おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| SMBCクラウドサイン | 金融機関向け高セキュリティ特化タイプ 🏦 | 0円〜月 |
| メガバンク系で金融・保険に強い。大企業シェアもトップ。 |
| CONTRACTHUB@absonne | 金融機関向け高セキュリティ特化タイプ 🏦 | 要問合せ |
| 複雑な承認ルールも作り込める。契約要件への対応範囲も上位。 |
| WAN-Sign | 金融機関向け高セキュリティ特化タイプ 🏦 | 0円〜月 |
| 紙契約と電子契約を同じ基盤で管理できる。対面署名にも対応。 |
| 電子印鑑GMOサイン | 汎用・高シェアで取引先を巻き込みやすいタイプ 🤝 | 0円〜月 |
| 実印型と契約印型を使い分けられる。全企業規模でシェアもトップ。 |
| クラウドサイン | 汎用・高シェアで取引先を巻き込みやすいタイプ 🤝 | 0円〜月 |
| 相手先を巻き込みやすい代表的な電子契約。全企業規模でシェアもトップ。 |
| BtoBプラットフォーム 契約書 | 汎用・高シェアで取引先を巻き込みやすいタイプ 🤝 | 10,000円月 |
| 社内稟議から契約締結までつなげられる。紙契約の取り込みにも対応。 |
| LegalForce | 契約ライフサイクル管理(CLM)一体タイプ 📋 | 要問合せ |
| AIで契約リスクを検出できる。審査基準の共有にも強い。 |
| マネーフォワード クラウド契約 | 契約ライフサイクル管理(CLM)一体タイプ 📋 | 900円月 |
| 送信料・保管料0円で費用を見通しやすい。紙契約もまとめて管理可能。 |
| ContractS CLM | 契約ライフサイクル管理(CLM)一体タイプ 📋 | 要問合せ |
| 作成から更新・義務管理まで一貫して対応。契約要件への対応範囲も最上位。 |
電子契約システムの導入によって得られる効果
電子契約システムは、契約の締結や保管をオンラインで進めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 契約書の郵送に手間がかかる | 契約締結をオンラインで進め、印刷や郵送、返送待ちの作業を減らせます |
| 契約書の押印待ち確認が大変 | 契約の進捗を一覧で確認でき、催促や確認連絡を進めやすくなります |
| 契約書の保管が紙中心 | 締結済み契約をデータで保管し、ファイル整理や保管場所の管理を減らせます |
| 電子帳簿保存法への対応が不安 | 契約データの保存条件を確認しやすくなり、電子帳簿保存法への対応負担を抑えられます |
| 契約締結記録の管理が不安 | 署名者や締結日時の記録を残しやすくなり、確認や監査対応を進めやすくなります |
続いて、金融・保険向け電子契約システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
金融・保険向け電子契約システム3タイプを解説
| 比較項目 | 金融機関向け高セキュリティ特化タイプ | 汎用・高シェアで取引先を巻き込みやすいタイプ | 契約ライフサイクル管理(CLM)一体タイプ |
|---|---|---|---|
| 優れている点 | 実印相当の署名で契約を証明 | アカウント不要ですぐ署名依頼 | 契約後もAIでリスク管理 |
| できること | 当事者型電子署名基幹システム連携本人確認機能 | アカウント不要署名テンプレート管理一括送信機能 | 期限アラート通知AIリスク検出契約書レビュー |
| 適している企業/業種 | 金融機関保険会社 | 金融・保険企業代理店 | 金融・保険企業法務部門 |
| 料金目安 | 個別見積もり | 無料〜(有料プランあり) | 要問合せ(送信料・保管料0円の料金設計が中心) |
タイプ別おすすめ製品
金融機関向け高セキュリティ特化タイプ 🏦
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
メガバンク系の安心感で取引先を巻き込みやすい金融・保険向け電子契約
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
個別見積もり前提だが、承認ルールを細かく作り込める金融機関向け電子契約
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
紙と対面契約が残る現場で段階的に電子化したい金融・保険企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
汎用・高シェアで取引先を巻き込みやすいタイプ 🤝
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
契約印と実印方式を使い分けて多数の取引先に展開しやすい電子契約
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
アカウント登録なしで締結でき、幅広い取引先を巻き込みやすい電子契約
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
社内稟議から締結・保管までワークフローでつなぐ企業間取引向け電子契約
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
契約ライフサイクル管理(CLM)一体タイプ 📋
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
AIレビューで大量の契約審査をそろえたい金融・保険の法務部門向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
送信料や保管料がかからず費用を読みやすい中小・中堅企業向け契約管理
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
