おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| BASE | 個人・副業でまず手軽にネット販売を始めたいタイプ 🛍️ | 0円〜月 |
| 初期費用なしで短時間に開店できる。使いやすく中小企業シェアもトップ。 |
| STORES | 個人・副業でまず手軽にネット販売を始めたいタイプ 🛍️ | 0円〜月 |
| POS連携で店舗とネットの在庫・売上を一元管理。決済手段も広い。 |
| メルカリShops | 個人・副業でまず手軽にネット販売を始めたいタイプ 🛍️ | 0円〜 |
| 毎月2,300万人超のメルカリ内で販売可能。固定費なしで需要検証しやすい。 |
| Square オンラインビジネス | 実店舗の販路をオンラインにも広げたいタイプ 🏪 | 0円〜月 |
| Square POSと連携し、店頭とネットの在庫・顧客情報を一元管理できる。 |
| カラーミーショップ | 実店舗の販路をオンラインにも広げたいタイプ 🏪 | 0円〜月 |
| 販売手数料0円で粗利を守りやすい。HTML/CSS編集でデザインも調整可能。 |
| おちゃのこネット | 実店舗の販路をオンラインにも広げたいタイプ 🏪 | 0円〜月 |
| 月額数千円台で続けやすい。代金引換まで対応し支払い手段が広い。 |
| EC-CUBE | 自社ブランドの世界観を反映した本格ECサイトを構築したいタイプ 🏗️ | 0円〜月 |
| ソースコードまで改変できるカスタマイズ性。35,000店舗超と開発パートナーが支援。 |
| WooCommerce | 自社ブランドの世界観を反映した本格ECサイトを構築したいタイプ 🏗️ | 0円〜 |
| WordPressにEC機能を組み込める。400万超の利用と豊富な拡張機能。 |
| Cafe24 | 自社ブランドの世界観を反映した本格ECサイトを構築したいタイプ 🏗️ | 0円〜 |
| 初期・月額・販売手数料が無料。商品数無制限で5か国語の越境ECに対応。 |
ECサイト構築ツールの導入によって得られる効果
ECサイト構築ツールは、ネットショップや商品ページ、注文受付の仕組みを作るためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 商品登録に時間がかかる | 商品情報や画像を管理しやすくなり、ページ作成や更新作業を減らせます |
| 注文情報の確認が大変 | 注文や決済の状況をまとめて確認でき、受注確認や対応漏れを抑えられます |
| 在庫反映に手間がかかる | 販売状況と在庫をつなげやすくなり、在庫更新や売り越し確認を減らせます |
| 販促キャンペーン準備が大変 | クーポンや特集ページを管理しやすくなり、販売施策の準備作業を減らせます |
| 売れている商品が分かりにくい | 商品別や流入別の販売状況を確認し、改善点を見つけやすくなります |
続いて、無料で使えるECサイト構築ツールをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
無料で使えるECサイト構築ツール3タイプを解説
| 比較項目 | 個人・副業でまず手軽にネット販売を始めたいタイプ | 実店舗の販路をオンラインにも広げたいタイプ | 自社ブランドの世界観を反映した本格ECサイトを構築したいタイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | スマホだけで手軽に販売開始 | 店頭とECの在庫を一元管理 | デザインも機能も自由に作り込める |
| できること | スマホ完結ショップ開設モール内集客支援受注管理機能 | 在庫売上一元管理POS連携店頭受取対応 | フルカスタマイズ設計拡張モジュール追加多言語対応 |
| 適している企業/業種 | 個人事業主ハンドメイド作家 | 小売店・飲食店・サロン中小事業者 | 自社ブランドを持つ中小企業Web制作の知識がある事業者 |
| 料金目安 | 無料〜(プランにより手数料・機能制限あり) | 無料〜(プランにより容量・独自ドメイン等に制限あり) | 無料〜 |
タイプ別おすすめ製品
個人・副業でまず手軽にネット販売を始めたいタイプ 🛍️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
固定費ゼロで自分のネットショップを始めたい個人の第一候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
豊富な決済手段と実店舗連携まで無料で試したい小規模店舗向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
アプリ内の集客力を借りて小さく売り始めたい個人におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
実店舗の販路をオンラインにも広げたいタイプ 🏪
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
店頭とネットの在庫・販売を一体で回したい実店舗におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
低コストから段階的に販路と機能を広げたい店舗におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
多彩な支払い方法を低コストでそろえたい個人商店向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
自社ブランドの世界観を反映した本格ECサイトを構築したいタイプ 🏗️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
