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CMSおすすめ8選|無料で使えるツール比較ガイド

更新:2026/6/20
無料で使えるCMSの比較では、費用をかけずにサイトを公開できるかに加え、公開後の更新・集客も入口になります。ブログや企業サイトをテンプレートから立ち上げるタイプと、API連携や会員制ポータルまで設計するタイプでは、文章・画像の編集、SEO設定、承認フローの見方が変わります。先にサイト目的を絞ると、ネットショップや多言語展開を試す必要があるか、基本的なブログ機能で足りるかを判断しやすくなります。このページでは、無料版でできることと実際に使うときに必要な更新・集客の機能を分けて、無料で使えるCMSの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 遠藤 慎
WordPress・Drupal・Wix・STUDIO・microCMS・Movable Type等を横断的に比較・操作した実績を持つ。個人でもWordPressサイトを構築・公開した経験がある。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
WordPress
/ Jimdo
/ Wix
/ STUDIO
/ Drupal
独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ ⚙️
Kuroco
/ microCMS
/ Contentful
企業規模
個人事業主
その他
すべて表示

おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 8

無料のCMSのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
WordPress
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

本体無料で61,000超のプラグイン拡張が可能。世界的CMSで情報源も豊富。

Jimdo
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

AIビルダーで体感3〜5分で公開可能。管理画面も5項目で迷いにくい。

Wix
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

2,700超テンプレートとGUIのSEO設定。集客改善までノーコードで進めやすい。

STUDIO
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

余白まで作り込める高いデザイン自由度。日本語サポートと無料AI支援も使える。

Drupal
ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

100言語対応と承認ワークフローまで無料で構築可能。上場企業の採用実績もある。

Kuroco
独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ ⚙️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

CDN・TLS・GitHub連携まで無料枠で完結。会員・ECを含むWeb基盤に広げられる。

microCMS
独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ ⚙️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

国産ヘッドレスCMSで導入1万社超。無料Hobbyで商用ブログも本運用できる。

Contentful
独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ ⚙️
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Web・アプリ・サイネージへ同じコンテンツを配信。連携と多言語運用に強い。

CMSの導入によって得られる効果

CMSは、Webサイトの記事やページを更新・管理するためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
記事更新に時間がかかる管理画面から記事や画像を更新しやすくなり、ページ更新作業を減らせます
公開前の確認が不安下書きや承認の流れを作りやすくなり、誤公開や確認漏れを抑えられます
権限管理が手作業編集者ごとの権限を設定しやすくなり、不要な変更や確認負担を減らせます
ページ構成の管理が大変カテゴリやタグでコンテンツを整理し、情報の追加や修正を進めやすくなります
改善すべきページを見つけにくい公開状況やアクセス状況を確認し、改善するコンテンツを見つけやすくなります

続いて、無料で使えるCMSをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

無料で使えるCMS2タイプを解説

比較項目ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ
優れている点ノーコードで即日サイト公開API連携で自由に開発拡張
できることテンプレート選択SEO基本設定配色レイアウト調整API連携ヘッドレス配信権限・ワークフロー管理
適している企業/業種中小企業個人事業主Web制作会社スタートアップ
料金目安無料〜(有料プランあり)要問合せ(無料枠ありの製品も)

タイプ別おすすめ製品

ブログ・企業サイトをすぐに立ち上げたいタイプ 🏢

このタイプが合う企業:

コーポレートサイトやブログを低コストで立ち上げたい中小企業のWeb担当者、個人事業主、広報担当者

どんなタイプか:

ブログや企業サイトを無料で立ち上げ、テンプレート選択から文章・画像の編集、SEO基本設定までノーコードで進めるタイプです。短期間で公開しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

WordPress

後から機能を足したい企業に向く無料オープンソースCMS

WordPressは、無料で使えるオープンソースCMSを土台に、テーマやプラグインで機能を増やしていく拡張型の定番です。ブログや企業サイトを小さく始めつつ、後から問い合わせ、SNS連携、ECなどを足したい企業に向き、FitGapでも機能性・連携評価とシェアがこの候補群で上位です。 変更履歴、承認ワークフロー、MFAにも対応しており、複数人での更新管理にも使いやすい一方、フォームビルダー、多言語、SEO管理は標準では弱く、プラグイン選定が前提になります。 サーバー準備、更新、バックアップ、セキュリティ対応を自社またはパートナーで担える企業には有力ですが、管理負荷を避けてすぐ公開したい場合はWixやJimdoも比較した方がよいです。
実体験レビュー