契約管理を全社で標準化したい法務部門のある中堅以上の企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
SMBCクラウドサイン | CONTRACTHUB@absonne | WAN-Sign | 電子印鑑GMOサイン | クラウドサイン | BtoBプラットフォーム 契約書 | LegalForce | マネーフォワード クラウド契約 | ContractS CLM | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電子証明書署名対応 公的/認定CAの電子証明書(AATL/GPKI等)で実印相当の署名ができるか | |||||||||
署名2FA対応 署名時にSMS/メールOTPや認証アプリで2要素認証を必須化できるか | |||||||||
AI‑OCR台帳 締結済みPDFをAI‑OCRで読み取り、契約台帳(一覧)に自動登録できるか | |||||||||
外部文書管理 紙スキャンや他社のPDFを取り込み、タグ付けと全文検索で一元管理できるか | |||||||||
契約義務管理 支払・検収・更新などのタスクを登録し、期日管理できるか | |||||||||
条項抽出 PDF/Wordから管轄・自動更新などの条項を自動で抜き出せるか |
一部の企業で必須
SMBCクラウドサイン | CONTRACTHUB@absonne | WAN-Sign | 電子印鑑GMOサイン | クラウドサイン | BtoBプラットフォーム 契約書 | LegalForce | マネーフォワード クラウド契約 | ContractS CLM | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
条件分岐承認 金額や部門などの条件で承認ルートを自動で切り替えできるか | |||||||||
対面署名 タブレット等で対面の手書き署名を取得し、そのまま締結できるか | |||||||||
海外署名法対応 eIDAS(EU)・ESIGN/UETA(米)など海外の電子署名法に対応できるか | |||||||||
Webフォーム署名 公開URLのフォームから相手が入力して署名できるか | |||||||||
埋め込み署名 自社Web/アプリ内に署名画面を埋め込んで実行できるか |
ほぼ全製品が対応
SMBCクラウドサイン | CONTRACTHUB@absonne | WAN-Sign | 電子印鑑GMOサイン | クラウドサイン | BtoBプラットフォーム 契約書 | LegalForce | マネーフォワード クラウド契約 | ContractS CLM | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
更新リマインド 満了日や自動更新日をもとにメール/Slack/Teamsで自動通知できるか | |||||||||
タイムスタンプ対応 認定時刻のタイムスタンプを付与できるか | |||||||||
長期署名対応(LTV) 証明書が失効しても検証できる長期署名(PAdES‑LTV等)に対応できるか | |||||||||
カスタムメタデータ 契約台帳の項目(例:金額・開始日)を追加し必須設定できるか |
優先度が低い
SMBCクラウドサイン | CONTRACTHUB@absonne | WAN-Sign | 電子印鑑GMOサイン | クラウドサイン | BtoBプラットフォーム 契約書 | LegalForce | マネーフォワード クラウド契約 | ContractS CLM | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
共同編集 複数人で同時に編集でき、版の履歴を自動で残せるか | |||||||||
条項ライブラリ管理 よく使う条項を部品として登録し、テンプレートへ差し替えできるか | |||||||||
決済連携 署名と同時にオンライン決済(例:Stripe)と連携できるか |
金融、保険の電子契約システムの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、契約の重さに近い製品を絞る融資契約や重要な保険契約では、本人確認と監査対応を厚くする必要があります。代理店契約やNDAを広く回す場合は、相手先の手続き負担も効きます。まずは契約の種類と管理範囲に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2外せない機能は、機能の優先度マップで確認する本人性、紙文書の扱い、契約条件の把握に関わる項目は先に確認します。保険代理店網や店頭手続きがある場合は、一部の企業で必須の項目も合わせて整理します。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用と契約条件をそろえる金融・保険の電子契約は、同じタイプの中でも相手先への案内や紙契約の残り方で使いやすさが変わります。契約後の管理範囲も運用負担に影響します。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、金融・保険の契約業務で運用差が出やすい条件を確認します。本人確認の厳しさや取引先への広げ方、契約後の管理範囲、費用の読み方を同じ粒度でそろえると比較しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
本人確認と署名方式の運用
融資契約や保険契約では、契約の種類によって相手先に求める確認の重さが変わります。軽い契約と重要契約を同じ手順にすると、現場の案内が煩雑になりやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく2通りです。メール同意を中心に広げる製品、契約印型と実印型を使い分ける製品があります。