デザインも販売フローも自社流に作り込みたい企業の有力候補
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ブランドメディアと販売を一体化したい越境EC志向の企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
完全無料で本格ECと越境販売を立ち上げたい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
BASE | STORES | メルカリShops | Square オンラインビジネス | カラーミーショップ | おちゃのこネット | EC-CUBE | WooCommerce | Cafe24 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デジタル商品 デジタル商品のファイル配信/ライセンスに対応できるか | |||||||||
SNSショッピング連携 Instagram/FBショップ等と連携できるか | |||||||||
スマホ決済/ウォレット QR/ウォレット(例:PayPay/Apple Pay)に対応できるか | |||||||||
ページビルダー ドラッグ&ドロップでページを編集できるか | |||||||||
コード編集 HTML/CSS/JavaScriptを直接編集できるか |
一部の企業で必須
BASE | STORES | メルカリShops | Square オンラインビジネス | カラーミーショップ | おちゃのこネット | EC-CUBE | WooCommerce | Cafe24 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
予約販売 発売前の注文受付と発売時の自動出荷に対応できるか | |||||||||
多通貨 複数通貨での価格表示・決済に対応できるか | |||||||||
海外配送連携 国際配送業者と連携し海外出荷に対応できるか | |||||||||
チェックアウト拡張 SDK等でチェックアウトUI/フローを拡張できるか | |||||||||
会員ID/ポイント統合 実店舗とECで会員ID/ポイントを共通化できるか |
ほぼ全製品が対応
BASE | STORES | メルカリShops | Square オンラインビジネス | カラーミーショップ | おちゃのこネット | EC-CUBE | WooCommerce | Cafe24 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
物理商品 物理商品の在庫・発送に対応できるか | |||||||||
クレジットカード決済 主要カードのオンライン決済に対応できるか | |||||||||
SEO設定(基本) title/description/URL等の基本SEO設定ができるか | |||||||||
テーマ/テンプレート編集 テーマ/テンプレートを管理画面で編集できるか |
優先度が低い
BASE | STORES | メルカリShops | Square オンラインビジネス | カラーミーショップ | おちゃのこネット | EC-CUBE | WooCommerce | Cafe24 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自動発注 在庫閾値に基づく自動発注に対応できるか | |||||||||
店舗返品(オムニ返品) EC購入品を店舗で返品/交換処理できるか |
無料で使えるECサイト構築ツールの選び方
このページでの絞り込み方
- 1販売スタイルを見て、始め方に近いタイプを選ぶまず、少量販売を試すのか実店舗の販路を広げるのかを整理します。自社ブランドのサイトを作り込む場合も、販売スタイルに近いタイプを選ぶと無料範囲や運用負担を比較しやすくなります。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必要な機能は、優先度マップで確認する商品種別、SNSでの売り方、決済や編集自由度は開設後の運用に影響します。予約販売や越境販売、店舗会員との統合は必要な場合だけ重ねて確認します。機能の優先度マップへ ↑
- 3無料範囲と運用条件をそろえる無料で始められるECサイト構築ツールでも、売れた後の手数料や商品数で負担が変わります。独自ドメインや保守体制も、継続利用では確認が必要です。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、開店後に発生する費用と日々の更新体制を同じ条件でそろえます。売れた後の手数料や店舗販売との分担、保守担当まで合わせると、無料で始めた後の負担を判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
無料範囲と売れた後の費用負担
月額費用なしで始められても、注文が入った後の手数料や上位プランの条件で粗利が変わります。試し売りの段階と継続販売の段階を分けないと、売上が伸びた後に負担が想定より重くなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。売れたときに費用が発生する製品、無料プランから上位プランへ切り替える製品、ソフト本体は無料でもサーバーや保守を自社で負担する製品があります。
- 売れたときに費用が発生する製品固定費を抑えて試し売りを始めやすい製品です。ただし注文ごとの手数料が利益率に影響します。代表製品:BASE / メルカリShops
- 無料プランから上位プランへ切り替える製品開店時の費用を抑えながら運用を広げやすい製品です。ただし商品数や独自ドメインなどの制限を先に確認します。代表製品:STORES / おちゃのこネット
