タイプ別お勧め製品
国産パッケージ統合タイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
日本特有の商慣習に合ったソフトウェアをそのまま使いたい中小〜中堅企業や、初めてERPを導入する企業に向いています。パッケージソフトウェアの標準機能をベースにしつつ、自社独自の帳票や項目を柔軟に追加したい企業におすすめです。
どんなタイプか:
日本の商慣習・法制度に最適化されたソフトウェアとして開発された国産ERPのグループです。販売・会計・人事給与といった基幹業務がパッケージソフトウェアとして一体提供され、インボイス制度や電子帳簿保存法などへの即時対応が標準で組み込まれています。ノーコード開発ツールやアドオン機能を使って、プログラミング不要でソフトウェアの画面や帳票を自社仕様にカスタマイズできる柔軟性が大きな特徴です。タブレットのブラウザからも売上実績や承認ワークフローを操作でき、外出先からの業務処理にも対応します。
このタイプで重視すべき機能:
🔧ノーコードカスタマイズ機能
プログラミング不要で、ソフトウェアの入力画面や帳票レイアウトを自社の業務に合わせて追加・変更できます。パッケージの標準機能では足りない独自項目も、開発ツールで手軽に拡張できるのが強みです。
📜法令自動アップデート機能
インボイス制度や電子帳簿保存法など、日本の法改正にソフトウェアが自動で追従します。税制変更のたびにシステム改修を依頼する手間が省け、常に最新の法令に準拠した状態で運用できます。
おすすめ製品3選
SMILE V 2nd Edition
おすすめの理由
価格
55,000円
システム
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
OBIC7
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
GRANDIT
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
グローバル統合プラットフォームタイプ 🌐
このタイプが合う企業:
グローバル展開する企業や、業務プロセスをソフトウェアの世界標準に合わせて刷新したい大企業・中堅企業に向いています。複数拠点・複数通貨を1つのソフトウェアプラットフォームで統合管理し、経営データのリアルタイム可視化を実現したい企業におすすめです。
どんなタイプか:
財務・調達・生産・販売・人事など全業務モジュールを単一のソフトウェア基盤上で完全統合し、世界標準のベストプラクティスをそのまま利用する「Fit to Standard」を前提としたERPのグループです。ソフトウェアに組み込まれたAI・機械学習による自動化や高速インメモリ処理によって、リアルタイムな経営判断を支援します。タブレット最適化された専用UI(SAP FioriやNetSuiteのダッシュボードなど)により、場所を問わずブラウザで直感的に操作できます。海外拠点を含むグループ全体を1つのソフトウェアで統合管理したい企業に最適です。
このタイプで重視すべき機能:
🔗全業務モジュール完全統合
財務・購買・生産・販売・人事といった全領域がソフトウェア上で完全に統合されており、部門をまたいだデータ連携が自動化されています。モジュール横断でリアルタイムにデータが反映されるため、経営状況を即座に把握できます。
🤖AI搭載リアルタイム分析
ソフトウェアに組み込まれたAI・機械学習が、需要予測や異常検知、仕訳の自動提案などを行います。インメモリ処理による高速分析と組み合わせて、膨大なデータからリアルタイムにインサイトを提供します。
おすすめ製品3選
SAP S/4HANA Cloud
おすすめの理由
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle NetSuite
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Oracle ERP Cloud
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
業務モジュール段階導入タイプ 📦
このタイプが合う企業:
まず一部の業務領域からソフトウェアを導入してスモールスタートしたい企業や、既存の業務ソフトウェアと併用しながら段階的にERP化を進めたい中小〜中堅企業に向いています。API連携を活用して自社に合ったソフトウェア構成を組み立てたい企業におすすめです。
どんなタイプか:
必要な業務領域のソフトウェアモジュールだけを選んで段階的に導入し、API連携で既存システムや外部サービスと柔軟に接続できるERPのグループです。最初は会計だけ、次に販売管理、といった形でソフトウェアの導入範囲を徐々に広げられるため、初期コストを抑えながらERP化を進められます。各モジュールがWeb対応のソフトウェアとして独立しているため、タブレットブラウザでの利用にも対応しやすい設計です。スモールスタートから始めて、事業成長に合わせてソフトウェアを拡張したい企業に適しています。
このタイプで重視すべき機能:
🧩モジュール単位の段階導入
会計・販売・人事などのソフトウェアモジュールを個別に選択して導入できます。全機能を一括導入する必要がなく、必要な業務から順番にソフトウェアを追加していけるため、初期投資を最小限に抑えられます。
🔌API連携による柔軟な拡張
外部の業務ソフトウェアやクラウドサービスとAPIで接続し、ERPの機能を柔軟に拡張できます。既存の販売管理ツールや経費精算サービスと連携することで、業務全体をシームレスにつなげられます。
おすすめ製品3選
マネーフォワード クラウドERP
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Dynamics 365 Business Central
おすすめの理由
価格
1,199円
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SAP Business One
おすすめの理由
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
📱タブレット画面でのUI最適化