- メール同意を中心に広げる製品相手先がメールから手続きを進めやすく、幅広い取引先に案内しやすい製品です。ただし重要契約では、本人確認や権限確認の責任範囲を社内で決める必要があります。代表製品:クラウドサイン / SMBCクラウドサイン
- 契約印型と実印型を使い分ける製品契約の重さに合わせて送信方法を分けやすい製品です。ただし実印型を使う契約では、証明書や相手先への案内手順が増えます。代表製品:電子印鑑GMOサイン / WAN-Sign
取引先・代理店への展開方法
代理店や法人取引先が多い企業では、相手先の登録作業や社内案内の量が導入後の定着に響きます。送信側だけが使いやすくても、受信側の手順が重いと紙やメール運用に戻りやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく2通りです。メールリンクで相手先に依頼する製品、社内申請と取引先手続きをつなぐ製品があります。
- メールリンクで相手先に依頼する製品相手先に専用環境を用意してもらわず、契約依頼を広げやすい製品です。ただし広い取引先へ出す前に、差し戻し時の連絡方法と担当を決めます。代表製品:クラウドサイン / SMBCクラウドサイン
- 社内申請と取引先手続きをつなぐ製品社内の確認手順と契約締結を同じ流れに載せやすい製品です。ただし部門ごとの受付方法がばらつくと、運用開始後の問い合わせが増えます。代表製品:BtoBプラットフォーム 契約書 / マネーフォワード クラウド契約
契約締結後の管理範囲
金融・保険では、締結済みの契約を探す場面や更新時期を確認する場面が多くなります。紙や他社サービスで締結した契約が混ざると、保管場所が分かれて監査時の確認に時間がかかります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。締結と保管を中心に扱う製品、紙や他社締結分もまとめる製品、作成から更新管理まで一元化する製品があります。
- 締結と保管を中心に扱う製品契約の送信、保管、検索を同じ画面で進めやすい製品です。ただし更新管理やレビューまで含める場合は、周辺機能の範囲を確認します。代表製品:BtoBプラットフォーム 契約書 / クラウドサイン
- 紙や他社締結分もまとめる製品過去の紙契約や別サービスの契約も集約しやすい製品です。ただし移行時には、取り込み対象と保管担当を先に整理する必要があります。代表製品:WAN-Sign / マネーフォワード クラウド契約
- 作成から更新管理まで一元化する製品法務部門が契約プロセス全体を管理しやすい製品です。ただし導入時には、既存ルールの整理と社内周知の工数がかかります。代表製品:ContractS CLM
料金・見積もり条件のそろえ方
金融・保険では、契約数や保管量が増えやすく、利用部門も後から広がります。最初の月額だけで決めると、送信時の費用や管理機能の追加で総額がずれやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で目安をつかみやすい製品、送信数や保管量を前提に相談する製品、全社運用の構成を伝えて見積もる製品があります。
- 料金表で目安をつかみやすい製品小さく始めるときに基本費用を把握しやすい製品です。ただし送信料や上位プラン、追加オプションを含めると総額は変わります。代表製品:電子印鑑GMOサイン / クラウドサイン
- 送信数や保管量を前提に相談する製品契約件数が増える企業でも管理範囲をそろえて検討しやすい製品です。ただし保管方法や支援内容を含めると、問い合わせが必要になる場合があります。代表製品:マネーフォワード クラウド契約 / WAN-Sign
- 全社運用の構成を伝えて見積もる製品部門や契約プロセスをまたぐ導入条件をまとめて相談しやすい製品です。その分、利用部門と管理対象を事前に洗い出す手間がかかります。代表製品:ContractS CLM / SMBCクラウドサイン
よくある質問
融資契約や保険契約で求められる高い証拠力に対応できますか?
金融機関向けの製品なら、電子証明書を使う当事者型署名で本人性を厳格に確認し、高い法的証拠力を確保できます。融資や保険の契約に必要なセキュリティやコンプライアンス要件にも合わせやすいのが特長です。証拠力を最重視するなら、当事者型と認定タイムスタンプへの対応を確認しましょう。
10年超の長期保存や基幹システムとのAPI連携はできますか?
金融・保険向けの製品は、契約を10年を超えて長期保存し、基幹システムとAPIで連携できるものがあります。タイムスタンプの更新で、長期にわたり改ざんされていないことを証明できます。長期保存や基幹連携が前提なら、保存年数とAPIの対応範囲を確認しましょう。
金融・保険向けの電子契約システムはいくらくらいですか?
SMBCクラウドサインや電子印鑑GMOサインなど無料から始められる製品があり、有料でもマネーフォワード クラウド契約の月900円から使えます。月額固定型のBtoBプラットフォーム 契約書は月10,000円、高セキュリティ型やCLMは要問い合わせが中心です。要件の厳しさで費用が変わります。
代理店網への展開やオンラインの本人確認(eKYC)はできますか?
汎用で高シェアの製品なら、多数の代理店やNDAなどの契約を取引先の負担を抑えて展開できます。オンラインの本人確認(eKYC)に対応し、対面なしで申込から契約まで完結できる製品もあります。代理店や顧客との契約が多いなら、展開のしやすさと本人確認の方法を確認しましょう。
すべての契約に高セキュリティ型が必要ですか?
NDAや社内の軽微な契約まで当事者型の高セキュリティ型でそろえると、相手の負担やコストが過剰になることがあります。重要な契約は当事者型、日常の契約は立会人型と使い分けると、効率と証拠力を両立できます。契約の重要度に応じて、署名方式を選び分けましょう。
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