おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| SAP S/4HANA Cloud | グローバル製薬企業向けの統合基盤タイプ 🌍 | 要問合せ |
| 会計・生産・在庫を同一基盤で管理可能。製造業・大企業シェアもトップ。 |
| Oracle ERP Cloud | グローバル製薬企業向けの統合基盤タイプ 🌍 | 要問合せ |
| IFRS・多通貨・国別税制に対応。海外子会社の会計・調達・在庫を管理できる。 |
| Oracle E-Business Suite | グローバル製薬企業向けの統合基盤タイプ 🌍 | 要問合せ |
| 医薬品ロット管理から海外連結まで同一ERPで網羅。要件対応範囲も最上位。 |
| CloudSuite Chemicals | 医薬品製造プロセスに特化したタイプ 🏭 | 要問合せ |
| レシピ・バッチ・秤量からリコール照会まで、製薬工場の品質管理を一体化できる。 |
| mcframe GA | 医薬品製造プロセスに特化したタイプ 🏭 | 要問合せ |
| 海外拠点の財務・販売・購買・在庫を本社から集約可能。30か国以上の導入実績。 |
| GLOVIA iZ | 医薬品製造プロセスに特化したタイプ 🏭 | - |
| 会計・人事給与・販売・生産を同じ基盤で扱える。国内中堅メーカー向けに段階導入可能。 |
| OBIC7 | 国内中堅製薬企業向けの業務効率化タイプ 📋 | 要問合せ |
| 受注・出荷・在庫と会計を同じ基盤で管理可能。中堅企業シェアもトップ。 |
| GRANDIT | 国内中堅製薬企業向けの業務効率化タイプ 📋 | 要問合せ |
| 製剤ロット管理を販売・在庫・会計と連携可能。中堅企業向け支援体制も強い。 |
| Dynamics 365 Business Central | 国内中堅製薬企業向けの業務効率化タイプ 📋 | 1,199円ユーザー/月 |
| Microsoft 365と連携し、販売・在庫・財務を低コストで始めやすい。 |
タイプ別おすすめ製品
グローバル製薬企業向けの統合基盤タイプ 🌍
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
海外拠点の製造と連結会計を一つに統合したい大手製薬向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
グローバル会計の統制を優先したい製薬企業向けクラウド会計基盤
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
ロット管理から海外連結まで広く作り込みたい大手製薬向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
医薬品製造プロセスに特化したタイプ 🏭
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
医薬品のプロセス製造を基幹業務と一体管理したい製薬企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外子会社の会計・在庫を本社から統合管理したい製薬企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
基幹業務を国産基盤でまとめたい国内の中堅製薬におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
国内中堅製薬企業向けの業務効率化タイプ 📋
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
このタイプで重視すべき機能:
おすすめ製品3選
受注・在庫から会計まで同じ基盤で固めたい国内中堅製薬向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
製剤ロット管理を販売・会計とつなげたい中堅製薬におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
販売・流通業務を軽く統合したい製造委託型の中堅製薬向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | Oracle E-Business Suite | CloudSuite Chemicals | mcframe GA | OBIC7 | GRANDIT | Dynamics 365 Business Central | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地方税収納管理 住民税・固定資産税等の課税・収納・督促を管理できるか | ||||||||
公営料金計算 水道・下水等の検針・料金計算・請求/収納を管理できるか | ||||||||
資産稼働追跡 バーコード/GPS等で所在・稼働率を追跡できるか | ||||||||
リソース最適化 スキル・空き工数で自動アサイン/スケジューリングできるか | ||||||||
化学物質管理 RoHS/REACHの含有情報とSDS/宣言書に対応できるか |
一部の企業で必須
SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | Oracle E-Business Suite | CloudSuite Chemicals | mcframe GA | OBIC7 | GRANDIT | Dynamics 365 Business Central | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
医療安全管理 インシデント/アクシデントを記録・集計できるか | ||||||||
公会計 統一的地方公会計基準で決算・帳票を作成できるか | ||||||||
HACCP管理 重要管理点(CCP)の計画・記録・是正を管理できるか |
ほぼ全製品が対応
SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | Oracle E-Business Suite | CloudSuite Chemicals | mcframe GA | OBIC7 | GRANDIT | Dynamics 365 Business Central | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
需要予測連携 需要予測の数値を取り込み生産・補充計画に反映できるか | ||||||||
銀行連携 全銀/ISO20022等で振込・入出金明細と連携できるか | ||||||||
連結報告取込 子会社の試算表・明細を取込み連結に使えるか |
優先度が低い
SAP S/4HANA Cloud | Oracle ERP Cloud | Oracle E-Business Suite | CloudSuite Chemicals | mcframe GA | OBIC7 | GRANDIT | Dynamics 365 Business Central | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
顧客セルフサービスポータル 顧客が進捗・成果物・請求書等を閲覧できるか | ||||||||
補助金管理 内示~交付決定~実績報告~返還まで台帳管理できるか |
製薬業のERPの選び方
このページでの絞り込み方
- 1タイプを見て、管理範囲に近い製品を絞る海外拠点・製造工場・国内販売のどこをERPに載せるかで、合うタイプが変わります。まずは自社の拠点範囲と製造形態に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2必須機能は、機能の優先度マップで確認するロット追跡・レシピ管理・化学物質管理・会計連携などは製品差が出やすい項目です。自社で必須になる機能を先に分けると、問い合わせ時の要件が整理しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3運用・導入条件をそろえる製薬業のERPは、機能の○×に加えて、製造現場との役割分担や海外拠点の展開方法で負担が変わります。下の比較ポイントでは、導入後の管理範囲を具体的にそろえます。
ここからは、製薬業でERPを使い始めた後に差が出る運用条件を整理します。製造・品質・会計・販売のどこまでを同じ基盤に置くかを決めると、導入体制と相談先を合わせやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
海外拠点と本社統制の広げ方
海外子会社や委託先が増える企業では、現地の会計処理と本社の管理粒度をそろえる負担が重くなります。最初に対象国と会社数を曖昧にすると、導入後に帳票や承認の作り直しが起きます。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。グローバル標準の基幹業務を広く載せるタイプ、海外現地法人の会計・販売を集約するタイプ、国内拠点中心で管理するタイプがあります。
- グローバル標準の基幹業務を広く載せる製品国や部門をまたぐ会計・調達・在庫を同じ基盤へ寄せやすい製品です。ただし導入範囲が広く、標準プロセスに合わせる社内調整が増えます。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
- 海外現地法人の会計・販売を集約する製品海外子会社のデータを本社で集める用途に向く製品です。ただし製造現場の細かな管理は、別システムとの分担を決める必要があります。代表製品:mcframe GA
- 国内拠点中心で管理する製品国内の会計・販売・在庫を同じ流れにそろえやすい製品です。ただし海外展開を広げる場合は、多言語や現地要件の準備が増えます。代表製品:OBIC7 / GRANDIT
製造現場と品質記録のつなぎ方
原薬・製剤・包装を自社で扱う企業では、ERPと現場システムの役割があいまいになるほど記録の二重入力が増えます。品質検査や逸脱対応の記録先が分かれると、査察前の確認にも時間がかかります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。プロセス製造をERP側で厚く扱うタイプ、製造実行や品質検査の専用システムと組み合わせるタイプ、販売・在庫中心に範囲を絞るタイプがあります。
- プロセス製造をERP側で厚く扱う製品配合やバッチ管理を基幹業務と一体で進めやすい製品です。ただし現場手順まで変わるため、工場側の準備に時間がかかります。代表製品:CloudSuite Chemicals / Oracle E-Business Suite
