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個人事業主向けERPおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
個人事業主がERPを選ぶときは、大規模な基幹システムを小さく使う発想ではなく、確定申告、請求書、在庫、案件収支のどこから業務をつなぐかを見る必要があります。会計・経理を起点にするタイプ、販売・仕入をつなぐタイプ、プロジェクトごとの工数や外注費を見るタイプでは、日々入力する書類や数字が異なります。まず領収書や請求書を整えたいのか、商品在庫を追いたいのか、案件別の利益を見たいのかを決めると、過剰なERPを避けやすくなります。このページでは、業務の起点と管理単位を分けて、個人事業主向けERPの候補を比較できます。
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レビュー担当 水戸 将平
2017年にPIGNUSを創業し8年で従業員100名規模の組織へ成長させた経営者として、複数事業の業務基盤設計に携わっている。経営視点からERPの導入判断と実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
会計・経理を起点にバックオフィス全体を一元化するタイプ 📊
freee統合型ERP
/ マネーフォワード クラウドERP
/ SmileWorks
販売・仕入管理を軸に業務全体をつなげるタイプ 🏭
GEN TRADING
/ GEN WEAR
/ スーパーカクテルCore
業種・業態に特化したプロジェクト収支管理タイプ 🎯
プロカン
/ クラウドERP ZAC
/ GEN PROJECTS
企業規模
中小企業
個人事業主
提供形態
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

個人事業主向けのERPのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
freee統合型ERP
会計・経理を起点にバックオフィス全体を一元化するタイプ 📊
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計から請求・人事労務まで段階拡張。小規模でも使いやすく導入が容易。

マネーフォワード クラウドERP
会計・経理を起点にバックオフィス全体を一元化するタイプ 📊
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

必要な機能だけ選んで早く立ち上げられる。成長後も給与・労務へ広げられる。

SmileWorks
会計・経理を起点にバックオフィス全体を一元化するタイプ 📊
5,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

低コストで請求発行から入金消込・会計まで一体管理。書類授受の電子化にも強い。

GEN TRADING
販売・仕入管理を軸に業務全体をつなげるタイプ 🏭
23,500円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

輸入諸掛費用まで販売・在庫と一元管理。商社・卸売の海外取引に強い。

GEN WEAR
販売・仕入管理を軸に業務全体をつなげるタイプ 🏭
23,800円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

色・サイズ別在庫を店舗・展示会・EC横断で管理。アパレル販売に特化。

スーパーカクテルCore
販売・仕入管理を軸に業務全体をつなげるタイプ 🏭
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

食品のロット・賞味期限を販売・在庫と一体管理。食品業ERPシェアがトップ。

プロカン
業種・業態に特化したプロジェクト収支管理タイプ 🎯
20,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

案件別の予算・実績・工数・粗利を管理。士業・コンサルでシェア上位、低コスト。

クラウドERP ZAC
業種・業態に特化したプロジェクト収支管理タイプ 🎯
60,000円月額
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

案件損益から承認・請求・監査証跡まで一元管理。IT・コンサルでシェア上位。

GEN PROJECTS
業種・業態に特化したプロジェクト収支管理タイプ 🎯
23,800円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

見積から回収まで案件単位で一貫管理。少量多品種や制作案件に強い。

ERPの導入によって得られる効果

ERPは、会計、人事、販売など会社の基幹業務の情報をまとめて管理するための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
部門ごとに情報が分散している販売・在庫・会計などの情報をつなげ、部門間の確認作業を減らせます
二重入力に手間がかかる同じデータを複数業務で利用でき、転記や重複入力を減らせます
月次集計に時間がかかる業務データをまとめて集計しやすくなり、月次報告の作成作業を減らせます
承認状況を把握しにくい購買や経費などの承認を確認しやすくなり、処理遅れを抑えやすくなります
部門横断の状況が分かりにくい部門横断の数値を確認し、在庫・売上・利益の判断を進めやすくなります

続いて、個人事業主向けERPをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

会計・経理を起点にバックオフィス全体を一元化するタイプ 📊

このタイプが合う企業:

開業直後やフリーランスで、確定申告・請求書・経費精算など経理業務の自動化を最優先したい個人事業主の方

どんなタイプか:

確定申告、請求書、経費精算を起点に、会計・販売・給与労務を一画面で扱うERPです。会計ソフトに近い操作感で、日常経理から周辺業務まで広げられる点が特徴です。

おすすめ製品3選

freee統合型ERP

確定申告や請求まで一人でこなしたい個人事業主におすすめ

freee統合型ERPは、会計を入口に請求・入金消込・人事労務・販売管理まで段階的に広げられる、スモールビジネス向けのクラウドERPです。簿記に不慣れでもAI自動仕訳や質問形式の操作で日常処理を進めやすく、FitGapでは操作性評価がカテゴリ内上位、導入しやすさも高評価です。 確定申告、インボイス、電子帳簿保存法への対応を自力で回したい個人事業主や、開業後に一人でバックオフィスを整えたいフリーランスに向きます。 特に広告・芸術、IT・インターネットなど個人事業者が多い業種で候補にしやすい製品です。 一方、在庫拠点管理、外部倉庫連携、細かな工程別損益やローリング予算には制約があります。事業拡大後に複雑な在庫、管理会計、他社基幹システム連携を重視する場合は、よりERP機能の厚い製品と比較が必要です。
価格
要問合せ
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP

開業後の成長に合わせて業務範囲を広げたい個人事業主向け

マネーフォワード クラウドERPは、会計を入口に給与・人事労務・経費まで同社クラウドを段階的に足していく、成長前提のバックオフィスERPです。 個人事業主のうちは銀行明細の取込や仕訳自動化から始め、法人化後に給与・マイナンバー管理まで広げたい場合に向きます。 FitGapでは導入しやすさが同ページで単独1位、機能性・操作性・サポート・セキュリティ・連携も1位タイで、早く立ち上げつつ後で業務範囲を広げやすい点が強みです。 一方、電子請求・請書は追加オプションで、販売管理・在庫・製造まで含む全社ERPではありません。開業直後で請求発行と記帳だけを低コストに回したい場合は、SmileWorksなど料金重視の製品も比較した方がよいです。
価格
要問合せ
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

請求から入金消込まで低コストでまとめたい個人事業主向け

SmileWorksは、請求発行・販売管理から会計、入金消込までを一体で扱える、コスト重視のクラウドERPです。 個人事業主や小規模法人が、請求書の発行後に銀行入金を確認して売掛金を消し込む作業まで同じ画面で済ませたい場合に向きます。 FitGapでは料金評価が同ページで単独1位、セキュリティも1位タイで、電子請求・請書、中小企業共通EDI、銀行連携、入出金自動消込に対応しており、低予算でも取引先との書類授受を電子化しやすい点が強みです。 一方、同タイプ内での採用規模は上位製品より小さく、IFRS対応・連結会計・サブスクリプション請求は非対応です。法人化後に定期課金やグループ会社管理まで広げる予定がある場合は、マネーフォワード側も候補に入れる必要があります。
価格
5,000円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

販売・仕入管理を軸に業務全体をつなげるタイプ 🏭

このタイプが合う企業:

物販・卸売・製造などモノの売買や在庫管理が日常的に発生し、販売から仕入・在庫・会計までを一気通貫で管理したい個人事業主の方

どんなタイプか:

見積、受注、在庫引当、出荷、請求を軸に、仕入・発注・在庫と会計を連携するERPです。モノの流れとお金の流れを同じ基盤で追える点が特徴です。

おすすめ製品3選

輸入取引を含む物販業務をまとめて管理したい個人事業主向け

GEN TRADINGは、商社・卸売の販売、仕入、在庫、請求を軸に、輸入取引まで見据えて業務をつなげるクラウドERPです。 得意先別価格、手形処理、消費税計算に加え、多通貨、輸入諸掛費用の按分、外貨請求、マルチロケーション在庫に対応しており、物販や輸入商材を扱う個人事業主がExcel管理から一段進めたい場合に向きます。 FitGapでは導入しやすさと操作性の評価が高く、IT担当者を置きにくい小規模運営でも始めやすい点が強みです。 一方、外部連携はCSV中心で、銀行連携や会計ソフトとのリアルタイム連携を前提にする運用には注意が必要です。アパレル特化のGEN WEARに対し、商社・卸売や輸入原価管理を重視する場合の候補です。
価格
23,500円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