- ソフトやサービス本体を無料で使う製品ブランドECを低い固定費で作り込みやすい製品です。ただしサーバーや制作、保守の担当を自社で決める必要があります。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
販売場所と集客の始め方
自社サイトを作るのか、既存アプリ内で売るのかで集客の進め方が変わります。集客経路を決めずに開店すると、公開後に広告やSNS運用の手間が増えやすくなります。
製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。自社ショップを育てる製品、アプリやモール内の来訪者に販売する製品、SNSや海外販売まで広げる製品があります。
- 自社ショップを育てる製品ブランド名やショップURLを軸に販売を積み上げやすい製品です。ただし公開直後の集客は自社で準備する必要があります。代表製品:BASE / STORES
- アプリ内の来訪者に販売する製品既存の買い物客に商品を見つけてもらいやすい製品です。ただしショップ独自の見せ方や外部集客の自由度は限られます。代表製品:メルカリShops
- SNSや海外販売まで広げる製品国内販売から越境販売まで段階的に広げやすい製品です。ただし販売先が増えるほど運用ルールを整える必要があります。代表製品:Cafe24
実店舗とオンライン販売の運用分担
店頭販売を続けながらECを始める場合は、在庫と注文の扱いを分けるかまとめるかで毎日の作業量が変わります。ここを後回しにすると、売り越しや二重入力が起きやすくなります。
製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。POSとECをまとめる製品、店舗と自社ECを分けて運用する製品、実店舗とは別の販売窓口として試す製品があります。
- POSとECをまとめる製品店頭とオンラインの販売情報を一元管理しやすい製品です。ただし既存レジや店舗運用との合わせ込みが必要です。代表製品:Square オンラインビジネス / STORES
- 店舗と自社ECを分けて運用する製品店舗販売を残しながらネットショップを追加しやすい製品です。ただし在庫更新や受注処理の担当を決めておきます。代表製品:カラーミーショップ / おちゃのこネット
- 別の販売窓口として需要を試す製品実店舗の商品を別チャネルで小さく試しやすい製品です。ただし店舗会員や在庫管理とは分けて扱う前提になります。代表製品:メルカリShops
構築後の保守体制とカスタマイズ負担
テンプレートで始める場合と、コードを触って作り込む場合では必要な人手が変わります。自由度を優先しすぎると、公開後の更新やセキュリティ対応を続ける負担が大きくなります。
製品の分かれ方:分かれ方は大きく3通りです。管理画面中心で調整する製品、HTMLやCSSで見た目を整える製品、開発者や制作会社と保守する製品があります。
- 管理画面中心で調整する製品専門知識が少なくても商品追加やページ調整を進めやすい製品です。ただし細かな購入導線の作り込みには限界があります。代表製品:BASE / Square オンラインビジネス
- HTMLやCSSで見た目を整える製品テンプレートを土台にブランドらしさを出しやすい製品です。ただし編集範囲が広がるほど更新ルールの管理が必要です。代表製品:カラーミーショップ
- 開発者や制作会社と保守する製品購入導線や会員機能まで作り込みやすい製品です。ただしサーバー管理やアップデートの担当を決めておきます。代表製品:EC-CUBE / WooCommerce
よくある質問
無料でもネットショップを開いて販売できますか?
できます。BASEやSTORES、メルカリShopsは初期費用も月額も無料のため、商品を登録すればすぐに販売を始められます。Square オンラインビジネスのように実店舗と連携して無料で使える製品もありますが、売れたときの決済手数料は必ずかかるため、利益を見込むうえでは率も確かめておきましょう。
無料で、自社ブランドの本格的なECサイトも作れますか?
作れます。EC-CUBEやWooCommerceは無料のオープンソースであり、デザインや機能を自由に作り込んだ本格的なECサイトを構築できます。Cafe24のように無料で多機能なASP型もありますが、オープンソースは構築やサーバー、保守を自社か外部の技術者で担う体制が前提になります。
無料プランのままずっと運営して問題ありませんか?
売上が増えると、無料のままでは不利になることがあります。無料プランは決済手数料が高めだったり、デザインや機能、独自ドメインに制限がある場合があります。手数料を含めた総額では月額有料プランの方が安くなることもあるため、月商が伸びてきた段階で有料プランへの切り替えを検討すると無駄がありません。
無料のECツールは、何が無料で何に費用がかかりますか?
初期費用と月額が無料の製品が多い一方、売れたときの決済手数料は必ずかかります。独自ドメインや広告の非表示、デザインや機能の拡張などは有料になることがあります。オープンソースは無料でもサーバー代や構築・保守の費用が別に必要なため、手数料も運用費も含めた総額で比べることが大切です。
無料のECツールを選ぶとき、最初に確認すべきことは何ですか?
決済手数料の率と、無料の範囲で必要な機能やデザイン、独自ドメインがそろうかをまず確認します。個人や副業で手軽に始めたいか、実店舗連携や本格的な構築をしたいかで適した製品が変わります。将来の乗り換えに備え、商品や顧客データを上位の製品へ移しやすいかも見ておくと後悔を防げます。
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