ワークフローシステムと連携できるビジネスチャット(シェア上位)
Mattermostは、オープンソースの自社ホスト型チャットツールで、主にDevOpsチームでの利用を想定して作られています。最大の特徴は、Incoming/Outgoing WebhookやSlashコマンドを使って、JiraやGitHubといった開発ツールを直接操作できることです。これにより、チャット画面を離れることなく、タスク管理やコード管理などのワークフローシステムと連携した業務を効率的に進められます。
セキュリティ面では、FedRAMPやSOC2などの厳しい基準をクリアしており、データを自社のサーバーで管理できるため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。エンタープライズ版なら、多要素認証や監査ログ、Active Directory連携といった機能も使えるので、大きな組織でも安心して導入できるでしょう。
もちろん、チャットツールとしての基本機能もしっかりしています。メッセージの全文検索やファイル共有、プライベートチャンネルと公開チャンネルの使い分けなど、日常的なコミュニケーションに必要な機能は一通り揃っています。ユーザーや権限の管理も細かく設定でき、複数のインスタンスを一括管理したり、カスタムプラグインを追加したりと、大企業の複雑なチーム構成にも柔軟に対応できる設計になっています。
コスト
月額¥1,500~
無料プラン
〇
IT導入補助金
×
無料トライアル
×
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
コクヨS&T株式会社が提供するクラウド型業務チャットツールです。Tocaroの最大の特徴は、日常のチャットコミュニケーションと承認申請ワークフローを一つのプラットフォームで完結できることです。わざわざ別のシステムを立ち上げる必要がなく、チャットの流れで自然に申請作業を行えます。
Service Link機能を使えば、既存の社内システムや外部サービスとAPI連携が簡単に行えます。ERPシステムや勤怠管理システムなど、すでに使っているツールとスムーズに連携できるため、新しくワークフローシステムを導入する際も既存の業務フローを大きく変える必要がありません。
すでに3000社を超える企業で導入されており、中小企業から大企業まで幅広い規模の組織で活用されています。ユーザー管理や組織設定も分かりやすく、システム管理者の負担を軽減します。モバイルアプリにも対応しているので、外出先や現場からでも申請・承認作業ができて便利です。
よくある申請パターンのワークフローテンプレートが最初から用意されているため、導入時の設定作業も最小限で済みます。直感的に操作できるシンプルな画面設計で、社員への操作説明も簡単に行えます。
コスト
月額¥220~
無料プラン
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IT導入補助金
×
無料トライアル
〇
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
Zoho Corporation提供の社内SNSで、トヨタやソニーをはじめとする6000社以上、100万人を超える利用実績を誇ります。チャットやフォーラム機能に加え、タスク管理や投票機能も搭載しており、社内のコミュニケーション活性化とエンゲージメント向上をサポートしています。
連携面では、Zoho Flow経由で200以上の外部アプリケーションと接続可能で、Zapierにも対応しているため750以上のサービスと自動連携できます。この豊富な連携機能により、ワークフローシステムとスムーズに統合することで、業務プロセス全体の効率化が実現できます。特にZoho CRMやDesk、Peopleといった同社製品との相性は抜群で、中小企業から中堅企業まで幅広く導入されています。
さらに注目すべきは、AIアシスタント「Zia」の搭載です。投稿内容の要約や重要ポイントの自動抽出により、情報処理の時間を大幅に短縮できます。また、エンタープライズ検索機能を使えば、組織内に散らばった資料や過去の会話履歴を一括検索でき、必要な情報へ素早くアクセスできるのも魅力です。
コスト
月額¥44~
無料プラン
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IT導入補助金
〇
無料トライアル
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事業規模
中小
中堅
大企業
メリット・注意点
仕様・機能
Salesforceが提供する社内向けSNS(ビジネス版SNS)です。同じSalesforce組織内のユーザー同士で気軽に情報共有ができる仕組みになっています。TwitterやFacebookのようにフォロー機能があり、従業員や特定のグループをフォローすれば、更新情報が自分のタイムラインに流れてきます。
特に便利なのが、承認プロセスやデータの変更があった際に、Chatter上へ自動でコメントや通知が投稿される点です。これにより、重要な情報の伝達漏れを防げます。また、ファイルの最新版やコメントも自動的に共有されるので、チーム内でのドキュメント管理とコミュニケーションが一度に済みます。
チャンネルやグループごとに通知設定を細かく調整できるため、メンバー間でのタスク管理や情報共有もスムーズです。さらに、Salesforce Flowやプロセスビルダーといったワークフローシステムと連携することで、特定の条件を満たした時にChatterへ自動通知を送ることができ、業務フローの効率化に大きく貢献します。主にSalesforceを利用している企業で採用されており、特に中堅以上の規模の会社での導入実績が豊富です。
コスト
要問合せ
無料プラン
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IT導入補助金
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無料トライアル
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事業規模
ー
メリット・注意点
仕様・機能
TeamViewer社が提供するリモートサポートツールです。遠隔操作機能をメインとしながら、チャットやファイル共有といったコミュニケーション機能も充実しています。ServiceNowやJiraといったITSMツールとの連携に優れており、ServiceNowのダッシュボードから直接リモートセッションを立ち上げることができるため、ワークフローシステムと連携したスムーズな業務運用が実現できます。
TeamViewer専用のSlackアプリを導入すれば、重要なセッション開始の通知をSlackで確認できるほか、Slack上から遠隔操作を開始することも可能です。Jiraとの統合機能では、チケット管理画面内で直接TeamViewerのミーティングやチャット機能を呼び出せるため、問題解決までの一連の流れを効率化できます。
対応プラットフォームはWindowsやMac、Linuxはもちろん、スマートフォンまで幅広くカバーしており、社外の協力企業とも安全に接続できます。複数人での同時通話、ファイル転送、画面共有など、リモート作業に欠かせない機能が一通り揃っているのも魅力です。製造業やITサービス業のIT部門を中心に導入が進んでおり、遠隔ITサポートの定番ツールとして多くの企業で活用されています。
コスト
月額¥3,425~
無料プラン
×
IT導入補助金
〇
無料トライアル
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事業規模
ー
メリット・注意点
仕様・機能
株式会社スタメンが提供する情報共有プラットフォームです。ワークフロー申請やタスク依頼、マニュアル共有、感謝カードといった豊富な機能を、すべてスマホひとつで手軽に使えるのが魅力です。
最大の特徴は、チャット機能と連携したワークフローシステムにあります。申請から承認まで一連の業務を一元管理できるため、これまで複数のツールを使い分けていた煩わしさから解放されます。日常のやり取りと業務フローが自然に繋がることで、スムーズな業務進行が実現できるでしょう。
社内コミュニケーションの活性化にも力を発揮します。メンバー同士で感謝の気持ちを伝える投稿機能や、マニュアルの簡単共有により、チーム内の結束力や従業員エンゲージメントの向上が期待できます。また、勤怠打刻や休暇申請といった日常業務もチャットと連携して処理できるため、複数のシステムを行き来する手間が省けます。
現場作業者でも迷わず使えるよう、操作性にこだわったスマホ対応設計となっています。多言語対応の自動翻訳機能により、外国人従業員とのコミュニケーションもスムーズです。リアルタイムチャットと掲示板で情報をタイムリーに共有でき、部署や階層に応じた柔軟な権限設定も可能。中小企業から大企業まで、幅広い規模の組織で活用されています。
コスト
要問合せ
無料プラン
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事業規模
中小
中堅
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メリット・注意点
仕様・機能