色・サイズ別の在庫を複数チャネルで管理したいアパレル事業者向け

GEN WEARは、アパレル販売の受注、在庫、出荷、請求を、店舗・展示会・ECをまたいで管理する業種特化型のクラウドERPです。 色やサイズなどのSKU管理、展示会受注、POP-UP店舗管理、EC受注データの取得、マルチロケーション在庫、バリアント構成引当、3PL/WMS API連携に対応し、ネットショップや小規模ブランドが販売チャネルを増やす段階で候補になります。 FitGapでは操作性評価が高く、店舗や外出先からスマートフォン、タブレットで在庫確認や受発注を行いやすい点も魅力です。 一方、銀行連携と財務会計は非対応で、受注会管理など一部は外部サービス契約が必要です。商社・輸入業務に強いGEN TRADINGより、アパレルのSKUとEC運用を優先する事業者に合います。
価格
23,800円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
スーパーカクテルCore

賞味期限やロット管理に追われる食品系の個人事業主向け

スーパーカクテルCoreは、販売・在庫・生産・会計をモジュールでつなぐERPの中でも、食品や卸売のロット・賞味期限管理を販売・仕入管理と同じ基盤で扱いやすい製品です。 FitGapでは同タイプ9製品中2位の対応範囲で、レシピ管理、双方向トレーサビリティ、賞味期限/FEFO、リコール一括照会、POSリアルタイム連携、流通BMS EDI、マーケットプレイスAPIまで対応しており、食品の仕入・製造小売・EC販売を組み合わせる個人事業主に向きます。 特に商品点数や販売チャネルが増え、期限・ロットを手作業で追う負担が大きい場合に候補になります。 一方、導入しやすさや料金評価は同タイプ内で下位で、入出金自動消込は非対応です。扱う商品が少ない、まず低コストで会計自動化を優先したい事業者は、より軽量な製品も比較した方が合います。
価格
要問合せ
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

業種・業態に特化したプロジェクト収支管理タイプ 🎯

このタイプが合う企業:

IT・Web制作・建設・コンサルなど案件単位で業務を進めており、プロジェクトごとの収支や工数を正確に把握したい個人事業主の方

どんなタイプか:

案件ごとの見積、工数、外注費、経費を紐づけ、プロジェクト別の収支を管理するERPです。販売・在庫よりも、赤字案件の早期把握と請求精度を重視します。

おすすめ製品3選

案件ごとの収支を一人で手軽に管理したい個人事業主向け

プロカンは、案件別の予算・実績・利益を絞って管理する、プロジェクト収支特化のクラウドERPです。 タイムシートでの工数入力、レートカードによる課金、工数承認ワークフロー、収益認識に対応し、稼働時間から売上・粗利までを一人でも追いやすい構成です。 FitGapでも料金評価が上位で、士業・コンサルティング業界シェアは同タイプ内1位のため、士業、IT受託、制作など、案件単位で請求する個人事業主が費用を抑えて始める候補になります。 一方、在庫管理や人事給与、SSO、サブスクリプション請求、多通貨処理、IFRS、連結会計には対応しません。建設利用も推奨されていないため、工事管理や将来の組織拡大まで見込む場合は、より広い機能を持つ製品と比べる必要があります。
価格
20,000円
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
クラウドERP ZAC

