項目
ロケール別に文言/画像/リンク等のフィールドを切替管理できるか
メディア管理
画像/動画の変換・リサイズ・トリミングを行い管理できるか
マルチサイト
1インスタンスで複数サイトを作成・管理できるか
パーソナライゼーション
訪問者属性や行動で出し分け(セグメント配信)できるか

ほぼ全製品が対応

一般的なコーポレートサイト運用では、多くのCMSが備えている基本機能です。ここは有無よりも、管理画面の使いやすさや自社の更新頻度に合うかを確認するとよいです。
WordPress
Drupal
ShareWith
Movable Type クラウド版
Kuroco
Adobe Experience Manager
STUDIO
Contentful
公開予約
指定日時に自動で公開/非公開にできるか
権限管理
ユーザー/ロールを作成し、操作範囲を制御できるか
変更履歴
コンテンツの履歴を自動保存し、任意の版に復元できるか
ブログ
カテゴリ/タグ管理と記事投稿・下書き保存ができるか

優先度が低い

通常の企業情報発信サイトでは優先度が下がりやすい項目です。物販や会員向けサービスを同じ基盤で扱う予定がある場合に限って比較対象に含めてください。
WordPress
Drupal
ShareWith
Movable Type クラウド版
Kuroco
Adobe Experience Manager
STUDIO
Contentful
EC
商品管理・カート・決済をCMSのみで実装できるか
EC連携
Shopify等の外部ECと商品/在庫/注文を連携できるか
会員課金連携
会費/サブスク課金(例: Stripe)と連携できるか

コーポレートサイトのCMSの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、運用主体に近い製品を絞るコーポレートサイト向けCMSは、広報・総務が更新する製品と制作会社が作り込む製品で合うタイプが変わります。開発者がAPI配信まで設計する場合もあります。まずは自社の更新担当と外部委託の有無に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する更新性や問い合わせ対応に加えて、SEOや認証は多くの企業で優先度が高い項目です。海外向けサイトや複数ブランド運営がある場合は、多言語とマルチサイトも条件に含めます。画像・動画管理も合わせて確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で比較する同じCMSでも、保守責任と公開方式で運用負荷は変わります。サイト群への広げ方や導入時の相談先も、長期運用に影響します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。

ここからは、タイプや機能を確認したうえで、日々の更新と長期運用に効く条件をそろえます。制作体制と保守責任をそろえると、自社の担当者が続けやすい製品を判断しやすくなります。サイト展開や料金・導入相談も、同じ粒度で整理できます。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

更新体制と制作の任せ方

広報・総務だけで更新する企業と、制作会社や開発者が継続的に関わる企業では、管理画面に求める分かりやすさが変わります。更新担当と制作担当の役割が曖昧なまま導入すると、ニュースや採用情報の修正が外注待ちになりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。テーマやプラグインを制作側で調整する製品、広報・総務が画面上で更新しやすい製品、開発者が表示画面を別に設計する製品があります。

  • テーマやプラグインを制作側で調整する製品デザインや機能を細かく作り込み、既存の制作会社とも分担しやすい製品です。ただし更新、バックアップ、セキュリティ管理の担当を決めておかないと運用が属人化します。代表製品:WordPress / Drupal
  • 広報・総務が画面上で更新しやすい製品ページ編集から公開までを社内担当者が進めやすい製品です。ただし自由なコード編集や複雑な独自機能は、別の制作体制が必要になる場合があります。代表製品:ShareWith / STUDIO
  • 開発者が表示画面を別に設計する製品CMSをコンテンツ管理に寄せ、Webサイトやアプリの表示側を自由に作れます。その分、フロントエンド開発と公開後の改修体制を先に用意する必要があります。代表製品:Kuroco / Contentful

公開方式と保守責任

企業サイトは一度公開すると、CMS本体やサーバーの更新が継続して発生します。プラグインや外部連携の見直しも必要です。責任範囲が自社・制作会社・ベンダーの間で曖昧だと、脆弱性対応や障害時の復旧が遅れやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。自社側で保守体制を組む製品、クラウドサービス側の運用に寄せる製品、外部配信やAPI配信を設計して使う製品があります。

  • 自社側で保守体制を組む製品サーバーや拡張機能まで含めて柔軟に管理できます。ただし更新前の検証環境と不具合発生時の戻し方を決めておく必要があります。代表製品:WordPress / Drupal
  • クラウドサービス側の運用に寄せる製品CMSとインフラをまとめて任せやすく、社内の保守負担を抑えられます。ただし仕様変更やプラン条件はサービス側のルールに沿います。代表製品:ShareWith / Movable Type クラウド版
  • 外部配信やAPI配信を設計して使う製品公開環境と管理画面を分け、速度やセキュリティ要件に合わせた構成を取りやすい製品です。その分、設計と運用を担う技術者の関与が前提になります。代表製品:Kuroco / Adobe Experience Manager

