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自治体の健康管理ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/13
自治体向け健康管理ソフトと一口に言っても、その中身は大きく異なります。住民の健診データを一元管理して保健指導につなげる製品、住民にアプリで健康行動を促す製品、そして職員のストレスチェックや産業保健を統合管理する製品——目的が違えば選ぶべきソフトもまったく別物です。さらに近年は、国の自治体システム標準化やガバメントクラウド対応という制度要件が加わり、製品選定の難度が上がっています。FitGapでは「誰の・どの業務を管理したいのか」という軸でタイプを整理し、要件定義から製品比較まで迷わず進められるガイドを作成しました。
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レビュー担当 松浦 大輔
人事統括として新卒・中途採用から育成・離職抑制・制度改定まで一貫して担当。約20件の人事・給与・勤怠システム導入プロジェクトに携わり、制度と運用の両面を踏まえた要件整理を強みとしている。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
健診結果の一元管理と保健指導業務を効率化する健診データ管理タイプ 🏥
Health Data Bank
/ HM-neo
/ Growbase
住民の健康行動を促進するヘルスケアアプリタイプ 📱
カロママ プラス
/ kencom
/ KENPOS
職員のストレスチェック・産業保健を統合管理するタイプ 🧑‍⚕️
さんぽCLOUD
/ Carely
/ WELSA
業種
自治体
自治体
その他
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タイプ別お勧め製品

健診結果の一元管理と保健指導業務を効率化する健診データ管理タイプ 🏥

このタイプが合う企業:

健診データの管理・集計に工数がかかっている自治体の健康管理担当課や、職員の定期健診結果を効率的に管理したい人事・総務部門の方

どんなタイプか:

特定健診・がん検診・職員健診の結果を取り込み、個人別に一元管理するタイプです。保健指導対象者の抽出や未受診者把握、法定報告まで健診後業務を広く扱います。

このタイプで重視すべき機能:

📊健診結果の一括取込・経年管理
手入力を減らし、健診委託先からのCSV・XMLを取り込んで個人別の経年推移を確認できます。
🔍保健指導対象者の自動抽出・リスク判定
特定保健指導の判定基準に沿って対象者や予備群を抽出し、案内状作成までつなげられます。

おすすめ製品3選

Health Data Bank
おすすめの理由
Health Data Bankは、大規模な健診データを一元化し、健診結果の収集から判定、保健指導の対象者抽出までを広く支援する健康管理基盤です。自治体で住民健診・がん検診・職員定期健診をまとめて扱いたい場合、健診機関オンライン連携、健診判定の自動分類、未受診者の自動抽出、再検査フォロー管理、産業医面談の自動設定、組織別健康スコア比較まで対応している点が強みです。FitGapでも機能性・セキュリティ評価がカテゴリ内1位で、機微な健康情報を扱いながら経年分析や保健指導業務の効率化まで進めたい大規模自治体に向きます。一方、基本的には大企業・健保組合向けの大型サービスで、料金は公開されておらず、従業員数や対象者数に応じて費用が膨らむ可能性があります。小規模町村や、健康データを人事・勤怠など既存システムと標準連携したい組織は、導入条件と連携範囲を確認し、より軽量な製品とも比較すべきです。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
HM-neoは、健診・ストレスチェック・勤怠・面談記録を大規模組織向けにまとめ、オンプレミス運用や他システム連携まで見据えた総合健康管理基盤です。複数庁舎や上下水道・公営病院など現業系職員を含む自治体で、健康データを人事情報と突合しながら保健指導対象を管理したい場合に向きます。FitGapでは機能性・セキュリティ・連携評価がカテゴリ内で最上位で、健診機関オンライン連携や職場環境要因の記録にも対応しています。一方、大規模運用前提で導入しやすさや操作性の評価は高くなく、人事・産業保健の専門担当者が少ない小規模自治体では過剰になりがちです。産業医面談の自動設定やAI予兆分析、リアルタイムAPI連携を重視する場合は他製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Growbaseは、クラウドで健診結果、ストレスチェック、長時間労働情報、保健指導履歴をまとめ、担当者のフォロー業務を進めやすくする管理側重視の健康管理システムです。健診判定の自動分類、未受診者の自動抽出、再検査フォロー、面談記録・進捗管理に対応するため、保健師や事務職員が少人数で住民健診や職員健診の事後対応を回したい自治体に向きます。FitGapでは操作性評価がカテゴリ57製品中3位で、中堅・中小規模でのシェアも上位に入り、大規模専用になりすぎない点がHM-neoとの違いです。一方、健診機関オンライン連携、産業医面談の自動設定、組織別健康スコア比較、AI予兆分析は非対応です。自動取込みや部署別の健康課題分析まで求める自治体は、連携範囲と費用を確認しながら他製品も比べて下さい。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

住民の健康行動を促進するヘルスケアアプリタイプ 📱

このタイプが合う企業:

住民の健康増進施策や健康ポイント事業を推進したい自治体の保健部門、国保担当課の方

どんなタイプか:

住民向けスマートフォンアプリで歩数、食事、体重などの日常データを記録するタイプです。健康ポイントや可視化により、健診受診後の行動継続まで支援します。

このタイプで重視すべき機能:

🤖AI食事・運動アドバイスとポイント付与
食事写真や歩数記録をもとにAI助言とポイント付与を行い、日々の健康行動を促します。
📈健康データの見える化と自治体向けダッシュボード
住民の歩数・体重・健診結果を可視化し、自治体側では参加率や改善傾向を集計できます。

おすすめ製品3選

カロママ プラス
おすすめの理由
カロママ プラスは、食事・運動・睡眠の記録にAIコーチが助言し、ポイントやイベントで健康行動を促す住民向けヘルスケアアプリです。健康への関心が低い層にも日常の食生活改善から参加してもらいたい自治体に向き、FitGapでは全体シェア・官公庁シェアがこのタイプで比較される製品の中でいずれも1位、操作性評価も単独1位です。食事写真からのAIアドバイス、未受診者の自動抽出、健診案内の自動配信、住民ポータルに対応し、特定健診の受診勧奨と生活習慣づくりを同じアプリで進めやすい点が強みです。一方、ストレスチェック管理や面談・指導管理、母子保健や予防接種まで含む基幹業務には向きません。職員の産業保健や保健師の指導記録まで一体管理したい自治体は、別タイプの製品も比較してください。
価格
0円~
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
kencomは、住民に歩数記録・健康コラム・ポイント機能などを通じて日常的な健康行動を促すアプリとして、健診結果まで活用できる点が特徴です。特定健診結果と歩数・体重などの行動データを同じアプリで扱え、健診機関オンライン連携と健診判定の自動分類に対応するため、ハイリスク層へ情報配信や行動変容施策を展開したい自治体に向きます。FitGapでは導入しやすさ評価が同タイプ1位で、大企業・官公庁でのシェアも上位のため、人口規模の大きい自治体の参加型施策でも候補にしやすい製品です。一方、ストレスチェック管理や面談記録、再検査フォロー管理には対応しないため、職員の産業保健管理や二次検診の進捗管理まで一体化したい場合は、健診データ管理に強い製品との比較や併用が必要です。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
KENPOSは、健康クイズや専門家コラム、ウォーキング大会、健康ポイントを組み合わせ、住民が自分で健康行動を続ける仕組みを作るヘルスケアアプリです。企業や自治体で導入されており、健康ポイントの付与・特典交換を中心に国保加入者などへ広く参加を促したい自治体に向きます。FitGapではサポート評価が同タイプ1位タイで、ポイント制度の運用や住民問い合わせ対応を重視する場合に選びやすい製品です。健診案内の自動配信、住民ポータル、他システム連携に対応しており、既存データから対象者を取り込み、イベントやポイント施策へつなげやすい構成です。一方、健診機関連携、判定分類、面談・指導管理、ダッシュボード分析は非対応です。アプリの参加状況を保健師の指導や分析まで深く使いたい自治体は、健診データ管理に強い製品との併用や別タイプを検討してください。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

職員のストレスチェック・産業保健を統合管理するタイプ 🧑‍⚕️

このタイプが合う企業:

職員50人以上の義務的ストレスチェックへの対応や、産業保健体制の整備・強化を進めたい自治体の人事課・職員厚生担当の方

どんなタイプか:

職員のストレスチェック、産業医面談、長時間労働情報を統合管理するタイプです。健診結果と心理・労務データを合わせ、高ストレス者対応や休復職管理まで扱います。

このタイプで重視すべき機能:

🧠ストレスチェックの実施・集団分析
Webアンケートの配信から高ストレス者判定まで行い、部署別の集団分析も確認できます。
産業医面談・長時間労働管理の一元化
長時間労働者の抽出、産業医面談の日程管理、面談記録の蓄積をまとめて行えます。