法人化やチーム拡大を見据えて統制まで整えたい事業者向け

クラウドERP ZACは、案件別の損益管理に加えて、承認・請求・内部統制まで組み込めるプロジェクト型ビジネス向けERPです。 受注前の見込から原価、請求、監査証跡までを同じ基盤で扱えるため、個人事業主でも継続契約が増え、将来の法人成りやチーム化を見据える場合に向きます。 FitGapでは連携評価とセキュリティ評価が同ページ内で最上位で、IT・インターネット、士業・コンサルティングの同タイプ内シェアも1位です。 SSOや外部BI連携、工事進行基準、契約変更履歴まで必要な案件には強い一方、銀行連携、入出金自動消込、サブスクリプション請求、従量課金は追加オプションです。開業直後に月額を最小限にしたい場合や、自分で自由に試してから決めたい場合は、料金を抑えやすい製品も比較した方がよいです。
価格
60,000円
月額
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

受託や工事など種類の違う案件をまとめて追いたい事業者向け

GEN PROJECTSは、制作や少量多品種のものづくりなど、案件の形が混在する事業を一つの流れで管理しやすいクラウドERPです。 見積、受注、購買、在庫、生産、納品、請求、回収までをプロジェクト単位でつなげられ、サブスクリプション請求、従量課金、日割請求、前受収益マイルストン、製番原価、工種別原価、タイムシート工数入力にも対応します。FitGapでも同タイプ内で扱える機能範囲が広く、料金・使いやすさ・導入しやすさの評価も上位です。 SaaS保守、受託開発、内装工事、レンタル案件などを並行する個人事業主に向きます。 一方、SSO、IFRS、連結会計、科目マッピング管理は非対応で、多通貨処理は追加オプションです。海外取引や厳格な統制を重視する場合は、統制・連携に強い製品も比べる必要があります。
価格
23,800円
無料トライアルあり
中小企業でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

個人事業主が経理起点、物販・卸売、案件管理のどれを重視するかで、日々の入金確認や原価把握に差が出る項目を確認します。
freee統合型ERP
マネーフォワード クラウドERP
SmileWorks
GEN TRADING
GEN WEAR
スーパーカクテルCore
プロカン
クラウドERP ZAC
GEN PROJECTS
財務会計
仕訳・総勘定元帳・決算書を作成できるか
銀行連携
全銀/ISO20022等で振込・入出金明細と連携できるか
入出金自動消込
銀行明細と請求/入金・支払を自動突合できるか
平均原価計算
移動加重平均で在庫評価・売上原価を算定できるか
マルチロケーション在庫
複数拠点の在庫移動・棚卸を一元管理できるか
工数承認ワークフロー
タイムシートの承認・差戻し・確定ができるか

一部の企業で必須

製造、外注を伴う制作、店舗販売、現場作業がある個人事業主では必要性が高まるため、自社の業務形態に当てはまる項目だけを見ます。
freee統合型ERP
マネーフォワード クラウドERP
SmileWorks
GEN TRADING
GEN WEAR
スーパーカクテルCore
プロカン
クラウドERP ZAC
GEN PROJECTS
MRP
BOM・在庫・LTから所要量と発注/製造指示を計算できるか
外注工程管理
支給・外注依頼・出来高受入・原価計算を管理できるか
労務日報モバイル
現場から工数・出来高をモバイル入力できるか
POSリアルタイム連携
POS売上をリアルタイム反映し在庫と同期できるか
EDI(国内標準)
国内標準仕様で受発注・出荷・請求データ交換ができるか

ほぼ全製品が対応

多くの個人事業主向けERPで備わっているため、対応有無よりも画面の見やすさや運用しやすさを比較すると判断しやすい項目です。
freee統合型ERP
マネーフォワード クラウドERP
SmileWorks
GEN TRADING
GEN WEAR
スーパーカクテルCore
プロカン
クラウドERP ZAC
GEN PROJECTS
BIレポート(内蔵)
ERP内でダッシュボード・集計・共有ができるか
データ権限制御
会社/部門/プロジェクト単位で閲覧・編集を細かく制御できるか
タイムシート工数入力
作業時間を入力し集計・承認へ回付できるか
製番原価
受注/製番単位で原価・損益を算出できるか

