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グローバル対応のERPおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/5/13
グローバルERPと一口に言っても、全世界の拠点を本社主導で統合する大規模製品から、海外子会社に素早く導入できる軽量クラウド型まで、製品の性格はまったく異なります。自社の海外展開フェーズや拠点規模に合わないERPを選ぶと、過剰投資や機能不足による再導入といった深刻な失敗につながりかねません。FitGapでは、企業規模と展開ステージに基づく3タイプの分類で厳選9製品を紹介したうえで、選定の決め手となる要件の優先度整理から導入パートナーの見極め方まで、実務で使える選び方を4ステップで解説します。
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レビュー担当 水戸 将平
2017年にPIGNUSを創業し8年で従業員100名規模の組織へ成長させた経営者として、複数事業の業務基盤設計に携わっている。経営視点からERPの導入判断と実務適合性を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
大企業の全社統合タイプ 🏢
SAP S/4HANA Cloud
/ OBIC7
/ Oracle ERP Cloud
中堅企業のグローバル展開タイプ 🚀
Oracle NetSuite
/ Dynamics 365 Business Central
/ マネーフォワード クラウドERP
海外現地法人の軽量導入タイプ 🌏
SAP Business One
/ multibook
/ ProActive E2
企業規模
中小企業
個人事業主
提供形態
デバイス
その他
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タイプ別お勧め製品

大企業の全社統合タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

海外拠点が多数あり、グループ全体の経営情報をリアルタイムに統合管理したい大企業の経営企画・IT部門

どんなタイプか:

世界中の拠点を本社主導の単一ERPに統合し、会計基準・業務プロセス・経営データを標準化するタイプです。全社統制とリアルタイム可視化を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📊グループ連結会計・IFRS対応
IFRSや各国会計基準に沿って複数法人・通貨の連結決算を一元化し、月次集計を減らします。
🌐全拠点リアルタイム経営ダッシュボード
各国拠点の売上・在庫・生産状況を本社で即時確認し、経営判断に必要な差分を把握できます。

おすすめ製品3選

SAP S/4HANA Cloud
おすすめの理由
SAP S/4HANA Cloudは、海外拠点を含む大企業の基幹業務を標準プロセスでそろえる、グローバルERPの中心候補です。多通貨処理、多言語帳票、IFRS、マルチブック、インターカンパニー自動仕訳に対応し、会計・在庫・生産まで同じ基盤で扱えます。高性能データベースHANAによるリアルタイム処理も強みで、FitGapでは大企業シェアがカテゴリ76製品中1位です。本社主導で国・部門をまたぐ統制を固めたい企業に向きますが、連結報告取込は追加オプションです。導入は長期プロジェクトと大きな投資になりやすく、海外子会社が数社程度なら中堅グローバル向けERPや国内統合型との比較が必要です。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
OBIC7は、会計を核に人事給与・販売・予算管理まで国内本社業務を一体化する、国内グループ統制寄りのERPです。連結報告取込、連結会計、科目マッピング管理、インターカンパニー自動仕訳に対応し、国内子会社を本社でまとめる運用に向きます。FitGapでは中堅企業シェアがカテゴリ76製品中1位、大企業も5位で、建設・不動産、卸売・小売、医療・福祉など国内業種でのシェアが高い点も特徴です。メーカー直販の支援や導入しやすさ評価の高さを重視する企業に合います。一方、多通貨処理や多言語帳票、マルチブックは追加オプションまたは非対応です。IFRSを含む海外拠点管理を本社ERPで深く持ちたい企業は、SAPやOracleとの比較が欠かせません。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle ERP Cloud
おすすめの理由
Oracle ERP Cloudは、財務・調達・プロジェクト会計をクラウドで統合し、規制業種の本社ガバナンスを強めやすいグローバルERPです。多通貨処理、多言語帳票、IFRS、US-GAAP、マルチブック、IFRS16リース会計に対応し、複数法人の取引や会計基準を本社側で管理しやすい構成です。FitGapでは金融・保険シェアが同ページ内1位、大企業シェア2位、電気・ガス・水道シェア2位で、財務統制を重視する大企業に向きます。一方、連結会計と連結報告取込は追加オプションです。MRP、マルチサイト生産計画、レシピ管理は追加オプションまたは非対応のため、世界各地の製造現場まで1製品で統合したい企業は、製造管理の範囲をSAPなどと比較してください。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中堅企業のグローバル展開タイプ 🚀

このタイプが合う企業:

海外進出を加速させたい中堅企業や、既存の国内ERPをグローバル対応にリプレースしたいIT推進担当者

どんなタイプか:

海外進出や拠点拡大に合わせ、クラウドERPで多言語・多通貨・各国税制を扱うタイプです。初期投資を抑え、段階的な導入と拠点追加へ柔軟に対応します。

このタイプで重視すべき機能:

💱多言語・多通貨のオールインワン管理
言語・通貨の違いを吸収し、ERP・CRM・EC業務を一つの基盤でまとめて扱えます。
🔗2層ERP対応(本社連携)
本社ERPと海外拠点のクラウドERPをつなぎ、既存基盤を残した拠点立ち上げを支えます。

おすすめ製品3選

Oracle NetSuite
おすすめの理由
Oracle NetSuiteは、財務・販売・在庫・CRMまでをクラウドで統合し、海外拠点を同じ業務基盤に乗せやすいERPです。多通貨処理、国別税制対応、多言語帳票、IFRS、US-GAAPに対応し、貿易書類生成やマルチロケーション在庫、サブスクリプション請求も扱えるため、海外販売・調達・課金モデルが混在する中堅企業に向きます。FitGapでは機能性・連携評価がカテゴリ75製品中1位で、外部BIや3PL/WMS API連携を含めて基幹データを広くつなぎたい企業でも候補になります。一方、連結会計、マルチブック、科目マッピング管理、インターカンパニー自動仕訳は追加オプションです。連結決算を標準機能で重視する企業や、複雑な権限制御を求める大企業は、追加費用と運用検証工数を含めて比較が必要です。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Dynamics 365 Business Central
おすすめの理由
Dynamics 365 Business Centralは、Microsoft 365と連携しやすいコンパクトなクラウドERPで、海外拠点を増やしながらグループ会社の会計を標準機能でまとめたい中堅企業に向く製品です。連結会計、連結報告取込、科目マッピング管理、インターカンパニー自動仕訳に対応し、多通貨処理、国別税制、多言語帳票、IFRS、US-GAAPも扱えるため、連結領域を追加費用前提にしたくない企業に向きます。FitGapでは同タイプ内で標準機能のカバー範囲が広く、製造業や建設・不動産、電気・ガス・水道のシェアも上位です。一方、マルチブックと貿易書類生成は非対応で、製造・サービス管理はPremiumプランが必要です。輸出書類を大量に作る海外直販企業や、会計基準を複数帳簿で厳密に分けたい企業は他製品やアドオンも検討してください。
価格
1,199円
ユーザー/月
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP
おすすめの理由
マネーフォワード クラウドERPは、海外拠点まで一枚岩で管理する大型ERPというより、国内の会計・人事労務・経費などをクラウドで素早く統合し、海外側は現地システムと役割分担しやすい製品です。短期導入と費用感、現場に定着しやすい操作性を重視する中堅企業では選びやすく、FitGapでは導入しやすさ・料金評価が同タイプ3製品中1位、操作性も同ページ内で1位です。連結会計、連結報告取込、科目マッピング管理に対応しているため、海外子会社の試算表を集めて親会社側で連結する運用に向きます。一方、国別税制対応、多言語帳票出力、US-GAAP、マルチブックは非対応です。海外現地法人の会計まで1製品で標準化したい企業や、販売・在庫・製造まで含めた全社ERPを求める企業は、グローバルERP型や現地法人向け製品も比較して下さい。
価格
要問合せ
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

海外現地法人の軽量導入タイプ 🌏

このタイプが合う企業:

海外子会社や新設拠点に低コスト・短期間でERPを導入したい中小企業や、大企業の海外拠点IT担当者

どんなタイプか:

海外子会社や現地法人へ軽量ERPを短期間で導入し、現地会計・税務と本社向けデータ連携を担うタイプです。低コスト運用と法規制対応を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

⚖️各国ローカル法規制への標準対応
税制・会計基準・電子帳簿要件の国別テンプレートで、個別開発と法改正対応の負担を減らします。
⏱️短期間導入・低コスト運用
クラウド提供とシンプルな業務設計で、サーバー構築や大規模カスタマイズを抑えます。