✅ 本体無料でも月平均2,000円未満で本格運用しやすい

WordPress本体は完全無料で、レンタルサーバー月額1,100円程度とドメイン年間約1,000円程度を組み合わせ、月平均2,000円未満で本格的なWebサイト運用を確認できました。無料CMSでも独自サイトを低コストで持ち続けたい場合の現実的な出発点になります

WordPress無料記事画面

✅ 無料プラグインが61,000以上あり、後から機能を足しやすい

プラグインディレクトリには61,000以上があり、SEO対策、問い合わせフォーム、セキュリティ強化、EC機能まで追加料金なしで拡張しやすい構成でした。小さく無料で始めて、必要な機能だけ後から足す運用に向きます

プラグインディレクトリ画面

⚠️ 無料拡張が多いぶん、更新検証と脆弱性対策は欠かせない

2024年に確認されたWordPress関連の新規脆弱性の96%はプラグイン由来でした。プラグイン更新後に競合で不具合が起きることもあるため、本番反映前にステージング環境で検証する運用が必要です。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

簡易サイトをまず無料で公開したい人向けのホームページ作成サービス

Jimdoは、専門知識がない担当者でも登録から公開まで進めやすい、初期設定の軽さに強いホームページ作成サービスです。無料プランから試せるため、会社案内、店舗情報、個人事業の簡易サイトをまず公開したい場合に候補になります。 FitGapでは操作性・導入しやすさ・料金評価がこの候補群で上位で、フォームビルダー、多言語、アクセス分析にも対応しているため、公開後の問い合わせ獲得や反応確認まで小さく始めやすい点が魅力です。 一方、公開予約、コンテンツモデリング、権限管理、承認ワークフロー、MFAには対応していません。無料プランやAIビルダーでは独自ドメイン、ブログ、ショップ、コード埋め込みなどに制限があるため、複数人運用や高度な連携を見込む企業はWixやWordPressも比較すべきです。
実体験レビュー

✅ AIビルダーで体感3〜5分のサイト作成まで進める

業種・目的・好みのスタイルなど数問に答えるだけで、ほぼ完成したサイトが自動生成されました。登録から公開まで体感3〜5分で完了し、PC・スマホ・タブレット対応も自動適用されるため、無料でまず公開まで試したい人に合います

JimdoAIビルダー操作動画

✅ 管理画面が5項目で、ブロック追加も2ステップ

管理画面メニューは5項目に絞られ、ホームページ内のブロック追加も2ステップで完結しました。無料で試す段階から、技術に不慣れな担当者でも迷いにくい操作感です

Jimdoブロック追加操作動画

⚠️ 成長後はページ数・帯域・デザイン自由度が先に詰まりやすい

STARTプラン(¥990/月)でも帯域幅5GB・10ページまでと制限が厳しめです。レイアウトもプリセット中心で、ピクセル単位の余白設定や柔軟な複数段組はできません。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

集客改善まで視野に入れたい小規模企業向けの多機能サイトビルダー

Wixは、デザイン作成からSEO、予約フォーム、分析、AI支援までをクラウド上でまとめて使える多機能なサイトビルダーです。Jimdoより機能を広く持たせつつ、WordPressほど保守を抱えずに公開したい小規模企業や個人事業に向きます。 FitGapでは操作性・導入しやすさ・セキュリティ評価が高く、会員サイト、構造化データ出力、A/Bテスト、AIライティング、AIメタ生成まで対応しているため、公開後の集客改善も視野に入れやすいです。 一方、無料プランでは広告表示、独自ドメイン不可、容量や機能制限があり、本格運用は有料化が前提です。コード編集や公開予約には対応せず、テンプレート変更や他サービス移行にも制約があるため、独自開発や長期的な移行自由度を重視する場合はWordPressやDrupalも検討してください。
実体験レビュー