優先度が低い

海外会計基準や公共領域など、一般的なフリーランス・小規模事業のERP選びでは優先度が下がりやすい項目です。
freee統合型ERP
マネーフォワード クラウドERP
SmileWorks
GEN TRADING
GEN WEAR
スーパーカクテルCore
プロカン
クラウドERP ZAC
GEN PROJECTS
US-GAAP対応
US-GAAPでの勘定設定・仕訳・レポートに対応できるか
連結会計
取引消去・持分法・連結修正で連結財務諸表を作成できるか
公共予算統制
予算要求・補正・配分・執行・残高を管理できるか

個人事業主のERPの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞る業務の起点が会計・経理なのか、販売・仕入なのかで、必要なERPの範囲が変わります。案件収支を中心にしたい場合も、まず近いタイプを確認します。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    機能の優先度を整理する銀行連携、在庫管理、工数入力などは業務形態によって優先度が変わります。必須に近い機能と条件付きで必要な機能を分けると、過剰な製品を選びにくくなります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で現実的に選ぶ最後に日々の入力起点と管理単位の増え方を確認します。費用と導入支援も同じ条件でそろえると、個人事業主でも使い続けやすい製品を判断しやすくなります。

タイプや機能を確認したうえで、実際の運用条件も同じ粒度でそろえると、月々の作業量や契約後の負担を読みやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

日々の業務起点

毎日の処理が領収書や請求書から始まる事業と、受注や在庫から始まる事業では、同じERPでも入力の順番が変わります。入り口が合わない製品を選ぶと、結局Excelや別ツールに作業が戻りやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。記帳・請求を中心に広げるもの、受注や在庫を中心に動かすもの、案件の予算と請求を中心に追うものに分かれます。

  • 記帳・請求を中心に広げる製品入金や請求の処理から始めやすく、会計まわりを一人で整えやすい製品です。ただし在庫や案件原価が多い事業では、別の管理表が残りやすくなります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / SmileWorks
  • 受注・仕入・在庫を中心に動かす製品注文から出荷までの流れを一つにつなげやすく、商品数が増えても追いやすい製品です。一方で記帳だけを軽く済ませたい事業では、設定項目が多く感じられます。代表製品:GEN TRADING / GEN WEAR
  • 案件の予算と請求を中心に追う製品見積や作業時間を案件ごとにまとめやすく、赤字案件に早く気づきやすい製品です。ただし物販の在庫管理を主目的にすると、確認する画面が増えます。代表製品:クラウドERP ZAC / GEN PROJECTS

管理単位の増え方

開業直後は取引件数が少なくても、商品点数や販売チャネルが増えると管理したい単位が細かくなります。継続案件が増える場合も、後から集計単位を足す負担が出ます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。取引明細と書類を中心に増やすもの、SKUや倉庫ごとの在庫を細かく増やすもの、案件や契約単位で管理項目を増やすものに分かれます。

  • 取引明細と書類を中心に増やす製品請求や入金の書類を中心に整理でき、日々の経理量が増えても流れを保ちやすい製品です。ただし商品別の在庫や拠点別の集計は、必要性が出た時点で追加確認が必要です。代表製品:SmileWorks / マネーフォワード クラウドERP
  • SKUや倉庫ごとの在庫を細かく増やす製品色・サイズ・倉庫などの管理単位を細かく持ちやすく、物販の拡大に合わせやすい製品です。その分、商品マスタや棚卸の運用ルールを先に決める必要があります。代表製品:GEN TRADING / GEN WEAR
  • 案件や契約単位で管理項目を増やす製品案件ごとに売上と費用をまとめやすく、継続契約や外注費が増えても採算を追いやすい製品です。一方で単発の請求だけなら、入力項目が重く感じられる場合があります。代表製品:クラウドERP ZAC / GEN PROJECTS