サイト群・多言語・複数チャネルへの広げ方

本社サイトに加えて、IRや採用サイトまで同じ基盤で扱う企業があります。ブランドサイトや海外向けサイトも増えると、ページ追加のたびに管理方法が増えます。部署や地域ごとに別々のCMSを選ぶと、コンテンツの重複や承認手順のばらつきが起こりやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。単一サイトから段階的に増やす製品、複数部門や多言語を統制しやすい製品、Webサイト以外のチャネルへ配信しやすい製品があります。

  • 単一サイトから段階的に増やす製品会社案内や採用情報から始め、必要に応じてページやモデルを増やしやすい製品です。ただし複数ブランドや海外拠点まで広げる場合は、権限と翻訳の管理を先に整理します。代表製品:WordPress / STUDIO
  • 複数部門や多言語を統制しやすい製品部署や地域ごとの情報を同じ基盤で管理しやすい製品です。その分、公開ルールと管理者の役割を細かく設計する必要があります。代表製品:Drupal / Adobe Experience Manager
  • Webサイト以外のチャネルへ配信しやすい製品同じコンテンツをアプリやサイネージにも使い回しやすい製品です。ただし表示側を別に作るため、開発計画と検証手順が重くなります。代表製品:Kuroco / Contentful

料金・導入相談の進め方

コーポレートサイトCMSは、サイト規模と利用者数で総額が変わります。導入支援やインフラ運用を含めると、初年度の負担も変動します。月額だけを並べると、初期構築や移行作業を含めた費用が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金の確認方法は大きく3通りです。料金表から小さく始める製品、企業サイト向けプランを確認する製品、要件を伝えて見積もる製品があります。

  • 料金表から小さく始める製品公開サイトやCMSの基本料金を確認しながら始めやすい製品です。ただしアクセス数、ユーザー数、追加機能で上位プランが必要になる場合があります。代表製品:STUDIO / Kuroco
  • 企業サイト向けプランを確認する製品サイト規模やクラウド基盤に合わせたプランを選びやすい製品です。ただしアカウント数、移行作業、オプションを含めると総額は変わります。代表製品:ShareWith / Movable Type クラウド版
  • 要件を伝えて見積もる製品大規模な統合や複数ブランド展開を含めて設計しやすい製品です。ただし比較には、利用範囲とサポート条件を同じ粒度でそろえる手間がかかります。代表製品:Adobe Experience Manager / Contentful

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

コーポレートサイト向けCMSでは何ができますか?

お知らせやIR・採用情報をHTMLなしで更新でき、承認フローや権限管理で複数部署の公開統制まで担えます。広報・総務が中心の運用なら国産商用クラウド型、IR適時開示を自動化したいならTDnet・EDINET連携型、表示速度やアプリ配信を重視するならヘッドレス型と、求める統制レベルで対応の幅が変わります。

複数部署で更新する場合、公開前の統制はできますか?

できます。下書きからレビューを経て公開する承認ワークフローと、部署・役職ごとの編集権限を備えた製品なら誤公開を抑えられます。ShareWithは本社・子会社・採用サイトを一括管理しつつ各サイト独立の権限で運用でき、Drupalも役割ごとに細かく権限を設定できます。

IRサイトの適時開示までCMSで効率化できますか?

効率化できます。ShareWithはTDnet・EDINETとの自動連携が標準で、適時開示や決算資料が自動更新されIR担当者の手作業を大幅に減らせます。アクセシビリティもWCAG AAやJIS X 8341-3に準拠した製品なら、上場企業に求められる対応を最初から満たせます。IR運用が主目的なら専用機能の有無が効いてきます。

コーポレートサイト向けCMSの費用はどのくらいですか?

WordPressやSTUDIOなら無料〜月数千円で始められ、国産商用クラウドのMovable Typeクラウド版は月5,500円から導入できます。承認や権限を厚く備えたShareWithは月12万円規模、AEMなど大規模向けは要問い合わせです。サーバー保守やサポートの有無で総額が変わるため、運用込みで比べましょう。

手軽なノーコードCMSでは足りないのはどんな場合ですか?

上場企業のIR対応や数百ページを複数部署で運用し公開前承認を厳密に回す場合は、ノーコードCMSだけでは統制やアクセシビリティ要件が不足しがちです。こうしたガバナンスが必要なら国産商用クラウド型やエンタープライズ型を軸にし、表示速度や多サイト配信が要点ならヘッドレス型も含めて比べると、後からの作り直しを避けられます。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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