✅ 2,700件以上のテンプレートで無料試作の幅が広い

テンプレートは2,700件以上あり、Online Store、Bookings、Blogなどもドラッグ&ドロップで追加できました。App Marketにも800以上の連携アプリがあり、無料で複数のサイト案を触って比較しやすいです

テンプレート選択とサイト作成動画

✅ SEO設定まで管理画面で細かく試せる

ページタイトル、メタディスクリプション、見出しタグ、ALT属性、構造化データ、canonicalタグ、noindexまでGUIで設定できました。無料試用の段階で、公開後の集客改善まで見据えた操作感を確認できます

SEO設定画面動画

⚠️ 無料プランは広告表示と独自ドメイン不可が残る

無料プランではWix広告バナーが全ページに表示され、独自ドメインは有料プランのみです。EC機能やSEO詳細設定はCore($29/月)以上が実質必須で、一度選んだテンプレートは後から別テンプレートに変更できません。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

見た目の独自性を重視して短期公開したい企業向けノーコード制作ツール

STUDIOは、テンプレートに沿うだけでなく、余白やレイアウトまで細かく作り込めるノーコードWeb制作プラットフォームです。ブランドサイト、採用サイト、プロモーションページなど、見た目の独自性を重視しながら短期間で公開したい企業に向きます。 FitGapでは操作性・導入しやすさ・料金・サポート評価がこの候補群で上位で、プレビューURL共有、公開予約、変更履歴、権限管理に対応しているため、デザイナーと編集担当者が分担して公開前確認を進めやすいです。 一方、会員サイトや外部検索連携、フォームCRM連携は追加対応が前提になり、ECや複雑な独自機能には向きません。無料プランでは独自ドメインや表示上限にも制約があるため、大規模運用やモバイルからの編集を重視する場合は他製品も比較してください。
実体験レビュー

✅ FreeプランでもCMS100件・フォーム100件まで使える

FreeプランでデザインエディタのフルUI、CMS(100アイテムまで)、フォーム(100件まで)が無料で使え、studio.siteサブドメインで公開できます。STUDIOバナーは表示されますが、デザイン自由度は有料版と同等のまま試せます

STUDIOの料金プラン比較画像

✅ Figmaデザインをピクセル単位で再現しやすい

Figma to STUDIOプラグインでインポートすると、要素の位置・サイズ・色がピクセル単位で再現されました。マージンやパディングも数値入力で調整でき、無料でもテンプレートに縛られないLP制作を試せます

Figmaインポートの操作動画

⚠️ 制作編集はPC+Google Chrome前提

スマホやタブレットからの制作・編集はできません。オンライン販売も標準のカート・決済機能はなく、Shopify、BASE、STORESなど外部ECサービスへのリンク連携が必要です。モバイル最適化では3〜4回の調整ステップも発生しました。

価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複雑な要件を1基盤で統制したい組織向けの開発者向けCMS

Drupalは、無料で使えるオープンソースCMSの中でも、大規模サイトや公共性の高いWebサイトを作り込むための開発者向け製品です。すぐ公開する手軽さより、多言語、メディア管理、SEO管理、構造化データ、パーソナライゼーション、承認ワークフローまで1つの基盤で統制したい企業に向きます。 FitGapでは機能対応範囲がこの候補群で最も広く、連携評価やセキュリティ評価も高いため、官公庁、情報通信、教育など複雑な要件を持つ組織で候補にしやすいです。 一方、Composerやサーバー環境の知識が必要で、操作性・導入しやすさは弱い評価です。社内外にDrupalを保守できる開発者を確保できない場合や、初心者が無料で素早く企業サイトを出したい場合は、Jimdo、Wix、STUDIOの方が現実的です。
実体験レビュー

✅ 本体無料で42,000以上のモジュールを使える

Drupal本体はGNU GPLv2(無料で改変・再配布できるライセンス)で完全無料です。42,000以上の無料モジュールで拡張でき、レンタルサーバー月額1,100円程度〜とドメイン費用で始められるため、無料CMSでも大規模要件まで見据えられます