おすすめ製品3選

さんぽCLOUD
おすすめの理由
さんぽCLOUDは、健診結果・ストレスチェック・面談記録をクラウドでまとめつつ、費用を抑えて産業保健の基本運用を始めやすい製品です。高ストレス者の自動判定、面談対象者の自動抽出、産業医面談の自動設定に対応しており、職員50人規模から義務対応を整えたい自治体でも人事課の負担を抑えやすいです。FitGapでは料金評価がカテゴリ57製品中1位、サポート評価も4位で、外部支援も含めて段階導入したい場合に向きます。一方、職場復帰支援フロー管理と法定帳票テンプレ管理は非対応で、他システム連携もCSV中心です。休職復職案件が多い自治体や、人事・勤怠システムとリアルタイム連携したい場合はCarelyなども比較してください。
価格
12,500円
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
Carelyは、健診・ストレスチェック・産業医面談に加え、休職から復職までの記録をクラウドでつなげやすい、運用範囲の広い健康管理システムです。産業医面談の自動設定、職場復帰支援フロー管理、法定帳票テンプレ管理に対応しているため、職員数が多く、面談・休職復職・帳票作成を人事課と外部専門職で分担する自治体に向きます。FitGapではセキュリティ評価がカテゴリ57製品中1位、連携評価も2位で、人事・勤怠システムから職員情報を取り込みながら機微な健康情報を扱いやすい点も強みです。一方、料金評価は32位で無料プランもなく、小規模自治体には機能過剰になり得ます。AIによる予兆分析を重視する場合はWELSAも候補に入れてください。
価格
350円
月/ユーザー
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
WELSAは、健診結果やストレスチェックを集約するだけでなく、部署別の健康リスクや将来リスクを分析して施策につなげることに強い製品です。FitGapの同タイプ比較ではAI予兆分析と組織別健康スコア比較に対応しており、長時間労働やストレスチェックの傾向を横断して、職員厚生施策の優先順位を見たい自治体に向きます。健康経営ダッシュボードや複合データのカスタム分析も使えるため、経営層・幹部向けの報告を作りたい場合にも適しています。一方、職場復帰支援フロー管理、産業医面談の自動設定、離職リスク管理は非対応です。休職復職の個別運用や面談日程調整をシステムで完結したい自治体は、Carelyなどの標準機能も確認してください。
価格
-
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

自治体で住民健診と職員の産業保健を分けて選ぶ際、対応差が出やすい実務機能を確認すると、目的に合う製品を絞り込みやすくなります。
Health Data Bank
HM-neo
Growbase
カロママ プラス
kencom
KENPOS
さんぽCLOUD
Carely
WELSA
健診票・法定帳票出力
一次健診票など法定帳票を正しい様式で自動作成して提出に利用できるか
高ストレス者の自動判定
回答データから基準に従い高ストレス者を自動判定できるか
ストレス結果の組織分析
部署や拠点ごとにストレス傾向を可視化し比較できるか
健康経営ダッシュボード
健診・ストレス・面談指標を一画面で比較し健康課題の把握に活用できるか
長時間労働との健康リスク照合
長時間労働者を抽出し健康リスク指標と合わせて管理できるか
複合データのカスタム分析
健診・ストレス・面談など複数データを組み合わせ自由に分析条件を設定できるか

一部の企業で必須

健診機関との連携、休職復帰、産業医面談の自動化など、自治体の運用体制や対象業務によって必要性が大きく変わる項目です。
Health Data Bank
HM-neo
Growbase
カロママ プラス
kencom
KENPOS
さんぽCLOUD
Carely
WELSA
健診機関オンライン連携
健診機関とオンライン連携し健診結果を自動取得できるか
職場復帰支援フロー管理
休職者の復帰プロセスを段階ごとに記録し管理できるか
産業医面談の自動設定
健診やストレス結果を基に産業医面談を自動設定できるか
組織別健康スコア比較
健診・ストレス等の複数指標を統合した健康スコアを算出し部署間で比較できるか
AI予兆分析
健診・面談・ストレス情報の変化からAIが高リスク者を早期検知できるか

ほぼ全製品が対応

自治体の健康管理で基本的に期待しやすい通知、閲覧、未受診者把握、外部連携を見て、標準的な使い勝手に不足がないか確認できます。
Health Data Bank
HM-neo
Growbase
カロママ プラス
kencom
KENPOS
さんぽCLOUD
Carely
WELSA
健診案内の自動配信
定期健診の案内を対象者へ自動配信できるか
従業員ポータル
従業員が健診や面談の結果を安全に閲覧できるか
未受診者の自動抽出
健診の未受診者を自動抽出しフォローに利用できるか
他システム連携(HR/HCM)
HCMや勤怠等の外部システムと必要データを連携できるか

優先度が低い

健康経営認定向け出力や離職・職場要因の分析は、自治体の主要な住民保健・職員健康管理から外れる場合は優先度を下げて比較できます。
Health Data Bank
HM-neo
Growbase
カロママ プラス
kencom
KENPOS
さんぽCLOUD
Carely
WELSA
健康経営優良法人向けCSV出力
申請に必要な健康経営指標を正しい形式でCSV出力できるか
離職リスク管理
健診・面談・ストレスデータを基に離職リスクを可視化し判断に利用できるか
職場環境要因の記録
夜勤や特定の職場リスク情報を記録し健康指標との関連分析に利用できるか

自治体の健康管理ソフトの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

自治体において健康管理ソフトを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
注意点はいくつかありますが、なかでも「個人情報保護とセキュリティ対策」「既存システムとの連携検討」「職員の習熟度向上と業務フロー変更」が特に重要です。とりわけ個人情報保護とセキュリティ対策については、健康管理ソフトでは住民の機密性の高い医療情報を扱うため、厳格なセキュリティ対策が必要です。また既存システムとの連携検討については、導入予定の健康管理ソフトが住民基本台帳システムや介護保険システムなど既存の庁内システムと適切に連携できるかの確認が必要です。このほか「職員の習熟度向上と業務フロー変更」「費用対効果の慎重な検討」「ベンダー選定と長期的なサポート体制」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

サービスカテゴリ

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