少人数利用時の費用の合わせ方

個人事業主や数名利用では、月額の安さだけでなく使う機能と支援の有無で総額が変わります。会計・在庫・案件管理を後から足す前提では、初年度と翌年以降の負担がずれやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で月額の目安をつかみやすいもの、業務範囲を選んで料金を組むもの、構成を伝えて見積もりを取るものに分かれます。

  • 料金表で月額の目安をつかみやすい製品小さく始める時点で費用感をつかみやすく、予算を決めてから試しやすい製品です。ただし上位プランや追加IDを含めると、月々の負担は変わります。代表製品:SmileWorks / GEN TRADING
  • 業務範囲を選んで料金を組む製品必要なサービスを組み合わせやすく、会計から周辺業務へ段階的に広げられる製品です。一方で使う範囲が増えるほど、契約前に総額の確認が必要です。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • 構成を伝えて見積もりを取る製品案件管理や統制まで含めた運用を前提に、画面や支援内容を合わせて検討しやすい製品です。その分、導入前の相談や社内準備に時間がかかります。代表製品:クラウドERP ZAC / GEN PROJECTS

初期設定と切り替え支援

一人で業務を回していると、最初の設定や過去データの整理にまとまった時間を取りにくくなります。自力で始める前提の製品と支援を受ける前提の製品を混ぜると、導入までの負担を小さく見積もりがちです。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ヘルプを参考に自社で始めるもの、導入支援プランで設定を進めるもの、デモやトライアルで画面を合わせてから契約するものに分かれます。

  • ヘルプを参考に自社で始める製品申し込みから利用開始までの流れが軽く、急いで請求や経理を整えたい場合に合います。ただし過去データの整理や運用ルール作りは、自分で進める場面が増えます。代表製品:SmileWorks
  • 導入支援プランで設定を進める製品担当者と手順を決めながら進められ、会計や労務までまとめて整えやすい製品です。一方で支援内容と開始時期を詰めないと、使い始めが後ろ倒しになります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP
  • デモやトライアルで画面を合わせてから契約する製品実際の受注や案件の流れに近い画面で試せるため、導入後の操作感をつかみやすい製品です。その分、試用前に代表的な業務パターンを用意する必要があります。代表製品:GEN WEAR / クラウドERP ZAC

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

個人事業主がERPを入れると、どんな業務をまとめられますか?

確定申告や請求書発行などの経理を起点に、見積・受発注・在庫、案件ごとの収支までを一つにまとめられます。会計起点型は申告と入金管理に強く、物販なら仕入・在庫連動型、受託業なら工数と採算を見るプロジェクト型が向きます。扱う業務の起点しだいで適した製品が分かれます。

今使っている会計ソフトのデータを引き継げますか?

freeeやマネーフォワード系の統合型なら、同じ会計データを土台に販売や在庫の機能を足していけるため、乗り換えずに広げられます。他社ソフトからでもCSVで取引データを移せることが多いものの、過去の仕訳や残高の移行範囲は製品で差があるので、開業期のデータをどこまで残すか先に確認しましょう。

個人事業主にERPが過剰になるのはどんな場合ですか?

取引数が少なく、会計ソフト1本で申告まで完結できる段階ではERPは過剰です。在庫を持たず請求も毎月数件なら、クラウド会計や請求書ツールの単独利用の方が安く手軽です。事業が伸びて販売・在庫・外注の管理が会計と分断され始めたら、統合を検討する程度で十分間に合います。

個人事業主向けERPの料金はどのくらいですか?

会計起点のクラウド型は月数千円から始められ、SmileWorksは月5,000円です。物販向けのGEN各シリーズは月23,000円台、案件収支のZACは月60,000円で、freee統合型やマネーフォワード クラウドERPは要問い合わせです。まず無料体験で操作感を確かめましょう。

専任担当がいなくても運用できますか?

個人事業主向けに作られたクラウド型は、設定の手間を抑え、簿記や在庫の専門知識が浅くても回せるよう設計されています。AI仕訳や入力補助で日々の記帳は自動化できますが、初期の科目設定や連携の初期構築だけはつまずきやすいので、導入サポートの手厚さを確かめておくと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携