Drupal拡張性(モジュール)動画

✅ 100言語以上の多言語対応がコア標準

管理画面から100言語以上を追加でき、RTL言語(右から左に読む言語)も標準対応でした。WordPressでは有料プラグインが必要になりやすい多言語化を、無料のコア機能でカバーしやすい点が強みです

Drupal言語設定画面

⚠️ 無料でもPHP開発体制がないと現実的に重い

初期構築にはPHPの専門知識が必須です。国内SI業者に依頼する場合は初期構築500万円以上・保守費30万円/月が相場で、日本語情報も少なく、スマホ管理も現実的ではありません。

Drupalのスマホ画面
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

独自設計のWebサービスやポータルを構築したいタイプ ⚙️

このタイプが合う企業:

独自Webサービスや会員制サイトを構築したいエンジニアのいる企業、Web制作会社、技術志向のスタートアップ

どんなタイプか:

独自のWebサービスやポータル、会員制サイトを、API連携やカスタムフィールド設計を前提に構築するタイプです。テンプレート型より開発自由度が高い点が特徴です。

おすすめ製品3選

会員制サービスやECまで広げたい開発体制のある企業向けヘッドレスCMS

Kurocoは、APIを中心に独自画面を作り込むヘッドレスCMSで、会員制サービスやECを含むWeb基盤まで広げやすい製品です。フロントエンドを自由に設計でき、EC機能・会員管理・フォームを同時に扱える点はこのタイプ内でも目立ちます。 FitGapでもコンテンツ設計やAIメタ生成まで対応しており、ポータルやサブスクリプション型サービスを初期費用を抑えて試したい開発体制のある企業に向きます。 一方、ノーコード編集や変更履歴には対応しないため、非エンジニア中心でページを作る運用や小規模な会社案内サイトでは機能と運用負荷が釣り合わない場合があります。
実体験レビュー

✅ 月額1,100円分まで無料で会員・EC APIも試せる

クレジットカード不要で登録でき、月額1,100円分までは無料で利用できました。API定義数やコンテンツ数に上限がなく、会員管理やEC決済APIまで含めて試せるため、小規模な独自サービスの検証を初期費用ゼロで始めやすいです

Kuroco月額1,100円の無料枠画面

✅ ホスティングからTLSまで同一画面で管理できる

Kuroco Frontで、GitHub連携の自動デプロイ、独自ドメイン、TLS証明書、IP制限を同一画面で管理できました。ヘッドレスCMSでも別ホスティングを契約せず、公開までの構成をまとめやすいです

KurocoフロントエンドホスティングとTLS設定

⚠️ 従量課金の内訳が複雑で費用予測が難しい

月額1,100円からと安価に見えますが、コンピューティング(0.0132円/1,000ms)やCDN転送(110円/5GB)など複数項目が絡みます。トラフィック急増時に費用が想定以上に膨らむリスクがあります。

Kuroco従量課金料金表
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

更新基盤を開発と編集で分けたい企業向けの国産ヘッドレスCMS

microCMSは、日本語環境で導入しやすい国産ヘッドレスCMSで、コンテンツ管理部分だけをAPI化したい企業に向く製品です。管理画面・ドキュメント・サポートが日本語で、承認ワークフロー、プレビューURL共有、多言語、AIライティングやAIメタ生成まで扱えるため、オウンドメディアやコーポレートサイトの更新基盤を開発チームと編集担当者で分けて運用しやすいです。 FitGapではサポート評価がこの比較内で上位、操作性評価も高く、IT・インターネット業界でのシェアも目立ちます。 一方、サイト画面は自社実装が前提で、ECや会員管理には対応しません。大規模プランの費用やAPI呼び出し制限も事前確認が必要です。
実体験レビュー