おすすめ製品3選

SAP Business One
おすすめの理由
SAP Business Oneは、SAP系の業務基盤を海外子会社にも軽量に展開し、会計・販売・在庫を現地帳簿としてまとめる中堅・中小向けERPです。海外現地法人で最初に詰まりやすい多通貨処理、国別税制、多言語帳票、IFRS、US-GAAPに対応し、FitGapでは機能性評価もカテゴリ75製品中5位のため、SAPを使う本社が小規模拠点の運用をそろえたい場合に向きます。製造、流通・小売、プロジェクト型サービスにも合わせやすく、連結は本社側システムへ渡す2層運用と相性が良いです。一方、マルチブック、連結会計、科目マッピング管理は標準で使えず、連結報告取込やインターカンパニー自動仕訳は追加オプションです。海外拠点側でグループ連結や内部取引処理まで完結させたい企業は、上位ERPや連結管理に強い製品も比較すべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
multibookは、海外現地法人の会計・在庫・売上をクラウドで集約し、本社報告までつなげやすいグローバルERPです。12カ国語・多通貨・各国法規制に対応し、FitGapでは導入しやすさがカテゴリ75製品中2位、操作性も3位のため、ASEANなどに製造・販売拠点を複数持つ企業が短期に現地会計を標準化したい場合に向きます。多言語帳票、国別税制、IFRS・US-GAAP、科目マッピング、インターカンパニー自動仕訳まで扱える点は、本社への報告品質をそろえたい企業に強いです。一方、連結会計本体、人事給与、MRP、多段BOMは対象外です。本社ERPで連結決算や生産・人事を管理し、海外拠点の会計・報告レイヤーを軽く導入したい企業にオススメで、国内業務だけの企業や全業務を単一ERPに寄せたい企業は別製品も比較してください。
価格
¥15,000
月/社
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
ProActive E2は、国内本社で使う国産ERPの会計・人事給与・管理会計の設計を、海外拠点にも広げやすい長期運用型の製品です。オンプレミス、マネージド、SaaSを選べ、FitGapではサポート評価がカテゴリ75製品中6位、人事給与や予算管理、内部統制、データ権限制御にも対応しているため、駐在員・出向者を含めて親会社と同じ基盤で管理したい中堅企業に向きます。multibookが現地会計・多言語帳票を軽く立ち上げる選択肢なら、こちらは本社側の統制や人事給与まで合わせたい場合に検討しやすい製品です。一方、国別税制対応、多言語帳票出力、内蔵BIレポートは対象外です。小規模企業では機能・費用が重くなりやすく、導入しやすさ評価も42位のため、現地申告や現地語帳票、追加開発の範囲は事前に確認してください。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

海外拠点を含むERPでは、拠点別の税務・帳票・会計基準差をどこまで標準で吸収できるかが選定差になります。追加費用や個別開発の有無まで比較してください。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Oracle NetSuite
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
SAP Business One
multibook
ProActive E2
国別税制対応
VAT/GSTなど国ごとの税計算に対応できるか
多言語帳票出力
請求書・注文書などを複数言語で出力できるか
マルチブック
複数会計基準を並行帳簿で同時運用できるか
連結会計
取引消去・持分法・連結修正で連結財務諸表を作成できるか
インターカンパニー自動仕訳
会社間の売買・振替を自動で往復仕訳できるか

一部の企業で必須

海外製造拠点や越境販売までERPで統合する企業は、生産計画、在庫統合、貿易実務まで対象に入るかで適合製品が変わります。該当業務がある場合に確認してください。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Oracle NetSuite
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
SAP Business One
multibook
ProActive E2
MRP
BOM・在庫・LTから所要量と発注/製造指示を計算できるか
マルチサイト生産計画
複数拠点の在庫補充・移動計画(DRP)を立案できるか
オムニ在庫統合
店舗・EC・倉庫の在庫を一元化し引当・出荷できるか
貿易書類生成
HSコード付きで商業インボイス等を自動作成できるか

ほぼ全製品が対応

グローバルERPとして比較するなら、会計基盤、多通貨、IFRS、統制まわりは多くの製品で備わる前提機能です。細かな運用差や設定自由度を補足的に見てください。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Oracle NetSuite
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
SAP Business One
multibook
ProActive E2
財務会計
仕訳・総勘定元帳・決算書を作成できるか
多通貨処理
伝票・換算・評価替え・為替差損益に対応できるか
IFRS対応
IFRSでの勘定設定・仕訳・開示帳票に対応できるか
内部統制
承認ワークフローと操作ログで権限統制・履歴追跡ができるか

優先度が低い

自治体・公共、化学規制、顧客向けポータルなどは、一般的な海外拠点管理やグループ統合では優先度が下がります。該当業種でなければ比較対象から外して構いません。
SAP S/4HANA Cloud
OBIC7
Oracle ERP Cloud
Oracle NetSuite
Dynamics 365 Business Central
マネーフォワード クラウドERP
SAP Business One
multibook
ProActive E2
顧客セルフサービスポータル
顧客が進捗・成果物・請求書等を閲覧できるか
地方税収納管理
住民税・固定資産税等の課税・収納・督促を管理できるか
化学物質管理
RoHS/REACHの含有情報とSDS/宣言書に対応できるか

グローバルのERPの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

グローバル対応のERPを導入する際、どのような点に注意すべきですか?
グローバル対応のERPを比較・選定する前に知っておきたいのが、「多国間での要件調整の複雑性」と「システムの複雑性による運用負担」の点です。多国間での要件調整の複雑性については、各国の法規制や商習慣の違いにより、システム要件の統一が困難になる場合があります。またシステムの複雑性による運用負担については、多国対応の機能が豊富なため、システム全体の構成が複雑になり、運用担当者の負担が増大することがあります。このほか「高額な導入運用コスト」「データ移行の複雑性とリスク」「現地スタッフの教育とサポート体制」なども、事前に確認しておくことをおすすめします。

サービスカテゴリ

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