- 専用システムと組み合わせる製品会計や調達を標準化しつつ、現場記録は専用システムに残しやすい製品です。ただしデータ連携の責任範囲を先に決める必要があります。代表製品:Oracle ERP Cloud / SAP S/4HANA Cloud
- 販売・在庫中心に範囲を絞る製品製造を外部委託する企業で、出荷や在庫の管理から始めやすい製品です。ただし自社製造へ広げる場合は、工程管理の追加検討が必要です。代表製品:Dynamics 365 Business Central / OBIC7
国内販売・流通業務の合わせ方
国内市場中心の企業では、受発注から出荷・請求・会計までを日々の担当者が無理なく回せることが重要です。製造要件に合わせすぎると、販売部門や経理部門の入力負担が残りやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。国内商習慣に合わせて基幹業務を固めるタイプ、Web型ERPで段階導入するタイプ、Microsoft環境と合わせて軽く始めるタイプがあります。
- 国内商習慣に合わせて基幹業務を固める製品販売、在庫、会計を国内の運用に寄せて整えやすい製品です。ただし標準外の業務を増やすほど、初期設計の負担が大きくなります。代表製品:OBIC7
- Web型ERPで段階導入する製品販売や会計から入り、必要な業務へ広げやすい製品です。ただし部門ごとの使い方をそろえないと、運用が分かれます。代表製品:GRANDIT
- Microsoft環境と合わせて軽く始める製品日常的に使う表計算やメールと近い操作感で始めやすい製品です。ただし製薬固有の製造管理は、別途範囲を確認する必要があります。代表製品:Dynamics 365 Business Central
導入体制と段階展開の進め方
ERP刷新は情報システム部門だけで進めると、工場・品質・経理・販売の要件が後から増えます。全社一括か、拠点や業務ごとに広げるかを決めないまま始めると、関係者調整が長引きます。
製品の分かれ方:製品は大きく三通りです。ベンダーや導入会社と全社計画を組むタイプ、業界特化パッケージを土台にするタイプ、国内パートナーと段階的に進めるタイプがあります。
- ベンダーや導入会社と全社計画を組む製品会計、調達、製造までまとめて刷新する企業で計画を立てやすい製品です。ただし要件整理と社内合意に十分な期間が必要です。代表製品:SAP S/4HANA Cloud / Oracle ERP Cloud
- 業界特化パッケージを土台にする製品製造業務に近い標準機能から設計を始めやすい製品です。ただし既存の周辺システムを残す場合は、連携設計が重くなります。代表製品:CloudSuite Chemicals / Oracle E-Business Suite
- 国内パートナーと段階的に進める製品国内拠点の販売や会計から広げる進め方を相談しやすい製品です。ただし工場まで広げる場合は、追加範囲を早めに整理します。代表製品:OBIC7 / GRANDIT
よくある質問
製薬業のERPは、GMPやCSVなどの規制要件に対応できますか?
プロセス製造特化型やグローバル統合基盤型なら、GMP準拠の品質管理やCSV(コンピュータ化システムバリデーション)、ロット追跡に対応できます。汎用ERPは会計・販売には強くても、これらの規制対応は個別構築が前提です。査察に耐える記録・監査証跡まで標準で備わるかを必ず確認しましょう。
原材料から製品までのロット追跡(トレーサビリティ)はできますか?
プロセス製造に対応した製品なら、原材料の受入から製造・出荷までロット単位で追跡し、回収時の影響範囲を即座に特定できます。配合表や製造指図、逸脱管理と連動するものもあります。汎用型では追跡の粒度が粗くなりがちなので、求める追跡レベルに製品が応えられるかを試用で確かめましょう。
国内中心の中堅製薬企業に、グローバル統合基盤は必要ですか?
海外拠点やIFRS適用がないなら、グローバル統合基盤型は機能過多で過剰投資になりがちです。国内のジェネリックやOTC、医薬品卸が中心なら、導入コストを抑えた国内中堅向けの業務効率化型で十分対応できます。海外展開や本格的なプロセス製造の管理が必要になった段階で、上位型を検討すれば間に合います。
製薬業のERPの料金はどのくらいですか?
掲載製品はSAPやOracleなどグローバル基盤型が多く、要問い合わせが中心です。規制対応やバリデーションの工数が上乗せされるため、同じ製品でも他業種より総額が膨らみやすい点に注意します。見える価格ではDynamics 365 Business Centralが月1,199円/ユーザーで、範囲を絞った見積もりで比べましょう。
導入時のバリデーション対応で気をつけることは何ですか?
製薬ERPは稼働前のバリデーション(IQ/OQ/PQ)に相応の期間と文書作成が必要で、ここを軽視すると査察対応で行き詰まります。ベンダーがGMP領域の導入実績と検証ドキュメントの整備を支援できるかが成否を分けます。標準機能で規制要件をどこまで満たせるか、改修箇所を最小化する設計を最初に固めましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
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