✅ Hobby無料で月20GBまで商用運用できる

Hobbyプラン無料を試すと、制限はデータ転送量月20GBだけで、法人名義の商用利用OKと明記されていました。小〜中規模のWebサービスなら無料のまま本運用まで見込みやすいです。ただし20GBを超えるとAPI停止リスクがあります。

microCMS料金プラン

✅ スマホブラウザから記事の作成・公開までできる

管理画面はレスポンシブ対応で、iOS SafariやAndroid Chromeからコンテンツの作成・編集・公開ができました。専用アプリ不要で、外出先の緊急更新にも無料運用のまま対応しやすいです

microCMSのスマホ管理画面

⚠️ エンジニアなしではサイト公開まで進みにくい

React、Vue、Next.jsなどのフロントエンド開発が必須です。ドラッグ&ドロップだけで完結するCMSではなく、下書きプレビューにもdraftKeyパラメータの実装が必要で、初期構築の工数が想定より多くかかりました。

microCMSのフロントエンド設定画面
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

複数サービス横断のコンテンツ基盤を作りたい企業向けヘッドレスCMS

Contentfulは、Webサイトだけでなくアプリやデジタルサイネージにも同じコンテンツを配信しやすいAPIファースト型のヘッドレスCMSです。CMSをページ更新ツールではなく、複数サービスを横断するコンテンツ基盤として設計したい企業に向きます。FitGapではIT・インターネット業界でのシェアが比較内で上位に入り、フロントエンド開発体制を持つ企業が候補にしやすい製品です。 Kurocoが会員管理やECまで含めた一体運用に寄るのに対し、Contentfulはコンテンツモデルとマルチチャネル配信を重視する選択肢です。 一方、上位プランは個別見積もりで、承認ワークフローの範囲や権限数は事前確認が必要です。開発リソースがない企業には立ち上げ負荷が高くなります。
実体験レビュー

✅ 無料で10名・月10万APIコール・50GB帯域まで使える

Communityプラン無料ではユーザー10名、APIコール月10万件、CDN帯域幅50GB/月が含まれ、商用利用も可能です。小〜中規模の独自Webサービスなら、無料範囲で本運用を試しやすい構成です

Contentfulプラン比較

✅ GraphQLとRESTの両方で開発できる

APIドキュメントにはGraphQL(必要なデータだけ取得する方式)とREST(URL単位で取得する方式)の両方が用意されていました。開発チームの技術スタックに合わせて無料検証しやすい点が強みです

Contentful API画面

⚠️ 無料枠でもスマホ管理と日本語情報は弱い

公式iOS/Androidアプリはなく、スマホブラウザ編集も実用的ではありません。ドキュメント・エラーメッセージは英語中心です。無料プランもユーザー10名・コンテンツ5,000件が上限で、規模が大きい場合は早めに有料化の検討が必要です。

スマホでのContentful画面
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

無料で使えるCMSでも、初期公開のしやすさと運用後の更新・集客には差が出ます。サイト目的に直結する項目から優先して確認してください。
WordPress
Jimdo
Wix
STUDIO
Drupal
Kuroco
microCMS
Contentful
ノーコード編集
ドラッグ&ドロップのビルダーでコード不要の編集ができるか
コード編集
HTML/CSSやテンプレートを直接編集できるか
公開予約
指定日時に自動で公開/非公開にできるか
フォームビルダー
入力フォームを作成し、バリデーションと送信データ保存ができるか
SEO管理
タイトル/メタ/OGP/サイトマップ/カノニカル等を管理できるか

一部の企業で必須

ネットショップ、多言語展開、会員制ポータルを無料から試したい個人事業主や中小企業は、必要な運用だけに絞って対応状況を見ます。
WordPress
Jimdo
Wix
STUDIO
Drupal
Kuroco
microCMS
Contentful
コンテンツモデリング
コンテンツタイプとフィールド(項目)を自由に設計できるか
承認ワークフロー
下書き→レビュー→公開の承認フローを設定できるか
多言語
1つのCMSで多言語ページを管理し、言語切替ができるか
EC
商品管理・カート・決済をCMSのみで実装できるか
会員管理
会員登録・ログイン・権限制御を提供できるか