タブレットのブラウザで操作した際に、ボタンサイズや画面レイアウトがタッチ操作に最適化されているかは、現場での実用性を大きく左右します。レスポンシブ対応と謳っていても、実際にはPC画面を縮小表示しているだけの製品もあるため、必ず実機で確認することをFitGapではおすすめしています。
🧩業務モジュールのカバー範囲
会計・販売・購買・在庫・生産・人事など、自社で統合管理したい業務領域をどこまで標準モジュールでカバーできるかが最重要の選定ポイントです。不足分をアドオン開発すると費用が膨らむため、FitGapでは標準機能の適合度を最優先で確認することを推奨しています。
🔗外部システムとのAPI連携
既存の販売管理や倉庫管理などの周辺システムとデータ連携できるかどうかは、ERP導入の成否を左右します。特にタブレット経由で外出先からリアルタイムにデータを参照する運用では、APIの充実度が業務スピードに直結します。
🌐多拠点・多通貨・多言語への対応
海外拠点や複数法人を持つ企業では、通貨・言語・税制の切り替えが標準機能で可能かどうかが選定の分かれ目になります。グローバル展開を視野に入れていない企業でも、将来のM&Aや事業拡大を考慮して確認しておくべき要件です。
🔧カスタマイズ・アドオンの柔軟性
自社固有の商習慣や業務フローにどこまで合わせられるかは、製品ごとに大きな差があります。FitGapでは、ノーコードで設定変更できる範囲と、開発が必要になる範囲を事前に切り分けておくことが重要だと考えています。
📊リアルタイムダッシュボード・分析機能
経営者や管理者がタブレットから売上・在庫・キャッシュフローなどのKPIを即座に確認できるダッシュボード機能は、タブレット活用の最大のメリットを引き出します。BI連携の有無やグラフ表示の見やすさもあわせてチェックしましょう。
✅ワークフロー・承認機能
タブレットでERPを使う最大のメリットの一つが、外出先からの承認処理です。見積承認・発注承認・経費精算などのワークフローがタブレット上でスムーズに完結できるかどうかは、導入効果に直結します。
一部の企業で必須
🏭生産管理(MRP・製造指示)
製造業の場合、資材所要量計画(MRP)や製造指示・工程管理がERP内で完結できるかどうかは必須要件です。一方、サービス業や商社など製造工程を持たない企業には不要なため、業種によって優先度が大きく変わります。
📐プロジェクト原価管理
IT企業やコンサルティング企業など、案件単位で収支を管理する業種では、プロジェクトごとの原価・工数・利益をリアルタイムで追跡できる機能が欠かせません。物販メインの企業では優先度が下がります。
📤EDI・取引先データ連携
流通業や製造業で取引先と受発注データを電子的にやり取りする場合、EDI連携機能が標準搭載されているかは重要な要件です。BtoC主体のビジネスでは不要なケースが多いです。
🏷️ロット・シリアル番号管理
食品・医薬品・精密機器など、トレーサビリティが求められる業種ではロット管理やシリアル番号追跡が必須です。管理粒度が合わないと逆に業務効率が落ちるため、自社の管理単位との適合を確認してください。
🏢固定資産管理
工場や設備を多く保有する企業では、償却計算や資産台帳をERP内で一元管理できると経理業務が効率化します。資産が少ない企業やリース中心の企業では別システムや表計算で十分な場合もあります。
👥人事・給与モジュール
ERPに人事・給与機能を含めるかどうかは、企業の方針によって分かれます。既に専用の人事労務クラウドを利用している場合は重複投資になりかねないため、FitGapでは既存環境との棲み分けを整理してから判断することを推奨しています。
ほぼ全製品が対応
💰財務会計・管理会計
仕訳入力・試算表・決算処理・部門別損益といった会計機能は、ほぼすべてのERPに標準搭載されています。日本の会計基準や消費税制度への対応もほとんどの国内向け製品で問題ありません。
🧾販売管理・請求管理
見積→受注→売上→請求の一連の販売プロセスを管理する機能は、ERPの基本機能として大半の製品が備えています。タブレットからの伝票入力にも多くの製品が対応しています。
📦購買管理・在庫管理
発注→入荷→在庫→出荷の購買・在庫管理サイクルは、ERPの基幹機能として標準搭載されていることがほとんどです。タブレットで倉庫や店舗からリアルタイムに在庫を確認できる点は共通のメリットです。
🔒ユーザー権限・アクセス制御
部門やロールごとにデータの閲覧・編集権限を設定できるアクセス制御機能は、ERPの必須要素としてほぼ全製品に備わっています。内部統制やセキュリティの観点からも標準で対応しています。
優先度が低い
🤖AIによる需要予測・異常検知
AI分析機能は将来的に有用ですが、現時点では対応製品が限られており、精度も発展途上です。まずは基本的なERP機能の定着を優先し、AI機能は中長期のロードマップとして検討するのが現実的です。
💬SNS・チャット統合機能
ERP内にSNSライクなコミュニケーション機能を統合する製品もありますが、多くの企業では既にビジネスチャットツールを導入済みです。FitGapでは、ERPにコミュニケーション機能を求める優先度は低いと考えています。
タブレット対応のERPの選び方
1.自社の業務統合スコープを決めて3タイプから方向性を絞る
最初に行うべきは、ERPでどの業務領域を統合したいのかを明確にすることです。会計・販売・人事・生産など統合対象を書き出し、「日本の商慣習に合った標準パッケージで一括カバーしたい」なら国産パッケージ統合タイプ(SMILE V 2nd EditionやOBIC7など)、「海外拠点を含めて全業務を1つの基盤で統合したい」ならグローバル統合プラットフォームタイプ(SAP S/4HANA CloudやOracle NetSuiteなど)、「まず会計や販売など一部だけ導入して段階的に広げたい」なら業務モジュール段階導入タイプ(マネーフォワード クラウドERPやDynamics 365 Business Centralなど)と、自社の統合スコープに合ったタイプを1つに絞ってください。FitGapでは、このタイプ選定を飛ばしていきなり製品比較に入ってしまうケースが最も多い失敗パターンだと考えています。
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