ほぼ全製品が対応

ブログや検索、管理画面の基本セキュリティなど、多くの無料CMSで期待できる土台です。未対応や有料条件だけを確認すれば十分です。
WordPress
Jimdo
Wix
STUDIO
Drupal
Kuroco
microCMS
Contentful
MFA対応
管理画面ログインで多要素認証(MFA)を有効化できるか
ブログ
カテゴリ/タグ管理と記事投稿・下書き保存ができるか
サイト内検索
サイト内の検索インデックスと検索UIを提供できるか
権限管理
ユーザー/ロールを作成し、操作範囲を制御できるか

優先度が低い

高度な分析やAI生成は便利ですが、無料でWebサイトを立ち上げる初期段階では必須度が下がります。余力があれば比較してください。
WordPress
Jimdo
Wix
STUDIO
Drupal
Kuroco
microCMS
Contentful
マーケティング分析
アクセス解析やテスト機能を内蔵で提供できるか
A/Bテスト
ページ/要素のA/Bテストを実施できるか
AIライティング
見出し/本文/説明文をAIで生成できるか

無料で使えるCMSの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、作りたいサイトの型を絞るまずはブログ・企業サイトを素早く公開したいのか、API連携を前提に独自サービスやポータルを作りたいのかを分けます。作りたいサイトの型を決めると、ノーコード型とヘッドレス型の違いを整理しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度マップで、公開後に必要な項目を確認するテンプレート編集やSEO設定を中心に使う場合と、ECや多言語、会員管理まで含める場合では選び方が変わります。無料で始める場合は、必要な機能が無料範囲に入るかも合わせて確認します。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    無料プランの先にある運用条件をそろえる無料CMSは公開のしやすさや保守体制、有料化後の条件で使い続けやすさが変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理する構成です。

ここからは、機能の○×に加えて、無料で使い始めた後の運用条件を整理します。初期公開の速さだけでなく、保守担当や有料化後の条件までそろえると、自社で続けやすいCMSを選びやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

無料枠で公開できる範囲

個人事業主や小規模チームでは、無料のまま公開できる範囲が狭いと本番運用の前に有料化が必要になります。独自ドメインや広告表示とアクセス上限の条件が合わないと、公開後すぐに運用方針を変える負担が出ます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。無料プランで公開まで進めるクラウド型、本体やソフトウェアを無料で使うオープンソース型、API利用量に上限があるヘッドレス型に分かれます。

  • 無料プランで公開まで進めるクラウド型登録後すぐに編集画面からサイト公開を試しやすい製品です。ただし独自ドメインや広告非表示は有料条件になりやすいです。代表製品:Jimdo / Wix
  • 本体やソフトウェアを無料で使うオープンソース型ライセンス費用を抑え、拡張機能を自社で選びながら育てやすい製品です。ただしサーバーや更新管理は自社側の担当になります。代表製品:WordPress / Drupal
  • API利用量を意識するヘッドレス型編集画面と配信APIを無料枠から試しやすい製品です。ただしアクセス増加やメンバー追加で上位プランが必要になりやすいです。代表製品:microCMS / Contentful

サイト公開までの作り方

Web専任者がいない場合は、公開前の作業を短くできるほど止まりにくくなります。独自デザインや会員向けサービスまで作る場合は、制作担当者やエンジニアの作業が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。テンプレートやAIで作るクラウド型、テーマとプラグインで組み立てるオープンソース型、公開画面を別に開発するヘッドレス型に分かれます。

  • テンプレートやAIで作るクラウド型文章と画像を入れて公開画面まで進めやすい製品です。ただし細かな仕様変更や外部サービス連携では制約が出る場合があります。代表製品:Jimdo / Wix
  • テーマとプラグインで組み立てるオープンソース型自社サイトに合わせて構成を変えやすい製品です。ただしテーマ選定や拡張機能の更新管理に手間がかかります。代表製品:WordPress / Drupal
  • 公開画面を別に開発するヘッドレス型アプリや複数サイトへ同じコンテンツを配信しやすい製品です。ただし公開画面の実装は開発担当者が担う前提になります。代表製品:microCMS / Contentful

更新・保守を担う体制

公開後に記事やお知らせを継続更新する場合、編集者だけで進められる作業と技術担当者に頼る作業が混ざります。担当範囲を決めないまま始めると、更新停止やセキュリティ対応の遅れにつながります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。サービス側に保守を任せやすいクラウド型、自社でサーバーと拡張機能を管理する型、開発チームがAPIと画面を分担する型に分かれます。

  • サービス側に保守を任せやすいクラウド型サーバー管理を意識せず、日々の更新へ集中しやすい製品です。ただしサービス仕様やプラン変更の影響を受けます。代表製品:Wix / STUDIO
  • 自社でサーバーと拡張機能を管理する型更新頻度や拡張内容を自社の判断で調整しやすい製品です。ただし脆弱性対応やバックアップの担当を決める必要があります。代表製品:WordPress / Drupal
  • 開発チームがAPIと画面を分担する型編集者は管理画面、開発者は表示画面に集中しやすい製品です。ただし障害時はAPIと公開画面を切り分ける手間があります。代表製品:Kuroco / microCMS

成長後の料金・契約条件

最初は無料でも独自ドメインや広告非表示を使い、アクセスやチーム運用が増えると費用条件が変わります。月額だけで選ぶと、必要な機能を足した段階で継続負担が想定より重くなります。

製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。料金表で有料プランを確認しやすい製品、利用量に応じて費用が増える製品、上位利用で営業相談や見積もりが必要になる製品に分かれます。

  • 料金表で有料プランを確認しやすい製品小さく始めた後の有料化条件を読み取りやすい製品です。ただしアクセスやページ数の上限はプランごとに変わります。代表製品:Jimdo / STUDIO
  • 利用量に応じて費用が増える製品API利用やデータ転送の増加に合わせて調整しやすい製品です。ただしアクセスが急に増えるサイトでは上限超過時の扱いを確認します。代表製品:Kuroco / microCMS
  • 上位利用で営業相談や見積もりが必要になる製品大規模サイトや複数ブランドへ広げるときに、個別条件を詰めやすい製品です。ただし比較には同じ利用人数と支援範囲でそろえる手間がかかります。代表製品:Contentful / STUDIO

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

無料で使えるCMSではどこまでできますか?

無料のCMSでも、ブログや企業サイトの作成・公開、SEO基本設定、フォーム設置までこなせます。WordPressは本体が無料、Drupalも完全無料で多言語や権限管理まで備え、microCMSの無料Hobbyプランは商用ブログを広告なしで本運用できます。ただし永続無料で本格運用まで使える製品は限られます。

無料で企業サイトやブログを立ち上げるならどれが向きますか?

すぐ公開したいならJimdoのPLAYプランが、数分でAIビルダーからサイトを作れます。デザインを作り込むならSTUDIOのFreeプランがCMS・フォーム各100件まで使え、日本語サポートも付きます。拡張性ならWordPress、多言語や大規模ならDrupalが無料でも実用的で、目的により向く製品が変わります。

無料プランで特に確認すべき制限は何ですか?

無料プランは、独自ドメインが使えない、広告バナーが表示される、ストレージや転送量に上限があるといった制限が付くことが多いです。Wixの無料は全ページに広告が出て独自ドメインも使えず、本格運用にはCoreプランが必要です。自社のサイト規模と公開要件が無料の範囲に収まるかを試してから選ぶと安心です。

無料で独自のWebサービスや会員サイトまで作れますか?

ヘッドレス型なら作れます。microCMSの無料Hobbyプランは20GBのストレージで商用利用でき、Kurocoは月1,100円の無料枠にCDN・TLS・GitHub連携まで含みます。Contentfulの無料プランはユーザー10名・CDN帯域50GBで、API中心の独自サービスを試せます。ただし表示側の開発体制が前提になります。

無料にこだわると失敗しやすいのはどんな場合ですか?

利用人数やデータ量、必要な連携が増えると無料の上限に当たり、結局有料化や乗り換えになることがあります。WordPressは本体無料でもサーバー月1,100円程度、STUDIOは月590円、Contentfulの有料Basicは月300ドル規模と、移行後の費用は幅があります。1年後の規模まで見込んで、有料化の条件を先に確認しておくと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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